JPH0723359Y2 - パラシュート分離機構 - Google Patents

パラシュート分離機構

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JPH0723359Y2
JPH0723359Y2 JP4993488U JP4993488U JPH0723359Y2 JP H0723359 Y2 JPH0723359 Y2 JP H0723359Y2 JP 4993488 U JP4993488 U JP 4993488U JP 4993488 U JP4993488 U JP 4993488U JP H0723359 Y2 JPH0723359 Y2 JP H0723359Y2
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JP
Japan
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parachute
case
housing
separated
groove
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JP4993488U
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慎一 剣持
清 五十嵐
秀美 本田
信生 武井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は航空機等から投下される海洋センサー等の機器
の空中での減速手段として働くパラシュートを機器着水
後に分離させるパラシュート分離機構に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第3図は従来のパラシュート分離機構を装備した機器と
しての海洋センサーを示す側断面図、第4図はパラシュ
ートの開傘状態を示す側断面図、第5図は第3図におけ
るパラシュート分離機構の平面図及び側断面図、第6図
は第5図における機構の動作時の平面図及び側断面図で
ある。
第3図〜第6図において、1はパラシュート、2はパラ
シュート1の吊下索で、該吊下索2はここでは4本設け
られている。
3は前記パラシュート1を折りたたんで収納したパラシ
ュートケース、4aと4bはこのパラシュートケース3に対
向する位置に形成された溝部であり、この溝部4aと4bは
それぞれパラシュートケース3の外周面側を開放面とし
ている。
5aと5bは前記溝部4aと4bの上面にそれぞれ設けられた導
通穴で、前記パラシュート1の吊下索2は2本1組とし
て導通穴5aと5bから溝部4aと4b内に導入され、それぞれ
ピン6aと6bによりパラシュートケース3から分離しない
ように溝部4a,4bに保持されている。
7はセンサ本体、8は一端をセンサ本体7の上面に固定
した可撓性を有するアンテナ、9はこのアンテナ7を起
立方向と逆の方向に撓ませた状態にして前記センサ本体
6を収納した円筒状の収納筐体、10はこの収納筐体8の
底部を構成している錘、11aと11bは収納筐体8の上部に
相対向するように設けられた係合穴であり、前記パラシ
ュートケース3は外部筐体8の上端部に嵌め込まれて収
納されている。
12はセンサ本体7のフレームに取り付けられた回転駆動
部で、その回転軸12aの上端には楕円形(小判形)の押
さえ部材13が分離可能に嵌め込まれており、この押さえ
部材13は前記パラシュートケース3の底部中央に設けら
れた透孔からその上方に突出している。
14aと14bは前記押さえ部材13を挟んでパラシュートケー
ス3の直径方向にスライド可能に配された結合板で、図
示しないバネ等の付勢手段により互いに接近する方向に
付勢されている。この結合板14aと14b一端は第5図に示
すように押さえ部材13によって押圧され、これにより結
合板14aと14bの他端はパラシュートケース3を貫通して
収納筐体9の係合穴11aと11bにそれぞれ係合して、パラ
シュートケース3を収納筐体9上部に保持している。
15はセンサ本体7とパラシュートケース3との間に圧縮
して配置された分離バネである。
次に、上述した構成の作用を説明する。
いま、第3図に示したように従来のパラシュート分離機
構を装備した海洋センサが航空機から投下されると、第
4図に示すようにパラシュート1が開傘し、この開傘し
たパラシュート1により海洋センサは安定した姿勢でか
つ安全な速度で落下する。
この落下中、結合板14a,14bは、第5図に示すように押
さえカム部材13により収納筐体9の係合穴11a,11bとの
係合状態を保っている。
その後、海洋センサが着水すると、図示しない海水電池
等を電源として回転駆動部12が作動して、その回転軸12
aと一体に押さえ部材13が90度回動し、これに伴って結
合板14a,14bが図示しない付勢手段によって互いに接近
する方向にスライドする。
これにより結合板14a,14bが前記収納筐体9の係合穴11
a,11bから抜けて係合が解除されると、第6図に示すよ
うに分離バネ15の発力によりパラシュートケース3が上
方に押し出されて結合板14a,14b及び押さえ部材13と一
体に収納筐体9から分離し、そしてセンサ本体7は収納
筐体9と共に水面より若干沈んだ後、自身の浮力と収納
筐体9が錘10によって沈降することにより、収納筐体9
から離脱して水面に浮上する。
このときアンテナ8は自身の復旧力により垂直に起立
し、このアンテナを介してセンサ本体7は送信を開始す
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来の技術では、パラシュート
ケースが収納筐体から分離した後、このパラシュートが
開いたまま水面に浮遊するため、その後に収納筐体から
離脱して浮上してくるセンサ本体のアンテナ等にパラシ
ュートが引っ掛かることがあり、これによって電波発信
不良等の障害を起こすという問題を有している。
本考案はこのような問題を解決するためになされたもの
で、収納筐体から離脱して浮上してくるセンサ本体のア
ンテナにパラシュートが引っ掛かることを回避すること
ができるパラシュート分離機構を実現することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため、本考案はパラシュートを
収納したパラシュートケースの外周面及び上面側を開放
面とした逆T字形の溝部を、該パラシュートケースに設
け、前記パラシュートの複数本の吊下索のうちの少なく
とも1本をパラシュートケースに分離不可能に取り付け
ると共に、他の吊下索を前記溝部の水平部分に挿入され
るピンに取り付けて溝部の垂直部分より引き出し、この
ようにしたパラシュートケースを収納筐体の上部に嵌め
て係止させたものである。
〔作用〕
上述した構成を有する本考案は、航空機等により投下さ
れた機器(海洋センサ等)が着水するまでは、パラシュ
ートケースの逆T字形の溝部に保持された吊下索は分離
しないが、機器の着水後にパラシュートケースの係止が
解除され、該パラシュートケースが分離バネの発力によ
り収納筐体から分離すると、前記吊下索がピンと共に溝
部から外れてパラシュートケースから分離する。
これにより、パラシュートはパラシュートケースの重量
により、該パラシュートケースに分離不可能に取り付け
られている吊下索のみを介して下方に引っ張られ、従来
のように開いた状態で浮遊せず、縦長に立った状態で浮
遊することになる。
従って、その後に収納筐体から離脱して水面に浮上する
機器本体のアンテナがパラシュートに引っ掛かることを
回避することができ、電波発信不良等の障害発生を防止
することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本考案によるパラシュート分離機構の一実施例
を示す平面図及び側断面図、第2図は第1図の実施例の
動作状態を示す平面図及び側断面図である。
図において16はパラシュート1(第3図及び第4図参
照)を折り畳んで収納したパラシュートケース、17aと1
7bはこのパラシュートケース16の対向する位置に設けら
れた溝部で、一方の溝部17aは従来のパラシュートケー
ス3における溝部4a(第3図〜第6図参照)と同様に、
パラシュートケース16の外周面側のみを開放面として、
その上面に導通穴18を設けた構造としているが、他方の
溝部17bは第1図に示した矢印A方向から見た形状が逆
T字形となるように形成されていると共に、パラシュー
トケース16の外周面及び上面側をそれぞれ開放面とした
構造となっている。
このようにしたパラシュートケース16において、前記パ
ラシュート1の吊下索2は2本1組として2組に分けら
れ、一方の組の吊下索2の下端を前記導通穴18から溝部
17a内に導入して、ピン6aによりパラシュートケース16
から分離しないように溝部17aに保持すると共に、もう
一方の組の吊下索2の下端にピン6bを取り付けて、この
ピン6bを逆T字形の溝部17bの水平部分に収納し、更に
吊下索2を溝部17bの垂直部分に通してパラシュートケ
ース16の上面側から引き出している。
従って、溝部17a側の2本の吊下索2は、パラシュート
ケース16が収納筐体9から分離しても、このパラシュー
トケース16と結合した状態が保持されるが、溝部17b側
の2本の吊下索2は、パラシュートケース16が収納筐体
9から分離すると、ピン6bと共に溝部17bから外れてパ
ラシュートケース16から分離する。
尚、上記以外の構成は従来技術で説明したものと同じで
あるので、図中に同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
次に、上述した構成の作用を説明する。
まず、海洋センサが航空機から投下され、パラシュート
1が開傘して海洋センサが安定した速度で落下し、着水
後にパラシュートケース16が収納筐体16から分離するま
での動作は従来の技術と同様である。
パラシュートケース16が収納筐体16から分離すると、従
来と同様の溝部17aにピン6aにより保持されている吊下
索2はパラシュートケース16から分離せず、そのままの
状態が保たれるが、一方逆T字形の溝部17bに保持され
ていた吊下索2は、第2図に示したようにピン6bと共に
溝部17bから抜け落ちてパラシュートケース16から分離
する。
これにより、パラシュート1の一端はパラシュートケー
ス16の重さにより下に引っ張られ、そのためパラシュー
ト1は開いた状態で浮遊せず、縦長に立った状態で浮遊
することになる。
そのため、前記の分離後センサ本体7が収納筐体9と共
に水面より若干沈んだ後、収納筐体9から離脱して水面
に浮上すると共にアンテナ8が自身の復旧力により垂直
に起立する際、このアンテナ8がパラシュート1に引っ
掛かることがなくなる。
尚、本考案は上述した実施例に限られるものではない。
例えば、上述した実施例ではパラシュート1の4本の吊
下索2のうちの2本をパラシュートケース16から分離さ
せる構造としたが、溝部17bをあと2箇所に設け、4本
の吊下索2のうちの3本をこの溝部17bにピン6bにより
保持すると共に、残りの1本をピン6aにより溝部17aに
保持して、パラシュートケース16が収納筐体9から分離
した後、溝部17aに保持された吊下索2のみがパラシュ
ートケース16から分離しないようにしてもよい。このこ
とは吊下索2を3本あるいは5本以上とする場合も同じ
である。
つまり、本考案は複数本の吊下索2のうち、少なくとも
1本をパラシュートケース16に分離不可能に取り付け、
他の吊下索2はパラシュートケース16が収納筐体9から
分離したとき、このパラシュートケース16の溝部17bか
らピン6aと共に抜け落ちて分離する構造であればよい。
また、溝部17bからの吊下索2及びピン6bの分離をより
容易にするため、溝部17bの底面に傾斜をつけたり、あ
るいは溝部17bの突き当たり面とピン6bとの間にバネ等
を介在させてもよい。
更に、上述した実施例では結合板14a,14bをスライド可
能として互いに接近する方向に付勢すると共に、この結
合板14a,14bの一端を押さえ部材13により押圧すること
により、海洋センサつまり機器が着水するまで結合板14
a,14bの他端と収納筐体9の係合穴11a,11bとの係合状態
を保つ機構に適用したものであるが、例えば係合穴11a,
11bに係合させた結合板14a,14bを押さえ部材13により上
方から押さえ付け、機器が着水するとこの結合板14a,14
bが解放されて分離バネ15の発力によりパラシュートケ
ース16が収納筐体9から分離される機構に適用すること
も可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、機器の着水後にパラシュ
ートケースの係止が解除され、該パラシュートケースが
分離バネの発力により収納筐体から分離すると、前記パ
ラシュートの吊下索のうち、パラシュートケースに分離
不可能に取り付けたもの以外の吊下索がピンと共に溝部
から外れてパラシュートケースから分離するようにし、
分離後にパラシュートが従来のように開いた状態で浮遊
せず、縦長に立った状態で浮遊するようにしている。
従って、その後に収納筐体から離脱して水面に浮上する
機器本体のアンテナがパラシュートに引っ掛かることを
回避することができ、電波発信不良等の障害発生を防止
することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるパラシュート分離機構の一実施例
を示す平面図及び側断面図、第2図は第1図の実施例の
動作状態を示す平面図及び側断面図、第3図は従来のパ
ラシュート分離機構を装備した海洋センサーを示す側断
面図、第4図はパラシュートの開傘状態を示す側断面
図、第5図は第3図におけるパラシュート分離機構の平
面図及び側断面図、第6図は第5図における機構の動作
時の平面図及び側断面図である。 1:パラシュート 2:吊下索 6a,6b:ピン 7:センサ本体 8:アンテナ 9:収納筐体 11a,11b:係合穴 12:回転駆動部 13:押さえ部材 14a,14b:結合板 15:分離バネ 16:パラシュートケース 17a,17b:溝部 18:導通穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空中より投下される機器を収納した収納筐
    体の上部に、機器落下時の減速手段として働くパラシュ
    ートを収納したパラシュートケースを嵌めて係止させ、 機器の着水後にパラシュートケースの係止を解除し、該
    パラシュートケースを分離バネの発力により収納筐体か
    ら押し出してパラシュートと共に分離させるパラシュー
    ト分離機構において、 パラシュートケースの外周面及び上面側を開放面とした
    逆T字形の溝部を、該パラシュートケースに設け、 前記パラシュートの複数本の吊下索のうちの少なくとも
    1本をパラシュートケースに分離不可能に取り付けると
    共に、他の吊下索を前記溝部の水平部分に挿入されるピ
    ンに取り付けて、溝部の垂直部分より引き出し、 パラシュートケースを収納筐体の上部に嵌めて係止させ
    た状態のときには前記吊下索が溝部に保持され、パラシ
    ュートケースが収納筐体から分離すると、前記吊下索が
    ピンと共に溝部から外れてパラシュートケースから分離
    するようにしたことを特徴とするパラシュート分離機
    構。
JP4993488U 1988-04-15 1988-04-15 パラシュート分離機構 Expired - Lifetime JPH0723359Y2 (ja)

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JPH01152897U JPH01152897U (ja) 1989-10-20
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