JPH07233775A - フランシス水車の潤滑油冷却装置 - Google Patents

フランシス水車の潤滑油冷却装置

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JPH07233775A
JPH07233775A JP6022936A JP2293694A JPH07233775A JP H07233775 A JPH07233775 A JP H07233775A JP 6022936 A JP6022936 A JP 6022936A JP 2293694 A JP2293694 A JP 2293694A JP H07233775 A JPH07233775 A JP H07233775A
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広 岩瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フランシス水車の水車軸の主軸スカートの主軸
受での回転部を潤滑する潤滑油が充填された油槽内の前
記潤滑油を冷却する際、油槽内に設けられる伝熱フィン
の配置を油槽内の潤滑油の流れに沿わせて伝熱性能を向
上させる。 【構成】主軸スカート2と主軸受5とが浸される潤滑油
が充填された水車軸1を囲む環状の油槽15内の上部に
は、潤滑油が流れ下る方向に沿う縦向きの伝熱フィン3
2を外側側壁の周囲に複数列設け、さらに下部には潤滑
油が主軸スカート2の回転により水車軸1をめぐる回転
流になって主軸スカート2の油孔4に流入する流れ方向
に沿う複数段の横向きの環状の伝熱フィン33を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立軸の水車軸の主軸ス
カートと、これを支持する主軸受とが浸されて水車軸の
主軸受での回転部を潤滑する油槽内の潤滑油を冷却する
フランシス水車の潤滑油冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】立軸のフランシス水車において、水車軸
に設けられた主軸スカートと、これを支持する主軸受と
が環状の油槽に充填された潤滑油に浸され、水車軸の回
転時、主軸スカートの主軸受での回転部は前記油槽内の
潤滑油により潤滑される。この際、回転により昇温する
潤滑油を、水車軸に取付けられたランナとこのランナを
覆う上カバーとの間の背圧水により冷却するフランシス
水車として図7に示すものが知られている。
【0003】図7において、立軸の水車軸1は上部に主
軸スカート2が設けられ、図示しない下端に部分的に図
示したランナ3が取付けられている。なお、主軸スカー
ト2の下部には潤滑油が通流する外側に上向く勾配を有
する油孔4が設けられている。主軸受5は、これに設け
られた環状の支持板6を介して軸受支え7の内壁から突
出する支持台8に固定されており、この主軸受5は油孔
4に連通する隙間を有して主軸スカート2により水車軸
1を支持している。なお、支持板6には潤滑油が流れる
複数箇の油孔9が設けられている。
【0004】上カバー11は水車軸1を囲んでランナ3
を覆って設けられ、この上カバー11には軸受支え7が
取付けられている。そして上カバー11には、ランナ3
の外縁部に臨む位置に上バー11とランナ3との間の背
圧水が流れる流路孔12が設けられ、この流路孔12は
軸受支え7の外周に設けた水室13に連通している。ま
た、軸受支え7の内部には、主軸スカート2の主軸受5
での回転部を潤滑する潤滑油が充填された環状の油槽1
5が設けられている。油槽15は軸受支え7の一部を外
側側壁とし、この外側側壁とこの側壁から突出する環状
の底板16とからなる外側油槽部17と、環状の底板1
9を有する環状の内側油槽部18とを底板16と底板1
9とにわたして環状の連結板20を取付けて形成されて
いる。そして、油槽15の外側側壁となる軸受支え7の
内壁には、複数列の伝熱フィン21が取付けられてい
る。なお、22は主軸受5の外周に取付けられた環状の
整流板である。
【0005】油槽15の外側側壁を形成する軸受支え7
の外側には、油槽15の外周を囲む環状の冷却室24が
設けられ、この軸受支え7の外壁には複数列の伝熱フィ
ン25が設けられている。軸受支え7の上部と水車軸1
との間の開口は、マンホール板26を備えたカバー27
により水車軸1と隙間を有して閉鎖されている。
【0006】冷却室24の下部と水室13の上部とに接
続して前記背圧水が流れる弁28を備えた供給管29が
設けられ、冷却室24の上部に背圧水が排出される排出
管30が設けられている。このような構成により、ラン
ナ3に水が流れて水車軸1,ランナ3が回転する際、水
車軸1の主軸スカート2の主軸受5での回転部は油槽1
5内の潤滑油により潤滑される。この際、潤滑油は主軸
スカート2の回転により油槽15内を水車軸1の周りを
回転するとともに、油孔4に接する潤滑油は上向き勾配
の油孔4を回転による遠心力により昇圧されて流れ、油
孔4に連通する主軸スカート2と主軸受5との間の隙間
を流れて主軸スカート2の主軸受5での回転部を潤滑す
る。そして、主軸スカート2と主軸受5との間の隙間か
ら排出された潤滑油は、上方に向って流れた後下降して
油孔9を通り、整流板22により伝熱フィン21に沿っ
て流れて油槽15内に戻って貯留される。なお、矢印は
潤滑油の流れを示す。
【0007】ところで、主軸スカート2の主軸受5での
回転により潤滑油は昇温するので、潤滑油は下記のよう
にして冷却される。ランナ3に水が流れて水車軸1,ラ
ンナ3が回転することにより、上カバー11とランナ3
との間の背圧水は上カバー11の流路孔12から水室1
3に流入し、弁28を開にした供給管29を経て冷却室
24に伝熱フィン21に沿って通流する。この通流する
背圧水により油槽15内の潤滑油は伝熱フィン25,2
1を備えた軸受支え7の一部である油槽15の外側側壁
を介して冷却され、軸受は冷却される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記潤滑油を冷却する
冷却水として使用される背圧水は水車に供給される河川
水であるので、冷却室24に河川水に含まれる土砂等が
堆積しやすくなり、この土砂等の堆積により冷却能力の
低下や背圧水量の低下が生じ、潤滑油が十分に冷却され
ないという問題がある。
【0009】また、油槽内には水車軸の主軸スカートの
回転により潤滑油が水車軸の周りを回転しているが、従
来この回転流に対して伝熱フィンの有効な配置を考慮し
ていなかった。本発明の目的は、油槽内に設けられる伝
熱フィンを油槽内の潤滑油の流れに沿う配置にして伝熱
性能を向上させ、一方冷却室に背圧水に含まれる土砂等
が堆積するのを防止できるフランシス水車の潤滑油冷却
装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば請求項1では立軸の水車軸と、この
水車軸の下端に取付けられ、水車軸を囲む上カバーによ
り覆われるランナと、水車軸に設けられ、下部に油孔を
有する主軸スカート及びこれを前記油孔に連通する隙間
を有して支持する主軸受が浸される潤滑油を充填した水
車軸を囲む環状の油槽と、この油槽の外側側壁を囲んで
設けられ、水車軸の回転時、ランナと上カバーとの間の
背圧水が通流して前記外側側壁を介して油槽内の潤滑油
を冷却する冷却室とを備え、水車軸の回転時、油槽内の
潤滑油は前記油孔から主軸スカートと主軸受との間の隙
間に供給されて流れた後、この隙間から排出されて油槽
内に落下して貯留されるフランシス水車の潤滑油冷却装
置において、油槽内の外側側壁の上部に縦向きの伝熱フ
ィンを設け、さらに外側側壁の下部に横向きの環状の伝
熱フィンを設けるものとする。
【0011】また、請求項2では上記のフランシス水車
の潤滑油冷却装置において、冷却室内に油槽の外側側壁
を囲み、上方から下方に向って背圧水が流下するら旋状
の伝熱フィンを設けるものとする。また、請求項3では
冷却室の背圧水の入口部に鉄管からの圧力水を冷却室内
に供給する弁を備えた圧力水供給管と、冷却室から排出
される背圧水が流れる排出管に背圧水の流量が所定値以
下のとき信号を出力する流水リレーとを設けるものとす
る。
【0012】また、請求項4では冷却室の背圧水が流れ
る流路面積を小さくして冷却室内を流れる背圧水の流速
を大きくするものとする。
【0013】
【作用】以下本発明による手段の作用を請求項ごとに下
記に説明する。 請求項1 立軸のフランシス水車において、水車軸に設けられ、下
部に油孔を有する主軸スカート及びこれを前記油孔に連
通する隙間を有して支持する主軸受は水車軸を囲む環状
の油槽内に充填された潤滑油に浸されている。この状態
で水車軸の回転時、油槽内の潤滑油は水車軸の周りを回
転しながら前記油孔から主軸スカートと主軸受との間の
隙間に供給されて流れ、潤滑作用をした後、前記隙間の
上部から排出され、この排出された潤滑油は落下して油
槽内に貯留される。
【0014】したがって、油槽内の外側側壁の上部に縦
向きの伝熱フィンを、一方外側側壁の下部に横向きの環
状の伝熱フィンを設けることにより、主軸スカートの油
孔から主軸スカートと主軸受との間の隙間に潤滑油を供
給するため、油槽内の上部の潤滑油は底部に向って下降
して流れるので、潤滑油は縦向きの伝熱フィンに沿って
流れ、この伝熱フィンを介して伝熱され、一方、油槽の
下部では潤滑油は水車軸の回転により水車軸の周りを回
転しながら主軸スカートの下部に設けられた油孔に向っ
て流れるので、潤滑油は横向きの環状の伝熱フィンに沿
って流れ、この伝熱フィンを介して伝熱される。したが
って、油槽内の潤滑油の流れに従って前述のように縦向
きの伝熱フィン,横向きの伝熱フィンを設けたことによ
り、伝熱性能は向上する。
【0015】請求項2 油槽内の潤滑油を冷却するために、水車軸の回転時、上
カバーとランナとの間の背圧水が冷却水として流れる冷
却室に、油槽の外側側壁を囲み、背圧水が上方から下方
に流れるら旋状の伝熱フィンを設けることにより、背圧
水に含まれる土砂等は背圧水とともにら旋状の伝熱フィ
ンに沿って下方に流れて排出されるので、冷却室には土
砂等が堆積しない。
【0016】請求項3 冷却室の背圧水の入口部に鉄管からの圧力水を供給する
弁を備えた圧力水供給管と、冷却室から排出される背圧
水の排出管に排出される背圧水の流量が所定値以下のと
き信号を出力する流水リレーとを設けることにより、冷
却室内に土砂等が堆積して背圧水の流量が所定値以下に
なれば、流水リレーが作動して信号を出力するので、こ
の信号により圧力水供給管に設けた弁を開にして鉄管か
らの圧力水を冷却室内に流入させ、この圧力水により冷
却室内に堆積した土砂等を排出管を経て外部に排出す
る。
【0017】請求項4 冷却室内の背圧水が流れる流路面積を小さくして、背圧
水の流速を大きくすることにより、この大きな流速によ
り土砂等を背圧水とともに流出して冷却室内に土砂等が
堆積しないようにする。
【0018】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1は本発明の請求項1の実施例による潤滑
油冷却装置を備えたフランシス水車の部分断面図であ
る。図1において図7の従来例と異なるのは、下記の通
りである。油槽15の上部の外側側壁である軸受支え7
の内壁に縦向きの伝熱フィン32を、図1のA−A部分
断面図である図2に示すように複数列設け、さらに下部
の外側側壁である軸受支え7の内壁に複数段の横向きの
環状の伝熱フィン33を、図1のB−B部分断面図であ
る図3に示すように取付けている。
【0019】このような構成により、主軸スカート2と
主軸受5との間の隙間から排出される潤滑油は、前述の
ように油孔9を通って油槽15内に流れ落ち、油槽15
の上部では回転しながら下降流となって縦向きの伝熱フ
ィン32に沿って流れ、一方下部では回転しながら主軸
スカート2の油孔4に流入するので、下部の潤滑油は横
向きの伝熱フィン33に沿って流れ、このため伝熱フィ
ン32,33による伝熱性能が増大し、冷却室24を流
れる背圧水により潤滑油は十分に冷却される。
【0020】図4は本発明の請求項2の実施例によるフ
ランシス水車の潤滑油冷却装置の冷却室の断面図であ
る。図4において従来例と異なるのは、冷却室24内に
縦向きの伝熱フィンの代りに油槽15の外側側壁である
軸受支え7を囲むら旋状の伝熱フィン34を設けるとと
もに、冷却室24の背圧水の入口を上部にして背圧水の
供給管29を設け、冷却室24の背圧水の出口を下部に
して背圧水の排出管30を設けたことである。
【0021】このような構成により、土砂等を含む背圧
水は供給管29を経て冷却室24内に流入し、ら旋状の
伝熱フィン34に沿って旋回しながら流下し、排出管3
0から排出されるので、ら旋状の伝熱フィン34を介し
て伝熱されるとともに、背圧水に含まれる土砂等はら旋
状の伝熱フィン34に沿って流れ落ち、排出管30から
排出され、このため冷却室24内には土砂等の堆積を防
止できる。
【0022】図5は本発明の請求項3の実施例によるフ
ランシス水車の潤滑油冷却装置の冷却室に給排する背圧
水の系統図である。図5において図7の従来例と異なる
のは、背圧水の供給管29に弁35を備えて鉄管からの
圧力水を供給する圧力水供給管36を接続し、さらに背
圧水の排出管30に背圧水の流量が所定値以下のとき信
号を出力する流水リレー37を設けたことである。
【0023】このような構成により、冷却室24に通流
する背圧水に含まれる土砂等が冷却室24内に堆積した
ときには、冷却室24内を流れる流量が低下するので、
背圧水の流量が土砂等の堆積を示す所定値以下になれば
流水リレー37が作動し、信号を発する。したがって、
この信号により弁35を開にすれば鉄管からの圧力水が
圧力水供給管36を経て供給管29から冷却室24内に
流入し、この圧力水により堆積した土砂等を流出させて
排出管30から外部に排出する。
【0024】なお、土砂等の排出が終了すれば弁35を
閉にして通常の背圧水の流れにする。図6は本発明の請
求項4の実施例によるフランシス水車の潤滑油冷却装置
の冷却室の断面図である。図6において図7の従来例と
異なるのは、冷却室24内を伝熱フィン38に沿って上
向きに流れる流路面積を小さくしたことである。
【0025】このような構成により、供給管29から冷
却室24内に流入する背圧水の流速は流路面積が小さい
ため大きくなって冷却室24内を流れるので、この大き
い流速により背圧水に含まれる土砂等は背圧水とともに
運ばれて排出管30から外部に排出され、このため冷却
室24内に土砂等が堆積するのが防止される。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば前述の構成により、請求項1では油槽内の伝熱
フィンを上部と下部とで異なる向きの伝熱フィンを設け
たので、油槽内の伝熱性能を向上させ、潤滑油の冷却効
果が向上する。請求項2では冷却室内にら旋状の伝熱フ
ィンを設けたので、背圧水に含まれる土砂等はら旋状の
伝熱フィンに沿って流れ落ち外部に排出するので、土砂
等の堆積を防止する。請求項3では冷却室内に土砂等が
堆積したとき、冷却室からの背圧水の流量を流水リレー
で検出し、流量の所定値以下のとき出力する信号によ
り、鉄管からの圧力水を冷却室に流入させて堆積した土
砂等を冷却室外に排出できる。請求項4では冷却室の背
圧水の流路面積を小さくして背圧水の流速を大きくした
ので、この大きな流速により土砂等を背圧水とともに外
部に排出して、冷却室内に土砂等が堆積するのを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の実施例による潤滑油冷却装
置を備えたフランシス水車の部分断面図
【図2】図1のA−A部分断面図
【図3】図1のB−B部分断面図
【図4】本発明の請求項2の実施例によるフランシス水
車の潤滑油冷却装置のら旋状の伝熱フィンを設けた冷却
室の部分断面図
【図5】本発明の請求項3の実施例によるフランシス水
車の潤滑油冷却装置の冷却室に鉄管からの圧力水を供給
する配管を設けた系統図
【図6】本発明の請求項4の実施例によるフランシス水
車の潤滑油冷却装置の背圧水の流路面積を小さくした冷
却室の部分断面図
【図7】従来の潤滑油冷却装置を備えたフランシス水車
の部分断面図
【符号の説明】
1 水車軸 2 主軸スカート 4 油孔 5 主軸受 7 軸受支え 15 油槽 24 冷却室 32 伝熱フィン 33 伝熱フィン 34 ら旋状の伝熱フィン 35 弁 36 圧力水供給管 37 流水リレー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】立軸の水車軸と、この水車軸の下端に取付
    けられ、水車軸を囲む上カバーにより覆われるランナ
    と、水車軸に設けられ、下部に油孔を有する主軸スカー
    ト及びこれを前記油孔に連通する隙間を有して支持する
    主軸受が浸される潤滑油を充填した水車軸を囲む環状の
    油槽と、この油槽の外側側壁を囲んで設けられ、水車軸
    の回転時、ランナと上カバーとの間の背圧水が通流して
    前記外側側壁を介して油槽内の潤滑油を冷却する冷却室
    とを備え、水車軸の回転時、油槽内の潤滑油は前記油孔
    から主軸スカートと主軸受との間の隙間に供給されて流
    れた後、この隙間から排出されて油槽内に落下して貯留
    されるフランシス水車の潤滑油冷却装置において、油槽
    内の外側側壁の上部に縦向きの伝熱フィンを設け、さら
    に前記外側側壁の下部に横向きの環状の伝熱フィンを設
    けたことを特徴とするフランシス水車の潤滑油冷却装
    置。
  2. 【請求項2】立軸の水車軸と、この水車軸の下端に取付
    けられ、水車軸を囲む上カバーにより覆われるランナ
    と、水車軸に設けられ、下部に油孔を有する主軸スカー
    ト及びこれを前記油孔に連通する隙間を有して支持する
    主軸受が浸される潤滑油を充填した水車軸を囲む環状の
    油槽と、この油槽の外側側壁を囲んで設けられ、水車軸
    の回転時、ランナと上カバーとの間の背圧水が通流して
    前記外側側壁を介して油槽内の潤滑油を冷却する冷却室
    とを備え、水車軸の回転時、油槽内の潤滑油は前記油孔
    から主軸スカートと主軸受との間の隙間に供給されて流
    れた後、この隙間から排出されて油槽内に落下して貯留
    されるフランシス水車の潤滑油冷却装置において、前記
    冷却室内に油槽の外側側壁を囲み、上方から下方に向っ
    て背圧水が流下するら旋状の伝熱フィンを設けたことを
    特徴とするフランシス水車の潤滑油冷却装置。
  3. 【請求項3】立軸の水車軸と、この水車軸の下端に取付
    けられ、水車軸を囲む上カバーにより覆われるランナ
    と、水車軸に設けられ、下部に油孔を有する主軸スカー
    ト及びこれを前記油孔に連通する隙間を有して支持する
    主軸受が浸される潤滑油を充填した水車軸を囲む環状の
    油槽と、この油槽の外側側壁を囲んで設けられ、水車軸
    の回転時、ランナと上カバーとの間の背圧水が通流して
    前記外側側壁を介して油槽内の潤滑油を冷却する冷却室
    とを備え、水車軸の回転時、油槽内の潤滑油は前記油孔
    から主軸スカートと主軸受との間の隙間に供給されて流
    れた後、この隙間から排出されて油槽内に落下して貯留
    されるフランシス水車の潤滑油冷却装置において、前記
    冷却室の背圧水の入口部に鉄管からの圧力水を冷却室内
    に供給する弁を備えた圧力水供給管と、冷却室から排出
    される背圧水が流れる排出管に背圧水の流量が所定値以
    下のとき信号を出力する流水リレーとを備えたことを特
    徴とするフランシス水車の潤滑油冷却装置。
  4. 【請求項4】立軸の水車軸と、この水車軸の下端に取付
    けられ、水車軸を囲む上カバーにより覆われるランナ
    と、水車軸に設けられ、下部に油孔を有する主軸スカー
    ト及びこれを前記油孔に連通する隙間を有して支持する
    主軸受が浸される潤滑油を充填した水車軸を囲む環状の
    油槽と、この油槽の外側側壁を囲んで設けられ、水車軸
    の回転時、ランナと上カバーとの間の背圧水が通流して
    前記外側側壁を介して油槽内の潤滑油を冷却する冷却室
    とを備え、水車軸の回転時、油槽内の潤滑油は前記油孔
    から主軸スカートと主軸受との間の隙間に供給されて流
    れた後、この隙間から排出されて油槽内に落下して貯留
    されるフランシス水車の潤滑油冷却装置において、冷却
    室内の背圧水の流路面積を小さくして背圧水の流速を大
    きくしたことを特徴とするフランシス水車の潤滑油冷却
    装置。
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