JPH07234517A - 感光材料の処理方法 - Google Patents
感光材料の処理方法Info
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- JPH07234517A JPH07234517A JP2273494A JP2273494A JPH07234517A JP H07234517 A JPH07234517 A JP H07234517A JP 2273494 A JP2273494 A JP 2273494A JP 2273494 A JP2273494 A JP 2273494A JP H07234517 A JPH07234517 A JP H07234517A
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- JP
- Japan
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- photosensitive material
- developing
- rod
- liquid
- plate
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浸漬現像法による製版での欠点が無く、迅速
処理が出来、メンテナンスに優れ、現像廃液量が少な
く、しかも版の先端から均斉な印刷画像を形成できる銀
錯塩拡散転写法を用いた感光材料を現像するに適した現
像装置およびその現像装置を用いた処理方法を提供する
ことである。 【構成】 自動現像機において回転しない一対の棒状部
材の上側部材にもう一本棒状部材を平行に間隙を開け、
かつ搬送された感光材料に触れない程度に上げて取付、
その間隙から現像液を流し一対の棒状部材のニップ間に
幅方向均一な現像液の液溜りを形成した実質的直後に、
感光材料の現像を行うことを特徴とする感光材料の処理
方法。
処理が出来、メンテナンスに優れ、現像廃液量が少な
く、しかも版の先端から均斉な印刷画像を形成できる銀
錯塩拡散転写法を用いた感光材料を現像するに適した現
像装置およびその現像装置を用いた処理方法を提供する
ことである。 【構成】 自動現像機において回転しない一対の棒状部
材の上側部材にもう一本棒状部材を平行に間隙を開け、
かつ搬送された感光材料に触れない程度に上げて取付、
その間隙から現像液を流し一対の棒状部材のニップ間に
幅方向均一な現像液の液溜りを形成した実質的直後に、
感光材料の現像を行うことを特徴とする感光材料の処理
方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料の現像処理装
置、特に銀塩拡散転写法を利用する感光性平版印刷版の
現像処理装置に関するものである。
置、特に銀塩拡散転写法を利用する感光性平版印刷版の
現像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光材料、例えば感光性平版印刷版(以
下単に平版印刷版という)は、油脂性のインキを受理す
る親油性の画線部分と、インキを受理しない撥油性の非
画線部分とからなり、一般に該非画線部は水を受け付け
る親水性部分から構成されている。通常の平版印刷で
は、水とインキの両方を版面に供給し、画線部は着色性
のインキを、非画線部は水を選択的に受け入れ、該画線
上のインキを、例えば紙等の被印刷体に転写させること
によって印刷がなされている。
下単に平版印刷版という)は、油脂性のインキを受理す
る親油性の画線部分と、インキを受理しない撥油性の非
画線部分とからなり、一般に該非画線部は水を受け付け
る親水性部分から構成されている。通常の平版印刷で
は、水とインキの両方を版面に供給し、画線部は着色性
のインキを、非画線部は水を選択的に受け入れ、該画線
上のインキを、例えば紙等の被印刷体に転写させること
によって印刷がなされている。
【0003】従って、良い印刷物を得るためには、画線
部と非画線部の親油性及び親水性の差が十分に大きく
て、水及びインキを版面に供給した時に、画線部は十分
量のインキを受け付け、非画線部は全くインキを受付け
ないことが必要である。
部と非画線部の親油性及び親水性の差が十分に大きく
て、水及びインキを版面に供給した時に、画線部は十分
量のインキを受け付け、非画線部は全くインキを受付け
ないことが必要である。
【0004】銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用いた平
版印刷版、特にハロゲン化銀乳剤層の上に物理現像核層
を有する平版印刷版は、例えば、米国特許第3,72
8,114号、同第4,134,769号、同第4,1
60,670号、同第4,336,321号、同第4,
501,811号、同第4,510,228号、同第
4,621,041号明細書等に記載されており、露光
されたハロゲン化銀結晶は、DTR現像により化学現像
を生起し黒色の銀となり親水性の非画線部を形成し、一
方、未露光のハロゲン化銀結晶は現像液中の銀塩錯化剤
により銀塩錯体となって表面の物理現像核層まで拡散
し、核の存在により物理現像を生起してインキ受容性の
物理現像銀を主体とする画線部を形成する。
版印刷版、特にハロゲン化銀乳剤層の上に物理現像核層
を有する平版印刷版は、例えば、米国特許第3,72
8,114号、同第4,134,769号、同第4,1
60,670号、同第4,336,321号、同第4,
501,811号、同第4,510,228号、同第
4,621,041号明細書等に記載されており、露光
されたハロゲン化銀結晶は、DTR現像により化学現像
を生起し黒色の銀となり親水性の非画線部を形成し、一
方、未露光のハロゲン化銀結晶は現像液中の銀塩錯化剤
により銀塩錯体となって表面の物理現像核層まで拡散
し、核の存在により物理現像を生起してインキ受容性の
物理現像銀を主体とする画線部を形成する。
【0005】かかる平版印刷版の現実化されている製版
法では、現像槽、中和槽を内蔵した自動製版カメラが用
いられている。しかしながら、この製版カメラによる製
版処理は迅速処理という面において十分とは言えず、ま
たメンテナンスにも煩わしさがあり、さらに環境問題の
観点からも廃液の少ない、もしくは無い、より迅速な且
つ実質的にメンテナンスフリーの製版処理システムの開
発が要望されている。さらに現像槽に平版印刷版を浸漬
する現像法は、処理を続けることによるpHの低下と現
像速度の低下、銀スラッジの発生や現像液の動きにより
ドラッグパターンが出たり、銀錯体の流れにより像流れ
が生ずるなどの欠点があった。
法では、現像槽、中和槽を内蔵した自動製版カメラが用
いられている。しかしながら、この製版カメラによる製
版処理は迅速処理という面において十分とは言えず、ま
たメンテナンスにも煩わしさがあり、さらに環境問題の
観点からも廃液の少ない、もしくは無い、より迅速な且
つ実質的にメンテナンスフリーの製版処理システムの開
発が要望されている。さらに現像槽に平版印刷版を浸漬
する現像法は、処理を続けることによるpHの低下と現
像速度の低下、銀スラッジの発生や現像液の動きにより
ドラッグパターンが出たり、銀錯体の流れにより像流れ
が生ずるなどの欠点があった。
【0006】特開昭48−76603号公報、同昭57
−115549号公報などには、平版印刷版の現像に必
要な量だけの現像液を版面に塗布供給して製版する方法
が記載されている。しかし、現像に必要な量の現像液で
均一な現像をするためには、平版印刷面の裏面に現像液
が付着するのを防ぎ、現像液が平版印刷版の版面に極め
て迅速に且つ均一に拡散、浸透しなければならない。こ
のため従来の浸漬方法から後述する省液タイプのスキャ
ンニング方式による塗布現像にすると液量の節約になる
反面、液の版面への供給の条件が不安定になり、現像む
ら等の問題を生じる。これは現像液や平版印刷版の組
成、物性などの面からだけでは自ずと限界があった。ま
た、この問題を装置の方で改良するためには温度、塗れ
性、時間、液量等の制御が必要となる。特に処理時間管
理は重要であり、従来ではわずか数十秒間で塗布制御を
決定することは困難であった。
−115549号公報などには、平版印刷版の現像に必
要な量だけの現像液を版面に塗布供給して製版する方法
が記載されている。しかし、現像に必要な量の現像液で
均一な現像をするためには、平版印刷面の裏面に現像液
が付着するのを防ぎ、現像液が平版印刷版の版面に極め
て迅速に且つ均一に拡散、浸透しなければならない。こ
のため従来の浸漬方法から後述する省液タイプのスキャ
ンニング方式による塗布現像にすると液量の節約になる
反面、液の版面への供給の条件が不安定になり、現像む
ら等の問題を生じる。これは現像液や平版印刷版の組
成、物性などの面からだけでは自ずと限界があった。ま
た、この問題を装置の方で改良するためには温度、塗れ
性、時間、液量等の制御が必要となる。特に処理時間管
理は重要であり、従来ではわずか数十秒間で塗布制御を
決定することは困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、浸漬
現像法による製版での欠点が無く、迅速処理が出来、メ
ンテナンスに優れ、現像廃液量が少なく、しかも版の先
端から均斉な印刷画像を形成できる銀錯塩拡散転写法を
用いた感光材料を現像するに適した現像装置およびその
現像装置を用いた処理方法を提供することである。
現像法による製版での欠点が無く、迅速処理が出来、メ
ンテナンスに優れ、現像廃液量が少なく、しかも版の先
端から均斉な印刷画像を形成できる銀錯塩拡散転写法を
用いた感光材料を現像するに適した現像装置およびその
現像装置を用いた処理方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、自
動現像機において回転しない一対の棒状部材の上側部材
にもう一本棒状部材を平行に間隙を開け、かつ搬送され
た感光材料に触れない程度に上げて取付、その間隙から
現像液を流し一対の棒状部材のニップ間に幅方向均一な
現像液の液溜りを形成した実質的直後に、感光材料の現
像を行うことを特徴とする感光材料の処理方法によって
達成された。
動現像機において回転しない一対の棒状部材の上側部材
にもう一本棒状部材を平行に間隙を開け、かつ搬送され
た感光材料に触れない程度に上げて取付、その間隙から
現像液を流し一対の棒状部材のニップ間に幅方向均一な
現像液の液溜りを形成した実質的直後に、感光材料の現
像を行うことを特徴とする感光材料の処理方法によって
達成された。
【0009】以下に本発明の処理方法を図面によりさら
に詳しく説明する。図1は本発明の処理方法に用いる現
像装置の一例を示す側面図である。
に詳しく説明する。図1は本発明の処理方法に用いる現
像装置の一例を示す側面図である。
【0010】図1中、1a、1b、1cは棒状部材を示
し、1dは1aと1bの棒状部材の間隙に現像液が集中
するように取り付けた板である。棒状部材の1aは搬送
された平版印刷版に触れないように1bより多少高い位
置に取り付けられている。また、2a、2bは搬送ロー
ラ、3a、3bは現像液絞りローラ、4は棒状部材の1
aと1bの間隙へ給液する供給管、5は液供給ポンプ、
6は液タンクを示す。この1aと1bの棒状部材の間に
上部4から現像液を垂らし、1bと1cの棒状部材の間
隙へ幅方向均一に液溜めを作り感光面を上に向けて搬送
されてきた平版印刷版Mに塗布供給する。平版印刷版M
は、棒状部材1bと1cの間で現像液が転写される。1
aと1bの間隙への液供給は、4の供給管が幅方向に移
動(スキャニング方式)しながら液を垂らすことで、さ
らに幅方向へ広がり均一な塗布が可能となる。
し、1dは1aと1bの棒状部材の間隙に現像液が集中
するように取り付けた板である。棒状部材の1aは搬送
された平版印刷版に触れないように1bより多少高い位
置に取り付けられている。また、2a、2bは搬送ロー
ラ、3a、3bは現像液絞りローラ、4は棒状部材の1
aと1bの間隙へ給液する供給管、5は液供給ポンプ、
6は液タンクを示す。この1aと1bの棒状部材の間に
上部4から現像液を垂らし、1bと1cの棒状部材の間
隙へ幅方向均一に液溜めを作り感光面を上に向けて搬送
されてきた平版印刷版Mに塗布供給する。平版印刷版M
は、棒状部材1bと1cの間で現像液が転写される。1
aと1bの間隙への液供給は、4の供給管が幅方向に移
動(スキャニング方式)しながら液を垂らすことで、さ
らに幅方向へ広がり均一な塗布が可能となる。
【0011】本発明の処理方法に於て、棒状部材1bと
1cで感光面に塗布供給する現像液量は、現像を完全に
行うに必要な量だけであることが好ましいが、多少の余
分な量であっても良い。
1cで感光面に塗布供給する現像液量は、現像を完全に
行うに必要な量だけであることが好ましいが、多少の余
分な量であっても良い。
【0012】棒状部材の間隙に通紙する前に、液供給し
て液溜めを一対の棒状部材の間隙に作っておくことで平
版印刷版Mの先端から十分塗布できるようになる。現像
液の供給は通紙が終われば停止するのが好ましい。
て液溜めを一対の棒状部材の間隙に作っておくことで平
版印刷版Mの先端から十分塗布できるようになる。現像
液の供給は通紙が終われば停止するのが好ましい。
【0013】1bと1cの棒状部材の間隙は、平版印刷
版の厚さに100〜500μ加算した範囲である。通紙
中に平版印刷版Mに接する棒状部材の面は液溜めを形成
しやすいように粗面化加工したり、ワイヤーを巻いたり
するのが良い。また、1aと1bの棒状部材の間隙は液
が幅方向に広がり易くするため50μ〜500μの範囲
にあるのが好ましい。しかし、ワイヤーを巻いた棒状部
材の場合はワイヤー径によるワイヤー間の間隙でこの範
囲より多少小さくなる。
版の厚さに100〜500μ加算した範囲である。通紙
中に平版印刷版Mに接する棒状部材の面は液溜めを形成
しやすいように粗面化加工したり、ワイヤーを巻いたり
するのが良い。また、1aと1bの棒状部材の間隙は液
が幅方向に広がり易くするため50μ〜500μの範囲
にあるのが好ましい。しかし、ワイヤーを巻いた棒状部
材の場合はワイヤー径によるワイヤー間の間隙でこの範
囲より多少小さくなる。
【0014】1aの棒状部材も1b,1cと同様、液の
広がりをさらによくするために粗面化加工するのが好ま
しい。
広がりをさらによくするために粗面化加工するのが好ま
しい。
【0015】現像された平版印刷版Mは、次いで中和処
理を施すことが好ましい。中和処理は、従来の中和槽に
浸漬する方式でもよいが、本発明の現像方式と同様に、
中和に必要な量の中和液を版面に板状部材によって塗布
供給するのが廃液量の低減という面からも好ましい。
理を施すことが好ましい。中和処理は、従来の中和槽に
浸漬する方式でもよいが、本発明の現像方式と同様に、
中和に必要な量の中和液を版面に板状部材によって塗布
供給するのが廃液量の低減という面からも好ましい。
【0016】本発明の対象たる平版印刷版はゼラチンを
含有しており、その含有層は下塗り層であり、乳剤層で
あり、また物理現像核層でもありうる。これらのゼラチ
ン含有層は、ゼラチン硬膜剤で硬化することができる。
ゼラチン硬膜剤としては、例えば、クロム明ばんのよう
な無機化合物、ホルマリン、グリオキサール、マレアル
デヒド、グルタルアルデヒドのようなアルデヒド類、尿
素やエチレン尿素等のN−メチロール化合物、ムコクロ
ル酸、2,3−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサンの様
なアルデヒド類、2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−
S−トリアジン塩や、2,4−ジヒドロキシ−6−クロ
ロ−S−トリアジン塩のような活性ハロゲンを有する化
合物、ジビニルスルホン、ジビニルケトンやN、N、N
−トリアクロイルヘキサヒドロトリアジン、活性な三員
環であるエチレンイミノ基やエポキシ基を分子中に二個
以上有する化合物類、高分子硬膜剤としてのジアルデヒ
ド澱粉等の種々の化合物の一種もしくは二種以上を用い
ることができる。
含有しており、その含有層は下塗り層であり、乳剤層で
あり、また物理現像核層でもありうる。これらのゼラチ
ン含有層は、ゼラチン硬膜剤で硬化することができる。
ゼラチン硬膜剤としては、例えば、クロム明ばんのよう
な無機化合物、ホルマリン、グリオキサール、マレアル
デヒド、グルタルアルデヒドのようなアルデヒド類、尿
素やエチレン尿素等のN−メチロール化合物、ムコクロ
ル酸、2,3−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサンの様
なアルデヒド類、2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−
S−トリアジン塩や、2,4−ジヒドロキシ−6−クロ
ロ−S−トリアジン塩のような活性ハロゲンを有する化
合物、ジビニルスルホン、ジビニルケトンやN、N、N
−トリアクロイルヘキサヒドロトリアジン、活性な三員
環であるエチレンイミノ基やエポキシ基を分子中に二個
以上有する化合物類、高分子硬膜剤としてのジアルデヒ
ド澱粉等の種々の化合物の一種もしくは二種以上を用い
ることができる。
【0017】硬膜剤はすべての層に添加することも出
来、幾つか又は一層にのみ添加することも可能である。
勿論、拡散性の硬膜剤は二層同時塗布の場合、何れか一
層にのみ添加することが可能である。添加方法は乳剤製
造時に添加したり、塗布時にインラインで添加すること
もできる。
来、幾つか又は一層にのみ添加することも可能である。
勿論、拡散性の硬膜剤は二層同時塗布の場合、何れか一
層にのみ添加することが可能である。添加方法は乳剤製
造時に添加したり、塗布時にインラインで添加すること
もできる。
【0018】本発明のゼラチン含有層におけるゼラチン
は、その一部を、水溶性ゼラチン、澱粉、デキストリ
ン、アルブミン、アルギン酸ナトリウム、ヒドロキシエ
チルセルロース、アラビアゴム、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリアクリルアミド、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、ポリビニルメチルエーテル−無水マレイン酸共
重合体等の親水性高分子の一種又は二種以上で置換する
ことも出来る。さらにビニル重合体水性分散物(ラテッ
クス)をゼラチン層に添加することも出来る。
は、その一部を、水溶性ゼラチン、澱粉、デキストリ
ン、アルブミン、アルギン酸ナトリウム、ヒドロキシエ
チルセルロース、アラビアゴム、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリアクリルアミド、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、ポリビニルメチルエーテル−無水マレイン酸共
重合体等の親水性高分子の一種又は二種以上で置換する
ことも出来る。さらにビニル重合体水性分散物(ラテッ
クス)をゼラチン層に添加することも出来る。
【0019】下塗り層の高分子結合剤は、一般に0.5
〜10g/m2 、好ましくは1〜6g/m2 ある。下塗
り層にはハレーション防止の目的でカーボンブラック等
の顔料、染料等を含み得るし、また耐刷力向上のために
平均粒径2〜10ミクロンの固形粉末(例えばシリカ粒
子)を含み得る。さらに現像主薬等の写真用添加物も含
むことが出来る。また下塗り層は特開昭48−5503
号公報、同昭48−100203号公報、同昭49−1
6507号公報に記載のようなものであってもよい。
〜10g/m2 、好ましくは1〜6g/m2 ある。下塗
り層にはハレーション防止の目的でカーボンブラック等
の顔料、染料等を含み得るし、また耐刷力向上のために
平均粒径2〜10ミクロンの固形粉末(例えばシリカ粒
子)を含み得る。さらに現像主薬等の写真用添加物も含
むことが出来る。また下塗り層は特開昭48−5503
号公報、同昭48−100203号公報、同昭49−1
6507号公報に記載のようなものであってもよい。
【0020】ハロゲン化銀乳剤層は、例えば、塩化銀、
臭化銀、塩臭化銀、及びこれらにヨウ化銀を含むものか
らなる。ハロゲン化銀結晶は、ロジウム塩、イリジウム
塩、パラジウム塩、ルテニウム塩、ニッケル塩、白金塩
等の重金属塩を含んでいてもよく、添加量はハロゲン化
銀1モル当り10ー8〜10ー3モルである。ハロゲン化銀
の結晶形態に特に制限はなく、立方体ないし14面体粒
子、さらにはコアシェル型、平板状粒子でもよい。ハロ
ゲン化銀結晶は、単分散、多分散結晶であってもよく、
その平均粒径は0.2〜0.8μmの範囲である。好ま
しい例の一つとしては、ロジウム塩もしくはイリジウム
塩を含む、塩化銀が80モル%以上の単分散もしくは多
分散結晶がある。
臭化銀、塩臭化銀、及びこれらにヨウ化銀を含むものか
らなる。ハロゲン化銀結晶は、ロジウム塩、イリジウム
塩、パラジウム塩、ルテニウム塩、ニッケル塩、白金塩
等の重金属塩を含んでいてもよく、添加量はハロゲン化
銀1モル当り10ー8〜10ー3モルである。ハロゲン化銀
の結晶形態に特に制限はなく、立方体ないし14面体粒
子、さらにはコアシェル型、平板状粒子でもよい。ハロ
ゲン化銀結晶は、単分散、多分散結晶であってもよく、
その平均粒径は0.2〜0.8μmの範囲である。好ま
しい例の一つとしては、ロジウム塩もしくはイリジウム
塩を含む、塩化銀が80モル%以上の単分散もしくは多
分散結晶がある。
【0021】ハロゲン化銀乳剤は、それが製造される時
又は塗布される時に種々な方法で増感することが出来
る。例えば、チオ硫酸ナトリウム、アルキルチオ尿素に
よって、又は金化合物、たとえばロダン金、塩化金によ
って、又はこれらの両者の併用など当該技術分野におい
て良く知られた方法で化学的に増感することが好まし
い。ハロゲン化銀乳剤は又、例えばシアニン、メロシア
ニン等の色素によってポジティブにもネガティブにも増
感又は減感され得る。その増感又は減感され得る波長域
に特に制限はない。従って、オルソ増感、パンクロ増
感、ヘリウム−ネオンレーザー用増感、アルゴンレーザ
ー用増感、LED用増感、半導体レーザー用増感もなし
得るし、明室用にUV増感、可視光減感もなし得る。
又は塗布される時に種々な方法で増感することが出来
る。例えば、チオ硫酸ナトリウム、アルキルチオ尿素に
よって、又は金化合物、たとえばロダン金、塩化金によ
って、又はこれらの両者の併用など当該技術分野におい
て良く知られた方法で化学的に増感することが好まし
い。ハロゲン化銀乳剤は又、例えばシアニン、メロシア
ニン等の色素によってポジティブにもネガティブにも増
感又は減感され得る。その増感又は減感され得る波長域
に特に制限はない。従って、オルソ増感、パンクロ増
感、ヘリウム−ネオンレーザー用増感、アルゴンレーザ
ー用増感、LED用増感、半導体レーザー用増感もなし
得るし、明室用にUV増感、可視光減感もなし得る。
【0022】乳剤層の上部に存在する表面層には物理現
像核を含む。物理現像核としては銀、アンチモン、ビス
マス、カドミウム、コバルト、鉛、ニッケル、パラジウ
ム、ロジウム、金、白金等の金属コロイド微粒子や、こ
れらの金属の硫化物、多硫化物、セレン化物、又はそれ
らの混合物、混晶であっても良い。物理現像核には、親
水性バインダーを含んでいてもいなくても良いが、ゼラ
チン、澱粉、ジアルデヒド澱粉、カルボキシメチルセル
ロース、アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、ヒドロ
キシエチルセルロース、ポリスチレンスルホン酸、ビニ
ルイミダゾールとアクリルアミドの共重合体、ポリビニ
ルアルコール等の親水性高分子又はそのオリゴマーを含
むことが出来、その含有量は0.5g/m2 以下である
ことが好ましい。さらに物理現像核層には、ハイドロキ
ノン、メチルハイドロキノン、カテコール等の現像主薬
や、ホルマリン、ジクロロ−s−トリアジン等の公知の
硬膜剤を含んでいてもよい。
像核を含む。物理現像核としては銀、アンチモン、ビス
マス、カドミウム、コバルト、鉛、ニッケル、パラジウ
ム、ロジウム、金、白金等の金属コロイド微粒子や、こ
れらの金属の硫化物、多硫化物、セレン化物、又はそれ
らの混合物、混晶であっても良い。物理現像核には、親
水性バインダーを含んでいてもいなくても良いが、ゼラ
チン、澱粉、ジアルデヒド澱粉、カルボキシメチルセル
ロース、アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、ヒドロ
キシエチルセルロース、ポリスチレンスルホン酸、ビニ
ルイミダゾールとアクリルアミドの共重合体、ポリビニ
ルアルコール等の親水性高分子又はそのオリゴマーを含
むことが出来、その含有量は0.5g/m2 以下である
ことが好ましい。さらに物理現像核層には、ハイドロキ
ノン、メチルハイドロキノン、カテコール等の現像主薬
や、ホルマリン、ジクロロ−s−トリアジン等の公知の
硬膜剤を含んでいてもよい。
【0023】下塗り層、ハロゲン化銀乳剤層、物理現像
核層等の各塗布層には、塗布助剤として、陰イオン、陽
イオンもしくは中性界面活性剤のいくつかを含んでいて
もよいし、カブリ防止剤、マット剤、増粘剤、帯電防止
剤等を含むことが出来る。
核層等の各塗布層には、塗布助剤として、陰イオン、陽
イオンもしくは中性界面活性剤のいくつかを含んでいて
もよいし、カブリ防止剤、マット剤、増粘剤、帯電防止
剤等を含むことが出来る。
【0024】本発明の平版印刷版の支持体としては、
紙、又は合成もしくは半合成高分子フィルム、アルミニ
ウム、鉄等の金属板等で平版印刷に耐えるものであれば
使用することが出来る。支持体の表面を一層又はそれ以
上の高分子フィルム、又は金属薄膜で、片面もしくは両
面を被覆することも出来る。これらの支持体の表面を塗
布層との接着を良くする為に表面処理することも可能で
ある。
紙、又は合成もしくは半合成高分子フィルム、アルミニ
ウム、鉄等の金属板等で平版印刷に耐えるものであれば
使用することが出来る。支持体の表面を一層又はそれ以
上の高分子フィルム、又は金属薄膜で、片面もしくは両
面を被覆することも出来る。これらの支持体の表面を塗
布層との接着を良くする為に表面処理することも可能で
ある。
【0025】特に好ましく用いられる支持体は、両面も
しくは片面をポリオレフィン重合体で被覆した紙、ポリ
エステルフィルム、表面を親水化処理したポリエステル
フィルム、表面処理を行ったアルミニウム板等である。
これらの支持体にはハレーション防止のための顔料や表
面物性改良の為に固形微粒子を含んでいてもよい。又支
持体は裏面露光が可能なように光透過性あっても良い。
しくは片面をポリオレフィン重合体で被覆した紙、ポリ
エステルフィルム、表面を親水化処理したポリエステル
フィルム、表面処理を行ったアルミニウム板等である。
これらの支持体にはハレーション防止のための顔料や表
面物性改良の為に固形微粒子を含んでいてもよい。又支
持体は裏面露光が可能なように光透過性あっても良い。
【0026】本発明で使用する現像処理液には、アルカ
リ性物質、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム等、保恒剤とし
ての亜硫酸塩、ハロゲン化銀溶剤、例えばチオ硫酸塩、
チオシアン酸塩、環状イミド、2−メルカプト安息香
酸、アミン等、カブリ防止剤、例えば臭化カリウム、特
開昭47−26201号公報に記載の化合物等、現像
剤、例えばハイドロキノン類、カテコール、1−フェニ
ル−3−ピラゾリドン等、現像変性剤、例えばポリオキ
シアルキレン化合物、オニウム化合物等を含むことが出
来る。さらに現像処理液には、米国特許第3,776,
728号に記載の如き表面銀層のインキ乗りを良くする
化合物等を使用することが出来る。
リ性物質、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム等、保恒剤とし
ての亜硫酸塩、ハロゲン化銀溶剤、例えばチオ硫酸塩、
チオシアン酸塩、環状イミド、2−メルカプト安息香
酸、アミン等、カブリ防止剤、例えば臭化カリウム、特
開昭47−26201号公報に記載の化合物等、現像
剤、例えばハイドロキノン類、カテコール、1−フェニ
ル−3−ピラゾリドン等、現像変性剤、例えばポリオキ
シアルキレン化合物、オニウム化合物等を含むことが出
来る。さらに現像処理液には、米国特許第3,776,
728号に記載の如き表面銀層のインキ乗りを良くする
化合物等を使用することが出来る。
【0027】本発明の平版印刷版の現像後の表面銀層
は、任意の公知の表面処理剤でインキ受容性に変換ない
しは受容性を増強せしめ得る。このような処理液として
は、例えば特公昭48−29723号公報、米国特許第
3,721,559号等に記載されている。印刷方法、
あるいは使用する不感脂化液、給湿液等は普通に良く知
られた方法によることが出来る。以下に本発明を実施例
により説明するが勿論本発明はこれだけに限定されるも
のではない。
は、任意の公知の表面処理剤でインキ受容性に変換ない
しは受容性を増強せしめ得る。このような処理液として
は、例えば特公昭48−29723号公報、米国特許第
3,721,559号等に記載されている。印刷方法、
あるいは使用する不感脂化液、給湿液等は普通に良く知
られた方法によることが出来る。以下に本発明を実施例
により説明するが勿論本発明はこれだけに限定されるも
のではない。
【0028】
【0029】実施例1 一対の棒状部材の上側部材1bを直径0.5mmのワイ
ヤーを巻いた直径10mmの棒状部材とし、下側部材1
cは何も巻かない直径10mmの棒状部材として、もう
一本直径6mmの棒状部材1aを図1のようにワイヤー
間による間隙だけになるように接するように取付、一対
の棒状部材1bと1cの間隙を500μとする図1で示
される現像装置を有する製版カメラを作製した。下記の
現像液を平版印刷版1m2 当り40mlの量となるよう
に現像液滴下量を設定した。棒状部材1bと1cの間隙
への通紙開始は、平版印刷版の先端が棒状部材に達する
前で間隙に液溜めが形成されてからとし、搬送速度は3
0mm/secとした。平版印刷版は、三菱製紙(株)
製シルバーマスター(商品名)を用いた。現像温度は3
0℃であった。
ヤーを巻いた直径10mmの棒状部材とし、下側部材1
cは何も巻かない直径10mmの棒状部材として、もう
一本直径6mmの棒状部材1aを図1のようにワイヤー
間による間隙だけになるように接するように取付、一対
の棒状部材1bと1cの間隙を500μとする図1で示
される現像装置を有する製版カメラを作製した。下記の
現像液を平版印刷版1m2 当り40mlの量となるよう
に現像液滴下量を設定した。棒状部材1bと1cの間隙
への通紙開始は、平版印刷版の先端が棒状部材に達する
前で間隙に液溜めが形成されてからとし、搬送速度は3
0mm/secとした。平版印刷版は、三菱製紙(株)
製シルバーマスター(商品名)を用いた。現像温度は3
0℃であった。
【0030】<現像液> 水 700 ml 水酸化カリウム 20 g 無水亜硫酸ナトリウム 50 g 2−メルカプト安息香酸 1.5g 2−メチルアミノエタノール 15 g 水を加えて1リットルとする。
【0031】現像処理に次いで、該印刷版を下記組成を
有する中和液で25℃20秒間処理し、絞りローラーで
余分の液を除去し乾燥する。転写銀画像は像流れやドラ
ッグパターンも見られず、極めて良好な品質であった。
有する中和液で25℃20秒間処理し、絞りローラーで
余分の液を除去し乾燥する。転写銀画像は像流れやドラ
ッグパターンも見られず、極めて良好な品質であった。
【0032】<中和液> 水 600ml クエン酸 10g クエン酸ナトリウム 35g コロイダルシリカ(20%液) 5ml エチレングリコール 5ml 水を加えて1リットルとする。 以上の操作により作成した平版印刷版をオフセット印刷
機に装着し、下記不感脂化液を版面にくまなく与え、下
記給湿液を用いて印刷を行った。
機に装着し、下記不感脂化液を版面にくまなく与え、下
記給湿液を用いて印刷を行った。
【0033】<不感脂化液> 水 600ml イソプロピルアルコール 400ml エチレングリコール 50g 3−メルカプト−4−アセトアミド−5−n−ヘプチル
−1,2,4−トリアゾール
1g
−1,2,4−トリアゾール
1g
【0034】<給湿液> o−リン酸 10g 硝酸ニッケル 5g 亜硝酸ナトリウム 5g エチレングリコール 100g コロイダルシリカ(20%液) 28g 水を加えて2リットルとする。
【0035】印刷機は、エービーディック350CD
(A.B.Dick社製オフセット印刷機の商標)を使
用した。
(A.B.Dick社製オフセット印刷機の商標)を使
用した。
【0036】
【発明の効果】本発明により、迅速処理が可能であり、
メンテナンスも容易であり、極めて少量の現像液を使用
するだけで、廃液量が少なく、像流れやドラッグパター
ンも生じることなく、高耐刷力の平版印刷版を製版する
ことができる。
メンテナンスも容易であり、極めて少量の現像液を使用
するだけで、廃液量が少なく、像流れやドラッグパター
ンも生じることなく、高耐刷力の平版印刷版を製版する
ことができる。
【図1】本発明に用いる現像装置の側面図。
1a・1b・1c 塗布部棒状部材 1d 液集中板 2a・2b 搬送ローラ 3a・3b 液絞りローラ 4 滴下式液供給管 5 液供給ポンプ 6 液タンク M 平版印刷版
Claims (1)
- 【請求項1】 自動現像機において回転しない一対の棒
状部材の上側部材にもう一本棒状部材を平行に間隙を開
け、かつ搬送された感光材料に触れない程度に上げて取
付、その間隙から現像液を流し一対の棒状部材のニップ
間に幅方向均一な現像液の液溜りを形成した実質的直後
に、感光材料の現像を行うことを特徴とする感光材料の
処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2273494A JPH07234517A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 感光材料の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2273494A JPH07234517A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 感光材料の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07234517A true JPH07234517A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12090968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2273494A Pending JPH07234517A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 感光材料の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07234517A (ja) |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP2273494A patent/JPH07234517A/ja active Pending
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