JPH07234892A - 建築図面作成装置 - Google Patents

建築図面作成装置

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Publication number
JPH07234892A
JPH07234892A JP6293107A JP29310794A JPH07234892A JP H07234892 A JPH07234892 A JP H07234892A JP 6293107 A JP6293107 A JP 6293107A JP 29310794 A JP29310794 A JP 29310794A JP H07234892 A JPH07234892 A JP H07234892A
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JP
Japan
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window
view
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Application number
JP6293107A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Goto
尚生 後藤
Osamu Morimoto
修 森本
Yasuo Endo
泰夫 遠藤
Tatsuya Kazama
達矢 風間
Hiroyuki Ochi
浩之 越智
Tomoko Ishii
朋子 石井
Tomohiko Ishii
友彦 石井
Akira Tabei
明 田部井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築図面作成のためのデータの入力を容易に
する。 【構成】 CADで作成された平面図データ及び高さデ
ータを取り込む。平面図データは、平面図の各線分及び
円弧等を表す2次元図形データである。円弧及び円弧に
連続する線分が存在するか否かを判断することによりド
アを認識し、3本の平行線が存在するか否かを判断する
ことにより窓を認識し、2本の平行線が存在するか否か
を判断することにより壁を認識し、通り芯を表す線分の
交点の近傍に4角形が存在するか否かを判断することに
より柱を認識する(104)。認識された部材を表すデ
ータを部材毎に統合してラベルを付与し(106)、指
定図面を判断し(108)、ラベル及びラベルに対応す
るデータを判断して各部材の平面図上の位置や領域を判
断し、各部材毎の平面図データに対して各部材毎に高さ
データを付加することによって、三次元座標データを生
成し、指定図面を自動的に作成して表示装置に表示する
(110)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築図面作成装置に係
り、特に、CAD等によって作成された平面図データか
ら柱、壁等の部材を認識して透視図(パース)や立面
図、断面図を自動的に作成する建築図面作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建築図面としてのパース、立面図
及び断面図を作成する装置として、CADが知られてい
る。このCADは躯体及び建具を示す部材のコードデー
タを入力すると共に、これらの部材を表す線分、円弧等
から成る図形成分を三次元座標データとして入力し、こ
の三次元座標データを用いて演算処理することによりパ
ース、立面図及び断面図を作成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の建築図面作成装置では、躯体及び建具を示す部材の
コードデータと三次元座標データとを入力する必要があ
るため、入力に多大な時間がかかる、という問題があ
る。
【0004】本発明は上記問題点を解決するために成さ
れたもので、少ないデータの入力によってパース、立面
図及び断面図を自動的に作成することができる建築図面
作成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、躯体及び建具を含む平面図データ
から躯体及び建具を示す部材を認識する認識手段と、躯
体及び建具を示す部材の高さデータを入力するための入
力手段と、前記平面図データ、前記認識手段の認識結果
及び入力された高さデータに基づいて透視図、立面図及
び断面図を作成する作成手段と、を含んで構成したもの
である。
【0006】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
の認識手段によって、円弧に連続する線分が存在するか
否かを判断することによりドアを認識し、3本の平行線
が存在するか否かを判断することにより窓を認識し、2
本の平行線が存在するか否かを判断することにより壁を
認識し、通り芯を表す線分の交点の近傍に4角形が存在
するか否かを判断することにより柱を認識するようにし
たものである。
【0007】請求項3の発明は、躯体及び窓を含む平面
図データから外郭データを指定する外郭指定手段と、指
定された外郭データと平面図データとから窓を認識する
認識手段と、外郭の高さデータを入力するための外郭高
入力手段と、前記外郭データと、前記認識手段の認識結
果と、入力された外郭の高さデータとに基づいて、透視
図及び立面図を作成する作成手段と、欄間に対応する矩
形枠、窓に対応する矩形枠及び腰窓に対応する矩形枠か
ら構成される窓を表す図形が1組以上配置された表示部
と、窓データを入力するための入力部とを有する画面を
表示する窓データ入力手段と、入力された前記窓データ
に基づいて、前記作成手段が作成した透視図及び立面図
を修正する修正手段と、を含んで構成したものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、認識手段によって、予め
CAD等によって作成された躯体及び建具を含む平面図
データから、躯体及び建具を示す部材を表すデータやこ
れらの部材の位置を示すデータを認識することにより、
躯体及び建具を示す部材を認識する。この平面図データ
は、躯体及び建具を示す部材を2次元座標データで表し
たデータであるため、従来のようにコードデータを入力
する必要がないため、容易にデータを作成することがで
きる。
【0009】この認識手段は、躯体を示す部材である壁
及び柱、建具を示す部材であるドア及び窓を誤りなく認
識するために、ドア、窓、壁及び柱の順に認識するのが
好ましい。これらの躯体及び建具を示す部材は予め定め
られたシンボルによって描かれるため、円弧及び円弧に
連続する線分が存在するか否かを判断することによりド
アを認識することができる。また、3本の平行線が存在
するか否かを判断することにより窓を認識し、2本の平
行線が存在するか否かを判断することにより壁を認識
し、通り芯を表す線分の交点の近傍に4角形が存在する
か否かを判断することにより柱を認識することができ
る。
【0010】入力手段からは躯体及び建具を示す部材の
高さデータを例えば手書き文字により入力する。この高
さデータとしては、ドアの高さ、窓の高さ及び腰高、階
数、階高、天井高、スラブ厚さ、梁幅、梁成等がある。
そして、作成手段は、平面図データ、認識手段の認識結
果及び入力された高さデータに基づいて、認識された躯
体及び建具を示す部材の三次元図形データを生成し、透
視図、立面図及び断面図を作成する。
【0011】このように本発明によれば、平面図データ
から躯体及び建具を示す部材を自動的に認識し、平面図
データと高さデータとから透視図、立面図及び断面図を
作成するようにしているため、従来のように建具及び躯
体を示す部材を特定するためのコードデータや三次元図
形データを入力する必要がなく、これによってデータの
入力を容易にすることができる。
【0012】請求項3の発明では、外郭指定手段によっ
て、躯体及び窓を含む平面図データから外郭データを指
定する。外郭指定手段として電子ペンが挙げられ、外郭
指定手段によって指定した外郭データには躯体の輪郭が
含まれる。
【0013】次に、認識手段が指定された外郭データと
平面図データとから窓を認識する。窓は予め定められた
シンボルによって描かれており、平面図データに外郭デ
ータと平行で長さが等しい2本の平行線が存在するか否
かを判断することにより窓を認識することができる。
【0014】外郭高入力手段からは外郭の高さデータを
手書き文字によって入力する。作成手段は前記外郭デー
タと、前記認識手段の認識結果と、入力された外郭の高
さデータとに基づいて、指定された外郭及び認識された
窓の三次元図形データを生成し、透視図及び立面図を作
成する。
【0015】窓データ入力手段は、欄間に対応する矩形
枠、窓に対応する矩形枠及び腰窓に対応する矩形枠から
構成される窓を表す図形が配置された表示部と、窓デー
タを入力するための入力部とを有する画面を表示し、こ
の窓データ入力手段からは窓データを手書き文字によっ
て入力する。なお、表示部に配置された図形は1組であ
っても複数組であってもよい。
【0016】そして、修正手段は入力された窓データに
基づいて、作成手段が作成した透視図及び立面図を修正
する。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本実施例の概略図を示すもので、建築
図面作成用のパーソナルコンピュータ10は、CPU、
ROM及びRAMを含んで構成されている。パーソナル
コンピュータ10には、タブレット(ディジタイザ)1
6が接続されている。また、電子ペン18が設けられて
おり、電子ペン18の先端をタブレット16の表面に接
触させて移動させることにより移動軌跡が点列データに
変換されてパーソナルコンピュータ10内に入力され
る。
【0018】タブレット16としては、液晶表示装置と
組み合わされたタブレットが好ましく、このタブレット
を使用して液晶表示装置にメニュー画面等を表示するこ
とにより、電子ペン18でのメニュー選択や電子ペンで
のデータ入力等が容易になる。また、オプションとして
表示用ディスプレイ(CRT)12を接続することも可
能である。
【0019】このパーソナルコンピュータ10のROM
には、以下で説明する建築図面作成ルーチンのプログラ
ムが予め記憶されている。以下このルーチンを説明す
る。
【0020】まずオペレータは、建築図面作成装置の電
源をオンし、タブレット16上に表示されたメニューを
選択する等によって予めCADで作成された平面図デー
タを選択したり、躯体及び建具を示す部材の高さデータ
を入力する。これらの平面図データ及び高さデータはR
AMに記録される。
【0021】この平面図データの例を図10に示す。こ
の平面図には、円弧及びこの円弧に連続する線分によっ
てドアが描かれ、3本の平行線によって窓が描かれ、2
本の平行線によって壁が描かれ、通り芯を表す線分の交
点の近傍に4角形によって柱が描かれ、多数の平行線に
よって階段が描かれている。このときの平面図データ
は、平面図の各線分及び円弧等を表す2次元図形データ
のみでよい。また、高さデータとしては、ドアの高さ、
窓の高さ及び腰高、階数、階高、天井高、スラブ厚さ、
梁幅、梁成等を入力する。この高さデータは、予め標準
的なデータを表示し、実際の高さデータと相違する部分
のみ電子ペンにより手書きで修正するようにしてもよ
い。このようにすることによりデータの入力が更に簡単
になる。また、オペレータは作図する図面の種類が透視
図(パース)、立面図及び断面図のいずれであるかを指
定する。
【0022】図2のステップ100ではRAMに記録さ
れている平面図データを取込み、次のステップ101で
は、外郭を指定するモードが選択されたか否かを判断
し、外郭指定モードが選択されていない場合には、次の
ステップ102でRAMに記録されている高さデータを
取込む。次のステップ104では、詳細を後述する抽出
ルーチンに基づいて躯体を示す部材を表す躯体データ及
び建具を示す部材を表す建具データを抽出し、躯体及び
建具を示す部材を認識する。ステップ106において上
記のようにして認識された部材を表すデータを部材毎に
統合して統合したデータに部材を特定するためのラベル
を付与する。このラベルよりデータの集合と部材とを対
応させることができる。
【0023】ステップ108においてオペレータによっ
て指定された図面がパース、立面図及び断面図のいづれ
かであるかを判断する。そして、ステップ110におい
て、ラベル及びラベルに対応するデータを判断して各部
材の平面図上の位置や領域を判断し、各部材毎の平面図
データに対して各部材毎に高さデータを付加することに
よって、三次元座標データを生成し、CADで知られて
いる技術を利用して指定された図面を自動的に作成して
表示装置16若しくは12に表示する。図11に、図1
0の平面図と入力された高さデータとに基づいて作成し
たパースの例を示す。
【0024】次のステップ112では、ステップ110
で作成した図面の詳細図を作成したり、図19(1)〜
(3)に示すように、建築物の外観検討を行うためのポ
ツ窓、連窓、カーテンウォールを備えた立面図を作成し
たり、見積り等を作成したりする。また、必要に応じて
パースの向きや角度を変更できる。この後工程のうち建
築物の外観検討については後で詳細に説明する。
【0025】次に図3を参照してステップ100の躯体
及び建具を示す部材を認識する認識ルーチンについて説
明する。まずステップ200においてRAMから平面図
データを取込み、ステップ202において円弧が存在す
るか否かを判断する。円弧が存在しない場合にはステッ
プ210へ進み、円弧が存在する場合にはステップ20
4において一端がステップ202で判断された円弧に連
続する線分が存在するか否かを判断し、ステップ204
の判断が肯定のときはステップ206においてステップ
204で判断された線分の他端が円弧の中心と一致する
か否かを判断する。ステップ206の判断が肯定の時
は、図7に示すように、円弧Aと線分Sとで描かれたド
アのシンボルが存在すると判断し、この円弧A及び線分
SをドアDのデータとして抽出し、この抽出したドアデ
ータをRAMの所定エリアに記録すると共に平面図デー
タから削除する。ステップ204及びステップ206の
判断が否定のときはそのままステップ210へ進む。ス
テップ202からステップ208までの処理は全てのド
アデータが抽出されるまで繰り返し行われる。
【0026】建築図面では、図に示すように3本の平
行線Pが窓として描かれるため、ステップ210におい
て長さが等しい3本の平行線が存在するか否か判断し、
存在するときには、この3本の平行線を窓データとして
抽出し、RAMの所定エリアに記録すると共に平面図デ
ータからこの抽出した窓データを消去する。ステップ2
10及びステップ212の処理は全ての窓データが抽出
されるまで繰り返し行われる。
【0027】建築図面では2本の平行線が壁として描か
れるため、次のステップ214では、2本の平行線が存
在するか否かを判断し、2本の平行線が存在すると判断
された場合には、ステップ216においてこの2本の平
行線を壁データとして抽出し、抽出したデータをRAM
の所定エリアに記録すると共に平面図データから消去す
る。
【0028】この場合、図7に示すように、ステップ2
08でドアが認識されてドアデータは平面図データから
消去されているため、2本の平行線P1、P2の組、2
本の平行線P3、P4の組が壁W1、W2として認識さ
れる。線分P6、P7は線分P5と組になって1つの壁
を構成するため、狭い間隔で分離されている線分P6、
P7は1つの線分として認識し、線分P6、P7、P5
の組により壁W3を認識する。ステップ214及びステ
ップ216の処理は全ての壁データが抽出されるまで繰
り返し行われる。
【0029】次のステップ218では、通り芯を表す線
分が存在するか否かを判断し、この線分が存在するとき
には、ステップ220において通り芯を表す線分の交点
の近傍に4角形が存在するか否かを判断する。図9に示
すように柱は通り芯を表す線分L1、L2の交点の近傍
Nに存在するので、ステップ218及びステップ220
の判断が肯定のときにはステップ222においてこの4
角形Gを柱として認識し、RAMに記憶すると共に抽出
したデータを平面図データから消去する。ステップ21
8からステップ222までの処理は全ての柱が抽出され
るまで繰り返し行われる。
【0030】一方、ステップ101で、外郭を指定する
モードが選択されたと判断された場合には、ステップ1
03で、外郭データ指定及び窓抽出ルーチンに基づい
て、外郭データを指定し、窓を認識する。
【0031】また、オペレータは予め外郭の高さデータ
を入力し、作図する図面の種類がパース及び立面図のい
ずれであるかを指定する。ここで、外郭の高さデータと
しては、階数、階高等がある。また、このとき外郭の高
さデータと共に窓データを入力してもよい。ここで入力
する窓データは、窓の高さ、腰高等の窓の高さデータで
ある。なお、これらの窓データはRAMに初期値として
予め所定の値を記憶させておいて、オペレータによる入
力を省略してもよい。
【0032】図4に示されるように、外郭データ指定及
び窓抽出ルーチンでは、ステップ300で外郭の高さデ
ータを取り込む。外郭の高さデータと共に窓データが入
力されている場合には、窓データも取り込む。次のステ
ップ302では、平面図データをタブレット16上に表
示し、次のステップ304で外郭データが指定されたか
否かを判断する。外郭データの指定は、例えば、図12
に示されるような、互いに3本の平行線で描かれた窓シ
ンボル22(22A乃至22D)と、2本の平行線で描
かれた壁シンボル24(24A乃至24H)と、通り芯
を表す線分の交点の近傍の4角形で描かれた柱シンボル
26(26A乃至26D)とを含む平面図データから、
窓シンボル22の外側の線と、壁シンボル24の外側の
線と柱シンボル26の外側の2本の線とを電子ペン18
で指定することにより行う。次いで、指定された外郭デ
ータをRAMの所定エリアに記録する。図13は、図1
2に示される平面図データから電子ペン18で外郭デー
タを指定している状態を示す図である。なお、平面図デ
ータの窓シンボル及び壁シンボルは、平行線を有してい
ればよく、ここでいう平行線とは、所定間隔を維持して
いる2本以上の線をいい、平行線には直線の他、曲線が
含まれる。
【0033】ステップ304では外郭データが指定され
るまで待機とし、外郭データが指定された場合には、ス
テップ306で平面図データに外郭データと平行な長さ
の等しい2本の平行線があるか否かを判断する。図14
に示されるように、ステップ306で長さが等しい2本
の平行線がある場合には、ステップ308でこれを窓デ
ータとして抽出し、抽出した窓データをRAMの所定エ
リアに記録して、ラベルを付与し、平面図データから記
録した窓データを消去した後、ステップ306へ進む。
ステップ306及びステップ308の処理は全ての窓デ
ータが抽出されるまで繰り返し行われる。
【0034】ステップ306で外郭データと平行で長さ
が等しい2本の平行線がない場合には、ルーチンは終了
する。
【0035】次いで、図2のステップ108では指定さ
れた図面がパース及び立面図のいずれであるかを判断
し、ステップ110では、このように抽出された窓デー
タ(窓の位置情報)に入力された又は予め記憶された窓
データ(窓の高さデータ)を、外郭データに外郭の高さ
データをそれぞれ付加することによって、三次元座標デ
ータを生成し、CADで知られている技術を利用して指
定された図面を自動的に作成してタブレット16又はデ
ィスプレイ12に表示する。図15に、図14の外郭デ
ータと認識された窓と入力された外郭の高さデータ及び
窓データとに基づいて作成したパースの例を示す。
【0036】図2のステップ112の後工程において建
築物の外観検討を行う場合には、タブレット16に表示
されたメニュー画面から窓検討モードを選択する。図5
のステップ400では、窓検討モードが選択されたか否
かを判断する。このステップ400で窓検討モードが選
択されていない場合には、ルーチンは終了し、窓検討モ
ードが選択された場合には、どの壁の窓検討を行うのか
を判断し、ステップ402で現在の窓データが表示され
た図6に示されるような窓データ入力画面をタブレット
16に表示する。
【0037】この窓データ入力画面は、欄間に対応する
矩形枠30、窓に対応する矩形枠32及び腰窓に対応す
る矩形枠34から構成される窓を表す図形が複数組配置
された表示部であるウィンドウ31と、窓データを入力
するための入力部33とを有している。入力部33は、
欄間の幅(W)及び高さ(H)をそれぞれ入力するウィ
ンドウ36A、36B、窓の幅(W)及び高さ(H)を
それぞれ入力するウィンドウ37A、37B、腰窓の幅
(W)及び高さ(H)をそれぞれ入力するウィンドウ3
8A、38B、隣接する窓間間隔a、bを入力するウィ
ンドウ39A、39B、欄間及び窓間間隔cを入力する
ウィンドウ39C、窓及び腰窓間間隔dを入力するウィ
ンドウ39D、腰高hを入力するウィンドウ40、各壁
毎の総数Nを入力するウィンドウ41、左右空きL、R
をそれぞれ入力するウィンドウ42A、42B、カーテ
ンウォールの通し方向(縦通、横通)を入力するウィン
ドウ43A、43B、窓の種類(固定「FIX」、開
き、引違い、がらり)を入力するウィンドウ44A、4
4B、44C、44D、窓の置換のする、しないを入力
するウィンドウ46A、46B、立面表示を選択するウ
ィンドウ47、閉じるを選択するウィンドウ48、及び
実行を選択するウィンドウ49を備えている。また、窓
データ入力画面は「立面」、「窓検討」「一括配置」と
表示された上タイトル部29Aと、「縮尺1/20
0」、「全」、「拡大」、「1/2」、両方向矢印、
「作画」、「UNDO」、「ESC」と表示された上タ
イトル部29Bも有している。なお、対応する現在の窓
データがない場合には、各ウィンドウはブランクとされ
る。
【0038】図5のステップ404では、この入力画面
を使用して窓データが入力されたか否かを判断し、入力
された場合には入力されたデータに基づいて窓データが
更新され、入力されなかった場合には元のデータのまま
次のステップ406へ進む。なお、窓データとは、欄間
の幅及び高さ、窓の幅及び高さ、腰窓の幅及び高さ、隣
接する窓間間隔、欄間及び窓間間隔、窓及び腰窓間間
隔、腰高、各壁毎の総数、左右空き、カーテンウォール
の通し方向、窓の種類等をいう。
【0039】ステップ406では、立面表示をするか否
かを判断し、立面表示をする場合には次のステップ40
8で入力された窓データに基づいて立面図が作成(修
正)され、ディスプレイ12に表示される。図16に
は、図12の平面図データと指定された外郭データと入
力された外郭の高さデータと入力された窓データとに基
づいて作成した立面図の例を示す。ステップ406で立
面表示をしない場合にはステップ410へ進む。
【0040】次のステップ410では窓検討モードを終
了するか否かを判断する。窓検討モードを終了しない場
合には、ステップ402へ進み、窓検討モードを終了す
る場合には、ルーチンは終了する。
【0041】上記建築物の外観検討に基づいてパースを
作成するようにしてもよく、また、平面下図を作成する
ようにしてもよい。図17には、図16の立面図に対応
する簡易パースの例が示され、図18には、図16及び
図17に対応する平面下図の例が示されている。平面下
図では、壁シンボル50(50A乃至50F)は1本の
線で描かれ、窓シンボル51(51A及び51B)は、
互いに沿った2本の線分と、その両端でこれらの線分と
直交する線分とで描かれる。平面下図を表示する場合、
元の平面図データと隣接して表示して、元の平面図デー
タを修正し易くするのが好ましい。
【0042】以上説明したように本実施例によれば、外
郭データを指定しない場合にはドア、窓、壁及び柱の順
に認識しているので、躯体を示す部材である壁及び柱、
建具を示す部材であるドア及び窓を誤りなく認識するこ
とができる。
【0043】また、外郭データを指定する場合には、こ
の指定によって外郭を誤りなく認識することができ、平
面図データが、曲線や、凹凸を含む複雑な外郭を有して
いる場合にも本実施例を適用することができる。
【0044】さらに、建築物の外観検討を行う場合に、
欄窓に対応する矩形枠、窓に対応する矩形枠及び腰窓に
対応する矩形枠の組み合わせにより窓を表示して、指定
された図面、即ち、立面図及びパースを作成できるよう
にしているため、外観検討を行う際のバリエーションを
増やすことができ、また立面図及びパースの作成にかか
る手間を低減することができる。
【0045】なお、図6の窓データ入力画面を窓検討モ
ードのときのみならず、窓データを最初に入力する際に
使用して、図4のステップ300で外郭の高さデータと
共に窓データを取り込むときに、入力された窓データの
うち前述の必要なデータを取り込むようにしてもよい。
【0046】図2のステップ112の後工程の一つとし
て、建築物の屋根の形状を検討できるようにしてもよ
い。即ち、図20(1)の切妻屋根、同(2)の寄棟屋
根、同(3)の斜めカット、同(4)のアール屋根等の
いずれかを選択して作成、表示できるようにしてもよ
い。
【0047】なお、外郭データを指定しない場合には、
平面図データ、立面図又はパースから切断部位及び切断
方向(垂直方向又は水平方向)を指定して断面図を作成
するようにしてもよい。
【0048】なお、電子ペン18の代わりに又は電子ペ
ン18と共に、マウス、又はキーボードを設けてもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、平面図データと躯体及び建具を示す部材の高
さデータとから透視図、立面図及び断面図を作成するよ
うにしているため、従来のように建具及び躯体を示す部
材を特定するためのコードデータや三次元図形データを
入力する必要がなく、これによってデータの入力を容易
にすることができる、という効果が得られる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、平面図デー
タから外郭データを指定しているため平面図データが複
雑な外郭を有している場合でも、外郭の認識を容易に行
うことができ、また入力した窓データに基づいて建築物
の外観検討を行うことができる、という効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略図である。
【図2】本実施例の建築図面作成ルーチンを示す流図で
ある。
【図3】図2の躯体データ、建具データを抽出する抽出
ルーチンを示す流図である。
【図4】図2の外郭データを指定し、窓データを抽出す
るルーチンを示す流図である。
【図5】図2の後工程の実施のうち、建築物の外観を検
討する外観検討ルーチンを示す流図である。
【図6】図5の外観検討ルーチンで表示される窓データ
入力画面を表す説明図である。
【図7】ドアデータ及び壁データを抽出する手順を示す
説明図である。
【図8】窓のシンボルを示す部分図である。
【図9】柱データを抽出する手順を示す説明図である。
【図10】建築図面の平面図の例を示す図である。
【図11】建築図面のパースの例を示す図である。
【図12】建築図面の平面図データの例を示す図であ
る。
【図13】図12の平面図データから外郭データを指定
している状態を示す図である。
【図14】図12の平面図データから指定された外郭デ
ータを示す図である。
【図15】建築図面のパースの例を示す図である。
【図16】建築図面の立面図の例を示す図である。
【図17】建築図面の簡易パースの例を示す図である。
【図18】建築図面の平面下図の例を示す図である。
【図19】(1)、(2)、(3)はそれぞれポツ窓、
連窓、カーテンウォールを備えた立面図の例を示す図で
ある。
【図20】(1)、(2)、(3)、(4)はそれぞれ
切妻屋根、寄棟屋根、斜めカット、アール屋根を示す透
視図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ 12 表示装置 16 タブレット 18 電子ペン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 風間 達矢 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 越智 浩之 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 石井 朋子 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 石井 友彦 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 田部井 明 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体及び建具を含む平面図データから躯
    体及び建具を示す部材を認識する認識手段と、 躯体及び建具を示す部材の高さデータを入力するための
    入力手段と、 前記平面図データ、前記認識手段の認識結果及び入力さ
    れた高さデータに基づいて透視図、立面図及び断面図を
    作成する作成手段と、 を含む建築図面作成装置。
  2. 【請求項2】 前記認識手段は、円弧に連続する線分が
    存在するか否かを判断することによりドアを認識し、3
    本の平行線が存在するか否かを判断することにより窓を
    認識し、2本の平行線が存在するか否かを判断すること
    により壁を認識し、通り芯を表す線分の交点の近傍に4
    角形が存在するか否かを判断することにより柱を認識す
    る請求項1の建築図面作成装置。
  3. 【請求項3】 躯体及び窓を含む平面図データから外郭
    データを指定する外郭指定手段と、 指定された外郭データと平面図データとから窓を認識す
    る認識手段と、 外郭の高さデータを入力するための外郭高入力手段と、 前記外郭データと、前記認識手段の認識結果と、入力さ
    れた外郭の高さデータとに基づいて、透視図及び立面図
    を作成する作成手段と、 欄間に対応する矩形枠、窓に対応する矩形枠及び腰窓に
    対応する矩形枠から構成される窓を表す図形が1組以上
    配置された表示部と、窓データを入力するための入力部
    とを有する画面を表示する窓データ入力手段と、 入力された前記窓データに基づいて、前記作成手段が作
    成した透視図及び立面図を修正する修正手段と、 を含む建築図面作成装置。
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