JPH07235731A - 化合物半導体装置の製造方法 - Google Patents
化合物半導体装置の製造方法Info
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- JPH07235731A JPH07235731A JP2576294A JP2576294A JPH07235731A JP H07235731 A JPH07235731 A JP H07235731A JP 2576294 A JP2576294 A JP 2576294A JP 2576294 A JP2576294 A JP 2576294A JP H07235731 A JPH07235731 A JP H07235731A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 II-VI 族又はIII-V 族化合物半導体表面領域
への高抵抗領域の選択的形成方法に関し,簡便な工程で
実現することを目的とする。 【構成】 高抵抗領域3を画定し,化合物半導体4を構
成するII族又は III族元素を熱処理時に吸収するマスク
2を,半導体4表面に設ける工程と,前記II族又は III
族元素含む雰囲気中で熱処理して,半導体4中のこれら
元素の外方拡散により生ずる高抵抗領域3を該半導体4
のマスク2直下の領域に選択的に形成する工程とを有す
ることを特徴として構成する。
への高抵抗領域の選択的形成方法に関し,簡便な工程で
実現することを目的とする。 【構成】 高抵抗領域3を画定し,化合物半導体4を構
成するII族又は III族元素を熱処理時に吸収するマスク
2を,半導体4表面に設ける工程と,前記II族又は III
族元素含む雰囲気中で熱処理して,半導体4中のこれら
元素の外方拡散により生ずる高抵抗領域3を該半導体4
のマスク2直下の領域に選択的に形成する工程とを有す
ることを特徴として構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,II-VI 族又はIII-V 族
化合物半導体装置の製造方法に関し,特に化合物半導体
表面に選択的に高抵抗領域を形成する方法に関する。
化合物半導体装置の製造方法に関し,特に化合物半導体
表面に選択的に高抵抗領域を形成する方法に関する。
【0002】Znを含むII-VI 族化合物半導体は青色発
光の半導体レーザ等の発光素子に,又III-V 族化合物半
導体は可視光から赤外光にいたる半導体レーザ等の発光
素子に多く利用されている。
光の半導体レーザ等の発光素子に,又III-V 族化合物半
導体は可視光から赤外光にいたる半導体レーザ等の発光
素子に多く利用されている。
【0003】これらの素子の製造において,素子分離領
域又は電流経路を制限する電流狭窄部を作製するため,
化合物半導体の表面に高抵抗領域を形成する必要が頻繁
に生ずる。
域又は電流経路を制限する電流狭窄部を作製するため,
化合物半導体の表面に高抵抗領域を形成する必要が頻繁
に生ずる。
【0004】このため,II-VI 族又はIII-V 族化合物半
導体表面に,高抵抗領域を簡易に形成する方法が要望さ
れている。
導体表面に,高抵抗領域を簡易に形成する方法が要望さ
れている。
【0005】
【従来の技術】従来,化合物半導体表面に高抵抗領域を
形成する方法として,半導体表面にメサを形成し,この
メサを高抵抗層で埋め込む方法,半導体表面に溝を堀
り,これを絶縁物で埋め込む方法,半導体表面から酸素
イオンを注入して高抵抗層を形成する方法が知られてい
る。
形成する方法として,半導体表面にメサを形成し,この
メサを高抵抗層で埋め込む方法,半導体表面に溝を堀
り,これを絶縁物で埋め込む方法,半導体表面から酸素
イオンを注入して高抵抗層を形成する方法が知られてい
る。
【0006】しかし,これらは半導体表面の加工及び埋
込み工程を必要とするため工程が複雑になる,あるいは
高価な装置を必要とするという問題があった。このた
め,表面に絶縁層のパターンを設けて,これを高抵抗領
域として利用する方法がしばしば用いられている。以
下,絶縁層を電流狭窄層として利用する半導体装置の製
造について,ストライプ型のII-V族DH(ダブルヘテロ
構造)半導体レーザの製造を参照して説明する。
込み工程を必要とするため工程が複雑になる,あるいは
高価な装置を必要とするという問題があった。このた
め,表面に絶縁層のパターンを設けて,これを高抵抗領
域として利用する方法がしばしば用いられている。以
下,絶縁層を電流狭窄層として利用する半導体装置の製
造について,ストライプ型のII-V族DH(ダブルヘテロ
構造)半導体レーザの製造を参照して説明する。
【0007】図3は従来例断面工程図であり,ストライ
プ型DH半導体レーザの製作過程を表している。先ず,
図3(a)を参照して,p型GaAs基板1上に,p型
ZnSSeからなるクラッド層5,CdZnSeからな
る活性層,及び上層のクラッド層としてn型ZnSSe
からなる導電性半導体層7を,分子線エピタキシャル法
により順次堆積する。
プ型DH半導体レーザの製作過程を表している。先ず,
図3(a)を参照して,p型GaAs基板1上に,p型
ZnSSeからなるクラッド層5,CdZnSeからな
る活性層,及び上層のクラッド層としてn型ZnSSe
からなる導電性半導体層7を,分子線エピタキシャル法
により順次堆積する。
【0008】次いで,図3(b)を参照して,導電性半
導体層7上にCVD法によりシリコン窒化膜からなる絶
縁層31を堆積し,続いて,その絶縁層31に発光領域
6aを画定するストライプ状の開口31aを開設する。
導体層7上にCVD法によりシリコン窒化膜からなる絶
縁層31を堆積し,続いて,その絶縁層31に発光領域
6aを画定するストライプ状の開口31aを開設する。
【0009】次いで,基板1上面及び基板1下面に導電
膜を堆積し,電極8,9とすることで,半導体レーザが
製造される。この半導体レーザの上部電極8から下部電
極9へ流れる電流は,絶縁層31により阻止され,開口
31aにのみ流れる。従って,絶縁層31は開口31直
下の発光領域6aに電流を集中する電流狭窄部10とし
て作用する。
膜を堆積し,電極8,9とすることで,半導体レーザが
製造される。この半導体レーザの上部電極8から下部電
極9へ流れる電流は,絶縁層31により阻止され,開口
31aにのみ流れる。従って,絶縁層31は開口31直
下の発光領域6aに電流を集中する電流狭窄部10とし
て作用する。
【0010】しかし,かかる方法で製造された半導体レ
ーザでは,絶縁層31の開口31aは活性層6上に堆積
された導電性半導体層7の表面に設けられるため,開口
31aと活性層6との距離が大きい。このため,開口3
1で狭窄した電流を有効に発光領域6aに集中すること
ができない。
ーザでは,絶縁層31の開口31aは活性層6上に堆積
された導電性半導体層7の表面に設けられるため,開口
31aと活性層6との距離が大きい。このため,開口3
1で狭窄した電流を有効に発光領域6aに集中すること
ができない。
【0011】さらに,半導体の表面上に形成した絶縁層
では,素子形成領域を十分に分離することが難しい。
では,素子形成領域を十分に分離することが難しい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように,化合
物半導体の表面に高抵抗領域を形成するための従来のメ
サの埋込み,又は酸素のイオン注入による方法では,複
雑な工程を必要とする又は高価な装置を必要とするとい
う欠点がある。
物半導体の表面に高抵抗領域を形成するための従来のメ
サの埋込み,又は酸素のイオン注入による方法では,複
雑な工程を必要とする又は高価な装置を必要とするとい
う欠点がある。
【0013】他方,化合物半導体表面に電流狭窄部を形
成する方法では,狭窄した電流を有効に発光領域に集中
することができないという問題がある。また,表面の絶
縁層では,十分な素子分離が難しい。
成する方法では,狭窄した電流を有効に発光領域に集中
することができないという問題がある。また,表面の絶
縁層では,十分な素子分離が難しい。
【0014】本発明は,化合物半導体表面にマスクを形
成して熱処理することにより,化合物半導体の所定の領
域に選択的に高抵抗領域を形成するもので,簡便に化合
物半導体表面に埋め込まれた高抵抗領域を形成する化合
物半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
成して熱処理することにより,化合物半導体の所定の領
域に選択的に高抵抗領域を形成するもので,簡便に化合
物半導体表面に埋め込まれた高抵抗領域を形成する化合
物半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の第一実施
例断面工程図であり,素子分離のための高抵抗領域の形
成工程を表している。図2は本発明の第二実施例断面工
程図であり,ストライプ型DH半導体レーザの製作過程
を表している。
例断面工程図であり,素子分離のための高抵抗領域の形
成工程を表している。図2は本発明の第二実施例断面工
程図であり,ストライプ型DH半導体レーザの製作過程
を表している。
【0016】上記課題を解決するための本発明の第一の
構成は,図1及び図2を参照して,n型II-VI 族化合物
半導体4表面に,熱処理時に拡散する該II-VI 族化合物
半導体4中のII族元素のうち少なくとも1種を吸収する
マスク2を設ける工程と,次いで,該II族元素の少なく
とも1 種を含む雰囲気中で熱処理して,該マスク2下の
領域の該II-VI 族化合物半導体4中に選択的に高抵抗領
域3を形成する工程とを有することを特徴として構成
し,及び,第二の構成は,n型II-VI 族化合物半導体4
表面に,熱処理時に拡散する該II-VI 族化合物半導体4
中のII族元素のうち少なくとも1種を吸収するマスク2
を設ける工程と,次いで,該II族元素の少なくとも1 種
を含むソース基板21を,該マスク2上に配置する工程
と,次いで,熱処理して,該マスク2下の領域の該II-V
I 族化合物半導体4中に選択的に高抵抗領域3を形成す
る工程とを有することを特徴として構成し,及び,第三
の構成は,前記n型II-VI 族化合物半導体4は,Zn,
Mg及びMnから選択された1種又は2種以上のII族元
素を含むことを特徴とする第一又は第二の構成の化合物
半導体装置の製造方法として構成し,及び,第四の構成
は,p型III-V 族化合物半導体4表面に,熱処理時に拡
散する該III-V 族化合物半導体4中のV 族元素のうち少
なくとも1種を吸収するマスク2を設ける工程と,次い
で,該V 族元素の少なくとも1 種を含む雰囲気中で熱処
理して,該マスク2下の領域の該III-V 族化合物半導体
4中に選択的に高抵抗領域3を形成する工程とを有する
ことを特徴として構成し,及び,第五の構成は,p型II
I-V 族化合物半導体4表面に,熱処理時に拡散する該II
I-V 族化合物半導体4中のV 族元素のうち少なくとも1
種を吸収するマスク2を設ける工程と,次いで,該V 族
元素の少なくとも1 種を含むソース基板21を,該マス
ク2上に配置する工程と,次いで,熱処理して,該マス
ク2下の領域の該III-V 族化合物半導体4中に選択的に
高抵抗領域3を形成する工程とを有することを特徴とし
て構成する。
構成は,図1及び図2を参照して,n型II-VI 族化合物
半導体4表面に,熱処理時に拡散する該II-VI 族化合物
半導体4中のII族元素のうち少なくとも1種を吸収する
マスク2を設ける工程と,次いで,該II族元素の少なく
とも1 種を含む雰囲気中で熱処理して,該マスク2下の
領域の該II-VI 族化合物半導体4中に選択的に高抵抗領
域3を形成する工程とを有することを特徴として構成
し,及び,第二の構成は,n型II-VI 族化合物半導体4
表面に,熱処理時に拡散する該II-VI 族化合物半導体4
中のII族元素のうち少なくとも1種を吸収するマスク2
を設ける工程と,次いで,該II族元素の少なくとも1 種
を含むソース基板21を,該マスク2上に配置する工程
と,次いで,熱処理して,該マスク2下の領域の該II-V
I 族化合物半導体4中に選択的に高抵抗領域3を形成す
る工程とを有することを特徴として構成し,及び,第三
の構成は,前記n型II-VI 族化合物半導体4は,Zn,
Mg及びMnから選択された1種又は2種以上のII族元
素を含むことを特徴とする第一又は第二の構成の化合物
半導体装置の製造方法として構成し,及び,第四の構成
は,p型III-V 族化合物半導体4表面に,熱処理時に拡
散する該III-V 族化合物半導体4中のV 族元素のうち少
なくとも1種を吸収するマスク2を設ける工程と,次い
で,該V 族元素の少なくとも1 種を含む雰囲気中で熱処
理して,該マスク2下の領域の該III-V 族化合物半導体
4中に選択的に高抵抗領域3を形成する工程とを有する
ことを特徴として構成し,及び,第五の構成は,p型II
I-V 族化合物半導体4表面に,熱処理時に拡散する該II
I-V 族化合物半導体4中のV 族元素のうち少なくとも1
種を吸収するマスク2を設ける工程と,次いで,該V 族
元素の少なくとも1 種を含むソース基板21を,該マス
ク2上に配置する工程と,次いで,熱処理して,該マス
ク2下の領域の該III-V 族化合物半導体4中に選択的に
高抵抗領域3を形成する工程とを有することを特徴とし
て構成する。
【0017】
【作用】本発明の第一の構成では,図1を参照して,n
型II-VI 族化合物半導体4,例えばZn,Mg又はMn
を構成元素とするII-VI 族化合物半導体の表面を部分的
にマスク2で覆い,II-VI 族化合物半導体4の構成元
素,例えばZn,Mg又はMnを含む雰囲気中で熱処理
する。なお,マスクは半導体表面に直接形成することも
でき,また別個に製作したマスクを半導体表面に置くこ
ともできる。
型II-VI 族化合物半導体4,例えばZn,Mg又はMn
を構成元素とするII-VI 族化合物半導体の表面を部分的
にマスク2で覆い,II-VI 族化合物半導体4の構成元
素,例えばZn,Mg又はMnを含む雰囲気中で熱処理
する。なお,マスクは半導体表面に直接形成することも
でき,また別個に製作したマスクを半導体表面に置くこ
ともできる。
【0018】マスク2は,II-VI 族化合物半導体4を構
成するII族元素の少なくとも1種を拡散し,固溶する物
質から作られる。このため,熱処理により,半導体4の
マスク2直下の領域に含まれるII族元素が,半導体4表
面に外方拡散してマスク2中に吸収される。その結果,
マスク2直下にII族元素,例えばZn,Mg又はMn濃
度が低い半導体4領域が形成される。
成するII族元素の少なくとも1種を拡散し,固溶する物
質から作られる。このため,熱処理により,半導体4の
マスク2直下の領域に含まれるII族元素が,半導体4表
面に外方拡散してマスク2中に吸収される。その結果,
マスク2直下にII族元素,例えばZn,Mg又はMn濃
度が低い半導体4領域が形成される。
【0019】なお,この熱処理は,VI族元素の拡散が遅
く,II族元素の拡散が十分早い温度でなされる。かかる
温度は,例えばZnでは300℃〜500℃とすること
ができる。また,Mg,Mnでも同様の温度範囲でなさ
れる。
く,II族元素の拡散が十分早い温度でなされる。かかる
温度は,例えばZnでは300℃〜500℃とすること
ができる。また,Mg,Mnでも同様の温度範囲でなさ
れる。
【0020】このII族元素濃度が低い半導体4領域は,
これらのII族元素の空孔子に起因する補償欠陥が生成す
るため,n型の半導体4が補償され高抵抗領域3に変換
される。
これらのII族元素の空孔子に起因する補償欠陥が生成す
るため,n型の半導体4が補償され高抵抗領域3に変換
される。
【0021】他方,マスク2開口2a内に表出する半導
体4領域は,その表面をII族元素が含まれる雰囲気に暴
露するため,表面への外方拡散が抑制され,II族元素濃
度の低下を起こさない。このため,補償欠陥も生ぜず,
高抵抗化することもない。
体4領域は,その表面をII族元素が含まれる雰囲気に暴
露するため,表面への外方拡散が抑制され,II族元素濃
度の低下を起こさない。このため,補償欠陥も生ぜず,
高抵抗化することもない。
【0022】上述した高抵抗領域3は,半導体4表面か
ら熱処理に応じた深さに,即ち半導体内部に形成され
る。他方,マスク2開口2a下の半導体4は,欠陥も生
ぜず電気的特性も変わらない。従って,この高抵抗領域
3を素子分離,又はメサの埋込み領域として利用するこ
とができる。
ら熱処理に応じた深さに,即ち半導体内部に形成され
る。他方,マスク2開口2a下の半導体4は,欠陥も生
ぜず電気的特性も変わらない。従って,この高抵抗領域
3を素子分離,又はメサの埋込み領域として利用するこ
とができる。
【0023】従って,本構成により,半導体内に形成さ
れるため素子分離,メサの埋込み等に使用できる高抵抗
領域を簡便に形成することができる。本発明の第四の構
成は,第一の構成のn型II-VI 族化合物半導体に代え
て,p型III-V 族化合物半導体に適用するものである。
本構成では,図1を参照して,マスク2材料として,V
族元素を拡散, 固溶する物質, 例えばSiO2 を用い
る。また,そのV 族元素を含む雰囲気中で熱処理する。
れるため素子分離,メサの埋込み等に使用できる高抵抗
領域を簡便に形成することができる。本発明の第四の構
成は,第一の構成のn型II-VI 族化合物半導体に代え
て,p型III-V 族化合物半導体に適用するものである。
本構成では,図1を参照して,マスク2材料として,V
族元素を拡散, 固溶する物質, 例えばSiO2 を用い
る。また,そのV 族元素を含む雰囲気中で熱処理する。
【0024】一般にIII-V 族化合物半導体では,V 族元
素がIII 族元素より低温で拡散する。従って,マスク2
で被覆された半導体4領域は,V 族元素が外方拡散して
V 族元素の空孔子に起因する補償欠陥を生じ,p型半導
体4が補償された高抵抗領域3に変換される。
素がIII 族元素より低温で拡散する。従って,マスク2
で被覆された半導体4領域は,V 族元素が外方拡散して
V 族元素の空孔子に起因する補償欠陥を生じ,p型半導
体4が補償された高抵抗領域3に変換される。
【0025】他方,マスク2開口2a下の半導体4領域
は,第一の構成と同じく外方拡散が抑制され,高抵抗化
することなくもとの特性を維持する。従って,第一の構
成と同様の効果を奏する。
は,第一の構成と同じく外方拡散が抑制され,高抵抗化
することなくもとの特性を維持する。従って,第一の構
成と同様の効果を奏する。
【0026】第二又は第五の構成では,マスクの開口を
ソース半導体で蓋をして熱処理する。このソース半導体
は,熱処理時に化合物半導体中を外方拡散する元素,即
ち,II-VI 族化合物半導体ではZn,Mg又はMn等の
II族元素を,III-V 族化合物半導体ではそのV 族元素
を,構成元素とする。従って,このソース半導体で蓋を
されたマスク開口は,これら外方拡散する元素の蒸気圧
が高い雰囲気になる。このため,特に熱処理の雰囲気中
にこれらの元素を含有する必要がなく,熱処理装置が簡
単になる。
ソース半導体で蓋をして熱処理する。このソース半導体
は,熱処理時に化合物半導体中を外方拡散する元素,即
ち,II-VI 族化合物半導体ではZn,Mg又はMn等の
II族元素を,III-V 族化合物半導体ではそのV 族元素
を,構成元素とする。従って,このソース半導体で蓋を
されたマスク開口は,これら外方拡散する元素の蒸気圧
が高い雰囲気になる。このため,特に熱処理の雰囲気中
にこれらの元素を含有する必要がなく,熱処理装置が簡
単になる。
【0027】本発明の第三の構成では,上記II-VI 族化
合物半導体は,少なくともZn,Mg又はMnの1種を
構成元素とするII-VI 族化合物半導体とする。かかる半
導体は,とくに青色光から紫外光の発光素子の活性領域
に適用するに適している。従って,本構成は,短波長の
可視光の発光素子の製造に適する。
合物半導体は,少なくともZn,Mg又はMnの1種を
構成元素とするII-VI 族化合物半導体とする。かかる半
導体は,とくに青色光から紫外光の発光素子の活性領域
に適用するに適している。従って,本構成は,短波長の
可視光の発光素子の製造に適する。
【0028】
【実施例】本発明を実施例を参照して説明する。本発明
の第一実施例は,図1を参照して,エピタキシャル半導
体4層を素子分離して素子形成領域4aを形成する工程
への適用例である。
の第一実施例は,図1を参照して,エピタキシャル半導
体4層を素子分離して素子形成領域4aを形成する工程
への適用例である。
【0029】先ず,絶縁性又はp型のGaAs基板1上
に,ClドープのZnSSe層をn型II-VI 族化合物半
導体4として,例えば分子線エピタキシャル法により堆
積する。次いで,CVD法(化学気相堆積法)を用い,
SiO2 膜を半導体4上に堆積し,パターニングして,
素子形成領域を画定する開口2aを有するマスク2を形
成する。なお,マスク2は,SiO2 の他,シリコン窒
化膜又はアルミナ膜とすることもできる。
に,ClドープのZnSSe層をn型II-VI 族化合物半
導体4として,例えば分子線エピタキシャル法により堆
積する。次いで,CVD法(化学気相堆積法)を用い,
SiO2 膜を半導体4上に堆積し,パターニングして,
素子形成領域を画定する開口2aを有するマスク2を形
成する。なお,マスク2は,SiO2 の他,シリコン窒
化膜又はアルミナ膜とすることもできる。
【0030】次いで,ジメチルZnを含む窒素雰囲気中
で,350℃の熱処理を行う。その結果,図1(b)を
参照して,マスク2で覆われた領域下の半導体4は高抵
抗化して高抵抗領域3が形成され,半導体4を絶縁分離
する。なお,雰囲気は,ソース源若しくは固体Znを加
熱してZn蒸気圧を生じたものでもよい。
で,350℃の熱処理を行う。その結果,図1(b)を
参照して,マスク2で覆われた領域下の半導体4は高抵
抗化して高抵抗領域3が形成され,半導体4を絶縁分離
する。なお,雰囲気は,ソース源若しくは固体Znを加
熱してZn蒸気圧を生じたものでもよい。
【0031】このとき,高抵抗領域3に接する基板1の
界面近傍に,Znが外方拡散した外拡散領域11が形成
される。しかし,基板1がp型であるときZnの空孔子
が発生しても補償されることはなく,依然としてp型に
留まる。また基板1が深い準位の不純物で補償された絶
縁性基板のときは,外拡散領域11はその深い準位で補
償されて反転せず,絶縁性のままである。なお,GaA
s中のAsの拡散は350℃では殆ど起こらず,基板1
であるIII-V 化合物半導体の変化は問題にならない。
界面近傍に,Znが外方拡散した外拡散領域11が形成
される。しかし,基板1がp型であるときZnの空孔子
が発生しても補償されることはなく,依然としてp型に
留まる。また基板1が深い準位の不純物で補償された絶
縁性基板のときは,外拡散領域11はその深い準位で補
償されて反転せず,絶縁性のままである。なお,GaA
s中のAsの拡散は350℃では殆ど起こらず,基板1
であるIII-V 化合物半導体の変化は問題にならない。
【0032】マスクの開口2a下の領域は,熱処理によ
っても変化がなく,もとの半導体4のまま素子形成領域
4aとなる。かかる方法で形成された素子形成領域は,
トランジスタ,光受光又は発光素子の形成領域として利
用することができる。
っても変化がなく,もとの半導体4のまま素子形成領域
4aとなる。かかる方法で形成された素子形成領域は,
トランジスタ,光受光又は発光素子の形成領域として利
用することができる。
【0033】本発明の第二の実施例は,青色発光するス
トライプ型DH半導体レーザの電流狭窄部の形成に適用
したものである。先ず,図2(a)を参照して,Znを
ドープしたp+ 型GaAs基板1上に,堆積温度250
℃での分子線エピタキシャル法により,厚さ2μmのN
をドープしたp型ZnS0.06Se0.94層からなるクラッ
ド層5,厚さ10nmのノンドープCd0.2 Zn0.8 Se
層からなる活性層6,及び上部のクラッド層として厚さ
2μmのClをドープしたn型ZnS0.06Se0.94層か
らなる導電性半導体層7を順次堆積する。なお,本実施
例中では,この導電性半導体層7が既述の半導体4とし
て作用する。さらに,導電性半導体層7は,全体が導電
性である必要はなく一部の層が導電性であってもよい。
例えば,表面層を真正半導体又はp型半導体とすること
もできる。
トライプ型DH半導体レーザの電流狭窄部の形成に適用
したものである。先ず,図2(a)を参照して,Znを
ドープしたp+ 型GaAs基板1上に,堆積温度250
℃での分子線エピタキシャル法により,厚さ2μmのN
をドープしたp型ZnS0.06Se0.94層からなるクラッ
ド層5,厚さ10nmのノンドープCd0.2 Zn0.8 Se
層からなる活性層6,及び上部のクラッド層として厚さ
2μmのClをドープしたn型ZnS0.06Se0.94層か
らなる導電性半導体層7を順次堆積する。なお,本実施
例中では,この導電性半導体層7が既述の半導体4とし
て作用する。さらに,導電性半導体層7は,全体が導電
性である必要はなく一部の層が導電性であってもよい。
例えば,表面層を真正半導体又はp型半導体とすること
もできる。
【0034】以下,本実施例では導電性半導体層7がZ
nSSeの場合について説明するが,導電性半導体層7
がZnMgSSe又はZnMnSSeの場合でも同様で
ある。
nSSeの場合について説明するが,導電性半導体層7
がZnMgSSe又はZnMnSSeの場合でも同様で
ある。
【0035】上記図2(a)に示す半導体積層を堆積す
る工程とは別個の工程で,ソース基板を製作する。図1
(b)を参照して,ソース基板21は,Znをドープし
たp+ 型GaAs基板1a上に,分子線エピタキシャル
法により,ソース層7aとして,厚さ5μmのClドー
プn型ZnS0.06Se0.94層を堆積する。さらにソース
層7a上に,例えば厚さ50nmのシリコン窒化膜をプラ
ズマCVD法により堆積し,このシリコン窒化膜を例え
ばBHF系のエッチャントを用いてパターニングし,マ
スク2とする。このマスク2のパターンは,ストライプ
レーザの構造に応じて,例えば幅10μmのストライプ
状の開口2aを有するものとする。
る工程とは別個の工程で,ソース基板を製作する。図1
(b)を参照して,ソース基板21は,Znをドープし
たp+ 型GaAs基板1a上に,分子線エピタキシャル
法により,ソース層7aとして,厚さ5μmのClドー
プn型ZnS0.06Se0.94層を堆積する。さらにソース
層7a上に,例えば厚さ50nmのシリコン窒化膜をプラ
ズマCVD法により堆積し,このシリコン窒化膜を例え
ばBHF系のエッチャントを用いてパターニングし,マ
スク2とする。このマスク2のパターンは,ストライプ
レーザの構造に応じて,例えば幅10μmのストライプ
状の開口2aを有するものとする。
【0036】次いで,図2(c)を参照して,ソース基
板21を,マスク2表面と,先に作製した図2(a)に
示す半導体積層の表面,即ち導電性半導体層7表面とを
接して,導電性半導体層7上に載せる。
板21を,マスク2表面と,先に作製した図2(a)に
示す半導体積層の表面,即ち導電性半導体層7表面とを
接して,導電性半導体層7上に載せる。
【0037】次いで,窒素雰囲気中で300℃,60分
間の熱処理を行う。このとき,ソース層7aは,Zn蒸
気圧の発生源となりマスク2の開口2a部の雰囲気中の
Zn蒸気圧を上昇すると同時に,Clの発生源となり開
口2a部の雰囲気中のCl濃度を高くする。
間の熱処理を行う。このとき,ソース層7aは,Zn蒸
気圧の発生源となりマスク2の開口2a部の雰囲気中の
Zn蒸気圧を上昇すると同時に,Clの発生源となり開
口2a部の雰囲気中のCl濃度を高くする。
【0038】この熱処理の結果,図2(d)を参照し
て,ストライプ状開口2aの両側に隣接する,マスク2
で被覆された領域下に,Znの外方拡散により導電性半
導体層7が高抵抗化した高抵抗領域3が形成される。さ
らに,高抵抗領域3の直下の活性層6及びクラッド層5
の上層に,Zn濃度が低い外拡散領域6b,7bが形成
される。このノンドープの活性層6は,通常n- 型であ
り,この外拡散領域6bは高抵抗化する。また,クラッ
ド層5はp型であるから補償されず,外拡散領域7bの
導電型は変らない。
て,ストライプ状開口2aの両側に隣接する,マスク2
で被覆された領域下に,Znの外方拡散により導電性半
導体層7が高抵抗化した高抵抗領域3が形成される。さ
らに,高抵抗領域3の直下の活性層6及びクラッド層5
の上層に,Zn濃度が低い外拡散領域6b,7bが形成
される。このノンドープの活性層6は,通常n- 型であ
り,この外拡散領域6bは高抵抗化する。また,クラッ
ド層5はp型であるから補償されず,外拡散領域7bの
導電型は変らない。
【0039】なお,高抵抗領域3を導電性半導体層7の
内部に限ることもできる。かかる場合,活性層6の変質
のおそれが少ないという利点がある。また,導電性半導
体層7,活性層6及びクラッド層5の開口2a直下の領
域は,Znの外方拡散がなく変質せずに高抵抗領域3に
接したメサ状に残る。従って,この領域の導電性半導体
層7は,高抵抗領域3を電流狭窄部10とするメサ埋込
み型の素子の電流路となり,このメサの中の活性層6は
発光領域6aとなる。なお,この構造において,発光領
域の側面の活性層6は,高抵抗化した外拡散領域6bで
あるから,発光領域6a周辺のリーク電流は抑制され
る。
内部に限ることもできる。かかる場合,活性層6の変質
のおそれが少ないという利点がある。また,導電性半導
体層7,活性層6及びクラッド層5の開口2a直下の領
域は,Znの外方拡散がなく変質せずに高抵抗領域3に
接したメサ状に残る。従って,この領域の導電性半導体
層7は,高抵抗領域3を電流狭窄部10とするメサ埋込
み型の素子の電流路となり,このメサの中の活性層6は
発光領域6aとなる。なお,この構造において,発光領
域の側面の活性層6は,高抵抗化した外拡散領域6bで
あるから,発光領域6a周辺のリーク電流は抑制され
る。
【0040】また,必要があれば,電流狭窄部10を導
電性半導体層7の表面の浅い領域にのみ限定することも
できる。この熱処理により,ソース基板中にも外拡散領
域1bが形成され,拡散したZnはマスク2中のZn濃
度を上昇する。一般にこの濃度上昇は,導電性半導体層
7中の拡散を阻害する程大きくはない。しかし,この影
響を避けるため,基板1aとしてZn濃度の低いGaA
sを使用することもできる。
電性半導体層7の表面の浅い領域にのみ限定することも
できる。この熱処理により,ソース基板中にも外拡散領
域1bが形成され,拡散したZnはマスク2中のZn濃
度を上昇する。一般にこの濃度上昇は,導電性半導体層
7中の拡散を阻害する程大きくはない。しかし,この影
響を避けるため,基板1aとしてZn濃度の低いGaA
sを使用することもできる。
【0041】次いで,ソース基板21を取り去り,図2
(e)を参照して,導電性半導体層7表面及び基板1裏
面を浅くエッチングした後,導電性半導体層7表面にI
nを,基板1裏面にAuZnを例えば真空蒸着して,オ
ーミック電極8,9を形成し,半導体レーザが製造され
る。
(e)を参照して,導電性半導体層7表面及び基板1裏
面を浅くエッチングした後,導電性半導体層7表面にI
nを,基板1裏面にAuZnを例えば真空蒸着して,オ
ーミック電極8,9を形成し,半導体レーザが製造され
る。
【0042】本発明の第三実施例は,III-V 族半導体レ
ーザの製造に関する。本実施例に係る半導体レーザの構
造及び工程は,図2に示す第二実施例と同様である。
ーザの製造に関する。本実施例に係る半導体レーザの構
造及び工程は,図2に示す第二実施例と同様である。
【0043】先ず,図2(a)を参照して,n+ 型In
P基板1上に,例えば有機金属気相成長法(MOVPE
法)により,n型InPクラッド層,InGaAsP活
性層,及びp型InPからなる導電性半導体層7を順次
堆積する。この導電性半導体層7が既述の半導体4とし
て作用することは第二実施例と同様である。
P基板1上に,例えば有機金属気相成長法(MOVPE
法)により,n型InPクラッド層,InGaAsP活
性層,及びp型InPからなる導電性半導体層7を順次
堆積する。この導電性半導体層7が既述の半導体4とし
て作用することは第二実施例と同様である。
【0044】さらに,別工程で,ソース基板21を実施
例と同様に形成する。但し,基板1aはn+ 型InPで
あり,ソース層7はp型InPである。また,マスク2
として,例えば,酸化シリコン又はシリコン窒化膜を用
いることができる。
例と同様に形成する。但し,基板1aはn+ 型InPで
あり,ソース層7はp型InPである。また,マスク2
として,例えば,酸化シリコン又はシリコン窒化膜を用
いることができる。
【0045】次いで,図2(c)を参照して,第二実施
例と同様の熱処理を行う。但し,熱処理温度は、InP
中のPが拡散する温度,例えば500℃とする。その結
果,図2(d)を参照して,第二実施例と同様,メサを
高抵抗領域3で埋込む構造が形成される。なお,この高
抵抗領域は,Pの外方拡散により生じたものである。
例と同様の熱処理を行う。但し,熱処理温度は、InP
中のPが拡散する温度,例えば500℃とする。その結
果,図2(d)を参照して,第二実施例と同様,メサを
高抵抗領域3で埋込む構造が形成される。なお,この高
抵抗領域は,Pの外方拡散により生じたものである。
【0046】さらに,図2(e)を参照して,電極8,
9を形成し,ストライプ型DH半導体レーザが製造され
る。
9を形成し,ストライプ型DH半導体レーザが製造され
る。
【0047】
【発明の効果】上述したように,本発明によれば,半導
体表面上にマスクを設けて熱処理することで,高抵抗領
域を半導体中に形成することができるので,絶縁するた
めの領域,素子分離領域又は埋込み構造を有する化合物
半導体装置を,簡便な装置で容易に形成することができ
る化合物半導体装置の製造方法を提供することができる
から,半導体装置の製造技術の向上に寄与するところが
大きい。
体表面上にマスクを設けて熱処理することで,高抵抗領
域を半導体中に形成することができるので,絶縁するた
めの領域,素子分離領域又は埋込み構造を有する化合物
半導体装置を,簡便な装置で容易に形成することができ
る化合物半導体装置の製造方法を提供することができる
から,半導体装置の製造技術の向上に寄与するところが
大きい。
【図1】 本発明の第一実施例断面工程図
【図2】 本発明の第二実施例断面工程図
【図3】 従来例断面工程図
1,1a 基板 1b,6b,7b,11 外拡散領域 2 マスク 2a,31a 開口 3 高抵抗領域 4 半導体 4a 素子形成領域 5 クラッド層 6 活性層 6a 発光領域 7 導電性半導体層 7a ソース層 8,9 電極 10 電流狭窄部 21 ソース基板 31 絶縁層
Claims (5)
- 【請求項1】 n型II-VI 族化合物半導体(4)表面
に,熱処理時に拡散する該II-VI 族化合物半導体(4)
中のII族元素のうち少なくとも1種を吸収するマスク
(2)を設ける工程と,次いで,該II族元素の少なくと
も1 種を含む雰囲気中で熱処理して,該マスク(2)下
の領域の該II-VI 族化合物半導体(4)中に選択的に高
抵抗領域(3)を形成する工程とを有することを特徴と
する化合物半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 n型II-VI 族化合物半導体(4)表面
に,熱処理時に拡散する該II-VI 族化合物半導体(4)
中のII族元素のうち少なくとも1種を吸収するマスク
(2)を設ける工程と,次いで,該II族元素の少なくと
も1 種を含むソース基板(21)を,該マスク(2)上
に配置する工程と,次いで,熱処理して,該マスク
(2)下の領域の該II-VI 族化合物半導体(4)中に選
択的に高抵抗領域(3)を形成する工程とを有すること
を特徴とする化合物半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記n型II-VI 族化合物半導体(4)
は,Zn,Mg及びMnから選択された1種又は2種以
上のII族元素を含むことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の化合物半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 p型III-V 族化合物半導体(4)表面
に,熱処理時に拡散する該III-V 族化合物半導体(4)
中のV 族元素のうち少なくとも1種を吸収するマスク
(2)を設ける工程と,次いで,該V 族元素の少なくと
も1 種を含む雰囲気中で熱処理して,該マスク(2)下
の領域の該III-V 族化合物半導体(4)中に選択的に高
抵抗領域(3)を形成する工程とを有することを特徴と
する化合物半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 p型III-V 族化合物半導体(4)表面
に,熱処理時に拡散する該III-V 族化合物半導体(4)
中のV 族元素のうち少なくとも1種を吸収するマスク
(2)を設ける工程と,次いで,該V 族元素の少なくと
も1 種を含むソース基板(21)を,該マスク(2)上
に配置する工程と,次いで,熱処理して,該マスク
(2)下の領域の該III-V 族化合物半導体(4)中に選
択的に高抵抗領域(3)を形成する工程とを有すること
を特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2576294A JPH07235731A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2576294A JPH07235731A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07235731A true JPH07235731A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12174852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2576294A Withdrawn JPH07235731A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07235731A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10294531A (ja) * | 1997-02-21 | 1998-11-04 | Toshiba Corp | 窒化物化合物半導体発光素子 |
| JP2019220723A (ja) * | 2016-12-16 | 2019-12-26 | 日亜化学工業株式会社 | 発光素子の製造方法 |
| CN114744090A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-07-12 | 华南理工大学 | 抑制srh非辐射复合的微米正装led器件及其制备方法和应用 |
-
1994
- 1994-02-24 JP JP2576294A patent/JPH07235731A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10294531A (ja) * | 1997-02-21 | 1998-11-04 | Toshiba Corp | 窒化物化合物半導体発光素子 |
| JP2019220723A (ja) * | 2016-12-16 | 2019-12-26 | 日亜化学工業株式会社 | 発光素子の製造方法 |
| JP2022164879A (ja) * | 2016-12-16 | 2022-10-27 | 日亜化学工業株式会社 | 発光素子の製造方法 |
| CN114744090A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-07-12 | 华南理工大学 | 抑制srh非辐射复合的微米正装led器件及其制备方法和应用 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |