JPH0723575B2 - 織機の送り出しモータ制御方法 - Google Patents
織機の送り出しモータ制御方法Info
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- JPH0723575B2 JPH0723575B2 JP60002640A JP264085A JPH0723575B2 JP H0723575 B2 JPH0723575 B2 JP H0723575B2 JP 60002640 A JP60002640 A JP 60002640A JP 264085 A JP264085 A JP 264085A JP H0723575 B2 JPH0723575 B2 JP H0723575B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 14
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
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- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、織機の電動送り出し装置において、たて糸の
送り出し運動、すなわち送り出しモータの制御方法、特
に織機の加減速時における送り出しモータの制御方法に
関する。
送り出し運動、すなわち送り出しモータの制御方法、特
に織機の加減速時における送り出しモータの制御方法に
関する。
従来技術およびその問題点 従来、織機の送り出し装置としては、主軸と機械的に結
合された機械式のものが使用されてきた。この機械式で
は、たて糸送り出しの制御は、主軸に同期して行われる
ため、メインモータの加減速時の制御は問題とならなか
った。
合された機械式のものが使用されてきた。この機械式で
は、たて糸送り出しの制御は、主軸に同期して行われる
ため、メインモータの加減速時の制御は問題とならなか
った。
しかし、近年、送り出し装置の性能を向上させるため、
電動送り出し装置が使用され始めた。電動送り出し装置
においては、メインモータとは全く独立した一般に応答
速度の速いDCモータ等のモータが別に使用され、たて糸
送り出し制御を行う。このため第1図において斜線で示
すように、メインモータと送り出しモータの応答速度の
違いによる加減速時間の差異から、起動時のたて糸の送
り過ぎ、また停止時の送り不足が発生し、これが新たな
止め段の発生を誘起する。送り出しモータの加減速時間
をメインモータのそれと同一になるように制御すること
も可能であるが、そのためには複雑な装置と大容量のDC
モータが必要となるので、そのような手段は、現実的な
解決手段とならない。
電動送り出し装置が使用され始めた。電動送り出し装置
においては、メインモータとは全く独立した一般に応答
速度の速いDCモータ等のモータが別に使用され、たて糸
送り出し制御を行う。このため第1図において斜線で示
すように、メインモータと送り出しモータの応答速度の
違いによる加減速時間の差異から、起動時のたて糸の送
り過ぎ、また停止時の送り不足が発生し、これが新たな
止め段の発生を誘起する。送り出しモータの加減速時間
をメインモータのそれと同一になるように制御すること
も可能であるが、そのためには複雑な装置と大容量のDC
モータが必要となるので、そのような手段は、現実的な
解決手段とならない。
発明の目的 ここに、本発明の目的は、織機のメインモータと電動送
り出し装置における送り出しモータの加減速時間の違い
から生じるたて糸の送り過ぎ、および送り不足を実質的
に解消する送り出しモータ制御方法を提供することであ
る。
り出し装置における送り出しモータの加減速時間の違い
から生じるたて糸の送り過ぎ、および送り不足を実質的
に解消する送り出しモータ制御方法を提供することであ
る。
発明の構成 そこで、本発明の方法では、第2図に示すように、織機
の加速時、つまり起動時にメインモータに起動信号を与
えてから、あらかじめタイマーで設定した第1の遅れ時
間が経過したとき、送り出しモータに起動指令を与える
か、または織機の加速時にメインモータに起動指令を与
えてから第1の遅れ時間が経過したとき、送り出しモー
タに起動指令を与えるとともに、織機の減速時、つまり
停止時にメインモータに停止指令を与えてから、あらか
じめタイマーで設定した第2の遅れ時間が経過したと
き、送り出しモータに停止指令を与えることにより、メ
インモータと同期あるいは調和して送り出しモータの起
動または停止を行う構成としている。さらに、本発明の
他の実施例では、タイマーで第1または第2の遅れ時間
を設定する代わりに、主軸の回転角のタイミングによ
り、上記の必要な時間を割り出す構成としている。
の加速時、つまり起動時にメインモータに起動信号を与
えてから、あらかじめタイマーで設定した第1の遅れ時
間が経過したとき、送り出しモータに起動指令を与える
か、または織機の加速時にメインモータに起動指令を与
えてから第1の遅れ時間が経過したとき、送り出しモー
タに起動指令を与えるとともに、織機の減速時、つまり
停止時にメインモータに停止指令を与えてから、あらか
じめタイマーで設定した第2の遅れ時間が経過したと
き、送り出しモータに停止指令を与えることにより、メ
インモータと同期あるいは調和して送り出しモータの起
動または停止を行う構成としている。さらに、本発明の
他の実施例では、タイマーで第1または第2の遅れ時間
を設定する代わりに、主軸の回転角のタイミングによ
り、上記の必要な時間を割り出す構成としている。
実施例 以下、添付の図面を参照しながら本発明の実施例につい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第3図は、本発明の前提となる織機の電動送り出し装置
1の概略を示す。図において、送り出しモータ2は、可
変速型DCモータであり、ギヤ3を介して送り出しビーム
4をたて糸5の送り出し方向に強制的に駆動する。
1の概略を示す。図において、送り出しモータ2は、可
変速型DCモータであり、ギヤ3を介して送り出しビーム
4をたて糸5の送り出し方向に強制的に駆動する。
そして、たて糸5は、送り出しビーム4からテンション
ロール6を経て、織口7でよこ糸17と交錯し、おさ16で
打ち込まれ、織布8となり、ガイドロール9、服巻きロ
ール10、プレスロール11を経て、布巻きロール12の外周
に順次巻取られていく。
ロール6を経て、織口7でよこ糸17と交錯し、おさ16で
打ち込まれ、織布8となり、ガイドロール9、服巻きロ
ール10、プレスロール11を経て、布巻きロール12の外周
に順次巻取られていく。
一方、メインモータ13の回転は揺動運動に変換されてお
さ16に、ギヤ14を介して服巻きロール10に、ギヤ15を介
して布巻きロール12にそれぞれ伝えられる。
さ16に、ギヤ14を介して服巻きロール10に、ギヤ15を介
して布巻きロール12にそれぞれ伝えられる。
上記テンションロール6には、スプリング18を介して張
力検出器19が設けられている。この張力検出器19により
検出されたたて糸5の張力は、張力平均化回路20により
平均化されて、張力フィードバック信号Tとして加算点
22を介してPID制御増幅器23に送り込まれる。張力平均
化回路20は、たて糸5の開口運動に起因するたて糸5の
張力値の変動を平均化するために設けられている。
力検出器19が設けられている。この張力検出器19により
検出されたたて糸5の張力は、張力平均化回路20により
平均化されて、張力フィードバック信号Tとして加算点
22を介してPID制御増幅器23に送り込まれる。張力平均
化回路20は、たて糸5の開口運動に起因するたて糸5の
張力値の変動を平均化するために設けられている。
上記の、PID制御増幅器23は、張力設定器21によって与
えられる張力設定信号Viと張力フィードバック信号Tと
を比較して、その差に応じて速度指令信号Voを発生す
る。このPID制御増幅器23の出力である速度指令信号Vo
は、織機の起動時に、後術のリレー35の常開型の接点35
aが閉じたとき、加算点24から駆動増幅器25に入る。こ
の駆動増幅器25は、その速度指令信号Voに応じたモータ
駆動信号を送り出しモータ2に供給する。なお、送り出
しモータ2に付設されたタコジェネレータ26は、送り出
しモータ2の速度を速度フィードバック信号として検出
し、加算点24に負帰還させている。
えられる張力設定信号Viと張力フィードバック信号Tと
を比較して、その差に応じて速度指令信号Voを発生す
る。このPID制御増幅器23の出力である速度指令信号Vo
は、織機の起動時に、後術のリレー35の常開型の接点35
aが閉じたとき、加算点24から駆動増幅器25に入る。こ
の駆動増幅器25は、その速度指令信号Voに応じたモータ
駆動信号を送り出しモータ2に供給する。なお、送り出
しモータ2に付設されたタコジェネレータ26は、送り出
しモータ2の速度を速度フィードバック信号として検出
し、加算点24に負帰還させている。
次に、第4図は、本発明の方法に係る制御回路36を示
し、第5図は、第4図の各部分における信号波形図であ
る。
し、第5図は、第4図の各部分における信号波形図であ
る。
第4図において、三相交流電源27から、電力が手動スイ
ッチ28、および主継電器31の接点31aを介して、メイン
モータ13に供給され、さらにヒューズ29を介して制御回
路36に供給されている。
ッチ28、および主継電器31の接点31aを介して、メイン
モータ13に供給され、さらにヒューズ29を介して制御回
路36に供給されている。
先ず、織機の運転を開始させるため、自己復帰型の起動
スイッチ30を閉じると、主継電器31は励磁され、その常
開型の接点31bを閉じて自己保持し、かつ接点31aを閉じ
てメインモータ13に起動指令を与える。この時点で、メ
インモータ13は、第2図に示す立上がり特性の下に、直
ちに始動する。同時に主継電器31の常開型の接点31cが
閉じ、かつその常閉の接点31dが開く。
スイッチ30を閉じると、主継電器31は励磁され、その常
開型の接点31bを閉じて自己保持し、かつ接点31aを閉じ
てメインモータ13に起動指令を与える。この時点で、メ
インモータ13は、第2図に示す立上がり特性の下に、直
ちに始動する。同時に主継電器31の常開型の接点31cが
閉じ、かつその常閉の接点31dが開く。
その結果、起動タイマーリレー32は、付勢されて第1の
遅れ時間T1のカウントを開始し、停止タイマーリレー34
は、不作動の状態になる。起動タイマーリレー32は、メ
インモータ13の起動特性の関連で、あらかじめ設定され
た第1の遅れ時間T1が経過したとき、その常開型の接点
32aを閉じる。それによりリレー35が励磁され、その常
開型の接点35a、35bを閉じて自己保持し、かつ起動指令
を与えるので、送り出しモータは、接点35aを介して速
度指令信号Voを受けて、その立上がり特性の下に起動す
る。
遅れ時間T1のカウントを開始し、停止タイマーリレー34
は、不作動の状態になる。起動タイマーリレー32は、メ
インモータ13の起動特性の関連で、あらかじめ設定され
た第1の遅れ時間T1が経過したとき、その常開型の接点
32aを閉じる。それによりリレー35が励磁され、その常
開型の接点35a、35bを閉じて自己保持し、かつ起動指令
を与えるので、送り出しモータは、接点35aを介して速
度指令信号Voを受けて、その立上がり特性の下に起動す
る。
一方、織機の運転中に、織機を停止するため、自己復帰
型の停止スイッチ33を開くと、主継電器31は消磁され
て、その接点31a、31b、31cを開き、かつ接点31dを閉じ
る。このときメインモータ13は、図示しないブレーキと
の関連で、その減速特性の下に、減速し始める。同時に
停止タイマーリレー34は、付勢されて、第2の遅れ時間
T2のカウントを開始する。停止タイマーリレー34は、上
述の第2の遅れ時間T2が経過したとき、その常閉型の接
点34aを開いて、リレー35を消磁状態とする。この時点
から、送り出しモータ2は、速度指令信号Voの供給を断
たれて、減速を開始する。
型の停止スイッチ33を開くと、主継電器31は消磁され
て、その接点31a、31b、31cを開き、かつ接点31dを閉じ
る。このときメインモータ13は、図示しないブレーキと
の関連で、その減速特性の下に、減速し始める。同時に
停止タイマーリレー34は、付勢されて、第2の遅れ時間
T2のカウントを開始する。停止タイマーリレー34は、上
述の第2の遅れ時間T2が経過したとき、その常閉型の接
点34aを開いて、リレー35を消磁状態とする。この時点
から、送り出しモータ2は、速度指令信号Voの供給を断
たれて、減速を開始する。
第2図は、本発明による送り出しモータ2の起動および
停止制御の状態を示す。
停止制御の状態を示す。
通常、送り出しモータ2の起動時の第1の遅れ時間T1
は、送り出しモータ2の加速特性を表わす線A1と、これ
に交差して引かれたメインモータ13の加速特性と平行な
線B1とにより囲まれた2つの斜線部分の面積が等しくな
るように設定される。同様に、送り出しモータ2の停止
時の第2の遅れ時間T2は、送り出しモータ2の減速特性
を表わす線A2と、これに交差して引かれたメインモータ
13の減速特性と平行な線B2により囲まれる2つの斜線部
分の面積が等しくなるように設定される。この等積関係
は、ゆるやかな立上り、または立下りの特性のメインモ
ータ13が起動指令後、定常な速度に到達したとき、また
は停止指令後、完全に停止するまでの間で、メインモー
タ13によりたて糸5ないし織布8の送り量と、その間の
送り出しモータ2によりたて糸5の送り出し量とを等し
くすることと対応している。もっとも、この遅れ時間T
1、T2は、織物の種類によって、起動停止時の厚段また
は薄段の傾向に合わせて、不等積の状態に調節すること
も可能である。
は、送り出しモータ2の加速特性を表わす線A1と、これ
に交差して引かれたメインモータ13の加速特性と平行な
線B1とにより囲まれた2つの斜線部分の面積が等しくな
るように設定される。同様に、送り出しモータ2の停止
時の第2の遅れ時間T2は、送り出しモータ2の減速特性
を表わす線A2と、これに交差して引かれたメインモータ
13の減速特性と平行な線B2により囲まれる2つの斜線部
分の面積が等しくなるように設定される。この等積関係
は、ゆるやかな立上り、または立下りの特性のメインモ
ータ13が起動指令後、定常な速度に到達したとき、また
は停止指令後、完全に停止するまでの間で、メインモー
タ13によりたて糸5ないし織布8の送り量と、その間の
送り出しモータ2によりたて糸5の送り出し量とを等し
くすることと対応している。もっとも、この遅れ時間T
1、T2は、織物の種類によって、起動停止時の厚段また
は薄段の傾向に合わせて、不等積の状態に調節すること
も可能である。
他の実施例 つぎに、第6図は、タイマーリレーの代わりに、織機の
主軸の回転角をパラメーターとして用いて、送り出しモ
ータ2の起動および停止を制御するための制御回路36の
概略を示し、第7図は第6図の各部分における信号波形
図である。
主軸の回転角をパラメーターとして用いて、送り出しモ
ータ2の起動および停止を制御するための制御回路36の
概略を示し、第7図は第6図の各部分における信号波形
図である。
第6図において、前記実施例と同様に、織機の起動時に
起動指令が与えられると、主継電器31は接点31aを閉
じ、メインモータ13を起動させるとともに、正電源に接
続された主継電器31の常開型の接点31eを閉じ、同時に
常閉型の接点31fを開く。これにより、接点31eと抵抗器
38との間に接続されたアンドゲート37の一方の入力は、
“H"レベルとなり、接点31fと抵抗器39との間の接続さ
れたアンドゲート40の一方の入力は、“L"レベルにな
る。
起動指令が与えられると、主継電器31は接点31aを閉
じ、メインモータ13を起動させるとともに、正電源に接
続された主継電器31の常開型の接点31eを閉じ、同時に
常閉型の接点31fを開く。これにより、接点31eと抵抗器
38との間に接続されたアンドゲート37の一方の入力は、
“H"レベルとなり、接点31fと抵抗器39との間の接続さ
れたアンドゲート40の一方の入力は、“L"レベルにな
る。
一方、メインモータ13の回転と同期して回転する主軸41
には、メインモータ13の起動後、主軸41があらかじめ設
定された第1の遅れ時間T1に対応する角度だけ回転した
とき、近接スイッチ42により検出されるような角度位置
ち送り出しモータ起動用の作動子43が設けられている。
には、メインモータ13の起動後、主軸41があらかじめ設
定された第1の遅れ時間T1に対応する角度だけ回転した
とき、近接スイッチ42により検出されるような角度位置
ち送り出しモータ起動用の作動子43が設けられている。
そこで、近接スイッチ42は、第1の遅れ時間T1後に、作
動子43を検出すると、パルス信号TM1を発生する。この
出力はアンドケート37を経て、フリップフロップ45のセ
ット入力に供給される。このとき、フリップフロップ45
は、“1"にセットされて、“H"レベルの出力を発生す
る。したがって、インバータ46の出力は、“L"レベルに
なり、正電源に接続されたリレー35は、第1図の接点35
aを閉じる。その結果、送り出しモータ2は、第1の遅
れ時間T1後に起動する。
動子43を検出すると、パルス信号TM1を発生する。この
出力はアンドケート37を経て、フリップフロップ45のセ
ット入力に供給される。このとき、フリップフロップ45
は、“1"にセットされて、“H"レベルの出力を発生す
る。したがって、インバータ46の出力は、“L"レベルに
なり、正電源に接続されたリレー35は、第1図の接点35
aを閉じる。その結果、送り出しモータ2は、第1の遅
れ時間T1後に起動する。
一方、織機の停止時に、主継電器31が、停止指令によっ
て、消磁されると、メインモータ13を減速させるととも
に、接点31eを開き、接点31fを閉じる。これにより接点
31eの出力は“L"レベルになり、アンドゲート37は、パ
ルス信号TM1を出力できない状態になる。また、接点31f
の出力は、“H"レベルになり、アンドゲート40の他方の
入力を通過できる状態にする。主軸41には、また、メイ
ンモータ13の減速開始後主軸41があらかじめ設定された
第2の遅れ時間T2に対応する角度だけ回転したとき、近
接スイッチ47に検出されるような角度位置に送り出しモ
ータ停止用の作動子48が設けられる。近接スイッチ47
は、作動子48を検出すると、パルス信号TM2を出力し、
アンドゲート40の他方の入力に印加する。するとアンド
ゲート40は、“H"レベルの出力をフリップフロップ45の
リセット入力に供給するので、フリップフロップ45は
“0"にリセットされて、“L"レベルの出力を発生する。
したがって、インバータ46の出力は“H"レベルになり、
リレー35は、消勢される。その結果、第1図の接点35a
が開き、送り出しモータ2は、減速を第2の遅れ時間T2
後に開始する。
て、消磁されると、メインモータ13を減速させるととも
に、接点31eを開き、接点31fを閉じる。これにより接点
31eの出力は“L"レベルになり、アンドゲート37は、パ
ルス信号TM1を出力できない状態になる。また、接点31f
の出力は、“H"レベルになり、アンドゲート40の他方の
入力を通過できる状態にする。主軸41には、また、メイ
ンモータ13の減速開始後主軸41があらかじめ設定された
第2の遅れ時間T2に対応する角度だけ回転したとき、近
接スイッチ47に検出されるような角度位置に送り出しモ
ータ停止用の作動子48が設けられる。近接スイッチ47
は、作動子48を検出すると、パルス信号TM2を出力し、
アンドゲート40の他方の入力に印加する。するとアンド
ゲート40は、“H"レベルの出力をフリップフロップ45の
リセット入力に供給するので、フリップフロップ45は
“0"にリセットされて、“L"レベルの出力を発生する。
したがって、インバータ46の出力は“H"レベルになり、
リレー35は、消勢される。その結果、第1図の接点35a
が開き、送り出しモータ2は、減速を第2の遅れ時間T2
後に開始する。
発明の効果 以上のように、本発明では、送り出しモータをメインモ
ータの加速時点、または加速および減速時点からそれぞ
れあらかじめ設定された遅れ時間だけ遅らせて、加速、
減速を行うので、メインモータと同期して、あるいは調
和をとりながら、送り出しモータの起動、停止が行わ
れ、したがって、メインモータと送り出しモータとの加
減速時間の違いから生じる起動時のたて糸の送り過ぎ、
停止時のたて糸の送り不足が解消でき、その結果、新た
な止め段の発生を防止する効果がある。しかも、本発明
では、この動作をタイマーまたは主軸の回転角のタイミ
ングを利用した簡単な装置により実現しているから、実
施が容易である。また、タイマーの設定時間に調節する
ことにより、織物の厚段、薄段傾向に合わせて、送り出
しモータの起動、停止の遅れ時間を調節すれば、織物の
種類に応じて、止め段の発生が確実に防止できる。
ータの加速時点、または加速および減速時点からそれぞ
れあらかじめ設定された遅れ時間だけ遅らせて、加速、
減速を行うので、メインモータと同期して、あるいは調
和をとりながら、送り出しモータの起動、停止が行わ
れ、したがって、メインモータと送り出しモータとの加
減速時間の違いから生じる起動時のたて糸の送り過ぎ、
停止時のたて糸の送り不足が解消でき、その結果、新た
な止め段の発生を防止する効果がある。しかも、本発明
では、この動作をタイマーまたは主軸の回転角のタイミ
ングを利用した簡単な装置により実現しているから、実
施が容易である。また、タイマーの設定時間に調節する
ことにより、織物の厚段、薄段傾向に合わせて、送り出
しモータの起動、停止の遅れ時間を調節すれば、織物の
種類に応じて、止め段の発生が確実に防止できる。
第1図は従来の方法による送り出しモータの起動/停止
特性の説明図、第2図は本発明の方法による送り出しモ
ータの起動/停止特性の説明図、第3図は織機の電動送
り出し装置の概略図、第4図は本発明の実施例を表わす
制御回路の概略構成図、第5図は第4図の各部分におけ
る信号波形図、第6図は本発明の変形例の概略構成図、
第7図は第6図の各部分における信号波形図である。 1……電動送り出し装置、2……送り出しモータ、5…
…たて糸、13……メインモータ、32……起動タイマーリ
レー、34……停止タイマーリレー、36……制御回路、41
……主軸。
特性の説明図、第2図は本発明の方法による送り出しモ
ータの起動/停止特性の説明図、第3図は織機の電動送
り出し装置の概略図、第4図は本発明の実施例を表わす
制御回路の概略構成図、第5図は第4図の各部分におけ
る信号波形図、第6図は本発明の変形例の概略構成図、
第7図は第6図の各部分における信号波形図である。 1……電動送り出し装置、2……送り出しモータ、5…
…たて糸、13……メインモータ、32……起動タイマーリ
レー、34……停止タイマーリレー、36……制御回路、41
……主軸。
Claims (2)
- 【請求項1】織機のメインモータから独立し、かつメイ
ンモータよりも応答速度の速いモータをたて糸の送り出
しモータとして使用し、たて糸の送り量を制御する織機
の電動送り出し装置において、織機の加速時にメインモ
ータに起動指令を与えてから、あらかじめ設定された第
1の遅れ時間だけ遅れて送り出しモータに起動指令を与
えることにより、メインモータと同期して送り出しモー
タの起動を行うことを特徴とする加速時の織機の送り出
しモータ制御方法。 - 【請求項2】織機のメインモータから独立し、かつメイ
ンモータよりも応答速度の速いモータをたて糸の送り出
しモータとして使用し、たて糸の送り量を制御する織機
の電動送り出し装置において、織機の加速時にメインモ
ータに起動指令を与えてから、あらかじめ設定された第
1の遅れ時間だけ遅れて送り出しモータに起動指令を与
え、織機の減速時にメインモータに停止信号を与えてか
ら、あらかじめ設定された第2の遅れ時間だけ遅れて、
送り出しモータに停止信号を与えることにより、メイン
モータと同期して送り出しモータの起動および停止を行
うことを特徴とする加減速時の織機の送り出しモータ制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60002640A JPH0723575B2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 織機の送り出しモータ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60002640A JPH0723575B2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 織機の送り出しモータ制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167062A JPS61167062A (ja) | 1986-07-28 |
| JPH0723575B2 true JPH0723575B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=11534971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60002640A Expired - Lifetime JPH0723575B2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 織機の送り出しモータ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723575B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4849659B2 (ja) * | 2005-03-18 | 2012-01-11 | 津田駒工業株式会社 | 織機の経糸制御方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5982451A (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-12 | 津田駒工業株式会社 | 織機のソフトスタ−ト方法 |
| JPS59157355A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-06 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機の運転開始方法 |
-
1985
- 1985-01-12 JP JP60002640A patent/JPH0723575B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167062A (ja) | 1986-07-28 |
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