JPH0723613A - 作業車の旋回状態検出装置 - Google Patents
作業車の旋回状態検出装置Info
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- JPH0723613A JPH0723613A JP16655993A JP16655993A JPH0723613A JP H0723613 A JPH0723613 A JP H0723613A JP 16655993 A JP16655993 A JP 16655993A JP 16655993 A JP16655993 A JP 16655993A JP H0723613 A JPH0723613 A JP H0723613A
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- vehicle body
- ground
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 目標旋回中心に突き刺す基準部材を屈曲自在
に構成して車体の目標旋回軌跡からのずれ量を検出する
ことができ、且つ、地面への突き刺し作業を円滑に行え
るものでありながら、その支持構造を簡素化させる。 【構成】 一つの作業行程の終端部から次の作業行程の
始端部に向けての旋回移動に先立って、目標旋回中心位
置に対応する地面に突き刺して立設される基準部材1
を、地面に突き刺す作用位置と上方の退避位置とに亘
り、車体5に対して、上下移動させる昇降操作手段Mを
備え、基準部材1の上下途中部に設けた屈曲部Kにおけ
る屈曲変位に基づいて、目標旋回中心周りの目標移動軌
跡からの車体のずれを検出する旋回状態検出手段を備え
てある作業車の旋回状態検出装置において、基準部材1
の退避位置と地面に近接する設定位置との間での昇降作
動中において、屈曲部Kにおける屈曲変位を阻止すべく
案内保持する案内部材34を車体5から連設してある。
に構成して車体の目標旋回軌跡からのずれ量を検出する
ことができ、且つ、地面への突き刺し作業を円滑に行え
るものでありながら、その支持構造を簡素化させる。 【構成】 一つの作業行程の終端部から次の作業行程の
始端部に向けての旋回移動に先立って、目標旋回中心位
置に対応する地面に突き刺して立設される基準部材1
を、地面に突き刺す作用位置と上方の退避位置とに亘
り、車体5に対して、上下移動させる昇降操作手段Mを
備え、基準部材1の上下途中部に設けた屈曲部Kにおけ
る屈曲変位に基づいて、目標旋回中心周りの目標移動軌
跡からの車体のずれを検出する旋回状態検出手段を備え
てある作業車の旋回状態検出装置において、基準部材1
の退避位置と地面に近接する設定位置との間での昇降作
動中において、屈曲部Kにおける屈曲変位を阻止すべく
案内保持する案内部材34を車体5から連設してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つの作業行程の終端
部から次の作業行程の始端部に向けての旋回移動に先立
って、目標旋回中心位置に対応する地面に突き刺して立
設される基準部材を、前記地面に突き刺す作用位置と上
方の退避位置とに亘り、車体に対して、上下移動させる
昇降操作手段を備えるとともに、前記基準部材の上下途
中部に屈曲部を設け、前記屈曲部における屈曲変位に基
づいて、前記目標旋回中心周りの目標移動軌跡からの車
体のずれを検出する旋回状態検出手段を備えてある作業
車の旋回状態検出装置に関する。
部から次の作業行程の始端部に向けての旋回移動に先立
って、目標旋回中心位置に対応する地面に突き刺して立
設される基準部材を、前記地面に突き刺す作用位置と上
方の退避位置とに亘り、車体に対して、上下移動させる
昇降操作手段を備えるとともに、前記基準部材の上下途
中部に屈曲部を設け、前記屈曲部における屈曲変位に基
づいて、前記目標旋回中心周りの目標移動軌跡からの車
体のずれを検出する旋回状態検出手段を備えてある作業
車の旋回状態検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記作業車の旋回状態検出装置におい
て、従来では、本出願人が特願平5−74924号にお
いて出願した構成のものがある。つまり、車体から横側
外方に向けて油圧シリンダにより昇降揺動自在なアーム
を延設し、このアームの先端部に基準部材としての杭体
をその杭体の軸芯周りで回動自在に支持するとともに、
前記油圧シリンダの伸縮作動により杭体を地面に突き刺
すよう構成し、車体が目標旋回中心周りの目標移動軌跡
からずれると、杭体の上部側部分がバネ融通により屈曲
して、杭体の上部側部分と前記アームとの相対角度変化
をポテンショメータにより検出して、前記ずれ量を検出
するよう構成したものがあり、前記杭体を地面に突き刺
すときに、杭体の下側部分を油圧シリンダによりリンク
を介して操作されるクランプ部材により支持固定するよ
う構成してあった。
て、従来では、本出願人が特願平5−74924号にお
いて出願した構成のものがある。つまり、車体から横側
外方に向けて油圧シリンダにより昇降揺動自在なアーム
を延設し、このアームの先端部に基準部材としての杭体
をその杭体の軸芯周りで回動自在に支持するとともに、
前記油圧シリンダの伸縮作動により杭体を地面に突き刺
すよう構成し、車体が目標旋回中心周りの目標移動軌跡
からずれると、杭体の上部側部分がバネ融通により屈曲
して、杭体の上部側部分と前記アームとの相対角度変化
をポテンショメータにより検出して、前記ずれ量を検出
するよう構成したものがあり、前記杭体を地面に突き刺
すときに、杭体の下側部分を油圧シリンダによりリンク
を介して操作されるクランプ部材により支持固定するよ
う構成してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造においては、基準部材を直線状態に支持固定するため
の機構が油圧シリンダ等のアクチュエータを用いる複雑
な構造であり、装置が大型化する欠点があった。本発明
の目的は、上記不具合点を解消し、目標旋回中心に突き
刺す基準部材を屈曲自在に構成して車体の目標旋回軌跡
からのずれ量を検出することができ、且つ、地面への突
き刺し作業を円滑に行えるものでありながら、その支持
構造を簡素化させる点にある。
造においては、基準部材を直線状態に支持固定するため
の機構が油圧シリンダ等のアクチュエータを用いる複雑
な構造であり、装置が大型化する欠点があった。本発明
の目的は、上記不具合点を解消し、目標旋回中心に突き
刺す基準部材を屈曲自在に構成して車体の目標旋回軌跡
からのずれ量を検出することができ、且つ、地面への突
き刺し作業を円滑に行えるものでありながら、その支持
構造を簡素化させる点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した作業車の旋回状態検出装置において、前記
基準部材の前記退避位置と前記地面に近接する設定位置
との間での昇降作動中において、前記屈曲部における屈
曲変位を阻止すべく案内保持する案内部材を車体から連
設してある点にある。
頭に記載した作業車の旋回状態検出装置において、前記
基準部材の前記退避位置と前記地面に近接する設定位置
との間での昇降作動中において、前記屈曲部における屈
曲変位を阻止すべく案内保持する案内部材を車体から連
設してある点にある。
【0005】
【作用】車体が一つの作業行程の終端部に至ると、昇降
操作手段により上昇状態にある基準部材が目標旋回中心
位置に対応する地面に突き刺すことになるが、地面に突
き刺さる前においては、基準部材の前記屈曲部は車体か
ら連設された案内部材によって屈曲変位が阻止された状
態で案内保持される。そして、圃場に突き刺された後は
前記案内部材による案内保持作用が解除され、屈曲変位
が許容される状態となり、車体の移動軌跡が目標旋回中
心位置周りでの目標旋回軌跡からずれた場合にそのずれ
量が、上記屈曲変位に基づいて旋回状態検出手段によっ
て検出できることとなる。
操作手段により上昇状態にある基準部材が目標旋回中心
位置に対応する地面に突き刺すことになるが、地面に突
き刺さる前においては、基準部材の前記屈曲部は車体か
ら連設された案内部材によって屈曲変位が阻止された状
態で案内保持される。そして、圃場に突き刺された後は
前記案内部材による案内保持作用が解除され、屈曲変位
が許容される状態となり、車体の移動軌跡が目標旋回中
心位置周りでの目標旋回軌跡からずれた場合にそのずれ
量が、上記屈曲変位に基づいて旋回状態検出手段によっ
て検出できることとなる。
【0006】
【発明の効果】従って、目標旋回軌跡からの車体のずれ
を許容しながら、且つ、そのずれ量を検出するために必
要となる基準部材の屈曲部において、その屈曲変位に起
因して基準部材の地面への突き刺し操作が阻害されるの
を有効に防止することができるものを、アクチュエータ
やリンク機構等の複雑な構造を用いることなく比較的簡
単な構造で達成することができるものとなった。
を許容しながら、且つ、そのずれ量を検出するために必
要となる基準部材の屈曲部において、その屈曲変位に起
因して基準部材の地面への突き刺し操作が阻害されるの
を有効に防止することができるものを、アクチュエータ
やリンク機構等の複雑な構造を用いることなく比較的簡
単な構造で達成することができるものとなった。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図7
に示すように、圃場内に設定された互いに平行に並ぶ複
数個の作業行程夫々において、田植え用の作業車Vを作
業行程の長さ方向に沿って自動走行させるための誘導用
ガイドとなる誘導用ビーム光A1を作業行程の長さ方向
に沿って投射する誘導用レーザ光投射装置B1が、複数
個の作業行程が並ぶ方向に沿って隣接する2個の作業行
程に対して1個の割合でその2個の作業行程の中間位置
に設置され、もって、互いに平行する複数個の作業行程
の夫々において前記誘導用ビーム光A1を投射できるよ
うに構成している。尚、詳述はしないが、前記誘導用ビ
ーム光A1は垂直方向の所定角度範囲に走査されるよう
になっている(図2参照)。
に示すように、圃場内に設定された互いに平行に並ぶ複
数個の作業行程夫々において、田植え用の作業車Vを作
業行程の長さ方向に沿って自動走行させるための誘導用
ガイドとなる誘導用ビーム光A1を作業行程の長さ方向
に沿って投射する誘導用レーザ光投射装置B1が、複数
個の作業行程が並ぶ方向に沿って隣接する2個の作業行
程に対して1個の割合でその2個の作業行程の中間位置
に設置され、もって、互いに平行する複数個の作業行程
の夫々において前記誘導用ビーム光A1を投射できるよ
うに構成している。尚、詳述はしないが、前記誘導用ビ
ーム光A1は垂直方向の所定角度範囲に走査されるよう
になっている(図2参照)。
【0008】又、前記作業行程の長さ方向における両端
部の位置を示すと共に、隣接する次の作業行程への回向
動作の開始位置を示すための回向用ビーム光A2を、前
記誘導用ビーム光A1の投射方向に対して直交する方向
に向けて投射する回向用レーザ光投射装置B2が、作業
行程の長さ方向における両端部夫々に対応する前記作業
行程が並ぶ圃場横側方箇所に設けられている。これによ
り、前記誘導用ビーム光A1によって誘導される前記作
業車Vが一つの作業行程の終端部に達するに伴って、そ
の終端部から隣接する次の作業行程の始端部に向けて車
体5が目標旋回中心c周りの目標旋回軌跡g(図9参
照)に沿って旋回移動しながら180度方向転換するよ
うにして、各作業行程を順次往復走行させ、所定範囲の
圃場における植え付け作業を連続して自動的に行えるよ
うにしている。
部の位置を示すと共に、隣接する次の作業行程への回向
動作の開始位置を示すための回向用ビーム光A2を、前
記誘導用ビーム光A1の投射方向に対して直交する方向
に向けて投射する回向用レーザ光投射装置B2が、作業
行程の長さ方向における両端部夫々に対応する前記作業
行程が並ぶ圃場横側方箇所に設けられている。これによ
り、前記誘導用ビーム光A1によって誘導される前記作
業車Vが一つの作業行程の終端部に達するに伴って、そ
の終端部から隣接する次の作業行程の始端部に向けて車
体5が目標旋回中心c周りの目標旋回軌跡g(図9参
照)に沿って旋回移動しながら180度方向転換するよ
うにして、各作業行程を順次往復走行させ、所定範囲の
圃場における植え付け作業を連続して自動的に行えるよ
うにしている。
【0009】前記作業車Vの構成について説明すれば、
図1、図2に示すように、左右一対の前輪3及び後輪4
を備えた車体5の後部に、作業装置としての苗植付装置
6が、昇降自在で且つ駆動停止自在に設けられている。
前輪3は、駆動輪として作動するとともに左右を一対と
して操向操作自在に構成され、それに対する操向用の油
圧シリンダ7と電磁操作式の制御弁9とが設けられてい
る。一方、後輪4は駆動輪としてのみ作動するように構
成されている。つまり、作業車Vは前輪3のみを操向す
る2輪ステアリング形式で操向操作されることになる。
又、左右の後輪4の車軸には夫々ブレーキ装置2a,2
bが設けられ、これらの一対のブレーキ装置2a,2b
を作動させるためのブレーキ用油圧シリンダ8a,8b
と、それらに対する電磁操作式の制御弁10a,10b
とが設けられている。尚、前記前後輪3,4夫々の車軸
中央部には、差動装置19が設けられている。以上よ
り、前輪3を所定角度にステアリング操作しながら、前
記左右の各ブレーキ装置2a,2bを作動させることに
より、前記目標旋回軌跡gに沿って旋回移動させること
ができ、従って、前輪3及びブレーキ装置2a,2bが
旋回装置を構成する。
図1、図2に示すように、左右一対の前輪3及び後輪4
を備えた車体5の後部に、作業装置としての苗植付装置
6が、昇降自在で且つ駆動停止自在に設けられている。
前輪3は、駆動輪として作動するとともに左右を一対と
して操向操作自在に構成され、それに対する操向用の油
圧シリンダ7と電磁操作式の制御弁9とが設けられてい
る。一方、後輪4は駆動輪としてのみ作動するように構
成されている。つまり、作業車Vは前輪3のみを操向す
る2輪ステアリング形式で操向操作されることになる。
又、左右の後輪4の車軸には夫々ブレーキ装置2a,2
bが設けられ、これらの一対のブレーキ装置2a,2b
を作動させるためのブレーキ用油圧シリンダ8a,8b
と、それらに対する電磁操作式の制御弁10a,10b
とが設けられている。尚、前記前後輪3,4夫々の車軸
中央部には、差動装置19が設けられている。以上よ
り、前輪3を所定角度にステアリング操作しながら、前
記左右の各ブレーキ装置2a,2bを作動させることに
より、前記目標旋回軌跡gに沿って旋回移動させること
ができ、従って、前輪3及びブレーキ装置2a,2bが
旋回装置を構成する。
【0010】図1中、11はエンジンEからの出力を変
速して前記前後輪3,4の夫々を同時に駆動する油圧式
無段変速装置、12はその変速操作用の電動モータ、1
3は前記植え付け装置6の昇降用油圧シリンダ、14は
その制御弁、15は前記エンジンEによる苗植付装置6
の駆動を断続する電磁操作式の植付クラッチである。
又、前記作業車Vには、前記前輪3の操向角を検出する
ポテンショメータ利用の操向角検出センサR1と、前記
変速装置11の変速状態に基づいて間接的に前後進状態
及び車速を検出するポテンショメータ利用の車速センサ
R3と、前記変速装置11の出力軸の回転数を計数して
走行距離を検出するためのエンコーダS4とが設けられ
ている。又、前記誘導用ビーム光A1に対する車体横幅
方向での操向位置のずれをその車体横幅方向での受光位
置に基づいて検出するために、誘導用ビーム光A1を受
光する操向制御用光センサ17が車体右前部側に設けら
れ、更に、前記回向用ビーム光A2を受光する回向用光
センサS3が、車体左右何れの側からでも前記回向用ビ
ーム光A2を受光できるように、前記操向制御用光セン
サ17の前方側の車体左右両側の夫々に設けられてい
る。尚、前記回向用光センサS3は前記回向用ビーム光
A2に対する受光の有無のみを検出するように構成さ
れ、受光位置は判別できないようになっている。
速して前記前後輪3,4の夫々を同時に駆動する油圧式
無段変速装置、12はその変速操作用の電動モータ、1
3は前記植え付け装置6の昇降用油圧シリンダ、14は
その制御弁、15は前記エンジンEによる苗植付装置6
の駆動を断続する電磁操作式の植付クラッチである。
又、前記作業車Vには、前記前輪3の操向角を検出する
ポテンショメータ利用の操向角検出センサR1と、前記
変速装置11の変速状態に基づいて間接的に前後進状態
及び車速を検出するポテンショメータ利用の車速センサ
R3と、前記変速装置11の出力軸の回転数を計数して
走行距離を検出するためのエンコーダS4とが設けられ
ている。又、前記誘導用ビーム光A1に対する車体横幅
方向での操向位置のずれをその車体横幅方向での受光位
置に基づいて検出するために、誘導用ビーム光A1を受
光する操向制御用光センサ17が車体右前部側に設けら
れ、更に、前記回向用ビーム光A2を受光する回向用光
センサS3が、車体左右何れの側からでも前記回向用ビ
ーム光A2を受光できるように、前記操向制御用光セン
サ17の前方側の車体左右両側の夫々に設けられてい
る。尚、前記回向用光センサS3は前記回向用ビーム光
A2に対する受光の有無のみを検出するように構成さ
れ、受光位置は判別できないようになっている。
【0011】前記操向制御用光センサ17について説明
を加えれば、図8に示すように、車体前後方向に間隔d
を隔て且つ上下方向にも間隔を隔てて位置するように配
置された前後一対の光センサS1,S2から構成され、
そして、前記誘導用ビーム光A1が車体前後の何れの方
向から入射される場合でも差のない状態で受光できるよ
うにするために、車体前後の各方向からの入射光を前記
光センサS1,S2夫々の受光面に向けて反射する反射
鏡18を備えている。前記前後一対の光センサS1,S
2の夫々は、複数個の受光素子Dを車体横幅方向に並設
したものであって、横幅方向でのセンサ中心D0に位置
する受光素子の位置を基準として、前記誘導用ビーム光
A1を受光した前後夫々の受光素子の位置X1,X2を
検出できるように構成されている。
を加えれば、図8に示すように、車体前後方向に間隔d
を隔て且つ上下方向にも間隔を隔てて位置するように配
置された前後一対の光センサS1,S2から構成され、
そして、前記誘導用ビーム光A1が車体前後の何れの方
向から入射される場合でも差のない状態で受光できるよ
うにするために、車体前後の各方向からの入射光を前記
光センサS1,S2夫々の受光面に向けて反射する反射
鏡18を備えている。前記前後一対の光センサS1,S
2の夫々は、複数個の受光素子Dを車体横幅方向に並設
したものであって、横幅方向でのセンサ中心D0に位置
する受光素子の位置を基準として、前記誘導用ビーム光
A1を受光した前後夫々の受光素子の位置X1,X2を
検出できるように構成されている。
【0012】図3に示すように、前記後輪4の回転軸芯
上の車体横外方側に、車体側から支持アーム23を延設
し、この支持アーム23の先端側には、地上側に鉛直方
向に向けて立設される基準部材としての杭体1が備えら
れている。前記杭体1の車体5に対する取り付け位置
は、車体横幅方向の中央位置からの距離がrなる位置で
あるが、この距離rは、前記苗植え付け装置6によって
植付け作業がなされる各作業行程の作業幅の1/2の幅
に設定される。即ち、上記距離rは、前述のように、一
つの作業行程の終端部から隣接する次の作業行程の始端
部に向けて車体5が、目標旋回中心c周りの目標移動軌
跡gに沿って旋回移動する際のその目標旋回中心cと車
体横幅中心位置との距離である旋回半径に相当する。
又、前記杭体1の下側部分1aの先端部1cは、図10
に示すように、平面視において十字型の羽根形状に形成
され、これにより、先端部1cが地中に貫入して杭体1
が地面に立設されたときに回転しないようにしてある。
上の車体横外方側に、車体側から支持アーム23を延設
し、この支持アーム23の先端側には、地上側に鉛直方
向に向けて立設される基準部材としての杭体1が備えら
れている。前記杭体1の車体5に対する取り付け位置
は、車体横幅方向の中央位置からの距離がrなる位置で
あるが、この距離rは、前記苗植え付け装置6によって
植付け作業がなされる各作業行程の作業幅の1/2の幅
に設定される。即ち、上記距離rは、前述のように、一
つの作業行程の終端部から隣接する次の作業行程の始端
部に向けて車体5が、目標旋回中心c周りの目標移動軌
跡gに沿って旋回移動する際のその目標旋回中心cと車
体横幅中心位置との距離である旋回半径に相当する。
又、前記杭体1の下側部分1aの先端部1cは、図10
に示すように、平面視において十字型の羽根形状に形成
され、これにより、先端部1cが地中に貫入して杭体1
が地面に立設されたときに回転しないようにしてある。
【0013】前記杭体1は、それに形成したラックギア
24に咬合うピニオンギア25が電動モータM〔昇降操
作手段の一例〕により駆動され、地面から浮上する上昇
位置と圃場内に貫入する位置とに亘って駆動昇降するよ
う構成されている。又、杭体1は、上側部分1bと下側
部分1aとに分割され、これらが屈曲部Kを介して十字
揺動自在に連係されている。つまり、図4〜図6に示す
ように、上側部分1bの下端部に備えた正面視コの字形
の上側ブラケット27に、横軸芯X周りで回動自在に円
筒形ドラム体28が枢支され、この円筒形ドラム体28
に前後軸芯Y周りで回動自在に枢支された側面視コの字
形の下側ブラケット29に下側部分1aが連設されてい
る。従って、上側部分1bと下側部分1aとは、横軸芯
X並びに前後軸芯Yの夫々に軸芯周りで相対十字揺動
〔屈曲自在〕自在に支持されている。又、前記下側ブラ
ケット29に対して下側部分1aがその軸芯Z周りで相
対回動自在並びに設定範囲で上下スライド自在に支持さ
れている。そして、前記円筒形ドラム体28の内部に
は、下側ブラケット29と下側部分1aとの相対回動角
度を検出する第1ポテンショメータP1と、下側部分1
aと上側部分1bとの、前記横軸芯X周りでの相対回動
角度を検出する第2ポテンショメータP2と、前記前後
軸芯Y周りでの相対回動角度を検出する第3ポテンショ
メータP3とを内装している。つまり、円筒形ドラム体
28の内部に上記各ポテンショメータP1,P2,P3
を位置固定状態で取付けるとともに、杭体1の下側部分
1aの筒部30に軸芯方向に沿って形成した切欠31
に、第1ポテンショメータP1の回転軸部32に連設し
た係合ピン33を係合させて、上下方向に相対スライド
を許容しながら一体回転するよう連係されている。又、
杭体1の下側部分1aの途中部にはコイルバネ1dを介
装してあり、車体5の移動軌跡が目標旋回軌跡からずれ
た場合に、そのずれに起因する上下方向の伸縮を、この
バネ1dと、杭体1の下側部分1aと下側ブラケット2
9との相対スライド変位により許容する構成としてい
る。
24に咬合うピニオンギア25が電動モータM〔昇降操
作手段の一例〕により駆動され、地面から浮上する上昇
位置と圃場内に貫入する位置とに亘って駆動昇降するよ
う構成されている。又、杭体1は、上側部分1bと下側
部分1aとに分割され、これらが屈曲部Kを介して十字
揺動自在に連係されている。つまり、図4〜図6に示す
ように、上側部分1bの下端部に備えた正面視コの字形
の上側ブラケット27に、横軸芯X周りで回動自在に円
筒形ドラム体28が枢支され、この円筒形ドラム体28
に前後軸芯Y周りで回動自在に枢支された側面視コの字
形の下側ブラケット29に下側部分1aが連設されてい
る。従って、上側部分1bと下側部分1aとは、横軸芯
X並びに前後軸芯Yの夫々に軸芯周りで相対十字揺動
〔屈曲自在〕自在に支持されている。又、前記下側ブラ
ケット29に対して下側部分1aがその軸芯Z周りで相
対回動自在並びに設定範囲で上下スライド自在に支持さ
れている。そして、前記円筒形ドラム体28の内部に
は、下側ブラケット29と下側部分1aとの相対回動角
度を検出する第1ポテンショメータP1と、下側部分1
aと上側部分1bとの、前記横軸芯X周りでの相対回動
角度を検出する第2ポテンショメータP2と、前記前後
軸芯Y周りでの相対回動角度を検出する第3ポテンショ
メータP3とを内装している。つまり、円筒形ドラム体
28の内部に上記各ポテンショメータP1,P2,P3
を位置固定状態で取付けるとともに、杭体1の下側部分
1aの筒部30に軸芯方向に沿って形成した切欠31
に、第1ポテンショメータP1の回転軸部32に連設し
た係合ピン33を係合させて、上下方向に相対スライド
を許容しながら一体回転するよう連係されている。又、
杭体1の下側部分1aの途中部にはコイルバネ1dを介
装してあり、車体5の移動軌跡が目標旋回軌跡からずれ
た場合に、そのずれに起因する上下方向の伸縮を、この
バネ1dと、杭体1の下側部分1aと下側ブラケット2
9との相対スライド変位により許容する構成としてい
る。
【0014】そして、前記杭体1の上方退避位置と前記
地面に近接する設定位置との間での昇降作動中におい
て、前記屈曲部Kにおける屈曲変位を阻止すべく案内保
持する案内部材34を車体5から連設してある。つま
り、前記支持アーム23から支持板を介して左右ボス部
材36を延設し、夫々のボス部材36に上側ブラケット
27から立設したガイドロッド37をスライド自在に挿
通させ、電動モータMのよる昇降作動に伴って、杭体1
がほぼ垂直方向に上下スライドすべく案内機能を備えさ
せるとともに、各ボス部材36の下端部に連設する状態
で下向き開放側の案内部材34が設けられている。この
案内部材34は、杭体1が上方退避位置に上昇した場合
には、下側部材1aに固定の被案内部材38が入り込み
係合して、上側部分1aと下側部分1bとの相対屈曲を
阻止し、地面への突き刺し作動の際には、杭体1下側部
分1bの先端部が地面に近接する位置に至るまで、前記
屈曲阻止状態を維持するよう案内長さを設定してある。
そして、杭体1が地面に突き刺された後は、その案内作
用が解除され、屈曲作動を許容するように構成されてい
る。
地面に近接する設定位置との間での昇降作動中におい
て、前記屈曲部Kにおける屈曲変位を阻止すべく案内保
持する案内部材34を車体5から連設してある。つま
り、前記支持アーム23から支持板を介して左右ボス部
材36を延設し、夫々のボス部材36に上側ブラケット
27から立設したガイドロッド37をスライド自在に挿
通させ、電動モータMのよる昇降作動に伴って、杭体1
がほぼ垂直方向に上下スライドすべく案内機能を備えさ
せるとともに、各ボス部材36の下端部に連設する状態
で下向き開放側の案内部材34が設けられている。この
案内部材34は、杭体1が上方退避位置に上昇した場合
には、下側部材1aに固定の被案内部材38が入り込み
係合して、上側部分1aと下側部分1bとの相対屈曲を
阻止し、地面への突き刺し作動の際には、杭体1下側部
分1bの先端部が地面に近接する位置に至るまで、前記
屈曲阻止状態を維持するよう案内長さを設定してある。
そして、杭体1が地面に突き刺された後は、その案内作
用が解除され、屈曲作動を許容するように構成されてい
る。
【0015】前記杭体1を旋回中心として車体5が旋回
したときに、目標旋回中心周りの目標移動軌跡からの車
体のずれを検出する旋回状態検出手段Sについて説明す
る。図11に示すように、前記杭体1に対する車体5の
距離を、例えば、車体横幅方向の中心からの距離で表す
と、旋回動作が目標旋回軌跡gに沿っているときの前記
距離の適正値は距離rとなる。このとき、杭体1の上側
部分1bは立設されたときと同じ状態で鉛直方向に向い
ている。旋回動作が目標旋回軌跡gよりもアンダーステ
アリング状態になると、杭体1の上側部分1bが屈曲部
での屈曲作用によって鉛直方向に向いたままの下側部分
1bに対して折れ曲がり、車体5に向かって傾斜した状
態になる。一方、オーバーステアリング状態になると、
杭体1の上側部分1bは、車体5から離れる方に傾斜し
た状態になる。そして、この傾斜角は杭体1に対する車
体5の距離が適正距離rから外れるほど大きくなる。そ
こで、上記傾斜角を平面視において2次元方向の各成分
に分けて、前記第2及び第3ポテンショーメータP2、
P3によって検出することで、杭体1に対する車体5の
距離を検出できることになる。又、前記第1ポテンショ
メータP1により、杭体1に対する前記車体5の周方向
での走行角度を検出して、夫々の検出情報から車体5の
旋回状態を検出するように構成してある。
したときに、目標旋回中心周りの目標移動軌跡からの車
体のずれを検出する旋回状態検出手段Sについて説明す
る。図11に示すように、前記杭体1に対する車体5の
距離を、例えば、車体横幅方向の中心からの距離で表す
と、旋回動作が目標旋回軌跡gに沿っているときの前記
距離の適正値は距離rとなる。このとき、杭体1の上側
部分1bは立設されたときと同じ状態で鉛直方向に向い
ている。旋回動作が目標旋回軌跡gよりもアンダーステ
アリング状態になると、杭体1の上側部分1bが屈曲部
での屈曲作用によって鉛直方向に向いたままの下側部分
1bに対して折れ曲がり、車体5に向かって傾斜した状
態になる。一方、オーバーステアリング状態になると、
杭体1の上側部分1bは、車体5から離れる方に傾斜し
た状態になる。そして、この傾斜角は杭体1に対する車
体5の距離が適正距離rから外れるほど大きくなる。そ
こで、上記傾斜角を平面視において2次元方向の各成分
に分けて、前記第2及び第3ポテンショーメータP2、
P3によって検出することで、杭体1に対する車体5の
距離を検出できることになる。又、前記第1ポテンショ
メータP1により、杭体1に対する前記車体5の周方向
での走行角度を検出して、夫々の検出情報から車体5の
旋回状態を検出するように構成してある。
【0016】図1に示すように、前記作業車Vの走行並
びに苗植付装置6の作動を制御するためのマイクロコン
ピュータ利用の制御装置16が設けられ、この制御装置
16には、前記操向角検出センサR1、前記車速センサ
R3、前記エンコーダS4、前記回向用光センサS3、
前記操向制御用光センサ17、前記第1、第2及び第3
ポテンショメータP1,P2,P3の各検出情報が入力
されている。又、前記制御装置16からは、前記変速用
モータ12、前記各制御弁9,10a,10b,14、
及び、前記植付クラッチ15の夫々に対する駆動信号が
出力されている。
びに苗植付装置6の作動を制御するためのマイクロコン
ピュータ利用の制御装置16が設けられ、この制御装置
16には、前記操向角検出センサR1、前記車速センサ
R3、前記エンコーダS4、前記回向用光センサS3、
前記操向制御用光センサ17、前記第1、第2及び第3
ポテンショメータP1,P2,P3の各検出情報が入力
されている。又、前記制御装置16からは、前記変速用
モータ12、前記各制御弁9,10a,10b,14、
及び、前記植付クラッチ15の夫々に対する駆動信号が
出力されている。
【0017】前記制御装置16は、前記操向制御用光セ
ンサ17の受光情報に基づいて前記作業車Vが、前記各
作業行程において前記誘導用ビーム光A1に沿って自動
走行すべく操向制御するように構成されている。具体的
には、図7に示すように、各作業行程の中央に設定され
た基準走行ラインL上に車体中心を位置させながら走行
させる。この操向制御について説明すれば、図8に示す
ように、前記操向制御用光センサ17の前記前後一対の
光センサS1,S2の夫々の受光素子の位置X1,X2
とその車体前後方向での取り付け間隔dとに基づいて、
下式から、前記誘導用ビーム光A1の投射方向に対する
車体5の傾きφと横幅方向における位置の偏位xとを求
めるようになっている。
ンサ17の受光情報に基づいて前記作業車Vが、前記各
作業行程において前記誘導用ビーム光A1に沿って自動
走行すべく操向制御するように構成されている。具体的
には、図7に示すように、各作業行程の中央に設定され
た基準走行ラインL上に車体中心を位置させながら走行
させる。この操向制御について説明すれば、図8に示す
ように、前記操向制御用光センサ17の前記前後一対の
光センサS1,S2の夫々の受光素子の位置X1,X2
とその車体前後方向での取り付け間隔dとに基づいて、
下式から、前記誘導用ビーム光A1の投射方向に対する
車体5の傾きφと横幅方向における位置の偏位xとを求
めるようになっている。
【0018】
【数1】φ=tan-1(|X1−X2|/d) x=X1
【0019】尚、この例では、前記横幅方向における位
置の偏位xは、前記一対の光センサS1,S2の一方
(S1)の受光位置としているが、前記傾きφによる誤
差が生じないようにするために、前記一対の光センサS
1,S2夫々の受光位置X1,X2の平均値を用いるよ
うにしてもよい。そして、前記作業車Vは、前記傾きφ
と前記偏位xとが共に零となるように、前輪3の操向角
を設定して2輪ステアリング形式で操向制御する。
置の偏位xは、前記一対の光センサS1,S2の一方
(S1)の受光位置としているが、前記傾きφによる誤
差が生じないようにするために、前記一対の光センサS
1,S2夫々の受光位置X1,X2の平均値を用いるよ
うにしてもよい。そして、前記作業車Vは、前記傾きφ
と前記偏位xとが共に零となるように、前輪3の操向角
を設定して2輪ステアリング形式で操向制御する。
【0020】前記制御装置16は、前記各第2、第3ポ
テンショメータよって検出される、前記目標旋回中心c
周りの目標移動軌跡gに対する車体5の旋回位置のずれ
情報、及び、前記第1ポテンショメータによって検出さ
れる、前記杭体1に対する前記車体5の周方向での位置
情報に基づいて、車体5の旋回状態を検出するように構
成されている。又、前記制御装置16を利用して、一つ
の作業行程の終端部から隣接する次の作業行程の始端部
に向けて車体5が前記目標旋回中心c周りの目標移動軌
跡gに沿って旋回移動するように、旋回装置としての前
記前輪3及び前記ブレーキ装置2a,2bの作動を制御
する制御手段が構成されている。上記目標旋回軌跡は、
図9に示すように、前記回向用光センサS3が前記回向
用ビーム光A2を検出した地点をeとし、このe地点か
ら前記エンコーダS4の検出情報に基づいて距離aだけ
走行させた地点fから180度の旋回動作を開始し、所
定の旋回軌跡gを経て旋回動作の終点hに至るように設
定されている。旋回制御は、前記目標旋回中心cと前輪
3の夫々の操向方向を直交させたステアリング状態で実
行される。前記制御装置は前記第2及び第3ポテンショ
ーメータP2、P3の検出情報に基づいて、前記目標移
動軌跡gに対するずれを小さくするように修正制御しな
がら旋回制御を実行する。具体的には、ずれの方向がア
ンダーステアリング方向であれば内輪側のブレーキ装置
2a,2bを作動させ、オーバーステアリング方向であ
れば外輪側のブレーキ装置2a,2bを作動させる。更
に、前記制御装置は、前記第1ポテンショーメータP1
の検出情報に基づいて、旋回の終了、即ち前記旋回軌跡
の終点hへの到達を判別するように構成されている。即
ち、旋回動作を開始した地点fでのポテンショーメータ
の値から、ポテンショーメータの値が180度の旋回動
作に相当する量変化した時点で旋回動作が終了したと判
断するのである。
テンショメータよって検出される、前記目標旋回中心c
周りの目標移動軌跡gに対する車体5の旋回位置のずれ
情報、及び、前記第1ポテンショメータによって検出さ
れる、前記杭体1に対する前記車体5の周方向での位置
情報に基づいて、車体5の旋回状態を検出するように構
成されている。又、前記制御装置16を利用して、一つ
の作業行程の終端部から隣接する次の作業行程の始端部
に向けて車体5が前記目標旋回中心c周りの目標移動軌
跡gに沿って旋回移動するように、旋回装置としての前
記前輪3及び前記ブレーキ装置2a,2bの作動を制御
する制御手段が構成されている。上記目標旋回軌跡は、
図9に示すように、前記回向用光センサS3が前記回向
用ビーム光A2を検出した地点をeとし、このe地点か
ら前記エンコーダS4の検出情報に基づいて距離aだけ
走行させた地点fから180度の旋回動作を開始し、所
定の旋回軌跡gを経て旋回動作の終点hに至るように設
定されている。旋回制御は、前記目標旋回中心cと前輪
3の夫々の操向方向を直交させたステアリング状態で実
行される。前記制御装置は前記第2及び第3ポテンショ
ーメータP2、P3の検出情報に基づいて、前記目標移
動軌跡gに対するずれを小さくするように修正制御しな
がら旋回制御を実行する。具体的には、ずれの方向がア
ンダーステアリング方向であれば内輪側のブレーキ装置
2a,2bを作動させ、オーバーステアリング方向であ
れば外輪側のブレーキ装置2a,2bを作動させる。更
に、前記制御装置は、前記第1ポテンショーメータP1
の検出情報に基づいて、旋回の終了、即ち前記旋回軌跡
の終点hへの到達を判別するように構成されている。即
ち、旋回動作を開始した地点fでのポテンショーメータ
の値から、ポテンショーメータの値が180度の旋回動
作に相当する量変化した時点で旋回動作が終了したと判
断するのである。
【0021】次に、図12、図13に示すフローチャー
トに基づいて、前記制御装置16の動作について説明す
る。前記作業車Vは、前記誘導用レーザ光投射装置B1
から投射される誘導用ビーム光A1を車体後方側から受
光する状態で、圃場の一端側に設定された最初の作業行
程を、その長さ方向に沿って一端側から他端側に向けて
走行開始する(図7参照)。走行開始後は、前記操向制
御用センサ17による前記誘導用ビーム光A1の受光位
置情報に基づいて、前記一対の光センサS1,S2の両
方の受光位置がセンサ中央となるように、前述の如く、
2輪ステアリング形式で前記前輪3を操向制御する。そ
して、前記回向用光センサS3が、作業行程の一端側に
おいて投射される前記回向用ビーム光A2を受光した時
点から設定距離を走行して植え付け開始位置に達するに
伴って、前記植え付け装置6を下降させると共に駆動開
始して、植え付け作業を開始することになる。前記作業
車Vが作業行程の終端部に達して、前記回向用光センサ
S3が作業行程の他端側において投射される回向用ビー
ム光A2を受光すると(e地点)、前記植え付け装置6
の駆動を停止して植え付け作業を停止する。尚、詳述は
しないが、回向回数等に基づいて作業終了を判別した場
合には、次の回向動作を行わず、走行停止して全処理を
終了する。そして、上記e地点から距離a離れたf地点
に向けて走行させる。f地点に到着すると、走行を停止
させてから前記電動モータMを作動させて、杭体1を旋
回する側の車体横側方の前記目標旋回中心位置cに対応
する地面に立設させる。そして、180度旋回させるた
めの車体5の反転方位を計算し、前輪3の操向角を所定
ステアリング角にセットし、更に、前輪3に対する図示
しない倍速駆動装置をオン作動させてから旋回動作を開
始する。尚、詳述はしないが、この倍速駆動装置がオン
されると、後輪4の駆動速度に対する前輪3の駆動速度
の比が通常の1:1から1:α(例えばα=2)に大き
くなり、旋回動作がスムーズに行われることになる。旋
回中は前記第2及び第3ポテンショーメータP2、P3
の検出情報からステアリング状態を判断し、アンダース
テアリングであれば内輪側のブレーキ装置を作動させ、
オーバーステアリングであれば外輪側のブレーキ装置を
作動させる。そして、前記第1ポテンショーメータP1
によって旋回の終了が検出されると、走行を停止させた
後倍速駆動装置をオフ作動させ、電動モータMによっ
て、杭体1を地面から引き抜いて車体上方に位置させる
収納動作を行う。そして、ステアリング角を次の作業行
程の方向に向ける戻し操作を行った後、自動走行を開始
させる。
トに基づいて、前記制御装置16の動作について説明す
る。前記作業車Vは、前記誘導用レーザ光投射装置B1
から投射される誘導用ビーム光A1を車体後方側から受
光する状態で、圃場の一端側に設定された最初の作業行
程を、その長さ方向に沿って一端側から他端側に向けて
走行開始する(図7参照)。走行開始後は、前記操向制
御用センサ17による前記誘導用ビーム光A1の受光位
置情報に基づいて、前記一対の光センサS1,S2の両
方の受光位置がセンサ中央となるように、前述の如く、
2輪ステアリング形式で前記前輪3を操向制御する。そ
して、前記回向用光センサS3が、作業行程の一端側に
おいて投射される前記回向用ビーム光A2を受光した時
点から設定距離を走行して植え付け開始位置に達するに
伴って、前記植え付け装置6を下降させると共に駆動開
始して、植え付け作業を開始することになる。前記作業
車Vが作業行程の終端部に達して、前記回向用光センサ
S3が作業行程の他端側において投射される回向用ビー
ム光A2を受光すると(e地点)、前記植え付け装置6
の駆動を停止して植え付け作業を停止する。尚、詳述は
しないが、回向回数等に基づいて作業終了を判別した場
合には、次の回向動作を行わず、走行停止して全処理を
終了する。そして、上記e地点から距離a離れたf地点
に向けて走行させる。f地点に到着すると、走行を停止
させてから前記電動モータMを作動させて、杭体1を旋
回する側の車体横側方の前記目標旋回中心位置cに対応
する地面に立設させる。そして、180度旋回させるた
めの車体5の反転方位を計算し、前輪3の操向角を所定
ステアリング角にセットし、更に、前輪3に対する図示
しない倍速駆動装置をオン作動させてから旋回動作を開
始する。尚、詳述はしないが、この倍速駆動装置がオン
されると、後輪4の駆動速度に対する前輪3の駆動速度
の比が通常の1:1から1:α(例えばα=2)に大き
くなり、旋回動作がスムーズに行われることになる。旋
回中は前記第2及び第3ポテンショーメータP2、P3
の検出情報からステアリング状態を判断し、アンダース
テアリングであれば内輪側のブレーキ装置を作動させ、
オーバーステアリングであれば外輪側のブレーキ装置を
作動させる。そして、前記第1ポテンショーメータP1
によって旋回の終了が検出されると、走行を停止させた
後倍速駆動装置をオフ作動させ、電動モータMによっ
て、杭体1を地面から引き抜いて車体上方に位置させる
収納動作を行う。そして、ステアリング角を次の作業行
程の方向に向ける戻し操作を行った後、自動走行を開始
させる。
【0022】上記実施例では、旋回装置を前輪3と、後
輪4に設けたブレーキ装置2a,2bとによって構成し
たが、これ以外に、例えば、ブレーキ装置2a,2bを
設けずに前輪3のステアリング角のみを修正しながら旋
回させるようにすることも可能である。又、2輪ステア
リングではなく、図14に示すように、前輪3及び後輪
4によって旋回装置を構成し、4輪ステアリングで旋回
させるようにしてもよい。この例では、車体前後方向の
略中央位置の車体側方に、目標旋回中心cが設定され、
上記目標旋回中心cに向かう線に対して前後輪3,4の
各操向角が90度をなすようにステアリング操作され、
旋回状態検出手段Sの検出情報から判断されるずれ情報
に基づいてステアリング角が修正される。
輪4に設けたブレーキ装置2a,2bとによって構成し
たが、これ以外に、例えば、ブレーキ装置2a,2bを
設けずに前輪3のステアリング角のみを修正しながら旋
回させるようにすることも可能である。又、2輪ステア
リングではなく、図14に示すように、前輪3及び後輪
4によって旋回装置を構成し、4輪ステアリングで旋回
させるようにしてもよい。この例では、車体前後方向の
略中央位置の車体側方に、目標旋回中心cが設定され、
上記目標旋回中心cに向かう線に対して前後輪3,4の
各操向角が90度をなすようにステアリング操作され、
旋回状態検出手段Sの検出情報から判断されるずれ情報
に基づいてステアリング角が修正される。
【0023】前記杭体1を昇降させる手段としては、電
動モータMに代えて、油圧シリンダにより支持アーム2
3を昇降揺動させて杭体1を昇降させるよう構成しても
よい。
動モータMに代えて、油圧シリンダにより支持アーム2
3を昇降揺動させて杭体1を昇降させるよう構成しても
よい。
【0024】又、上記実施例では、本発明を田植え用の
作業車に適用したものを例示したが、田植え機以外の農
機及び各種自動走行作業車にも適用できるものであっ
て、その際の各部の具体構成は種々変更できる。
作業車に適用したものを例示したが、田植え機以外の農
機及び各種自動走行作業車にも適用できるものであっ
て、その際の各部の具体構成は種々変更できる。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【0026】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】作業車及び誘導用ビーム光投射手段の概略側面
図
図
【図3】基準部材支持機構を示す正面図
【図4】屈曲部の一部切欠背面図
【図5】屈曲部の一部切欠側面図
【図6】屈曲部の一部切欠平面図
【図7】作業行程及び旋回動作を説明する概略平面図
【図8】操向制御用光センサの受光位置の説明図
【図9】設定走行基準ライン及び目標旋回軌跡の説明図
【図10】基準部材の先端部形状を示す平面図
【図11】旋回装置の動作を説明する概略平面図
【図12】制御作動のフローチャート
【図13】制御作動のフローチャート
【図14】別実施例の旋回装置の動作を説明する概略平
面図
面図
1 基準部材 5 車体 34 案内部材 K 屈曲部 M 昇降操作手段 S 旋回状態検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒岩 良三 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (1)
- 【請求項1】 一つの作業行程の終端部から次の作業行
程の始端部に向けての旋回移動に先立って、目標旋回中
心位置に対応する地面に突き刺して立設される基準部材
(1)を、前記地面に突き刺す作用位置と上方の退避位
置とに亘り、車体(5)に対して、上下移動させる昇降
操作手段(M)を備えるとともに、 前記基準部材(1)の上下途中部に屈曲部(K)を設
け、前記屈曲部(K)における屈曲変位に基づいて、前
記目標旋回中心周りの目標移動軌跡からの車体のずれを
検出する旋回状態検出手段(S)を備えてある作業車の
旋回状態検出装置であって、 前記基準部材(1)の前記退避位置と前記地面に近接す
る設定位置との間での昇降作動中において、前記屈曲部
(K)における屈曲変位を阻止すべく案内保持する案内
部材(34)を車体(5)から連設してある作業車の旋
回状態検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16655993A JPH0723613A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 作業車の旋回状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16655993A JPH0723613A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 作業車の旋回状態検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723613A true JPH0723613A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15833512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16655993A Pending JPH0723613A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 作業車の旋回状態検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723613A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018198552A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 株式会社クボタ | 作業機の制御装置、作業機の制御方法及び作業機 |
| CN119178622A (zh) * | 2024-11-26 | 2024-12-24 | 玉环江宏机械有限公司 | 一种电子驻车器综合检测台 |
-
1993
- 1993-07-06 JP JP16655993A patent/JPH0723613A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018198552A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 株式会社クボタ | 作業機の制御装置、作業機の制御方法及び作業機 |
| CN119178622A (zh) * | 2024-11-26 | 2024-12-24 | 玉环江宏机械有限公司 | 一种电子驻车器综合检测台 |
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