JPH07237075A - チルト治具 - Google Patents

チルト治具

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JPH07237075A
JPH07237075A JP2814994A JP2814994A JPH07237075A JP H07237075 A JPH07237075 A JP H07237075A JP 2814994 A JP2814994 A JP 2814994A JP 2814994 A JP2814994 A JP 2814994A JP H07237075 A JPH07237075 A JP H07237075A
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JP
Japan
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work
tilt
jig
holding mechanism
center
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Pending
Application number
JP2814994A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Toyama
浩久 外山
Masatoshi Miyazaki
正敏 宮崎
Takehiko Hayashi
武彦 林
Kazuo Toda
和男 戸田
Toshinaga Maeda
利長 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チルト治具をコンパクト化するとともに、ワ
ークの両面加工を可能にする。 【構成】 本発明に係るチルト治具10は、工作機械の
主軸に対してワークwを傾けた状態で位置決めするチル
ト治具において、トランスファ装置30によって上昇さ
れたワークwを受け取り、そのワークwをクランプして
保持するワーク保持機構20と、ワーク保持機構20に
保持されたワークwの中央部分を回動中心として、ワー
ク保持機構20を予め決められた角度だけ回動させる回
動機構14,15,14t,15tとを有している。即
ち、チルト中心がワークwの中心にほぼ一致するため
に、加工スラスト力に起因したモーメントが減少する。
このため、チルト治具10の剛性を比較的小さく設定す
ることができ、治具を小型化できる。また、ワークwが
水平方向に移動しないため、ワークwを搬送ラインの両
側から挟んで両面加工することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械の主軸に対し
てワークを傾けた状態で位置決めするチルト治具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】これに関する従来の技術が、自動車技術
Vol.42 、No5 、1988 の「中種中量フレキシブル生産
システムとCAD/CAMの開発」に記載されており、
その概略図が図7に示されている。従来のチルト治具1
は、図7(B)に示されるように、ワークwを保持する
ワーク保持材2と、ワーク保持材2をワークwの搬送位
置A(二点鎖線)から加工位置Bまで回動させる回動機
構4とを備えている。そして、前記ワークwが、回動機
構4、ワーク保持材2によって、工作機械6の主軸6m
に対して所定の角度を有する位置に位置決めされた状
態、即ち、ワークwが所定のチルト角で位置決めされた
状態で加工が行われる。これによって、ワークには直角
方向や斜め方向の孔等が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記チ
ルト治具1ではワークwの中心がチルト中心軸4cから
離れているため、ワークwに工作機械6からの加工スラ
スト力Fが加わると前記チルト中心軸4cにはその加工
スラスト力Fに起因した大きなモーメントMが加わるこ
とになる。ここで、前記モーメントMは、図7(A)に
示されるように、ワークwの加工部位wpからチルト中
心軸4cまでの距離Lと加工スラスト力Fとの積に比例
する。したがって、前記チルト中心軸4cや軸受け等は
そのモーメントMに十分耐えられるだけの剛性を備える
必要があり、大径化することになる。さらに、前記チル
ト中心軸4cやワークw及びワーク保持材2等を回動さ
せる場合にも大きな回転トルクが必要となり、前記回動
機構4も大型化する。また、前記チルト治具1では、加
工位置Bにおけるワークwが搬送位置Aから水平方向に
ずれるため、二台の工作機械でワークwをワーク搬送ラ
インの両側から挟んでバランス良く両面加工することも
困難である。本発明の技術的課題は、チルト中心4cを
ワークwの中心にほぼ一致させて、ワークwの加工部位
wpからチルト中心4cまでの距離Lを小さくすること
により、チルト中心軸4c等に加わるモーメントMを小
さくするとともに、ワークwを回動させる際のトルクも
小さくすること、さらに、ワークwをバランス良く両面
加工できるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
各部構造を有するチルト治具によって解決される。即
ち、本発明に係るチルト治具は、工作機械の主軸に対し
てワークを傾けた状態で位置決めするチルト治具におい
て、昇降装置によって上昇されたワークを受け取り、そ
のワークをクランプして保持するワーク保持機構と、前
記ワーク保持機構に保持されたワークの中央部分を回動
中心として、前記ワーク保持機構を予め決められた角度
だけ回動させる回動機構と、を有している。
【0005】
【作用】本発明によると、ワークをクランプしているワ
ーク保持機構は、回動機構により、ワークの中央部分を
回動中心として予め決められた角度だけ回動される。即
ち、チルト中心がワークの中心にほぼ一致することにな
る。このために、ワークの加工部位からチルト中心まで
の距離が従来と比較して小さくなり、加工スラスト力に
起因したモーメントが減少する。このため、ワーク保持
機構や回動機構の剛性を比較的小さく設定することが可
能になり、ワーク保持機構等を小型化できる。また、ワ
ークを回動させる際のトルクも小さくでき、回動モータ
等も小型化できる。さらに、ワークが水平方向にほとん
ど動くことがないために、二台の工作機械でワークを搬
送ラインの両側から挟んでバランス良く両面加工するこ
とも可能である。また、前記ワーク保持機構は昇降装置
によって上昇されたワークを受け取る構造であるため、
ワークの加工中に昇降装置が下降していれば、ワーク保
持機構と昇降装置とが干渉することはない。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図5に基づいて、本発明の一実
施例に係るチルト治具の説明を行う。ここで、図1は、
本実施例に係るチルト治具10の全体側面図、図2は、
チルト治具10の要部であるワーク保持機構20の詳細
図である。また、図3は、本実施例に係るチルト治具1
0にワークを供給するためのトランスファ装置30の側
面図である。さらに、図4は、図1のIV-IV 矢視図、図
5は、図1のV-V 矢視図である。なお、ワークwの搬送
方向をX軸方向、高さ方向をY軸方向、チルト治具10
の幅方向をZ軸方向として以後の説明を行う。前記チル
ト治具10は、図1および図4に示されるように、トラ
ンスファバー32を挟むように設置された一対のベース
12を備えており、さらに、前記ベース12上にはX軸
方向両側に第1チルトイケール14と第2チルトイケー
ル15とが対向して設置されている。
【0007】前記第1チルトイケール14は、第1チル
トテーブル14tのテーブル面を垂直に保持した状態で
その第1チルトテーブル14tを軸回りに予め決められ
た角度だけ回動させる装置であり、チルト割出サーボモ
ータ14mを備えている。そして、前記チルト割出サー
ボモータ14mが、第1チルトイケール14の内部の歯
車機構(図示されていない)を駆動させることにより、
第1チルトテーブル14tの中央回転軸14sが所定角
度だけ回動する構造になっている。さらに、第1チルト
イケール14の下部には、前記中央回転軸14sに固定
されたディスク14dの制動を行うブレーキ14bが取
付けられている。また、第1チルトイケール14の下部
中央には、図4に示されるように、前記トランスファバ
ー32の上に位置決めされたワークwが搬送方向(X軸
方向)に通過できるように切欠き14kが形成されてい
る。
【0008】前記第2チルトイケール15は、第2チル
トテーブル15tがそのテーブル面を垂直に保持した状
態で軸回りに回動できるように支持する装置であり、第
1チルトイケール14と同様に、その下部中央にはトラ
ンスファバー32上のワークwが搬送方向に通過できる
ように、切欠き(図示されていない)が形成されてい
る。ここで、前記第2チルトテーブル15tはその中央
回転軸15sが第1チルトテーブル14tの中央回転軸
14sと同軸になるように位置決めされている。さら
に、両チルトテーブル14t,15tのテーブル面は、
図1、図5に示されるように、平行に設けられた第1ガ
イドバー16a、第2ガイドバー16b、第3ガイドバ
ー16cおよび第4ガイドバー16dによって連結され
ている。
【0009】さらに、前記第1〜第4ガイドバー16
a,16b,16c,16dには、ワークwを保持する
ためのワーク保持機構20が装着されている。前記ワー
ク保持機構20は、ワークwの先端部をZ軸方向から挟
んで把持する第1基準本体22、第1クランプ本体26
と、ワークwの後端部を同じくZ軸方向から挟んで把持
する第2基準本体24、第2クランプ本体28とから構
成されており、図2にその詳細図が示されている。前記
第1基準本体22は、ワークwの表面wfの前部を位置
決めするとともに、側面から支える部材であり、その上
部と下部に第1ガイドバー16aおよび第2ガイドバー
16bが挿通される嵌合孔部22kが形成されている。
そして、これらの嵌合孔部22kに第1ガイドバー16
aおよび第2ガイドバー16bが通された状態で、第1
基準本体22は両ガイドバー16a,16bを介して第
1チルトテーブル14tおよび第2チルトテーブル15
tに支持される。なお、第1基準本体22は両ガイドバ
ー16a,16bに対して移動しないように固定されて
いる。また、第1基準本体22の側面内側には、図2
(B)に示されるように、ワークwの表面wfに当接す
るシート部材22sが固定されており、さらに、ワーク
wの表面wfに形成された基準孔H1に挿入されるワー
ク位置決め用の正ノックピン22pが出没自在に装着さ
れている。
【0010】前記第1クランプ本体26は、ワークwの
裏面wbを押圧することによりそのワークwの表面wf
を第1基準本体22に押し付けるための部材であり、第
1基準本体22とZ軸方向において対向する位置に配置
されている。さらに、第1クランプ本体26には、その
上部と下部に第3ガイドバー16cおよび第4ガイドバ
ー16dが挿通される嵌合孔部(図示されていない)が
形成されている。そして、これらの嵌合孔部に第3ガイ
ドバー16cおよび第4ガイドバー16dが通された状
態で、第1クランプ本体26は両ガイドバー16c,1
6dを介して第1チルトテーブル14tおよび第2チル
トテーブル15tに支持される。また、第1クランプ本
体26の側面内側には、ワークwの裏面wbを押圧する
ためのクランパ26c(図2(B)参照)が設けられて
いる。
【0011】前記第2基準本体24は、ワークwの表面
wfの後部を位置決めするとともに、側面から支える部
材であり、その上部と下部に第1ガイドバー16aおよ
び第2ガイドバー16bが摺動自在に挿通される嵌合孔
部24kが形成されている。そして、これらの嵌合孔部
24kに第1ガイドバー16aおよび第2ガイドバー1
6bが通された状態で、前記第2基準本体24は両ガイ
ドバー16a,16bを介して第1チルトテーブル14
tおよび第2チルトテーブル15tに支持される。ま
た、第2基準本体24の側面内側には、ワークwの表面
wfに当接するシート部材24sが固定されており、さ
らに、ワークwの表面wfに形成された副基準孔H2に
挿入される副ノックピン24pが出没自在に装着されて
いる。なお、前記副ノックピン24pは正ノックピン2
2pと共にワークを所定箇所に位置決めするためのもの
である。第2基準本体24の上端部には雌ねじ孔24r
が形成されており、この雌ねじ孔24rに第1移動モー
タ15mの回転軸24uに形成された雄ねじ24vが螺
合されている。なお、前記第1移動モータ15mは、図
1に示されるように、第2チルトテーブル15tに固定
されている。この構造により、第1移動モータ15mを
駆動させてその回転角度を制御することにより、第2基
準本体24のX軸方向の位置を調整することが可能にな
る。
【0012】第2クランプ本体28は、ワークwの裏面
wbを押圧することによりそのワークwの表面wfを第
2基準本体24に押し付けるための部材であり、第2基
準本体24とZ軸方向において対向する位置に配置され
ている。また、第2クランプ本体28には、図5に示さ
れるように、その上部と下部に第3ガイドバー16cお
よび第4ガイドバー16dが摺動自在に挿通される嵌合
孔部28kが形成されている。そして、これらの嵌合孔
部に第3ガイドバー16cおよび第4ガイドバー16d
が通された状態で、第2クランプ本体28は両ガイドバ
ー16c,16dを介して第1チルトテーブル14tお
よび第2チルトテーブル15tに支持される。また、第
2クランプ本体28の側面内側には、ワークwの裏面w
bを押圧するためのクランパ(図示されていない)が設
けられている。さらに、第2クランプ本体28の上端部
には雌ねじ孔28rが形成されており、この雌ねじ孔2
8rに第2移動モータ(図示されていない)の回転軸に
形成された雄ねじが螺合されている。なお、第2移動モ
ータも第2チルトテーブル15tに固定されている。こ
の構造により、第2移動モータを駆動させてその回転角
度を制御することにより、第2クランプ本体28のX軸
方向の位置を調整することが可能になる。
【0013】また、前記チルト治具10にワークwを供
給するためのトランスファ装置30は、図3に示される
ように、トランスファバー32を使用してワークwを単
独で各ステーションから次のステーションまで搬送する
装置であり、トランスファバー32上でワークwを下方
から支えるワーク受け機構34と、ワークwを長手方向
から挟んで位置決めするクランプ機構36とから構成さ
れている。
【0014】次に、本実施例に係るチルト治具10の動
作を説明する。先ず、第1移動モータ15mおよび第2
移動モータが駆動されて、ワーク保持機構20の第2基
準本体24および第2クランプ本体28がワークwの種
類に応じた位置、即ち、ワークwの長さに応じた位置に
位置決めされる。これによって、第1基準本体22の正
ノックピン22pと第2基準本体24の副ノックピン2
4pとの間の距離が、ワークwの基準孔H1と副基準孔
H2との間の距離に等しくなる。このようにして、ワー
クwの受取準備が完了すると、トランスファ装置30の
トランスファバー32がX軸方向に移動して、図1に示
されるように、ワークwがチルト治具10のワーク保持
機構20の真下に配置され、さらに、前記トランスファ
バー32がその位置から所定高さだけ上昇する。これに
よって、ワークwは二点鎖線で示される位置に位置決め
される。
【0015】次に、前記ワーク保持機構20の第1基準
本体22から正ノックピン22pが突出されて、この正
ノックピン22pがワークwの表面wfに形成された基
準孔H1に挿入される。また、第2基準本体24から副
ノックピン24pが突出されて、この副ノックピン24
pがワークwの表面wfに形成された副基準孔H2に挿
入される。そして、この状態で、第1クランプ本体26
および第2クランプ本体28のクランパ26c等がワー
クwの裏面wbを押圧する。これによって、ワークwは
その先端部が第1基準本体22、第1クランプ本体26
に把持され、また、その後端部が第2基準本体24、第
2クランプ本体28に把持されることにより、前記ワー
ク保持機構20の所定位置にセットされる。ここで、前
記ワークwがワーク保持機構20にセットされた状態
で、ワークwの中心線は第1チルトテーブル14tおよ
び第2チルトテーブル15tの軸心にほぼ一致するよう
になる。
【0016】このようにして、チルト治具10にワーク
wがセットされると、トランスファ装置30のクランプ
機構36が開放されて、ワークwとトランスファ装置3
0との連結が解除され、トランスファバー32は所定位
置まで下降する。次に、ワークwに加工される斜め孔等
の角度に応じて、チルト割出サーボモータ14mが駆動
されて、第1チルトテーブル14t、第2チルトテーブ
ル15tが予め決められた角度だけ回動される。これに
よって、ワーク保持機構20に保持されているワークw
が、図5に示されるように、同位置で予め決められた角
度だけ回動してその状態に保持される。なお、この状態
で、第1チルトイケール14に設けられたブレーキ14
bが動作するために、第1チルトテーブル14t、第2
チルトテーブル15tはその位置でロックされる。即
ち、第1チルトイケール14、第1チルトテーブル14
t、チルト割出サーボモータ14mおよび第2チルトイ
ケール15、第2チルトテーブル15t等が本発明の回
動機構に相当する。このようにして、ワークwが加工位
置に位置決めされると、工作機械MCが実線の位置から
二点鎖線の位置まで動かされて駆動され、ワークwの加
工が行われる。そして、加工が終了するとブレーキ14
bが解除され、さらに、チルト割出サーボモータ14m
が駆動されて、ワークwは初期位置まで戻される。
【0017】このように、本実施例に係るチルト治具1
0によると、ワークwの中心とチルト中心とが一致する
ことになるため、図5(C)に示されるように、ワーク
wの加工部位wpからチルト中心までの距離Lが従来と
比較して小さくなり、加工スラスト力に起因したモーメ
ントが減少する。このため、第1チルトイケール14、
第2チルトイケール15およびガイドバー16a,16
b,16c,16d等の剛性を比較的小さく設定するこ
とができ、また、ワークを回動させる際のトルクも小さ
くすることができる。したがって、第1チルトイケール
14、第2チルトイケール15等やチルト割出サーボモ
ータ14m等を小型化でき、チルト治具10を全体的に
小さく安価に製作することが可能になる。さらに、ワー
クwが搬送中心から幅方向に動くことがないために、二
台の工作機械MCでワークwを搬送ラインの両側から挟
んでバランス良く両面加工することも可能である。
【0018】また、トランスファ装置30は、ワーク保
持機構20の下方に配置されており、トランスファバー
32が上昇することによりワークwをワーク保持機構2
0に供給するようになっている。このため、トランスフ
ァバー32が下降していれば、ワークwの加工中にワー
ク保持機構20とトランスファバー32とが干渉するこ
とがない。さらに、チルト角が変わっても、従来のよう
に工作機械MCからワークwまでの距離がほとんど変化
しないため、距離の変化分を、工作機械6のオーバーハ
ング及び工具の長さで調整する必要もなくなる。このた
め、工作機械の剛性が低下することもなくなる。
【0019】なお、本実施例において、特許請求の範囲
における昇降装置とは、トランスファ装置30を示す。
そして、特許請求の範囲における昇降装置は本実施例に
係るトランスファ装置30に限らない。即ち、図6に示
されるように、リフトアンドキャリー方式のトランスフ
ァバー132からワークwの受渡しを行う仮置台40に
ワークwを昇降させる昇降装置41を設け、この昇降装
置41によりワークwを本実施例に係るチルト治具10
に搬入しても良い。また、上述した実施例において、ワ
ーク保持機構20のワークwのクランプは第1、第2ク
ランプ本体26,28によりZ軸方向(図2(B)参
照)に行われているが、クランプの方向はこれに限られ
ずX軸方向に行うものでもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、ワークの中心がチルト
中心にほぼ一致するために、加工スラスト力に起因した
モーメントが減少し、ワーク保持機構や回動機構の剛性
を比較的小さく設定することが可能になる。このため、
ワーク保持機構等を小型化でき、チルト治具がコンパク
トになる。また、二台の工作機械でワークを搬送ライン
の両側から挟んで両面加工することも可能なため、加工
効率も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るチルト治具の全体側面
図である。
【図2】本発明の一実施例に係るチルト治具の要部であ
るワーク保持機構の詳細図である。
【図3】本発明の一実施例に係るチルト治具にワークを
供給するためのトランスファ装置の側面図である。
【図4】図1のIV-IV 矢視図である。
【図5】図1のV-V 矢視図である。
【図6】昇降装置の概略側面図である。
【図7】従来のチルト治具を表す図面である。
【符号の説明】
w ワーク MC 工作機械 14 第1チルトイケール(回動機構) 14t 第1チルトテーブル(回動機構) 14m チルト割出サーボモータ(回動機構) 15 第2チルトイケール(回動機構) 15t 第2チルトテーブル(回動機構) 16a 第1ガイドバー 16b 第2ガイドバー 16c 第3ガイドバー 16d 第4ガイドバー 20 ワーク保持機構 22 第1基準本体 24 第2基準本体 26 第1フランプ本体 28 第2クランプ本体 30 トランスファ装置(昇降装置) 32 トランスファバー(昇降装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 武彦 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 戸田 和男 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 前田 利長 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の主軸に対してワークを傾けた
    状態で位置決めするチルト治具において、 昇降装置によって上昇されたワークを受け取り、そのワ
    ークをクランプして保持するワーク保持機構と、 前記ワーク保持機構に保持されたワークの中央部分を回
    動中心として、前記ワーク保持機構を予め決められた角
    度だけ回動させる回動機構と、を有することを特徴とす
    るチルト治具。
JP2814994A 1994-02-25 1994-02-25 チルト治具 Pending JPH07237075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2814994A JPH07237075A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 チルト治具

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JP2814994A JPH07237075A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 チルト治具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0810061A1 (en) * 1996-05-29 1997-12-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha A tilting jig

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0810061A1 (en) * 1996-05-29 1997-12-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha A tilting jig

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