JPH0723800Y2 - コロナ帯電装置 - Google Patents
コロナ帯電装置Info
- Publication number
- JPH0723800Y2 JPH0723800Y2 JP1988067497U JP6749788U JPH0723800Y2 JP H0723800 Y2 JPH0723800 Y2 JP H0723800Y2 JP 1988067497 U JP1988067497 U JP 1988067497U JP 6749788 U JP6749788 U JP 6749788U JP H0723800 Y2 JPH0723800 Y2 JP H0723800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corotron wire
- wire
- insulating block
- charging device
- corotron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 11
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は電子写真複写機等に用いられるコロナ帯電装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術] 従来、この種のコロナ帯電装置は、放電シールドの両端
に固着された1対の絶縁ブロック間に、コロトロンワイ
ヤを張架し、このコロトロンワイヤに高電圧を印加して
コロナ放電を発生させ、感光体ドラムを帯電させたり、
トナー像の転写用紙への転写や転写用紙の感光体ドラム
からの分離等を行なうように構成されている。このコロ
ナ帯電装置においては、コロナ放電に伴って発生するオ
ゾンの量を減少させ、オゾン除去のためのフィルターを
不要にしたりして装置の簡略化を図るため、コロトロン
ワイヤを細線化することが行なわれている。
に固着された1対の絶縁ブロック間に、コロトロンワイ
ヤを張架し、このコロトロンワイヤに高電圧を印加して
コロナ放電を発生させ、感光体ドラムを帯電させたり、
トナー像の転写用紙への転写や転写用紙の感光体ドラム
からの分離等を行なうように構成されている。このコロ
ナ帯電装置においては、コロナ放電に伴って発生するオ
ゾンの量を減少させ、オゾン除去のためのフィルターを
不要にしたりして装置の簡略化を図るため、コロトロン
ワイヤを細線化することが行なわれている。
ところで、上記コロナ帯電装置においてコロトロンワイ
ヤを張架する方式としては、次に示すようなものがあ
る。
ヤを張架する方式としては、次に示すようなものがあ
る。
(イ)第25図に示すように、コロトロンワイヤ100の両
端に、リング部101aを有する接続端子101を電気抵抗溶
接等により固着し、一端側の接続端子101を絶縁ブロッ
ク102に植設されたピン103に係止するとともに、他端側
の接続端子101をコイルスプリング104を介して絶縁ブロ
ック105に植設されたピン106に係止するようにしたも
の。
端に、リング部101aを有する接続端子101を電気抵抗溶
接等により固着し、一端側の接続端子101を絶縁ブロッ
ク102に植設されたピン103に係止するとともに、他端側
の接続端子101をコイルスプリング104を介して絶縁ブロ
ック105に植設されたピン106に係止するようにしたも
の。
(ロ)第26図に示すように、絶縁ブロック107に底面か
ら突出した突部108を設けるとともに、この突部108の上
端に嵌合穴109を設け、この嵌合穴109にコロトロンワイ
ヤ110を掛渡した状態で、ピン111を嵌合する。そして、
ピン111と嵌合孔109とによってコロトロンワイヤ110を
挟持し、ピン111と嵌合穴109との適度の摩擦により、コ
ロトロンワイヤ110が適度の張力で張られた状態となる
ようにしたもの。
ら突出した突部108を設けるとともに、この突部108の上
端に嵌合穴109を設け、この嵌合穴109にコロトロンワイ
ヤ110を掛渡した状態で、ピン111を嵌合する。そして、
ピン111と嵌合孔109とによってコロトロンワイヤ110を
挟持し、ピン111と嵌合穴109との適度の摩擦により、コ
ロトロンワイヤ110が適度の張力で張られた状態となる
ようにしたもの。
(ハ)第27図に示すように、コロトロンワイヤ112の両
端に小さな球形状の止め具113、113を半だ付けし、一端
側の止め具113を絶縁ブロック114に突設された2本の突
起115によって形成されるスリット116に係止する。ま
た、他端側の止め具113を絶縁ブロック117に起立状態に
設けられた板バネ118のスリット119に係止することによ
り、コロトロンワイヤ112を張設するようにしたもの。
端に小さな球形状の止め具113、113を半だ付けし、一端
側の止め具113を絶縁ブロック114に突設された2本の突
起115によって形成されるスリット116に係止する。ま
た、他端側の止め具113を絶縁ブロック117に起立状態に
設けられた板バネ118のスリット119に係止することによ
り、コロトロンワイヤ112を張設するようにしたもの。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を
有している。
有している。
(イ)の場合には、直径が60μm以上の太いコロトロン
ワイヤ100を使用するときは組立てが可能であるが、直
径が60μmを下回る細いコロトロンワイヤ100を用いる
と、コロトロンワイヤ100を接続端子101に溶接するとき
や、コロトロンワイヤ100の両端に固着された接続端子1
01を絶縁ブロック102又は105に組付けるときに、コロト
ロンワイヤ100が断線し易く、部止まり及び作業効率が
低下するなど組立てコストが著しく上昇するという問題
点があった。また、コロトロンワイヤ100が張架される
位置が、タテ方向、ヨコ方向に位置ずれを生じやすく、
被帯電面との間隔が均一にならなくなる問題があった。
この問題点は、コロトロンワイヤ100が細線化すればす
るほど顕著となる。
ワイヤ100を使用するときは組立てが可能であるが、直
径が60μmを下回る細いコロトロンワイヤ100を用いる
と、コロトロンワイヤ100を接続端子101に溶接するとき
や、コロトロンワイヤ100の両端に固着された接続端子1
01を絶縁ブロック102又は105に組付けるときに、コロト
ロンワイヤ100が断線し易く、部止まり及び作業効率が
低下するなど組立てコストが著しく上昇するという問題
点があった。また、コロトロンワイヤ100が張架される
位置が、タテ方向、ヨコ方向に位置ずれを生じやすく、
被帯電面との間隔が均一にならなくなる問題があった。
この問題点は、コロトロンワイヤ100が細線化すればす
るほど顕著となる。
(ロ)の場合には、コロトロンワイヤ110を嵌合孔109に
嵌合されるピン111によって保持するものであるため、
嵌合孔109にピン111を嵌合する度合が難しく、緩すぎた
場合にはコトロンワイヤ110が抜けてしまったり、きつ
すぎた場合にはワイヤ110が切れたりし、特に細いワイ
ヤ110は取付けができないという問題点があった。ま
た、コロトロンワイヤ110が張架される位置は、上下方
向は突部108の高さによって規制されているが、左右方
向は、ピン111と嵌合孔109との嵌合状態によって位置ズ
レが生じ易いという問題点もあった。
嵌合されるピン111によって保持するものであるため、
嵌合孔109にピン111を嵌合する度合が難しく、緩すぎた
場合にはコトロンワイヤ110が抜けてしまったり、きつ
すぎた場合にはワイヤ110が切れたりし、特に細いワイ
ヤ110は取付けができないという問題点があった。ま
た、コロトロンワイヤ110が張架される位置は、上下方
向は突部108の高さによって規制されているが、左右方
向は、ピン111と嵌合孔109との嵌合状態によって位置ズ
レが生じ易いという問題点もあった。
(ハ)の場合には、コロトロンワイヤ112が細くなると
止め具113を半だ付けするのが困難であり、ワイヤ112が
抜けてしまったりしてコロトロンワイヤ112を張架でき
ないという問題点があった。また、半だ付け以外の方法
で止め具113をワイヤ112に固着できたとしても、板バネ
118のバネ乗数のばらつきが大きく、コロトロンワイヤ1
12の張力にバラツキが生じ、コロナ帯電装置としての品
質が悪いという問題点があった。また、コロトロンワイ
ヤ112の一端を板バネ118に係止する際に、板バネ118の
変形量にバラツキが生じ易く、板バネ118の変形量にバ
ラツキが生じると、この板バネ118に一端が支持されて
いるコロトロンワイヤ112の張架位置にもバラツキが生
じるため、やはりコロナ放電にバラツキが生じるという
問題点もあった。
止め具113を半だ付けするのが困難であり、ワイヤ112が
抜けてしまったりしてコロトロンワイヤ112を張架でき
ないという問題点があった。また、半だ付け以外の方法
で止め具113をワイヤ112に固着できたとしても、板バネ
118のバネ乗数のばらつきが大きく、コロトロンワイヤ1
12の張力にバラツキが生じ、コロナ帯電装置としての品
質が悪いという問題点があった。また、コロトロンワイ
ヤ112の一端を板バネ118に係止する際に、板バネ118の
変形量にバラツキが生じ易く、板バネ118の変形量にバ
ラツキが生じると、この板バネ118に一端が支持されて
いるコロトロンワイヤ112の張架位置にもバラツキが生
じるため、やはりコロナ放電にバラツキが生じるという
問題点もあった。
また、前述したようにコロトロンワイヤを細線化する
と、ワイヤ自身の強度の低下が著しい。例えばタングス
テンワイヤの場合、直径が60、30、20μmのそれぞれの
引張り強度は、約928、227、96グラムと細くなるに従っ
て強度が極端に低下する。従って、コロトロンワイヤが
細線化すると、人手によって組付けるのが困難となり、
特に直径が30μm以下のコロトロンワイヤでは人間が組
付けるのがほとんど困難である。そこで、コロトロンワ
イヤの張架作業等を自動化することも考えられるが、上
記(イ)、(ロ)、(ハ)のいずれの張架方式も自動化
に対応することができないという問題点を有している。
と、ワイヤ自身の強度の低下が著しい。例えばタングス
テンワイヤの場合、直径が60、30、20μmのそれぞれの
引張り強度は、約928、227、96グラムと細くなるに従っ
て強度が極端に低下する。従って、コロトロンワイヤが
細線化すると、人手によって組付けるのが困難となり、
特に直径が30μm以下のコロトロンワイヤでは人間が組
付けるのがほとんど困難である。そこで、コロトロンワ
イヤの張架作業等を自動化することも考えられるが、上
記(イ)、(ロ)、(ハ)のいずれの張架方式も自動化
に対応することができないという問題点を有している。
[課題を解決するための手段] そこで、この考案は、上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、コロ
トロンワイヤを細線化した場合でも、組立て中にワイヤ
が切れたりすることが無く、しかもコロトロンワイヤの
位置を精度良く取付けることができ、自動組立てにも対
応し得るコロナ帯電装置を提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、コロ
トロンワイヤを細線化した場合でも、組立て中にワイヤ
が切れたりすることが無く、しかもコロトロンワイヤの
位置を精度良く取付けることができ、自動組立てにも対
応し得るコロナ帯電装置を提供することにある。
すなわち、請求項第1項の記載の考案は、装置基体と、
この装置基体の両端にそれぞれ固着される絶縁ブロック
と、この絶縁ブロックに取付けられ、コロトロンワイヤ
の端部を保持するための保持部材とを備え、この保持部
材にコロトロンワイヤの端部を保持し、両絶縁ブロック
間にコロトロンワイヤを張架するようにしてなるコロナ
帯電装置において、上記絶縁ブロックは、上端が開口し
た箱体状に形成されており、この箱体状に形成された絶
縁ブロックの側壁には、コロトロンワイヤ保持部の当該
コロトロンワイヤの張架方向に沿った前後の位置に切欠
部を設け、この切欠部によってコロトロンワイヤを位置
決めするように構成されている。
この装置基体の両端にそれぞれ固着される絶縁ブロック
と、この絶縁ブロックに取付けられ、コロトロンワイヤ
の端部を保持するための保持部材とを備え、この保持部
材にコロトロンワイヤの端部を保持し、両絶縁ブロック
間にコロトロンワイヤを張架するようにしてなるコロナ
帯電装置において、上記絶縁ブロックは、上端が開口し
た箱体状に形成されており、この箱体状に形成された絶
縁ブロックの側壁には、コロトロンワイヤ保持部の当該
コロトロンワイヤの張架方向に沿った前後の位置に切欠
部を設け、この切欠部によってコロトロンワイヤを位置
決めするように構成されている。
また、請求項第2項記載の考案は、上記請求項第1項記
載のコロナ帯電装置において、上記前部の切欠部は、コ
ロトロンワイヤ保持部よりも高い位置に設けられてお
り、上記後部の切欠部は、コロトロンワイヤ保持部より
も低い位置に設けるように構成されている。
載のコロナ帯電装置において、上記前部の切欠部は、コ
ロトロンワイヤ保持部よりも高い位置に設けられてお
り、上記後部の切欠部は、コロトロンワイヤ保持部より
も低い位置に設けるように構成されている。
また、上記保持部材としては、例えば板バネ部材が用い
られるが、これに限定されるものではなく、コロトロン
ワイヤを保持可能なものであれば良い。
られるが、これに限定されるものではなく、コロトロン
ワイヤを保持可能なものであれば良い。
[作用] この考案においては、絶縁ブロックに保持部材を取付
け、この保持部材にコロトロンワイヤの端部を保持する
ようにしたので、この保持部材にコロトロンワイヤの端
部を直接溶接等によって保持することができ、コロトロ
ンワイヤを細線化した場合でも、組立て中にコロトロン
ワイヤが切断したりするのを防止できる。また、絶縁ブ
ロックの保持部材より内側に切欠部を設け、この切欠部
によってコロトロンワイヤを位置決めするようにしたの
で、コロトロンワイヤを保持部材によって直接位置決め
する場合に比べて、正確に位置決めすることができる。
さらに、上記のようにコロトロンワイヤの保持および位
置決めが容易且つ確実に行えるので、自動組立て等にも
対応できる。
け、この保持部材にコロトロンワイヤの端部を保持する
ようにしたので、この保持部材にコロトロンワイヤの端
部を直接溶接等によって保持することができ、コロトロ
ンワイヤを細線化した場合でも、組立て中にコロトロン
ワイヤが切断したりするのを防止できる。また、絶縁ブ
ロックの保持部材より内側に切欠部を設け、この切欠部
によってコロトロンワイヤを位置決めするようにしたの
で、コロトロンワイヤを保持部材によって直接位置決め
する場合に比べて、正確に位置決めすることができる。
さらに、上記のようにコロトロンワイヤの保持および位
置決めが容易且つ確実に行えるので、自動組立て等にも
対応できる。
[実施例] 以下にこの考案を図示の実施例に基づいて説明する。
第24図はこの考案に係るコロナ帯電装置を適用し得る電
子写真複写機を示すものである。図において、1は図示
しない原稿を載置する原稿載置台ガラスであり、この原
稿載置台ガラス1上に載置された原稿は、光源2によっ
て照明されてその反射光像がミラー及びレンズからなる
走査光学系3を介して感光体ドラム4上に投影される。
この感光体ドラム4は、原稿の画像の露光に先だって予
め帯電器5によってその表面が一様に帯電されており、
その後原稿の画像が露光されて静電潜像が形成される。
この感光体ドラム4上に形成された静電潜像は、現像器
6によって現像される。現像された画像は、給紙カセッ
ト7から給紙ロール8により送り出され、レジストロー
ル9によって所定のタイミングで感光体ドラム4の表面
へと搬送される転写用紙10上に、転写帯電器11の帯電に
よって転写される。この現像された画像が転写された転
写用紙10は、分離帯電器12によって感光体ドラム4から
分離される。その後、上記転写用紙10は、定着器13によ
って転写されたトナー像が定着され、トレイ14上に排出
される。図中、15はクリーナーを示している。
子写真複写機を示すものである。図において、1は図示
しない原稿を載置する原稿載置台ガラスであり、この原
稿載置台ガラス1上に載置された原稿は、光源2によっ
て照明されてその反射光像がミラー及びレンズからなる
走査光学系3を介して感光体ドラム4上に投影される。
この感光体ドラム4は、原稿の画像の露光に先だって予
め帯電器5によってその表面が一様に帯電されており、
その後原稿の画像が露光されて静電潜像が形成される。
この感光体ドラム4上に形成された静電潜像は、現像器
6によって現像される。現像された画像は、給紙カセッ
ト7から給紙ロール8により送り出され、レジストロー
ル9によって所定のタイミングで感光体ドラム4の表面
へと搬送される転写用紙10上に、転写帯電器11の帯電に
よって転写される。この現像された画像が転写された転
写用紙10は、分離帯電器12によって感光体ドラム4から
分離される。その後、上記転写用紙10は、定着器13によ
って転写されたトナー像が定着され、トレイ14上に排出
される。図中、15はクリーナーを示している。
この考案に係るコロナ帯電装置は、例えば上記帯電器
5、転写帯電器11あるいは分離帯電器12として用いられ
るものである。
5、転写帯電器11あるいは分離帯電器12として用いられ
るものである。
第1図はこの考案に係るコロナ帯電装置の一実施例を示
すものである。図において、16はコロナ帯電装置であ
り、このコロナ帯電装置16は、装置基体としてのシール
ド部材17と、このシールド部材17の両端に固着される絶
縁ブロック18、19とを備えている。上記シールド部材17
は、第2図に示すように、コロナ帯電装置16の平面形状
と同じ平面形状を有する細長い帯状に形成されている。
このシールド部材17の幅方向両端には、片側に断面コ字
形状に折り曲げられた折曲部20が設けられており、この
折曲部20は、中間部20aの幅が狭く形成されているとと
もに、両端部20b、20cの幅が広く形成されている。この
両端部20b、20cには、絶縁ブロック18、19をシールド部
材17にスナップフィットするための係止孔21、21…が穿
設されている。
すものである。図において、16はコロナ帯電装置であ
り、このコロナ帯電装置16は、装置基体としてのシール
ド部材17と、このシールド部材17の両端に固着される絶
縁ブロック18、19とを備えている。上記シールド部材17
は、第2図に示すように、コロナ帯電装置16の平面形状
と同じ平面形状を有する細長い帯状に形成されている。
このシールド部材17の幅方向両端には、片側に断面コ字
形状に折り曲げられた折曲部20が設けられており、この
折曲部20は、中間部20aの幅が狭く形成されているとと
もに、両端部20b、20cの幅が広く形成されている。この
両端部20b、20cには、絶縁ブロック18、19をシールド部
材17にスナップフィットするための係止孔21、21…が穿
設されている。
このシールド部材17は、コロナ帯電装置16の感光体ドラ
ム4側に配設されるものであり、このシールド部材17
は、グリッド電極をも兼ねている。すなわち、シールド
部材の平板部17aには、エッチング等により長手方向両
端部及び幅方向の両端部を除く領域に、グリッド電極22
が形成されている。図中、23はコロナ帯電装置を複写機
本体に装着するため、シールド部材17に一体的に設けら
れた把手を示している。
ム4側に配設されるものであり、このシールド部材17
は、グリッド電極をも兼ねている。すなわち、シールド
部材の平板部17aには、エッチング等により長手方向両
端部及び幅方向の両端部を除く領域に、グリッド電極22
が形成されている。図中、23はコロナ帯電装置を複写機
本体に装着するため、シールド部材17に一体的に設けら
れた把手を示している。
また、上記シールド部材17の両端に固着される両絶縁ブ
ロック18、19は、第3図乃至第6図に示すように、基本
的には同一の構造を有しており、ここでは一方の絶縁ブ
ロック18について説明する。絶縁ブロック18は、第3図
及び第4図に示すように、合成樹脂等により上端部が開
口した直方体状の箱型に形成されている。この絶縁ブロ
ック18には、その幅方向両側壁24、24の外面にシールド
部材の係合孔21、21…にスナップフィットさせるための
突起25、25…が突設されている。また、上記側壁24、24
外面の長手方向内側端には、第7図に示すように、この
コロナ帯電装置16を複写機本体側に設けられるシールド
部材26にスナップフィットさせるための突起27、27が設
けられている。この突起27、27が設けられている側壁2
4、24の外面24a、24aは、他の部分より外側に若干突出
している。
ロック18、19は、第3図乃至第6図に示すように、基本
的には同一の構造を有しており、ここでは一方の絶縁ブ
ロック18について説明する。絶縁ブロック18は、第3図
及び第4図に示すように、合成樹脂等により上端部が開
口した直方体状の箱型に形成されている。この絶縁ブロ
ック18には、その幅方向両側壁24、24の外面にシールド
部材の係合孔21、21…にスナップフィットさせるための
突起25、25…が突設されている。また、上記側壁24、24
外面の長手方向内側端には、第7図に示すように、この
コロナ帯電装置16を複写機本体側に設けられるシールド
部材26にスナップフィットさせるための突起27、27が設
けられている。この突起27、27が設けられている側壁2
4、24の外面24a、24aは、他の部分より外側に若干突出
している。
上記絶縁ブロック18の内部には、長手方向内側寄りに中
間の仕切り壁28が設けられており、この仕切り壁28は、
第4図に示すように、上端側が薄肉となるようにテーパ
状に形成されている。また、絶縁ブロック18の内部に
は、その長手方向中央部であって両側壁24、24に連続し
た位置に、後述する板バネ部材41を嵌合固定するための
スリット29、29が形成されている。このスリット29、29
は、両側壁24、24に沿って底壁30から立ち上がった一対
の突起31、31によって形成されており、両突起の上端部
31a、31aは、第4図に示すように、内側に向けて傾斜
し、スリット29、29への板バネ部材41の嵌合を容易にし
ている。さらに、絶縁ブロック18の内部には、幅方向中
央であってスリット29、29の外側端側には、平面矩形状
の受け台32が突設されており、受け台32の上端部には、
穴32aが穿設されている。この穴33は、板バネ部材41に
コロトロンワイヤWを溶接する際、溶接機のヘッドによ
って板バネ部材41を受け台32上に押圧し、この板バネ部
材41を下方に向けて凸状となるように変形させ、板バネ
部材41の溶接位置の位置決めを行なうためのものであ
る。図中、Rは補強用のリブを示している。
間の仕切り壁28が設けられており、この仕切り壁28は、
第4図に示すように、上端側が薄肉となるようにテーパ
状に形成されている。また、絶縁ブロック18の内部に
は、その長手方向中央部であって両側壁24、24に連続し
た位置に、後述する板バネ部材41を嵌合固定するための
スリット29、29が形成されている。このスリット29、29
は、両側壁24、24に沿って底壁30から立ち上がった一対
の突起31、31によって形成されており、両突起の上端部
31a、31aは、第4図に示すように、内側に向けて傾斜
し、スリット29、29への板バネ部材41の嵌合を容易にし
ている。さらに、絶縁ブロック18の内部には、幅方向中
央であってスリット29、29の外側端側には、平面矩形状
の受け台32が突設されており、受け台32の上端部には、
穴32aが穿設されている。この穴33は、板バネ部材41に
コロトロンワイヤWを溶接する際、溶接機のヘッドによ
って板バネ部材41を受け台32上に押圧し、この板バネ部
材41を下方に向けて凸状となるように変形させ、板バネ
部材41の溶接位置の位置決めを行なうためのものであ
る。図中、Rは補強用のリブを示している。
また、絶縁ブロック18の長手方向両側壁33、34及び仕切
り壁28には、第8図に示すように、装置を組立て時にコ
ロトロンワイヤWを位置決めするためのV溝35、36、37
が形成されている。これらのV溝35、36、37は、絶縁ブ
ロック18の幅方向中央にあって、その長手方向に沿って
直線状に配列されている。V溝36、37の先端は、第4図
に示すように、V溝36の方がV溝37より高くなるように
設定されている。また、V溝35の先端は、V溝36よりも
わずかに低くなっており、コロトロンワイヤWを張架し
た状態では、V溝35にコロトロンワイヤWが接触しない
ようになっている。さらに、前記受け台32は、第9図に
示すように、両V溝36、37の中間の高さに設定されてい
る。しかも、受け台32上端とV溝37の先端は、V溝35側
が高くなるように傾斜した同一直線L上に位置してお
り、その直線の延長線L′は、V溝36の上端よりわずか
低くなるように設定されている。こうすることによっ
て、この受け台32上に位置決めされる板バネ部材41上に
コロトロンワイヤWが来るようになっている。
り壁28には、第8図に示すように、装置を組立て時にコ
ロトロンワイヤWを位置決めするためのV溝35、36、37
が形成されている。これらのV溝35、36、37は、絶縁ブ
ロック18の幅方向中央にあって、その長手方向に沿って
直線状に配列されている。V溝36、37の先端は、第4図
に示すように、V溝36の方がV溝37より高くなるように
設定されている。また、V溝35の先端は、V溝36よりも
わずかに低くなっており、コロトロンワイヤWを張架し
た状態では、V溝35にコロトロンワイヤWが接触しない
ようになっている。さらに、前記受け台32は、第9図に
示すように、両V溝36、37の中間の高さに設定されてい
る。しかも、受け台32上端とV溝37の先端は、V溝35側
が高くなるように傾斜した同一直線L上に位置してお
り、その直線の延長線L′は、V溝36の上端よりわずか
低くなるように設定されている。こうすることによっ
て、この受け台32上に位置決めされる板バネ部材41上に
コロトロンワイヤWが来るようになっている。
上記絶縁ブロック18は、合成樹脂等によって形成される
が、V溝36は、組立て時にコロトロンワイヤWを位置決
めする重要な作用を有するため、V溝36の端縁は、第10
図に示すように、円弧状に面取りが施してある。また、
絶縁ブロック18を形成する際、V溝36の端縁にバリ等が
付着し、このバリ等にV溝36を滑動するコロトロンワイ
ヤWが引掛かることがないように、V溝36を成形するた
めの金型のパーテイングラインPLは、第10図に示すよう
に、V溝36の端縁よりも低い位置に来るように設定され
ている。
が、V溝36は、組立て時にコロトロンワイヤWを位置決
めする重要な作用を有するため、V溝36の端縁は、第10
図に示すように、円弧状に面取りが施してある。また、
絶縁ブロック18を形成する際、V溝36の端縁にバリ等が
付着し、このバリ等にV溝36を滑動するコロトロンワイ
ヤWが引掛かることがないように、V溝36を成形するた
めの金型のパーテイングラインPLは、第10図に示すよう
に、V溝36の端縁よりも低い位置に来るように設定され
ている。
上記V溝36は、コロナ放電装置16を複写機本体に装着し
た状態で、コロトロンワイヤWと感光体ドラム4表面と
の間隔を所定の値に保持する役割を有している。また、
V溝36及びV溝37は、コロトロンワイヤを板バネ部材41
の溶接位置に位置決めするためのものである。コロトロ
ンワイヤWの後端側を位置決めするV溝37は、必ずしも
絶縁ブロック18に設ける必要はなく、コロトロンワイヤ
Wを板バネ部材41に溶接するための治具等に設けてもよ
良い。
た状態で、コロトロンワイヤWと感光体ドラム4表面と
の間隔を所定の値に保持する役割を有している。また、
V溝36及びV溝37は、コロトロンワイヤを板バネ部材41
の溶接位置に位置決めするためのものである。コロトロ
ンワイヤWの後端側を位置決めするV溝37は、必ずしも
絶縁ブロック18に設ける必要はなく、コロトロンワイヤ
Wを板バネ部材41に溶接するための治具等に設けてもよ
良い。
また、他方の絶縁ブロック19の構成は、第5図及び第6
図に示すように、基本的には上記絶縁ブロック18と同様
であり、同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省
略する。この絶縁ブロック19は、側壁33が絶縁ブロック
18の仕切り壁と同様の構成及び作用を有している。さら
に、絶縁ブロック18では、受け台32がスリット29の長手
方向外側に位置していたのに対し、この絶縁ブロック19
では、受け台32がスリット29の長手方向内側に設けられ
ており、板バネ部材41が第5図に示すように絶縁ブロッ
ク18の板バネ部材41と同一方向を向くように取付けられ
る。また、この絶縁ブロック19には、コロトロンワイヤ
Wに高電圧を印加するためのソケット38が設けられてい
る。このソケット38は、電極板39を有しており、この電
極板の先端39aは、絶縁ブロック19に装着された板バネ
部材41の一部に圧接し、板バネ部材41を介してコロトロ
ンワイヤWに高電圧を印加するようになっている。
図に示すように、基本的には上記絶縁ブロック18と同様
であり、同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省
略する。この絶縁ブロック19は、側壁33が絶縁ブロック
18の仕切り壁と同様の構成及び作用を有している。さら
に、絶縁ブロック18では、受け台32がスリット29の長手
方向外側に位置していたのに対し、この絶縁ブロック19
では、受け台32がスリット29の長手方向内側に設けられ
ており、板バネ部材41が第5図に示すように絶縁ブロッ
ク18の板バネ部材41と同一方向を向くように取付けられ
る。また、この絶縁ブロック19には、コロトロンワイヤ
Wに高電圧を印加するためのソケット38が設けられてい
る。このソケット38は、電極板39を有しており、この電
極板の先端39aは、絶縁ブロック19に装着された板バネ
部材41の一部に圧接し、板バネ部材41を介してコロトロ
ンワイヤWに高電圧を印加するようになっている。
上記絶縁ブロック18及び19の内部には、板バネ部材41が
嵌合固定されており、この板バネ部材41は、SUS等のバ
ネ性を有する薄い金属板を折曲加工することによって一
体的に形成されている。板バネ部材41は、第11図及び第
12図に示すように、正面略凹形状に形成された取付部42
を備えており、この取付部42は、両端の取付板43、43を
連結板44によって互いに連結して形成されている。上記
取付板43、43には、第12図(c)に示すように、突片45
が側方に突出するように形成されており、この突片45
は、板バネ部材41の取付板43、43を前記絶縁ブロック1
8、19のスリット29、29に嵌合した際に、弾性変形する
ことによって、板バネ部材41、41を絶縁ブロック18、19
の所定の位置に固定するためのものである。
嵌合固定されており、この板バネ部材41は、SUS等のバ
ネ性を有する薄い金属板を折曲加工することによって一
体的に形成されている。板バネ部材41は、第11図及び第
12図に示すように、正面略凹形状に形成された取付部42
を備えており、この取付部42は、両端の取付板43、43を
連結板44によって互いに連結して形成されている。上記
取付板43、43には、第12図(c)に示すように、突片45
が側方に突出するように形成されており、この突片45
は、板バネ部材41の取付板43、43を前記絶縁ブロック1
8、19のスリット29、29に嵌合した際に、弾性変形する
ことによって、板バネ部材41、41を絶縁ブロック18、19
の所定の位置に固定するためのものである。
また、上記連結板44の下端には、第12図(C)に示すよ
うに、側面略L字形状のバネ部46が一側に連設され、こ
のバネ部の屈曲部47は、円弧状に曲成されてバネ性が付
与されている。さらに、このバネ部46のバネ性を良好と
するため、板バネ部材41を形成する板材の圧延方向をバ
ネ部46の長手方向と一致させるのが好ましい。
うに、側面略L字形状のバネ部46が一側に連設され、こ
のバネ部の屈曲部47は、円弧状に曲成されてバネ性が付
与されている。さらに、このバネ部46のバネ性を良好と
するため、板バネ部材41を形成する板材の圧延方向をバ
ネ部46の長手方向と一致させるのが好ましい。
上記バネ部46の上端には、コロトロンワイヤWを挟持す
るための保持部48が連設されている。この保持部48は、
平面矩形状の2枚の保持板49、50をヒンジ51を介して一
体的に形成したものであり、保持板50は保持板49よりや
や小さく設定されている。上記ヒンジ51は、コロトロン
ワイヤWの張架方向に対して直交する位置に設けられて
いる。また、保持板49は、水平に配置されているのに対
し、保持板50は、45度傾斜した状態で配置されている。
上記保持板49は、第16図に示すように、絶縁ブロック1
8、19の受け台23の真上に位置するようになっており、
両者の隙間Gは、例えば0.2〜0.5mm程度に設定される。
そして、後述するように、コロトロンワイヤWを保持板
49上に位置決めした状態で、上方の保持板50をヒンジ51
を介して折曲げ、両保持板49、50によってコロトロンワ
イヤWを挟持した状態で、保持板50の上方から溶接する
ことによってコロトロンワイヤWを板バネ部材41の保持
部48に固着するようになっている。
るための保持部48が連設されている。この保持部48は、
平面矩形状の2枚の保持板49、50をヒンジ51を介して一
体的に形成したものであり、保持板50は保持板49よりや
や小さく設定されている。上記ヒンジ51は、コロトロン
ワイヤWの張架方向に対して直交する位置に設けられて
いる。また、保持板49は、水平に配置されているのに対
し、保持板50は、45度傾斜した状態で配置されている。
上記保持板49は、第16図に示すように、絶縁ブロック1
8、19の受け台23の真上に位置するようになっており、
両者の隙間Gは、例えば0.2〜0.5mm程度に設定される。
そして、後述するように、コロトロンワイヤWを保持板
49上に位置決めした状態で、上方の保持板50をヒンジ51
を介して折曲げ、両保持板49、50によってコロトロンワ
イヤWを挟持した状態で、保持板50の上方から溶接する
ことによってコロトロンワイヤWを板バネ部材41の保持
部48に固着するようになっている。
ところで、この実施例に係るコロナ帯電装置は、次のよ
うにして組立てられる。まず、シールド部材17の両端
に、第13図に示すように、この両端に設けられた係止孔
21、21…と絶縁ブロック18、19の突起25、25…とをスナ
ップフィットさせることにより、絶縁ブロック18、19を
固着する。次に、両絶縁ブロック18、19のスリット29、
29に、板バネ部材41、41を第3図及び第5図に示すよう
に同方向に向けて嵌合固定する。そして、一方の絶縁ブ
ロック18の外側から他方の絶縁ブロック19に向けて、リ
ール70に巻かれたコロトロンワイヤを張架する。その
際、コロトロンワイヤWを絶縁ブロック18、19のV溝3
5、36、37の一番深いところに位置合わせするのではな
く、第14図に示すように、V溝の一番深いところから1
〜2mm程度図中右側にずれた位置に配置する。この状態
で、絶縁ブロック18、19をコロトロンワイヤWに対して
相対的に上昇させる。こうすることによって、コロトロ
ンワイヤWは、V溝36、37の傾斜面36a、37aに沿って下
降し、V溝36、37の一番深い所定の位置に位置決めされ
る。この状態で、コロトロンワイヤWは、第15図及び第
16図に示すように、板バネ部材41の保持板49上中央に自
動的に位置決めされる。その際、コロトロンワイヤW
は、最初の状態がV溝36、37の一番深いところよりずれ
ているので、絶縁ブロック18及び19を相対的に上昇させ
るときに、コロトロンワイヤWが板バネ部材41の保持板
50に引掛かることはない。
うにして組立てられる。まず、シールド部材17の両端
に、第13図に示すように、この両端に設けられた係止孔
21、21…と絶縁ブロック18、19の突起25、25…とをスナ
ップフィットさせることにより、絶縁ブロック18、19を
固着する。次に、両絶縁ブロック18、19のスリット29、
29に、板バネ部材41、41を第3図及び第5図に示すよう
に同方向に向けて嵌合固定する。そして、一方の絶縁ブ
ロック18の外側から他方の絶縁ブロック19に向けて、リ
ール70に巻かれたコロトロンワイヤを張架する。その
際、コロトロンワイヤWを絶縁ブロック18、19のV溝3
5、36、37の一番深いところに位置合わせするのではな
く、第14図に示すように、V溝の一番深いところから1
〜2mm程度図中右側にずれた位置に配置する。この状態
で、絶縁ブロック18、19をコロトロンワイヤWに対して
相対的に上昇させる。こうすることによって、コロトロ
ンワイヤWは、V溝36、37の傾斜面36a、37aに沿って下
降し、V溝36、37の一番深い所定の位置に位置決めされ
る。この状態で、コロトロンワイヤWは、第15図及び第
16図に示すように、板バネ部材41の保持板49上中央に自
動的に位置決めされる。その際、コロトロンワイヤW
は、最初の状態がV溝36、37の一番深いところよりずれ
ているので、絶縁ブロック18及び19を相対的に上昇させ
るときに、コロトロンワイヤWが板バネ部材41の保持板
50に引掛かることはない。
次に、絶縁ブロック18、19の保持部48上に位置決めされ
たコロトロンワイヤWを、上側の保持板50を折曲げるこ
とによって挟持する。この保持板50の折曲げは、第17図
に示すように、コロトロンワイヤWを溶接するためのYA
Gレーザーの加工ヘッド52によって行なわれる。すなわ
ち、上記加工ヘッド52は、第18図に示すように、基端部
にレーザー光を導く光ファイバー53が接続されており、
この光ファイバー53から出射されるレーザー光をレンズ
54によって集光して、円錐形状のノズル55先端から加工
物に照射するものである。従って、上記保持部48にコロ
トロンワイヤWを溶接する際、加工ヘッド52のノズル55
によって保持板50を押圧することにより、この保持板50
を折曲し、コロトロンワイヤWを第19図に示すように保
持板49と保持板50によって挟持する。そして、加工ヘッ
ド52の先端に設けられたノズル55からレーザー光を照射
し、第20図に示すように、保持板49及び保持板50を溶融
させることによって、コロトロンワイヤWを両保持板4
9、50と一体的に固着する。
たコロトロンワイヤWを、上側の保持板50を折曲げるこ
とによって挟持する。この保持板50の折曲げは、第17図
に示すように、コロトロンワイヤWを溶接するためのYA
Gレーザーの加工ヘッド52によって行なわれる。すなわ
ち、上記加工ヘッド52は、第18図に示すように、基端部
にレーザー光を導く光ファイバー53が接続されており、
この光ファイバー53から出射されるレーザー光をレンズ
54によって集光して、円錐形状のノズル55先端から加工
物に照射するものである。従って、上記保持部48にコロ
トロンワイヤWを溶接する際、加工ヘッド52のノズル55
によって保持板50を押圧することにより、この保持板50
を折曲し、コロトロンワイヤWを第19図に示すように保
持板49と保持板50によって挟持する。そして、加工ヘッ
ド52の先端に設けられたノズル55からレーザー光を照射
し、第20図に示すように、保持板49及び保持板50を溶融
させることによって、コロトロンワイヤWを両保持板4
9、50と一体的に固着する。
その後、コロトロンワイヤWの他端側を一定の張力Fで
引張る。すると、絶縁ブロック18の板バネ部材41は、第
21図に示すように、バネ部46が弾性変形し、コロトロン
ワイヤWに一定の張力Fが加わる。このとき、コロトロ
ンワイヤWの他端側は、絶縁ブロック19の一端側のV溝
36から他端側のV溝37まで嵌合され、位置決めされてい
る。この状態で、上記と同様に板バネ部材41の保持板50
を加工ヘッド52のノズル55によって折曲して、コロトロ
ンワイヤWを両保持板49、50間に挟持した状態でレーザ
光により溶接し、コロトロンワイヤWを保持部48に固着
する。この状態で、板バネ部材41のバネ部46は、絶縁ブ
ロック19の受け台32に当接しているため弾性変形しな
い。最後に、板バネ部材41からはみだした余分なコロト
ロンワイヤWを切断する。こうすることによって、コロ
トロンワイヤWは、第22図に示すように、両絶縁ブロッ
ク18、19間に一定の張力Fが張架される。
引張る。すると、絶縁ブロック18の板バネ部材41は、第
21図に示すように、バネ部46が弾性変形し、コロトロン
ワイヤWに一定の張力Fが加わる。このとき、コロトロ
ンワイヤWの他端側は、絶縁ブロック19の一端側のV溝
36から他端側のV溝37まで嵌合され、位置決めされてい
る。この状態で、上記と同様に板バネ部材41の保持板50
を加工ヘッド52のノズル55によって折曲して、コロトロ
ンワイヤWを両保持板49、50間に挟持した状態でレーザ
光により溶接し、コロトロンワイヤWを保持部48に固着
する。この状態で、板バネ部材41のバネ部46は、絶縁ブ
ロック19の受け台32に当接しているため弾性変形しな
い。最後に、板バネ部材41からはみだした余分なコロト
ロンワイヤWを切断する。こうすることによって、コロ
トロンワイヤWは、第22図に示すように、両絶縁ブロッ
ク18、19間に一定の張力Fが張架される。
このように、絶縁ブロック18、19に板バネ部材41を取付
け、この板バネ部材41の保持部48にコロトロンワイヤW
の端部を直接溶接により保持するようにしたので、コロ
トロンワイヤWを細線化した場合でも、接続端子等に一
端コロトロンワイヤWを溶接し、この接続端子を絶縁ブ
ロックに取付けたりする必要がないため、組立て中にコ
ロトロンワイヤWが切断したりするのを防止できる。ま
た、絶縁ブロック18、19の内側端側の側壁に33、33にV
溝36、36を設け、このV溝36、36によってコロトロンワ
イヤWを位置決めするようにしたので、コロトロンワイ
ヤWを接続用の部材によって直接位置決めする場合に比
べて、正確に位置決めすることができる。さらに、上記
のようにコロトロンワイヤWの保持および位置決めが容
易且つ確実に行えるので、自動組立て等にも対応でき
る。
け、この板バネ部材41の保持部48にコロトロンワイヤW
の端部を直接溶接により保持するようにしたので、コロ
トロンワイヤWを細線化した場合でも、接続端子等に一
端コロトロンワイヤWを溶接し、この接続端子を絶縁ブ
ロックに取付けたりする必要がないため、組立て中にコ
ロトロンワイヤWが切断したりするのを防止できる。ま
た、絶縁ブロック18、19の内側端側の側壁に33、33にV
溝36、36を設け、このV溝36、36によってコロトロンワ
イヤWを位置決めするようにしたので、コロトロンワイ
ヤWを接続用の部材によって直接位置決めする場合に比
べて、正確に位置決めすることができる。さらに、上記
のようにコロトロンワイヤWの保持および位置決めが容
易且つ確実に行えるので、自動組立て等にも対応でき
る。
第23図はこの考案の他の実施例を示すものであり、前記
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明する
と、この実施例では、切欠部の形状及び板バネ部材の形
状が前記実施例と異なっている。すなわち、切欠部は、
前記実施例のようにV溝からなるのではなく、絶縁ブロ
ック18、19の側壁33、34に設けられる段差60によって構
成されている。コロトロンワイヤWは、段差の低部60a
に最初押し当てられ、次に段差60側にスライドさせるこ
とにより、コロトロンワイヤWを段差の立上り壁60bに
当接させて、位置決めするようになっている。また、板
バネ部材41は、第23図に示すように、バネ部46が直線状
に形成されており、このバネ部46の先端が矢印方向に変
形することによってバネ性を発揮するようになってい
る。この板バネ部材41は、バネ部46の基端部に連設され
た断面L字形状の取付部42によって、絶縁ブロック18、
19に取付けられている。取付部42の水平な取付板43は、
第23図に示すように、孔61に絶縁ブロックの底壁30に突
設された突起62を挿通した状態で、この突起62の先端部
を溶融させることによって、絶縁ブロック18、19に取付
けられている。このように構成した場合でも、前記実施
例と同様にコロトロンワイヤWに張力を与えることがで
きるとともに、他方の板バネ部材41では、バネ部46を受
け台32に当接させることによって変形を防止することが
できる。その他の構成及び作用は前記実施例と同一であ
るので、その説明を省略する。
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明する
と、この実施例では、切欠部の形状及び板バネ部材の形
状が前記実施例と異なっている。すなわち、切欠部は、
前記実施例のようにV溝からなるのではなく、絶縁ブロ
ック18、19の側壁33、34に設けられる段差60によって構
成されている。コロトロンワイヤWは、段差の低部60a
に最初押し当てられ、次に段差60側にスライドさせるこ
とにより、コロトロンワイヤWを段差の立上り壁60bに
当接させて、位置決めするようになっている。また、板
バネ部材41は、第23図に示すように、バネ部46が直線状
に形成されており、このバネ部46の先端が矢印方向に変
形することによってバネ性を発揮するようになってい
る。この板バネ部材41は、バネ部46の基端部に連設され
た断面L字形状の取付部42によって、絶縁ブロック18、
19に取付けられている。取付部42の水平な取付板43は、
第23図に示すように、孔61に絶縁ブロックの底壁30に突
設された突起62を挿通した状態で、この突起62の先端部
を溶融させることによって、絶縁ブロック18、19に取付
けられている。このように構成した場合でも、前記実施
例と同様にコロトロンワイヤWに張力を与えることがで
きるとともに、他方の板バネ部材41では、バネ部46を受
け台32に当接させることによって変形を防止することが
できる。その他の構成及び作用は前記実施例と同一であ
るので、その説明を省略する。
[考案の効果] この考案は以上の構成及び作用よりなるもので、コロト
ロンワイヤを細線化した場合でも、組立て中にワイヤが
切れたりすることがなく、しかもコロトロンワイヤの位
置を精度良く取付けることができ、自動組立てにも対応
することができる。
ロンワイヤを細線化した場合でも、組立て中にワイヤが
切れたりすることがなく、しかもコロトロンワイヤの位
置を精度良く取付けることができ、自動組立てにも対応
することができる。
第1図はこの考案に係るコロナ帯電装置の一実施例を示
す斜視図、第2図(a)、(b)、(c)はシールド部
材を示す平面図、正面図、拡大側面図、第3図は絶縁ブ
ロックの平面図、第4図は第3図のIV-IV線断面図、第
5図は他方の絶縁ブロックを示す平面図、第6図は第5
図のVI-VI線断面図、第7図はコロナ帯電装置を複写機
本体に装着した状態を示す斜視図、第8図は絶縁ブロッ
クの要部断面図、第9図はV溝及び受け台の高さを示す
説明図、第10図はV溝の形状を示す要部斜視図、第11図
は板バネ部材を示す斜視図、第12図(a)、(b)、
(c)は板バネ部材の平面図、正面図、及び第12図
(b)のXII-XII線断面図、第13図はコロナ帯電装置の
組立て状態を示す斜視図、第14図及び第15図はコロトロ
ンワイヤの取付け状態を示す側面図及び断面図、第16図
は同斜視図、第17図はコロトロンワイヤの固着状態を示
す側面図、第18図は加工ヘッドを示す概略図、第19図は
コロトロンワイヤを板バネ部材に溶接する状態を示す断
面図、第20図は板バネ部材にコロトロンワイヤが溶接さ
れた状態を示す斜視図、第21図及び第22図は組立てが終
了したコロナ帯電装置を示す断面図及び平面図、第23図
はこの考案の他の実施例を示す要部斜視図、第24図はこ
の考案に係るコロナ帯電装置を適用し得る電子写真複写
機を示す概略図、第25図、第26図及び第27図は従来のコ
ロナ帯電装置のそれぞれ異なった実施例を示すそれぞれ
斜視図、断面図及び斜視図である。 [符号の説明] 17……シールド部材 18、19……絶縁ブロック 35、36、37……V溝 41……板バネ部材 W……ワイヤ
す斜視図、第2図(a)、(b)、(c)はシールド部
材を示す平面図、正面図、拡大側面図、第3図は絶縁ブ
ロックの平面図、第4図は第3図のIV-IV線断面図、第
5図は他方の絶縁ブロックを示す平面図、第6図は第5
図のVI-VI線断面図、第7図はコロナ帯電装置を複写機
本体に装着した状態を示す斜視図、第8図は絶縁ブロッ
クの要部断面図、第9図はV溝及び受け台の高さを示す
説明図、第10図はV溝の形状を示す要部斜視図、第11図
は板バネ部材を示す斜視図、第12図(a)、(b)、
(c)は板バネ部材の平面図、正面図、及び第12図
(b)のXII-XII線断面図、第13図はコロナ帯電装置の
組立て状態を示す斜視図、第14図及び第15図はコロトロ
ンワイヤの取付け状態を示す側面図及び断面図、第16図
は同斜視図、第17図はコロトロンワイヤの固着状態を示
す側面図、第18図は加工ヘッドを示す概略図、第19図は
コロトロンワイヤを板バネ部材に溶接する状態を示す断
面図、第20図は板バネ部材にコロトロンワイヤが溶接さ
れた状態を示す斜視図、第21図及び第22図は組立てが終
了したコロナ帯電装置を示す断面図及び平面図、第23図
はこの考案の他の実施例を示す要部斜視図、第24図はこ
の考案に係るコロナ帯電装置を適用し得る電子写真複写
機を示す概略図、第25図、第26図及び第27図は従来のコ
ロナ帯電装置のそれぞれ異なった実施例を示すそれぞれ
斜視図、断面図及び斜視図である。 [符号の説明] 17……シールド部材 18、19……絶縁ブロック 35、36、37……V溝 41……板バネ部材 W……ワイヤ
Claims (2)
- 【請求項1】装置基体と、この装置基体の両端にそれぞ
れ固着される絶縁ブロックと、この絶縁ブロックに取付
けられ、コロトロンワイヤの端部を保持するための保持
部材とを備え、この保持部材にコロトロンワイヤの端部
を保持し、両絶縁ブロック間にコロトロンワイヤを張架
するようにしてなるコロナ帯電装置において、上記絶縁
ブロックは、上端が開口した箱体状に形成されており、
この箱体状に形成された絶縁ブロックの側壁には、コロ
トロンワイヤ保持部の当該コロトロンワイヤの張架方向
に沿った前後の位置に切欠部を設け、この切欠部によっ
てコロトロンワイヤを位置決めするように構成したこと
を特徴とするコロナ帯電装置。 - 【請求項2】請求項第1項記載のコロナ帯電装置におい
て、上記前部の切欠部は、コロトロンワイヤ保持部より
も高い位置に設けられており、上記後部の切欠部は、コ
ロトロンワイヤ保持部よりも低い位置に設けられている
ことを特徴とするコロナ帯電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988067497U JPH0723800Y2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | コロナ帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988067497U JPH0723800Y2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | コロナ帯電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172060U JPH01172060U (ja) | 1989-12-06 |
| JPH0723800Y2 true JPH0723800Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31292869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988067497U Expired - Lifetime JPH0723800Y2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | コロナ帯電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723800Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS544207A (en) * | 1977-06-13 | 1979-01-12 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Detecting and controlling apparatus for leakage of water in cooling system for furnace wall |
| JPS5664693U (ja) * | 1979-10-24 | 1981-05-30 |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP1988067497U patent/JPH0723800Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01172060U (ja) | 1989-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103069346B (zh) | 盒和成像设备 | |
| US20080310881A1 (en) | Process Unit, Image Formation Apparatus, and Developing Cartridge | |
| CN86108823A (zh) | 盒式光感受器装置 | |
| JPS63163870A (ja) | ゼログラフ像形成装置のゼログラフ処理カセット | |
| JPH0723800Y2 (ja) | コロナ帯電装置 | |
| JPH0723801Y2 (ja) | コロナ帯電装置 | |
| JP2022126270A (ja) | 画像形成装置 | |
| US4516848A (en) | Charging device for an electrostatic copying machine | |
| JP3258543B2 (ja) | スコロトロン帯電器 | |
| US6334036B1 (en) | Method of remanufacturing corotrons | |
| US11016408B2 (en) | Image forming apparatus with reduced height | |
| US4268129A (en) | Mirror for optical recording system | |
| JPS62127786A (ja) | 画像形成装置 | |
| WO2022239809A1 (ja) | 融着接続機 | |
| JPS6250771A (ja) | 複写装置 | |
| CN216013937U (zh) | 感光单元和处理盒 | |
| JP3363005B2 (ja) | ワイヤ電極の清掃部材 | |
| JPH0123140Y2 (ja) | ||
| JPH0123144Y2 (ja) | ||
| JP3376535B2 (ja) | コロナ帯電装置 | |
| JPH06109943A (ja) | 融着機の放電電極固定構造 | |
| JP2572294Y2 (ja) | 電子写真装置 | |
| JPH05297684A (ja) | コロナ放電器 | |
| JPH1097120A (ja) | コロナ放電器の放電ワイヤ固定機構 | |
| JP2935933B2 (ja) | 帯電体構造 |