JPH07240645A - マイクロ波集積回路 - Google Patents

マイクロ波集積回路

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JPH07240645A
JPH07240645A JP6031436A JP3143694A JPH07240645A JP H07240645 A JPH07240645 A JP H07240645A JP 6031436 A JP6031436 A JP 6031436A JP 3143694 A JP3143694 A JP 3143694A JP H07240645 A JPH07240645 A JP H07240645A
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JP
Japan
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electrode layer
active element
circuit
integrated circuit
microwave integrated
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Pending
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JP6031436A
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English (en)
Inventor
Yoji Ohashi
洋二 大橋
Toshihiro Shimura
利宏 志村
Tamio Saito
民雄 齊藤
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MIRI WAVE KK
Fujitsu Ltd
Original Assignee
MIRI WAVE KK
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Microwave Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロ波集積回路に関し、整合回路と能動
素子のバイアス回路とを持ちながら、従来よりも小型化
することを目的とする。 【構成】 マイクロストリップ線路11、12によりシ
ョートスタブの整合回路を構成し、このショートスタブ
の短絡部をビアホール4の上に形成されたMIMキャパ
シタ9、10とし、そのMIMキャパシタ9、10の上
部電極(104)をバイアス回路の中継端子とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ波集積回路に関
し、特にマイクロ波帯の増幅器、周波数変換器、発振器
などに用いられるモノリシックマイクロ波集積回路(Mo
nolithic Microwave Integrated Circuit )に関する。
【0002】モノリシックマイクロ波集積回路は、電界
効果トランジスタ(以下FETと略記する)などの能動
素子と抵抗やコンデンサなどの受動素子とを同一基板上
に集積化して、ある特定の機能(たとえば増幅器)を実
現する半導体素子で、ハイブリッド集積回路と比較する
と、回路の小型・軽量化が可能で、半導体製造技術によ
る製造のため量産性に優れ、低価格化が期待できる。
【0003】ところで、このモノリシックマイクロ波集
積回路の低価格化を考えると、チップのサイズはできる
だけ小さいほうがよい。従来では、小型化のためにFE
Tのソースをビアホールを用いて接地する技術や、バイ
アス回路の小型化のために特開平3−99461号公報
の2欄5行〜8行の記載にあるようなコンデンサとビア
ホールを一体化する技術などが用いられている。
【0004】
【従来の技術】図5は従来のマイクロ波集積回路の典型
的な増幅回路の一実施例を示す図である。図示の回路は
たとえばガリウム・砒素(GaAs)からなる半導体基
板の表面上に形成されたものである。この半導体基板の
裏面にはメタルが設けられており、共通の接地(グラン
ド)になっている。
【0005】図面の中央に配置されているのはFETと
する能動素子1であり、ゲートG、ソースSおよびドレ
インDの各端子を有している。ゲートGには主信号を伝
送する信号伝送線路2が接続され、ドレインDにも主信
号を伝送するための信号伝送線路3が接続されている。
ソースSはビアホール4の上の電極層に接続されてい
て、能動素子1はソース接地の回路構成になっている。
各信号伝送線路2、3には入力整合回路5および出力整
合回路6が接続されている。また、能動素子1に電源を
供給するための電源ライン7、8が信号伝送線路2、3
に接続されているが、この電源ライン7、8がマイクロ
波集積回路の動作する周波数でインピーダンス的にオー
プンに見えるように、電源ライン7、8と信号伝送線路
2、3との接点から1/4波長の長さの地点でビアホー
ル上に形成されたMIM(Metal-Insulator-Metal )キ
ャパシタ9、10によって高周波的に接地されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回路の入出
力整合回路としてマイクロストリップ線路を用いるモノ
リシックマイクロ波集積回路では、整合回路としてオー
プンスタブを利用することが多い。また、一般的に、整
合回路とバイアス回路とは別々の回路で実現しており、
そのため、それらの回路のためのチップ面積が必要であ
り、ある程度以上は回路の小型化を計ることは困難にな
っている。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、整合回路とバイアス回路とを持ちながら、従
来のモノリシックマイクロ波集積回路よりも小型化が可
能なマイクロ波集積回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の原理図である。この図において、半導体基板
上に設けられた能動素子1のソース端子は半導体基板の
表面に形成された第1の電極層に接続され、さらにその
裏面に形成された第2の電極層(接地電極)にビアホー
ル4を介して電気的に接続されている。また、第1の電
極層の上にはこれを下部電極とするMIMキャパシタ
9、10がビアホール4上に一体に形成されており、そ
の上部電極を第3の電極層とする。この第3の電極層に
は能動素子1に電源を供給する電源ラインが7、8が接
続されている。
【0009】能動素子1の信号伝送線路2、3には入力
整合回路および出力整合回路のためのマイクロストリッ
プ線路11、12が接続され、これらの他端はMIMキ
ャパシタ9、10の第3の電極層に接続されて、それぞ
れ整合用のショートスタブを形成している。
【0010】
【作用】上述の手段によれば、マイクロストリップ線路
11、12は、これがショートスタブを形成するので整
合回路としての機能と、これを通じて電源を供給するこ
とができるのでバイアス回路としての機能とを併せ持つ
ことになる。このように、整合回路をバイアス回路と一
体化されるので、これらの回路を別々に実現していた従
来のマイクロ波集積回路に比べて必要面積が小さくな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図である。
図において、半導体基板上に設けられた能動素子1はT
形のゲートを有し、2つのソース端子があって、それぞ
れビアホール4を介して半導体基板の裏面に形成された
接地電極の電極層に電気的に接続されている、ソース接
地のFETとして示してある。したがって、このマイク
ロ波集積回路を増幅器として使用する場合は、ゲート端
子に接続された信号伝送線路2は信号入力側、ドレイン
端子に接続された信号伝送線路3は信号出力側となる。
【0012】能動素子1のゲート端子側およびドレイン
端子側の信号伝送線路2、3には、マイクロストリップ
線路11、12の一端が接続されており、その他端はビ
アホール4の上に形成されたMIMキャパシタ9、10
の上部電極となる電極層に接続されている。また、MI
Mキャパシタ9、10の上部電極となる電極層には、能
動素子1のゲートおよびドレインに電源を供給するため
の電源ライン7、8が接続されている。
【0013】上記の構成によれば、マイクロストリップ
線路11、12は入力および出力の整合用のショートス
タブを形成し、かつ電源を供給するためのバイアス回路
を形成することになる。
【0014】図2は図1のA−A矢視断面図である。こ
の図において、半導体基板13の表面には能動素子1の
ソース端子に相当する第1の電極層101が形成されて
いる。この第1の電極層101は半導体基板13に穿設
されたビアホール4を介して半導体基板13の裏面に形
成された第2の電極層102と電気的に接続されてい
る。
【0015】第1の電極層101の表面には薄い絶縁層
103が形成され、さらにその上に第3の電極層104
が形成されている。これにより、第1の電極層101を
下部電極、絶縁層103をコンデンサの誘電体、そして
第3の電極層104を上部電極とするMIMキャパシタ
10が構成される。
【0016】さらに、整合用のマイクロストリップ線路
12が半導体基板13の表面に形成されていて、このマ
イクロストリップ線路12とMIMキャパシタ10との
間はマイクロストリップ線路12の端部と第3の電極層
104とを結ぶエアブリッジ14によって電気的に接続
されている。これにより、ショートスタブが形成される
とともに、マイクロストリップ線路12を第3の電極層
104を中継して供給される電源のラインとして使用す
ることができることになる。
【0017】図3は本発明の別の実施例を示す図であ
る。この図によれば、図1で示した能動素子1の回路、
すなわち、能動素子1のソース端子が信号伝送線路2、
3に対して両側で接地されているような回路が2つあ
り、これらが直流成分カット用のMIMキャパシタ15
によって直列に接続されて2段構成になっている。
【0018】この構成によれば、1段目の整合用のマイ
クロストリップ線路12と2段目の整合用のマイクロス
トリップ線路11とは信号伝送線路2、3に対して両側
に配置され、つまり信号伝送線路2、3によって空間的
に分離されているため、マイクロストリップ線路相互の
電磁的結合を小さくすることができ、したがって、段間
の距離を小さくすることができる。また、整合回路がマ
イクロストリップ線路11、12およびMIMキャパシ
タ9、10によるショートスタブを形成しており、この
ショートスタブ自体がオープンスタブ同士が接近したと
きに比べて電磁的影響を受けにくいので、段間距離を一
層接近させて配置することができるようになり、回路の
小型化が容易になる。これは、図示の例のように2段に
限られるものではなく、多段接続構造にも適用すること
ができる。
【0019】図4は本発明のさらに別の実施例を示す図
である。図において、半導体基板上に設けられた能動素
子1はI形のゲート構造を有し、したがってソース端子
は1つであり、ビアホール4を介して半導体基板の裏面
に形成された接地電極の電極層に電気的に接続されてい
る。
【0020】ビアホール4の上に形成された第1の電極
層には、絶縁層を介して第3の電極層が2つに分割され
て形成されている。つまり、下部電極および誘電体を共
用した2つのMIMキャパシタ9、10がビアホール4
の上に形成されていることになる。これらのMIMキャ
パシタ9、10の上部電極である第3の電極層には整合
用のマイクロストリップ線路11、12がエアブリッジ
によってそれぞれ接続され、整合回路を構成している。
この第3の電極層にはまた、電源ライン7、8が接続さ
れており、マイクロストリップ線路11、12を介して
能動素子1に電源を供給するようにしている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、整合回
路をショートスタブの構成にし、このショートスタブの
短絡部をなすMIMキャパシタをビアホール4の上に形
成するとともにそのMIMキャパシタの上部電極をバイ
アス回路の中継端子とするように構成した。このため、
整合回路とバイアス回路とを共通のマイクロストリップ
線路によって形成することができ、しかもビアホール4
の上に形成されるMIMキャパシタの数を減らすことが
できるため、回路の小型化を容易にすることができる。
また、回路を小型化することによって発生する回路素子
間の電磁結合を小さくすることができるため、マイクロ
波集積回路の一層の小型化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す図である。
【図4】本発明のさらに別の実施例を示す図である。
【図5】従来のマイクロ波集積回路の典型的な増幅回路
の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 能動素子 2,3 信号伝送線路 4 ビアホール 7,8 電源ライン 9,10 MIMキャパシタ 11,12 マイクロストリップ線路 13 半導体基板 14 エアブリッジ 101 第1の電極層 102 第2の電極層 104 第3の電極層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01P 1/00 Z 3/08 H03H 7/38 (72)発明者 齊藤 民雄 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 株式会社ミリウェイブ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に設けられる能動素子
    (1)と、前記半導体基板の表面に形成され前記能動素
    子のソース端子が接続されている第1の電極層を前記半
    導体基板の裏面に形成された第2の電極層に電気的に接
    続するビアホール(4)と、前記第1の電極層と前記第
    1の電極層の上に形成された薄い絶縁層と前記絶縁層の
    上に形成された第3の電極層とによって構成されて前記
    ビアホール上に一体に形成されるMIMキャパシタ
    (9,10)とを少なくとも備えたマイクロ波集積回路
    において、 一端が前記能動素子の信号伝送線路に接続され、他端が
    前記MIMキャパシタの前記第3の電極層に接続されて
    整合用のショートスタブを形成し、前記第3の電極層に
    は前記能動素子の電源を加える電源ラインが接続され
    て、入力および出力の整合回路とバイアス回路とを兼用
    するマイクロストリップ線路(11,12)を備えてい
    ることを特徴とするマイクロ波集積回路。
  2. 【請求項2】 前記能動素子(1)はそのソース端子が
    前記信号伝送線路に対して両側に配置された構成を有
    し、入力および出力の整合回路のための前記マイクロス
    トリップ線路(11,12)はその他端が前記信号伝送
    線路に対して両側に配置された前記MIMキャパシタの
    第3の電極層にそれぞれ接続された構成を有することを
    特徴とする請求項1記載のマイクロ波集積回路。
  3. 【請求項3】 前記能動素子(1)はそのソース端子が
    1つの構成を有し、入力および出力の整合回路のための
    前記マイクロストリップ線路(11,12)はその他端
    が1つの前記ビアホール上に配置された2つの前記MI
    Mキャパシタの第3の電極層にそれぞれ接続された構成
    を有することを特徴とする請求項1記載のマイクロ波集
    積回路。
JP6031436A 1994-03-01 1994-03-01 マイクロ波集積回路 Pending JPH07240645A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990119