JPH072413B2 - 金属調メラミン樹脂化粧板 - Google Patents
金属調メラミン樹脂化粧板Info
- Publication number
- JPH072413B2 JPH072413B2 JP63168540A JP16854088A JPH072413B2 JP H072413 B2 JPH072413 B2 JP H072413B2 JP 63168540 A JP63168540 A JP 63168540A JP 16854088 A JP16854088 A JP 16854088A JP H072413 B2 JPH072413 B2 JP H072413B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melamine resin
- metallic
- decorative board
- layer
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,金,銀,銅,アルミニウム等の金属調質感に
優れたメタリック装飾美とエンボス加工美とを併有する
金属調メラミン樹脂化粧板に関する。
優れたメタリック装飾美とエンボス加工美とを併有する
金属調メラミン樹脂化粧板に関する。
近年,厨房家具,机表面,座卓,食卓等の天板にはメラ
ミン樹脂化粧板が使用されており,特にエンボス加工面
により表面の艶を消した,いわゆる艶消板ないし半艶消
板が多用されるに至っている。
ミン樹脂化粧板が使用されており,特にエンボス加工面
により表面の艶を消した,いわゆる艶消板ないし半艶消
板が多用されるに至っている。
また,厨房家具又は机表面は金属部分との調和を図るた
め,金属調化粧面を有するメラミン樹脂化粧板が多用さ
れるに至っている。
め,金属調化粧面を有するメラミン樹脂化粧板が多用さ
れるに至っている。
ところで,金属調化粧面を有するメラミン樹脂化粧板
は,印刷インクの中に単に金属微粉末等を混入しただけ
では実現が困難であることは経験的に知られている。そ
の理由は,メラミン樹脂の加熱加圧時にインク中の金属
微粉末が流動し,いわゆる沈んだ状態として偏在するこ
とになるからであるとされている。
は,印刷インクの中に単に金属微粉末等を混入しただけ
では実現が困難であることは経験的に知られている。そ
の理由は,メラミン樹脂の加熱加圧時にインク中の金属
微粉末が流動し,いわゆる沈んだ状態として偏在するこ
とになるからであるとされている。
このような問題点に鑑み,従来は,化粧紙の抄造時に金
属微粉末を抄き込む方法によって,金属調メラミン樹脂
化粧板が製造されている。
属微粉末を抄き込む方法によって,金属調メラミン樹脂
化粧板が製造されている。
しかしながら,上記従来の製造法によれば,化粧紙中に
抄き込む金属微粉末は,その使用量が多くならざるを得
ない。また,抄造中にスラリー溶液を濾過できないの
で,ゴミ等の不純物が混入し易い。特に,抄造歩留り等
を考慮するとコスト高となる。
抄き込む金属微粉末は,その使用量が多くならざるを得
ない。また,抄造中にスラリー溶液を濾過できないの
で,ゴミ等の不純物が混入し易い。特に,抄造歩留り等
を考慮するとコスト高となる。
本発明は,かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたも
ので,金属質感に優れたメタリック装飾美とエンボス加
工美とを併有し,かつ安価な,金属調メラミン樹脂化粧
板を提供しようとするものである。
ので,金属質感に優れたメタリック装飾美とエンボス加
工美とを併有し,かつ安価な,金属調メラミン樹脂化粧
板を提供しようとするものである。
本発明は,基材からなるベース層上に形成された金属調
化粧紙からなるパターン層と,該金属調化粧紙に含浸し
たメラミン樹脂層と,該メラミン樹脂層上に形成されオ
ーバーレイ層とからなる金属調メラミン樹脂化粧板であ
って, 前記オーバーレイ層表面にはエンボス加工による凹凸面
が形成されていると共に,前記金属調化粧紙からなるパ
ターン層はグラビア印刷により得られる,輝度物質微粉
を含有する製版凹凸目を有することを特徴とする金属調
メラミン樹脂化粧板にある。
化粧紙からなるパターン層と,該金属調化粧紙に含浸し
たメラミン樹脂層と,該メラミン樹脂層上に形成されオ
ーバーレイ層とからなる金属調メラミン樹脂化粧板であ
って, 前記オーバーレイ層表面にはエンボス加工による凹凸面
が形成されていると共に,前記金属調化粧紙からなるパ
ターン層はグラビア印刷により得られる,輝度物質微粉
を含有する製版凹凸目を有することを特徴とする金属調
メラミン樹脂化粧板にある。
本発明において,上記エンボス加工面は微細な凹凸面よ
りなり,該凹凸面は丸みを帯びたテクスチャー(質感)
を有する。
りなり,該凹凸面は丸みを帯びたテクスチャー(質感)
を有する。
また,上記グラビア印刷は,製版時に形成した縦横に無
数の凹部(第1図及び第2図参照)内に印刷インクを充
填し,このインクを版の回転によって化粧紙表面に転写
することにより行われる。
数の凹部(第1図及び第2図参照)内に印刷インクを充
填し,このインクを版の回転によって化粧紙表面に転写
することにより行われる。
また,金属調化粧紙からなるパターン層は,上記グラビ
ア印刷により印刷して製造されたものであるため,縦横
に無数の製版凹凸目が形成されている。これにより光の
乱反射が起こり,色調むらが生ずることがある。
ア印刷により印刷して製造されたものであるため,縦横
に無数の製版凹凸目が形成されている。これにより光の
乱反射が起こり,色調むらが生ずることがある。
また,上記金属調化粧紙は,その表面に酢酸セルロー
ス,カルボキシメチルセルロース(CMC)等のインク安
定フィルムを形成することができる。これにより含浸時
の輝度物質粉末の脱落,筋むら,加熱加圧時にインクの
沈みを防止することができる。
ス,カルボキシメチルセルロース(CMC)等のインク安
定フィルムを形成することができる。これにより含浸時
の輝度物質粉末の脱落,筋むら,加熱加圧時にインクの
沈みを防止することができる。
また,上記メラミン樹脂は,メラミンとホルムアルデヒ
ドとを化学反応により結合した初期縮合の合成樹脂であ
る。これにより,天板等に表面硬度,耐熱性,耐摩耗性
等に優れた物性を与えることができる。
ドとを化学反応により結合した初期縮合の合成樹脂であ
る。これにより,天板等に表面硬度,耐熱性,耐摩耗性
等に優れた物性を与えることができる。
上記メラミン樹脂層の上には,オーバーレイ層が形成さ
れている。オーバーレイ層の表面にはエンボス加工によ
る凹凸面が形成されている。
れている。オーバーレイ層の表面にはエンボス加工によ
る凹凸面が形成されている。
上記オーバーレイ層は,例えば,上記メラミン樹脂層の
上にオーバーレイ紙を重ね合わせ,更に該オーバーレイ
紙の上には表面に微細な凹凸面を有する賦型板を載置
し,これらを加熱加圧することにより,凹凸面を有する
ものとして形成される。
上にオーバーレイ紙を重ね合わせ,更に該オーバーレイ
紙の上には表面に微細な凹凸面を有する賦型板を載置
し,これらを加熱加圧することにより,凹凸面を有する
ものとして形成される。
また,上記凹凸面形成時の加熱加圧は,上記メラミン樹
脂を高圧,例えば30〜80kg/cm2の圧力下で130〜170℃に
加熱して行なう。これにより,メラミン樹脂が熱硬化す
る。
脂を高圧,例えば30〜80kg/cm2の圧力下で130〜170℃に
加熱して行なう。これにより,メラミン樹脂が熱硬化す
る。
また,上記エンボス加工面は,エッチング表面処理又は
ブラスチング表面処理等によって微細な凹凸面を形成し
た金属賦型板,又は熱硬化性樹脂積層板の型押成形によ
るプラスチック賦型板等を,メラミン樹脂化粧紙の製造
時に圧締して形成することができる。
ブラスチング表面処理等によって微細な凹凸面を形成し
た金属賦型板,又は熱硬化性樹脂積層板の型押成形によ
るプラスチック賦型板等を,メラミン樹脂化粧紙の製造
時に圧締して形成することができる。
また,上記基材からなるベース層は,例えば,フェノー
ル樹脂含浸紙,ジアリルフタレート樹脂含浸紙等の積層
熱硬化層又は合板,或いはパーティクルボード等の木質
系基板を用いることができる。
ル樹脂含浸紙,ジアリルフタレート樹脂含浸紙等の積層
熱硬化層又は合板,或いはパーティクルボード等の木質
系基板を用いることができる。
本発明において,金属質感を付与する輝度物質微粉は,
パール粉末,マイカ粉末,バーミュライト粉末,金粉
末,銀粉末,銅粉末,アルミ粉末等のいずれか1種又は
2種以上であることが好ましい。
パール粉末,マイカ粉末,バーミュライト粉末,金粉
末,銀粉末,銅粉末,アルミ粉末等のいずれか1種又は
2種以上であることが好ましい。
また,金,銀,銅,アルミ粉末は,粒形,偏平形等の各
種形状のもので,これらの金属加工粉,箔切削粉等を使
用することができる。
種形状のもので,これらの金属加工粉,箔切削粉等を使
用することができる。
更に,本発明において,表面に微細な凹凸を有する賦型
板は凹部溝の深さは1μm〜60μmであり,また凸部間
のピッチは10μm〜300であることが好ましい。
板は凹部溝の深さは1μm〜60μmであり,また凸部間
のピッチは10μm〜300であることが好ましい。
これにより,上記エンボス加工面は,凹部溝の深さが1
μm〜60μmであり,また凸部間のピッチが10μm〜30
0μmの状態となる(第1図参照)。
μm〜60μmであり,また凸部間のピッチが10μm〜30
0μmの状態となる(第1図参照)。
また,これにより,金属調化粧紙からなるパターン層の
製版凹凸目を,上記オーバーレイ層のエンボス加工面と
同調させて,パターン層を浮き上がらせることができ
る。従って,該製版凹凸目中に含有されている輝度物質
微粉は,上記浮き上がり効果により金属調メラミン樹脂
化粧板の表面で鮮明に見えることとなる。また,金属調
メラミン樹脂化粧板に光照射した場合,光が,上記エン
ボス加工面と製版凹凸目において同一方向に反射するた
め,該製版凹凸目の凹凸目を減少することができる。
製版凹凸目を,上記オーバーレイ層のエンボス加工面と
同調させて,パターン層を浮き上がらせることができ
る。従って,該製版凹凸目中に含有されている輝度物質
微粉は,上記浮き上がり効果により金属調メラミン樹脂
化粧板の表面で鮮明に見えることとなる。また,金属調
メラミン樹脂化粧板に光照射した場合,光が,上記エン
ボス加工面と製版凹凸目において同一方向に反射するた
め,該製版凹凸目の凹凸目を減少することができる。
上記オーバーレイ層としては,例えば,特開昭48−4378
5号,特開昭63−191634号公報に示されるごとき公知の
ものを用いる。
5号,特開昭63−191634号公報に示されるごとき公知の
ものを用いる。
即ち,上記オーバーレイ層の成分,形成手段は,周知の
ものが利用される。即ち,オーバーレイ層は,例えば,
秤量が10〜80g/m2のα−セルローズ成分の多い木材パル
プ繊維抄造紙,マニラ麻繊維パルプ繊維抄造紙,リンタ
ー綿繊維紙の着色,若しくは透明の紙に,フェノール樹
脂,メラミン樹脂,ジ・アリルフタレート樹脂,ポリエ
ステル樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸,塗布して,これ
を乾燥して,厚み20〜500μmのオーバーレイ含浸紙と
する。
ものが利用される。即ち,オーバーレイ層は,例えば,
秤量が10〜80g/m2のα−セルローズ成分の多い木材パル
プ繊維抄造紙,マニラ麻繊維パルプ繊維抄造紙,リンタ
ー綿繊維紙の着色,若しくは透明の紙に,フェノール樹
脂,メラミン樹脂,ジ・アリルフタレート樹脂,ポリエ
ステル樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸,塗布して,これ
を乾燥して,厚み20〜500μmのオーバーレイ含浸紙と
する。
次に,この含浸紙をメラミン樹脂が含浸されたパターン
層の上に積層して,加熱加圧プレス,例えば,メラミン
樹脂層の場合と同様,30〜80kg/cm2の圧力下で130〜170
℃で熱圧着する。これにより,オーバーレイ層を設ける
ことができる。
層の上に積層して,加熱加圧プレス,例えば,メラミン
樹脂層の場合と同様,30〜80kg/cm2の圧力下で130〜170
℃で熱圧着する。これにより,オーバーレイ層を設ける
ことができる。
なお,本発明においては加圧加熱プレスの際に,第2図
に示すような,表面に微細な凹凸を有する賦型板を用い
ることにより,オーバーレイ層の表面に凹凸を設けるこ
とができる。
に示すような,表面に微細な凹凸を有する賦型板を用い
ることにより,オーバーレイ層の表面に凹凸を設けるこ
とができる。
前記,オーバーレイ紙に含浸させる樹脂には,微粉末や
各種添加材を加えてもよい。
各種添加材を加えてもよい。
また,本発明においては,最表面の上記オーバーレイ層
がない,金属調メラミン樹脂化粧板とすることもでき
る。
がない,金属調メラミン樹脂化粧板とすることもでき
る。
該金属調メラミン樹脂化粧板としては,例えば,基材か
らなるベース層上に形成された金属調化粧紙からなるパ
ターン層と,該金属調化粧紙に含浸したメラミン樹脂層
とからなる金属調メラミン樹脂化粧紙であって,前記メ
ラミン樹脂層表面にはエンボス加工による凹凸面が形成
されていると共に,前記金属調化粧紙はグラビア印刷に
より得られる,輝度物質微粉を含有する製版凹凸目を有
することを特徴とする金属調メラミン樹脂化粧板があ
る。
らなるベース層上に形成された金属調化粧紙からなるパ
ターン層と,該金属調化粧紙に含浸したメラミン樹脂層
とからなる金属調メラミン樹脂化粧紙であって,前記メ
ラミン樹脂層表面にはエンボス加工による凹凸面が形成
されていると共に,前記金属調化粧紙はグラビア印刷に
より得られる,輝度物質微粉を含有する製版凹凸目を有
することを特徴とする金属調メラミン樹脂化粧板があ
る。
これにより,最表面のオーバーレイ層を省略してコスト
ダウンを図り,安価な金属調メラミン樹脂化粧板が得ら
れる。
ダウンを図り,安価な金属調メラミン樹脂化粧板が得ら
れる。
本発明にかかる金属調メラミン樹脂化粧板は,グラビア
印刷により得られる,上記輝度物質微粉を含有する製版
凹凸目が形成された,金属調化粧紙を用いて構成されて
いる。そのため,上記製版凹凸目が金属質感を付与する
輝度物質微粉末によってメタリック装飾美を付与する。
印刷により得られる,上記輝度物質微粉を含有する製版
凹凸目が形成された,金属調化粧紙を用いて構成されて
いる。そのため,上記製版凹凸目が金属質感を付与する
輝度物質微粉末によってメタリック装飾美を付与する。
また,上記金属調メラミン樹脂化粧板は,その表面にエ
ンボス加工面を有する。
ンボス加工面を有する。
そのため,上記エンボス加工面と金属調化粧紙の製版凹
凸目において双方の凹凸が同調し,光の同一反射による
浮き上がり効果,即ち光反射相乗効果が生じて,エンボ
ス加工美を発揮させることができる(第1図参照)。
凸目において双方の凹凸が同調し,光の同一反射による
浮き上がり効果,即ち光反射相乗効果が生じて,エンボ
ス加工美を発揮させることができる(第1図参照)。
また,上記光反射相乗効果により,金属調化粧紙表面の
製版凹凸目の凹凸目を減少した場合にも,上記の崇高な
美感を十分に発揮させることができる。
製版凹凸目の凹凸目を減少した場合にも,上記の崇高な
美感を十分に発揮させることができる。
したがって,金,銀,銅,アルミニウム等の金属調質感
に優れた,メタリック装飾美とエンボス加工美とを併有
する金属調メラミン樹脂化粧板を提供することができ
る。
に優れた,メタリック装飾美とエンボス加工美とを併有
する金属調メラミン樹脂化粧板を提供することができ
る。
また,最表面のオーバーレイ層を省略した場合において
は,コストダウンが可能となる(第2実施例参照)。
は,コストダウンが可能となる(第2実施例参照)。
上記のごとく,本発明によれば,金属質感に優れたメタ
リック装飾美とエンボス加工美とを併有し,かつ安価な
金属調メラミン樹脂化粧板を提供することができる。
リック装飾美とエンボス加工美とを併有し,かつ安価な
金属調メラミン樹脂化粧板を提供することができる。
第1実施例 本例にかかる金属調メラミン樹脂化粧板について,第1
図〜第4図を用いて説明する。
図〜第4図を用いて説明する。
即ち,本例の金属調メラミン樹脂化粧板は,第1図に示
すごとく,エンボス加工面4が形成されたオーバーレイ
層5と,グラビア印刷により印刷した金属調化粧紙から
なるパターン層6と,該金属調化粧紙に含浸したメラミ
ン樹脂層60と,基材からなるベース層7とによって構成
する。
すごとく,エンボス加工面4が形成されたオーバーレイ
層5と,グラビア印刷により印刷した金属調化粧紙から
なるパターン層6と,該金属調化粧紙に含浸したメラミ
ン樹脂層60と,基材からなるベース層7とによって構成
する。
上記エンボス加工面4は,上記メラミン樹脂の加熱加圧
時に,第2図に示すごとく,表面に微細な凹凸面8を有
する金属賦型板8によって形成する。該凹凸面81は,凹
部溝811の深さDが25μmで,凸部811の頭部A1,B1間の
ピッチが100μmによって形成する。
時に,第2図に示すごとく,表面に微細な凹凸面8を有
する金属賦型板8によって形成する。該凹凸面81は,凹
部溝811の深さDが25μmで,凸部811の頭部A1,B1間の
ピッチが100μmによって形成する。
したがって,オーバーレイ層5は上記金属賦型板8と略
同形のエンボス加工面4を有する。即ち,凹部溝41の深
さD2は上記金属賦型板8の凹部溝811の深さD1と略同形
である。また,凸部42の頭部A2,B2間のピッチP2と上記
金属賦型板8の凸部812のピッチP1とは略同一である。
同形のエンボス加工面4を有する。即ち,凹部溝41の深
さD2は上記金属賦型板8の凹部溝811の深さD1と略同形
である。また,凸部42の頭部A2,B2間のピッチP2と上記
金属賦型板8の凸部812のピッチP1とは略同一である。
次に,上記パターン層6は表面にグラビア印刷により印
刷した金属調化粧紙からなる。また,該金属調化粧紙は
メラミン樹脂を含浸する。それ故,パターン層6はその
表面等にメラミン樹脂層60を有する。また,該パターン
層6は,第3図に示すごとく,グラビア製版凹凸目3に
略同形の印刷凹凸目61,62を有する。また,該印刷凹凸
目61,62はアルミ粉末63を含有するグラビア印刷印刷イ
ンク2によって形成される。そして,上記印刷凹凸目は
凸部61と凹部62よりなる。凸部61のピッチQは,第3図
及び第4図に示すごとく,グラビア製版1の表面に形成
された凸部11,11間のピッチRとは略同一である。ま
た,凹部62の溝深さCはグラビア製版1の凹部12の溝深
さHと略同一である。
刷した金属調化粧紙からなる。また,該金属調化粧紙は
メラミン樹脂を含浸する。それ故,パターン層6はその
表面等にメラミン樹脂層60を有する。また,該パターン
層6は,第3図に示すごとく,グラビア製版凹凸目3に
略同形の印刷凹凸目61,62を有する。また,該印刷凹凸
目61,62はアルミ粉末63を含有するグラビア印刷印刷イ
ンク2によって形成される。そして,上記印刷凹凸目は
凸部61と凹部62よりなる。凸部61のピッチQは,第3図
及び第4図に示すごとく,グラビア製版1の表面に形成
された凸部11,11間のピッチRとは略同一である。ま
た,凹部62の溝深さCはグラビア製版1の凹部12の溝深
さHと略同一である。
また,上記ベース層7はフェノール樹脂を含浸したクラ
フト紙の積層物からなる。これにより,弾性のある基材
が形成される。
フト紙の積層物からなる。これにより,弾性のある基材
が形成される。
上記オーバーレイ層5の成分,形成手段は,周知のもの
が利用される。即ち,該オーバーレイ層5は,例えば,
秤量が10〜80g/m2のα−セルローズ成分の多い木材パル
プ繊維抄造紙,マニラ麻繊維パルプ抄造紙,リンター綿
繊維紙の着色,若しくは透明の紙に,フェノール樹脂,
メラミン樹脂,ジ・アリルフタレート樹脂,ポリエステ
ル樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸,塗布して,これを乾
燥して,厚み20〜500μmのオーバーレイ含浸紙とす
る。
が利用される。即ち,該オーバーレイ層5は,例えば,
秤量が10〜80g/m2のα−セルローズ成分の多い木材パル
プ繊維抄造紙,マニラ麻繊維パルプ抄造紙,リンター綿
繊維紙の着色,若しくは透明の紙に,フェノール樹脂,
メラミン樹脂,ジ・アリルフタレート樹脂,ポリエステ
ル樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸,塗布して,これを乾
燥して,厚み20〜500μmのオーバーレイ含浸紙とす
る。
次に,この含浸紙をメラミン樹脂60が含浸されたパター
ン層6の上に積層して,加熱加圧プレス,例えば,メラ
ミン樹脂層の場合と同様,30〜80kg/cm2の圧力下で130〜
170℃で熱圧着する。これにより,オーバーレイ層5を
設けることができる。
ン層6の上に積層して,加熱加圧プレス,例えば,メラ
ミン樹脂層の場合と同様,30〜80kg/cm2の圧力下で130〜
170℃で熱圧着する。これにより,オーバーレイ層5を
設けることができる。
上記,オーバーレイ紙に含浸させる樹脂には,微細粉末
や各種添加材を加えてもよい。
や各種添加材を加えてもよい。
本例の金属調メラミン樹脂化粧板は,上記のように構成
されているので,次の作用効果を有する。
されているので,次の作用効果を有する。
即ち,透明なオーバーレイ層5の表面に形成したエンボ
ス加工面4と,パターン層6の表面に存在している印刷
凹凸目61,62とは略同形であり,また双方の凹凸の位置
は相互に同調している。つまり,E1とE2との2点鎖線に
おいて,金属質感に優れたメタリック装飾美とエンボス
加工美4の凸部42と,印刷凹部62との位置は略対応して
いる。そのため,光線L1が進入して来ると,上記凸部42
で反射する光線L2と,オーバーレイ層5内に進入した光
線L3及びその反射光L4とは略同一方向に反射する。これ
により,上記印刷凸部61内に存在するアルミ粉末が表面
に浮き上がって見える。
ス加工面4と,パターン層6の表面に存在している印刷
凹凸目61,62とは略同形であり,また双方の凹凸の位置
は相互に同調している。つまり,E1とE2との2点鎖線に
おいて,金属質感に優れたメタリック装飾美とエンボス
加工美4の凸部42と,印刷凹部62との位置は略対応して
いる。そのため,光線L1が進入して来ると,上記凸部42
で反射する光線L2と,オーバーレイ層5内に進入した光
線L3及びその反射光L4とは略同一方向に反射する。これ
により,上記印刷凸部61内に存在するアルミ粉末が表面
に浮き上がって見える。
したがって,本例によれば,アルミ金属調の金属質感に
優れたメタリック装飾美とエンボス加工美を有する金属
調メラミン樹脂化粧板を提供することができる。
優れたメタリック装飾美とエンボス加工美を有する金属
調メラミン樹脂化粧板を提供することができる。
第2実施例 本例にかかる金属調メラミン樹脂化粧板を,第5図及び
第6図を用いて説明する。
第6図を用いて説明する。
本例の金属調メラミン樹脂化粧板は,上記第1実施例の
オーバーレイ層5を省略し,またアルミ粉末63に代えて
銅粉末としたものである。その他の構成は,上記第2実
施例と同様とした。
オーバーレイ層5を省略し,またアルミ粉末63に代えて
銅粉末としたものである。その他の構成は,上記第2実
施例と同様とした。
しかして,本例の金属調メラミン樹脂化粧板は,第5図
及び第6図に示すごとく,パターン層6の表面に形成さ
れたメラミン樹脂層60が形成され,またその表面に凹部
41と凸部42よりなるエンボス加工面4が形成されること
になる。つまり,オーバーレイ層5を省略した銅メタリ
ック調メラミン樹脂化粧板となる。なお,同図におい
て,符号7はベース層である。
及び第6図に示すごとく,パターン層6の表面に形成さ
れたメラミン樹脂層60が形成され,またその表面に凹部
41と凸部42よりなるエンボス加工面4が形成されること
になる。つまり,オーバーレイ層5を省略した銅メタリ
ック調メラミン樹脂化粧板となる。なお,同図におい
て,符号7はベース層である。
本例の金属調メラミン樹脂化粧板は,上記のように形成
されているので,次の効果を有する。
されているので,次の効果を有する。
即ち,本例によれば,銅メタリック装飾美とエンボス加
工美とを併有し,安価な金属調メラミン樹脂化粧板を提
供することができる。
工美とを併有し,安価な金属調メラミン樹脂化粧板を提
供することができる。
第1図〜第4図は第1実施例を示し,第1図は同化粧板
の断面図,第2図は賦型板の断面図,第3図はグラビア
製版の表面拡大断面図,第4図は同グラビア製版の表面
拡大平面図,第5図及び第6図は第2実施例にかかる金
属調メラミン樹脂化粧板を示し,第5図はその断面図,
第6図はその平面図である。 1……グラビア製版, 2……インク, 3……製版凹凸目, 4……エンボス加工面, 5……オーバーレイ層, 6……パターン層, 60……メラミン樹脂層, 7……ベース層,
の断面図,第2図は賦型板の断面図,第3図はグラビア
製版の表面拡大断面図,第4図は同グラビア製版の表面
拡大平面図,第5図及び第6図は第2実施例にかかる金
属調メラミン樹脂化粧板を示し,第5図はその断面図,
第6図はその平面図である。 1……グラビア製版, 2……インク, 3……製版凹凸目, 4……エンボス加工面, 5……オーバーレイ層, 6……パターン層, 60……メラミン樹脂層, 7……ベース層,
Claims (4)
- 【請求項1】基材からなるベース層上に形成された金属
調化粧紙からなるパターン層と,該金属調化粧紙に含浸
したメラミン樹脂層と,該メラミン樹脂層上に形成され
たオーバーレイ層とからなる金属調メラミン樹脂化粧板
であって, 前記オーバーレイ層表面にはエンボス加工による凹凸面
が形成されていると共に,前記金属調化粧紙からなるパ
ターン層はグラビア印刷により得られる,輝度物質微粉
を含有する製版凹凸目を有することを特徴とする金属調
メラミン樹脂化粧板。 - 【請求項2】第1請求項に記載の金属調メラミン樹脂化
粧板において,上記輝度物質微粉は,パール粉末,マイ
カ粉末,バーミキュライト粉末,金粉末,銀粉末,銅粉
末,及びアルミニウム粉末から選ばれる少なくとも1種
であることを特徴とする金属調メラミン樹脂化粧板。 - 【請求項3】第1請求項に記載の金属調メラミン樹脂化
粧板において,上記オーバーレイ層の表面の凹凸面は,
凸部の高さが1μm〜60μmであり,また凸部間のピッ
チが10μm〜300μmであることを特徴とする金属調メ
ラミン樹脂化粧板。 - 【請求項4】基材からなるベース層上に形成された金属
調化粧紙からなるパターン層と,該金属調化粧紙に含浸
したメラミン樹脂層とからなる金属調メラミン樹脂化粧
板であって, 前記メラミン樹脂層表面にはエンボス加工による凹凸面
が形成されていると共に,前記金属調化粧紙はグラビア
印刷により得られる,輝度物質微粉を含有する製版凹凸
目を有することを特徴とする金属調メラミン樹脂化粧
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63168540A JPH072413B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 金属調メラミン樹脂化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63168540A JPH072413B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 金属調メラミン樹脂化粧板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218050A JPH0218050A (ja) | 1990-01-22 |
| JPH072413B2 true JPH072413B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=15869908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63168540A Expired - Lifetime JPH072413B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 金属調メラミン樹脂化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072413B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4835089B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-12-14 | 大日本印刷株式会社 | 化粧板の製造方法 |
| JP6443191B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2018-12-26 | 住友ベークライト株式会社 | メラミン化粧板 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5496579A (en) * | 1978-01-14 | 1979-07-31 | Katsushige Yoshida | Method of making metallic decorative laminate |
| JPS6146312A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-06 | Toshiba Corp | 1スタンド多パス圧延機の板厚制御装置 |
| JPS6144829U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-25 | 株式会社 ほくさん | 3−5族化合物半導体の熱分解による気相エピタキシヤル成長装置 |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP63168540A patent/JPH072413B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218050A (ja) | 1990-01-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3373068A (en) | Process for preparing an embossed laminate | |
| US4158713A (en) | Composition board with improved polymeric skin and method of preparing same | |
| CA2624827A1 (en) | Reverse molded panel | |
| GB1568077A (en) | Decorative laminate and method of amnufacture | |
| KR0183985B1 (ko) | 침엽수 목질재의 제조방법 | |
| JPS62299339A (ja) | プラスチック化粧板 | |
| US4256793A (en) | Embossing assembly for high pressure laminate surfaces | |
| JPH072413B2 (ja) | 金属調メラミン樹脂化粧板 | |
| US5962123A (en) | Decorative laminating sheets employing paper chips and decorative laminates made therefrom | |
| GB1433464A (en) | Production of decorative faced panels | |
| KR100189372B1 (ko) | 온돌용 멜라민 시트 적층 합판류 마루판재 | |
| JP2809313B2 (ja) | 熱硬化性樹脂化粧板 | |
| JPS5951909B2 (ja) | メラミン化粧板の製造法 | |
| JPS61193853A (ja) | 深みのある化粧板 | |
| CN215243401U (zh) | 一种板材及家具 | |
| JP3359374B2 (ja) | 複合板の製造方法 | |
| JP2660191B2 (ja) | 化粧板 | |
| JPH09174506A (ja) | 木質建築材の製造方法 | |
| KR100756644B1 (ko) | 입체 목리 무늬목 표면 섬유판 | |
| JPS63191634A (ja) | 着色コア−化粧板およびその製造方法 | |
| CN2671806Y (zh) | 金属饰面板 | |
| JPS6317615B2 (ja) | ||
| KR200377685Y1 (ko) | 합판이 부착된 수지화장판 | |
| JPH0742718Y2 (ja) | 積層板 | |
| JPH0516314A (ja) | 熱硬化性樹脂化粧板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RVTR | Cancellation due to determination of trial for invalidation |