JPH07241678A - Tig溶接のアーク電圧測定装置 - Google Patents
Tig溶接のアーク電圧測定装置Info
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- JPH07241678A JPH07241678A JP3576194A JP3576194A JPH07241678A JP H07241678 A JPH07241678 A JP H07241678A JP 3576194 A JP3576194 A JP 3576194A JP 3576194 A JP3576194 A JP 3576194A JP H07241678 A JPH07241678 A JP H07241678A
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- Japan
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- circuit
- voltage
- measuring device
- tig welding
- voltage measuring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルタ回路を用いることなく、溶接開始時
に発生する高周波電圧から確実に保護することができる
とともに、容易に、かつ、適正に電圧測定を行なうこと
のできるTIG溶接のアーク電圧測定装置を提供する。 【構成】 TIG溶接機1と電圧測定回路8との間にこ
のTIG溶接機1と電圧測定回路8との開閉を行なうリ
レー回路9を配設し、前記TIG溶接機1からの通電電
流を測定する電流測定器11を配設するとともに、この
電流測定器11による電流値が一定以上の値となった時
に前記リレー回路9を閉動作させるスイッチング回路1
4を配設したことを特徴とする。
に発生する高周波電圧から確実に保護することができる
とともに、容易に、かつ、適正に電圧測定を行なうこと
のできるTIG溶接のアーク電圧測定装置を提供する。 【構成】 TIG溶接機1と電圧測定回路8との間にこ
のTIG溶接機1と電圧測定回路8との開閉を行なうリ
レー回路9を配設し、前記TIG溶接機1からの通電電
流を測定する電流測定器11を配設するとともに、この
電流測定器11による電流値が一定以上の値となった時
に前記リレー回路9を閉動作させるスイッチング回路1
4を配設したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTIG溶接のアーク電圧
測定装置に係り、特に、フィルタ回路を用いることな
く、溶接開始時に発生する高周波電圧から確実に保護す
ることができるとともに、容易に、かつ、適正に電圧測
定を行なうことを可能としたTIG溶接のアーク電圧測
定装置に関する。
測定装置に係り、特に、フィルタ回路を用いることな
く、溶接開始時に発生する高周波電圧から確実に保護す
ることができるとともに、容易に、かつ、適正に電圧測
定を行なうことを可能としたTIG溶接のアーク電圧測
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、TIG溶接装置において所望の
アーク溶接を行なう場合、溶接の開始時に、1〜2kv
という極めて高い高周波(1〜3MHz程度)電圧が発
生する。そのため、通常の電圧測定装置では、前記高周
波電圧により破壊されるおそれがあるため、従来、TI
G溶接装置には、電圧測定装置を設置しないのが一般的
であった。
アーク溶接を行なう場合、溶接の開始時に、1〜2kv
という極めて高い高周波(1〜3MHz程度)電圧が発
生する。そのため、通常の電圧測定装置では、前記高周
波電圧により破壊されるおそれがあるため、従来、TI
G溶接装置には、電圧測定装置を設置しないのが一般的
であった。
【0003】しかし、TIG溶接装置によるアーク溶接
を適正に行なうためには、アーク電圧を測定する要望が
極めて高く、そのため、電圧測定回路の入力回路を高周
波電圧から保護するようにした電圧測定装置が用いられ
るようになってきた。
を適正に行なうためには、アーク電圧を測定する要望が
極めて高く、そのため、電圧測定回路の入力回路を高周
波電圧から保護するようにした電圧測定装置が用いられ
るようになってきた。
【0004】図4はこのような電圧測定装置を併設した
従来のTIG溶接装置の概略を示したもので、TIG溶
接機1には、一対の通電端子2,2が取付けられてお
り、これら各通電端子2には、例えば、タングステン等
からなる棒状の電極3および被溶接部材4がそれぞれ配
線5を介して接続されている。
従来のTIG溶接装置の概略を示したもので、TIG溶
接機1には、一対の通電端子2,2が取付けられてお
り、これら各通電端子2には、例えば、タングステン等
からなる棒状の電極3および被溶接部材4がそれぞれ配
線5を介して接続されている。
【0005】また、前記TIG溶接機1の通電端子2に
は、アーク電圧測定装置6が接続されており、このアー
ク電圧測定装置6の内部には、前記通電端子2に対して
フィルタ回路7を介して接続される電圧測定回路8が配
設されている。
は、アーク電圧測定装置6が接続されており、このアー
ク電圧測定装置6の内部には、前記通電端子2に対して
フィルタ回路7を介して接続される電圧測定回路8が配
設されている。
【0006】このような従来のTIG溶接装置において
は、前記TIG溶接機1から前記電極3と被溶接部材4
との間に通電することにより、前記電極3の先端部と被
溶接部材4との間にアーク放電を発生させ、これによ
り、前記被溶接部材4を溶融して被溶接部材4の所望の
溶接を行なうものである。
は、前記TIG溶接機1から前記電極3と被溶接部材4
との間に通電することにより、前記電極3の先端部と被
溶接部材4との間にアーク放電を発生させ、これによ
り、前記被溶接部材4を溶融して被溶接部材4の所望の
溶接を行なうものである。
【0007】この場合に、TIG溶接機1からの出力電
圧は、前記フィルタ回路7に入力されるとともに、この
フィルタ回路7により高周波高電圧をカットして電圧測
定回路8に出力することにより、電圧測定回路8の入力
回路を破壊することなく、アーク溶接時における電圧測
定を行なうようになっている。
圧は、前記フィルタ回路7に入力されるとともに、この
フィルタ回路7により高周波高電圧をカットして電圧測
定回路8に出力することにより、電圧測定回路8の入力
回路を破壊することなく、アーク溶接時における電圧測
定を行なうようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のT
IG溶接のアーク電圧測定装置においては、フィルタ回
路7を介装するようにしているので、電圧測定回路8の
入力回路を有効に保護することができるが、フィルタ回
路7を介しているため、アーク溶接開始時におけるスタ
ート電圧の降下を招いてしまい、適正にアーク放電が開
始されないことがあるという問題を有している。
IG溶接のアーク電圧測定装置においては、フィルタ回
路7を介装するようにしているので、電圧測定回路8の
入力回路を有効に保護することができるが、フィルタ回
路7を介しているため、アーク溶接開始時におけるスタ
ート電圧の降下を招いてしまい、適正にアーク放電が開
始されないことがあるという問題を有している。
【0009】そのため、従来のような電圧測定回路8を
用いて電圧測定を行ないながら所望の溶接を行なう場合
は、スタート電圧が低下しないように、アーク溶接の条
件に合せて、前記フィルタ回路7の適正化を行なう必要
があり、容易に、かつ、適正な電圧測定を行なうことが
できないという問題を有している。
用いて電圧測定を行ないながら所望の溶接を行なう場合
は、スタート電圧が低下しないように、アーク溶接の条
件に合せて、前記フィルタ回路7の適正化を行なう必要
があり、容易に、かつ、適正な電圧測定を行なうことが
できないという問題を有している。
【0010】本発明は前記した点に鑑みなされたもの
で、フィルタ回路を用いることなく、溶接開始時に発生
する高周波電圧から確実に保護することができるととも
に、容易に、かつ、適正に電圧測定を行なうことのでき
るTIG溶接のアーク電圧測定装置を提供することを目
的とするものである。
で、フィルタ回路を用いることなく、溶接開始時に発生
する高周波電圧から確実に保護することができるととも
に、容易に、かつ、適正に電圧測定を行なうことのでき
るTIG溶接のアーク電圧測定装置を提供することを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係るTIG溶接のアーク電圧測定装置は、所定
の材料からなる棒状の電極と被溶接部材との間に所定の
通電を行なうTIG溶接機を配設してなるTIG溶接装
置の前記通電電圧を測定するためのTIG溶接のアーク
電圧測定装置において、前記TIG溶接機と電圧測定回
路との間にこのTIG溶接機と電圧測定回路との開閉を
行なうスイッチを配設し、前記TIG溶接機からの通電
電流を測定する電流測定器を配設するとともに、この電
流測定器による電流値が一定以上の値となった時に前記
スイッチを閉動作させる動作回路を配設したことを特徴
とするものである。
本発明に係るTIG溶接のアーク電圧測定装置は、所定
の材料からなる棒状の電極と被溶接部材との間に所定の
通電を行なうTIG溶接機を配設してなるTIG溶接装
置の前記通電電圧を測定するためのTIG溶接のアーク
電圧測定装置において、前記TIG溶接機と電圧測定回
路との間にこのTIG溶接機と電圧測定回路との開閉を
行なうスイッチを配設し、前記TIG溶接機からの通電
電流を測定する電流測定器を配設するとともに、この電
流測定器による電流値が一定以上の値となった時に前記
スイッチを閉動作させる動作回路を配設したことを特徴
とするものである。
【0012】
【作用】本発明に係るTIG溶接のアーク電圧測定装置
によれば、高い高周波電圧が発生するアーク電源の初期
動作時には、スイッチを開状態としておき、電圧測定回
路への通電は行なわず、TIG溶接機から被溶接部材に
通電される電流を電流測定器により測定し、この電流測
定器による電流測定値が一定以上の値となった時に、動
作回路によりスイッチを閉動作させ、これにより、TI
G溶接機の電源から電圧測定回路への通電が行なわれ、
電圧値を測定することができるようになっている。これ
により、高い高周波電圧が発生するアーク電源の初期動
作時には、電圧測定回路への通電は行なわれず、TIG
溶接機からの高周波電圧が発生せずに電圧値が安定した
後に、電圧測定回路により所望の電圧測定を行なうこと
ができるものである。
によれば、高い高周波電圧が発生するアーク電源の初期
動作時には、スイッチを開状態としておき、電圧測定回
路への通電は行なわず、TIG溶接機から被溶接部材に
通電される電流を電流測定器により測定し、この電流測
定器による電流測定値が一定以上の値となった時に、動
作回路によりスイッチを閉動作させ、これにより、TI
G溶接機の電源から電圧測定回路への通電が行なわれ、
電圧値を測定することができるようになっている。これ
により、高い高周波電圧が発生するアーク電源の初期動
作時には、電圧測定回路への通電は行なわれず、TIG
溶接機からの高周波電圧が発生せずに電圧値が安定した
後に、電圧測定回路により所望の電圧測定を行なうこと
ができるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2を参
照して説明する。
照して説明する。
【0014】図1は本発明に係るTIG溶接のアーク電
圧測定装置が接続されたTIG溶接装置の一実施例を示
したもので、TIG溶接機1には、一対の通電端子2が
取付けられており、これら各通電端子2には、例えば、
タングステン等からなる棒状の電極3および被溶接部材
4がそれぞれ配線5を介して接続されている。
圧測定装置が接続されたTIG溶接装置の一実施例を示
したもので、TIG溶接機1には、一対の通電端子2が
取付けられており、これら各通電端子2には、例えば、
タングステン等からなる棒状の電極3および被溶接部材
4がそれぞれ配線5を介して接続されている。
【0015】また、前記TIG溶接機1の通電端子2に
は、アーク電圧測定装置6が接続されており、このアー
ク電圧測定装置6の内部には、前記通電端子2に対して
接続されるスイッチとしてのリレースイッチ回路9が配
設されている。このリレースイッチ回路9には、前記リ
レースイッチ回路9が閉動作した時に前記TIG溶接機
1から出力される通電電圧値を出力する出力回路10が
接続されており、この出力回路10には、この出力回路
10から出力される電圧値を測定する電圧測定回路8が
接続されている。
は、アーク電圧測定装置6が接続されており、このアー
ク電圧測定装置6の内部には、前記通電端子2に対して
接続されるスイッチとしてのリレースイッチ回路9が配
設されている。このリレースイッチ回路9には、前記リ
レースイッチ回路9が閉動作した時に前記TIG溶接機
1から出力される通電電圧値を出力する出力回路10が
接続されており、この出力回路10には、この出力回路
10から出力される電圧値を測定する電圧測定回路8が
接続されている。
【0016】また、前記配線5の中途部には、ホールC
T等の電流測定器11が配設されており、この電流測定
器11には、前記アーク電圧測定装置6の内部に配設さ
れ電流測定器11により測定電流の絶対値を出力する絶
対値回路12が接続されている。さらに、この絶対値回
路12には、前記絶対値から出力された測定電流の絶対
値とあらかじめ設定された基準値(VREF )とを比較す
る比較回路13が接続されており、この比較回路13に
は、前記比較回路13から絶対値が基準値(VREF )よ
り大きくなった場合に出力される信号に基づいて前記リ
レースイッチ回路9を閉動作させる動作回路としてのリ
レー駆動回路14が接続されている。
T等の電流測定器11が配設されており、この電流測定
器11には、前記アーク電圧測定装置6の内部に配設さ
れ電流測定器11により測定電流の絶対値を出力する絶
対値回路12が接続されている。さらに、この絶対値回
路12には、前記絶対値から出力された測定電流の絶対
値とあらかじめ設定された基準値(VREF )とを比較す
る比較回路13が接続されており、この比較回路13に
は、前記比較回路13から絶対値が基準値(VREF )よ
り大きくなった場合に出力される信号に基づいて前記リ
レースイッチ回路9を閉動作させる動作回路としてのリ
レー駆動回路14が接続されている。
【0017】前記アーク電圧測定装置6を図2を参照し
てさらに詳細に説明する。
てさらに詳細に説明する。
【0018】前記リレースイッチ回路9は、コイルLに
通電されると、常時開の2つの可動接点9a,9bが閉
成されるように形成されている。また、前記出力回路1
0は、前記各可動接点9a,9bからの出力がそれぞれ
抵抗R1 ,R2 を介してオペアンプOP1 に入力される
ようになされており、さらに、このオペアンプOP1の
一方の抵抗R1 の接続されている入力端子は、抵抗R3
を介して接地されるとともに、他方の抵抗R2 の接続さ
れている入力端子は、抵抗R4 を介してオペアンプOP
1 の出力端子と接続されている。このオペアンプOP1
の出力端子からは、電圧測定に供される電圧が出力され
る。
通電されると、常時開の2つの可動接点9a,9bが閉
成されるように形成されている。また、前記出力回路1
0は、前記各可動接点9a,9bからの出力がそれぞれ
抵抗R1 ,R2 を介してオペアンプOP1 に入力される
ようになされており、さらに、このオペアンプOP1の
一方の抵抗R1 の接続されている入力端子は、抵抗R3
を介して接地されるとともに、他方の抵抗R2 の接続さ
れている入力端子は、抵抗R4 を介してオペアンプOP
1 の出力端子と接続されている。このオペアンプOP1
の出力端子からは、電圧測定に供される電圧が出力され
る。
【0019】また、前記絶対値回路12は、前記電流測
定器11の出力がオペアンプOP2の+側入力端子にそ
のまま入力されるとともに、−側端子に抵抗R5 を介し
て入力されるようになされている。この+側入力端子は
接地され、−側入力端子はオペアンプOP2 の出力側に
接続されているダイオードDの出力側に抵抗R6 を介し
て接続されており、このダイオードDの出力側は、抵抗
R7 を介して接地されている。このダイオードDの出力
端子からは電流測定器11の測定電流の絶対値に対応し
た電流値が出力されるようになされている。また、前記
比較回路13は、絶対値回路12の出力が並列接続した
2つの抵抗R8 ,R9 に分岐してオペアンプOP3 の+
側、−側の両入力端子に入力されるようになされてお
り、両抵抗R8 ,R9 の接続部には、前記比較用の基準
値(VREF )に相当する電圧を付与するバッテリBが接
続されている。このバッテリBの電圧は、可変自在に形
成し、前記基準値(VREF )を調整自在にするとよい。
このオペアンプOP3 の出力端子からは、絶対値回路1
2からの出力が基準値(VREF )より大きい時だけ出力
されるようになされている。さらに、前記リレー駆動回
路14は、比較回路13の出力が抵抗R10を介して駆動
トランジスタTr のベースに入力されるようになされて
おり、この駆動トランジスタTr は、比較回路13から
の出力がベースに入力されると導通状態となり、リレー
スイッチ回路9のコイルLを介して接続されている駆動
電源15から電圧が供給され、コイルLの励磁力により
可動接点9a,9bが閉成される。
定器11の出力がオペアンプOP2の+側入力端子にそ
のまま入力されるとともに、−側端子に抵抗R5 を介し
て入力されるようになされている。この+側入力端子は
接地され、−側入力端子はオペアンプOP2 の出力側に
接続されているダイオードDの出力側に抵抗R6 を介し
て接続されており、このダイオードDの出力側は、抵抗
R7 を介して接地されている。このダイオードDの出力
端子からは電流測定器11の測定電流の絶対値に対応し
た電流値が出力されるようになされている。また、前記
比較回路13は、絶対値回路12の出力が並列接続した
2つの抵抗R8 ,R9 に分岐してオペアンプOP3 の+
側、−側の両入力端子に入力されるようになされてお
り、両抵抗R8 ,R9 の接続部には、前記比較用の基準
値(VREF )に相当する電圧を付与するバッテリBが接
続されている。このバッテリBの電圧は、可変自在に形
成し、前記基準値(VREF )を調整自在にするとよい。
このオペアンプOP3 の出力端子からは、絶対値回路1
2からの出力が基準値(VREF )より大きい時だけ出力
されるようになされている。さらに、前記リレー駆動回
路14は、比較回路13の出力が抵抗R10を介して駆動
トランジスタTr のベースに入力されるようになされて
おり、この駆動トランジスタTr は、比較回路13から
の出力がベースに入力されると導通状態となり、リレー
スイッチ回路9のコイルLを介して接続されている駆動
電源15から電圧が供給され、コイルLの励磁力により
可動接点9a,9bが閉成される。
【0020】次に、本実施例の作用について図3に示す
タイミングチャートを参照して説明する。
タイミングチャートを参照して説明する。
【0021】まず、TIG溶接機1から前記電極3と被
溶接部材4との間に通電して溶接を開始した状態では、
本実施例においては、前記リレースイッチ回路9が開動
作されているので、TIG溶接機1による通電電圧は電
圧測定回路8には入力されない。
溶接部材4との間に通電して溶接を開始した状態では、
本実施例においては、前記リレースイッチ回路9が開動
作されているので、TIG溶接機1による通電電圧は電
圧測定回路8には入力されない。
【0022】一方、前記TIG溶接機1から被溶接部材
4に通電される電流を電流測定器11により測定し、こ
の測定値を絶対値回路12に出力し、この絶対値回路1
2により前記電流測定値の絶対値を得る。そして、前記
比較回路13により、前記絶対値回路12から出力され
る通電電流の絶対値と基準値(VREF )とを比較し、通
電電流の絶対値が基準値(VREF )より高くなったら、
リレー駆動回路14によりリレースイッチ回路9を閉動
作させ、これにより、TIG溶接機1の電源からリレー
スイッチ回路9を介して出力回路10への通電が行なわ
れることになり、この出力回路10により電圧値が電圧
測定回路8に出力され、電圧値を測定するようになって
いる。
4に通電される電流を電流測定器11により測定し、こ
の測定値を絶対値回路12に出力し、この絶対値回路1
2により前記電流測定値の絶対値を得る。そして、前記
比較回路13により、前記絶対値回路12から出力され
る通電電流の絶対値と基準値(VREF )とを比較し、通
電電流の絶対値が基準値(VREF )より高くなったら、
リレー駆動回路14によりリレースイッチ回路9を閉動
作させ、これにより、TIG溶接機1の電源からリレー
スイッチ回路9を介して出力回路10への通電が行なわ
れることになり、この出力回路10により電圧値が電圧
測定回路8に出力され、電圧値を測定するようになって
いる。
【0023】本実施例においては、このように、アーク
電圧測定装置により電圧値を測定しながら、前記電極3
の先端部と被溶接部材4との間にアーク放電を発生させ
て、前記被溶接部材4を溶融して被溶接部材4の所望の
溶接を行なうものである。
電圧測定装置により電圧値を測定しながら、前記電極3
の先端部と被溶接部材4との間にアーク放電を発生させ
て、前記被溶接部材4を溶融して被溶接部材4の所望の
溶接を行なうものである。
【0024】そして、溶接作業が終了したら通電を停止
し、この通電の停止により、電流測定器11による電流
測定値が減少し、比較回路13により、絶対値回路12
による前記電流測定値の絶対値が基準値(VREF )より
低くなったら、リレー駆動回路14によりリレースイッ
チ回路9を開動作させ、これにより、TIG溶接機1か
ら出力回路10への通電を解除して電圧測定を終了する
ものである。
し、この通電の停止により、電流測定器11による電流
測定値が減少し、比較回路13により、絶対値回路12
による前記電流測定値の絶対値が基準値(VREF )より
低くなったら、リレー駆動回路14によりリレースイッ
チ回路9を開動作させ、これにより、TIG溶接機1か
ら出力回路10への通電を解除して電圧測定を終了する
ものである。
【0025】すなわち、本実施例においては、高い高周
波電圧が発生するアーク電源の初期動作時には、電圧測
定回路8への通電は行なわず、TIG溶接機1から一定
以上の電流が通電されてTIG溶接機1からの高周波電
圧が発生せずに電圧値が安定した後に、リレースイッチ
回路9を閉動作させて電圧測定回路8により所望の電圧
測定を行なうものである。
波電圧が発生するアーク電源の初期動作時には、電圧測
定回路8への通電は行なわず、TIG溶接機1から一定
以上の電流が通電されてTIG溶接機1からの高周波電
圧が発生せずに電圧値が安定した後に、リレースイッチ
回路9を閉動作させて電圧測定回路8により所望の電圧
測定を行なうものである。
【0026】したがって、本実施例においては、高周波
電圧が発生するアーク電源の初期動作時には電圧測定を
行なわず、一定の電流が通電されて電圧値が安定した後
に、電圧測定を行なうようにしているので、溶接開始時
に生じる高い高周波電圧が電圧測定回路8に直接入力し
てしまうことを確実に防止することができ、電圧測定回
路8を保護して適正な電圧測定を行なうことができる。
電圧が発生するアーク電源の初期動作時には電圧測定を
行なわず、一定の電流が通電されて電圧値が安定した後
に、電圧測定を行なうようにしているので、溶接開始時
に生じる高い高周波電圧が電圧測定回路8に直接入力し
てしまうことを確実に防止することができ、電圧測定回
路8を保護して適正な電圧測定を行なうことができる。
【0027】また、従来のようにフィルタ回路を用いる
ものではないので、アーク溶接開始時におけるスタート
電圧の降下を招くことがなく、適正なアーク放電を発生
させることができ、しかも、アーク溶接の条件に合せ
て、前記フィルタ回路の適正化を行なうことも不要とな
り、容易に電圧測定を行なうことができる。
ものではないので、アーク溶接開始時におけるスタート
電圧の降下を招くことがなく、適正なアーク放電を発生
させることができ、しかも、アーク溶接の条件に合せ
て、前記フィルタ回路の適正化を行なうことも不要とな
り、容易に電圧測定を行なうことができる。
【0028】なお、本発明は前記実施例のものに限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々変更することが可
能である。例えば、前記出力回路10を省略してリレー
スイッチ回路9に電圧測定回路8を直接接続するように
してもよいし、また、前記実施例においては、スイッチ
として可動接点を有するリレースイッチ回路9を用いた
が、スイッチ動作が可能な他の構成を有するスイッチを
用いるようにしてもよい。
れるものではなく、必要に応じて種々変更することが可
能である。例えば、前記出力回路10を省略してリレー
スイッチ回路9に電圧測定回路8を直接接続するように
してもよいし、また、前記実施例においては、スイッチ
として可動接点を有するリレースイッチ回路9を用いた
が、スイッチ動作が可能な他の構成を有するスイッチを
用いるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るTIG溶
接のアーク電圧測定装置は、高周波電圧が発生するアー
ク電源の初期動作時には電圧測定を行なわず、一定の電
流が通電されて電圧値が安定した後に、電圧測定を行な
うようにしたので、溶接開始時に生じる高い高周波電圧
が電圧測定回路に直接入力してしまうことを確実に防止
することができ、電圧測定回路を保護して適正な電圧測
定を行なうことができる。また、従来のようにフィルタ
回路を用いるものではないので、アーク溶接開始時にお
けるスタート電圧の降下を招くことがなく、適正なアー
ク放電を発生させることができ、しかも、アーク溶接の
条件に合せて、フィルタ回路の適正化を行なうことも不
要となり、容易に電圧測定を行なうことができる等の効
果を奏する。
接のアーク電圧測定装置は、高周波電圧が発生するアー
ク電源の初期動作時には電圧測定を行なわず、一定の電
流が通電されて電圧値が安定した後に、電圧測定を行な
うようにしたので、溶接開始時に生じる高い高周波電圧
が電圧測定回路に直接入力してしまうことを確実に防止
することができ、電圧測定回路を保護して適正な電圧測
定を行なうことができる。また、従来のようにフィルタ
回路を用いるものではないので、アーク溶接開始時にお
けるスタート電圧の降下を招くことがなく、適正なアー
ク放電を発生させることができ、しかも、アーク溶接の
条件に合せて、フィルタ回路の適正化を行なうことも不
要となり、容易に電圧測定を行なうことができる等の効
果を奏する。
【図1】本発明に係るTIG溶接のアーク電圧測定装置
の一実施例を示す概略構成図
の一実施例を示す概略構成図
【図2】図1に示すアーク電圧測定装置の具体的実施例
を示す回路図
を示す回路図
【図3】本発明の電圧測定装置の動作タイミングを示す
タイミングチャート
タイミングチャート
【図4】従来のTIG溶接のアーク電圧測定装置を示す
概略構成図
概略構成図
1 TIG溶接機 2 通電端子 3 電極 4 被溶接部材 6 アーク電圧測定装置 8 電圧測定回路 9 リレースイッチ回路 10 出力回路 11 電流測定器 12 絶対値回路 13 比較回路 14 リレー駆動回路 15 駆動電源
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の材料からなる棒状の電極と被溶接
部材との間に所定の通電を行なうTIG溶接機を配設し
てなるTIG溶接装置の前記通電電圧を測定するための
TIG溶接のアーク電圧測定装置において、前記TIG
溶接機と電圧測定回路との間にこのTIG溶接機と電圧
測定回路との開閉を行なうスイッチを配設し、前記TI
G溶接機からの通電電流を測定する電流測定器を配設す
るとともに、この電流測定器による電流値が一定以上の
値となった時に前記スイッチを閉動作させる動作回路を
配設したことを特徴とするTIG溶接のアーク電圧測定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3576194A JPH07241678A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | Tig溶接のアーク電圧測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3576194A JPH07241678A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | Tig溶接のアーク電圧測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07241678A true JPH07241678A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12450840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3576194A Pending JPH07241678A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | Tig溶接のアーク電圧測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07241678A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104690399A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-06-10 | 昆山华恒焊接股份有限公司 | 焊接电源控制方法及装置 |
| WO2017134714A1 (ja) * | 2016-02-02 | 2017-08-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アーク溶接装置およびアーク溶接方法 |
| JP2019030898A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 株式会社Ihi | 溶接計測システム |
| JP2021043539A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | 三菱重工業株式会社 | 溶接実績自動採取方法およびシステム |
-
1994
- 1994-03-07 JP JP3576194A patent/JPH07241678A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104690399A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-06-10 | 昆山华恒焊接股份有限公司 | 焊接电源控制方法及装置 |
| WO2017134714A1 (ja) * | 2016-02-02 | 2017-08-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アーク溶接装置およびアーク溶接方法 |
| JP2019030898A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 株式会社Ihi | 溶接計測システム |
| JP2021043539A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | 三菱重工業株式会社 | 溶接実績自動採取方法およびシステム |
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