JPH07241950A - 発泡体シート及びその製造方法 - Google Patents
発泡体シート及びその製造方法Info
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- JPH07241950A JPH07241950A JP6060206A JP6020694A JPH07241950A JP H07241950 A JPH07241950 A JP H07241950A JP 6060206 A JP6060206 A JP 6060206A JP 6020694 A JP6020694 A JP 6020694A JP H07241950 A JPH07241950 A JP H07241950A
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- foamed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械発泡による網目構造を有する発泡樹脂と
加熱膨張したマイクロビーズとの組み合わせにより、微
細で深度のある凹凸表面が形成された発泡体シート及び
その製造方法を提供すること。 【構成】 基材12表面に発泡樹脂層13が形成された
発泡体シート11であって、前記発泡樹脂層13中に機
械発泡による泡と共に感熱発泡マイクロビーズの熱膨張
したバルーン15が散在していることを特徴とする。
加熱膨張したマイクロビーズとの組み合わせにより、微
細で深度のある凹凸表面が形成された発泡体シート及び
その製造方法を提供すること。 【構成】 基材12表面に発泡樹脂層13が形成された
発泡体シート11であって、前記発泡樹脂層13中に機
械発泡による泡と共に感熱発泡マイクロビーズの熱膨張
したバルーン15が散在していることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧用スポンジ、遮光
カーテン、テーブルクロス、ワイピングクロス、インテ
リアの外装材、スエード調塗装、衣類、靴、鞄といった
幅広い分野に適用することができる発泡体シート及びそ
の製造方法に関する。詳細には、機械発泡による網目構
造を有する発泡樹脂と加熱膨張したマイクロビーズとの
組み合わせにより、微細で深度のある凹凸表面が形成さ
れた発泡体シート及びその製造方法に関する。
カーテン、テーブルクロス、ワイピングクロス、インテ
リアの外装材、スエード調塗装、衣類、靴、鞄といった
幅広い分野に適用することができる発泡体シート及びそ
の製造方法に関する。詳細には、機械発泡による網目構
造を有する発泡樹脂と加熱膨張したマイクロビーズとの
組み合わせにより、微細で深度のある凹凸表面が形成さ
れた発泡体シート及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
発泡体シートには、樹脂中に機械的に空気を混入しミキ
シングすることにより機械的に発泡させて発泡樹脂と
し、これを基材に塗布することにより基材に発泡樹脂層
を形成したものと、化学反応もしくは加熱によって樹脂
中に気体発生させて発泡樹脂とし、これを基材に塗布す
ることにより基材に発泡樹脂層を形成したものとがあっ
た。
発泡体シートには、樹脂中に機械的に空気を混入しミキ
シングすることにより機械的に発泡させて発泡樹脂と
し、これを基材に塗布することにより基材に発泡樹脂層
を形成したものと、化学反応もしくは加熱によって樹脂
中に気体発生させて発泡樹脂とし、これを基材に塗布す
ることにより基材に発泡樹脂層を形成したものとがあっ
た。
【0003】上述の発泡体シートは、いずれも乾燥樹脂
皮膜中に空洞が散在する構造を有するが、外気に触れる
表層部分の泡が乾燥途上で破泡してしまい、当該発泡体
シートの表面には発泡程度の少ない緻密な膜ができ、そ
の肌触りは、ゴムびきのような凹凸の少ない艶のある冷
たい感触のものとなっていた。
皮膜中に空洞が散在する構造を有するが、外気に触れる
表層部分の泡が乾燥途上で破泡してしまい、当該発泡体
シートの表面には発泡程度の少ない緻密な膜ができ、そ
の肌触りは、ゴムびきのような凹凸の少ない艶のある冷
たい感触のものとなっていた。
【0004】また、マイクロビーズなどの感熱発泡剤を
用いた発泡体シートも提案されている。この発泡体シー
トは、耐熱性、耐圧性、耐伸張性に富む塩化ビニリデン
共重合物などの樹脂を素材とするカプセル(殻壁)中に
液体化合物を内包したマイクロビーズの熱膨張したバル
ーンが樹脂内部から表面にかけて均一に散在する樹脂層
を有しており、その表面は深度のある凹凸状となってい
た。この特徴を活かして感熱発泡剤を用いたものは、衣
料等の意匠プリントに用いられていた。
用いた発泡体シートも提案されている。この発泡体シー
トは、耐熱性、耐圧性、耐伸張性に富む塩化ビニリデン
共重合物などの樹脂を素材とするカプセル(殻壁)中に
液体化合物を内包したマイクロビーズの熱膨張したバル
ーンが樹脂内部から表面にかけて均一に散在する樹脂層
を有しており、その表面は深度のある凹凸状となってい
た。この特徴を活かして感熱発泡剤を用いたものは、衣
料等の意匠プリントに用いられていた。
【0005】ところが、この発泡体シートにあっては、
シート表面の凹凸が粗く、起伏が大きいので、表面の凹
凸が目立ってしまい、その風合いも硬くごつごつした感
触のものとなっていた。
シート表面の凹凸が粗く、起伏が大きいので、表面の凹
凸が目立ってしまい、その風合いも硬くごつごつした感
触のものとなっていた。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、機械発泡による網目構造を有する発泡樹脂
と加熱膨張したマイクロビーズとの組み合わせにより、
微細で深度のある凹凸表面が形成された発泡体シート及
びその製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
ものであり、機械発泡による網目構造を有する発泡樹脂
と加熱膨張したマイクロビーズとの組み合わせにより、
微細で深度のある凹凸表面が形成された発泡体シート及
びその製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、請求項1記載の発明は、基材表面に発泡樹脂
層が形成された発泡体シートであって、前記発泡樹脂層
中に機械発泡による泡と共に感熱発泡マイクロビーズの
熱膨張したバルーンが散在していることを特徴とする発
泡体シートをその要旨とした。
するため、請求項1記載の発明は、基材表面に発泡樹脂
層が形成された発泡体シートであって、前記発泡樹脂層
中に機械発泡による泡と共に感熱発泡マイクロビーズの
熱膨張したバルーンが散在していることを特徴とする発
泡体シートをその要旨とした。
【0008】請求項2記載の発明は、樹脂がポリウレタ
ンおよびアクリル系樹脂よりなることを特徴とする発泡
体シートをその要旨とした。
ンおよびアクリル系樹脂よりなることを特徴とする発泡
体シートをその要旨とした。
【0009】請求項3記載の発明は、剥離シート片面に
機械発泡による泡と共に感熱発泡マイクロビーズの熱膨
張したバルーンが散在する発泡樹脂層が形成されている
と共に、同発泡樹脂層が基材に接着されている発泡体シ
ートから、前記剥離シートを剥離することにより形成さ
れた発泡樹脂層破断面を当該発泡体シートの表皮として
利用したことを特徴とする発泡体シートをその要旨とし
た。
機械発泡による泡と共に感熱発泡マイクロビーズの熱膨
張したバルーンが散在する発泡樹脂層が形成されている
と共に、同発泡樹脂層が基材に接着されている発泡体シ
ートから、前記剥離シートを剥離することにより形成さ
れた発泡樹脂層破断面を当該発泡体シートの表皮として
利用したことを特徴とする発泡体シートをその要旨とし
た。
【0010】請求項4記載の発明は、基材表面に発泡樹
脂層が形成された発泡体シートの製造方法であって、感
熱発泡マイクロビーズを含む樹脂を機械的に発泡させ、
この発泡樹脂を前記基材表面に塗布し加熱することによ
り、発泡樹脂層中の感熱発泡マイクロビーズを加熱膨張
させて発泡樹脂層を形成することを特徴とする発泡体シ
ートの製造方法をその要旨とした。
脂層が形成された発泡体シートの製造方法であって、感
熱発泡マイクロビーズを含む樹脂を機械的に発泡させ、
この発泡樹脂を前記基材表面に塗布し加熱することによ
り、発泡樹脂層中の感熱発泡マイクロビーズを加熱膨張
させて発泡樹脂層を形成することを特徴とする発泡体シ
ートの製造方法をその要旨とした。
【0011】請求項5記載の発明は、樹脂を1.5〜
6.0倍に機械発泡させることを特徴とする発泡体シー
トの製造方法をその要旨とした。
6.0倍に機械発泡させることを特徴とする発泡体シー
トの製造方法をその要旨とした。
【0012】請求項6記載の発明は、樹脂100重量部
に対して1〜40重量部の感熱発泡マイクロビーズを含
ませることを特徴とする発泡体シートの製造方法をその
要旨とした。
に対して1〜40重量部の感熱発泡マイクロビーズを含
ませることを特徴とする発泡体シートの製造方法をその
要旨とした。
【0013】請求項7記載の発明は、感熱発泡マイクロ
ビーズを未膨張時の直径10〜20μmから30〜80
μmの大きさに熱膨張させることを特徴とする発泡体シ
ートの製造方法をその要旨とした。
ビーズを未膨張時の直径10〜20μmから30〜80
μmの大きさに熱膨張させることを特徴とする発泡体シ
ートの製造方法をその要旨とした。
【0014】請求項8記載の発明は、感熱発泡マイクロ
ビーズを含む樹脂を機械的に発泡させて剥離シート片面
に塗布し加熱することにより、発泡樹脂層中の感熱発泡
マイクロビーズを加熱膨張させて発泡樹脂層を形成し、
次いで、同発泡樹脂層を基材に接着し、この後前記剥離
シートを剥離することにより基材表層に発泡樹脂層破断
面を形成することを特徴とする発泡体シートの製造方法
をその要旨とした。
ビーズを含む樹脂を機械的に発泡させて剥離シート片面
に塗布し加熱することにより、発泡樹脂層中の感熱発泡
マイクロビーズを加熱膨張させて発泡樹脂層を形成し、
次いで、同発泡樹脂層を基材に接着し、この後前記剥離
シートを剥離することにより基材表層に発泡樹脂層破断
面を形成することを特徴とする発泡体シートの製造方法
をその要旨とした。
【0015】以下、本発明の発泡体シートを詳しく説明
する。請求項1記載の発泡体シート11は図1に示すよ
うに、基材12の表面に発泡樹脂層13が形成されたも
のである。基材としてはコーティング可能なものであれ
ば何でも良く、素材による制限はない。具体的には、微
細で深度のある凹凸表面を備えていることが望ましい用
途、例えば衣類、靴、鞄などの裏地、インテリアの外装
材、化粧用スポンジ、遮光カーテン、テーブルクロス、
ワイピングクロス、あるいはスエード調塗装などを構成
する不織布、織物、編物、紙、樹脂フィルム、スポンジ
材等の素材を基材として挙げることができる。この基材
の表面に発泡樹脂層が形成されているのである。
する。請求項1記載の発泡体シート11は図1に示すよ
うに、基材12の表面に発泡樹脂層13が形成されたも
のである。基材としてはコーティング可能なものであれ
ば何でも良く、素材による制限はない。具体的には、微
細で深度のある凹凸表面を備えていることが望ましい用
途、例えば衣類、靴、鞄などの裏地、インテリアの外装
材、化粧用スポンジ、遮光カーテン、テーブルクロス、
ワイピングクロス、あるいはスエード調塗装などを構成
する不織布、織物、編物、紙、樹脂フィルム、スポンジ
材等の素材を基材として挙げることができる。この基材
の表面に発泡樹脂層が形成されているのである。
【0016】発泡樹脂層は合成樹脂を機械的に発泡させ
てなる層である。発泡樹脂層を構成する樹脂の種類とし
ては特に限定されないが、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデ
ン樹脂、ゴムラテックスなどの熱可塑性樹脂は、水系で
取り扱うことができ、人体に有害な有機溶媒等を使用し
なくてもよいという点で好ましい。更に、前記樹脂のう
ち、ポリエステル系ポリウレタン、ポリエーテル系ポリ
ウレタン、ポリカーボネート系ポリウレタン、エチルア
クリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート等、ポリウレタン樹脂及びアクリル樹脂を
主体とするものは、耐変色性、耐劣化性に優れており、
しかも風合いが柔軟な表面層を構成することができるこ
とからより好ましい。尚、この発泡樹脂層を構成する樹
脂の種類やこれに添加する着色顔料の種類は必要に応じ
て適宜変更することができ、これにより、発泡体シート
表面の感触や色合いを用途に合わせて調整することがで
きる。
てなる層である。発泡樹脂層を構成する樹脂の種類とし
ては特に限定されないが、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデ
ン樹脂、ゴムラテックスなどの熱可塑性樹脂は、水系で
取り扱うことができ、人体に有害な有機溶媒等を使用し
なくてもよいという点で好ましい。更に、前記樹脂のう
ち、ポリエステル系ポリウレタン、ポリエーテル系ポリ
ウレタン、ポリカーボネート系ポリウレタン、エチルア
クリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート等、ポリウレタン樹脂及びアクリル樹脂を
主体とするものは、耐変色性、耐劣化性に優れており、
しかも風合いが柔軟な表面層を構成することができるこ
とからより好ましい。尚、この発泡樹脂層を構成する樹
脂の種類やこれに添加する着色顔料の種類は必要に応じ
て適宜変更することができ、これにより、発泡体シート
表面の感触や色合いを用途に合わせて調整することがで
きる。
【0017】この発泡樹脂層中には機械発泡による泡と
共に感熱発泡マイクロビーズの熱膨張したバルーンが散
在している。感熱発泡マイクロビーズは、耐熱性、耐圧
性、耐伸張性に富む塩化ビニリデン共重合物などの樹脂
を素材とするマイクロカプセル(殻壁)中に液体化合物
を内包した微小球であり、これが加熱により、カプセル
中の液体組成物が気化してカプセルが熱膨張した状態と
なっているのである。
共に感熱発泡マイクロビーズの熱膨張したバルーンが散
在している。感熱発泡マイクロビーズは、耐熱性、耐圧
性、耐伸張性に富む塩化ビニリデン共重合物などの樹脂
を素材とするマイクロカプセル(殻壁)中に液体化合物
を内包した微小球であり、これが加熱により、カプセル
中の液体組成物が気化してカプセルが熱膨張した状態と
なっているのである。
【0018】図1には、本発明の発泡体シート11にお
ける基材12表面に形成された発泡樹脂層13中に機械
発泡により泡14と共に熱膨張したバルーン15が散在
している状態を示した。図1から明かなように、発泡樹
脂層13の表面は機械発泡によって構成された三次元的
な網目構造に熱膨張したバルーン15が取り込まれて散
在する、変化に富んだ表面構造となっている。又、発泡
樹脂層13の表層部分におけるバルーン15は、その一
部が発泡樹脂層13の表面に突出しており、その凹凸表
面は機械発泡されていない樹脂中にバルーンが散在する
従来のものに比べて、凹凸が細かく、起伏が小さいの
で、微細で深度のある柔らかな凹凸表面を造り出してい
る。又、この発泡樹脂層13は機械発泡によって構成さ
れた三次元的な網目構造に熱膨張したバルーン15が取
り込まれて散在する構造となっているので、柔軟で反発
弾性に富む。
ける基材12表面に形成された発泡樹脂層13中に機械
発泡により泡14と共に熱膨張したバルーン15が散在
している状態を示した。図1から明かなように、発泡樹
脂層13の表面は機械発泡によって構成された三次元的
な網目構造に熱膨張したバルーン15が取り込まれて散
在する、変化に富んだ表面構造となっている。又、発泡
樹脂層13の表層部分におけるバルーン15は、その一
部が発泡樹脂層13の表面に突出しており、その凹凸表
面は機械発泡されていない樹脂中にバルーンが散在する
従来のものに比べて、凹凸が細かく、起伏が小さいの
で、微細で深度のある柔らかな凹凸表面を造り出してい
る。又、この発泡樹脂層13は機械発泡によって構成さ
れた三次元的な網目構造に熱膨張したバルーン15が取
り込まれて散在する構造となっているので、柔軟で反発
弾性に富む。
【0019】尚、図1には、基材12の片面に発泡樹脂
層13が形成されたものを示したが、この発泡体シート
を例えば化粧用スポンジやワイピングクロスなどの両面
を利用するような用途に適用する場合には、基材の両面
に発泡樹脂層が形成されたものを用いるのがよい。
層13が形成されたものを示したが、この発泡体シート
を例えば化粧用スポンジやワイピングクロスなどの両面
を利用するような用途に適用する場合には、基材の両面
に発泡樹脂層が形成されたものを用いるのがよい。
【0020】尚、本発明の発泡体シートは、発泡樹脂層
を形成した後、これを潰すことで凹凸形状を小さくし
て、凹凸表面の外観や風合いを調整することができる。
又、エンボス加工やプリント加工などの2次加工を施す
ことにより意匠性を高めることもできる。
を形成した後、これを潰すことで凹凸形状を小さくし
て、凹凸表面の外観や風合いを調整することができる。
又、エンボス加工やプリント加工などの2次加工を施す
ことにより意匠性を高めることもできる。
【0021】次に、請求項3記載の発泡体シートについ
て説明する。尚、基材、発泡樹脂層、樹脂、感熱発泡マ
イクロビーズについては請求項3記載の発泡体シートの
説明の箇所で述べたものと同一であるので、ここでの詳
述は割愛する。この発泡体シートは、図2に示すよう
に、剥離シート26片面に機械発泡による泡24と共に
感熱発泡マイクロビーズの熱膨張したバルーン25が散
在する発泡樹脂層23が形成されていると共に、同発泡
樹脂層23が不織布、織物、編物、紙、樹脂フィルム、
スポンジ材等の基材22に接着されている発泡体シート
21から、前記剥離シート26を剥離することにより形
成された発泡樹脂層破断面を当該発泡体シートの表皮と
して利用したことを特徴とするものである(その断面構
造を図3に示す)。
て説明する。尚、基材、発泡樹脂層、樹脂、感熱発泡マ
イクロビーズについては請求項3記載の発泡体シートの
説明の箇所で述べたものと同一であるので、ここでの詳
述は割愛する。この発泡体シートは、図2に示すよう
に、剥離シート26片面に機械発泡による泡24と共に
感熱発泡マイクロビーズの熱膨張したバルーン25が散
在する発泡樹脂層23が形成されていると共に、同発泡
樹脂層23が不織布、織物、編物、紙、樹脂フィルム、
スポンジ材等の基材22に接着されている発泡体シート
21から、前記剥離シート26を剥離することにより形
成された発泡樹脂層破断面を当該発泡体シートの表皮と
して利用したことを特徴とするものである(その断面構
造を図3に示す)。
【0022】剥離シートとしては、不織布、織物、編
物、紙等のシート状物なら何でもよく、その素材、組織
等は発泡層の破断面形状を変える目的で種々選択し得
る。例えば剥離シートとして不織布を用いた場合には、
これを剥離したとき、図3に示すように、発泡樹脂層の
剥離面は、不織布の構成繊維間に入り込んだ発泡樹脂層
の一部が剥離シートとともに剥されて、不規則な凹凸状
の破断面を呈することになる。同じく剥離シートとして
織物や編物、紙を用いた場合も同様に各材料の構成繊維
の間隙に入り込んだ発泡樹脂層の一部が剥離シートとと
もに剥されて、不規則な凹凸状の破断面を呈するように
なる。従って、どの剥離シートを採用するかは、当該発
泡体シートを具体的にどの用途に用いるか、その形状、
大きさなどを考慮して適宜決定するとよい。表1に剥離
シートの種類による発泡樹脂層破断面の凹凸形状の変化
を示した。
物、紙等のシート状物なら何でもよく、その素材、組織
等は発泡層の破断面形状を変える目的で種々選択し得
る。例えば剥離シートとして不織布を用いた場合には、
これを剥離したとき、図3に示すように、発泡樹脂層の
剥離面は、不織布の構成繊維間に入り込んだ発泡樹脂層
の一部が剥離シートとともに剥されて、不規則な凹凸状
の破断面を呈することになる。同じく剥離シートとして
織物や編物、紙を用いた場合も同様に各材料の構成繊維
の間隙に入り込んだ発泡樹脂層の一部が剥離シートとと
もに剥されて、不規則な凹凸状の破断面を呈するように
なる。従って、どの剥離シートを採用するかは、当該発
泡体シートを具体的にどの用途に用いるか、その形状、
大きさなどを考慮して適宜決定するとよい。表1に剥離
シートの種類による発泡樹脂層破断面の凹凸形状の変化
を示した。
【0023】
【表1】
【0024】尚、図2及び図3には、基材22の片面に
発泡樹脂層23が形成されたものを示したが、この発泡
体シートを例えば化粧用スポンジやワイピングクロスな
どの両面を利用するような用途に適用する場合には、基
材の両面に発泡樹脂層が接着されたものを用いるのがよ
い。
発泡樹脂層23が形成されたものを示したが、この発泡
体シートを例えば化粧用スポンジやワイピングクロスな
どの両面を利用するような用途に適用する場合には、基
材の両面に発泡樹脂層が接着されたものを用いるのがよ
い。
【0025】尚、本発明の発泡体シートはプリント加工
などの2次加工を施すことによりさらに意匠性を高める
こともできる。
などの2次加工を施すことによりさらに意匠性を高める
こともできる。
【0026】次に、請求項4記載の発泡体シートの製造
方法について説明する。尚、基材、発泡樹脂層、樹脂、
感熱発泡マイクロビーズについては、請求項1記載の発
明の箇所で述べたものと同一であるので、ここでの詳述
は割愛する。この方法は、不織布、織物、編物、紙、樹
脂フィルム、スポンジ材等の基材表面に発泡樹脂層が形
成された発泡体シートを製造するための方法であり、感
熱発泡マイクロビーズを含む樹脂を機械的に発泡させる
工程と、この発泡樹脂を前記基材表面に塗布する工程
と、発泡樹脂を加熱することにより、発泡樹脂層中の感
熱発泡マイクロビーズを加熱膨張させる工程とからな
る。
方法について説明する。尚、基材、発泡樹脂層、樹脂、
感熱発泡マイクロビーズについては、請求項1記載の発
明の箇所で述べたものと同一であるので、ここでの詳述
は割愛する。この方法は、不織布、織物、編物、紙、樹
脂フィルム、スポンジ材等の基材表面に発泡樹脂層が形
成された発泡体シートを製造するための方法であり、感
熱発泡マイクロビーズを含む樹脂を機械的に発泡させる
工程と、この発泡樹脂を前記基材表面に塗布する工程
と、発泡樹脂を加熱することにより、発泡樹脂層中の感
熱発泡マイクロビーズを加熱膨張させる工程とからな
る。
【0027】まず、感熱発泡マイクロビーズを含む樹脂
を機械的に発泡させる工程について説明する。アクリル
樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹
脂、塩化ビニリデン樹脂、ゴムラテックスなどの樹脂を
単独または混合したものをエマルジョンの形態とし、こ
のエマルジョンに空気を吹き込んでミキシングして樹脂
を機械的に発泡させる。
を機械的に発泡させる工程について説明する。アクリル
樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹
脂、塩化ビニリデン樹脂、ゴムラテックスなどの樹脂を
単独または混合したものをエマルジョンの形態とし、こ
のエマルジョンに空気を吹き込んでミキシングして樹脂
を機械的に発泡させる。
【0028】エマルジョン中には、ステアリン酸アンモ
ニウムなどの機械発泡助剤を2−10%の割合で添加
し、樹脂が1.5〜6.0倍に機械発泡されるようにし
た。尚、この発泡倍率の範囲は、発泡樹脂層が使用時に
破損したり亀裂を生じたりしない程度の十分な強度と、
所定の表面凹凸性と柔らかさとを導き出すのに必要な空
隙率とを具備するための目安である。
ニウムなどの機械発泡助剤を2−10%の割合で添加
し、樹脂が1.5〜6.0倍に機械発泡されるようにし
た。尚、この発泡倍率の範囲は、発泡樹脂層が使用時に
破損したり亀裂を生じたりしない程度の十分な強度と、
所定の表面凹凸性と柔らかさとを導き出すのに必要な空
隙率とを具備するための目安である。
【0029】又、エマルジョン中には感熱発泡マイクロ
ビーズを含ませる。この場合、感熱発泡マイクロビーズ
は樹脂100重量部に対して1〜40重量部の割合で添
加するのがよい。というのは、感熱発泡マイクロビーズ
の添加量が樹脂固形分100重量部に対して1重量部を
下回る場合には、発泡樹脂層中に散在する感熱発泡マイ
クロビーズが疎らになり、感熱発泡マイクロビーズを含
ませたことによる効果、すなわち発泡体シートにおける
発泡樹脂層表面の凹凸形状がより起伏の大きなものとな
る、柔軟で反発弾性に富むといった十分な効果が得られ
なくなり、反対に樹脂固形分100重量部に対して40
重量部を上回る場合には、発泡樹脂層が脆くなり、使用
時に基材から容易に剥がれ落ちてしまうという不具合を
生じることになるからである。表2に感熱発泡マイクロ
ビーズの樹脂エマルジョンへの添加量による発泡樹脂層
の凹凸表面の深度の変化を示し、表3には感熱発泡マイ
クロビーズの樹脂エマルジョンへの添加量による発泡樹
脂層の反発弾性の変化を示した。
ビーズを含ませる。この場合、感熱発泡マイクロビーズ
は樹脂100重量部に対して1〜40重量部の割合で添
加するのがよい。というのは、感熱発泡マイクロビーズ
の添加量が樹脂固形分100重量部に対して1重量部を
下回る場合には、発泡樹脂層中に散在する感熱発泡マイ
クロビーズが疎らになり、感熱発泡マイクロビーズを含
ませたことによる効果、すなわち発泡体シートにおける
発泡樹脂層表面の凹凸形状がより起伏の大きなものとな
る、柔軟で反発弾性に富むといった十分な効果が得られ
なくなり、反対に樹脂固形分100重量部に対して40
重量部を上回る場合には、発泡樹脂層が脆くなり、使用
時に基材から容易に剥がれ落ちてしまうという不具合を
生じることになるからである。表2に感熱発泡マイクロ
ビーズの樹脂エマルジョンへの添加量による発泡樹脂層
の凹凸表面の深度の変化を示し、表3には感熱発泡マイ
クロビーズの樹脂エマルジョンへの添加量による発泡樹
脂層の反発弾性の変化を示した。
【0030】
【表2】 尚、表2中、表面の見かけ深さとは、図1に示した発泡
樹脂層表面から突出する感熱発泡マイクロビーズの高さ
をいう。
樹脂層表面から突出する感熱発泡マイクロビーズの高さ
をいう。
【0031】
【表3】 尚、表3中、回復時間とは、発泡樹脂層の反発弾性を表
す指標として示したものであり、1mmの厚さの発泡樹
脂層に5kg/cm2 ×1minの荷重をかけた後、そ
の厚みが90%にまで回復するまでの時間をいう。
す指標として示したものであり、1mmの厚さの発泡樹
脂層に5kg/cm2 ×1minの荷重をかけた後、そ
の厚みが90%にまで回復するまでの時間をいう。
【0032】また、感熱発泡マイクロビーズの添加量
は、発泡樹脂層の凹凸表面の深度及び反発弾性に影響を
及ぼすほか、当該発泡樹脂層の空隙率にも影響が大き
く、添加量を適宜変更することで、所望の表面凹凸性、
反発弾性、空隙率を有する発泡樹脂層が得られることに
なる。
は、発泡樹脂層の凹凸表面の深度及び反発弾性に影響を
及ぼすほか、当該発泡樹脂層の空隙率にも影響が大き
く、添加量を適宜変更することで、所望の表面凹凸性、
反発弾性、空隙率を有する発泡樹脂層が得られることに
なる。
【0033】次に、感熱発泡マイクロビーズを添加して
機械的に発泡させた樹脂を基材に塗布する。樹脂の基材
への塗布は、機械発泡した樹脂エマルジョンをナイフコ
ーターなどの塗布具により基材に均一に塗布する。樹脂
エマルジョンの基材への塗布量は任意であるが、当該発
泡体シートの風合い、表面凹凸性を考慮したとき、30
〜300g/m2 の塗布量が好ましい。というのは、塗
布量が30g/m2 を下回る場合、その分発泡樹脂層の
厚みは薄くなり、表面に形成される凹凸も小さくなる。
一方、塗布量が300g/m2 を上回る場合には、発泡
樹脂層の厚みは厚くなり、表面に形成される凹凸も大き
くなるが、反面風合いが硬くなり、感触の良さ、柔らか
さという点で満足できるものが得られないという不具合
が生じることになる。
機械的に発泡させた樹脂を基材に塗布する。樹脂の基材
への塗布は、機械発泡した樹脂エマルジョンをナイフコ
ーターなどの塗布具により基材に均一に塗布する。樹脂
エマルジョンの基材への塗布量は任意であるが、当該発
泡体シートの風合い、表面凹凸性を考慮したとき、30
〜300g/m2 の塗布量が好ましい。というのは、塗
布量が30g/m2 を下回る場合、その分発泡樹脂層の
厚みは薄くなり、表面に形成される凹凸も小さくなる。
一方、塗布量が300g/m2 を上回る場合には、発泡
樹脂層の厚みは厚くなり、表面に形成される凹凸も大き
くなるが、反面風合いが硬くなり、感触の良さ、柔らか
さという点で満足できるものが得られないという不具合
が生じることになる。
【0034】次いで、基材に塗布した発泡樹脂を加熱す
ることにより、発泡樹脂層中の感熱発泡マイクロビーズ
を加熱膨張させる。加熱は、余りに高い温度で長時間加
熱すると、感熱発泡マイクロビーズが破裂したり、変形
したりすることになり、反対に余りに低い温度での加熱
では予定する程度に感熱発泡マイクロビーズが熱膨張し
ないということになる。目安としては感熱発泡マイクロ
ビーズが未膨張時の直径が10〜20μmから30〜8
0μmの大きさに膨張する程度がよい。
ることにより、発泡樹脂層中の感熱発泡マイクロビーズ
を加熱膨張させる。加熱は、余りに高い温度で長時間加
熱すると、感熱発泡マイクロビーズが破裂したり、変形
したりすることになり、反対に余りに低い温度での加熱
では予定する程度に感熱発泡マイクロビーズが熱膨張し
ないということになる。目安としては感熱発泡マイクロ
ビーズが未膨張時の直径が10〜20μmから30〜8
0μmの大きさに膨張する程度がよい。
【0035】次に、請求項8記載の発泡体シートの製造
方法について説明する。尚、基材、発泡樹脂層、樹脂、
感熱発泡マイクロビーズについては、請求項1記載の発
明の箇所で述べたものと同一であるので、ここでの詳述
は割愛する。又、この方法は、感熱発泡マイクロビーズ
を含む樹脂を機械的に発泡させて剥離シート片面に塗布
し加熱することにより、発泡樹脂層中の感熱発泡マイク
ロビーズを加熱膨張させて発泡樹脂層を形成する工程
と、同発泡樹脂層に不織布、織物、編物、紙、樹脂フィ
ルム、スポンジ材等の基材を接着し、この後前記剥離シ
ートを剥離することにより基材表層に発泡樹脂層破断面
を形成する工程とからなる。
方法について説明する。尚、基材、発泡樹脂層、樹脂、
感熱発泡マイクロビーズについては、請求項1記載の発
明の箇所で述べたものと同一であるので、ここでの詳述
は割愛する。又、この方法は、感熱発泡マイクロビーズ
を含む樹脂を機械的に発泡させて剥離シート片面に塗布
し加熱することにより、発泡樹脂層中の感熱発泡マイク
ロビーズを加熱膨張させて発泡樹脂層を形成する工程
と、同発泡樹脂層に不織布、織物、編物、紙、樹脂フィ
ルム、スポンジ材等の基材を接着し、この後前記剥離シ
ートを剥離することにより基材表層に発泡樹脂層破断面
を形成する工程とからなる。
【0036】まず、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリ
エステル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、
ゴムラテックスなどの樹脂を単独または混合したものを
エマルジョンの形態とし、このエマルジョンに空気を吹
き込んでミキシングして樹脂を機械的に発泡させる。こ
のエマルジョン中にはステアリン酸アンモニウムなどの
機械発泡助剤と共に感熱発泡マイクロビーズを添加す
る。
エステル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、
ゴムラテックスなどの樹脂を単独または混合したものを
エマルジョンの形態とし、このエマルジョンに空気を吹
き込んでミキシングして樹脂を機械的に発泡させる。こ
のエマルジョン中にはステアリン酸アンモニウムなどの
機械発泡助剤と共に感熱発泡マイクロビーズを添加す
る。
【0037】次いで、この樹脂エマルジョンを不織布、
織物、編物、紙等からなる剥離シートの片面に塗布し、
加熱乾燥することにより、樹脂エマルジョン中に含まれ
る感熱発泡マイクロビーズを熱膨張させる。こうして剥
離シート上に形成された発泡樹脂層を不織布、織物、編
物、紙、樹脂フィルム、スポンジ材等の基材に接着す
る。この場合、接着は発泡樹脂層と基材とが容易に剥離
しない程度であればよく、使用する接着剤も特に限定さ
れない。
織物、編物、紙等からなる剥離シートの片面に塗布し、
加熱乾燥することにより、樹脂エマルジョン中に含まれ
る感熱発泡マイクロビーズを熱膨張させる。こうして剥
離シート上に形成された発泡樹脂層を不織布、織物、編
物、紙、樹脂フィルム、スポンジ材等の基材に接着す
る。この場合、接着は発泡樹脂層と基材とが容易に剥離
しない程度であればよく、使用する接着剤も特に限定さ
れない。
【0038】この後、剥離シートを発泡樹脂層から剥離
することにより、基材に接着した発泡樹脂層表面には、
表1に示したような剥離シートの種類に応じた固有の破
断面が形成されることになる。
することにより、基材に接着した発泡樹脂層表面には、
表1に示したような剥離シートの種類に応じた固有の破
断面が形成されることになる。
【0039】
実施例1 ポリエステル繊維からなる目付60g/m2 の不織布の
片面にウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社製スーパー
フレックスE2000)100重量部、起泡剤(大日本
インキ化学工業株式会社製ボンコートF−1)5重量
部、感熱発泡マイクロビーズ(松本油脂製薬株式会社製
マツモトマイクロスフェア−F−30)3重量部の割合
で配合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的に発泡
させナイフコーターにて塗布量150g/m2 となるよ
うに塗布し、これを170℃の温度雰囲気で加熱乾燥し
て発泡体シートを得た。この発泡体シートをインテリア
の外装材として適用したとき、当該発泡体シートのスエ
ード調の美しい艶消し表面により意匠性に富むものとな
った。
片面にウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社製スーパー
フレックスE2000)100重量部、起泡剤(大日本
インキ化学工業株式会社製ボンコートF−1)5重量
部、感熱発泡マイクロビーズ(松本油脂製薬株式会社製
マツモトマイクロスフェア−F−30)3重量部の割合
で配合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的に発泡
させナイフコーターにて塗布量150g/m2 となるよ
うに塗布し、これを170℃の温度雰囲気で加熱乾燥し
て発泡体シートを得た。この発泡体シートをインテリア
の外装材として適用したとき、当該発泡体シートのスエ
ード調の美しい艶消し表面により意匠性に富むものとな
った。
【0040】実施例2 平織された織物の裏面にウレタン樹脂(第一工業製薬株
式会社製スーパーフレックスE2000)100重量
部、起泡剤(大日本インキ化学工業株式会社製ボンコー
トF−1)5重量部、感熱発泡マイクロビーズ(松本油
脂製薬株式会社製マツモトマイクロスフェア−F−3
0)3重量部の割合で配合したウレタン樹脂のエマルジ
ョンを機械的に発泡させナイフコーターにて塗布量15
0g/m2 となるように塗布し、これを170℃の温度
雰囲気で加熱乾燥して発泡体シートを得た。この発泡体
シートをテーブルクロスとして適用した場合、当該テー
ブルクロスはクッション性、滑り止め性に優れ、しかも
クロス裏面の外観はスエード調の美しい艶消し表面とな
り、意匠性の高いものとなった。
式会社製スーパーフレックスE2000)100重量
部、起泡剤(大日本インキ化学工業株式会社製ボンコー
トF−1)5重量部、感熱発泡マイクロビーズ(松本油
脂製薬株式会社製マツモトマイクロスフェア−F−3
0)3重量部の割合で配合したウレタン樹脂のエマルジ
ョンを機械的に発泡させナイフコーターにて塗布量15
0g/m2 となるように塗布し、これを170℃の温度
雰囲気で加熱乾燥して発泡体シートを得た。この発泡体
シートをテーブルクロスとして適用した場合、当該テー
ブルクロスはクッション性、滑り止め性に優れ、しかも
クロス裏面の外観はスエード調の美しい艶消し表面とな
り、意匠性の高いものとなった。
【0041】実施例3 ポリエステル/パルプ繊維からなる目付35g/m2 の
不織布の両面に、ウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社
製スーパーフレックスE2000)50重量部、アクリ
ル系樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製ボンコート
350)50重量部、起泡剤(大日本インキ化学工業株
式会社製ボンコートF−1)5重量部、感熱発泡マイク
ロビーズ(松本油脂製薬株式会社製マツモトマイクロス
フェアーF−30)10重量部、酸化チタン粉末(石原
産業株式会社製タイペークW−10)5重量部の割合で
配合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的に発泡さ
せナイフコーターにて塗布量100g/m2 となるよう
に塗布し、これを170℃の温度雰囲気で加熱乾燥した
後、カレンダーロールにて潰し発泡体シートを得た。こ
の発泡体シートをワイピングクロスとして適用した場
合、微細で深度のある凹凸表面により、拭き取り性が高
く、柔らかな肌触りのよいクロスとなった。
不織布の両面に、ウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社
製スーパーフレックスE2000)50重量部、アクリ
ル系樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製ボンコート
350)50重量部、起泡剤(大日本インキ化学工業株
式会社製ボンコートF−1)5重量部、感熱発泡マイク
ロビーズ(松本油脂製薬株式会社製マツモトマイクロス
フェアーF−30)10重量部、酸化チタン粉末(石原
産業株式会社製タイペークW−10)5重量部の割合で
配合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的に発泡さ
せナイフコーターにて塗布量100g/m2 となるよう
に塗布し、これを170℃の温度雰囲気で加熱乾燥した
後、カレンダーロールにて潰し発泡体シートを得た。こ
の発泡体シートをワイピングクロスとして適用した場
合、微細で深度のある凹凸表面により、拭き取り性が高
く、柔らかな肌触りのよいクロスとなった。
【0042】実施例4 樹脂コーティングの施された遮光カーテン用基布のコー
ティング面にウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社製ス
ーパーフレックスE2000)100重量部、起泡剤
(大日本インキ化学工業株式会社製ボンコートF−1)
5重量部、感熱発泡マイクロビーズ(松本油脂製薬株式
会社製マツモトマイクロスフェア−F−30)3重量部
の割合で配合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的
に発泡させナイフコーターにて塗布量150g/m2 と
なるように塗布し、これを170℃の温度雰囲気で加熱
乾燥して発泡体シートを得た。この発泡体シートを遮光
カーテンとして適用した場合、当該遮光カーテンは、ゴ
ム製品調の外観を呈する従来品に比べて、柔かく、暖か
みのあるタッチとなる。
ティング面にウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社製ス
ーパーフレックスE2000)100重量部、起泡剤
(大日本インキ化学工業株式会社製ボンコートF−1)
5重量部、感熱発泡マイクロビーズ(松本油脂製薬株式
会社製マツモトマイクロスフェア−F−30)3重量部
の割合で配合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的
に発泡させナイフコーターにて塗布量150g/m2 と
なるように塗布し、これを170℃の温度雰囲気で加熱
乾燥して発泡体シートを得た。この発泡体シートを遮光
カーテンとして適用した場合、当該遮光カーテンは、ゴ
ム製品調の外観を呈する従来品に比べて、柔かく、暖か
みのあるタッチとなる。
【0043】実施例5 ポリエステル繊維からなる目付60g/m2 の不織布の
片面にウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社製スーパー
フレックス4500)100重量部、起泡剤(大日本イ
ンキ化学工業株式会社製ボンコートF−1)5重量部、
感熱発泡マイクロビーズ(松本油脂製薬株式会社製マツ
モトマイクロスフェア−F−30)3重量部の割合で配
合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的に発泡させ
ナイフコーターにて塗布量150g/m2 となるように
塗布し、これを170℃の雰囲気中で加熱乾燥して不織
布の剥離シート片面に発泡樹脂層を形成した。次いで、
この発泡樹脂層にウレタンフォームからなるスポンジ材
を接着し、この後前記剥離シートを剥離することにより
スポンジ材表層に発泡樹脂層破断面を形成し、発泡体シ
ートを得た。この発泡体シートを化粧用スポンジとして
適用した場合、微細で深度のある凹凸表面により、化粧
品のタッチアップ性に優れ、しかも柔らかな肌触りのよ
い化粧用スポンジとなった。
片面にウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社製スーパー
フレックス4500)100重量部、起泡剤(大日本イ
ンキ化学工業株式会社製ボンコートF−1)5重量部、
感熱発泡マイクロビーズ(松本油脂製薬株式会社製マツ
モトマイクロスフェア−F−30)3重量部の割合で配
合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的に発泡させ
ナイフコーターにて塗布量150g/m2 となるように
塗布し、これを170℃の雰囲気中で加熱乾燥して不織
布の剥離シート片面に発泡樹脂層を形成した。次いで、
この発泡樹脂層にウレタンフォームからなるスポンジ材
を接着し、この後前記剥離シートを剥離することにより
スポンジ材表層に発泡樹脂層破断面を形成し、発泡体シ
ートを得た。この発泡体シートを化粧用スポンジとして
適用した場合、微細で深度のある凹凸表面により、化粧
品のタッチアップ性に優れ、しかも柔らかな肌触りのよ
い化粧用スポンジとなった。
【0044】実施例6 ポリエステル繊維からなる目付60g/m2 の不織布の
片面にウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社製スーパー
フレックス4500)100重量部、起泡剤(大日本イ
ンキ化学工業株式会社製ボンコートF−1)5重量部、
感熱発泡マイクロビーズ(松本油脂製薬株式会社製マツ
モトマイクロスフェア−F−30)3重量部の割合で配
合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的に発泡させ
ナイフコーターにて塗布量150g/m2 となるように
塗布し、これを170℃の雰囲気中で加熱乾燥して不織
布の剥離シート片面に発泡樹脂層を形成した。次いで、
図4に示すように、樹脂フィルム32上に文字、図柄な
どの模様に接着剤34を塗布し、この接着剤34上に前
記発泡樹脂層33に接着する。この後、図5及び図6に
示すように剥離シート35を剥離することにより、樹脂
フィルム32上の接着剤34の塗布された文字、図柄な
どの模様をなす箇所にのみ機械発泡による泡36と共に
感熱発泡マイクロビーズの熱膨張したバルーン37が散
在する発泡樹脂層33が残る発泡体シート31を得た。
文字、図柄などの模様をなす発泡樹脂層表面の破断面は
微細で深度のある凹凸表面をなし、樹脂フィルム上にス
エード調の美しい艶消し表面を持つ塗装を施すことがで
きた。
片面にウレタン樹脂(第一工業製薬株式会社製スーパー
フレックス4500)100重量部、起泡剤(大日本イ
ンキ化学工業株式会社製ボンコートF−1)5重量部、
感熱発泡マイクロビーズ(松本油脂製薬株式会社製マツ
モトマイクロスフェア−F−30)3重量部の割合で配
合したウレタン樹脂のエマルジョンを機械的に発泡させ
ナイフコーターにて塗布量150g/m2 となるように
塗布し、これを170℃の雰囲気中で加熱乾燥して不織
布の剥離シート片面に発泡樹脂層を形成した。次いで、
図4に示すように、樹脂フィルム32上に文字、図柄な
どの模様に接着剤34を塗布し、この接着剤34上に前
記発泡樹脂層33に接着する。この後、図5及び図6に
示すように剥離シート35を剥離することにより、樹脂
フィルム32上の接着剤34の塗布された文字、図柄な
どの模様をなす箇所にのみ機械発泡による泡36と共に
感熱発泡マイクロビーズの熱膨張したバルーン37が散
在する発泡樹脂層33が残る発泡体シート31を得た。
文字、図柄などの模様をなす発泡樹脂層表面の破断面は
微細で深度のある凹凸表面をなし、樹脂フィルム上にス
エード調の美しい艶消し表面を持つ塗装を施すことがで
きた。
【0045】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、請求項1
記載の発泡体シートにあっては、基材表面に形成された
発泡樹脂層表面が機械発泡によって構成された三次元的
な網目構造に熱膨張したバルーンが取り込まれて散在す
る変化に富んだ表面構造となっており、発泡樹脂層の表
層部分におけるバルーンは、その一部が発泡樹脂層の表
面に突出しており、その凹凸表面は機械発泡されていな
い樹脂中にバルーンが散在する従来のものに比べて、凹
凸が細かく、起伏が小さいので、微細で深度のある柔ら
かな凹凸表面を造り出している。又、この発泡体シート
にあっては、発泡樹脂層が機械発泡によって構成された
三次元的な網目構造に熱膨張したバルーンが取り込まれ
て散在する構造となっているので、柔軟で反発弾性に富
んでいる。
記載の発泡体シートにあっては、基材表面に形成された
発泡樹脂層表面が機械発泡によって構成された三次元的
な網目構造に熱膨張したバルーンが取り込まれて散在す
る変化に富んだ表面構造となっており、発泡樹脂層の表
層部分におけるバルーンは、その一部が発泡樹脂層の表
面に突出しており、その凹凸表面は機械発泡されていな
い樹脂中にバルーンが散在する従来のものに比べて、凹
凸が細かく、起伏が小さいので、微細で深度のある柔ら
かな凹凸表面を造り出している。又、この発泡体シート
にあっては、発泡樹脂層が機械発泡によって構成された
三次元的な網目構造に熱膨張したバルーンが取り込まれ
て散在する構造となっているので、柔軟で反発弾性に富
んでいる。
【0046】この発泡体シートにあっては、微細で深度
のある柔らかな凹凸表面を有し、かつ柔軟で反発弾性に
富んでいることから、化粧用スポンジ、遮光カーテン、
テーブルクロス、ワイピングクロス、インテリアの外装
材、スエード調塗装、衣類、靴、鞄といった幅広い分野
に適用することができる。
のある柔らかな凹凸表面を有し、かつ柔軟で反発弾性に
富んでいることから、化粧用スポンジ、遮光カーテン、
テーブルクロス、ワイピングクロス、インテリアの外装
材、スエード調塗装、衣類、靴、鞄といった幅広い分野
に適用することができる。
【0047】請求項2記載の発泡体シートにあっては、
発泡体シートの表皮としての発泡樹脂層の原料として、
ポリウレタン樹脂およびアクリル系樹脂を用いたので、
耐変色性、耐劣化性がさらに向上し、風合いがより柔軟
な表皮を構成することができる。
発泡体シートの表皮としての発泡樹脂層の原料として、
ポリウレタン樹脂およびアクリル系樹脂を用いたので、
耐変色性、耐劣化性がさらに向上し、風合いがより柔軟
な表皮を構成することができる。
【0048】請求項3記載の発泡体シートにあっては、
発泡樹脂層破断面に加熱膨張した感熱発泡マイクロビー
ズのバルーンが散在しており、その凹凸表面の起伏は機
械発泡のみの発泡樹脂層に比べて大きく、例えばこれを
化粧用スポンジに適用した場合、粉体の化粧品に対する
適性がきわめて良好な表皮を有する化粧用スポンジが得
られる。又、用途に応じて剥離シートの種類を変えるこ
とで、発泡体シートの凹凸表面の起伏の大きさ、形状、
構造を自由に設定できる。
発泡樹脂層破断面に加熱膨張した感熱発泡マイクロビー
ズのバルーンが散在しており、その凹凸表面の起伏は機
械発泡のみの発泡樹脂層に比べて大きく、例えばこれを
化粧用スポンジに適用した場合、粉体の化粧品に対する
適性がきわめて良好な表皮を有する化粧用スポンジが得
られる。又、用途に応じて剥離シートの種類を変えるこ
とで、発泡体シートの凹凸表面の起伏の大きさ、形状、
構造を自由に設定できる。
【0049】請求項4記載の発泡体シートの製造方法に
あっては、微細で深度のある柔らかな凹凸表面を有し、
かつ柔軟で反発弾性に富む発泡体シートを得ることがで
きる。
あっては、微細で深度のある柔らかな凹凸表面を有し、
かつ柔軟で反発弾性に富む発泡体シートを得ることがで
きる。
【0050】請求項5記載の発泡体シートの製造方法に
あっては、樹脂を1.5〜6.0倍の発泡倍率で機械発
泡させることから、発泡体シートにおける発泡樹脂層が
使用時に破損したり亀裂を生じたりしない程度の十分な
強度と、所定の表面凹凸性と柔らかさとを導き出すのに
必要な空隙率とを具備する発泡体シートを製造すること
ができる。
あっては、樹脂を1.5〜6.0倍の発泡倍率で機械発
泡させることから、発泡体シートにおける発泡樹脂層が
使用時に破損したり亀裂を生じたりしない程度の十分な
強度と、所定の表面凹凸性と柔らかさとを導き出すのに
必要な空隙率とを具備する発泡体シートを製造すること
ができる。
【0051】請求項6記載の発泡体シートの製造方法に
あっては、感熱発泡マイクロビーズを樹脂100重量部
に対して1〜40重量部の割合で含ませるので、発泡樹
脂層の凹凸表面の起伏が大きく、柔軟で反発弾性に富
み、しかも強度に優れており、使用時に発泡樹脂層が基
材から容易に剥がれ落ちてしまうことがない発泡体シー
トを製造することができる。
あっては、感熱発泡マイクロビーズを樹脂100重量部
に対して1〜40重量部の割合で含ませるので、発泡樹
脂層の凹凸表面の起伏が大きく、柔軟で反発弾性に富
み、しかも強度に優れており、使用時に発泡樹脂層が基
材から容易に剥がれ落ちてしまうことがない発泡体シー
トを製造することができる。
【0052】請求項7記載の発泡体シートの製造方法に
あっては、感熱発泡マイクロビーズを未膨張時の直径1
0〜20μmから30〜80μmの大きさに熱膨張させ
ることから、微細で深度のある柔らかな凹凸表面を有
し、かつ柔軟で反発弾性に富む発泡体シートを得ること
ができる。特に上記範囲で感熱発泡マイクロビーズの熱
膨張率を変えることで、発泡体シートの凹凸表面の深
度、柔軟性、反発弾性を用途に応じて適宜調整すること
ができる。
あっては、感熱発泡マイクロビーズを未膨張時の直径1
0〜20μmから30〜80μmの大きさに熱膨張させ
ることから、微細で深度のある柔らかな凹凸表面を有
し、かつ柔軟で反発弾性に富む発泡体シートを得ること
ができる。特に上記範囲で感熱発泡マイクロビーズの熱
膨張率を変えることで、発泡体シートの凹凸表面の深
度、柔軟性、反発弾性を用途に応じて適宜調整すること
ができる。
【0053】請求項8記載の発泡体シートの製造方法に
あっては、発泡樹脂層破断面に加熱膨張した感熱発泡マ
イクロビーズのバルーンが散在しており、その凹凸表面
の起伏は機械発泡のみの発泡樹脂層に比べて大きく、し
かも用途に応じて剥離シートの種類を変えることで、発
泡体シートの凹凸表面の起伏の大きさ、形状、構造を自
由に設定できる。
あっては、発泡樹脂層破断面に加熱膨張した感熱発泡マ
イクロビーズのバルーンが散在しており、その凹凸表面
の起伏は機械発泡のみの発泡樹脂層に比べて大きく、し
かも用途に応じて剥離シートの種類を変えることで、発
泡体シートの凹凸表面の起伏の大きさ、形状、構造を自
由に設定できる。
【図1】本発明の発泡体シートの凹凸表面を示した拡大
断面図。
断面図。
【図2】発泡樹脂層に基材を接着した状態を示す拡大断
面図。
面図。
【図3】発泡樹脂層から剥離シートを剥離した発泡樹脂
層破断面の構造を示す電子顕微鏡写真。
層破断面の構造を示す電子顕微鏡写真。
【図4】樹脂フィルム上に文字、図柄などの模様に接着
剤を塗布した状態を示す拡大断面図。
剤を塗布した状態を示す拡大断面図。
【図5】図4に示す接着剤の上に発泡樹脂層を接着した
状態を示す拡大断面図。
状態を示す拡大断面図。
【図6】図5に示す発泡樹脂層から剥離シートを剥離し
て、樹脂フィルム上の接着剤の塗布された文字、図柄な
どの模様をなす箇所にのみ発泡樹脂層が残る発泡体シー
トを示した拡大断面図。
て、樹脂フィルム上の接着剤の塗布された文字、図柄な
どの模様をなす箇所にのみ発泡樹脂層が残る発泡体シー
トを示した拡大断面図。
12、22、32・・・基材 13、23、33・・・発泡樹脂層 14、24、36・・・機械発泡による泡 15、25、37・・・感熱発泡マイクロビーズの熱膨
張したバルーン
張したバルーン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 9:00
Claims (8)
- 【請求項1】 基材表面に発泡樹脂層が形成された発泡
体シートであって、前記発泡樹脂層中に機械発泡による
泡と共に感熱発泡マイクロビーズの熱膨張したバルーン
が散在していることを特徴とする発泡体シート。 - 【請求項2】 樹脂がポリウレタンおよびアクリル系樹
脂よりなることを特徴とする請求項1記載の発泡体シー
ト。 - 【請求項3】 剥離シート片面に機械発泡による泡と共
に感熱発泡マイクロビーズの熱膨張したバルーンが散在
する発泡樹脂層が形成されていると共に、同発泡樹脂層
が基材に接着されている発泡体シートから、前記剥離シ
ートを剥離することにより形成された発泡樹脂層破断面
を当該発泡体シートの表皮として利用したことを特徴と
する発泡体シート。 - 【請求項4】 基材表面に発泡樹脂層が形成された発泡
体シートの製造方法であって、感熱発泡マイクロビーズ
を含む樹脂を機械的に発泡させ、この発泡樹脂を前記基
材表面に塗布し加熱することにより、発泡樹脂層中の感
熱発泡マイクロビーズを加熱膨張させて発泡樹脂層を形
成することを特徴とする発泡体シートの製造方法。 - 【請求項5】 樹脂を1.5〜6.0倍に機械発泡させ
ることを特徴とする請求項4記載の発泡体シートの製造
方法。 - 【請求項6】 樹脂100重量部に対して1〜40重量
部の感熱発泡マイクロビーズを含ませることを特徴とす
る請求項4記載の発泡体シートの製造方法。 - 【請求項7】 感熱発泡マイクロビーズを未膨張時の直
径10〜20μmから30〜80μmの大きさに熱膨張
させることを特徴とする請求項4記載の発泡体シートの
製造方法。 - 【請求項8】 感熱発泡マイクロビーズを含む樹脂を機
械的に発泡させて剥離シート片面に塗布し加熱すること
により、発泡樹脂層中の感熱発泡マイクロビーズを加熱
膨張させて発泡樹脂層を形成し、次いで、同発泡樹脂層
を基材に接着し、この後前記剥離シートを剥離すること
により基材表層に発泡樹脂層破断面を形成することを特
徴とする発泡体シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060206A JPH07241950A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 発泡体シート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060206A JPH07241950A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 発泡体シート及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07241950A true JPH07241950A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13135451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6060206A Pending JPH07241950A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 発泡体シート及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07241950A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004536979A (ja) * | 2001-08-01 | 2004-12-09 | コーティング イノヴェイションズ ピーティーワイ リミテッド | ビスコースフロック加工の代替品 |
| JP2011514267A (ja) * | 2008-02-15 | 2011-05-06 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 高可撓性シート状複合材料 |
| JP2013119169A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Nagoya Oil Chem Co Ltd | 吸音材 |
| JP2014080513A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Toray Ind Inc | 水分散型ポリウレタン樹脂組成物およびシート状物並びにシート状物の製造方法 |
| JP5996065B1 (ja) * | 2015-09-24 | 2016-09-21 | Tbカワシマ株式会社 | コーティング用組成物およびコーティング層を有するシート並びにその製造方法 |
| CN110358133A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-10-22 | 江苏锐康新材料科技有限公司 | 一种替代pva胶棉的丙烯酸酯泡沫聚合物及其制备方法 |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP6060206A patent/JPH07241950A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004536979A (ja) * | 2001-08-01 | 2004-12-09 | コーティング イノヴェイションズ ピーティーワイ リミテッド | ビスコースフロック加工の代替品 |
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| JP2014080513A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Toray Ind Inc | 水分散型ポリウレタン樹脂組成物およびシート状物並びにシート状物の製造方法 |
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| CN110358133A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-10-22 | 江苏锐康新材料科技有限公司 | 一种替代pva胶棉的丙烯酸酯泡沫聚合物及其制备方法 |
| CN110358133B (zh) * | 2019-07-17 | 2021-10-15 | 江苏锐康新材料科技有限公司 | 一种替代pva胶棉的丙烯酸酯泡沫聚合物及其制备方法 |
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