JPH07242072A - 熱転写記録方法及び装置 - Google Patents
熱転写記録方法及び装置Info
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- JPH07242072A JPH07242072A JP6060254A JP6025494A JPH07242072A JP H07242072 A JPH07242072 A JP H07242072A JP 6060254 A JP6060254 A JP 6060254A JP 6025494 A JP6025494 A JP 6025494A JP H07242072 A JPH07242072 A JP H07242072A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 均一な加熱が可能で、熱応答性が良く予熱を
必要としない熱転写記録方法及び装置を提供する。 【構成】 基材シート上に画像を形成した受容層が設け
られている中間転写記録媒体と被転写体をラインヒータ
とプラテンとの間に圧接し、ラインヒータを用いて該受
容層を被転写体へ転写する熱転写記録方法及び装置。
必要としない熱転写記録方法及び装置を提供する。 【構成】 基材シート上に画像を形成した受容層が設け
られている中間転写記録媒体と被転写体をラインヒータ
とプラテンとの間に圧接し、ラインヒータを用いて該受
容層を被転写体へ転写する熱転写記録方法及び装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写記録した中間転
写記録媒体の受容層を被転写体へ転写する手段を有する
熱転写記録方法及び装置に関する。
写記録媒体の受容層を被転写体へ転写する手段を有する
熱転写記録方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基材シートの一方の面に色材層が
設けられた熱転写シートと、必要に応じて画像受容層が
設けられた被転写体とを、サーマルヘッド等の加熱デバ
イスとプラテンとの間に圧接し、画像情報に応じて加熱
デバイスの発熱部分を選択的に発熱させ、熱転写シート
の色材層に含まれる色材を被転写体に移行させて、画像
を記録する感熱転写方式が提案されている。中でも感熱
溶融転写方式と感熱昇華転写方式が広く用いられてい
る。感熱溶融転写方式は、顔料等の色材を熱溶融性のワ
ックスや樹脂等のバインダに分散させた熱溶融インキ層
を、プラスチックフィルム等の基材シートに担持させた
熱転写シートを用いて、サーマルヘッド等の加熱デバイ
スに画像情報に応じたエネルギーを印加し、紙やプラス
チックシート等の被転写体上に色材をバインダと共に転
写する画像形成方法である。感熱溶融転写方式によって
形成される画像は、高濃度で鮮鋭性に優れ、文字、線画
等の2値画像の記録に適している。また、イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック等の熱転写シートを用いて、
被転写体上に重ねて記録することにより、多色あるいは
カラー画像の形成も可能である。感熱昇華転写方式は、
色材として用いる昇華性染料をバインダ樹脂に溶解ある
いは分散させた染料層を、プラスチックフィルム等の基
材シートに担持させた熱転写シートと、紙やプラスチッ
クシート等の支持体上に画像受容層を設けた被転写体と
を用いて、サーマルヘッド等の加熱デバイスに画像情報
に応じたエネルギーを印加することにより、熱転写シー
トの染料層中に含まれる昇華性染料を被転写体上の画像
受容層中に移行させて、画像を記録する方法である。感
熱昇華転写方式は、熱転写シートに印加するエネルギー
量によって、サーマルヘッドのドット単位で染料の移行
量を制御できるため、濃度諧調による諧調再現が可能と
なる。また、使用する色材が染料であるため、形成され
る画像は透明性があり、異なる色の染料を重ねた際の中
間色の再現性にも優れている。従って、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色あるいはこれにブラックを加えた4
色の熱転写シートを用いて、受像紙上にこれら3色ある
いは4色を重ねて記録することにより、高画質なフルカ
ラー画像の形成が可能である。
設けられた熱転写シートと、必要に応じて画像受容層が
設けられた被転写体とを、サーマルヘッド等の加熱デバ
イスとプラテンとの間に圧接し、画像情報に応じて加熱
デバイスの発熱部分を選択的に発熱させ、熱転写シート
の色材層に含まれる色材を被転写体に移行させて、画像
を記録する感熱転写方式が提案されている。中でも感熱
溶融転写方式と感熱昇華転写方式が広く用いられてい
る。感熱溶融転写方式は、顔料等の色材を熱溶融性のワ
ックスや樹脂等のバインダに分散させた熱溶融インキ層
を、プラスチックフィルム等の基材シートに担持させた
熱転写シートを用いて、サーマルヘッド等の加熱デバイ
スに画像情報に応じたエネルギーを印加し、紙やプラス
チックシート等の被転写体上に色材をバインダと共に転
写する画像形成方法である。感熱溶融転写方式によって
形成される画像は、高濃度で鮮鋭性に優れ、文字、線画
等の2値画像の記録に適している。また、イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック等の熱転写シートを用いて、
被転写体上に重ねて記録することにより、多色あるいは
カラー画像の形成も可能である。感熱昇華転写方式は、
色材として用いる昇華性染料をバインダ樹脂に溶解ある
いは分散させた染料層を、プラスチックフィルム等の基
材シートに担持させた熱転写シートと、紙やプラスチッ
クシート等の支持体上に画像受容層を設けた被転写体と
を用いて、サーマルヘッド等の加熱デバイスに画像情報
に応じたエネルギーを印加することにより、熱転写シー
トの染料層中に含まれる昇華性染料を被転写体上の画像
受容層中に移行させて、画像を記録する方法である。感
熱昇華転写方式は、熱転写シートに印加するエネルギー
量によって、サーマルヘッドのドット単位で染料の移行
量を制御できるため、濃度諧調による諧調再現が可能と
なる。また、使用する色材が染料であるため、形成され
る画像は透明性があり、異なる色の染料を重ねた際の中
間色の再現性にも優れている。従って、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色あるいはこれにブラックを加えた4
色の熱転写シートを用いて、受像紙上にこれら3色ある
いは4色を重ねて記録することにより、高画質なフルカ
ラー画像の形成が可能である。
【0003】しかし、上記の方法では、受容層を有する
専用紙には昇華転写可能であるが、受容層の設けられて
いない普通紙等の被転写体へ直接昇華転写を行い、高画
質画像を得ることはほとんど不可能であった。そこで、
任意の被転写体上への画像形成を可能とするために、ま
ず画像受容層が基材シート上に剥離可能に設けられた中
間転写記録媒体の画像受容層上に、上記熱転写シートを
用いて画像を形成し、然る後に中間転写記録媒体を加熱
して、画像が形成された画像受容層を任意の被転写体上
に転写する方法も知られている(特開昭62−2387
91号)。この方法により画像が転写された被転写体で
は、染料画像面が被転写体側となりその上を受容層が覆
う構成になるので染料画像の耐久性が向上する。また、
このような中間転写記録媒体から染料画像を有する受容
層を転写させるためには、通常、サーマルヘッド、ホッ
トスタンパ、ヒートロール等が加熱手段として用いられ
ている。
専用紙には昇華転写可能であるが、受容層の設けられて
いない普通紙等の被転写体へ直接昇華転写を行い、高画
質画像を得ることはほとんど不可能であった。そこで、
任意の被転写体上への画像形成を可能とするために、ま
ず画像受容層が基材シート上に剥離可能に設けられた中
間転写記録媒体の画像受容層上に、上記熱転写シートを
用いて画像を形成し、然る後に中間転写記録媒体を加熱
して、画像が形成された画像受容層を任意の被転写体上
に転写する方法も知られている(特開昭62−2387
91号)。この方法により画像が転写された被転写体で
は、染料画像面が被転写体側となりその上を受容層が覆
う構成になるので染料画像の耐久性が向上する。また、
このような中間転写記録媒体から染料画像を有する受容
層を転写させるためには、通常、サーマルヘッド、ホッ
トスタンパ、ヒートロール等が加熱手段として用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サーマルヘ
ッドを用いて受容層を転写形成する方法では、サーマル
ヘッドをパルス状に発熱、冷却させてこれを繰り返すた
め、またサーマルヘッドは主走査方向に画素単位で多数
の発熱抵抗体を並べたもので、主走査方向の電極間に非
発熱部が生じて均一な加熱が困難であるため、転写され
た受容層にクラックが生じやすい。受容層にクラックが
生じると、そこを通して酸素が入り易くなり、耐候性上
不利であり、耐久性低下の原因となる。また、ホットス
タンパ、ヒートロールを用いて受容層を転写形成する方
法では、所定温度に達するまで時間がかかるため、印画
の応答性を速くするためには非印画時もスタンパ又はヒ
ートロールを加熱(予熱)しておく必要があり、そのた
め消費電力が大きくなるとともに、安全面においても問
題があるし、部品が大きいため装置も大型化してしま
う。また、受容層の転写では、熱をかけすぎると表面が
エンボス化してしまい、熱が十分でないと被転写体への
受容層の接着が不十分となるため、受容層を転写する際
の印加エネルギーの制御が難しい。本発明は、上記従来
技術の問題点を解決するためのもので、均一な加熱が可
能で、熱応答性が良く予熱を必要としない熱転写記録方
法及び装置を提供することを目的とする。
ッドを用いて受容層を転写形成する方法では、サーマル
ヘッドをパルス状に発熱、冷却させてこれを繰り返すた
め、またサーマルヘッドは主走査方向に画素単位で多数
の発熱抵抗体を並べたもので、主走査方向の電極間に非
発熱部が生じて均一な加熱が困難であるため、転写され
た受容層にクラックが生じやすい。受容層にクラックが
生じると、そこを通して酸素が入り易くなり、耐候性上
不利であり、耐久性低下の原因となる。また、ホットス
タンパ、ヒートロールを用いて受容層を転写形成する方
法では、所定温度に達するまで時間がかかるため、印画
の応答性を速くするためには非印画時もスタンパ又はヒ
ートロールを加熱(予熱)しておく必要があり、そのた
め消費電力が大きくなるとともに、安全面においても問
題があるし、部品が大きいため装置も大型化してしま
う。また、受容層の転写では、熱をかけすぎると表面が
エンボス化してしまい、熱が十分でないと被転写体への
受容層の接着が不十分となるため、受容層を転写する際
の印加エネルギーの制御が難しい。本発明は、上記従来
技術の問題点を解決するためのもので、均一な加熱が可
能で、熱応答性が良く予熱を必要としない熱転写記録方
法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材シートの
少なくとも一方の面に、熱移行性の色材層が設けられた
熱転写シートと、基材シートの少なくとも一方の面に受
容層が設けられた中間転写記録媒体とがサーマルヘッド
とプラテン間に色材層と受容層とが重なるように圧接さ
れ、サーマルヘッドが画像データに応じて発熱し、色材
層中に含まれる熱移行性の色材が受容層に移行すること
により画像が形成され、中間転写記録媒体上に形成され
た画像を、受容層と共に被転写体上へ転写する熱転写記
録方法において、画像が形成された受容層の転写をライ
ンヒータを用いて行うことを特徴とする。また、前記ラ
インヒータによる加熱温度を感温素子で検出して温度制
御することを特徴とする。また、本発明の熱転写記録装
置は、基材シートの少なくとも一方の面に画像を形成し
た受容層が設けられている中間転写記録媒体と被転写体
をプラテンとの間に圧接するとともに、画像が形成され
た受容層を被転写体上へ転写するラインヒータとライン
ヒータ駆動手段とを少なくとも有することを特徴とす
る。また、本発明の熱転写記録装置は、基材シートの少
なくとも一方の面に、熱移行性の色材層が設けられた熱
転写シートおよび基材シートの少なくとも一方の面に受
容層が設けられた中間転写記録媒体を搬送する搬送手段
と、搬送された熱転写シートと中間転写記録媒体を第1
のプラテンとの間に圧接し、画像データに応じて発熱し
て熱転写シートを加熱し、色材層中に含まれる熱移行性
の色材を受容層に移行させるためのサーマルヘッドと、
画像が形成された中間転写記録媒体と被転写体を第2の
プラテンとの間に圧接し、画像が形成された受容層を被
転写体上へ転写するためのラインヒータとラインヒータ
駆動手段とを少なくとも有することを特徴とする。ま
た、前記ラインヒータに感温素子を配置し、感温素子に
よる検出結果に応じてラインヒータへの通電を制御する
制御手段を設けたことを特徴とする。
少なくとも一方の面に、熱移行性の色材層が設けられた
熱転写シートと、基材シートの少なくとも一方の面に受
容層が設けられた中間転写記録媒体とがサーマルヘッド
とプラテン間に色材層と受容層とが重なるように圧接さ
れ、サーマルヘッドが画像データに応じて発熱し、色材
層中に含まれる熱移行性の色材が受容層に移行すること
により画像が形成され、中間転写記録媒体上に形成され
た画像を、受容層と共に被転写体上へ転写する熱転写記
録方法において、画像が形成された受容層の転写をライ
ンヒータを用いて行うことを特徴とする。また、前記ラ
インヒータによる加熱温度を感温素子で検出して温度制
御することを特徴とする。また、本発明の熱転写記録装
置は、基材シートの少なくとも一方の面に画像を形成し
た受容層が設けられている中間転写記録媒体と被転写体
をプラテンとの間に圧接するとともに、画像が形成され
た受容層を被転写体上へ転写するラインヒータとライン
ヒータ駆動手段とを少なくとも有することを特徴とす
る。また、本発明の熱転写記録装置は、基材シートの少
なくとも一方の面に、熱移行性の色材層が設けられた熱
転写シートおよび基材シートの少なくとも一方の面に受
容層が設けられた中間転写記録媒体を搬送する搬送手段
と、搬送された熱転写シートと中間転写記録媒体を第1
のプラテンとの間に圧接し、画像データに応じて発熱し
て熱転写シートを加熱し、色材層中に含まれる熱移行性
の色材を受容層に移行させるためのサーマルヘッドと、
画像が形成された中間転写記録媒体と被転写体を第2の
プラテンとの間に圧接し、画像が形成された受容層を被
転写体上へ転写するためのラインヒータとラインヒータ
駆動手段とを少なくとも有することを特徴とする。ま
た、前記ラインヒータに感温素子を配置し、感温素子に
よる検出結果に応じてラインヒータへの通電を制御する
制御手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は、熱転写シートから中間転写記録媒体
へ色材を移行させて画像を形成した後、ラインヒータを
用いて画像が形成された受容層を被転写体へ転写するよ
うにしたものであり、サーマルヘッドに比べて均一な加
熱が可能となり、サーマルヘッドに比べ制御部が単純化
できる。またホットスタンパ、ヒートロールに比べて熱
応答性が良く、予熱が不要となり、装置が小型化でき
る。更に感温素子で温度検出して温度制御することによ
り、表面温度の精密な制御が可能となる。
へ色材を移行させて画像を形成した後、ラインヒータを
用いて画像が形成された受容層を被転写体へ転写するよ
うにしたものであり、サーマルヘッドに比べて均一な加
熱が可能となり、サーマルヘッドに比べ制御部が単純化
できる。またホットスタンパ、ヒートロールに比べて熱
応答性が良く、予熱が不要となり、装置が小型化でき
る。更に感温素子で温度検出して温度制御することによ
り、表面温度の精密な制御が可能となる。
【0007】
【実施例】図1、図2は中間転写記録媒体の受容層転写
に用いる薄膜型のラインヒータの構造を示す断面図、図
3は受容層の転写に用いる厚膜型のラインヒータの構造
を示す断面図、図4はラインヒータの平面図である。図
1aは薄膜型のラインヒータの構造を示している。この
ラインヒータは、放熱基板1上に熱抵抗層5、発熱抵抗
体2、電極3、耐磨耗層4が設けられている。放熱基板
1はセラミックス等からなり、熱抵抗層5はガラス等か
らなり放熱基板1上に盛り上がらせて形成されている。
頂部の厚みは20〜150μm、熱伝導率は0.1〜2
Watt/m・degが適当である。発熱抵抗体2はT
a2 N、W、Cr、Ni−Cr、SnO2 等からなり、
真空蒸着、CVD、スパッタリング等の薄膜形成技術を
利用してライン状に形成され、厚みは0.05〜3μm
が適当である。電極3はAl等からなり、発熱抵抗体2
への通電用として熱抵抗層5の盛り上がりの頂部を除い
て形成され、厚みは0.1〜3μmが適当である。耐磨
耗層4はTa2 O3 等からなるが、耐酸化性を持たせた
層を電極側に設けて2層構成にしてもよい。厚みは1〜
20μmが適当である。この図1aに示すラインヒータ
の発熱抵抗体2に電極3を通して通電すると、発熱抵抗
体2の左右の電極3にはさまれた部分が発熱し、発生し
た熱は主にその上下方向に拡散する。上方に拡散した熱
は耐磨耗層を経てラインヒータに圧接されている中間転
写記録媒体および被転写体に伝わる。一方、下方に拡散
した熱は熱抵抗層5を経て放熱基板1に伝わる。熱抵抗
層5は発熱抵抗体2から放熱基板1への熱拡散を適度に
抑える役割を果たす。熱抵抗層5の熱抵抗が小さすぎる
と、耐磨耗層側に伝わる熱量が小さくなるため熱効率が
悪くなり、中間転写記録媒体および被転写体を所望の温
度に加熱するために過大な電力が必要になる。また、熱
抵抗層5の熱抵抗が大きすぎると、ラインヒータの熱応
答性が低下する。従って、熱抵抗層5の熱抵抗を適切な
値に設定するために、熱抵抗層の熱伝導率、熱容量およ
び厚みを適宜選択する必要がある。なお、放熱基板上ま
たは裏側には感温素子を配置してもよい。感温素子は温
度を検出し、これに基づいて図示しない温度制御コント
ローラにより制御することにより、表面温度の精密な温
度制御が可能となる。感温素子としては、サーミスタ、
熱電対等が挙げられる。
に用いる薄膜型のラインヒータの構造を示す断面図、図
3は受容層の転写に用いる厚膜型のラインヒータの構造
を示す断面図、図4はラインヒータの平面図である。図
1aは薄膜型のラインヒータの構造を示している。この
ラインヒータは、放熱基板1上に熱抵抗層5、発熱抵抗
体2、電極3、耐磨耗層4が設けられている。放熱基板
1はセラミックス等からなり、熱抵抗層5はガラス等か
らなり放熱基板1上に盛り上がらせて形成されている。
頂部の厚みは20〜150μm、熱伝導率は0.1〜2
Watt/m・degが適当である。発熱抵抗体2はT
a2 N、W、Cr、Ni−Cr、SnO2 等からなり、
真空蒸着、CVD、スパッタリング等の薄膜形成技術を
利用してライン状に形成され、厚みは0.05〜3μm
が適当である。電極3はAl等からなり、発熱抵抗体2
への通電用として熱抵抗層5の盛り上がりの頂部を除い
て形成され、厚みは0.1〜3μmが適当である。耐磨
耗層4はTa2 O3 等からなるが、耐酸化性を持たせた
層を電極側に設けて2層構成にしてもよい。厚みは1〜
20μmが適当である。この図1aに示すラインヒータ
の発熱抵抗体2に電極3を通して通電すると、発熱抵抗
体2の左右の電極3にはさまれた部分が発熱し、発生し
た熱は主にその上下方向に拡散する。上方に拡散した熱
は耐磨耗層を経てラインヒータに圧接されている中間転
写記録媒体および被転写体に伝わる。一方、下方に拡散
した熱は熱抵抗層5を経て放熱基板1に伝わる。熱抵抗
層5は発熱抵抗体2から放熱基板1への熱拡散を適度に
抑える役割を果たす。熱抵抗層5の熱抵抗が小さすぎる
と、耐磨耗層側に伝わる熱量が小さくなるため熱効率が
悪くなり、中間転写記録媒体および被転写体を所望の温
度に加熱するために過大な電力が必要になる。また、熱
抵抗層5の熱抵抗が大きすぎると、ラインヒータの熱応
答性が低下する。従って、熱抵抗層5の熱抵抗を適切な
値に設定するために、熱抵抗層の熱伝導率、熱容量およ
び厚みを適宜選択する必要がある。なお、放熱基板上ま
たは裏側には感温素子を配置してもよい。感温素子は温
度を検出し、これに基づいて図示しない温度制御コント
ローラにより制御することにより、表面温度の精密な温
度制御が可能となる。感温素子としては、サーミスタ、
熱電対等が挙げられる。
【0008】図2aに薄膜型のラインヒータの他の好ま
しい態様を示す。放熱基板1上に平坦な熱抵抗層5を設
けた点以外は図1aと同じである。図1のラインヒータ
は部分グレーズタイプ、図2のラインヒータは全面グレ
ーズタイプと呼ばれるが、全面グレーズタイプに比べ部
分グレーズタイプの方が、被転写体との接触が良好なた
め、高速かつ均一な印字が可能となる。図3aに厚膜型
のラインヒータの構造の例を示す。放熱基板1上に発熱
抵抗体2、電極3、耐磨耗層4が設けられている。放熱
基板1はセラミックス等からなり、発熱抵抗体2はPd
−Ag、RuO2 等の抵抗体ペーストからなり、スクリ
ーン印刷等によりライン状に形成されている。厚みは
0.1〜20μmが適当である。電極3はAu等からな
り、厚みは0.1〜10μmが適当である。耐磨耗層4
はガラス等からなり、厚みは0.1〜15μmが適当で
ある。この構造のものは印刷技術により形成することが
できるので、量産により低コスト化を図ることができ
る。なお上記のような構成によるラインヒータに限ら
ず、発熱抵抗体としてセラミック焼結体や導電性フィラ
ーを練りこんだ樹脂ないし導電性樹脂をライン状に加工
したものに電極を取り付けたものを使用してもよく、必
要に応じてフィルムとの摺動に対する発熱抵抗体の保護
のために、耐磨耗層を設けるようにしてもよい。
しい態様を示す。放熱基板1上に平坦な熱抵抗層5を設
けた点以外は図1aと同じである。図1のラインヒータ
は部分グレーズタイプ、図2のラインヒータは全面グレ
ーズタイプと呼ばれるが、全面グレーズタイプに比べ部
分グレーズタイプの方が、被転写体との接触が良好なた
め、高速かつ均一な印字が可能となる。図3aに厚膜型
のラインヒータの構造の例を示す。放熱基板1上に発熱
抵抗体2、電極3、耐磨耗層4が設けられている。放熱
基板1はセラミックス等からなり、発熱抵抗体2はPd
−Ag、RuO2 等の抵抗体ペーストからなり、スクリ
ーン印刷等によりライン状に形成されている。厚みは
0.1〜20μmが適当である。電極3はAu等からな
り、厚みは0.1〜10μmが適当である。耐磨耗層4
はガラス等からなり、厚みは0.1〜15μmが適当で
ある。この構造のものは印刷技術により形成することが
できるので、量産により低コスト化を図ることができ
る。なお上記のような構成によるラインヒータに限ら
ず、発熱抵抗体としてセラミック焼結体や導電性フィラ
ーを練りこんだ樹脂ないし導電性樹脂をライン状に加工
したものに電極を取り付けたものを使用してもよく、必
要に応じてフィルムとの摺動に対する発熱抵抗体の保護
のために、耐磨耗層を設けるようにしてもよい。
【0009】ラインヒータの電極構造は図4に示すよう
になっている。図4aに示すものは、電極3が発熱抵抗
体2の両側に、その長手方向に平行に設けられている場
合であり、図4bに示すものは、電極11が発熱抵抗体
2の長手方向の両端に設けられている場合であり、どち
らの構造のものでもよい。図1a、図2a、図3aに示
される断面図は、図4aのタイプのラインヒータのA−
A’間の断面図である。
になっている。図4aに示すものは、電極3が発熱抵抗
体2の両側に、その長手方向に平行に設けられている場
合であり、図4bに示すものは、電極11が発熱抵抗体
2の長手方向の両端に設けられている場合であり、どち
らの構造のものでもよい。図1a、図2a、図3aに示
される断面図は、図4aのタイプのラインヒータのA−
A’間の断面図である。
【0010】図4bの平面図に示されるラインヒータの
断面構成は、図1b、図3bに示される。図4bでは電
極が主走査方向の両端に設けられているので、B−B’
の断面を示す図1b、図3bにおいては発熱抵抗体と耐
磨耗層の間に電極は存在しないが、それ以外は図1a、
図3aとそれぞれ同様の構成である。
断面構成は、図1b、図3bに示される。図4bでは電
極が主走査方向の両端に設けられているので、B−B’
の断面を示す図1b、図3bにおいては発熱抵抗体と耐
磨耗層の間に電極は存在しないが、それ以外は図1a、
図3aとそれぞれ同様の構成である。
【0011】なお、発熱素子のサイズは、主走査方向は
印画エリアの幅により変わり、A6縦で100mm程
度、A4縦で210mm程度である。また電極の間隔す
なわち発熱抵抗体の副走査方向(送り方向)の長さは、
発熱抵抗体の抵抗値、中間転写記録媒体との接触時間に
応じて適宜選択することができるが、10μm〜10m
m程度であることが望ましい。
印画エリアの幅により変わり、A6縦で100mm程
度、A4縦で210mm程度である。また電極の間隔す
なわち発熱抵抗体の副走査方向(送り方向)の長さは、
発熱抵抗体の抵抗値、中間転写記録媒体との接触時間に
応じて適宜選択することができるが、10μm〜10m
m程度であることが望ましい。
【0012】図5aは本発明のラインヒータを用いた熱
転写記録を説明する図であり、ラインヒータを用いた画
像受容層転写部が独立して構成された装置を用いてい
る。熱転写フィルム20は、巻きだしロール21から繰
り出されて巻取りロール22で巻き取られる。中間転写
記録媒体23は、巻きだしロール24から繰り出されて
巻取りロール25で巻き取られる。これらは昇華画像転
写部において、サーマルヘッド26とプラテン27との
間に圧接され、サーマルヘッド26を用いて熱転写フィ
ルムを画像データに従って加熱し、色材を中間転写記録
媒体の画像受容層に転写して熱転写画像を形成する。た
だし、色材の転写は図5aにおいては熱転写フィルムの
背面側から行っているが、中間転写記録媒体の背面側か
ら行ってもよい。次に、画像が形成された中間転写記録
媒体23は、画像受容層転写装置において、ラインヒー
タ29とプラテン30との間で被転写体と圧接され、ラ
インヒータ29を用いて中間転写記録媒体23をその背
面から加熱し、画像が形成されている画像受容層が被転
写体28に転写される。このときラインヒータ29には
図示しない感温素子が配置されていてもよく、感温素子
によりラインヒーター29の温度を検出し、検出結果に
応じてラインヒータへの通電を制御することにより、表
面温度の精密な制御が可能となる。尚、受容層と被転写
体との接着性が悪い場合には、その間に接着層を設けて
から転写してもよい。
転写記録を説明する図であり、ラインヒータを用いた画
像受容層転写部が独立して構成された装置を用いてい
る。熱転写フィルム20は、巻きだしロール21から繰
り出されて巻取りロール22で巻き取られる。中間転写
記録媒体23は、巻きだしロール24から繰り出されて
巻取りロール25で巻き取られる。これらは昇華画像転
写部において、サーマルヘッド26とプラテン27との
間に圧接され、サーマルヘッド26を用いて熱転写フィ
ルムを画像データに従って加熱し、色材を中間転写記録
媒体の画像受容層に転写して熱転写画像を形成する。た
だし、色材の転写は図5aにおいては熱転写フィルムの
背面側から行っているが、中間転写記録媒体の背面側か
ら行ってもよい。次に、画像が形成された中間転写記録
媒体23は、画像受容層転写装置において、ラインヒー
タ29とプラテン30との間で被転写体と圧接され、ラ
インヒータ29を用いて中間転写記録媒体23をその背
面から加熱し、画像が形成されている画像受容層が被転
写体28に転写される。このときラインヒータ29には
図示しない感温素子が配置されていてもよく、感温素子
によりラインヒーター29の温度を検出し、検出結果に
応じてラインヒータへの通電を制御することにより、表
面温度の精密な制御が可能となる。尚、受容層と被転写
体との接着性が悪い場合には、その間に接着層を設けて
から転写してもよい。
【0013】図5bは本発明のラインヒータを用いた熱
転写記録の別の態様を説明する図であり、昇華画像転写
部と画像受容層転写部とが1つの装置内で一体的に構成
された装置を用いている。熱転写フィルム20は、巻き
だしロール21から繰り出されて巻取りロール22で巻
き取られる。中間転写記録媒体23は、巻きだしロール
24から繰り出されて巻取りロール25で巻き取られ
る。これらは昇華画像転写部において、サーマルヘッド
26とプラテン27との間に圧接され、サーマルヘッド
26を用いて熱転写フィルムを画像データに従って加熱
し、色材を中間転写記録媒体の画像受容層に転写して熱
転写画像を形成する。ただし、色材の転写は図5bにお
いても熱転写フィルムの背面から行っているが、中間転
写記録媒体の背面側から行ってもよい。次に、画像が形
成された中間転写記録媒体23は画像受容層転写部に搬
送される。中間転写記録媒体23と被転写体28は、ラ
インヒータ29とプラテン30との間に圧接され、ライ
ンヒータ29を用いて中間転写記録媒体23の背面から
加熱し、画像が形成されている画像受容層が被転写体2
8に転写形成される。このときラインヒータ29には感
温素子31が配置されていてもよく、感温素子31によ
りラインヒーター29の温度を検出し、検出結果に応じ
てラインヒータへの通電を制御することにより、表面温
度の精密な制御が可能となる。
転写記録の別の態様を説明する図であり、昇華画像転写
部と画像受容層転写部とが1つの装置内で一体的に構成
された装置を用いている。熱転写フィルム20は、巻き
だしロール21から繰り出されて巻取りロール22で巻
き取られる。中間転写記録媒体23は、巻きだしロール
24から繰り出されて巻取りロール25で巻き取られ
る。これらは昇華画像転写部において、サーマルヘッド
26とプラテン27との間に圧接され、サーマルヘッド
26を用いて熱転写フィルムを画像データに従って加熱
し、色材を中間転写記録媒体の画像受容層に転写して熱
転写画像を形成する。ただし、色材の転写は図5bにお
いても熱転写フィルムの背面から行っているが、中間転
写記録媒体の背面側から行ってもよい。次に、画像が形
成された中間転写記録媒体23は画像受容層転写部に搬
送される。中間転写記録媒体23と被転写体28は、ラ
インヒータ29とプラテン30との間に圧接され、ライ
ンヒータ29を用いて中間転写記録媒体23の背面から
加熱し、画像が形成されている画像受容層が被転写体2
8に転写形成される。このときラインヒータ29には感
温素子31が配置されていてもよく、感温素子31によ
りラインヒーター29の温度を検出し、検出結果に応じ
てラインヒータへの通電を制御することにより、表面温
度の精密な制御が可能となる。
【0014】なお、中間転写記録媒体とラインヒータの
摺動による中間転写記録媒体への負荷を軽減するためシ
ームレスフィルムを用いたフィルム送り機構を設けても
よい。シームレスフィルムはポリイミド等を使用するこ
とができる。図6はシームレスフィルムを用いたフィル
ム送り機構を設けた例を示しており、駆動ローラ40、
テンションローラ41でシームレスフィルム42を搬送
し、シームレスフィルム42を介してラインヒータ29
で中間転写記録媒体23を加熱する。このシームレスフ
ィルムを介在させることにより、シワの発生等を未然に
防ぎ、搬送性を向上させ、適当な材料を選べば中間転写
記録媒体に耐熱滑性層を設ける必要がなくなり、コスト
を削減することができる。
摺動による中間転写記録媒体への負荷を軽減するためシ
ームレスフィルムを用いたフィルム送り機構を設けても
よい。シームレスフィルムはポリイミド等を使用するこ
とができる。図6はシームレスフィルムを用いたフィル
ム送り機構を設けた例を示しており、駆動ローラ40、
テンションローラ41でシームレスフィルム42を搬送
し、シームレスフィルム42を介してラインヒータ29
で中間転写記録媒体23を加熱する。このシームレスフ
ィルムを介在させることにより、シワの発生等を未然に
防ぎ、搬送性を向上させ、適当な材料を選べば中間転写
記録媒体に耐熱滑性層を設ける必要がなくなり、コスト
を削減することができる。
【0015】被転写体への画像受容層の転写領域の変更
は、ラインヒータの発熱体形状の変更、ラインヒータへ
の印加エネルギーのオンオフ並びにラインヒータの上げ
下げ等の送り方向の転写領域のパターニングの制御によ
り行うことができる。
は、ラインヒータの発熱体形状の変更、ラインヒータへ
の印加エネルギーのオンオフ並びにラインヒータの上げ
下げ等の送り方向の転写領域のパターニングの制御によ
り行うことができる。
【0016】図7は本発明で用いる中間転写記録媒体の
例を示しており、基材シート50の一方の面に画像受容
層51が剥離可能に設けられている。中間転写記録媒体
の基材シート50は、ポリオレフィン系やポリスチレン
系等の合成紙のようなミクロボイド層を有する材料に限
定されず、従来の熱転写シートに使用されているものと
同じ基材シートをそのまま用いることができる。好まし
い基材シートの具体例は、グラシン紙、コンデンサ紙、
パラフィン紙等の薄紙、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテ
ルケトン、ポリエーテルサルホン等の耐熱性の高いポリ
エステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、酢酸セ
ルロース、ポリエチレンの誘導体、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイ
ミド、ポリメチルペンテン、アイオノマー等プラスチッ
クの延伸あるいは未延伸フィルムや、これらの材料を積
層したもの等が挙げられる。基材シート50の厚さは、
強度、熱伝導性、耐熱性等が適切になるように材料に応
じて適宜選択することができるが、通常は1〜100μ
m程度のものが好ましく用いられる。
例を示しており、基材シート50の一方の面に画像受容
層51が剥離可能に設けられている。中間転写記録媒体
の基材シート50は、ポリオレフィン系やポリスチレン
系等の合成紙のようなミクロボイド層を有する材料に限
定されず、従来の熱転写シートに使用されているものと
同じ基材シートをそのまま用いることができる。好まし
い基材シートの具体例は、グラシン紙、コンデンサ紙、
パラフィン紙等の薄紙、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテ
ルケトン、ポリエーテルサルホン等の耐熱性の高いポリ
エステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、酢酸セ
ルロース、ポリエチレンの誘導体、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイ
ミド、ポリメチルペンテン、アイオノマー等プラスチッ
クの延伸あるいは未延伸フィルムや、これらの材料を積
層したもの等が挙げられる。基材シート50の厚さは、
強度、熱伝導性、耐熱性等が適切になるように材料に応
じて適宜選択することができるが、通常は1〜100μ
m程度のものが好ましく用いられる。
【0017】画像受容層51は、少なくともバインダ樹
脂からなり、必要に応じて離型剤等の各種添加剤を添加
してもよい。バインダ樹脂は昇華染料が染着しやすいも
のを用いることが好ましく、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル等のビニ
ル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
イソフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリ
エステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニル
系モノマーとの共重合体、アイオノマー、セルロースジ
アセテート等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート樹
脂、およびこれらの共重合体を用いることができ、これ
らの中でもビニル系樹脂及びポリエステル系樹脂が特に
好ましく用いられる。
脂からなり、必要に応じて離型剤等の各種添加剤を添加
してもよい。バインダ樹脂は昇華染料が染着しやすいも
のを用いることが好ましく、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル等のビニ
ル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
イソフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリ
エステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニル
系モノマーとの共重合体、アイオノマー、セルロースジ
アセテート等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート樹
脂、およびこれらの共重合体を用いることができ、これ
らの中でもビニル系樹脂及びポリエステル系樹脂が特に
好ましく用いられる。
【0018】画像受容層51は熱転写シートとの熱融着
を防止するために、前記の樹脂に離型剤を配合すること
が好ましい。離型剤としては、シリコーンオイル、リン
酸エステル系界面活性剤、フッ素系化合物等を用いるこ
とができるが、この中でも特にシリコーンオイルが好ま
しく用いられる。該離型剤の添加量は、画像受容層を形
成するバインダ樹脂100重量部に対し0.2〜30重
量部が好ましい。画像受容層51は、前記の基材シート
50上に、前記の樹脂に離型剤等の必要な添加剤を加
え、適当な有機溶剤に溶解したり或いは有機溶剤や水に
分散した分散体を、例えば、バーコーター、グラビア印
刷法、グラビアリバース印刷法、スクリーン印刷法、ロ
ールコート等の通常の方法で塗布を行うことができる。
その塗布量は、塗布乾燥後の膜厚が0.1〜10μmに
なるようにするのが好ましい。
を防止するために、前記の樹脂に離型剤を配合すること
が好ましい。離型剤としては、シリコーンオイル、リン
酸エステル系界面活性剤、フッ素系化合物等を用いるこ
とができるが、この中でも特にシリコーンオイルが好ま
しく用いられる。該離型剤の添加量は、画像受容層を形
成するバインダ樹脂100重量部に対し0.2〜30重
量部が好ましい。画像受容層51は、前記の基材シート
50上に、前記の樹脂に離型剤等の必要な添加剤を加
え、適当な有機溶剤に溶解したり或いは有機溶剤や水に
分散した分散体を、例えば、バーコーター、グラビア印
刷法、グラビアリバース印刷法、スクリーン印刷法、ロ
ールコート等の通常の方法で塗布を行うことができる。
その塗布量は、塗布乾燥後の膜厚が0.1〜10μmに
なるようにするのが好ましい。
【0019】図8に示すように、中間転写記録媒体とサ
ーマルヘッド又はラインヒータ等の加熱デバイスとの熱
融着を防止し、摺動性を向上させる目的で、中間転写記
録媒体の基材シート50の画像受容層51が設けられた
側の他方の面に耐熱滑性層52を設けてもよい。該耐熱
滑性層52に用いる樹脂としては、例えば、エチルセル
ロース、ヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸
セルロース、硝化綿等のセルロース系樹脂、ポリビニル
アルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、
ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン等のビニ
ル系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エ
チル、ポリアクリルアミド、アクリロニトリル/スチレ
ン共重合体等のアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ビニ
ルトルエン樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリエステル
系樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン変性ウレタン、
フッ素変性ウレタン等を用いることができる。また、こ
れらの樹脂は混合して用いてもよい。耐熱性をより高め
るために、前記樹脂のうち水酸基等の反応性基を有して
いる樹脂と、ポリイソシアネート等の架橋剤を併用し
て、架橋樹脂層としてもよい。更に、加熱デバイスとの
摺動性を付与するために、耐熱滑性層52に固形あるい
は液状の離型剤又は滑剤を加えて耐熱滑性をもたせても
よい。離型剤又は滑剤としては、例えば、ポリエチレン
ワックス、パラフィンワックス等の各種ワックス類、高
級脂肪族アルコール、オルガノポリシロキサン、アニオ
ン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性
剤、ノニオン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、有機
カルボン酸及びその誘導体、フッ素系樹脂、シリコーン
系樹脂、タルク、シリカ等の無機化合物の微粒子等を用
いることができる。耐熱滑性層52への滑剤の好ましい
添加量は耐熱滑性層の全固形分に対し5〜50重量%で
あり、特に好ましくは10〜30重量%程度である。耐
熱滑性層52は、上記の画像受容層と同様の方法で形成
することができ、その厚みは0.1〜10μm程度が好
ましい。
ーマルヘッド又はラインヒータ等の加熱デバイスとの熱
融着を防止し、摺動性を向上させる目的で、中間転写記
録媒体の基材シート50の画像受容層51が設けられた
側の他方の面に耐熱滑性層52を設けてもよい。該耐熱
滑性層52に用いる樹脂としては、例えば、エチルセル
ロース、ヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸
セルロース、硝化綿等のセルロース系樹脂、ポリビニル
アルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、
ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン等のビニ
ル系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エ
チル、ポリアクリルアミド、アクリロニトリル/スチレ
ン共重合体等のアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ビニ
ルトルエン樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリエステル
系樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン変性ウレタン、
フッ素変性ウレタン等を用いることができる。また、こ
れらの樹脂は混合して用いてもよい。耐熱性をより高め
るために、前記樹脂のうち水酸基等の反応性基を有して
いる樹脂と、ポリイソシアネート等の架橋剤を併用し
て、架橋樹脂層としてもよい。更に、加熱デバイスとの
摺動性を付与するために、耐熱滑性層52に固形あるい
は液状の離型剤又は滑剤を加えて耐熱滑性をもたせても
よい。離型剤又は滑剤としては、例えば、ポリエチレン
ワックス、パラフィンワックス等の各種ワックス類、高
級脂肪族アルコール、オルガノポリシロキサン、アニオ
ン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性
剤、ノニオン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、有機
カルボン酸及びその誘導体、フッ素系樹脂、シリコーン
系樹脂、タルク、シリカ等の無機化合物の微粒子等を用
いることができる。耐熱滑性層52への滑剤の好ましい
添加量は耐熱滑性層の全固形分に対し5〜50重量%で
あり、特に好ましくは10〜30重量%程度である。耐
熱滑性層52は、上記の画像受容層と同様の方法で形成
することができ、その厚みは0.1〜10μm程度が好
ましい。
【0020】また、図9に示すように、画像受容層51
の基材シート50からの剥離性能を制御するために、基
材シート50と画像受容層51との間に離型層53を設
けてもよく、画像受容層51は、該画像受容層51と該
離型層53との間で剥離し、離型層53は基材シート5
0側に残る。離型層53は、バインダ樹脂に必要に応じ
て離型性材料を添加した組成物、又は離型性を有する樹
脂から構成される。離型層をバインダ樹脂に必要に応じ
て離型性材料を添加して構成する場合、使用可能なバイ
ンダ樹脂としては、熱可塑性樹脂であるポリメタクリル
酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブ
チル等のアクリル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルブチラール等のビニル系樹脂、エチルセルロース、
ニトロセルロース、酢酸セルロースのセルロース誘導
体、あるいは熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン系樹脂、アミノア
ルキッド樹脂等が挙げられ、離型層は上記の樹脂の1種
又は2種以上からなる組成物から構成することができ
る。また、離型性材料としては、ワックス類、シリコー
ンワックス、シリコーン系樹脂、メラミン樹脂、フッ素
系樹脂等の離型性を有する樹脂、タルク、シリカの微粉
末、界面活性剤や金属セッケン等の滑剤等が使用でき
る。離型層を離型性を有する樹脂から構成する場合、シ
リコーン系樹脂、メラミン樹脂、フッ素系樹脂等が使用
でき、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエステル系
樹脂等の樹脂分子中にポリシロキサンセグメント、フッ
化炭素セグメント等の離型性セグメントがグラフトした
グラフトポリマーを使用してもよく、上記の樹脂の1種
又は2種以上からなる組成物から構成することができ
る。離型層53は、上記画像受容層と同様な方法で形成
することができ、その厚みは、0.1〜5μmが好まし
い。
の基材シート50からの剥離性能を制御するために、基
材シート50と画像受容層51との間に離型層53を設
けてもよく、画像受容層51は、該画像受容層51と該
離型層53との間で剥離し、離型層53は基材シート5
0側に残る。離型層53は、バインダ樹脂に必要に応じ
て離型性材料を添加した組成物、又は離型性を有する樹
脂から構成される。離型層をバインダ樹脂に必要に応じ
て離型性材料を添加して構成する場合、使用可能なバイ
ンダ樹脂としては、熱可塑性樹脂であるポリメタクリル
酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブ
チル等のアクリル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルブチラール等のビニル系樹脂、エチルセルロース、
ニトロセルロース、酢酸セルロースのセルロース誘導
体、あるいは熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン系樹脂、アミノア
ルキッド樹脂等が挙げられ、離型層は上記の樹脂の1種
又は2種以上からなる組成物から構成することができ
る。また、離型性材料としては、ワックス類、シリコー
ンワックス、シリコーン系樹脂、メラミン樹脂、フッ素
系樹脂等の離型性を有する樹脂、タルク、シリカの微粉
末、界面活性剤や金属セッケン等の滑剤等が使用でき
る。離型層を離型性を有する樹脂から構成する場合、シ
リコーン系樹脂、メラミン樹脂、フッ素系樹脂等が使用
でき、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエステル系
樹脂等の樹脂分子中にポリシロキサンセグメント、フッ
化炭素セグメント等の離型性セグメントがグラフトした
グラフトポリマーを使用してもよく、上記の樹脂の1種
又は2種以上からなる組成物から構成することができ
る。離型層53は、上記画像受容層と同様な方法で形成
することができ、その厚みは、0.1〜5μmが好まし
い。
【0021】また、図10に示すように、被転写体上に
画像と共に転写される画像受容層51を保護する目的
で、基材シート50と画像受容層51との間に画像保護
層54を設けてもよい。この画像保護層54は画像受容
層51と共に被転写体上に転写されると被転写体上の画
像受容層51の最表面に位置し、画像の耐候性能や、指
紋や薬品等に対する耐久性能を向上させる。
画像と共に転写される画像受容層51を保護する目的
で、基材シート50と画像受容層51との間に画像保護
層54を設けてもよい。この画像保護層54は画像受容
層51と共に被転写体上に転写されると被転写体上の画
像受容層51の最表面に位置し、画像の耐候性能や、指
紋や薬品等に対する耐久性能を向上させる。
【0022】画像保護層54は少なくともバインダ樹脂
から構成され、基材シート50と適当な剥離性をもち、
画像受容層51と共に被転写体に転写された後は画像受
容層51の表面保護層として所望の物性をもつ樹脂組成
を選定する。一般的には、エチルセルロース、ニトロセ
ルロース、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリ
メタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリア
クリル酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラー
ル等のビニル重合体の熱可塑性樹脂や、不飽和ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂、アミノアルキッド樹脂等
の熱硬化性樹脂を画像保護層樹脂として用いることがで
きる。画像受容層が転写された画像形成物に対して、耐
摩擦性、耐薬品性、耐汚染性が特に要求される場合は、
画像保護層樹脂として電離放射線硬化型樹脂を用いるこ
ともできる。また、前記の樹脂に、画像形成物の耐擦過
性を向上させるための滑剤、汚染防止のための界面活性
剤、耐候性能を向上させるための紫外線吸収剤、酸化防
止剤等を加えてもよい。画像保護層54は上記の画像受
容層と同様の方法で形成することができ、厚みは0.1
〜20μmが好ましい。更に、図には示さないが、基材
50上に離型層53、画像保護層54、画像受容層51
をこの順で設けた構成の中間転写記録媒体も使用可能で
ある。
から構成され、基材シート50と適当な剥離性をもち、
画像受容層51と共に被転写体に転写された後は画像受
容層51の表面保護層として所望の物性をもつ樹脂組成
を選定する。一般的には、エチルセルロース、ニトロセ
ルロース、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリ
メタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリア
クリル酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラー
ル等のビニル重合体の熱可塑性樹脂や、不飽和ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂、アミノアルキッド樹脂等
の熱硬化性樹脂を画像保護層樹脂として用いることがで
きる。画像受容層が転写された画像形成物に対して、耐
摩擦性、耐薬品性、耐汚染性が特に要求される場合は、
画像保護層樹脂として電離放射線硬化型樹脂を用いるこ
ともできる。また、前記の樹脂に、画像形成物の耐擦過
性を向上させるための滑剤、汚染防止のための界面活性
剤、耐候性能を向上させるための紫外線吸収剤、酸化防
止剤等を加えてもよい。画像保護層54は上記の画像受
容層と同様の方法で形成することができ、厚みは0.1
〜20μmが好ましい。更に、図には示さないが、基材
50上に離型層53、画像保護層54、画像受容層51
をこの順で設けた構成の中間転写記録媒体も使用可能で
ある。
【0023】本発明に用いる熱転写シートは、溶融転写
方式あるいは昇華転写方式に使用される公知の熱転写シ
ートをそのまま使用することができる。イエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色(或いはこれにブラックを加えた4
色)の重ね転写によりカラー画像を形成する場合、3色
(或いは4色)それぞれの色材層を有する3種類(或い
は4種類)の熱転写シートを用いても良いし、図11に
示すような3色を面順次に塗り分けた熱転写シートを用
いてもよい。また、文字、線画等の画像形成は溶融転写
方式の熱転写シートを用い、写真調画像等の形成は昇華
転写方式の熱転写シートを用いるなど、溶融転写方式と
昇華転写方式を組み合わせて画像形成することも可能で
ある。この場合も、図11に示されるように熱溶融イン
キ層とイエロー、マゼンタ、シアン3色の染料層を同一
の熱転写シート上に面順次に設けてもよい。色材を中間
転写記録媒体の画像受容層に転写するときに、熱エネル
ギーを与える手段は、従来から公知の手段はいずれも使
用できる。尚、本発明で最終的に得られる画像は、中間
転写記録媒体に形成した画像と鏡像関係となるので、中
間転写記録媒体に形成する画像は、予め左右を反転させ
た画像として形成しておく必要がある。
方式あるいは昇華転写方式に使用される公知の熱転写シ
ートをそのまま使用することができる。イエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色(或いはこれにブラックを加えた4
色)の重ね転写によりカラー画像を形成する場合、3色
(或いは4色)それぞれの色材層を有する3種類(或い
は4種類)の熱転写シートを用いても良いし、図11に
示すような3色を面順次に塗り分けた熱転写シートを用
いてもよい。また、文字、線画等の画像形成は溶融転写
方式の熱転写シートを用い、写真調画像等の形成は昇華
転写方式の熱転写シートを用いるなど、溶融転写方式と
昇華転写方式を組み合わせて画像形成することも可能で
ある。この場合も、図11に示されるように熱溶融イン
キ層とイエロー、マゼンタ、シアン3色の染料層を同一
の熱転写シート上に面順次に設けてもよい。色材を中間
転写記録媒体の画像受容層に転写するときに、熱エネル
ギーを与える手段は、従来から公知の手段はいずれも使
用できる。尚、本発明で最終的に得られる画像は、中間
転写記録媒体に形成した画像と鏡像関係となるので、中
間転写記録媒体に形成する画像は、予め左右を反転させ
た画像として形成しておく必要がある。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ラインヒ
ータを用いて中間転写記録媒体の画像受容層を転写する
ことにより、サーマルヘッドに比べ均一な加熱が可能と
なり、制御が単純となる。また、ホットスタンパ、ヒー
トロール等に比べて熱応答性が向上し、更に表面温度の
精密な制御を行うことも可能となる。装置を単純化し、
コンパクト化することも可能となる。発熱体形状の変
更、ラインヒータへの印加エネルギーのオンオフ並びに
ラインヒータのアップダウン等の送り方向の転写領域の
パターニングの制御により、画像受容層の転写領域の変
更等を比較的容易に行うことができる。
ータを用いて中間転写記録媒体の画像受容層を転写する
ことにより、サーマルヘッドに比べ均一な加熱が可能と
なり、制御が単純となる。また、ホットスタンパ、ヒー
トロール等に比べて熱応答性が向上し、更に表面温度の
精密な制御を行うことも可能となる。装置を単純化し、
コンパクト化することも可能となる。発熱体形状の変
更、ラインヒータへの印加エネルギーのオンオフ並びに
ラインヒータのアップダウン等の送り方向の転写領域の
パターニングの制御により、画像受容層の転写領域の変
更等を比較的容易に行うことができる。
【図1】 画像受容層の転写に用いる薄膜型のラインヒ
ータの構造を示す断面図。
ータの構造を示す断面図。
【図2】 画像受容層の転写に用いる薄膜型のラインヒ
ータの構造を示す断面図。
ータの構造を示す断面図。
【図3】 画像受容層の転写に用いる厚膜型のラインヒ
ータの構造を示す断面図。
ータの構造を示す断面図。
【図4】 ラインヒータの平面図。
【図5】 画像受容層の転写にラインヒータを用いた熱
転写記録装置の構成を示す図。
転写記録装置の構成を示す図。
【図6】 シームレスフィルムを用いたフィルム送り機
構を設けた例を示す図。
構を設けた例を示す図。
【図7〜10】 中間転写記録媒体の構成を示す断面
図。
図。
【図11】 面順次に塗り分けられた熱転写シートの構
成を示す平面図。
成を示す平面図。
1…放熱基板、2…発熱抵抗体、3…電極、4…耐酸化
層、5…耐磨耗層、6、7…熱抵抗層、8…耐磨耗層兼
耐酸化層、10、11…電極、12…オーバーコート
層、20…熱転写シート、23…中間転写記録媒体、2
9…ラインヒータ、31…サーミスタ、40…駆動ロー
ラ、41…テンションローラ、42…シームレスフィル
ム、50…基材シート、51…画像受容層、52…耐熱
滑性層、53…離型層、54…画像保護層
層、5…耐磨耗層、6、7…熱抵抗層、8…耐磨耗層兼
耐酸化層、10、11…電極、12…オーバーコート
層、20…熱転写シート、23…中間転写記録媒体、2
9…ラインヒータ、31…サーミスタ、40…駆動ロー
ラ、41…テンションローラ、42…シームレスフィル
ム、50…基材シート、51…画像受容層、52…耐熱
滑性層、53…離型層、54…画像保護層
Claims (5)
- 【請求項1】 基材シートの少なくとも一方の面に、熱
移行性の色材層が設けられた熱転写シートと、基材シー
トの少なくとも一方の面に受容層が設けられた中間転写
記録媒体とがサーマルヘッドとプラテン間に色材層と受
容層とが重なるように圧接され、サーマルヘッドが画像
データに応じて発熱し、色材層中に含まれる熱移行性の
色材が受容層に移行することにより画像が形成され、中
間転写記録媒体上に形成された画像を、受容層と共に被
転写体上へ転写する熱転写記録方法において、画像が形
成された受容層の被転写体への転写をラインヒータを用
いて行うことを特徴とする熱転写記録方法。 - 【請求項2】 前記ラインヒータによる加熱温度を感温
素子で検出して温度制御することを特徴とする請求項1
に記載の熱転写記録方法。 - 【請求項3】 基材シートの少なくとも一方の面に画像
を形成した受容層が設けられている中間転写記録媒体と
被転写体をプラテンとの間に圧接するとともに、画像が
形成された受容層を被転写体上へ転写するラインヒータ
とラインヒータ駆動手段とを少なくとも有する熱転写記
録装置。 - 【請求項4】 基材シートの少なくとも一方の面に、熱
移行性の色材層が設けられた熱転写シートおよび基材シ
ートの少なくとも一方の面に受容層が設けられた中間転
写記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送された熱転写シ
ートと中間転写記録媒体を第1のプラテンとの間に圧接
し、画像データに応じて発熱して熱転写シートを加熱
し、色材層中に含まれる熱移行性の色材を受容層に移行
させるためのサーマルヘッドと、画像が形成された中間
転写記録媒体と被転写体を第2のプラテンとの間に圧接
し、画像が形成された受容層を被転写体上へ転写するた
めのラインヒータとラインヒータ駆動手段とを少なくと
も有する熱転写記録装置。 - 【請求項5】 前記ラインヒータに感温素子を配置し、
感温素子による検出結果に応じてラインヒータへの通電
を制御する制御手段を設けたことを特徴とする請求項3
又は4に記載の熱転写記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060254A JPH07242072A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 熱転写記録方法及び装置 |
| US08/400,231 US5634731A (en) | 1994-03-04 | 1995-03-06 | Method and apparatus for thermal transfer printing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060254A JPH07242072A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 熱転写記録方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242072A true JPH07242072A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13136856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6060254A Pending JPH07242072A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 熱転写記録方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242072A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010076391A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Toppan Printing Co Ltd | 熱転写性シート |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP6060254A patent/JPH07242072A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010076391A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Toppan Printing Co Ltd | 熱転写性シート |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030212 |