JPH0724262Y2 - 自動車におけるサイドガーニッシュの構造 - Google Patents

自動車におけるサイドガーニッシュの構造

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JPH0724262Y2
JPH0724262Y2 JP9518088U JP9518088U JPH0724262Y2 JP H0724262 Y2 JPH0724262 Y2 JP H0724262Y2 JP 9518088 U JP9518088 U JP 9518088U JP 9518088 U JP9518088 U JP 9518088U JP H0724262 Y2 JPH0724262 Y2 JP H0724262Y2
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JP
Japan
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door
protector
slide door
garnish
vehicle body
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JP9518088U
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JPH0216317U (ja
Inventor
智 伊原
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、自動車におけるサイドガーニッシュの構造
に関し、詳しくは、車体側部にスライドドアを有する自
動車に取付けられるサイドガーニッシュの構造に関す
る。
【従来の技術】
たとえば、商用車タイプの場合にはワンボックスバン、
乗用車タイプの場合にはワンボックスワゴンなどと呼称
されるいわゆるワンボックスカーには、通常、その車体
側部に、運転室後方の荷室への荷物の積み下ろしを容易
に行わせ、あるいは、後部乗員室の乗り降りを行わせる
ためのスライドドアが設けられている。 このスライドドアは、車体に前後方向スライド可能に支
持されており、車体外面に沿って前後スライドさせるこ
とにより、車体側部のほぼ中央部に設けられるドア開口
に対する開閉を行いうるようになっている。また、スラ
イドドアは、その開閉にあたってドア開口にはまりこん
で車体外面と略面一となるドア閉位置とドア開口後方の
車体外面にオーバラップするドア開位置との間を移動さ
せる必要上、スライドドアをドア閉位置から後方に移動
させたとき、車幅方向外方に変位しつつ後方にスライド
する移動軌跡をとるように案内支持されている。
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このようなスライドドアを備える自動車にお
いては、スライドドアの開閉においてスライドドアに上
記のような移動軌跡をとらせる必要がある関係などか
ら、第3図に示すように、スライドドアaの後縁とドア
開口の後縁bとの間の割線部には、一定間隔のスキcを
確保する必要がある。 ところが、このスキcに前輪がはねあげた泥水が入り込
む不具合があり、特に、寒冷地での冬季時には、スキc
に入り込んだ水が氷結してしまうために、スライドドア
をスムーズに開閉させることができなくなる問題があっ
た。スライドドアを後方(第3図において矢印L方向)
にスライドさせてドア開位置に移動させるとき、スライ
ドドアaに氷dが突っ張るために、スライドドアを後方
にスライドさせることが非常に困難になるからである。
そして、このような場合、氷によるスライドドアに対す
る突っ張りを逃れてスライドドアを後方に移動させるた
めには、非常に大きな力が要求され、スライドドアが非
常に開けにくい状態となってしまうのである。 本願考案は、以上のような事情のもとで考えだされたも
のであって、スライドドアを有する自動車において、ス
ライドドアの後縁とドア開口の後縁との間の割線部への
泥水の入り込みを適切に防止して、スライドドアの開閉
を常にスムーズに行わせることができるようにすること
をその目的とする。
【問題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願考案では、次の技術的手
段を講じている。 すなわち、本願考案は、車体側部において前後方向スラ
イド可能に支持されるとともに、車体側部に設けられた
ドア開口にはまりこんでこれを閉じるスライドドアを備
え、上記スライドドアを車体外面に沿って前後スライド
させることにより、上記ドア開口に対する開閉を行いう
るようになされた自動車において、 上記スライドドアの外面に、前後方向に延び、かつ後縁
に前後方向後方を向くプロテクタ取付け位置基準面を有
するサイドガーニッシュ部材を装着しているとともに、 上記サイドガーニッシュ部材の後方部には、裏面部に前
後方向前方を向く位置決め面を備え、この位置決め面を
上記プロテクタ取付け位置基準面に対接させた状態で上
記サイドガーニッシュ部材に取付けられるとともに、上
記スライドドアの閉時、スライドドアの後縁とドア開口
の後縁との間の割線部を所定の上下範囲にわたって覆う
水よけプロテクタが設けられていることを特徴としてい
る。
【作用および効果】
先に述べたように、スライドドアを有する自動車では、
従来、スライドドアの後縁とドア開口の後縁との間の割
線部におけるスキに、前輪からはねあげられた水が入り
込み、これが氷結したときにスライドドアをスムーズに
開閉させることができなくなる問題があった。これに対
し、本願考案では、スライドドアの外面にサイドガーニ
ッシュ部材を装着し、そして、このサイドガーニッシュ
部材には、スライドドアの閉時、上記割線部を所定の上
下範囲にわたって覆う水よけプロテクタが取付けられ
る。したがって、前輪からはねあげられた泥水が上記割
線部に向かって飛び散ってきても、泥水は水よけプロテ
クタにかかるだけで、水よけプロテクタが覆う割線部に
まで至ることはない。すなわち、はね上げ水の上記スキ
への入り込みを適切に防止でき、これにより、スライド
ドアの開閉を常にスムーズに行わせることができる。 また、こうして水よけプロテクタを設ける場合、水よけ
を適切に行わせるために、水よけプロテクタが上記割線
部に対し前後方向において適切な位置関係をとることが
できるようにする必要がある。本願考案では、サイドガ
ーニッシュ部材には、後ろ向きのプロテクタ取付け位置
基準面が設けられ、一方、水よけプロテクタには、上記
プロテクタ取付け位置基準面に対する前向きの位置決め
面が設けられる。そして、水よけプロテクタの取付けに
あたっては、その位置決め面をサイドガーニッシュ部材
のプロテクタ取付け位置基準面に対接させることによ
り、水よけプロテクタの前後方向の位置決めを行えるよ
うにしている。したがって、上記プロテクタ取付け位置
基準面および位置決め基準面の形成位置が適切に設定さ
れる限りにおいて、水よけプロテクタの取付け位置を割
線部に対して最適な位置に規定することができ、また、
その位置決めも位置決め面をプロテクタ取付け位置基準
面に対接させるだけの簡単な作業で行える。 また、さらに重要なことは、本願考案の場合、外装装飾
用部品としてのサイドガーニッシュ部材と組み合わせて
水よけプロテクタを設けていることである。というの
は、上記スキへの水の侵入を防止するために水よけプロ
テクタを設けるにしても、これを単独でスライドドアの
外面に装着した場合には、外観に違和感が生じて、体裁
が非常に悪くなることが予想される。そこで、サイドガ
ーニッシュ部材との組み合わせを図って、水よけプロテ
クタをサイドガーニッシュ部材と一体化させることによ
り、外観を損なうことなく水よけプロテクタを設けるこ
とが可能となるばかりか、外観デザインの向上が期待で
きるからである。また、サイドガーニッシュ部材を水よ
けプロテクタの取付け座として有効利用できる利点もあ
る。
【実施例の説明】
以下、本願考案の実施例を図面を参照しながら具体的に
説明する。 本例では、第1図に示すようなワンボックスカーに本願
考案を適用した場合を示す。 図示する自動車には、車体側部のほぼ中央部に設けられ
たドア開口1にはまり込んでこれを閉じるスライドドア
2が装備されている。このスライドドア2には、上記ド
ア開口1の上下縁部に設けられたアッパガイドレール3
とロアガイドレール4、および、ドア開口1の後方の車
体外面に設けられたセンタガイドレール5と対応する位
置において、先端部に上記各レール3,4,5にスライド可
能に嵌合支持されるローラが装着されたアーム部材(図
示略)が取付けられている。そして、スライドドア2
は、上記各レール3,4,5に支持される各アーム部材を介
して、車体に前後方向スライド可能に支持されていると
ともに、車体外面に沿って前後スライドさせることによ
り、図示するようなドア開口1にはまりこんで車体外面
と面一となるドア閉位置と、ドア開口1の後方の車体外
面にオーバラップするドア開位置との間を移動させて、
ドア開口1に対する開閉を行いうるように構成されてい
る。 さて、本例の場合、第1図に示すように、車体側部の外
面下部に、プロテクタ機能を兼備するサイドガーニッシ
ュ部材6を、車体前後方向のほぼ全長にわたって装着し
ている。これは、フロントドア7の外面に装着されるフ
ロントドアガーニッシュ6a、フロントドアドア開口とス
ライドドア開口とを仕切るピラー部に装着されるピラー
ガーニッシュ6b、スライドドア2の外面に装着されるス
ライドドアガーニッシュ6c、およびスライドドア開口の
後方の車体外面に装着されるリヤガーニッシュ6dで構成
されており、また、これらガーニッシュの一体感をだし
て意匠効果をあげるために、上記各ガーニッシュ6a,6b,
6c,6dをまとまりよく連続させている。また、サイドガ
ーニッシュ部材6の車体への取付けは、クリップ等を利
用して行われる。 そして、本例では、第1図および第2図に示すように、
上記サイドガーニッシュ部材6のうちのスライドドアガ
ーニッシュ6cに、その後方部において、スライドドア2
の閉時スライドドア2の後縁とドア開口1の後縁との間
の割線部Aを所定の上下範囲にわたって覆う水よけプロ
テクタ8が装着されている。この水よけプロテクタ8
は、たとえばスライドドアガーニッシュ6cに接着するな
どして固着され、また、本例の場合、前輪からはねあげ
られた泥水の飛散が集中する割線部Aの下端部を覆うた
めに、スライドドアガーニッシュ6cにその後方下端部に
おいて取付けられている。また、水よけプロテクタ8
は、第2図から良く分かるように、スライドドアガーニ
ッシュ6cの表面に固着される取付け基部8aと、この取付
け基部8aから後方に延び、かつ上記割線部Aにおけるす
きまの間隔よりおおきな前後長さをもって割線部Aを覆
う水よけガード部8bとからなる横断面形状を有してい
る。さらに、本例の場合、上記取付け基部8aの裏面部に
は、スライドドアガーニッシュ6cの表面と対応した形状
を有し、プロテクタ取付け時上記表面に着接させられる
第一位置決め面8cと、この第一位置決め面8cの後端に連
続して形成され、スライドドアガーニッシュ6cの後縁に
設けられた前後方向後方を向くプロテクタ取付け位置基
準面9に着接させられる前後方向前方を向く第二位置決
め面8dを設けている。 そして、プロテクタ取付時、上記第一位置決め面8cをス
ライドドアガーニッシュ6cの表面に対接させ、上記第二
位置決め面8dをプロテクタ取付け位置基準面9に対接さ
せるだけの簡単な位置合わせを行うだけで、水よけプロ
テクタ8の取付け位置を、車幅方向および前後方向にお
いて容易にきめることができるようにしている。また、
本例では、水よけプロテクタ8を、その外面が前方に向
かうにつれて車幅方向内方に傾斜してスライドドアガー
ニッシュ6cの外面と略面一に連なるような形状に形成す
ることにより、スライドドアガーニッシュ6cとの一体感
をだせるようにしている。 したがって、本例のスライドドアを有する自動車の場
合、ゆかるみ地を走行して、前輪が泥水をはねあげて
も、この泥水の上記割線部AにおけるスキSへの入り込
みは、水よけプロテクタ8によって適切に防止できるか
ら、冬季時等に上記スキSに入り込んだ水が氷結するた
めにスライドドアをスムーズに開閉させることができな
る従来の問題は解決することができる。 しかも、上記第二位置決め面8dの形成にあたって、水よ
けプロテクタ8の後部を厚肉化することにより、第二位
置決め面8dを設けない場合の第2図において破線で示す
ような形状のプロテクタよりも、水よけプロテクタ8を
割線部Aにより近づけ、また水よけプロテクタ8と上記
リヤガーニッシュ6dとの間隔をより狭めることができる
ようにしている。したがって、上記スキSへの泥水の侵
入をより確実に防止できる。 また、本例の場合、上述したように、水よけプロテクタ
8を、スライドドアガーニッシュ6cとの一体感をだせる
形状に形成しているから、水よけプロテクタ8が異様に
目立って体裁を悪くするような問題も生じない。 ところで、本願考案の範囲は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、たとえば、サイドガーニッシュ部材
および水よけプロテクタの大きさや形状は上記実施例で
示したものに限定されるものでないことはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願考案の実施例に係る自動車の斜視図、第2
図は第1図のII−II線断面図、第3図は第1図のII−II
線断面に相当する図であり、従来例の説明図である。 1…ドア開口、2…スライドドア、6c…サイドガーニッ
シュ部材(スライドドアガーニッシュ)、8…水よけプ
ロテクタ、8d…位置決め面(第二位置決め面)、9…プ
ロテクタ取付け位置基準面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側部において前後方向スライド可能に
    支持されるとともに、車体側部に設けられたドア開口に
    はまりこんでこれを閉じるスライドドアを備え、上記ス
    ライドドアを車体外面に沿って前後スライドさせること
    により、上記ドア開口に対する開閉を行いうるようにな
    された自動車において、 上記スライドドアの外面に、前後方向に延び、かつ後縁
    に前後方向後方を向くプロテクタ取付け位置基準面を有
    するサイドガーニッシュ部材を装着しているとともに、 上記サイドガーニッシュの後方部には、裏面部に前後方
    向前方を向く位置決め面を備え、この位置決め面を上記
    プロテクタ取付け位置基準面に対接させた状態で上記サ
    イドガーニッシュ部材に取付けられるとともに、上記ス
    ライドドアの閉時、スライドドアの後縁とドア開口の後
    縁との間の割線部を所定の上下範囲にわたって覆う水よ
    けプロテクタが設けられていることを特徴とする、自動
    車におけるサイドガーニッシュの構造。
JP9518088U 1988-07-19 1988-07-19 自動車におけるサイドガーニッシュの構造 Expired - Lifetime JPH0724262Y2 (ja)

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JPH0216317U JPH0216317U (ja) 1990-02-01
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