JPH07242758A - 易接着性ポリエステルフィルム - Google Patents
易接着性ポリエステルフィルムInfo
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- JPH07242758A JPH07242758A JP6037034A JP3703494A JPH07242758A JP H07242758 A JPH07242758 A JP H07242758A JP 6037034 A JP6037034 A JP 6037034A JP 3703494 A JP3703494 A JP 3703494A JP H07242758 A JPH07242758 A JP H07242758A
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- polyester film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接着性、耐ブロッキング性、耐溶剤性に優
れ、磁気記録媒体、包装材料、グラフィック材料、積層
材料などに有用な易接着性ポリエステルフィルムを提供
する。 【構成】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、
(A)分子内にカルボン酸基及び/又はカルボン酸塩基
を有するポリエステル50〜97wt%と(B)スチレ
ン及び/又はアクリル系化合物を主たる成分とし、ポリ
マー側鎖にオキサゾリン環をオキサゾリン当量300〜
3000の割合で有する共重合体3〜50wt%を主成
分とする組成物を用いた架橋プライマー層を設けたこと
を特徴とする易接着性ポリエステルフィルム。
れ、磁気記録媒体、包装材料、グラフィック材料、積層
材料などに有用な易接着性ポリエステルフィルムを提供
する。 【構成】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、
(A)分子内にカルボン酸基及び/又はカルボン酸塩基
を有するポリエステル50〜97wt%と(B)スチレ
ン及び/又はアクリル系化合物を主たる成分とし、ポリ
マー側鎖にオキサゾリン環をオキサゾリン当量300〜
3000の割合で有する共重合体3〜50wt%を主成
分とする組成物を用いた架橋プライマー層を設けたこと
を特徴とする易接着性ポリエステルフィルム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は易接着性ポリエステルフ
ィルムに関し、更に詳しくは接着性、耐ブロッキング
性、耐溶剤性に優れ、磁気記録媒体、包装材料、表示材
料、グラフィック材料、積層材料等に有用な易接着性ポ
リエステルフィルムに関する。
ィルムに関し、更に詳しくは接着性、耐ブロッキング
性、耐溶剤性に優れ、磁気記録媒体、包装材料、表示材
料、グラフィック材料、積層材料等に有用な易接着性ポ
リエステルフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルフィルム、特にポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレン
ジカルボキシレートのフィルムは磁気テープ、フロッピ
ーディスク、磁気カード、グラフィック材料、包装材料
等に使用されているが、フィルムを構成するポリエステ
ル分子が配向結晶化しているためオーバーコート剤との
接着性が低く、実用的に多くの制約が生じている。
ンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレン
ジカルボキシレートのフィルムは磁気テープ、フロッピ
ーディスク、磁気カード、グラフィック材料、包装材料
等に使用されているが、フィルムを構成するポリエステ
ル分子が配向結晶化しているためオーバーコート剤との
接着性が低く、実用的に多くの制約が生じている。
【0003】この制約を克服するために、水系や溶剤系
のコーティング剤によるプライマー層の形成等の加工技
術が知られているが、プライマー層を厚くするとフィル
ム同士がブロッキングし易い等の問題があり、薄くする
とプライマー層の耐溶剤性が劣る等の問題がある。
のコーティング剤によるプライマー層の形成等の加工技
術が知られているが、プライマー層を厚くするとフィル
ム同士がブロッキングし易い等の問題があり、薄くする
とプライマー層の耐溶剤性が劣る等の問題がある。
【0004】例えば、線状ポリエステルの水性コーティ
ング剤を用いてプライマー層を塗設する技術は特開昭6
1−143274号等で提案されているように広く知ら
れている。しかし、かかる線状ポリエステルよりなるプ
ライマー層は汎用溶剤に溶け易く、耐溶剤性に乏しい。
また、接着性の向上には二次転移点の低いポリエステル
を用いるのが有効であるが、この場合ブロッキングし易
い欠点がある。
ング剤を用いてプライマー層を塗設する技術は特開昭6
1−143274号等で提案されているように広く知ら
れている。しかし、かかる線状ポリエステルよりなるプ
ライマー層は汎用溶剤に溶け易く、耐溶剤性に乏しい。
また、接着性の向上には二次転移点の低いポリエステル
を用いるのが有効であるが、この場合ブロッキングし易
い欠点がある。
【0005】このような欠点を解決する技術として、ポ
リエステルをエポキシやイソシアネート等で架橋したプ
ライマー層を塗設する方法もあるが、これらの架橋剤を
用いた従来のポリエステル水性コーティング剤では官能
基が不安定であるため水性液を塗布する前に部分的な架
橋がおこり、プライマー層が脆くなったり接着性が低下
してしまうため、良好なプライマー層を得にくいという
別の欠点が生じる。
リエステルをエポキシやイソシアネート等で架橋したプ
ライマー層を塗設する方法もあるが、これらの架橋剤を
用いた従来のポリエステル水性コーティング剤では官能
基が不安定であるため水性液を塗布する前に部分的な架
橋がおこり、プライマー層が脆くなったり接着性が低下
してしまうため、良好なプライマー層を得にくいという
別の欠点が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題を解消し、接着性、耐ブロッキング性、耐溶剤性
に優れ、磁気記録媒体、包装材料、グラフィック材料、
印刷材料等に有用な易接着性ポリエステルフィルムを提
供することにある。
の問題を解消し、接着性、耐ブロッキング性、耐溶剤性
に優れ、磁気記録媒体、包装材料、グラフィック材料、
印刷材料等に有用な易接着性ポリエステルフィルムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次の構成からなる。
達成するために、次の構成からなる。
【0008】ポリエステルフィルムの少なくとも片面
に、(A)分子内にカルボン酸基及び/又はカルボン酸
塩基を有するポリエステル50〜97wt%と(B)ス
チレン及び/又はアクリル系化合物を主たる成分とし、
ポリマー側鎖にオキサゾリン環をオキサゾリン当量30
0〜3000の割合で有する共重合体3〜50wt%を
主成分とする組成物を用いた架橋プライマー層を設けた
ことを特徴とする易接着性ポリエステルフィルム。
に、(A)分子内にカルボン酸基及び/又はカルボン酸
塩基を有するポリエステル50〜97wt%と(B)ス
チレン及び/又はアクリル系化合物を主たる成分とし、
ポリマー側鎖にオキサゾリン環をオキサゾリン当量30
0〜3000の割合で有する共重合体3〜50wt%を
主成分とする組成物を用いた架橋プライマー層を設けた
ことを特徴とする易接着性ポリエステルフィルム。
【0009】本発明においては、架橋プライマー層を構
成するポリエステルが分子内の官能基とオキサゾリン環
の反応によって架橋構造が形成され、それにより耐ブロ
ッキング性や耐溶剤性が改良される。特に水性コーティ
ング剤(水性液)中において架橋剤のオキサゾリン環が
安定であり、水性液を塗布する前に部分的な架橋反応が
おこり難いため、作業性が良く、かつ、架橋が円滑に進
行しうる。また、ポリエステルフィルムの製膜工程中で
水性コーティング剤を塗布した後、加熱して架橋反応を
行わしめるが、工程中で150℃以上、特に200℃以
上に加熱処理(例えばフィルムの熱固定等)した際にオ
キサゾリン環が容易に開環するため、架橋反応のための
加熱工程を特に設ける必要がないメリットがある。
成するポリエステルが分子内の官能基とオキサゾリン環
の反応によって架橋構造が形成され、それにより耐ブロ
ッキング性や耐溶剤性が改良される。特に水性コーティ
ング剤(水性液)中において架橋剤のオキサゾリン環が
安定であり、水性液を塗布する前に部分的な架橋反応が
おこり難いため、作業性が良く、かつ、架橋が円滑に進
行しうる。また、ポリエステルフィルムの製膜工程中で
水性コーティング剤を塗布した後、加熱して架橋反応を
行わしめるが、工程中で150℃以上、特に200℃以
上に加熱処理(例えばフィルムの熱固定等)した際にオ
キサゾリン環が容易に開環するため、架橋反応のための
加熱工程を特に設ける必要がないメリットがある。
【0010】本発明の架橋プライマー層(以下単に『プ
ライマー層』という)を塗設するベースフィルムのポリ
エステルは、ジカルボン酸(又はそのエステル形成性誘
導体)とジヒドロキシ化合物(又はそのエステル形成性
誘導体)とから合成される飽和ポリエステルであって、
ジカルボン酸成分としてはテレフタル酸、イソフタル
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4´ジフェ
ニルジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸を50モル%
以上含むことが好ましく、他のジカルボン酸としてはア
ジピン酸、セバシン酸も使用しうる。
ライマー層』という)を塗設するベースフィルムのポリ
エステルは、ジカルボン酸(又はそのエステル形成性誘
導体)とジヒドロキシ化合物(又はそのエステル形成性
誘導体)とから合成される飽和ポリエステルであって、
ジカルボン酸成分としてはテレフタル酸、イソフタル
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4´ジフェ
ニルジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸を50モル%
以上含むことが好ましく、他のジカルボン酸としてはア
ジピン酸、セバシン酸も使用しうる。
【0011】ジカルボン酸のエステル形成性誘導体とし
ては、低級アルキルエステル、特にメチルエステルを好
ましく例示することができる。
ては、低級アルキルエステル、特にメチルエステルを好
ましく例示することができる。
【0012】ジヒドロキシ化合物成分としては、エチレ
ングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−プロ
パンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、1,6−シクロヘキサンジメタノール、
p−キシリレングリコール、ポリエチレングリコール等
を例示しうる。
ングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−プロ
パンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、1,6−シクロヘキサンジメタノール、
p−キシリレングリコール、ポリエチレングリコール等
を例示しうる。
【0013】ポリエステルの具体例としては、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレ
ンジカルボキシレートが特に好ましく挙げられる。他の
例としては、テレフタル酸−2,6−ナフタレンジカル
ボン酸−エチレングリコール共重合体、テレフタル酸−
2,6−ナフタレンジカルボン酸−1,4−ブタンジオ
ール−エチレングリコール共重合体、ポリブチレン−
2,6−ナフタレンジカルボキシレート等を挙げること
ができる。
レンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレ
ンジカルボキシレートが特に好ましく挙げられる。他の
例としては、テレフタル酸−2,6−ナフタレンジカル
ボン酸−エチレングリコール共重合体、テレフタル酸−
2,6−ナフタレンジカルボン酸−1,4−ブタンジオ
ール−エチレングリコール共重合体、ポリブチレン−
2,6−ナフタレンジカルボキシレート等を挙げること
ができる。
【0014】これらのポリエステルは延伸することによ
り分子配向し、均一な高い密度を有するフィルムをつく
ることが出来る。ポリエステルフィルムは配向延伸した
二軸延伸フィルムであることが好ましく、フィルムの厚
さは任意であるが、本発明の易接着層ポリエステルフィ
ルムの用途により例えば0.5〜500μmの範囲を選
ぶことができる。また、フィルムを構成するポリエステ
ルの固有粘度はフィルムの機械的、熱的特性が良好とな
る0.4以上が好ましい。更に、ポリエステル中にはシ
リカ、シリコーンポリマー、酸化アルミニウム、カオリ
ン、炭酸カルシウム等滑剤微粒子を添加するのが好まし
い。
り分子配向し、均一な高い密度を有するフィルムをつく
ることが出来る。ポリエステルフィルムは配向延伸した
二軸延伸フィルムであることが好ましく、フィルムの厚
さは任意であるが、本発明の易接着層ポリエステルフィ
ルムの用途により例えば0.5〜500μmの範囲を選
ぶことができる。また、フィルムを構成するポリエステ
ルの固有粘度はフィルムの機械的、熱的特性が良好とな
る0.4以上が好ましい。更に、ポリエステル中にはシ
リカ、シリコーンポリマー、酸化アルミニウム、カオリ
ン、炭酸カルシウム等滑剤微粒子を添加するのが好まし
い。
【0015】本発明に用いる(A)成分のポリエステル
(以下『(A)成分』ということがある)は、分子内に
カルボン酸基及び/又はカルボン酸塩基を有するポリエ
ステルである。該カルボン酸塩基のカルボン酸塩として
は、アンモニウム塩、4級アミン塩、ポリアルキルホス
フィネート塩等が、プライマー層を塗設する際の加熱処
理過程で塩が解離して遊離したカルボン酸基となり易い
ので好ましい。特に、200℃で短時間に塩が熱で解離
して遊離したカルボン酸基が生成するものが好ましい。
(以下『(A)成分』ということがある)は、分子内に
カルボン酸基及び/又はカルボン酸塩基を有するポリエ
ステルである。該カルボン酸塩基のカルボン酸塩として
は、アンモニウム塩、4級アミン塩、ポリアルキルホス
フィネート塩等が、プライマー層を塗設する際の加熱処
理過程で塩が解離して遊離したカルボン酸基となり易い
ので好ましい。特に、200℃で短時間に塩が熱で解離
して遊離したカルボン酸基が生成するものが好ましい。
【0016】(A)成分のポリエステルは、多価カルボ
ン酸又はそのエステル形成性誘導体と多価ヒドロキシ化
合物とから合成されるポリエステルである。
ン酸又はそのエステル形成性誘導体と多価ヒドロキシ化
合物とから合成されるポリエステルである。
【0017】上記の多価カルボン酸成分としては、テレ
フタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸、4,4´−ジフェニルジカルボン酸、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、セ
バシン酸、フェニルインダンジカルボン酸、トリメリッ
ト酸、ピロメリット酸、ダイマー酸等を例示することが
できる。これらの成分は2種以上を用いることができ
る。更に、これらの成分と共にマレイン酸、フマール
酸、イタコン酸の如き不飽和多塩基酸やp−ヒドロキシ
安息香酸、p−(β−ヒドロキシエトキシ)安息香酸の
如きヒドロキシカルボン酸を小割合用いることができ
る。不飽和多塩基酸成分やヒドロキシカルボン酸成分の
割合は高々10モル%、好ましくは5モル%以下であ
る。
フタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸、4,4´−ジフェニルジカルボン酸、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、セ
バシン酸、フェニルインダンジカルボン酸、トリメリッ
ト酸、ピロメリット酸、ダイマー酸等を例示することが
できる。これらの成分は2種以上を用いることができ
る。更に、これらの成分と共にマレイン酸、フマール
酸、イタコン酸の如き不飽和多塩基酸やp−ヒドロキシ
安息香酸、p−(β−ヒドロキシエトキシ)安息香酸の
如きヒドロキシカルボン酸を小割合用いることができ
る。不飽和多塩基酸成分やヒドロキシカルボン酸成分の
割合は高々10モル%、好ましくは5モル%以下であ
る。
【0018】上記の多価ヒドロキシ化合物成分として
は、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネ
オペンチルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4
−シクロヘキサンジメタノール、キシリレングリコー
ル、ジメチロールプロピオン酸、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ポリ(エチレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ビス
フェノールA−エチレンオキシド付加物等を例示するこ
とができる。これらの成分は2種以上を用いることがで
きる。
は、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネ
オペンチルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4
−シクロヘキサンジメタノール、キシリレングリコー
ル、ジメチロールプロピオン酸、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ポリ(エチレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ビス
フェノールA−エチレンオキシド付加物等を例示するこ
とができる。これらの成分は2種以上を用いることがで
きる。
【0019】カルボン酸基を分子内に導入するために
は、例えばトリメリット酸、ピロメリット酸、トリメシ
ン酸、ジメチロールプロピオン酸の如き多価化合物を用
いる方法や、ポリマー分子内の水酸基と酸無水物基を有
する化合物(無水コハク酸、ブタンテトラカルボン酸二
無水物、無水トリメリット酸等)とを反応させる方法等
を用いることができる。
は、例えばトリメリット酸、ピロメリット酸、トリメシ
ン酸、ジメチロールプロピオン酸の如き多価化合物を用
いる方法や、ポリマー分子内の水酸基と酸無水物基を有
する化合物(無水コハク酸、ブタンテトラカルボン酸二
無水物、無水トリメリット酸等)とを反応させる方法等
を用いることができる。
【0020】カルボン酸塩基を分子内に導入するために
は、上記の如く遊離のカルボン酸基を有するポリエステ
ルを生成させた後、アンモニア水やアミン水溶液等で中
和する方法が好ましい。
は、上記の如く遊離のカルボン酸基を有するポリエステ
ルを生成させた後、アンモニア水やアミン水溶液等で中
和する方法が好ましい。
【0021】(A)成分のポリエステルは平均分子量が
5000〜35000のものが好ましい。平均分子量が
5000より低いとプライマー層が脆くなるため好まし
くなく、平均分子量が35000を越えるとポリマーの
製造が困難になるため好ましくない。該ポリエステルの
二次転移点は20〜160℃が好ましい。二次転移点が
160℃を越えると接着性が低下する。また、該ポリエ
ステルのカルボン酸基及び/又はカルボン酸塩基の量
は、酸価に換算して10〜200mgKOH/gが好ま
しい。酸価が10mgKOH/gよりも低いと耐ブロッ
キング性や耐水性が低下するため好ましくなく、200
mgKOH/gを越えるとプライマー層が脆くなるため
好ましくない。
5000〜35000のものが好ましい。平均分子量が
5000より低いとプライマー層が脆くなるため好まし
くなく、平均分子量が35000を越えるとポリマーの
製造が困難になるため好ましくない。該ポリエステルの
二次転移点は20〜160℃が好ましい。二次転移点が
160℃を越えると接着性が低下する。また、該ポリエ
ステルのカルボン酸基及び/又はカルボン酸塩基の量
は、酸価に換算して10〜200mgKOH/gが好ま
しい。酸価が10mgKOH/gよりも低いと耐ブロッ
キング性や耐水性が低下するため好ましくなく、200
mgKOH/gを越えるとプライマー層が脆くなるため
好ましくない。
【0022】(B)成分の共重合体(以下『(B)成
分』ということがある)は、スチレン及び/又はアクリ
ル系化合物を主たる成分とし、ポリマー側鎖にオキサゾ
リン環をオキサゾリン当量300〜3000の割合で有
する共重合体である。
分』ということがある)は、スチレン及び/又はアクリ
ル系化合物を主たる成分とし、ポリマー側鎖にオキサゾ
リン環をオキサゾリン当量300〜3000の割合で有
する共重合体である。
【0023】該スチレン又はアクリル系化合物として
は、例えばスチレン、α−メチルスチレン、スチレンス
ルホン酸、スチレンスルホン酸ソーダ、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸、アクリル酸アンモ
ニウム、アクリル酸ソーダ、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、メタクリル酸カリ、メタクリルアミ
ド、アクリルアミド、β−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、N−メチロールアクリ
ルアミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、等が挙
げられる。
は、例えばスチレン、α−メチルスチレン、スチレンス
ルホン酸、スチレンスルホン酸ソーダ、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸、アクリル酸アンモ
ニウム、アクリル酸ソーダ、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、メタクリル酸カリ、メタクリルアミ
ド、アクリルアミド、β−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、N−メチロールアクリ
ルアミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、等が挙
げられる。
【0024】また、(B)成分は、ポリマー側鎖にオキ
サゾリン環をオキサゾリン当量300〜3000の割合
で有する共重合体であり、該オキサゾリン当量[g/g
当量]とはオキサゾリン環1分子当りの共重合体の分子
量をいう。本発明では、オキサゾリン当量が300〜3
000である共重合体を用いるが、オキサゾリン当量が
300未満ではポリマーの設計が難しく、3000を越
えるとプライマーの架橋構造が弱く性能が発現し難い。
サゾリン環をオキサゾリン当量300〜3000の割合
で有する共重合体であり、該オキサゾリン当量[g/g
当量]とはオキサゾリン環1分子当りの共重合体の分子
量をいう。本発明では、オキサゾリン当量が300〜3
000である共重合体を用いるが、オキサゾリン当量が
300未満ではポリマーの設計が難しく、3000を越
えるとプライマーの架橋構造が弱く性能が発現し難い。
【0025】(B)成分の具体例としては、日本触媒化
学工業株式会社製、K−1030EやK−1020E等
を例示できる。
学工業株式会社製、K−1030EやK−1020E等
を例示できる。
【0026】本発明で(A)成分と(B)成分の配合比
は、(A)成分が50〜97wt%、(B)成分が3〜
50wt%である。(A)成分が50wt%未満では接
着性が低下し、97wt%を越えると架橋密度が減少し
て耐ブロッキング性や耐溶剤性が低下する。
は、(A)成分が50〜97wt%、(B)成分が3〜
50wt%である。(A)成分が50wt%未満では接
着性が低下し、97wt%を越えると架橋密度が減少し
て耐ブロッキング性や耐溶剤性が低下する。
【0027】本発明のプライマー層は、例えば上記
(A)成分と(B)成分を主成分とする組成物の水性液
を延伸可能なポリエステルベースフィルム(以下『ベー
スフィルム』という)に塗布し、乾燥、延伸して塗設す
ることができる。水性液の塗布は、ベースフィルムを構
成するポリエステルの配向結晶が完了する前の状態で行
うことが好ましい。このベースフィルムとしては、ポリ
エステルを溶融押出して冷却ドラム上で冷却して得られ
る未延伸フィルム、この未延伸フィルムを縦方向又は横
方向の1軸方向に延伸した一軸延伸フィルム、一軸延伸
フィルムを更に横方向及び/又は縦方向に延伸した二軸
延伸フィルム等が例示でき、縦方向に1軸延伸された一
軸延伸フィルムが特に好ましい。縦方向の一軸延伸フィ
ルムをベースフィルムとして用いる場合、例えば水性液
を塗布後、フィルムを乾燥し、更に横方向に延伸した後
180〜250℃で熱固定することが好ましく、また、
横方向に延伸した後、更に縦方向及び/又は横方向の再
延伸してから熱固定することも出来る。また、水性液を
塗布する前のベースフィルムには、その表面にコロナ放
電処理等の活性化処理を施すこともできる。
(A)成分と(B)成分を主成分とする組成物の水性液
を延伸可能なポリエステルベースフィルム(以下『ベー
スフィルム』という)に塗布し、乾燥、延伸して塗設す
ることができる。水性液の塗布は、ベースフィルムを構
成するポリエステルの配向結晶が完了する前の状態で行
うことが好ましい。このベースフィルムとしては、ポリ
エステルを溶融押出して冷却ドラム上で冷却して得られ
る未延伸フィルム、この未延伸フィルムを縦方向又は横
方向の1軸方向に延伸した一軸延伸フィルム、一軸延伸
フィルムを更に横方向及び/又は縦方向に延伸した二軸
延伸フィルム等が例示でき、縦方向に1軸延伸された一
軸延伸フィルムが特に好ましい。縦方向の一軸延伸フィ
ルムをベースフィルムとして用いる場合、例えば水性液
を塗布後、フィルムを乾燥し、更に横方向に延伸した後
180〜250℃で熱固定することが好ましく、また、
横方向に延伸した後、更に縦方向及び/又は横方向の再
延伸してから熱固定することも出来る。また、水性液を
塗布する前のベースフィルムには、その表面にコロナ放
電処理等の活性化処理を施すこともできる。
【0028】本発明に用いる水性液には、前記成分の他
に、本発明の効果を損なわない範囲で前記以外の樹脂、
帯電防止剤、粉状滑剤、充填剤、着色剤、界面活性剤、
分散剤、紫外線吸収剤等の添加剤を配合しうる。粉状滑
剤としては、有機フィラー、無機フィラーを用いること
ができ、例えば架橋アクリル樹脂、架橋ポリスチレン、
シリコーン樹脂、メラミン樹脂、シリカ、アルミナ、炭
酸カルシウム、カオリン、カーボンブラック、酸化錫等
を挙げ得る。
に、本発明の効果を損なわない範囲で前記以外の樹脂、
帯電防止剤、粉状滑剤、充填剤、着色剤、界面活性剤、
分散剤、紫外線吸収剤等の添加剤を配合しうる。粉状滑
剤としては、有機フィラー、無機フィラーを用いること
ができ、例えば架橋アクリル樹脂、架橋ポリスチレン、
シリコーン樹脂、メラミン樹脂、シリカ、アルミナ、炭
酸カルシウム、カオリン、カーボンブラック、酸化錫等
を挙げ得る。
【0029】水性液の塗布方法としては、公知の任意の
塗工法が適用でき、例えばロールコート法、ダイコート
法、グラビアコート法、ロールブラッシュ法、スプレー
コート等を用いうる。水性液の固形分濃度は1〜20w
t%がプライマー層を均一に塗設できるため好ましく、
ベースフィルムへの塗布量は水性液として1〜20g/
m2 の範囲が好ましい。また、プライマー層の塗設厚さ
は0.005〜5μmであることが好ましく、特に0.
01〜1μmが好ましい。プライマー層厚さが0.00
5μmよりも薄いと接着性が低下することがあり好まし
くなく、5μmよりも厚くなると耐ブロッキング性が悪
くなることがあり好ましくない。
塗工法が適用でき、例えばロールコート法、ダイコート
法、グラビアコート法、ロールブラッシュ法、スプレー
コート等を用いうる。水性液の固形分濃度は1〜20w
t%がプライマー層を均一に塗設できるため好ましく、
ベースフィルムへの塗布量は水性液として1〜20g/
m2 の範囲が好ましい。また、プライマー層の塗設厚さ
は0.005〜5μmであることが好ましく、特に0.
01〜1μmが好ましい。プライマー層厚さが0.00
5μmよりも薄いと接着性が低下することがあり好まし
くなく、5μmよりも厚くなると耐ブロッキング性が悪
くなることがあり好ましくない。
【0030】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を更に詳しく説
明する。なお実施例中の測定項目は次の方法で測定し
た。また「部」とあるのは「重量部」を表わす。
明する。なお実施例中の測定項目は次の方法で測定し
た。また「部」とあるのは「重量部」を表わす。
【0031】(1)磁気塗料接着性 サンプルのポリエステルフィルムのプライマー層塗設面
(比較例1の場合は片面)に、下記の評価用塗料をマイ
ヤーバーで乾燥後の厚さが約4μmになるように塗布
し、100℃で3分間乾燥する。その後60℃で24時
間エージングし、次いでスコッチテープ No.600(3
M社製)巾12.7mm、長さ15cmを気泡の入らな
いように粘着し、この上をJIS C2701(197
5)記載の手動式荷重ロールでならし密着させ、テープ
巾に切り出す。これを180度剥離した時の剥離強度を
測定する。
(比較例1の場合は片面)に、下記の評価用塗料をマイ
ヤーバーで乾燥後の厚さが約4μmになるように塗布
し、100℃で3分間乾燥する。その後60℃で24時
間エージングし、次いでスコッチテープ No.600(3
M社製)巾12.7mm、長さ15cmを気泡の入らな
いように粘着し、この上をJIS C2701(197
5)記載の手動式荷重ロールでならし密着させ、テープ
巾に切り出す。これを180度剥離した時の剥離強度を
測定する。
【0032】[評価用塗料]固形分換算で、 ウレタン樹脂 ニッポラン2304(日本ポリウレタン製) 25部 塩ビ・酢ビ樹脂 エスレックA(積水化学製) 50部 分散剤 レシオンP(理研ビタミン製) 1部 磁性剤 CTX−860(戸田化学製) 500部 をメチルエチルケトン/トルエン/シクロヘキサノン混
合溶剤に溶解し、40%液とし、サンドグラインダーで
2時間分散する。その後、架橋剤のコロネートL25部
(固形分換算)を添加し、よく撹拌して磁気塗料を得
る。
合溶剤に溶解し、40%液とし、サンドグラインダーで
2時間分散する。その後、架橋剤のコロネートL25部
(固形分換算)を添加し、よく撹拌して磁気塗料を得
る。
【0033】(2)UVインキ接着性 サンプルのポリエステルフィルムのプライマー層塗設面
(比較例1の場合は片面)に紫外線硬化型印刷インキ
(東洋インキ製フラッシュドライFDO紅APN)をR
Iテスター(明製作所製)により印刷した後、中圧水銀
灯(80W/cm、一灯式:日本電池製)UVキュア装
置でキュアリングを行い、厚み7.0μmのUVインキ
層を形成する。このUVインキ層を爪で引っかき、その
欠落の程度を5段階で評価した。(良:5〜1:悪)
(比較例1の場合は片面)に紫外線硬化型印刷インキ
(東洋インキ製フラッシュドライFDO紅APN)をR
Iテスター(明製作所製)により印刷した後、中圧水銀
灯(80W/cm、一灯式:日本電池製)UVキュア装
置でキュアリングを行い、厚み7.0μmのUVインキ
層を形成する。このUVインキ層を爪で引っかき、その
欠落の程度を5段階で評価した。(良:5〜1:悪)
【0034】(3)ブロッキング性 ポリエステルフィルムのプライマー層塗設面と非塗設面
(比較例1の場合は冷却ドラム面と非ドラム面)とを合
せてから10cm×15cm角に切り、これに50℃×
50%RHの雰囲気中で17時間、50kg/cm2 の
荷重を加え、次いでこの10cm巾の剥離強度を測定す
る。このときの剥離スピードは100mm/分である。
(比較例1の場合は冷却ドラム面と非ドラム面)とを合
せてから10cm×15cm角に切り、これに50℃×
50%RHの雰囲気中で17時間、50kg/cm2 の
荷重を加え、次いでこの10cm巾の剥離強度を測定す
る。このときの剥離スピードは100mm/分である。
【0035】(4)耐溶剤性 固定したポリエステルフィルムのプライマー層塗設面に
ガーゼをのせ、テトラヒドロフランを滴下した後、50
0gの重りをのせる。次いでガーゼを水平方向に移動さ
せ、擦過させる。フィルムを乾燥した後、擦過面を顕微
鏡で観察して下記のA〜Cのランクをつける。 A:擦過面の損傷がほとんど認められない。 B:擦過面に若干損傷が認められる。 C:擦過面の損傷が著しい。
ガーゼをのせ、テトラヒドロフランを滴下した後、50
0gの重りをのせる。次いでガーゼを水平方向に移動さ
せ、擦過させる。フィルムを乾燥した後、擦過面を顕微
鏡で観察して下記のA〜Cのランクをつける。 A:擦過面の損傷がほとんど認められない。 B:擦過面に若干損傷が認められる。 C:擦過面の損傷が著しい。
【0036】[実施例1]固有粘度([η])が0.6
4で酸化アルミニウム微粉末を含むポリエチレンテレフ
タレートを溶融し、フィルム用のダイから冷却ドラム上
に押出して未延伸シートをつくり、縦方向に3.5倍延
伸して一軸延伸フィルムを得た。この一軸延伸フィルム
の片面に、(A)成分として2,6−ナフタレンジカル
ボン酸(40モル%)、テレフタル酸(20モル%)、
イソフタル酸(30モル%)、トリメリット酸(10モ
ル%)、ジエチレングリコール(5モル%)、ネオペン
チルグリコール(90モル%)及びp−キシリレングリ
コール(5モル%)からなる共重合ポリエステルのアン
モニア水中和物(以下『A−1』という)67wt%、
(B)成分としてオキサゾリン当量が1010[g/g
当量]のK−1030E(日本触媒化学工業社製、以下
『B−1』という)18wt%、及びポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル15wt%からなる組成物の
4wt%水性液をロールコーターで塗布し、乾燥しつ
つ、横方向に100℃で4倍延伸した後、220℃で熱
処理した。フィルム厚さは55μmで、プライマー層の
塗設厚さは0.04μmであった。かくして得られたフ
ィルムの特性を表1に示す。
4で酸化アルミニウム微粉末を含むポリエチレンテレフ
タレートを溶融し、フィルム用のダイから冷却ドラム上
に押出して未延伸シートをつくり、縦方向に3.5倍延
伸して一軸延伸フィルムを得た。この一軸延伸フィルム
の片面に、(A)成分として2,6−ナフタレンジカル
ボン酸(40モル%)、テレフタル酸(20モル%)、
イソフタル酸(30モル%)、トリメリット酸(10モ
ル%)、ジエチレングリコール(5モル%)、ネオペン
チルグリコール(90モル%)及びp−キシリレングリ
コール(5モル%)からなる共重合ポリエステルのアン
モニア水中和物(以下『A−1』という)67wt%、
(B)成分としてオキサゾリン当量が1010[g/g
当量]のK−1030E(日本触媒化学工業社製、以下
『B−1』という)18wt%、及びポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル15wt%からなる組成物の
4wt%水性液をロールコーターで塗布し、乾燥しつ
つ、横方向に100℃で4倍延伸した後、220℃で熱
処理した。フィルム厚さは55μmで、プライマー層の
塗設厚さは0.04μmであった。かくして得られたフ
ィルムの特性を表1に示す。
【0037】[比較例1]実施例1においてプライマー
層を塗設しない以外は同様にして得たフィルムの特性を
表1に示す。
層を塗設しない以外は同様にして得たフィルムの特性を
表1に示す。
【0038】[実施例2〜8、比較例2]プライマー層
の組成、塗設厚さを表1に示す通り変えた以外は、実施
例1と同様にして得たフィルムの特性を表1に示す。
の組成、塗設厚さを表1に示す通り変えた以外は、実施
例1と同様にして得たフィルムの特性を表1に示す。
【0039】なお、表1において(A)成分、および
(B)成分は下記の成分を使用した。 A−2:テレフタル酸(70モル%)、イソタル酸(1
9モル%)、トリメシン酸(11モル%)、エチレング
リコール(30モル%)、1,4−ブタンジオール(5
モル%)及びネオペンチルグリコール(65モル%)か
らなる共重合ポリエステルのトリエチルアミン水溶液中
和物 B−2:K−1020E(日本触媒化学工業社製、オキ
サゾリン当量が1010[g/g当量])
(B)成分は下記の成分を使用した。 A−2:テレフタル酸(70モル%)、イソタル酸(1
9モル%)、トリメシン酸(11モル%)、エチレング
リコール(30モル%)、1,4−ブタンジオール(5
モル%)及びネオペンチルグリコール(65モル%)か
らなる共重合ポリエステルのトリエチルアミン水溶液中
和物 B−2:K−1020E(日本触媒化学工業社製、オキ
サゾリン当量が1010[g/g当量])
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、接着性、耐ブロッキン
グ性、耐溶剤性に優れ、磁気テープ、磁気ディスク、磁
気カード、包装材料、グラフィック材料、研磨テープ等
に有用な易接着性ポリエステルフィルムを提供すること
ができる。
グ性、耐溶剤性に優れ、磁気テープ、磁気ディスク、磁
気カード、包装材料、グラフィック材料、研磨テープ等
に有用な易接着性ポリエステルフィルムを提供すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 63/189 NMZ C08L 25/04 LEB 33/14 LJE 67/02 LPA LPB G11B 5/704
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面
に、(A)分子内にカルボン酸基及び/又はカルボン酸
塩基を有するポリエステル50〜97wt%と(B)ス
チレン及び/又はアクリル系化合物を主たる成分とし、
ポリマー側鎖にオキサゾリン環をオキサゾリン当量30
0〜3000の割合で有する共重合体3〜50wt%を
主成分とする組成物を用いた架橋プライマー層を設けた
ことを特徴とする易接着性ポリエステルフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037034A JPH07242758A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 易接着性ポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037034A JPH07242758A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 易接着性ポリエステルフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242758A true JPH07242758A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12486350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6037034A Pending JPH07242758A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 易接着性ポリエステルフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242758A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5955251A (en) * | 1997-04-21 | 1999-09-21 | Konica Corporation | Method for producing information recording medium |
| EP1000962A3 (en) * | 1998-11-10 | 2001-01-17 | Mitsubishi Polyester Film Corporation | Coated film |
| EP1061094A3 (en) * | 1999-06-15 | 2001-01-17 | Mitsubishi Polyester Film Corporation | Coated film |
| JP2001301108A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-30 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフィルム |
| US6395209B2 (en) | 1997-09-25 | 2002-05-28 | Mitsubishi Chemical Corporation | Deposited plastic film |
| US6455136B1 (en) | 1999-06-15 | 2002-09-24 | Mitsubishi Polyester Film Corporation | Film for ink jet recording sheet |
| WO2003014202A1 (en) * | 2001-08-07 | 2003-02-20 | Teijin Dupont Films Japan Limited | Biaxially oriented layered polyester film and film with hard coat layer |
| JP2003049135A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-21 | Teijin Dupont Films Japan Ltd | Ito膜用易接着性ポリエステルフィルム |
| EP1764214A2 (en) | 2005-05-26 | 2007-03-21 | Toray Industries, Inc. | Laminated polyester film, flame-retardant polyester film thereof copper-clad laminated plate and circuit substrate |
| JP2011140543A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Toyobo Co Ltd | 易接着性熱可塑性樹脂フィルム |
| US20130122285A1 (en) * | 2010-05-29 | 2013-05-16 | Mitsubishi Plastics Inc. | Laminated polyester film |
| EP2669084A4 (en) * | 2011-01-27 | 2014-07-23 | Lg Chemical Ltd | MULTILAYER FILM AND PHOTOVOLTAIC MODULE THEREWITH |
| US20170010494A1 (en) * | 2014-05-22 | 2017-01-12 | Lg Chem, Ltd. | Polarizing plate with polyethylene terephthalate film as protective film, and method for manufacturing same |
| US10451916B2 (en) * | 2014-05-22 | 2019-10-22 | Lg Chem, Ltd. | Polarizing plate comprising polyethylene terephthalate protective film, method for manufacturing same, and image display device and liquid-crystal display device comprising same |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6037034A patent/JPH07242758A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1764214A2 (en) | 2005-05-26 | 2007-03-21 | Toray Industries, Inc. | Laminated polyester film, flame-retardant polyester film thereof copper-clad laminated plate and circuit substrate |
| US7226664B2 (en) | 2005-05-26 | 2007-06-05 | Toray Industries, Inc. | Laminated polyester film, flame-retardant polyester film thereof, copper-clad laminated plate and circuit substrate |
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| JP2017517015A (ja) * | 2014-05-22 | 2017-06-22 | エルジー・ケム・リミテッド | ポリエチレンテレフタレートフィルムを保護フィルムとして備えた偏光板およびその製造方法{polarizing plate with polyethylene terephthalate film as protection film, and method for manufacturing same} |
| US10451916B2 (en) * | 2014-05-22 | 2019-10-22 | Lg Chem, Ltd. | Polarizing plate comprising polyethylene terephthalate protective film, method for manufacturing same, and image display device and liquid-crystal display device comprising same |
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