JPH0724277Y2 - ウイング車両の屋根中央部を覆うキャンバスシートの取付構造 - Google Patents

ウイング車両の屋根中央部を覆うキャンバスシートの取付構造

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JPH0724277Y2
JPH0724277Y2 JP1990011501U JP1150190U JPH0724277Y2 JP H0724277 Y2 JPH0724277 Y2 JP H0724277Y2 JP 1990011501 U JP1990011501 U JP 1990011501U JP 1150190 U JP1150190 U JP 1150190U JP H0724277 Y2 JPH0724277 Y2 JP H0724277Y2
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JP
Japan
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groove
canvas sheet
roof
mounting structure
tube
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JPH03102317U (ja
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巌 越智
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Nippon Fruehauf Co Ltd
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Nippon Fruehauf Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は天井部と側壁部とが断面L型一体に構成された
いわゆるL型屋根の一端を天井中央部で枢支して上方に
開放できるようにしたいわゆるウイング車両において、
左右のL型屋根の枢支部上方を長手方向を覆うキャンバ
スシートの取付構造の改良に関するものである。
(従来技術) 従来のキャンバスシートの取付構造について、第7図を
参照して説明する。なおキャンバスシートは屋根中央部
に左右に取付けられているが、図では右半分を省略して
説明する。
ウイング車両V(第5図)の荷台1の前後に立設された
前壁2と後壁3の上部中央に渡架されている中央支軸4
に蝶番6を介して、対をなしたL型屋根5,5の側枠材7
がとりつけられており、第5図に示す開閉機構8・・・
によりL型屋根5は上方に開放される。
キャンバスシート9は中央支軸4及び左右L型屋根の側
枠材7を覆い、長手方向に延びている。そしてその左右
両端縁部はシール用接着テープを介して側枠材7上にリ
ベット10で固着されると共に、さらにこの取付部及びキ
ャンバスシート9の側縁部をシーリング材11を多量に使
用して防水している。
一方キャンバスシート9の長手方向両端部は、図示され
ていないが、前壁2と後壁3の上端部に充分な余裕をも
たせて止着されている。なお12はL型屋根5の骨材、13
は屋根板である。
このように従来のキャンバスシートの取付構造にあって
は、L型屋根が開閉される度にキャンバスシート9が複
雑に折曲げられて動くので、その止着部近傍のシーリン
グ材11の剥離現象が誘発されやすく、又固着手段である
リベットにも少なからず影響し、その結果この取付部か
ら雨水が室内に浸入するという問題があった。
又キャンバスシート側端部とリベット頭部には、多量の
シーリング材11を塗布して防水シール構造としていたの
で、シーリング材が大量に必要となり、このためその施
工も容易でなかった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上述した従来技術の問題点に鑑み考案されたも
ので、キャンバスシートのL型屋根側への止着を容易に
し、しかも雨水の室内浸入の阻止を完璧にすると共に、
シーリング材の使用をなくして、その施工を容易にでき
るキャンバスシートの取付構造を提供しようとするもの
である。
(課題を解決するための手段) 荷台床の前後部に立設された前壁と後壁の頂部間に左右
1対のL型屋根を上下回動可能に枢支したウイング車両
における前記1対のL型屋根の中央部を被覆するキャン
バスシートの取付構造において、L型屋根の側枠材は上
部に上方が開口した断面円形の凹溝を有し、この凹溝に
キャンバスシートの端縁折返し部に柔軟性を有するチュ
ーブを挿入して、巻き込んだものを前記凹溝内に嵌入し
たのち前記チューブ内に化学反応で固化する液状体を注
入して止着するようにした。
又側枠材の上部の凹溝が大径の側溝と小径の側溝とより
なり、キャンバスシートの端縁折返し部に芯材を巻き込
んで前記小径の側溝に嵌め、大径の側溝側に柔軟性を有
するチューブ内に化学反応で固化する液状体を注入固化
させて止着するようにした。
(実施例1) 図に基いて説明する。14は本考案に係るL型屋根の側枠
材である。側枠材14は断面略コ字型をなし、その上部に
長手方向に設けられた凹溝15が設けられている(第3
図)。
凹溝15は上方が開口した断面円形をなした長溝で、この
凹溝15に後述する止着装置によってキャンバスシート16
の端部が止着される。
17は屋根の骨材で、側枠材14内に嵌め込まれ、リベット
又はボルト17aで固着されている。18は屋根板である。
キャンバスシート16はその両側縁部が折返され、この折
返し部が本考案の止着装置20のよって止着されている。
止着装置20は第3図に示すごとく、キャンバスシート16
の折返し部内に通した柔軟性を有するチューブ21と、こ
のチューブ21内に充填され、化学反応により固化する液
状体たとえば発泡剤等の注入剤22よりなっている。この
注入剤22は例えば2液性硬化質発泡樹脂を発泡させる硬
質発泡体が用いられる。
止着装置による組付けはキャンバスシート16の折返し部
内に端部チューブ21を芯にして凹溝15内に嵌めたのち、
チューブ21内に前記液状体を注入し、チューブ内での化
学反応によって固化させチューブ21を膨張させて止着す
る。
(実施例2) 第4図は別の止着装置の例を示し、この例でも側枠材14
の上部に凹溝15′を設け、この凹溝15′内には第3図の
場合と同様のチューブ21と注入剤22とからなる止着装置
20を用いるが、これをキャンバスシート16の折返し部内
に納めない点が異っている。即ち前記凹溝15′はチュー
ブと注入剤よりなる止着装置20用の大径の側溝23と、弾
力性の紐状体よりなる芯材25を包んだキャンバスシート
16の膨大部を嵌める小径の側溝24とからなっている。
キャンバスシート16の取付けは芯材25をキャンバスシー
ト16の端部で包み、これを小径の側溝24側に嵌入する。
しかるのちチューブ21を大径の側溝23側に嵌め、チュー
ブ21の端部から液状体を注入し膨張させると、キャンバ
スシート16の芯材25の入った膨大部を小径の側溝に向っ
て押圧して止着することができる。
第1図と第2図で26はキャンバスシート16の下部に設け
たキャンバスシート噛み込み防止用シートで、左右の蝶
番に接着等で取付けられる。これの存在によってキャン
バスシート16がL型屋根の開放時に第2図の如く蛇行し
ても蝶番の可動部等に噛み込まないようになっている。
以上の実施例は、ウイング車両において中央の支軸を有
する場合のキャンバスシート取付構造を説明したが、本
考案のキャンバスシート取付構造はこれに限定されるも
のでなく、例えばL型屋根がウイング車両の前・後壁上
のみで支持されているもの、あるいはL型屋根が左右非
対称に設置されたもの等にも適用しうるものである。
(効果) キャンバスシートの取付けを柔軟性を有するチューブに
注入剤を注入し膨張固化させて止着するようにした。こ
の構成であるから、リベット打ち作業が全くないので、
リベット打ち作業から解放された作業が一段と簡易化さ
れた。
これによりキャンバスシートのL型屋根への止着作業は
熟練を要することなく、だれにも短時間かつ容易に出来
ると共に、止着部上に塗着するシーリング材の使用が皆
無となった。
さらにリベット個所がなくなったので、雨水の室内浸入
を絶無とすることができる等、すぐれた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のキャンバスシート取付構造を実施した
屋根中央部の断面図で、第5図のI−I断面を示す。 第2図は同じく屋根を上方に開けた状態を示す図。 第3図は止着装置の第1実施例。 第4図は同じく第2実施例。 第5図はウイング車両の斜視図。 第6図はウイング車両を後方から見た図。 第7図は公知キャンバスシートの取付構造を示し、第1
図と同様位置の断面図。 図において; V……ウイング車両 1……荷台、2……前壁 3……後壁、4……中央支軸 5……L型屋根、6……蝶番 7……側枠材、8……開閉機構 9……キャンバスシート、10……リベット 11……シーリング材、12……骨材 13……屋根板、14……側枠材 15……凹溝、16……キャンバスシート 17……骨材、18……屋根板 19……ボルト又はリベット 20……止着装置 21……チューブ 22……注入剤 23……大径の側溝 24……小径の側溝 25……芯材 26……シート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷台床の前後部に立設された前壁と後壁の
    頂部間に左右1対のL型屋根を上下回動可能に枢支した
    ウイング車両における前記1対のL型屋根の中央部を被
    覆するキャンバスシートの取付構造において、L型屋根
    の側枠材(14)は上部に上方が開口した断面円形の凹溝
    (15)を有し、該凹溝(15)にキャンバスシート(16)
    の端縁折返し部に柔軟性を有するチューブを挿入して巻
    き込んだものを嵌入したのち、前記チューブ(21)内に
    化学反応で固化する液状体を注入して止着することを特
    徴とするウイング車両の屋根中央部を覆うキャンバスシ
    ートの取付構造。
  2. 【請求項2】側枠材(14)の上部に上方の凹溝が大径の
    側溝と小径の側溝とよりなり、キャンバスシート(16)
    の端縁折返し部に芯材を巻き込んで前記小径の側溝に嵌
    め、大径の側溝側に柔軟性を有するチューブ内に化学反
    応で固化する液状体を注入固化させて止着することを特
    徴とする請求項(1)記載のウイング車両の屋根中央部
    を覆うキャンバスシートの取付構造。
JP1990011501U 1990-02-09 1990-02-09 ウイング車両の屋根中央部を覆うキャンバスシートの取付構造 Expired - Lifetime JPH0724277Y2 (ja)

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JPH03102317U JPH03102317U (ja) 1991-10-24
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JP5426260B2 (ja) * 2009-07-13 2014-02-26 株式会社パブコ ウイング車両のセンターシート取付構造

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