JPH0724367U - ゴルフ練習場の集球溝における集球シートの固定構造 - Google Patents
ゴルフ練習場の集球溝における集球シートの固定構造Info
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- JPH0724367U JPH0724367U JP4606592U JP4606592U JPH0724367U JP H0724367 U JPH0724367 U JP H0724367U JP 4606592 U JP4606592 U JP 4606592U JP 4606592 U JP4606592 U JP 4606592U JP H0724367 U JPH0724367 U JP H0724367U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 集球溝付近の集球シートにシワが発生して
も、集球シートを切開することなく容易にシワを補修す
ることができるような集球溝における集球シートの固定
構造を提供する。 【構成】 勾配をつけた土壌の表面にゴム製の集球シー
ト8が敷設された自動集球機能を有するゴルフ練習場1
に設置する集球溝6における集球シート8の固定構造に
おいて、土壌中に配置した硬質の溝状ブロック9内にゴ
ルフ練習場の土壌表面に敷設した集球シート8の端部を
垂らし、溝状ブロック9の両壁面に突張力にて橋架けす
る固定部材23によって集球シート8の端部を溝状ブロ
ック9に固定した。
も、集球シートを切開することなく容易にシワを補修す
ることができるような集球溝における集球シートの固定
構造を提供する。 【構成】 勾配をつけた土壌の表面にゴム製の集球シー
ト8が敷設された自動集球機能を有するゴルフ練習場1
に設置する集球溝6における集球シート8の固定構造に
おいて、土壌中に配置した硬質の溝状ブロック9内にゴ
ルフ練習場の土壌表面に敷設した集球シート8の端部を
垂らし、溝状ブロック9の両壁面に突張力にて橋架けす
る固定部材23によって集球シート8の端部を溝状ブロ
ック9に固定した。
Description
【0001】
本考案は下地にゴムシートを敷設したゴルフ練習場に係わり、詳しくはゴルフ 練習場に設置する集球溝における集球シートの固定構造に関する。
【0002】
従来、ゴルフ場は下地が平坦な天然の芝生であったことから、打球はその下地 上に留まり、集球は練習場の営業時間が終了したのちの夜の時間に人の手によっ て行われ、多大な時間と費用を要していた。 上記のような手間を省くために考えられた自動的に集球する設備を有するゴル フ練習場は一般に図1に示すようにフェンスで囲まれた場内の一方に打席を設け 、両側に集球溝を敷設することによって作られている。 カーペットを下地表面に天然芝の変わりに敷設し、下地に勾配をつけて打球が 練習場に設けた溝に転がり落ちるようにして集球の手間を大幅に軽減することが 行われている。
【0003】 しかし、このような下地構造の場合、カーペットは通常、合成樹脂によって作 られているため、打球が回転しながらそれらの上面に落ちると摩擦が起こり、そ の摩擦熱によって合成樹脂が溶けてゴルフボールに付着し、ボールが汚れてしま って洗浄しなければならない。 しかも、集球の面で、カーペットは表面に毛が存在するために、ボールが確実 に転がり落ちるようにするためには、表面の勾配は、8〜12%程度の勾配にし なければならず、そのため基礎面の土木工事で盛土量が多くなってしまう問題や 、勾配が急なので、打球の弾む方向がどうしても斜面の下方向へ変化し、練習者 に不自然な感じを与えていた。
【0004】 また、カーペットを敷いた下地に打球が落ちた時、打球の勢いでカーペットが ずれて、しわができてしまい、外観が悪くなるとともに、しわの部分ではボール が弾まないなどの問題があった。 そして、このような問題に対処するために、ゴルフ練習場用の下地として一軸 強度が10〜30kg/cm2 で、2〜3%の勾配をつけた土壌の表面にゴムシ ートを敷設した下地を使用することが提案されている。
【0005】
上記のような、集球機能を有するゴルフ練習場では、下地を転がったボールを 集球溝に落とし集球溝を転がったボールが集球ピットに集められる構造になって いる。 集球溝は通常下地の土壌にコンクリート製などの硬質の溝状ブロックを埋め込 み、その溝状ブロックの両脚部にカーペットやゴムシートなどの集球シートを被 覆し接着固定した構造となっており、カーペットやゴムシートは敷設時に張力を かけて弛まないようにしているが、主に人手に頼っているので張力のかけ方が不 十分の場合もあり、特に下地の傾斜の最も低いところに当たる集球溝付近で弛ん でしまうことがある。また張力が充分にかけられていても、集球シートを敷設し たのが冬場や夕方など気温の低いときであったりすると夏場や昼間になり太陽光 の輻射熱で気温が上昇したとき集球シート自体が有する線膨張の影響で波ジワと なったりする。 更に集球溝はゴルフ練習場の敷地の両サイドや中央部等いろいろなところに設 置され、もちろん集球溝の設置されているところにも打球は飛来し、打球が水平 方向の運動エネルギーを持って集球シートに繰り返し衝突すると、集球シートは その方向に少しずつずれ、特に集球シートが固定されている集球溝付近にシワが 発生する。
【0006】 集球シートにシワが発生すると、図7に示すようにシワ20となって盛り上が った部分に邪魔されてボール21は転がらなくなり、集球溝22に集球されるこ となく下地表面にたまってしまう。 従来のように集球シートを集球溝に接着固定してしまっていると、集球シート にシワが発生したときシワが発生している部分を切開しシートを引張り直して補 助シートを利用して接着していた。 しかし、このような補修を行ってシワを除去すると、切開傷が残ってしまった り、補助シートを利用しているためにその部分が盛り上がったり、ボールのバウ ンドが変わってしまうことがあった。
【0007】 本考案はそのような問題を解決し、集球シートにシワが発生し、その補修をし ても、外観が悪くなったり、補修部分でボールのバウンドが変わってしまうこと のないような補修方法のとれる集球溝における集球シートの固定構造の提供を目 的とする。
【0008】
即ち、本考案においては、勾配をつけた土壌の表面にゴム製の集球シートが敷 設された自動集球機能を有するゴルフ練習場に設置する集球溝における集球シー トの固定構造において、土壌中に配置した硬質の溝状ブロック内にゴルフ練習場 の土壌表面に敷設した集球シートの端部を垂らし、溝状ブロックの両壁面に突張 力にて橋架けする固定部材によって集球シート端部を溝状ブロックに固定したこ とを特徴とする。
【0009】
本考案のゴルフ練習場の集球溝における集球シートの固定構造によると、集球 シートは集球溝に配置した溝状ブロックに接着固定せずに、溝状ブロックの両内 壁面に集球シートの端部を垂らし突張力によって橋架けする固定部材で固定して いるので、この固定部材の突張力を緩めることによって集球シートは簡単に外す ことができ、シワになった部分を張り直すことができる。
【0010】
以下、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。 図1は自動集球機能を備えたゴルフ練習場の概要図であり、図2はゴルフ練習 場の集球溝付近の下地の断面図である。 ゴルフ練習場1はフェンス2に囲まれており、一方の端に打席3が設けられ、 下地4は両側部に盛り上がった頂上部5を有し、中央部に向かって下りの傾斜が 付いている。中央部には傾斜に沿って転がり落ちてきたボールを集める集球溝6 が設けられている。
【0011】 下地4の構造は図3に示すように、土壌7の表面に集球シート8を敷設したも のであり、天然芝からなる下地と同様の弾性を得るために、その土壌7が一軸圧 縮強度10〜30kg/cm2 の範囲となっている。これは具体的には土壌にセ メント系や石灰系の土壌改良材、たとえばセメントを混入し、土壌ソイルセメン トとすることによって土壌の強化が図られる。 また、特に土壌7が弱い場合、土壌改良材の混入率は、土質によって異なるが 、その点も考慮に入れて0.5〜10パーセントの範囲の混入率が好ましく、3 〜5パーセント程度で充分に強化される。もし、混入量が少ないと土壌は軟らか くボールはあまり弾まなくなり、また混入量が多すぎると土壌7は固くなりすぎ てボールが弾みすぎてしまう。
【0012】 なお、上記下地構造において敷設される集球シート8は、特に限定されるもの ではないが、耐侯性に優れたゴムを使うことが好ましく、EPDMが通常用いら れる。そしてその厚みは0.8〜3.0mmのものが使用される。 上記の範囲より薄いと強度が不充分であり、打球の衝撃に耐えられず、逆に厚 すぎるとまた打球のバウンドに影響が出て、練習者に不自然な感じを与えてしま う。 また表面の集球シート8であるが黒色のゴムシートとグリーンなどのカラーゴ ムシートを積層一体化した二層構造のシートを使用し外観を良くすることも可能 である。
【0013】 このように必要に応じて改良された土壌にゴムシートを敷設した構造を取るこ とによって、打球が天然芝に似たバウンドをし、かつボールが汚れたりすること のない、保守の面でも天然芝に比べ大幅に軽減されたゴルフ練習場の下地構造を 得ることができる。 更に、このような下地構造は、表面に天然芝やカーペットと違い毛が存在しな いためボールが転がりやすく、したがってそれを利用して集球作業を容易にする ことが可能である。集球シート8の表面は滑らかであり、ボールが確実に転がる ようにするためには、傾斜度合いが3パーセントもあれば充分である。
【0014】 一般に天然芝よりもボールが転がりやすいと言えるカーペットでもボールを確 実に転がすためには10パーセント程度の傾き度が必要であるが、前記の構造を 取れば施工時の盛土量も少なくてすみ、また練習者にとっても傾斜によるボール のバウンドの変化もそれほど気にならなくなる。 図4は下地4の傾斜のつけ方の別の例であるが、練習場の両側部及び中央部に 土壌の頂上部5を設け、それらの頂上部5のあいだに集球溝6を設けた構造であ る。 集球溝6は図2にその断面を示しており、土壌7中にコンクリートなどからな る硬質の溝状ブロック9を土壌7と略面一になるように埋め込み、集球シート8 の端部を溝状ブロック9の両内壁面に沿って垂らしている。溝状ブロック9のエ ッジ部には集球シート8の損傷を防ぐための保護部材13が設けられている。
【0015】 集球シート8の固定は、図5に示すような両端に雄ネジの付いた支柱10に雌 ネジの付いた当て材11を取り付け、支柱10を回すことによって当て材11が 支柱10方向に移動するような固定部材12を利用して、固定部材12の両当て 材11が溝状ブロック9内に垂らされた集球シート8の端部を挟んで溝状ブロッ ク9の両内壁面9a、9bに押し当てられ固定部材12が溝状ブロック9の両内 壁面9a、9b間を橋架けした状態になって、固定部材の突張力によって集球シ ート8は固定される。当て材11と集球シート8のあいだには集球シート8を傷 つけないようにクッション材14を配置している。クッション材14には発泡ポ リエチレンのような弾性体フォームが用いられる。
【0016】 また、固定部材12を橋架けした位置でより安定させるために、当て材11か らフック15を延設し、集球溝6の上端に引っ掛けるようにしている。 上記のように、集球シート8の端部を溝状ブロック9の内壁面に突張力によっ て固定しており、集球溝6付近の集球シート8にシワが寄っても固定部材12を 取り外すことによって簡単に集球シート8を引っ張り、シワを伸ばすことができ る。 図6に示すのは固定部材の別の実施例であり、上記実施例で使用した固定部材 12は一本の支柱10の両端に当て材11を設けたものであるが、この固定部材 12′は長い当て材11′に対して二本の支柱10′で支えるようにしたもので ある。このような固定部材12′を使用すると一度の作業で固定できる集球シー ト8の長さが多くなり作業性はよくなる。また、支柱の数は1本や2本で一組に 限らず、固定部材が大きくなりすぎて取扱いが困難にならない程度に増やしても よい。
【0017】 固定部材12、12′によって確実に集球シート8を固定するために支柱21 、21′の間隔は通常600mm程度にすればよく300〜1000mmの範囲で用 いられる。間隔が300mmよりも短くするほどの間隔で固定する必要がなく、か えって固定部材12の取り付けに手間がかかってしまう。そして、1000mmよ りも広くなると充分な固定力が発揮できないので好ましくない。
【0018】
本考案のゴルフ練習場の集球溝における集球シートの固定構造では、集球シー トを接着固定せずに集球シートの端部を土壌内に配置した溝状ブロックの両内壁 面に沿って垂らし、突張力によって溝状ブロック内に橋架けする固定部材によっ て固定しているので、集球溝付近の集球シートにシワが寄っても固定部材の突張 力を緩め、固定部材を外すことによって集球シートを引っ張り、容易にシワを伸 ばすことができる。
【図1】ゴルフ練習場の全体構成を示す概要図である。
【図2】集球溝の構造を示す断面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】別の実施例に係わる図3に相当する断面図であ
る。
る。
【図5】固定部材の斜視図である。
【図6】固定部材の別の例を示す斜視図である。
【図7】集球シートのシワにボールが溜まっているとこ
ろを示す集球溝の断面図である。
ろを示す集球溝の断面図である。
1 ゴルフ練習場 2 フェンス 3 打席 4 下地 5 頂上部 6 集球溝 7 土壌 8 集球シート 9 溝状ブロック 9a 内壁面 9b 内壁面 10 支柱 10′ 支柱 11 当て材 11′ 当て材 12 固定部材 12′ 固定部材 13 保護部材 14 クッション材 14′ クッション材 15 フック 15′ フック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 勾配をつけた土壌の表面にゴム製の集球
シートが敷設された自動集球機能を有するゴルフ練習場
に設置する集球溝における集球シートの固定構造におい
て、土壌中に配置した硬質の溝状ブロック内にゴルフ練
習場の土壌表面に敷設した集球シートの端部を垂らし、
溝状ブロックの両壁面に突張力にて橋架けする固定部材
によって集球シート端部を溝状ブロックに固定したこと
を特徴とするゴルフ練習場の集球溝における集球シート
の固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4606592U JPH087883Y2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | ゴルフ練習場の集球溝における集球シートの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4606592U JPH087883Y2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | ゴルフ練習場の集球溝における集球シートの固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724367U true JPH0724367U (ja) | 1995-05-09 |
| JPH087883Y2 JPH087883Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=12736608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4606592U Expired - Lifetime JPH087883Y2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | ゴルフ練習場の集球溝における集球シートの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087883Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP4606592U patent/JPH087883Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH087883Y2 (ja) | 1996-03-06 |
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