JPH0724373Y2 - ボビン搬送装置 - Google Patents
ボビン搬送装置Info
- Publication number
- JPH0724373Y2 JPH0724373Y2 JP5564691U JP5564691U JPH0724373Y2 JP H0724373 Y2 JPH0724373 Y2 JP H0724373Y2 JP 5564691 U JP5564691 U JP 5564691U JP 5564691 U JP5564691 U JP 5564691U JP H0724373 Y2 JPH0724373 Y2 JP H0724373Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- tray
- winder
- path
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は精紡ボビンを次工程のワ
インダーへ搬送する装置に関する。
インダーへ搬送する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】精紡機で生産された精紡ボビンを自動ワ
インダーへ搬送供給する装置は、ワインダーの種類によ
って種々のものがある。
インダーへ搬送供給する装置は、ワインダーの種類によ
って種々のものがある。
【0003】例えば、精紡ボビンをランダムに収容した
ボビン箱を台車等で移送し、各ワインダーに設置される
高周波振動盤を利用したボビン整列送出装置のボビン受
容部へ供給するタイプ、あるいは1台のボビン供給装置
から送出されるボビンをコンベア上に乗せて移送し、各
ワインダーのボビン貯溜部へ供給するタイプ等がある。
ボビン箱を台車等で移送し、各ワインダーに設置される
高周波振動盤を利用したボビン整列送出装置のボビン受
容部へ供給するタイプ、あるいは1台のボビン供給装置
から送出されるボビンをコンベア上に乗せて移送し、各
ワインダーのボビン貯溜部へ供給するタイプ等がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記のようなボビン搬
送システム、即ち前者の場合は各ワインダーにボビンの
糸端口出し装置を必要とし、後者の場合には、ボビン供
給装置が口出し機能を有しているとしても、該装置から
送出されるボビンは一種類に限られている。
送システム、即ち前者の場合は各ワインダーにボビンの
糸端口出し装置を必要とし、後者の場合には、ボビン供
給装置が口出し機能を有しているとしても、該装置から
送出されるボビンは一種類に限られている。
【0005】しかしながら、近年の多品種少量生産にお
いて、既設の複数台のワインダーに対してワインダー毎
に異なる種類のボビンを自動搬送するシステムが要望さ
れている。しかも既設のワインダーを改造することな
く、フレキシブルなボビン搬送システムが望まれてい
る。
いて、既設の複数台のワインダーに対してワインダー毎
に異なる種類のボビンを自動搬送するシステムが要望さ
れている。しかも既設のワインダーを改造することな
く、フレキシブルなボビン搬送システムが望まれてい
る。
【0006】なお、上記既設のワインダーとは、例え
ば、実公昭53−4284号公報に開示されたワインデ
ィングユニット巡回式のワインダー、あるいは特開昭5
2−107344号公報に開示されたワインディングユ
ニット固定式のワインダー等の如く、各ワインディング
ユニットがボビンを巻取位置に支持しておくペグを有し
ているようなワインダーである。
ば、実公昭53−4284号公報に開示されたワインデ
ィングユニット巡回式のワインダー、あるいは特開昭5
2−107344号公報に開示されたワインディングユ
ニット固定式のワインダー等の如く、各ワインディング
ユニットがボビンを巻取位置に支持しておくペグを有し
ているようなワインダーである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、ボビン補給ス
テーションと口出しステーションおよび複数のワインダ
ーをボビン搬送路で連絡し、上記搬送路上を個々に独立
したボビン搬送媒体にボビンを収納して搬送し、ワイン
ダーの所定位置へは搬送媒体からボビンを分離させて供
給し、空の搬送媒体は、前記ボビン補給ステーションへ
返送し、再度新ボビンを受入れるようにしたものであ
る。
テーションと口出しステーションおよび複数のワインダ
ーをボビン搬送路で連絡し、上記搬送路上を個々に独立
したボビン搬送媒体にボビンを収納して搬送し、ワイン
ダーの所定位置へは搬送媒体からボビンを分離させて供
給し、空の搬送媒体は、前記ボビン補給ステーションへ
返送し、再度新ボビンを受入れるようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】精紡ボビンは搬送媒体に収納されたまゝ、口出
しステーションを経て、バンチ巻きが解じょされ所定の
糸端処理が施された状態で搬送路上を移送され、所定の
ワインダーへは、搬送路から分岐した通路を経て移送さ
れ、ワインダーのボビン貯溜部へは、搬送媒体から分離
したボビンを供給し、空となった搬送媒体は、上記搬送
路とは別の搬送路上をボビン補給ステーションへ向って
搬送される。
しステーションを経て、バンチ巻きが解じょされ所定の
糸端処理が施された状態で搬送路上を移送され、所定の
ワインダーへは、搬送路から分岐した通路を経て移送さ
れ、ワインダーのボビン貯溜部へは、搬送媒体から分離
したボビンを供給し、空となった搬送媒体は、上記搬送
路とは別の搬送路上をボビン補給ステーションへ向って
搬送される。
【0009】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【0010】なお、本実施例は複数のワインディングユ
ニットが閉ループ内を巡回しつつ糸を巻取るタイプの既
設の自動ワインダーにおいて、該ワインダーの一側部に
配置されるボビン貯溜部にボビンを供給するシステムに
適用した一例を示す。
ニットが閉ループ内を巡回しつつ糸を巻取るタイプの既
設の自動ワインダーにおいて、該ワインダーの一側部に
配置されるボビン貯溜部にボビンを供給するシステムに
適用した一例を示す。
【0011】図1において、本考案装置の平面レイアウ
トを示す。複数台の自動ワインダー(WA)(WB)とボ
ビン補給ステーション(ST1)間には、ボビン搬送路
(F1)(F2)(F3)、および空の搬送媒体(以下トレ
イと称す)を返送する空トレイ搬送路(R1)(R2)(R
3)が設けられており、ボビン搬送路(F1)の途次
に、精紡上りのボビンのバンチ巻を解じょし、口出しさ
れた糸端を所定の状態に処理する糸端口出しステーショ
ン(ST2)が配置される。本実施例では、2種類のボ
ビンを搬送するシステムを示し、ボビン補給ステーショ
ン(ST1A)はA品種のボビンを、該ボビン専用のト
レイ(TA)に補給し、ステーション(ST1B)では
B品種のボビンを、該ボビン専用のトレイ(TB)に補
給し、上記2種類のボビンはいづれも糸端口出し装置
(ST2)により口出し処理され、搬送路(F1)(F
2)(F3)上を移送される。搬送路(F3)からはA品
種用のワインダー(WA)に連なる分岐路(f1)が、
またB品種用のワインダー(WB)に連なる分岐路(f
2)が接続されている。
トを示す。複数台の自動ワインダー(WA)(WB)とボ
ビン補給ステーション(ST1)間には、ボビン搬送路
(F1)(F2)(F3)、および空の搬送媒体(以下トレ
イと称す)を返送する空トレイ搬送路(R1)(R2)(R
3)が設けられており、ボビン搬送路(F1)の途次
に、精紡上りのボビンのバンチ巻を解じょし、口出しさ
れた糸端を所定の状態に処理する糸端口出しステーショ
ン(ST2)が配置される。本実施例では、2種類のボ
ビンを搬送するシステムを示し、ボビン補給ステーショ
ン(ST1A)はA品種のボビンを、該ボビン専用のト
レイ(TA)に補給し、ステーション(ST1B)では
B品種のボビンを、該ボビン専用のトレイ(TB)に補
給し、上記2種類のボビンはいづれも糸端口出し装置
(ST2)により口出し処理され、搬送路(F1)(F
2)(F3)上を移送される。搬送路(F3)からはA品
種用のワインダー(WA)に連なる分岐路(f1)が、
またB品種用のワインダー(WB)に連なる分岐路(f
2)が接続されている。
【0012】なお、搬送路(F3)は図2の如く、床面
(FL)から高さ(H)の位置にあり、上記搬送路(F
3)の下方には作業者が自由に通過できる通路を形成し
ている。従って、上記搬送路(F1)(F3)、(R1)
(R3)を結ぶ搬送路(F2)(R2)はほぼ垂直な搬送
部として設けられ、スペースの有効利用が図られてい
る。
(FL)から高さ(H)の位置にあり、上記搬送路(F
3)の下方には作業者が自由に通過できる通路を形成し
ている。従って、上記搬送路(F1)(F3)、(R1)
(R3)を結ぶ搬送路(F2)(R2)はほぼ垂直な搬送
部として設けられ、スペースの有効利用が図られてい
る。
【0013】即ち、ボビン搬送路(F2)は後述する一
本の無端状のベルトコンベア(1)からなり、ローラ
(2)(3)(4)(5)(6)を巻回して矢印(7)方向に回
動し、下部においてコンベア(F1)からボビンを受入
れ、上部においてワインダー側に回動するコンベア
(8)の上回動部(8a)に受渡すように、ガイド板と
コンベアより搬送路が形成されている。一方、空トレイ
搬送路(R2)はやはり一本の無端状のベルトコンベア
(9)からなり、ローラ(10)(11)(12)(13)(14) を巻回
して矢印(15)方向に回動し、上部において、コンベア
(8)の下回動部(8b)上の空トレイ(TA)あるいは
(TB)を受取り下方において、コンベア(R3)上へ
受渡すように、ガイド板とコンベアとより構成される。
なお、上記各コンベア(1)(9)の駆動は、ローラ
(2)(10) を駆動モータにより回転させて行う。
本の無端状のベルトコンベア(1)からなり、ローラ
(2)(3)(4)(5)(6)を巻回して矢印(7)方向に回
動し、下部においてコンベア(F1)からボビンを受入
れ、上部においてワインダー側に回動するコンベア
(8)の上回動部(8a)に受渡すように、ガイド板と
コンベアより搬送路が形成されている。一方、空トレイ
搬送路(R2)はやはり一本の無端状のベルトコンベア
(9)からなり、ローラ(10)(11)(12)(13)(14) を巻回
して矢印(15)方向に回動し、上部において、コンベア
(8)の下回動部(8b)上の空トレイ(TA)あるいは
(TB)を受取り下方において、コンベア(R3)上へ
受渡すように、ガイド板とコンベアとより構成される。
なお、上記各コンベア(1)(9)の駆動は、ローラ
(2)(10) を駆動モータにより回転させて行う。
【0014】上記各搬送路(F2)(R2)はほぼ同様な
構成であるので、ボビン搬送路(F2)についてのみ説
明する。
構成であるので、ボビン搬送路(F2)についてのみ説
明する。
【0015】図3〜図5において、フレーム(16)(17)
の内側面にはコンベアベルト(1)の支承用ガイドプレ
ート(18)(19) が隙間(S1)を有して固着され、該ガ
イドプレート(18)(19) の上方には略トレイ(TA)の
基体(20)部分の厚さ(T)に等しい距離(T1)をお
いてトレイ(TA)支持用のガイドプレート(21)(22)
が固着され、上記ガイドプレート(21)(22) 間にもトレ
イ(TA)の台部(20)通過用隙間(23)が全域にのびて
設けられている。
の内側面にはコンベアベルト(1)の支承用ガイドプレ
ート(18)(19) が隙間(S1)を有して固着され、該ガ
イドプレート(18)(19) の上方には略トレイ(TA)の
基体(20)部分の厚さ(T)に等しい距離(T1)をお
いてトレイ(TA)支持用のガイドプレート(21)(22)
が固着され、上記ガイドプレート(21)(22) 間にもトレ
イ(TA)の台部(20)通過用隙間(23)が全域にのびて
設けられている。
【0016】なお、トレイ移送用のコンベアベルト
(1)はベルト巾の中央部分に厚さ(t)、巾(S2)
の摩擦体(24)がベルト全長に渡って固着されており、
トレイ(TA)の基体(20)が上記摩擦体(24)とガイ
ドプレート(21)(22) 間に挟圧された状態で、図2の搬
送路(F2)の湾曲部分、垂直部分を移送されるのであ
る。即ち、トレイ(TA)が上記搬送路(F2)を移送
中は、ベルト(1)は摩擦体(24)の部分が摩擦(S
1)側へたわんだ状態となり(図5)、ベルト(1)の
弾性力により摩擦体(24)がトレイ(TA)をガイドプ
レート(21)(22) 側へ押圧する作用が働く。従って、上
記摩擦体(24)の巾(S2)と、ガイドプレート(21)
(22) 間の隙間(S1)とはS1>S2の関係を有して
いることが必要である。
(1)はベルト巾の中央部分に厚さ(t)、巾(S2)
の摩擦体(24)がベルト全長に渡って固着されており、
トレイ(TA)の基体(20)が上記摩擦体(24)とガイ
ドプレート(21)(22) 間に挟圧された状態で、図2の搬
送路(F2)の湾曲部分、垂直部分を移送されるのであ
る。即ち、トレイ(TA)が上記搬送路(F2)を移送
中は、ベルト(1)は摩擦体(24)の部分が摩擦(S
1)側へたわんだ状態となり(図5)、ベルト(1)の
弾性力により摩擦体(24)がトレイ(TA)をガイドプ
レート(21)(22) 側へ押圧する作用が働く。従って、上
記摩擦体(24)の巾(S2)と、ガイドプレート(21)
(22) 間の隙間(S1)とはS1>S2の関係を有して
いることが必要である。
【0017】なお、図3、図4において、(25)はトレ
イの搬送路(F2)への進入を容易にするためのガイド
板である。
イの搬送路(F2)への進入を容易にするためのガイド
板である。
【0018】また、図1、図2のコンベア(F1)から
コンベア(F2)への移載、およびコンベア(F2)か
らコンベア(F3)への移載は図1の矢印(26)(27) 方
向にトレイの移動を規制する図示しないガイド板によっ
て行われる。
コンベア(F2)への移載、およびコンベア(F2)か
らコンベア(F3)への移載は図1の矢印(26)(27) 方
向にトレイの移動を規制する図示しないガイド板によっ
て行われる。
【0019】次に、前記上方の搬送路(F3)および、
該搬送路(F3)から所定のボビンを有するトレイを対
応するワインダーへ供給するための選別装置について、
図6〜図8において説明する。
該搬送路(F3)から所定のボビンを有するトレイを対
応するワインダーへ供給するための選別装置について、
図6〜図8において説明する。
【0020】なお、本実施例においては、ボビンは識別
溝を有するトレイ(TB)と識別溝を有さないトレイ
(TA)とによって品種が区分されて搬送される。従っ
て搬送路(F3)のワインダー(WA)用分岐点には、
上記トレイの識別溝(28)に対応する位置に設けたゲー
ジプレート(29)を有する選別装置(30)が設けられ
る。即ち、図6、図7において、コンベア(8a)上を移
送されるトレイ(TA)(TB)は上記コンベア(8a)上
面から離隔した位置のガイド板(31)(32) 間のスリット
(33)に規制されて移送路が決められている。
溝を有するトレイ(TB)と識別溝を有さないトレイ
(TA)とによって品種が区分されて搬送される。従っ
て搬送路(F3)のワインダー(WA)用分岐点には、
上記トレイの識別溝(28)に対応する位置に設けたゲー
ジプレート(29)を有する選別装置(30)が設けられ
る。即ち、図6、図7において、コンベア(8a)上を移
送されるトレイ(TA)(TB)は上記コンベア(8a)上
面から離隔した位置のガイド板(31)(32) 間のスリット
(33)に規制されて移送路が決められている。
【0021】分岐路(34)の手前側には、ガイド板(3
2)に切欠凹部(35)が形成され、該位置のトレイ(T
B)の識別溝(28)に対応する高さにゲージプレート
(29)がフレーム(36)上のガイド板(32)上に軸支
(37)されている。該ゲージプレート(29)の上部に
は、トレイ(TB)の基体(20)上面(20a)に当接する
基準プレート(38)がゲージプレート(29)と一体的に
設けられ、ゲージプレート(29)の識別溝(28)への進
入を確実にしている。
2)に切欠凹部(35)が形成され、該位置のトレイ(T
B)の識別溝(28)に対応する高さにゲージプレート
(29)がフレーム(36)上のガイド板(32)上に軸支
(37)されている。該ゲージプレート(29)の上部に
は、トレイ(TB)の基体(20)上面(20a)に当接する
基準プレート(38)がゲージプレート(29)と一体的に
設けられ、ゲージプレート(29)の識別溝(28)への進
入を確実にしている。
【0022】また、搬送路上の一方のガイド板(31)に
はトレイ(TA)(TB)をいったんゲージプレート(2
9)側へ押しやる固定ガイド板(39)がガイド板(31)
上に螺着(40)されている。
はトレイ(TA)(TB)をいったんゲージプレート(2
9)側へ押しやる固定ガイド板(39)がガイド板(31)
上に螺着(40)されている。
【0023】さらに、上記ゲージプレート(29)によっ
てベルトコンベア(8a)の巾方向に変位したトレイを分
岐路(34) と他のワインダーへの搬送路(F3B)とに
振分ける振分けガイド(41)がガイドプレート(42)に
形成されている。即ち、識別溝のないトレイ(TA)は
ゲージプレート(29)により実線位置(TA)に変位し
た状態で前進し振分ガイド(41)の頂点(41a)にトレイ
(TAa)の台部(20a)が二点鎖線位置の関係で押接
し、ベルトの回動力によりトレイ(TAa)は分岐路
(34)側へ進行方向を規制される。一方識別溝を有する
トレイ(TB)はゲージプレート(29) に干渉すること
なく通過し、二点鎖線(TB)位置のまゝ振分ガイド
(41a)部分に到り、搬送路(F3B)側へ進行方向を規
制される。
てベルトコンベア(8a)の巾方向に変位したトレイを分
岐路(34) と他のワインダーへの搬送路(F3B)とに
振分ける振分けガイド(41)がガイドプレート(42)に
形成されている。即ち、識別溝のないトレイ(TA)は
ゲージプレート(29)により実線位置(TA)に変位し
た状態で前進し振分ガイド(41)の頂点(41a)にトレイ
(TAa)の台部(20a)が二点鎖線位置の関係で押接
し、ベルトの回動力によりトレイ(TAa)は分岐路
(34)側へ進行方向を規制される。一方識別溝を有する
トレイ(TB)はゲージプレート(29) に干渉すること
なく通過し、二点鎖線(TB)位置のまゝ振分ガイド
(41a)部分に到り、搬送路(F3B)側へ進行方向を規
制される。
【0024】図8において、ワインダーへのボビン供給
用分岐路(34) は、上記ボビン搬送路(F3)に接続さ
れ、傾斜したシュート(43)で構成され、ボビン(B
a)を有するトレイ(TA)が自重でシュート(43)に
沿って滑動し、ワインダーのボビン貯溜部(44)の上方
位置で先頭のボビン(Ba1)が位置決め停止し、後続
のボビン(Ba2)〜(Ban)が順次シュート(43)
上にストックされていく。
用分岐路(34) は、上記ボビン搬送路(F3)に接続さ
れ、傾斜したシュート(43)で構成され、ボビン(B
a)を有するトレイ(TA)が自重でシュート(43)に
沿って滑動し、ワインダーのボビン貯溜部(44)の上方
位置で先頭のボビン(Ba1)が位置決め停止し、後続
のボビン(Ba2)〜(Ban)が順次シュート(43)
上にストックされていく。
【0025】一方、図8、図9において、上記シュート
(43)の側方には、後述するボビン分離装置によってボ
ビンを抜取られ、空になったトレイ(TA)を空トレイ
搬送路(R1)へ返送するための空トレイ用の傾斜コン
ベア(45)が設けられている。
(43)の側方には、後述するボビン分離装置によってボ
ビンを抜取られ、空になったトレイ(TA)を空トレイ
搬送路(R1)へ返送するための空トレイ用の傾斜コン
ベア(45)が設けられている。
【0026】なお、図8においてボビンシュート(43)
の途次にはボビン、あるいはトレイを検出するセンサ
(46)(47) が設けられる。下側のセンサ(46)はボビン
要求信号用センサであり、該センサ位置にボビンが無い
ことを検出したことにより、新たなボビン補給指令信号
が前記ボビン補給ステーションあるいは口出し装置へ発
せられる。
の途次にはボビン、あるいはトレイを検出するセンサ
(46)(47) が設けられる。下側のセンサ(46)はボビン
要求信号用センサであり、該センサ位置にボビンが無い
ことを検出したことにより、新たなボビン補給指令信号
が前記ボビン補給ステーションあるいは口出し装置へ発
せられる。
【0027】また、上側のセンサ(47)がボビンを検出
することによりシュート(43) へのボビン供給が停止す
る。
することによりシュート(43) へのボビン供給が停止す
る。
【0028】次に、上記シュート(43)の先端部に続い
て設けられるボビンとトレイの分離ステーション(ST
3)の一例を図10〜図12において説明する。
て設けられるボビンとトレイの分離ステーション(ST
3)の一例を図10〜図12において説明する。
【0029】上記分離装置(50)は、ボビン通過孔(5
1)を形成したベースプレート(52)と、該ベースプレ
ート(52)上を往復するスライダー(53)と、該スライ
ダー(53)動作用の流体シリンダ(54)等の駆動源より
構成される。
1)を形成したベースプレート(52)と、該ベースプレ
ート(52)上を往復するスライダー(53)と、該スライ
ダー(53)動作用の流体シリンダ(54)等の駆動源より
構成される。
【0030】上記ベースプレート(52)には、シュート
(43)先端のボビン(Ba1)を中間として一側に前記
したボビン通過孔(51)が形成され、他側には図10の
紙面前後方向に走行する空トレイ搬送用コンベアベルト
(45)の通過用凹部(55)が形成される。上記ベースプ
レート(52)上には、スライダー(53)をガイドする半
割状の固定ガイド(56a)(56b) がねじ(57)(58)(61) 、
および固定ピース(59)(60) 等によって一体的に固定設
置され、スライドガイドを構成している。
(43)先端のボビン(Ba1)を中間として一側に前記
したボビン通過孔(51)が形成され、他側には図10の
紙面前後方向に走行する空トレイ搬送用コンベアベルト
(45)の通過用凹部(55)が形成される。上記ベースプ
レート(52)上には、スライダー(53)をガイドする半
割状の固定ガイド(56a)(56b) がねじ(57)(58)(61) 、
および固定ピース(59)(60) 等によって一体的に固定設
置され、スライドガイドを構成している。
【0031】該スライドガイドの上面にはスライダ上面
に固着したガイドピース(62a)(62b) 通過用に巾(b1)
の長溝(63)が形成されている。さらに、図12の上記
固定ガイド(56b)側にはシュート(43)から滑動してく
るトレイの通過用切欠部(64) が図10の如く形成され
ている。
に固着したガイドピース(62a)(62b) 通過用に巾(b1)
の長溝(63)が形成されている。さらに、図12の上記
固定ガイド(56b)側にはシュート(43)から滑動してく
るトレイの通過用切欠部(64) が図10の如く形成され
ている。
【0032】一方、上記スライダー(53)は、図12の
側面視において下方に開いたコ字形状部材で形成され、
上プレート(65)には待機位置において、シュート(4
3)のトレイ通路(66)と一致する開口部を有する切欠
部(67)と該切欠部(67) に続いて直角方向に形成され
た切欠部(68)を有する。また、上記スライダー(53)
の上プレート(65)の切欠(68) の両側にはボビン(B
a)の下端面とトレイ(TA)間に進入してボビンを強
制的にトレイから分離ガイドするガイドピース(62a)(6
2b) が固着される。
側面視において下方に開いたコ字形状部材で形成され、
上プレート(65)には待機位置において、シュート(4
3)のトレイ通路(66)と一致する開口部を有する切欠
部(67)と該切欠部(67) に続いて直角方向に形成され
た切欠部(68)を有する。また、上記スライダー(53)
の上プレート(65)の切欠(68) の両側にはボビン(B
a)の下端面とトレイ(TA)間に進入してボビンを強
制的にトレイから分離ガイドするガイドピース(62a)(6
2b) が固着される。
【0033】ガイドピース(62a)(62b) の傾斜面(69)
に沿ってボビンは上方へ移動し、また後述するトレイ下
部の支持材(70)が移動してトレイがベースプレート
(52)上に落下した後、ボビンは、ガイドピース(62a)
(62b) 上をさらに滑って、スライダー(53)に固定した
スライダーブロック(71)のボビン収容孔(72)内へ落
下するのである。上記スライダー(53)の両側壁(72)
(73) には、トレイ支持材(70)(70) が固着され、シュ
ート(43)から供給されるトレイを一時的に支持する。
スライダーの図11矢印(74)方向の移動に伴い、上記
支持材(70)(70) も移動して遂にはトレイ(TA)下面
から離反した位置まで移動することによりトレイ(TA
1)はもはや何らの支持部材もないので、下方のベース
プレート(52)上へ落下するのである。
に沿ってボビンは上方へ移動し、また後述するトレイ下
部の支持材(70)が移動してトレイがベースプレート
(52)上に落下した後、ボビンは、ガイドピース(62a)
(62b) 上をさらに滑って、スライダー(53)に固定した
スライダーブロック(71)のボビン収容孔(72)内へ落
下するのである。上記スライダー(53)の両側壁(72)
(73) には、トレイ支持材(70)(70) が固着され、シュ
ート(43)から供給されるトレイを一時的に支持する。
スライダーの図11矢印(74)方向の移動に伴い、上記
支持材(70)(70) も移動して遂にはトレイ(TA)下面
から離反した位置まで移動することによりトレイ(TA
1)はもはや何らの支持部材もないので、下方のベース
プレート(52)上へ落下するのである。
【0034】なお、上記スライダー(53)の一端面(7
5)にはシリンダーアーム(76)が固着され、固定ガイ
ド(56a)にブラケット(77)(77) を介して取付けられた
流体シリンダー(54)のピストンロッド(78)に上記シ
リンダーアーム(76)の一端が連結され、ピストンロッ
ド(78)の進退に伴ってスライダー(53)は一定のスト
ロークで図11、図12において左右方向に往復動す
る。即ち、スライダーの1ストロークで1本のボビンが
トレイから分離され、ワインダー側のボビン貯溜部へ供
給されると共に空トレイはコンベア(45)上へ移載され
て、前記空トレイ搬送コンベア(図8(R1))へ返送
される。
5)にはシリンダーアーム(76)が固着され、固定ガイ
ド(56a)にブラケット(77)(77) を介して取付けられた
流体シリンダー(54)のピストンロッド(78)に上記シ
リンダーアーム(76)の一端が連結され、ピストンロッ
ド(78)の進退に伴ってスライダー(53)は一定のスト
ロークで図11、図12において左右方向に往復動す
る。即ち、スライダーの1ストロークで1本のボビンが
トレイから分離され、ワインダー側のボビン貯溜部へ供
給されると共に空トレイはコンベア(45)上へ移載され
て、前記空トレイ搬送コンベア(図8(R1))へ返送
される。
【0035】上記スライダーの作用について説明する。
図10、図11の状態で、スライダー(53)のトレイ支
持材(70)(70) 上に傾斜シュート(43)内の先頭のトレ
イが自重で進入すると、ワインダー側のボビン貯溜部の
所定位置にボビンが無いことの確認およびボビン要求指
令信号等によって図10のシリンダ(54)が動作を開始
する。
図10、図11の状態で、スライダー(53)のトレイ支
持材(70)(70) 上に傾斜シュート(43)内の先頭のトレ
イが自重で進入すると、ワインダー側のボビン貯溜部の
所定位置にボビンが無いことの確認およびボビン要求指
令信号等によって図10のシリンダ(54)が動作を開始
する。
【0036】図13は、ピストンロッドが中間位置まで
進出した状態を示す。即ち、スライダー(53)の移動に
伴い、該スライダーに一体のトレイ支持材(70)がトレ
イ(TA)の下面から離反した位置に到り、トレイ(T
A)のみがベースプレート(52) 上へ落下する。この時
ボビン(Ba1)はスライダー(53)のボビン下端面が
上面プレート(79)(79) 上からガイドピース(62a)(62
b) の傾斜面(69) へと相対的移動し、固定ガイド(56b)
に一体的の立設したボビンガイド板(80)に沿って若
干上方へ移動する。この時、スライダー(53)のシュー
ト(43)側の側壁(73)に形成されているトレイ通過口
(81)がシュート位置から偏位するためシュート内の後
続のトレイ(TA2)は図12の如くスライダーの側壁
(73)に当接して進入を阻止される。
進出した状態を示す。即ち、スライダー(53)の移動に
伴い、該スライダーに一体のトレイ支持材(70)がトレ
イ(TA)の下面から離反した位置に到り、トレイ(T
A)のみがベースプレート(52) 上へ落下する。この時
ボビン(Ba1)はスライダー(53)のボビン下端面が
上面プレート(79)(79) 上からガイドピース(62a)(62
b) の傾斜面(69) へと相対的移動し、固定ガイド(56b)
に一体的の立設したボビンガイド板(80)に沿って若
干上方へ移動する。この時、スライダー(53)のシュー
ト(43)側の側壁(73)に形成されているトレイ通過口
(81)がシュート位置から偏位するためシュート内の後
続のトレイ(TA2)は図12の如くスライダーの側壁
(73)に当接して進入を阻止される。
【0037】続いて、スライダー(53)がさらに前進し
て図14の位置に到る。この時ピストンロッドは最も進
出した位置となる。ベースプレート(52)上に落下した
トレイ(TA1)はスライダー(53)と一体のブロック
(71)の前面(82)に押されて左方へ移動し空トレイ搬
出用傾斜コンベア(45)上へ移載される。さらに上記ブ
ロック(71)が空トレイを押しつつ移動する際、スライ
ダー上面のボビン(Ba1)はボビンガイド(80)によ
って移動を阻止されつつ、ガイドピース(62a)(62b)を乗
り超えて、ブロック(71)に形成した底なし孔(71)内
へ落下し、ベースプレート(52)上に載置される。
て図14の位置に到る。この時ピストンロッドは最も進
出した位置となる。ベースプレート(52)上に落下した
トレイ(TA1)はスライダー(53)と一体のブロック
(71)の前面(82)に押されて左方へ移動し空トレイ搬
出用傾斜コンベア(45)上へ移載される。さらに上記ブ
ロック(71)が空トレイを押しつつ移動する際、スライ
ダー上面のボビン(Ba1)はボビンガイド(80)によ
って移動を阻止されつつ、ガイドピース(62a)(62b)を乗
り超えて、ブロック(71)に形成した底なし孔(71)内
へ落下し、ベースプレート(52)上に載置される。
【0038】続いてピストンロッドの後退により、スラ
イダー(53)は元位置ヘ向かって移動し、ブロック(7
1)内のボビン(Ba1)はベースプレート(52)上を
滑りつつ右方向へ移動し、図15の位置に到ると、ブロ
ック(71)の孔(72)とワインダーのボビン貯溜部に連
なるボビンシュート(82)が一致した瞬間、ブロック
(71)内のボビン(Ba1)はベースプレート(52)の
ボビン通過孔(51)を通ってボビンシュート(82)内へ
落下するのである。この時、スライダー(53)のシュー
ト側の側壁(73)に形成した空トレイ通過口(81)を通
って空トレイ(TA1)がコンベア(45)上を移送され
る。また他のトレイ通過孔(83)がシュート側の固定ガ
イド(56b)に形成した同様な形状のトレイ通過孔と一致
するため、シュート(43)上に待機していた次のボビン
(Ba2)を有するトレイ(TA2)がスライダー(5
3)のトレイ支持材(70)上へ進入することになり、再
び図10の状態となり、次のボビン供給に備えるのであ
る。
イダー(53)は元位置ヘ向かって移動し、ブロック(7
1)内のボビン(Ba1)はベースプレート(52)上を
滑りつつ右方向へ移動し、図15の位置に到ると、ブロ
ック(71)の孔(72)とワインダーのボビン貯溜部に連
なるボビンシュート(82)が一致した瞬間、ブロック
(71)内のボビン(Ba1)はベースプレート(52)の
ボビン通過孔(51)を通ってボビンシュート(82)内へ
落下するのである。この時、スライダー(53)のシュー
ト側の側壁(73)に形成した空トレイ通過口(81)を通
って空トレイ(TA1)がコンベア(45)上を移送され
る。また他のトレイ通過孔(83)がシュート側の固定ガ
イド(56b)に形成した同様な形状のトレイ通過孔と一致
するため、シュート(43)上に待機していた次のボビン
(Ba2)を有するトレイ(TA2)がスライダー(5
3)のトレイ支持材(70)上へ進入することになり、再
び図10の状態となり、次のボビン供給に備えるのであ
る。
【0039】なお、上記図15のボビンシュート(82)
は図8のシュート(82)に連続しており、該シュート内
を落下するボビンは図9のボビン貯溜部(44)の一つの
ボビン収容缶(84)に対して供給される。該収容缶(8
4)にボビンが供給されると貯溜部(44)は1ピッチ回
転して次の収容缶(85)がシュート直下に位置するよう
に制御される。
は図8のシュート(82)に連続しており、該シュート内
を落下するボビンは図9のボビン貯溜部(44)の一つの
ボビン収容缶(84)に対して供給される。該収容缶(8
4)にボビンが供給されると貯溜部(44)は1ピッチ回
転して次の収容缶(85)がシュート直下に位置するよう
に制御される。
【0040】以上のような装置を有するボビン搬送シス
テムの動作について次に説明する。
テムの動作について次に説明する。
【0041】図1におけるボビン補給ステーション(S
T1A)(ST1B)において、特定品種のボビンは該ボ
ビン専用のトレイに補給され、本実施例の場合はA品
種、B品種のボビンが各専用のトレイに挿立されて、共
通のボビン搬送路(F1)上をランダムに搬送される。
なお、上記ボビン補給ステーション(ST1)は、例え
ば特開昭60−48871号公報に開示されたボビン供
給装置が適用可能であり、また、精紡機と直結すること
も可能である。
T1A)(ST1B)において、特定品種のボビンは該ボ
ビン専用のトレイに補給され、本実施例の場合はA品
種、B品種のボビンが各専用のトレイに挿立されて、共
通のボビン搬送路(F1)上をランダムに搬送される。
なお、上記ボビン補給ステーション(ST1)は、例え
ば特開昭60−48871号公報に開示されたボビン供
給装置が適用可能であり、また、精紡機と直結すること
も可能である。
【0042】上記各種ボビンは、搬送路(F1)の途次
に設けられる糸端の口出し装置(ST2)によってバン
チ巻を解じょされて、糸端をボビンの適当位置に保持し
た状態でワインダーへ向かって搬送される。なお、上記
口出し装置としては、例えば特開昭59−69372号
公報に開示された装置が適用可能である。
に設けられる糸端の口出し装置(ST2)によってバン
チ巻を解じょされて、糸端をボビンの適当位置に保持し
た状態でワインダーへ向かって搬送される。なお、上記
口出し装置としては、例えば特開昭59−69372号
公報に開示された装置が適用可能である。
【0043】続いて、搬送路(F1)を矢印(26)方向
に搬送されるボビンは、図2〜図5に示す垂直搬送路
(F2)上を移送され、上方の水平搬送路(F3)上へ
移載される。なお、垂直搬送路(F2)を移送中のボビ
ンは、ボビンの軸芯がほぼ水平になるが、トレイは、図
5の如く、ベルト上の摩擦体(24)とガイド板(21) (2
2)間に挟持された状態で搬送されるため、ペグ(84)が
水平より下方へ傾くことがないため、該ペグ(84)から
ボビンが抜け落ちることはない。なお、さらに安全を図
るために、上記垂直搬送路全域に渡ってカバーを設ける
ことも可能である。
に搬送されるボビンは、図2〜図5に示す垂直搬送路
(F2)上を移送され、上方の水平搬送路(F3)上へ
移載される。なお、垂直搬送路(F2)を移送中のボビ
ンは、ボビンの軸芯がほぼ水平になるが、トレイは、図
5の如く、ベルト上の摩擦体(24)とガイド板(21) (2
2)間に挟持された状態で搬送されるため、ペグ(84)が
水平より下方へ傾くことがないため、該ペグ(84)から
ボビンが抜け落ちることはない。なお、さらに安全を図
るために、上記垂直搬送路全域に渡ってカバーを設ける
ことも可能である。
【0044】上記のようにして、搬送路(F3)へ移載
されたボビンは、図1の矢印(85)方向にワインダーに
向かって搬送され、最初の分岐点において、ボビンが選
別される。即ち、図6、図7図示の選別装置によって、
A品種のボビンのみが分岐路(f1)へ振り分け移送さ
れ、シュート(43)上を滑動する。本実施例の場合、ト
レイに識別溝を有していないトレイ(TA)即ちA品種
のボビンのみがシュート(43)上へ移載されている。勿
論、図6のゲージプレート(29)を通路(33)の反対側
に設ければ、前記逆の動作となり、識別溝を有するトレ
イのみがシュート(43)内へ移送されるのである。
されたボビンは、図1の矢印(85)方向にワインダーに
向かって搬送され、最初の分岐点において、ボビンが選
別される。即ち、図6、図7図示の選別装置によって、
A品種のボビンのみが分岐路(f1)へ振り分け移送さ
れ、シュート(43)上を滑動する。本実施例の場合、ト
レイに識別溝を有していないトレイ(TA)即ちA品種
のボビンのみがシュート(43)上へ移載されている。勿
論、図6のゲージプレート(29)を通路(33)の反対側
に設ければ、前記逆の動作となり、識別溝を有するトレ
イのみがシュート(43)内へ移送されるのである。
【0045】このようにして、図1のシュート(43)内
にはA品種のボビンが、シュート(43b)内にはB品種の
ボビンが図8の如く整然とストックされるのである。従
って各ワインダー(WA)(WB)へは同種のボビンが供
給され、他品種のボビンが混在することがない。
にはA品種のボビンが、シュート(43b)内にはB品種の
ボビンが図8の如く整然とストックされるのである。従
って各ワインダー(WA)(WB)へは同種のボビンが供
給され、他品種のボビンが混在することがない。
【0046】各ワインダーにおいては、巻取り動作の進
行に伴い、ボビン貯溜部(44)から公知の手段で各ワイ
ンディングユニットへボビンが供給され、ボビン貯溜部
(44)へは前記した図10〜図12図示のボビン分離装
置(50)によってボビンがトレイから分離されて供給さ
れる。
行に伴い、ボビン貯溜部(44)から公知の手段で各ワイ
ンディングユニットへボビンが供給され、ボビン貯溜部
(44)へは前記した図10〜図12図示のボビン分離装
置(50)によってボビンがトレイから分離されて供給さ
れる。
【0047】空トレイ(TA)は図8の如く、傾斜コン
ベア(45)に沿って、空トレイ搬送路(R1)に向かっ
て移送され、共通の搬送路(R1)上へ移載される。搬
送路(R1)上にはA品種用、B品種用のトレイがラン
ダムに搬送されて、下降用垂直搬送路(R2)を経て、
図1の下方の搬送路(R3)上へ移載される。上記空ト
レイ用の搬送路(R3)から図1矢印(86)方向に移送
される空トレイは、各ボビン補給ステーション(ST1
A)(ST1B)へ前記図6、図7と同様の選別装置によ
って振り分けられて移送されて、トレイのボビン搬送の
1サイクルが完了する。このようにしてトレイによって
特定のボビンが次々と対応するワインダーへ供給される
のである。
ベア(45)に沿って、空トレイ搬送路(R1)に向かっ
て移送され、共通の搬送路(R1)上へ移載される。搬
送路(R1)上にはA品種用、B品種用のトレイがラン
ダムに搬送されて、下降用垂直搬送路(R2)を経て、
図1の下方の搬送路(R3)上へ移載される。上記空ト
レイ用の搬送路(R3)から図1矢印(86)方向に移送
される空トレイは、各ボビン補給ステーション(ST1
A)(ST1B)へ前記図6、図7と同様の選別装置によ
って振り分けられて移送されて、トレイのボビン搬送の
1サイクルが完了する。このようにしてトレイによって
特定のボビンが次々と対応するワインダーへ供給される
のである。
【0048】上記実例では2品種のボビンを2台のワイ
ンダーへ供給するシステムを示したが、勿論、3品種、
4品種のボビンを3台、4台のワインダーへ供給するこ
とも同様なシステムで可能である。さらに、既設のワイ
ンダーとしてワインディングユニットが固定式の場合
で、各ワインディングユニットが複数本のマガジンを有
するワインダーにおいても適用可能である。即ち、図1
の分岐路(f1)に続けてワインディングユニットに沿
って走行する無端コンベアを設け、該コンベアから各ワ
インディングユニットのマガジンへボビンを分岐させる
分岐路および該分岐点に可動ガイドを開閉可能に設けて
おけば、特定のワインダーには特定のボビンを供給する
ことができる。
ンダーへ供給するシステムを示したが、勿論、3品種、
4品種のボビンを3台、4台のワインダーへ供給するこ
とも同様なシステムで可能である。さらに、既設のワイ
ンダーとしてワインディングユニットが固定式の場合
で、各ワインディングユニットが複数本のマガジンを有
するワインダーにおいても適用可能である。即ち、図1
の分岐路(f1)に続けてワインディングユニットに沿
って走行する無端コンベアを設け、該コンベアから各ワ
インディングユニットのマガジンへボビンを分岐させる
分岐路および該分岐点に可動ガイドを開閉可能に設けて
おけば、特定のワインダーには特定のボビンを供給する
ことができる。
【0049】さらに、ボビン搬送媒体である上記トレイ
からボビンを分離させる手段として、図10〜図12に
示した分離装置に換えて、シュート(43)の最前端のボ
ビンをチャックで把持してボビンシュート(82)内へ落
下させ、空トレイを搬送コンベア側へ押すプッシャーを
設ける等の装置によってもボビンの分離、空トレイの搬
送は可能であり、図示の装置に限定されるものではな
い。
からボビンを分離させる手段として、図10〜図12に
示した分離装置に換えて、シュート(43)の最前端のボ
ビンをチャックで把持してボビンシュート(82)内へ落
下させ、空トレイを搬送コンベア側へ押すプッシャーを
設ける等の装置によってもボビンの分離、空トレイの搬
送は可能であり、図示の装置に限定されるものではな
い。
【0050】
【考案の効果】以上のように、本考案では各ワインダー
機台に精紡ボビンの貯溜部を有するような既設のワイン
ダーに対しても、トレイを用いて個々に分離独立してボ
ビンのみが供給でき、トレイからボビンを分離して、空
になったトレイを再びボビン補給位置まで返送すること
により、少ないトレイの数でボビンを効率よく搬送供給
可能となった。
機台に精紡ボビンの貯溜部を有するような既設のワイン
ダーに対しても、トレイを用いて個々に分離独立してボ
ビンのみが供給でき、トレイからボビンを分離して、空
になったトレイを再びボビン補給位置まで返送すること
により、少ないトレイの数でボビンを効率よく搬送供給
可能となった。
【図1】本考案装置の実施例を示す平面図である。
【図2】垂直搬送路の概略構成を示す側面図である。
【図3】ボビン搬送用垂直搬送路の入側部の構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図3のV−V断面図である。
【図6】搬送路(F3)に設けたトレイの選別装置の一
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図7】図6のVII−VII断面図である。
【図8】ワインダーのボビン貯溜部と搬送路(F3)(R
1)間に設けたボビンの分岐路と空トレイ搬送用傾斜コ
ンベアを示す側面図である。
1)間に設けたボビンの分岐路と空トレイ搬送用傾斜コ
ンベアを示す側面図である。
【図9】同平面概略図である。
【図10】トレイとボビンを分離する装置の一例を示す図
11のX−X断面図である。
11のX−X断面図である。
【図11】トレイとボビンの分離装置の平面図である。
【図12】図11の右側面図である。
【図13】同装置の動作を示す断面図で、スライダーの中
間進出位置を示す図である。
間進出位置を示す図である。
【図14】同装置の動作を示す断面図で、スライダーが最
も左端へ進出した位置を示す図である。
も左端へ進出した位置を示す図である。
【図15】同装置の動作を示す断面図で、スライダーが元
位置へ復帰した状態を示す図である。
位置へ復帰した状態を示す図である。
ST1 ボビン補給ステーション ST2 口出しステーション ST3 ボビン分離ステーション WA ワインダー WB ワインダー F1 ボビン搬送路 F2 ボビン搬送路 F3 ボビン搬送路 TA ボビン搬送用トレイ TB ボビン搬送用トレイ Ba 精紡ボビン Bb 精紡ボビン R1 空トレイ搬送路 R2 空トレイ搬送路
Claims (1)
- 【請求項1】 ボビン補給ステーションとボビン貯留部
を有する既設のワインダーとをトレイ搬送路で連絡し、
上記ボビン補給ステーションにおいて、空トレイに精紡
機上りのボビンが挿着され、上記搬送路上を個々に独立
したトレイが搬送されると共に、上記ワインダーのボビ
ン貯留部近傍には、上記トレイから精紡ボビンを分離し
て該ボビンのみを上記貯留部へ供給するボビン分離装
置、および空トレイを再度上記ボビン補給ステーション
へ返却する空トレイ搬送路を設けたことを特徴とするボ
ビン搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5564691U JPH0724373Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | ボビン搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5564691U JPH0724373Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | ボビン搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105060U JPH04105060U (ja) | 1992-09-10 |
| JPH0724373Y2 true JPH0724373Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31789560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5564691U Expired - Lifetime JPH0724373Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | ボビン搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724373Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5837414B2 (ja) | 2011-12-22 | 2015-12-24 | 東京都下水道サービス株式会社 | セグメントの継手構造 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP5564691U patent/JPH0724373Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5837414B2 (ja) | 2011-12-22 | 2015-12-24 | 東京都下水道サービス株式会社 | セグメントの継手構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04105060U (ja) | 1992-09-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4634066A (en) | Article conveying and handling system | |
| NL1004095C1 (nl) | Werkwijze en inrichting voor het aanvoeren en plaatsen van componenten. | |
| JP2835207B2 (ja) | パッケージ機にテープ材のリールを送給する装置 | |
| US4848077A (en) | Package feeding method and apparatus | |
| JP3203961B2 (ja) | ワインダの糸巻取用チューブ供給装置 | |
| CN108016853A (zh) | 用于具有保持件的产品支架的递交装置 | |
| US4830171A (en) | Apparatus for providing a constant bobbin tube supply | |
| US4742967A (en) | System for delivering packages to an automatic winder | |
| JP2001261005A (ja) | ブランク特にシガレットパック用収入印紙の取り扱い装置 | |
| US4736581A (en) | Spinning winder | |
| US4610406A (en) | Bobbin supplying system | |
| JPH0724373Y2 (ja) | ボビン搬送装置 | |
| US6520342B1 (en) | Product handling apparatus | |
| US5176245A (en) | Conveyor device for transporting peg trays | |
| JP3008794B2 (ja) | 紡機におけるボビン補給方法及び補給装置 | |
| JPS61145084A (ja) | 紡績機と巻取機との間で循環路内に存在する空ボビンの数を一定に保つための装置 | |
| JPS61277568A (ja) | ボビン搬送システム | |
| JPH04214428A (ja) | ボビン供給・排出装置 | |
| US4884699A (en) | Winding machine | |
| JPH08188340A (ja) | 紡機のボビン供給・搬出装置 | |
| US3991894A (en) | Apparatus for automatic cop feeding | |
| JPH0616226A (ja) | 管糸供給装置 | |
| JPS6061471A (ja) | ワインダにおけるボビン供給・排出システム | |
| JPH0748735A (ja) | 紡績機械のための糸キャリヤ交換ステーション | |
| JP3599224B2 (ja) | 枚葉物送り装置 |