JPH07243835A - 寸法検査方法及びその装置 - Google Patents
寸法検査方法及びその装置Info
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- JPH07243835A JPH07243835A JP3690494A JP3690494A JPH07243835A JP H07243835 A JPH07243835 A JP H07243835A JP 3690494 A JP3690494 A JP 3690494A JP 3690494 A JP3690494 A JP 3690494A JP H07243835 A JPH07243835 A JP H07243835A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、高精度にパターン幅を検査するこ
と。 【構成】試料(22)に対して電子ビームを照射してその二
次電子又は反射電子を検出して試料(22)に形成されたパ
ターン幅を検査する際に、電子ビームの焦点位置をパタ
ーン(22a) のトップエッジからボトムエッジまで変化さ
せて電子ビームを走査し、これら走査時の各パターン幅
を平均化してパターン幅を求める。
と。 【構成】試料(22)に対して電子ビームを照射してその二
次電子又は反射電子を検出して試料(22)に形成されたパ
ターン幅を検査する際に、電子ビームの焦点位置をパタ
ーン(22a) のトップエッジからボトムエッジまで変化さ
せて電子ビームを走査し、これら走査時の各パターン幅
を平均化してパターン幅を求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体製造工程
において形成される半導体ウエハやマスクのパターン寸
法を検査する寸法検査方法及びその装置に関する。
において形成される半導体ウエハやマスクのパターン寸
法を検査する寸法検査方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるパターン幅を検査する寸法検査方
法としては、電子ビーム方式と光学式とある。このう
ち、電子ビーム方式を適用した技術としては、走査型電
子顕微鏡(SEM)がある。
法としては、電子ビーム方式と光学式とある。このう
ち、電子ビーム方式を適用した技術としては、走査型電
子顕微鏡(SEM)がある。
【0003】このSEMは、ウエハ表面パターンの拡大
像からパターン寸法を測定するもので、図6に示すよう
に電子ビームを被測定パターン1に対して垂直方向から
照射するとともに走査し、このとき得られる二次電子を
検出して図7に示すようにその強度変化を走査位置の関
数として求める。そして、これを像出力し、パターンエ
ッジ間の距離からパターン幅を求めるものである。
像からパターン寸法を測定するもので、図6に示すよう
に電子ビームを被測定パターン1に対して垂直方向から
照射するとともに走査し、このとき得られる二次電子を
検出して図7に示すようにその強度変化を走査位置の関
数として求める。そして、これを像出力し、パターンエ
ッジ間の距離からパターン幅を求めるものである。
【0004】又、光学式としては、レーザスポットスキ
ャン方式がある。この方式は、図8に示すようにレーザ
スポットを被測定パターン1に対してその垂直方向から
照射するとともに走査し、このときに生じるエッジから
の散乱光をディテクタ2で検出する。そして、レーザス
ポットの走査、つまりステージ3の移動距離に対応した
ディテクタ2の出力信号(図9)に基づいてパターン幅
Wを求めるものである。
ャン方式がある。この方式は、図8に示すようにレーザ
スポットを被測定パターン1に対してその垂直方向から
照射するとともに走査し、このときに生じるエッジから
の散乱光をディテクタ2で検出する。そして、レーザス
ポットの走査、つまりステージ3の移動距離に対応した
ディテクタ2の出力信号(図9)に基づいてパターン幅
Wを求めるものである。
【0005】ところで、半導体ウエハに形成されるパタ
ーンは、今後より集積度が高くなってそのパターン幅
(線幅)が例えば0.1μm以下に細くなり、これに伴
って寸法検査としては、現在よりもより一層の高分解能
(高倍率)が必要となる。
ーンは、今後より集積度が高くなってそのパターン幅
(線幅)が例えば0.1μm以下に細くなり、これに伴
って寸法検査としては、現在よりもより一層の高分解能
(高倍率)が必要となる。
【0006】このように高分解能となると、電子ビーム
の焦点深度が浅くなり、このため高アスペクト比のレジ
ストパターン等では、エッジのボトム付近の像がぼやけ
てしまい、パターン幅測定に対する精度が低下する。
の焦点深度が浅くなり、このため高アスペクト比のレジ
ストパターン等では、エッジのボトム付近の像がぼやけ
てしまい、パターン幅測定に対する精度が低下する。
【0007】又、電子ビームの焦点精度、具体的にはオ
ートフォーカス精度がパターン幅測定精度に対する誤差
要因となっており、このオートフォーカス精度が低いと
パターン幅測定の精度が低下する。このようなことはレ
ーザスポットスキャン方式についても同様なことが言え
る。
ートフォーカス精度がパターン幅測定精度に対する誤差
要因となっており、このオートフォーカス精度が低いと
パターン幅測定の精度が低下する。このようなことはレ
ーザスポットスキャン方式についても同様なことが言え
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにパターン
幅測定に対して高分解能が必要となるが、これに反して
高分解能になると、電子ビームの焦点深度が浅くなり、
このためにエッジのボトム付近の像がぼやけてパターン
幅測定の精度が低下する。
幅測定に対して高分解能が必要となるが、これに反して
高分解能になると、電子ビームの焦点深度が浅くなり、
このためにエッジのボトム付近の像がぼやけてパターン
幅測定の精度が低下する。
【0009】又、オートフォーカス精度が低くてもパタ
ーン幅測定の精度が低下する。そこで本発明は、高精度
にパターン幅を検査できる寸法検査方法及びその装置を
提供することを目的とする。
ーン幅測定の精度が低下する。そこで本発明は、高精度
にパターン幅を検査できる寸法検査方法及びその装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、試料
に対して電子ビームを照射しその二次電子又は反射電子
を検出して試料に形成されたパターン幅を検査する寸法
検査方法において、試料に対する電子ビームの焦点位置
を変化し、これら焦点位置で検査された各パターン幅を
平均化してパターン幅を求めるようにして上記目的を達
成しようとする寸法検査方法である。
に対して電子ビームを照射しその二次電子又は反射電子
を検出して試料に形成されたパターン幅を検査する寸法
検査方法において、試料に対する電子ビームの焦点位置
を変化し、これら焦点位置で検査された各パターン幅を
平均化してパターン幅を求めるようにして上記目的を達
成しようとする寸法検査方法である。
【0011】請求項2によれば、試料に対して電子ビー
ムを走査しその二次電子又は反射電子を検出して試料に
形成されたパターン幅を検査する寸法検査装置におい
て、試料に対する電子ビームの焦点位置を変化する焦点
変化手段と、試料からの二次電子又は反射電子を検出す
る電子検出器と、試料に対して電子ビーム焦点位置を変
化したときの電子検出器の各出力信号を受けてパターン
の各プロファイルを求め、これらプロファイルにおける
各パターン幅を平均化して試料に形成されたパターン幅
を求めるパターン算出手段と、を備えて上記目的を達成
しようとする寸法検査装置である。
ムを走査しその二次電子又は反射電子を検出して試料に
形成されたパターン幅を検査する寸法検査装置におい
て、試料に対する電子ビームの焦点位置を変化する焦点
変化手段と、試料からの二次電子又は反射電子を検出す
る電子検出器と、試料に対して電子ビーム焦点位置を変
化したときの電子検出器の各出力信号を受けてパターン
の各プロファイルを求め、これらプロファイルにおける
各パターン幅を平均化して試料に形成されたパターン幅
を求めるパターン算出手段と、を備えて上記目的を達成
しようとする寸法検査装置である。
【0012】この場合、請求項3によれば、焦点変化手
段は、試料を載置するZステージを変位素子により変位
させるものである。請求項4によれば、焦点変化手段
は、試料を載置するZステージと、試料に形成されたパ
ターン段差に応じた電子ビームの焦点位置変化を予め記
憶したパターン段差記憶手段と、このパターン段差記憶
手段に記憶された焦点位置に従ってZステージを変位さ
せる変位素子とを有している。
段は、試料を載置するZステージを変位素子により変位
させるものである。請求項4によれば、焦点変化手段
は、試料を載置するZステージと、試料に形成されたパ
ターン段差に応じた電子ビームの焦点位置変化を予め記
憶したパターン段差記憶手段と、このパターン段差記憶
手段に記憶された焦点位置に従ってZステージを変位さ
せる変位素子とを有している。
【0013】請求項5によれば、変位素子は、ピエゾ素
子である。請求項6によれば、試料に対してレーザスポ
ットを照射しその散乱光を検出して試料に形成されたパ
ターン幅を検査する寸法検査方法において、試料に対す
るレーザスポットの焦点位置を変化し、これら焦点位置
で検査された各パターン幅を平均化してパターン幅を求
めるようにして上記目的を達成しようとする寸法検査方
法である。
子である。請求項6によれば、試料に対してレーザスポ
ットを照射しその散乱光を検出して試料に形成されたパ
ターン幅を検査する寸法検査方法において、試料に対す
るレーザスポットの焦点位置を変化し、これら焦点位置
で検査された各パターン幅を平均化してパターン幅を求
めるようにして上記目的を達成しようとする寸法検査方
法である。
【0014】請求項7によれば、試料に対してレーザス
ポットを走査しその散乱光を検出して試料に形成された
パターン幅を検査する寸法検査装置において、試料に対
するレーザスポットの焦点位置を変化する焦点変化手段
と、試料からの散乱光を検出するフォト検出器と、試料
に対してレーザスポット焦点位置を変化したときのフォ
ト検出器の各出力信号を受けてパターンの各プロファイ
ルを求め、これらプロファイルにおける各パターン幅を
平均化して試料に形成されたパターン幅を求めるパター
ン算出手段とを備えて上記目的を達成しようとする寸法
検査装置である。
ポットを走査しその散乱光を検出して試料に形成された
パターン幅を検査する寸法検査装置において、試料に対
するレーザスポットの焦点位置を変化する焦点変化手段
と、試料からの散乱光を検出するフォト検出器と、試料
に対してレーザスポット焦点位置を変化したときのフォ
ト検出器の各出力信号を受けてパターンの各プロファイ
ルを求め、これらプロファイルにおける各パターン幅を
平均化して試料に形成されたパターン幅を求めるパター
ン算出手段とを備えて上記目的を達成しようとする寸法
検査装置である。
【0015】
【作用】請求項1によれば、試料に対して電子ビームを
照射する場合、試料に対する電子ビームの焦点位置を変
化し、そのときの二次電子又は反射電子を検出して各焦
点位置に対応するパターン幅を平均化してパターン幅を
求める。これにより、エッジぼけを吸収して高精度なパ
ターン幅検査ができる。
照射する場合、試料に対する電子ビームの焦点位置を変
化し、そのときの二次電子又は反射電子を検出して各焦
点位置に対応するパターン幅を平均化してパターン幅を
求める。これにより、エッジぼけを吸収して高精度なパ
ターン幅検査ができる。
【0016】請求項2によれば、試料に対して電子ビー
ムを走査するとき、その電子ビームの焦点位置を焦点変
化手段により変化する。これら焦点位置での各走査時に
おける試料からの二次電子又は反射電子を電子検出器に
より検出し、この電子検出器の各出力信号を受けてパタ
ーン算出手段によりパターンの各プロファイルを求め、
これらプロファイルにおける各パターン幅を平均化して
試料に形成されたパターン幅を求める。
ムを走査するとき、その電子ビームの焦点位置を焦点変
化手段により変化する。これら焦点位置での各走査時に
おける試料からの二次電子又は反射電子を電子検出器に
より検出し、この電子検出器の各出力信号を受けてパタ
ーン算出手段によりパターンの各プロファイルを求め、
これらプロファイルにおける各パターン幅を平均化して
試料に形成されたパターン幅を求める。
【0017】この場合、請求項3によれば、試料を載置
するZステージを変位素子の変位により移動し、試料に
対して電子ビーム焦点位置を例えばその上下方向に変位
させている。
するZステージを変位素子の変位により移動し、試料に
対して電子ビーム焦点位置を例えばその上下方向に変位
させている。
【0018】又、請求項4によれば、変位素子をパター
ン段差に応じた電子ビームの焦点位置変化に応じて変位
させてZステージを移動させている。請求項5によれ
ば、変位素子としてピエゾ素子を用いて変位させてい
る。
ン段差に応じた電子ビームの焦点位置変化に応じて変位
させてZステージを移動させている。請求項5によれ
ば、変位素子としてピエゾ素子を用いて変位させてい
る。
【0019】請求項6によれば、試料に対してビームス
ポットを照射する場合、試料に対するビームスポットの
焦点位置を変化し、そのときの散乱光を検出して各焦点
位置に対応するパターン幅を平均化してパターン幅を求
める。これにより、エッジぼけを吸収して高精度なパタ
ーン幅検査ができる。
ポットを照射する場合、試料に対するビームスポットの
焦点位置を変化し、そのときの散乱光を検出して各焦点
位置に対応するパターン幅を平均化してパターン幅を求
める。これにより、エッジぼけを吸収して高精度なパタ
ーン幅検査ができる。
【0020】請求項7によれば、試料に対してビームス
ポットを走査するとき、そのビームスポットの焦点位置
を焦点変化手段により変化する。これら焦点位置での各
走査時における試料からの散乱光をフォト検出器により
検出し、このフォト検出器の各出力信号を受けてパター
ン算出手段によりパターンの各プロファイルを求め、こ
れらプロファイルにおける各パターン幅を平均化して試
料に形成されたパターン幅を求める。
ポットを走査するとき、そのビームスポットの焦点位置
を焦点変化手段により変化する。これら焦点位置での各
走査時における試料からの散乱光をフォト検出器により
検出し、このフォト検出器の各出力信号を受けてパター
ン算出手段によりパターンの各プロファイルを求め、こ
れらプロファイルにおける各パターン幅を平均化して試
料に形成されたパターン幅を求める。
【0021】
(1) 以下、本発明の第1の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は走査型電子顕微鏡に適用した寸法検
査装置の構成図である。顕微鏡本体10の上部には、電
子銃11が設けられている。
て説明する。図1は走査型電子顕微鏡に適用した寸法検
査装置の構成図である。顕微鏡本体10の上部には、電
子銃11が設けられている。
【0022】又、この顕微鏡本体10には、電子銃11
から放射される電子ビームの進行方向に沿って、ブラン
キングコイル12、コンデンサレンズ13、スキャンコ
イル14、縮小レンズ15、及び偏向器16、対物レン
ズ17が配置されている。
から放射される電子ビームの進行方向に沿って、ブラン
キングコイル12、コンデンサレンズ13、スキャンコ
イル14、縮小レンズ15、及び偏向器16、対物レン
ズ17が配置されている。
【0023】これら各コイル12、14及び各レンズ1
3、15等は、それぞれビーム制御装置18により励磁
電流が制御されて電子ビームのビーム形状、照射領域等
が調整されるものとなっている。
3、15等は、それぞれビーム制御装置18により励磁
電流が制御されて電子ビームのビーム形状、照射領域等
が調整されるものとなっている。
【0024】一方、顕微鏡本体10の下部には、XYス
テージ20が移動自在に配置され、かつこのXYステー
ジ20上にZステージ21が載置されている。そして、
このZステージ21上に、半導体ウエハ等の試料22が
載置されている。このXYステージ20は、顕微鏡本体
10の外部に設けられたXY駆動回路23によりXY平
面上を移動するものとなっている。
テージ20が移動自在に配置され、かつこのXYステー
ジ20上にZステージ21が載置されている。そして、
このZステージ21上に、半導体ウエハ等の試料22が
載置されている。このXYステージ20は、顕微鏡本体
10の外部に設けられたXY駆動回路23によりXY平
面上を移動するものとなっている。
【0025】図2はこれらXYステージ20及びZステ
ージ21の具体的な構成を示す。XYステージ20上に
は、ピエゾ素子24を介してZステージ21が載置され
ている。このピエゾ素子24は、ピエゾ素子駆動回路2
5からの印加電圧に応じてZ方向に変位するものとなっ
ている。
ージ21の具体的な構成を示す。XYステージ20上に
は、ピエゾ素子24を介してZステージ21が載置され
ている。このピエゾ素子24は、ピエゾ素子駆動回路2
5からの印加電圧に応じてZ方向に変位するものとなっ
ている。
【0026】又、XYステージ20上には、静電容量セ
ンサ26が設けられている。この静電容量センサ26
は、Zステージ21の下面側に配置されてZステージ2
1の変位を検出してその電気信号を出力するものとなっ
ている。この静電容量センサ26の出力信号は、静電容
量センサアンプ27を通してピエゾ素子駆動回路25に
フィードバックされている。
ンサ26が設けられている。この静電容量センサ26
は、Zステージ21の下面側に配置されてZステージ2
1の変位を検出してその電気信号を出力するものとなっ
ている。この静電容量センサ26の出力信号は、静電容
量センサアンプ27を通してピエゾ素子駆動回路25に
フィードバックされている。
【0027】このピエゾ素子駆動回路25は、ステージ
制御装置28からの電子ビーム焦点位置を受けてその位
置に応じた電圧をピエゾ素子24に印加し、かつ静電容
量センサ26からのフィードバック信号を受けて電子ビ
ーム焦点位置を指定された位置にフィードバック制御す
る機能を有している。
制御装置28からの電子ビーム焦点位置を受けてその位
置に応じた電圧をピエゾ素子24に印加し、かつ静電容
量センサ26からのフィードバック信号を受けて電子ビ
ーム焦点位置を指定された位置にフィードバック制御す
る機能を有している。
【0028】レーザ位置検出器29は、顕微鏡本体10
の外部から窓30を通してXYテーブル20上に設けら
れたミラー31にレーザ光を照射し、その反射レーザ光
を受光してその往復時間から試料22の位置を検出する
機能を有している。
の外部から窓30を通してXYテーブル20上に設けら
れたミラー31にレーザ光を照射し、その反射レーザ光
を受光してその往復時間から試料22の位置を検出する
機能を有している。
【0029】ステージ制御装置28は、XY駆動回路2
3に対してパターン検査領域に応じた位置の指令を送出
するとともにレーザ位置検出器29からのXYテーブル
20の位置を受けて試料22を所望のパターン検査領域
に位置決めする機能、さらにピエゾ素子駆動回路25に
対して電子ビーム焦点位置の指令を送出する機能を有し
ている。
3に対してパターン検査領域に応じた位置の指令を送出
するとともにレーザ位置検出器29からのXYテーブル
20の位置を受けて試料22を所望のパターン検査領域
に位置決めする機能、さらにピエゾ素子駆動回路25に
対して電子ビーム焦点位置の指令を送出する機能を有し
ている。
【0030】又、Zステージ21の斜め上方には、電子
検出器32が配置されている。この電子検出器32は、
試料22に対して電子ビームが照射されたときの2次電
子又は反射電子を検出してその電子の強度に応じた電気
信号を出力するものである。
検出器32が配置されている。この電子検出器32は、
試料22に対して電子ビームが照射されたときの2次電
子又は反射電子を検出してその電子の強度に応じた電気
信号を出力するものである。
【0031】2次電子検出処理装置33は、電子検出器
32からの電気信号を受けてプロファイル信号を得る機
能を有している。主制御装置34は、ビーム制御装置1
8、ステージ制御装置28、2次電子検出処理装置33
及び測長処理装置35の各動作制御を行う機能を有して
いる。
32からの電気信号を受けてプロファイル信号を得る機
能を有している。主制御装置34は、ビーム制御装置1
8、ステージ制御装置28、2次電子検出処理装置33
及び測長処理装置35の各動作制御を行う機能を有して
いる。
【0032】又、この主制御装置34は、試料22に形
成されたパターン22aの段差に応じた電子ビームの各
焦点位置(高さ方向)を予め記憶したパターン段差記憶
部36を備え、電子ビームを試料22に対して走査する
際、このパターン段差記憶部36に記憶されている複数
の焦点位置を読み出してステージ制御装置28に送る機
能を有している。
成されたパターン22aの段差に応じた電子ビームの各
焦点位置(高さ方向)を予め記憶したパターン段差記憶
部36を備え、電子ビームを試料22に対して走査する
際、このパターン段差記憶部36に記憶されている複数
の焦点位置を読み出してステージ制御装置28に送る機
能を有している。
【0033】従って、主制御装置34は、ビーム制御装
置18、ステージ制御装置28及び2次電子検出処理装
置33を動作制御して、電子ビームを複数の焦点位置に
変化させ、これら焦点位置で電子ビームを走査させる機
能を有している。
置18、ステージ制御装置28及び2次電子検出処理装
置33を動作制御して、電子ビームを複数の焦点位置に
変化させ、これら焦点位置で電子ビームを走査させる機
能を有している。
【0034】測長処理装置35は、主制御装置34を通
して2次電子検出処理装置33により得られたプロファ
イルを受け取り、各焦点位置で走査したときの各プロフ
ァイルから各パターン22aの幅を求めて平均化し、こ
の平均値を試料22に形成されたパターン幅として求め
る機能を有している。
して2次電子検出処理装置33により得られたプロファ
イルを受け取り、各焦点位置で走査したときの各プロフ
ァイルから各パターン22aの幅を求めて平均化し、こ
の平均値を試料22に形成されたパターン幅として求め
る機能を有している。
【0035】又、この測長処理装置35には、モニタテ
レビジョン37、CRTディスプレイ38及びフロッピ
ーディスク39が接続され、算出した試料22のパター
ン幅をモニタテレビジョン37及びCRTディスプレイ
38に表示するとともにフロッピーディスク39に記憶
する機能を有している。
レビジョン37、CRTディスプレイ38及びフロッピ
ーディスク39が接続され、算出した試料22のパター
ン幅をモニタテレビジョン37及びCRTディスプレイ
38に表示するとともにフロッピーディスク39に記憶
する機能を有している。
【0036】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。ビーム制御装置18により電子銃11が
動作すると、この電子銃11から放射された電子ビーム
は、コンデンサレンズ13より集束され、次のスキャン
コイル14により走査される。そして、電子ビームは、
微小フォーカスを合わせるための縮小レンズ15を通過
し、対物レンズ17で再び集束されて試料22上に照射
される。
いて説明する。ビーム制御装置18により電子銃11が
動作すると、この電子銃11から放射された電子ビーム
は、コンデンサレンズ13より集束され、次のスキャン
コイル14により走査される。そして、電子ビームは、
微小フォーカスを合わせるための縮小レンズ15を通過
し、対物レンズ17で再び集束されて試料22上に照射
される。
【0037】このとき、電子ビームは、ブランキングコ
イル12への励磁電流によりオン/オフされる。又、電
子ビームは、偏向器16への励磁電流の制御によって試
料22上における所望の検査領域に照射されるとともに
走査される。
イル12への励磁電流によりオン/オフされる。又、電
子ビームは、偏向器16への励磁電流の制御によって試
料22上における所望の検査領域に照射されるとともに
走査される。
【0038】一方、ステージ制御装置28は、XY駆動
回路23に対してパターン検査領域に応じた位置の指令
を送出する。これによりXY駆動回路23は、XYステ
ージ20をXY平面上に移動させて、電子ビームが試料
22上における所望の検査領域に照射されるように位置
決めする。
回路23に対してパターン検査領域に応じた位置の指令
を送出する。これによりXY駆動回路23は、XYステ
ージ20をXY平面上に移動させて、電子ビームが試料
22上における所望の検査領域に照射されるように位置
決めする。
【0039】この場合、ステージ制御装置28は、レー
ザ位置検出器29からフィードバックされるXYテーブ
ル20の位置を受けて試料22を所望のパターン検査領
域に位置決めする。
ザ位置検出器29からフィードバックされるXYテーブ
ル20の位置を受けて試料22を所望のパターン検査領
域に位置決めする。
【0040】この状態に、電子ビームが試料22に照射
されると、試料22から2次電子又は反射電子が生じ、
これが電子検出器32により検出され、その電子強度に
応じた電気信号が2次電子検出処理装置33に送られ
る。
されると、試料22から2次電子又は反射電子が生じ、
これが電子検出器32により検出され、その電子強度に
応じた電気信号が2次電子検出処理装置33に送られ
る。
【0041】この2次電子検出処理装置33は、電子検
出器32からの電気信号を受けてパターン22aの段差
に応じたプロファイル信号を得る。ここで、主制御装置
34は、プロファイル信号のピークが最も尖鋭となるよ
うに対物レンズ17及び縮小レンズ15の励磁電流に対
する制御指令をビーム制御装置18に送出する、つまり
オートフォーカスの調整を行う。
出器32からの電気信号を受けてパターン22aの段差
に応じたプロファイル信号を得る。ここで、主制御装置
34は、プロファイル信号のピークが最も尖鋭となるよ
うに対物レンズ17及び縮小レンズ15の励磁電流に対
する制御指令をビーム制御装置18に送出する、つまり
オートフォーカスの調整を行う。
【0042】このようにプロファイル信号のピークが最
も尖鋭となったときの電子ビームの焦点位置、つまりパ
ターン22aのトップエッジに電子ビームの焦点位置が
合っている状態を図3(a) に示している。
も尖鋭となったときの電子ビームの焦点位置、つまりパ
ターン22aのトップエッジに電子ビームの焦点位置が
合っている状態を図3(a) に示している。
【0043】この状態にビーム制御装置18は、スキャ
ンコイル14の励磁電流を制御して電子ビームを試料2
2上に走査させる。このとき電子検出器32は、試料2
2に生じる2次電子又は反射電子を検出し、その電子強
度に応じた電気信号を2次電子検出処理装置33に送
る。これにより、2次電子検出処理装置33は、電子検
出器32からの電気信号を受けてパターン22aの段差
に応じたプロファイル信号を得る。このプロファイル信
号は、主制御装置34を通して測長処理装置35に送ら
れる。
ンコイル14の励磁電流を制御して電子ビームを試料2
2上に走査させる。このとき電子検出器32は、試料2
2に生じる2次電子又は反射電子を検出し、その電子強
度に応じた電気信号を2次電子検出処理装置33に送
る。これにより、2次電子検出処理装置33は、電子検
出器32からの電気信号を受けてパターン22aの段差
に応じたプロファイル信号を得る。このプロファイル信
号は、主制御装置34を通して測長処理装置35に送ら
れる。
【0044】この測長処理装置35は、このプロファイ
ルとしきい値とを比較してパターン幅a1を求め、かつ
このプロファイル及びパターン幅a1をモニタテレビジ
ョン37及びCRTディスプレイ38に表示するととも
にフロッピーディスク39に記憶する。
ルとしきい値とを比較してパターン幅a1を求め、かつ
このプロファイル及びパターン幅a1をモニタテレビジ
ョン37及びCRTディスプレイ38に表示するととも
にフロッピーディスク39に記憶する。
【0045】次に主制御装置34は、パターン段差記憶
部36に記憶されているパターン22aの段差に応じた
電子ビームの各焦点位置を読み出してステージ制御装置
28に送る。
部36に記憶されているパターン22aの段差に応じた
電子ビームの各焦点位置を読み出してステージ制御装置
28に送る。
【0046】このステージ制御装置28は、この焦点位
置に応じたZステージ21の送り量を求めてピエゾ素子
駆動回路25に送る。このピエゾ素子駆動回路25は、
Zステージ21の送り量を受けてこの量に応じた電圧を
ピエゾ素子24に印加し、かつ静電容量センサ26から
のフィードバック信号を受けて電子ビーム焦点位置を指
定された位置にフィードバック制御する。
置に応じたZステージ21の送り量を求めてピエゾ素子
駆動回路25に送る。このピエゾ素子駆動回路25は、
Zステージ21の送り量を受けてこの量に応じた電圧を
ピエゾ素子24に印加し、かつ静電容量センサ26から
のフィードバック信号を受けて電子ビーム焦点位置を指
定された位置にフィードバック制御する。
【0047】これにより、ピエゾ素子24は、伸び方向
に変位し、電子ビームの焦点位置は、図3(b) に示すよ
うにパターン22aの上面位置から下方に移る。この状
態にビーム制御装置18は、再びスキャンコイル14の
励磁電流を制御して電子ビームを試料22上に走査させ
る。そして、このときの試料22に生じる2次電子又は
反射電子を電子検出器32により検出し、2次電子検出
処理装置33において図3(b) に示すプロファイル信号
を得る。
に変位し、電子ビームの焦点位置は、図3(b) に示すよ
うにパターン22aの上面位置から下方に移る。この状
態にビーム制御装置18は、再びスキャンコイル14の
励磁電流を制御して電子ビームを試料22上に走査させ
る。そして、このときの試料22に生じる2次電子又は
反射電子を電子検出器32により検出し、2次電子検出
処理装置33において図3(b) に示すプロファイル信号
を得る。
【0048】測長処理装置35は、このプロファイルを
受けてしきい値とを比較してパターン幅a2を求め、か
つこのプロファイル及びパターン幅a2をモニタテレビ
ジョン37及びCRTディスプレイ38に表示するとと
もにフロッピーディスク39に記憶する。
受けてしきい値とを比較してパターン幅a2を求め、か
つこのプロファイル及びパターン幅a2をモニタテレビ
ジョン37及びCRTディスプレイ38に表示するとと
もにフロッピーディスク39に記憶する。
【0049】以下、同様に主制御装置34は、順次パタ
ーン段差記憶部36からパターン22aの段差に応じた
電子ビームの次の焦点位置を読み出してステージ制御装
置28に送る。
ーン段差記憶部36からパターン22aの段差に応じた
電子ビームの次の焦点位置を読み出してステージ制御装
置28に送る。
【0050】このステージ制御装置28は、この電子ビ
ーム焦点位置に応じたZステージ21の送り量を求めて
ピエゾ素子駆動回路25に送る。これにより、ピエゾ素
子24は伸び方向に変位し、電子ビームの焦点位置は、
図3(c)(d)に示すように先の焦点位置よりも順次下方に
移し、最終的にパターン22のボトムエッジに合わせ
る。
ーム焦点位置に応じたZステージ21の送り量を求めて
ピエゾ素子駆動回路25に送る。これにより、ピエゾ素
子24は伸び方向に変位し、電子ビームの焦点位置は、
図3(c)(d)に示すように先の焦点位置よりも順次下方に
移し、最終的にパターン22のボトムエッジに合わせ
る。
【0051】これら状態に、ビーム制御装置18は、再
び電子ビームを試料22上に走査させて、このときの各
プロファイル信号{図3(c)(d)}を得る。測長処理装置
35は、これらプロファイルを受けてそれぞれしきい値
とを比較して各パターン幅a3、a4を求め、かつこれ
らプロファイル及びパターン幅a3、a4をモニタテレ
ビジョン37及びCRTディスプレイ38に表示すると
ともにフロッピーディスク39に記憶する。
び電子ビームを試料22上に走査させて、このときの各
プロファイル信号{図3(c)(d)}を得る。測長処理装置
35は、これらプロファイルを受けてそれぞれしきい値
とを比較して各パターン幅a3、a4を求め、かつこれ
らプロファイル及びパターン幅a3、a4をモニタテレ
ビジョン37及びCRTディスプレイ38に表示すると
ともにフロッピーディスク39に記憶する。
【0052】このようにして電子ビームの各焦点位置で
の各走査が終了すると、測長処理装置35は、各電子ビ
ーム焦点位置での各走査おいて求められた各パターン幅
a1、a2、a3、a4を平均化処理し、そのパターン
幅a a=(a1+a2+a3+a4)/4 …(1) を試料22に形成されたパターン22のパターン幅とし
て求める。
の各走査が終了すると、測長処理装置35は、各電子ビ
ーム焦点位置での各走査おいて求められた各パターン幅
a1、a2、a3、a4を平均化処理し、そのパターン
幅a a=(a1+a2+a3+a4)/4 …(1) を試料22に形成されたパターン22のパターン幅とし
て求める。
【0053】このように上記第1の実施例においては、
電子ビームの焦点位置をパターン22aのトップエッジ
からボトムエッジまで変化させて電子ビームを走査し、
これら走査時の各パターン幅を平均化してパターン幅を
求めるようにしたので、半導体ウエハの集積度が高くな
ってそのパターン幅が例えば0.1μm以下に細くなっ
て寸法検査に高分解能が必要となり、電子ビームの焦点
深度が浅くなり、高アスペクト比のレジストパターン等
に対しても、このときのエッジのボトム付近の像がぼや
けを吸収して高精度にパターン幅を検査できる。
電子ビームの焦点位置をパターン22aのトップエッジ
からボトムエッジまで変化させて電子ビームを走査し、
これら走査時の各パターン幅を平均化してパターン幅を
求めるようにしたので、半導体ウエハの集積度が高くな
ってそのパターン幅が例えば0.1μm以下に細くなっ
て寸法検査に高分解能が必要となり、電子ビームの焦点
深度が浅くなり、高アスペクト比のレジストパターン等
に対しても、このときのエッジのボトム付近の像がぼや
けを吸収して高精度にパターン幅を検査できる。
【0054】又、オートフォーカスの精度が多少悪くて
もパターン幅を高精度に測定できる。さらに、電子ビー
ムの焦点位置をピエゾ素子24の変位により変化させて
いるので、微小の変位が可能であり、半導体ウエハ等に
形成された極細のパターン幅を測定するのに最適であ
る。
もパターン幅を高精度に測定できる。さらに、電子ビー
ムの焦点位置をピエゾ素子24の変位により変化させて
いるので、微小の変位が可能であり、半導体ウエハ等に
形成された極細のパターン幅を測定するのに最適であ
る。
【0055】なお、上記第1の実施例は、次のように変
形してもよい。電子ビームの焦点位置は、パターン22
aのトップエッジからボトムエッジまでの4箇所として
いるが、これ以上の複数箇所で電子ビームを走査させて
もよい。このように電子ビームを走査させる焦点位置を
増加させれば、より精度高くパターン幅を検査できる。 (2) 次に本発明の第2の実施例について図面を参照して
説明する。なお、図2と同一部分には同一符号を付して
その詳しい説明は省略する。
形してもよい。電子ビームの焦点位置は、パターン22
aのトップエッジからボトムエッジまでの4箇所として
いるが、これ以上の複数箇所で電子ビームを走査させて
もよい。このように電子ビームを走査させる焦点位置を
増加させれば、より精度高くパターン幅を検査できる。 (2) 次に本発明の第2の実施例について図面を参照して
説明する。なお、図2と同一部分には同一符号を付して
その詳しい説明は省略する。
【0056】図4はレーザスポットスキャン方式に適用
した寸法検査装置の構成図である。レーザ発振装置40
から出力されたレーザ光は、ガルバノミラー41に伝達
され、このガルバノミラー41の繰り返し回動によって
試料22上に走査されるものとなっている。なお、この
レーザ光は、スポット光に集光されて照射されるものと
なっている。
した寸法検査装置の構成図である。レーザ発振装置40
から出力されたレーザ光は、ガルバノミラー41に伝達
され、このガルバノミラー41の繰り返し回動によって
試料22上に走査されるものとなっている。なお、この
レーザ光は、スポット光に集光されて照射されるものと
なっている。
【0057】又、Zテーブル21の斜め上方には、フォ
ト検出器としての各ディテクタ42、43が配置されて
いる。これらディテクタ42、43は、試料22に対し
てレーザスポットを照射したときに生じる散乱光を検出
し、その受光量に応じた電気信号を出力するものであ
る。
ト検出器としての各ディテクタ42、43が配置されて
いる。これらディテクタ42、43は、試料22に対し
てレーザスポットを照射したときに生じる散乱光を検出
し、その受光量に応じた電気信号を出力するものであ
る。
【0058】パターン算出装置44は、レーザスポット
の走査位置及びディテクタ42、43からの電気信号に
基づいてプロファイル信号を求め、かつレーザスポット
の各焦点位置での各走査ごとの各プロファイルから各パ
ターン22aの幅を求めて平均化し、これを試料22に
形成されたパターン幅として求める機能を有している。
の走査位置及びディテクタ42、43からの電気信号に
基づいてプロファイル信号を求め、かつレーザスポット
の各焦点位置での各走査ごとの各プロファイルから各パ
ターン22aの幅を求めて平均化し、これを試料22に
形成されたパターン幅として求める機能を有している。
【0059】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。レーザ発振装置40からレーザ光が出力
されると、このレーザ光はガルバノミラー41の繰り返
し回動により試料22上に照射される。このときレーザ
光は、図示しない光学系によりスポット状に形成されて
試料22に照射される。
いて説明する。レーザ発振装置40からレーザ光が出力
されると、このレーザ光はガルバノミラー41の繰り返
し回動により試料22上に照射される。このときレーザ
光は、図示しない光学系によりスポット状に形成されて
試料22に照射される。
【0060】各ディテクタ42、43は、試料22に生
じる散乱光を検出し、その受光量に応じた電気信号をパ
ターン算出装置44に送る。このパターン算出装置44
は、各ディテクタ42、43からの電気信号を受けてプ
ロファイル信号を得る。
じる散乱光を検出し、その受光量に応じた電気信号をパ
ターン算出装置44に送る。このパターン算出装置44
は、各ディテクタ42、43からの電気信号を受けてプ
ロファイル信号を得る。
【0061】ここで、主制御装置34は、プロファイル
信号のピークが最も尖鋭となるようにレーザ光の光学系
を調整する。これにより、レーザスポットの焦点位置
は、パターン22aのトップエッジに合う。
信号のピークが最も尖鋭となるようにレーザ光の光学系
を調整する。これにより、レーザスポットの焦点位置
は、パターン22aのトップエッジに合う。
【0062】この状態に、試料22に対してレーザスポ
ットの走査が行われ、このときのプロファイル信号がパ
ターン算出装置44に記憶される。そして、このパター
ン算出装置44は、プロファイルとしきい値からパター
ンエッジを検出し、図5に示すパターン幅b1を求め
る。
ットの走査が行われ、このときのプロファイル信号がパ
ターン算出装置44に記憶される。そして、このパター
ン算出装置44は、プロファイルとしきい値からパター
ンエッジを検出し、図5に示すパターン幅b1を求め
る。
【0063】次に主制御装置34は、パターン段差記憶
部36に記憶されているパターン22aの段差に応じた
レーザスポットの焦点位置を読み出してステージ制御装
置28に送る。
部36に記憶されているパターン22aの段差に応じた
レーザスポットの焦点位置を読み出してステージ制御装
置28に送る。
【0064】このステージ制御装置28は、レーザスポ
ットの焦点位置を受けると、この焦点位置に応じたZス
テージ21の送り量を求めてピエゾ素子駆動回路25に
送る。
ットの焦点位置を受けると、この焦点位置に応じたZス
テージ21の送り量を求めてピエゾ素子駆動回路25に
送る。
【0065】このピエゾ素子駆動回路25は、Zステー
ジ21の送り量を受けてこの量に応じた電圧をピエゾ素
子24に印加し、かつ静電容量センサ26からのフィー
ドバック信号を受けて電子ビーム焦点位置を指定された
位置にフィードバック制御する。
ジ21の送り量を受けてこの量に応じた電圧をピエゾ素
子24に印加し、かつ静電容量センサ26からのフィー
ドバック信号を受けて電子ビーム焦点位置を指定された
位置にフィードバック制御する。
【0066】これにより、ピエゾ素子24は、伸び方向
に変位し、レーザスポットの焦点位置は、例えばパター
ン22aのトップエッジ位置から下方に移る。この状態
に、再びレーザスポットが試料22上に対して走査され
る。そして、このときの試料22に生じる散乱光が各デ
ィテクタ42、43により検出され、その電気信号がパ
ターン算出装置44に送られる。そして、このパターン
算出装置44は、プロファイルとしきい値からパターン
エッジを検出し、図5に示すパターン幅b2を求める。
に変位し、レーザスポットの焦点位置は、例えばパター
ン22aのトップエッジ位置から下方に移る。この状態
に、再びレーザスポットが試料22上に対して走査され
る。そして、このときの試料22に生じる散乱光が各デ
ィテクタ42、43により検出され、その電気信号がパ
ターン算出装置44に送られる。そして、このパターン
算出装置44は、プロファイルとしきい値からパターン
エッジを検出し、図5に示すパターン幅b2を求める。
【0067】以下、同様に主制御装置34は、順次パタ
ーン段差記憶部36からパターン22aの段差に応じた
レーザスポットの次の焦点位置を読み出してステージ制
御装置28に送る。
ーン段差記憶部36からパターン22aの段差に応じた
レーザスポットの次の焦点位置を読み出してステージ制
御装置28に送る。
【0068】このステージ制御装置28は、このレーザ
スポット焦点位置に応じたZステージ21の送り量を求
めてピエゾ素子駆動回路25に送る。これにより、ピエ
ゾ素子24は伸び方向に変位し、レーザスポットの焦点
位置は、先の焦点位置よりも順次下方に移し、最終的に
パターン22のボトムエッジに合わせる。
スポット焦点位置に応じたZステージ21の送り量を求
めてピエゾ素子駆動回路25に送る。これにより、ピエ
ゾ素子24は伸び方向に変位し、レーザスポットの焦点
位置は、先の焦点位置よりも順次下方に移し、最終的に
パターン22のボトムエッジに合わせる。
【0069】これら状態に、再びレーザスポットを試料
22上に走査させて、このときの各プロファイル信号を
得る。そして、パターン算出装置44は、これらプロフ
ァイルを受けてそれぞれしきい値からパターンエッジを
検出し、図5に示すパターン幅b3、b4を求める。
22上に走査させて、このときの各プロファイル信号を
得る。そして、パターン算出装置44は、これらプロフ
ァイルを受けてそれぞれしきい値からパターンエッジを
検出し、図5に示すパターン幅b3、b4を求める。
【0070】このようにしてレーザスポットの各焦点位
置での各走査が終了すると、パターン算出装置44は、
各レーザスポット焦点位置での各走査において求められ
た各パターン幅b1、b2、b3、b4を平均化処理
し、そのパターン幅b b=(b1+b2+b3+b4)/4 …(2) を試料22に形成されたパターン22のパターン幅とし
て求める。
置での各走査が終了すると、パターン算出装置44は、
各レーザスポット焦点位置での各走査において求められ
た各パターン幅b1、b2、b3、b4を平均化処理
し、そのパターン幅b b=(b1+b2+b3+b4)/4 …(2) を試料22に形成されたパターン22のパターン幅とし
て求める。
【0071】このように上記第2の実施例によれば、上
記第1の実施例と同様に半導体ウエハの集積度が高くな
っても、エッジのボトム付近の像がぼやけを吸収して高
精度にパターン幅を検査できる。
記第1の実施例と同様に半導体ウエハの集積度が高くな
っても、エッジのボトム付近の像がぼやけを吸収して高
精度にパターン幅を検査できる。
【0072】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものでなく次のように変形してもよい。例えば、パタ
ーン幅の検査に限らず、半導体ウエハ製造工程における
アライメントマークの位置検出にも適用できる。又、ピ
エゾ素子に限らず、Zテーブル21をZ方向に変位させ
るものであれば適用可能である。
るものでなく次のように変形してもよい。例えば、パタ
ーン幅の検査に限らず、半導体ウエハ製造工程における
アライメントマークの位置検出にも適用できる。又、ピ
エゾ素子に限らず、Zテーブル21をZ方向に変位させ
るものであれば適用可能である。
【0073】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、高
精度にパターン幅を検査できる寸法検査方法及びその装
置を提供できる。
精度にパターン幅を検査できる寸法検査方法及びその装
置を提供できる。
【図1】本発明に係わる寸法検査装置を走査型電子顕微
鏡に適用した場合の第1の実施例を示す構成図。
鏡に適用した場合の第1の実施例を示す構成図。
【図2】同装置におけるXYステージ及びZステージの
具体的な構成図。
具体的な構成図。
【図3】電子ビームの焦点位置の変化を示す図。
【図4】本発明に係わる寸法検査装置をレーザスポット
方式に適用した場合の第2の実施例を示す構成図。
方式に適用した場合の第2の実施例を示す構成図。
【図5】電子ビームの焦点位置の変化を示す図。
【図6】従来における電子ビーム方式を説明するための
図。
図。
【図7】電子ビーム方式でのパターン幅の算出を示す
図。
図。
【図8】従来におけるレーザスポット方式を説明するた
めの図。
めの図。
【図9】レーザスポット方式でのパターン幅の算出を示
す図。
す図。
10…顕微鏡本体、11…電子銃、13…コンデンサレ
ンズ、14…スキャンコイル、16…偏向器、17…対
物レンズ、20…XYステージ、21…Zステージ、2
2…試料、24…ピエゾ素子、25…ピエゾ素子駆動回
路、26…静電容量センサ、28…ステージ制御装置、
29…レーザ位置検出器、32…電子検出器、33…2
次電子検出処理装置、34…主制御装置、35…測長処
理装置、40…レーザ発振装置、42,43…ディテク
タ、44…パターン算出装置。
ンズ、14…スキャンコイル、16…偏向器、17…対
物レンズ、20…XYステージ、21…Zステージ、2
2…試料、24…ピエゾ素子、25…ピエゾ素子駆動回
路、26…静電容量センサ、28…ステージ制御装置、
29…レーザ位置検出器、32…電子検出器、33…2
次電子検出処理装置、34…主制御装置、35…測長処
理装置、40…レーザ発振装置、42,43…ディテク
タ、44…パターン算出装置。
フロントページの続き (72)発明者 木下 秀俊 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内 (72)発明者 福留 裕二 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】 試料に対して電子ビームを照射しその二
次電子又は反射電子を検出して前記試料に形成されたパ
ターン幅を検査する寸法検査方法において、 前記試料に対する前記電子ビームの焦点位置を変化し、
各焦点位置で検査された前記各パターン幅を平均化して
前記パターン幅を求めることを特徴とする寸法検査方
法。 - 【請求項2】 試料に対して電子ビームを走査しその二
次電子又は反射電子を検出して前記試料に形成されたパ
ターン幅を検査する寸法検査装置において、 前記試料に対する前記電子ビームの焦点位置を変化させ
る焦点変化手段と、 前記試料からの二次電子又は反射電子を検出する電子検
出器と、 前記試料に対して前記電子ビーム焦点位置を変化したと
きの前記電子検出器の各出力信号を受けて前記パターン
の各プロファイルを求め、これらプロファイルにおける
各パターン幅を平均化して前記試料に形成された前記パ
ターン幅を求めるパターン算出手段と、を具備したこと
を特徴とする寸法検査装置。 - 【請求項3】 焦点変化手段は、変位素子により試料を
載置するZステージを変位させることを特徴とする請求
項2記載の寸法測定装置。 - 【請求項4】 焦点変化手段は、試料を載置するZステ
ージと、試料に形成されたパターン段差に応じた電子ビ
ームの焦点位置変化を予め記憶したパターン段差記憶手
段と、このパターン段差記憶手段に記憶された焦点位置
に従って前記Zステージを変位させる変位素子とを有す
ることを特徴とする請求項2記載の寸法測定装置。 - 【請求項5】 変位素子は、ピエゾ素子であることを特
徴とする請求項2記載の寸法測定装置。 - 【請求項6】 試料に対してレーザスポットを照射しそ
の散乱光を検出して前記試料に形成されたパターン幅を
検査する寸法検査方法において、 前記試料に対する前記レーザスポットの焦点位置を変化
し、各焦点位置で測定された前記各パターン幅を平均化
して前記パターン幅を求めることを特徴とする寸法検査
方法。 - 【請求項7】 試料に対してレーザスポットを走査しそ
の散乱光を検出して前記試料に形成されたパターン幅を
検査する寸法検査装置において、 前記試料に対する前記レーザスポットの焦点位置を変化
する焦点変化手段と、 前記試料からの散乱光を検出するフォト検出器と、 前記試料に対して前記レーザスポット焦点位置を変化し
たときの前記フォト検出器の各出力信号を受けて前記パ
ターンの各プロファイルを求め、これらプロファイルに
おける各パターン幅を平均化して前記試料に形成された
前記パターン幅を求めるパターン算出手段と、を具備し
たことを特徴とする寸法検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3690494A JPH07243835A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 寸法検査方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3690494A JPH07243835A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 寸法検査方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07243835A true JPH07243835A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12482771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3690494A Pending JPH07243835A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 寸法検査方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07243835A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001236915A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-08-31 | Applied Materials Inc | 集束方法およびシステム |
| WO2001081863A1 (fr) * | 2000-04-25 | 2001-11-01 | Advantest Corporation | Instrument de mesure de la longueur d'un faisceau electronique et procede de mesure de longueur |
| DE10108827A1 (de) * | 2001-02-23 | 2002-09-12 | Infineon Technologies Ag | Messverfahren zur Bestimmung der Breite einer Struktur auf einer Maske |
| US7019293B1 (en) | 1997-04-09 | 2006-03-28 | Nec Corporation | Position detecting system and method |
| JP2006332069A (ja) * | 2001-07-12 | 2006-12-07 | Hitachi Ltd | 試料の凹凸判定方法、及び荷電粒子線装置 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP3690494A patent/JPH07243835A/ja active Pending
Cited By (8)
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