JPH0724403Y2 - 陸上競技場の走路の表面構造 - Google Patents
陸上競技場の走路の表面構造Info
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- JPH0724403Y2 JPH0724403Y2 JP8315389U JP8315389U JPH0724403Y2 JP H0724403 Y2 JPH0724403 Y2 JP H0724403Y2 JP 8315389 U JP8315389 U JP 8315389U JP 8315389 U JP8315389 U JP 8315389U JP H0724403 Y2 JPH0724403 Y2 JP H0724403Y2
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、使用感に優れ、しかも施工や清掃等が容易
な陸上競技場の走路の表面構造に関するものである。
な陸上競技場の走路の表面構造に関するものである。
従来、全天候舗装の陸上競技場におけるトラツク走路や
フイルド助走路は、走者が滑らないように全面が凹凸に
なつている。この凹凸構造は、例えば舗装用のコーティ
ング層が硬化する前に、このコーティング層の上に合成
樹脂製のチツプ(粒径3〜10mm程度)を撤布し、その状
態で舗装面を硬化させることによつて得られる(特公昭
52−6540号公報)。このようにして得られた舗装面は、
第12図に示すように、コーティング層1から突出するチ
ツプ2によつて、通常、高低差が3〜5mmの凹凸面にな
つている。3は下地層である。
フイルド助走路は、走者が滑らないように全面が凹凸に
なつている。この凹凸構造は、例えば舗装用のコーティ
ング層が硬化する前に、このコーティング層の上に合成
樹脂製のチツプ(粒径3〜10mm程度)を撤布し、その状
態で舗装面を硬化させることによつて得られる(特公昭
52−6540号公報)。このようにして得られた舗装面は、
第12図に示すように、コーティング層1から突出するチ
ツプ2によつて、通常、高低差が3〜5mmの凹凸面にな
つている。3は下地層である。
しかしながら、このような凹凸構造のトラツク走路やフ
イルド助走路において短距離走やハードル競技を行う場
合、走者はスタート時にクラウチングスタートの姿勢を
とらなければならない(日本陸上競技連盟規則《1989年
3月修改正》第162条および)ため、上記凹凸面に
指をついた状態で指先に自分の体重をかなり乗せなけれ
ばならない。したがつて、体重をかけたときに指先が
痛い、その痛さで精神集中が妨げられる、突出した
チツプ2を指で押し、立ち上がつてスタートするため、
指を離す瞬間にチツプ2の横ぶれによつて力のロスが生
じ、記録面でマイナスとなる、等の苦痛および不利を走
者に与えることとなり、その改善が望まれていた。
イルド助走路において短距離走やハードル競技を行う場
合、走者はスタート時にクラウチングスタートの姿勢を
とらなければならない(日本陸上競技連盟規則《1989年
3月修改正》第162条および)ため、上記凹凸面に
指をついた状態で指先に自分の体重をかなり乗せなけれ
ばならない。したがつて、体重をかけたときに指先が
痛い、その痛さで精神集中が妨げられる、突出した
チツプ2を指で押し、立ち上がつてスタートするため、
指を離す瞬間にチツプ2の横ぶれによつて力のロスが生
じ、記録面でマイナスとなる、等の苦痛および不利を走
者に与えることとなり、その改善が望まれていた。
この考案は、このような事情に鑑みなされたもので、ク
ラウチングスタートの姿勢からスタートする走者に苦痛
を与えず、競走にマイナス面をもたらせない良好な使用
感の走路の提供をその目的とする。
ラウチングスタートの姿勢からスタートする走者に苦痛
を与えず、競走にマイナス面をもたらせない良好な使用
感の走路の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、この考案の陸上競技場の走
路の表面構造は、走路面のほぼ全体が凹凸の高低差2mm
以上の凹凸面に形成され、走行方向に対しスタートライ
ンの手前側の帯状領域のうち、少なくとも走者がクラウ
チングスタートの姿勢をとるときに手をつく部分の路面
が凹凸の高低差0.2〜1.0mmの微小凹凸面に形成されてい
るという構成をとる。
路の表面構造は、走路面のほぼ全体が凹凸の高低差2mm
以上の凹凸面に形成され、走行方向に対しスタートライ
ンの手前側の帯状領域のうち、少なくとも走者がクラウ
チングスタートの姿勢をとるときに手をつく部分の路面
が凹凸の高低差0.2〜1.0mmの微小凹凸面に形成されてい
るという構成をとる。
すなわち、本考案者らは、全天候舗装の陸上競技場にお
いて、クラウチングスタートを行う走者がスタート時に
不快な思いをしないような走路の表面構造について一連
の研究を行つた。その結果、走路のほぼ全体については
凹凸の高低差が2mm以上の凹凸面とし、スタートライン
から手前の所定領域のみを、凹凸の高低差が0.2〜1.0mm
の微小凹凸面にすると、スタート時の指先の不快感がな
く、立ち上がりも良好になることを見いだしこの考案に
到達した。
いて、クラウチングスタートを行う走者がスタート時に
不快な思いをしないような走路の表面構造について一連
の研究を行つた。その結果、走路のほぼ全体については
凹凸の高低差が2mm以上の凹凸面とし、スタートライン
から手前の所定領域のみを、凹凸の高低差が0.2〜1.0mm
の微小凹凸面にすると、スタート時の指先の不快感がな
く、立ち上がりも良好になることを見いだしこの考案に
到達した。
つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの考案の一実施例を示している。すなわち、
この陸上競技場の走路(1周400m)は、全天候舗装がな
されており、コースライン5とスタートライン6が白色
ペンキの塗布等の公知方法で形成されている(実際には
9本のコースラインによつて8つのコースがつくられて
いるが、図面では4つのコースに省略している)。な
お、上記スタートライン6のうち、6aは400m競走のスタ
ートライン、6bは100m競走と100mハードル競走のスター
トライン、6cは110mハードル競走のスタートライン、6d
は200m競走のスタートライン、6eは4×400mリレーのス
タートラインである。この走路表面は、鎖線で示す領域
Pの部分が特殊な微小凹凸面で形成されており、それ以
外の部分は従来と同様のチツプ凹凸面で形成されてい
る。
この陸上競技場の走路(1周400m)は、全天候舗装がな
されており、コースライン5とスタートライン6が白色
ペンキの塗布等の公知方法で形成されている(実際には
9本のコースラインによつて8つのコースがつくられて
いるが、図面では4つのコースに省略している)。な
お、上記スタートライン6のうち、6aは400m競走のスタ
ートライン、6bは100m競走と100mハードル競走のスター
トライン、6cは110mハードル競走のスタートライン、6d
は200m競走のスタートライン、6eは4×400mリレーのス
タートラインである。この走路表面は、鎖線で示す領域
Pの部分が特殊な微小凹凸面で形成されており、それ以
外の部分は従来と同様のチツプ凹凸面で形成されてい
る。
上記領域Pは、より詳しく述べると、第2図に示すよう
に、スタートラインの手前の幅X=15〜17cmの帯状領域
で、上記各短距離競走のスタート時に、走者がクラウチ
ングスタートの姿勢で手をつく部分に相当する。
に、スタートラインの手前の幅X=15〜17cmの帯状領域
で、上記各短距離競走のスタート時に、走者がクラウチ
ングスタートの姿勢で手をつく部分に相当する。
上記微小凹凸面およびチツプ凹凸面の断面を、第2図の
A−A′断面図である第3図に拡大して示す。図におい
て、10は微小凹凸面で、その凹凸の高低差が0.2〜1.0mm
設定されている。また、20はチツプ凹凸面で、その凹凸
の高低差が3〜5mmに設定されている。このチツプ凹凸
面20の構成は第12図と同様であり、同一部分に同一番号
を付している。
A−A′断面図である第3図に拡大して示す。図におい
て、10は微小凹凸面で、その凹凸の高低差が0.2〜1.0mm
設定されている。また、20はチツプ凹凸面で、その凹凸
の高低差が3〜5mmに設定されている。このチツプ凹凸
面20の構成は第12図と同様であり、同一部分に同一番号
を付している。
上記走路は、例えばつぎのようにして形成するたとがで
きる。すなわち、まず、第4図に示すように、微小凹凸
面形成予定部(第1図において斜線で示す部分)に、木
材等の仮型枠11を配置し固定した状態で、通常の方法に
したがって舗装およびチツプ撤きトツピングを行い、走
路のほぼ全体にチツプ凹凸面20を形成させる。ついで、
上記仮型枠11を除去し(第5図)、その空隙部分に、砂
等の微細粒子と合成樹脂を混合した溶融樹脂組成物を流
し込み硬化させる(第6図)。このようにして微小凹凸
面10を形成することができる。あるいは逆に、第7図に
示すように、型枠12によつて微小凹凸面形成予定部(第
1図において斜線で示すP領域)の周囲を囲い、微小凹
凸面形成予定部に微細粒子と合成樹脂を混合した溶融樹
脂組成物を流し込み硬化させることにより、まず微小凹
凸面10を形成する。ついで、型枠12を外し(第8図)、
上記微小凹凸面10の左右に通常の方法でチツプ凹凸面20
を形成するようにしてもよい。この場合、コーテイング
層1を形成するための樹脂液や撒布されるチツプ2が微
小凹凸面10の上にかからないよう、微小凹凸面10の上面
に保護テープを貼着しておき、左右のチツプ凹凸面20の
形成後にこのテープを剥がすようにすることが好適であ
る。
きる。すなわち、まず、第4図に示すように、微小凹凸
面形成予定部(第1図において斜線で示す部分)に、木
材等の仮型枠11を配置し固定した状態で、通常の方法に
したがって舗装およびチツプ撤きトツピングを行い、走
路のほぼ全体にチツプ凹凸面20を形成させる。ついで、
上記仮型枠11を除去し(第5図)、その空隙部分に、砂
等の微細粒子と合成樹脂を混合した溶融樹脂組成物を流
し込み硬化させる(第6図)。このようにして微小凹凸
面10を形成することができる。あるいは逆に、第7図に
示すように、型枠12によつて微小凹凸面形成予定部(第
1図において斜線で示すP領域)の周囲を囲い、微小凹
凸面形成予定部に微細粒子と合成樹脂を混合した溶融樹
脂組成物を流し込み硬化させることにより、まず微小凹
凸面10を形成する。ついで、型枠12を外し(第8図)、
上記微小凹凸面10の左右に通常の方法でチツプ凹凸面20
を形成するようにしてもよい。この場合、コーテイング
層1を形成するための樹脂液や撒布されるチツプ2が微
小凹凸面10の上にかからないよう、微小凹凸面10の上面
に保護テープを貼着しておき、左右のチツプ凹凸面20の
形成後にこのテープを剥がすようにすることが好適であ
る。
なお、微小凹凸面10の形成は、樹脂組成物の流し込みに
よる現場施工の外、予め樹脂組成物を所定寸法の板に成
形しておき、この成形品を現場で貼るようにしてもよ
い。
よる現場施工の外、予め樹脂組成物を所定寸法の板に成
形しておき、この成形品を現場で貼るようにしてもよ
い。
これらの方法において、樹脂組成物を構成する樹脂とし
ては、従来から走路の舗装に用いられるような樹脂材で
あればどのようなものであつてもよいが、特にポリウレ
タン、合成ゴム、アスフアルトと合成ゴムの混合物等
が、得られる層のクツシヨン性や左右の部分との接着性
の点で好適である。そして、上記樹脂材に混合される微
細粒子としては、粒径0.5〜1.5mm程度の砂や、同様の大
きさに粉砕された無機物質等があげられる。なお、上記
樹脂材と微細粒子の混合組成物の硬化後の表面は、微細
粒子の突出によつて0.2〜1.0mmの凹凸差が形成されてい
ることが必要である。凹凸差が0.2mm未満では表面が平
滑すぎてクラウチングスタート時に指が滑りやすく、逆
に凹凸差が1mmよりも大きいと、指が痛い。
ては、従来から走路の舗装に用いられるような樹脂材で
あればどのようなものであつてもよいが、特にポリウレ
タン、合成ゴム、アスフアルトと合成ゴムの混合物等
が、得られる層のクツシヨン性や左右の部分との接着性
の点で好適である。そして、上記樹脂材に混合される微
細粒子としては、粒径0.5〜1.5mm程度の砂や、同様の大
きさに粉砕された無機物質等があげられる。なお、上記
樹脂材と微細粒子の混合組成物の硬化後の表面は、微細
粒子の突出によつて0.2〜1.0mmの凹凸差が形成されてい
ることが必要である。凹凸差が0.2mm未満では表面が平
滑すぎてクラウチングスタート時に指が滑りやすく、逆
に凹凸差が1mmよりも大きいと、指が痛い。
さらに、微小凹凸面10の形成は、微細粒子を含有しない
樹脂のみを流し込んで、硬化前に表面に上記微細粒子を
撒布するようにしてもよいし、また、現場施工法を用い
ない場合には、予めエアレーシヨンやプレス、あるいは
粗面削り等によつて表面を微小凹凸面に形成した樹脂板
(微細粒子を含有せず)を用いるようにしてもよい。こ
れらの場合にも、上記と同様、微小凹凸面10の凹凸差を
0.2〜1mmの範囲内にすることが必要である。
樹脂のみを流し込んで、硬化前に表面に上記微細粒子を
撒布するようにしてもよいし、また、現場施工法を用い
ない場合には、予めエアレーシヨンやプレス、あるいは
粗面削り等によつて表面を微小凹凸面に形成した樹脂板
(微細粒子を含有せず)を用いるようにしてもよい。こ
れらの場合にも、上記と同様、微小凹凸面10の凹凸差を
0.2〜1mmの範囲内にすることが必要である。
これらの製法において、上記微小凹凸面10の高さは、チ
ツプ凹凸面20の高さに対し、同じ高さであることが望ま
しいが、少なくとも微小凹凸面10の上面が、左右チツプ
凹凸面20を構成するコーテイング層1の上面1a(第3図
参照)よりも低くならないようにすることが好適であ
る。微小凹凸面10の高さがチツプ凹凸面20のコーテイン
グ層1の上面1aよりも低くなると、この部分が走路内で
凹部となつて、水や埃が溜まりやすく、清掃しにくくな
るからである。
ツプ凹凸面20の高さに対し、同じ高さであることが望ま
しいが、少なくとも微小凹凸面10の上面が、左右チツプ
凹凸面20を構成するコーテイング層1の上面1a(第3図
参照)よりも低くならないようにすることが好適であ
る。微小凹凸面10の高さがチツプ凹凸面20のコーテイン
グ層1の上面1aよりも低くなると、この部分が走路内で
凹部となつて、水や埃が溜まりやすく、清掃しにくくな
るからである。
このようにして得られた走路は、スタート時にクラウチ
ングスタートの姿勢をとつて手をついても指先が痛くな
く、走者の精神集中が妨げられることがない。しかも、
指先に力を入れて立ち上がる際の力のロスがないため記
録的な不利も生じない。
ングスタートの姿勢をとつて手をついても指先が痛くな
く、走者の精神集中が妨げられることがない。しかも、
指先に力を入れて立ち上がる際の力のロスがないため記
録的な不利も生じない。
なお、走路内における上記微小凹凸面10は、上記実施例
では、第2図に示すように、コースライン5の部分も含
め、完全にコースを横切るような長い帯状領域として形
成しているが、例えばスタートラインが、第1図におい
て6a,6d,6eで示すように、カーブに設定される場合に
は、第10図にP′で示すように、スタートライン6の手
前15〜17cm程度の帯状領域のうち、コース内の、走行方
向に向かつて左側の幅Y=20〜40cmのところを除いた部
分のみを微小凹凸面10にすることが好ましい。すなわ
ち、カーブでは、走者が滑りやすいのでなるべく微小凹
凸面10の面積を少なくすることが好ましいのであり、こ
のようにコースの左側をチツプ凹凸面20にしておくと、
走者の滑りや転倒を防止できる。
では、第2図に示すように、コースライン5の部分も含
め、完全にコースを横切るような長い帯状領域として形
成しているが、例えばスタートラインが、第1図におい
て6a,6d,6eで示すように、カーブに設定される場合に
は、第10図にP′で示すように、スタートライン6の手
前15〜17cm程度の帯状領域のうち、コース内の、走行方
向に向かつて左側の幅Y=20〜40cmのところを除いた部
分のみを微小凹凸面10にすることが好ましい。すなわ
ち、カーブでは、走者が滑りやすいのでなるべく微小凹
凸面10の面積を少なくすることが好ましいのであり、こ
のようにコースの左側をチツプ凹凸面20にしておくと、
走者の滑りや転倒を防止できる。
ただし、欧米人等の大形の体型の走者は肩幅が広く、必
然的にコースの左右一杯に手をつく位置が広がる。そこ
で、このような走者の存在を考慮すれば、コースの左側
が凹凸面になつていることは好ましくない。
然的にコースの左右一杯に手をつく位置が広がる。そこ
で、このような走者の存在を考慮すれば、コースの左側
が凹凸面になつていることは好ましくない。
したがつて、スタートライン6の位置や競技種目によつ
て、微小凹凸面10の形成領域を第2図に示すPのように
するか、第10図に示すP′のようにするかは各種の事情
を勘案して適宜に選択される。
て、微小凹凸面10の形成領域を第2図に示すPのように
するか、第10図に示すP′のようにするかは各種の事情
を勘案して適宜に選択される。
また、主に200m競走でのスタートライン6dや4×400mリ
レーでのスタートライン6eは、他の短距離競走における
走者の通過する頻度が高いため、帯状領域Pの存在が気
になつて走りにくいと判断されるときは、この部分につ
いては微小凹凸面10を形成しないようにしてもよい。
レーでのスタートライン6eは、他の短距離競走における
走者の通過する頻度が高いため、帯状領域Pの存在が気
になつて走りにくいと判断されるときは、この部分につ
いては微小凹凸面10を形成しないようにしてもよい。
さらに、400m競走,4×400mリレー,200m競走のスタート
のようにカーブからスタートする場合には、第11図にお
いて破線の矢印で示すように、走者は必ずカーブへの接
線ぎりぎりの地点を目指して疾走するため、スタート地
点での手をつく位置が、図中Zで示すように左側を手前
に引いた状態になりやすい。そこで、これらのスタート
地点においては、単にスタートライン6の手前側の帯状
領域を微小凹凸面10にするのではなく、左側をやや後ろ
にずらした変形領域P″を微小凹凸面10にするようにし
てもよい。
のようにカーブからスタートする場合には、第11図にお
いて破線の矢印で示すように、走者は必ずカーブへの接
線ぎりぎりの地点を目指して疾走するため、スタート地
点での手をつく位置が、図中Zで示すように左側を手前
に引いた状態になりやすい。そこで、これらのスタート
地点においては、単にスタートライン6の手前側の帯状
領域を微小凹凸面10にするのではなく、左側をやや後ろ
にずらした変形領域P″を微小凹凸面10にするようにし
てもよい。
以上のように、この考案によれば、スタート時にクラウ
チングスタートの姿勢をとつて手をついても指先が痛く
なく、走者の精神集中が妨げられることのない良好な走
路を提供することができる。しかも、この走路は、スタ
ート時に指先に力を入れて立ち上がる際の力のロスもな
く、記録的な不利が生じない。
チングスタートの姿勢をとつて手をついても指先が痛く
なく、走者の精神集中が妨げられることのない良好な走
路を提供することができる。しかも、この走路は、スタ
ート時に指先に力を入れて立ち上がる際の力のロスもな
く、記録的な不利が生じない。
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第2図はそ
の部分的な拡大図、第3図は第2図のA−A′断面拡大
図、第4図,第5図および第6図は上記実施例の施工例
の説明図、第7図,第8図および第9図は他の施工例の
説明図、第10図はこの考案の他の実施例を示す部分的な
構成図、第11図はこの考案のさらに他の実施例を示す部
分的な構成図、第12図は従来のチップ凹凸構造を示す断
面図である。 6……スタートライン、10……微小凹凸面、20……チッ
プ凹凸面
の部分的な拡大図、第3図は第2図のA−A′断面拡大
図、第4図,第5図および第6図は上記実施例の施工例
の説明図、第7図,第8図および第9図は他の施工例の
説明図、第10図はこの考案の他の実施例を示す部分的な
構成図、第11図はこの考案のさらに他の実施例を示す部
分的な構成図、第12図は従来のチップ凹凸構造を示す断
面図である。 6……スタートライン、10……微小凹凸面、20……チッ
プ凹凸面
Claims (1)
- 【請求項1】走路面のほぼ全体が凹凸の高低差2mm以上
の凹凸面に形成され、走行方向に対しスタートラインの
手前側の帯状領域のうち、少なくとも走者がクラウチン
グスタートの姿勢をとるときに手をつく部分の路面が凹
凸の高低差0.2〜1.0mmの微小凹凸面に形成されているこ
とを特徴とする陸上競技場の走路の表面構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8315389U JPH0724403Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 陸上競技場の走路の表面構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8315389U JPH0724403Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 陸上競技場の走路の表面構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321404U JPH0321404U (ja) | 1991-03-04 |
| JPH0724403Y2 true JPH0724403Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31630577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8315389U Expired - Lifetime JPH0724403Y2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 陸上競技場の走路の表面構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724403Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6641201B2 (ja) * | 2016-01-15 | 2020-02-05 | 積水化学工業株式会社 | 地表面温調装置 |
| JP6641200B2 (ja) * | 2016-03-15 | 2020-02-05 | 積水化学工業株式会社 | 地表面温調装置 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP8315389U patent/JPH0724403Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0321404U (ja) | 1991-03-04 |
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