JPH07244599A - 多重化システム - Google Patents
多重化システムInfo
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- JPH07244599A JPH07244599A JP6056657A JP5665794A JPH07244599A JP H07244599 A JPH07244599 A JP H07244599A JP 6056657 A JP6056657 A JP 6056657A JP 5665794 A JP5665794 A JP 5665794A JP H07244599 A JPH07244599 A JP H07244599A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 システムコントローラを設けずに多重化シス
テムを構成する。 【構成】 各コンピュータC1、C2がそれぞれ運用系
又は待機系のいずれかであるかの情報をフリップフロッ
プ121に格納し、自装置に障害があるか否かを示す情
報を障害ステータス16、16′に格納する。また、各
コンピュータC1、C2にそれぞれ備えられた運用待機
判定回路12、12′により他のコンピュータC2、C
1から信号を入力し、自装置を運用系とすべきか待機系
とすべきかを判定する。一方、誤り検出回路11、1
1′は、信号X1、X2が両方運用系又は両方待機系を
示すときは異常とみなす。その場合、信号Y1、Y2が
両方とも正常を示しているときは、装置ID15、1
5′により固定的に一方のコンピュータを運用系とし、
他方のコンピュータを待機系とする。
テムを構成する。 【構成】 各コンピュータC1、C2がそれぞれ運用系
又は待機系のいずれかであるかの情報をフリップフロッ
プ121に格納し、自装置に障害があるか否かを示す情
報を障害ステータス16、16′に格納する。また、各
コンピュータC1、C2にそれぞれ備えられた運用待機
判定回路12、12′により他のコンピュータC2、C
1から信号を入力し、自装置を運用系とすべきか待機系
とすべきかを判定する。一方、誤り検出回路11、1
1′は、信号X1、X2が両方運用系又は両方待機系を
示すときは異常とみなす。その場合、信号Y1、Y2が
両方とも正常を示しているときは、装置ID15、1
5′により固定的に一方のコンピュータを運用系とし、
他方のコンピュータを待機系とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のコンピュータを
接続して多重化することにより、冗長性を持たせた多重
化システムに関するものである。
接続して多重化することにより、冗長性を持たせた多重
化システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多重化システムでは、第1の従来
例として、システムコントローラと呼ばれる装置を備え
たものがあり、これにより多重化システム全体の管理を
行なっていた。即ち、各コンピュータは、運用系又は待
機系として動作し、障害情報信号をシステムコントロー
ラに入力する。そして、システムコントローラは、障害
情報信号に応じて各コンピュータに運用系又は待機系の
いずれとして動作すべきかを指示する。これにより、運
用系が故障したときは、待機系に切り換えて業務を続行
できるようにしている。また、第2の従来例として、こ
のようなシステムコントローラを用いないものもあっ
た。その場合、各コンピュータは、相互に自系のステー
タス情報を他系に通知するための信号を出力する。これ
により、各コンピュータは、相互に他のコンピュータの
運用状態を監視しながら業務処理を行なう。
例として、システムコントローラと呼ばれる装置を備え
たものがあり、これにより多重化システム全体の管理を
行なっていた。即ち、各コンピュータは、運用系又は待
機系として動作し、障害情報信号をシステムコントロー
ラに入力する。そして、システムコントローラは、障害
情報信号に応じて各コンピュータに運用系又は待機系の
いずれとして動作すべきかを指示する。これにより、運
用系が故障したときは、待機系に切り換えて業務を続行
できるようにしている。また、第2の従来例として、こ
のようなシステムコントローラを用いないものもあっ
た。その場合、各コンピュータは、相互に自系のステー
タス情報を他系に通知するための信号を出力する。これ
により、各コンピュータは、相互に他のコンピュータの
運用状態を監視しながら業務処理を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような課題があった。 (1)第1の従来例では、システムコントローラは2重
化されていないため、コンピュータが故障しなくてもシ
ステムコントローラの故障によりシステムダウンが生じ
ることがあった。また、第2の従来例でも、双方のコン
ピュータから出力される信号の入出力を制御する相互接
続回路の異常によりシステムダウンすることがあった。 (2)第2の従来例では、システムコントローラがない
代わりに、各々のコンピュータのハードウェア量が多く
なっていた。
た従来の技術には、次のような課題があった。 (1)第1の従来例では、システムコントローラは2重
化されていないため、コンピュータが故障しなくてもシ
ステムコントローラの故障によりシステムダウンが生じ
ることがあった。また、第2の従来例でも、双方のコン
ピュータから出力される信号の入出力を制御する相互接
続回路の異常によりシステムダウンすることがあった。 (2)第2の従来例では、システムコントローラがない
代わりに、各々のコンピュータのハードウェア量が多く
なっていた。
【0004】
(1)本発明の多重化システムは、上述した課題を解決
するため、複数の装置のうちの一部を運用系の装置とし
て使用し、当該運用系の装置が故障した場合に残りの装
置を待機系の装置として使用する多重化システムにおい
て、以下の点を特徴とするものである。 複数の装置は、それぞれ自装置が運用系か待機系かを
示す運用待機情報信号を出力するためのフリップフロッ
プを備える。 自装置に障害が発生しているか否かを他装置に示す障
害情報信号を出力するための障害ステータスを備える。 他の装置から自装置に入力される運用待機情報信号及
び障害情報信号に基づいて自装置を運用系とすべきか待
機系とすべきかを決定する運用待機判定回路を備える。
するため、複数の装置のうちの一部を運用系の装置とし
て使用し、当該運用系の装置が故障した場合に残りの装
置を待機系の装置として使用する多重化システムにおい
て、以下の点を特徴とするものである。 複数の装置は、それぞれ自装置が運用系か待機系かを
示す運用待機情報信号を出力するためのフリップフロッ
プを備える。 自装置に障害が発生しているか否かを他装置に示す障
害情報信号を出力するための障害ステータスを備える。 他の装置から自装置に入力される運用待機情報信号及
び障害情報信号に基づいて自装置を運用系とすべきか待
機系とすべきかを決定する運用待機判定回路を備える。
【0005】(2)また、2台の装置のうちの一方を運
用系の装置として使用し、当該運用系の装置が故障した
場合に他方の装置を待機系の装置として使用する多重化
システムにおいて、以下の点を特徴とするものである。 2台の装置が双方とも運用系とされている状態及び2
台の装置が双方とも待機系とされている状態のいずれか
を制御系の誤り状態として検出する誤り検出回路を備え
る。 当該誤り検出回路による誤り状態の検出時に強制的に
前記2台の装置の一方を運用系とし、かつ他方を待機系
とする強制設定回路を備える。 (3)(1)のシステムにおいて、フリップフロップか
ら出力される運用待機情報信号及び障害ステータスから
出力される障害情報信号により制御系の異常を検出する
ためのパリティ信号を生成するパリティ生成回路を備え
る。 (4)(2)のシステムにおいて、多重化システムを3
台以上の場合に拡張し、その場合、システムで定められ
た所定数台を運用系とする状態以外を異常状態とし、固
定的に特定の装置を運用系とし、残りを待機系とする。
用系の装置として使用し、当該運用系の装置が故障した
場合に他方の装置を待機系の装置として使用する多重化
システムにおいて、以下の点を特徴とするものである。 2台の装置が双方とも運用系とされている状態及び2
台の装置が双方とも待機系とされている状態のいずれか
を制御系の誤り状態として検出する誤り検出回路を備え
る。 当該誤り検出回路による誤り状態の検出時に強制的に
前記2台の装置の一方を運用系とし、かつ他方を待機系
とする強制設定回路を備える。 (3)(1)のシステムにおいて、フリップフロップか
ら出力される運用待機情報信号及び障害ステータスから
出力される障害情報信号により制御系の異常を検出する
ためのパリティ信号を生成するパリティ生成回路を備え
る。 (4)(2)のシステムにおいて、多重化システムを3
台以上の場合に拡張し、その場合、システムで定められ
た所定数台を運用系とする状態以外を異常状態とし、固
定的に特定の装置を運用系とし、残りを待機系とする。
【0006】
【作用】各装置がそれぞれ運用系又は待機系のいずれか
であるかの情報をフリップフロップに格納し、自装置に
障害があるか否かを示す情報を障害ステータスに格納す
る結果、システム全体を制御するコントローラ等にこの
種の情報を格納する必要がなくなる。また、各装置にそ
れぞれ備えられた運用待機判定回路により他のすべての
装置から信号を入力し、自装置を運用系とすべきか待機
系とすべきかを判定するようにした結果、システム全体
を制御するコントローラ等は不要となる。更に、誤り制
御回路により各装置が出力する信号を検出することによ
り運用待機判定回路の異常を検出することができる。ま
た、これらの信号にパリティ信号を追加してパリティエ
ラーにより異常を検出するようにすることもできる。
であるかの情報をフリップフロップに格納し、自装置に
障害があるか否かを示す情報を障害ステータスに格納す
る結果、システム全体を制御するコントローラ等にこの
種の情報を格納する必要がなくなる。また、各装置にそ
れぞれ備えられた運用待機判定回路により他のすべての
装置から信号を入力し、自装置を運用系とすべきか待機
系とすべきかを判定するようにした結果、システム全体
を制御するコントローラ等は不要となる。更に、誤り制
御回路により各装置が出力する信号を検出することによ
り運用待機判定回路の異常を検出することができる。ま
た、これらの信号にパリティ信号を追加してパリティエ
ラーにより異常を検出するようにすることもできる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の多重化システムの第1の
実施例のブロック図である。図1において、コンピュー
タC1、C2は、デュプレックスシステムを構成し、2
重化された一方のコンピュータが運用中のときは他方の
コンピュータが待機中となる。これらの双方のコンピュ
ータC1、C2の内部構成は、同様となっている。従っ
て、内部構成については、コンピュータC1のみを詳細
に示す。これらのコンピュータC1、C2には、制御部
10、10′と、障害ステータス16、16′と、運用
待機判定回路12、12′と、誤り検出回路11、1
1′と、装置ID15、15′とが設けられている。制
御部10、10′は、コンピュータC1、C2の制御の
中心となる部分であり、各部の出力信号を入力してそれ
らの信号に応じた各種のデータ処理等を行なう。
に説明する。図1は、本発明の多重化システムの第1の
実施例のブロック図である。図1において、コンピュー
タC1、C2は、デュプレックスシステムを構成し、2
重化された一方のコンピュータが運用中のときは他方の
コンピュータが待機中となる。これらの双方のコンピュ
ータC1、C2の内部構成は、同様となっている。従っ
て、内部構成については、コンピュータC1のみを詳細
に示す。これらのコンピュータC1、C2には、制御部
10、10′と、障害ステータス16、16′と、運用
待機判定回路12、12′と、誤り検出回路11、1
1′と、装置ID15、15′とが設けられている。制
御部10、10′は、コンピュータC1、C2の制御の
中心となる部分であり、各部の出力信号を入力してそれ
らの信号に応じた各種のデータ処理等を行なう。
【0008】誤り検出回路11、11′は、信号X1、
X2の状態を検出する。ここに、信号X1は、コンピュ
ータC1が運用系か待機系かを示す。また、信号X2
は、コンピュータC2が運用系か待機系かを示す。これ
らの信号X1、X2は、例えば、それぞれ“1”のとき
運用系を示し、“0”のとき待機系を示す。誤り検出回
路11は、ゲート111、112、113、接続切替回
路114により構成される。また、誤り検出回路11′
も同様である。ゲート111は、信号X1、X2が共に
“1”となる状態を検出し、ゲート112は、信号X
1、X2が共に“0”となる状態を検出する。そして、
接続切替回路114は、ゲート111、112の出力信
号を装置IDにより信号23、24に接続構成を切り替
えて接続する。即ち、装置ID15に応じて、図中点線
で示すようにゲート111の出力信号を信号23として
ゲート112の出力信号を信号24とするか、又はゲー
ト111の出力信号を信号24としてゲート112の出
力信号を信号23とする。
X2の状態を検出する。ここに、信号X1は、コンピュ
ータC1が運用系か待機系かを示す。また、信号X2
は、コンピュータC2が運用系か待機系かを示す。これ
らの信号X1、X2は、例えば、それぞれ“1”のとき
運用系を示し、“0”のとき待機系を示す。誤り検出回
路11は、ゲート111、112、113、接続切替回
路114により構成される。また、誤り検出回路11′
も同様である。ゲート111は、信号X1、X2が共に
“1”となる状態を検出し、ゲート112は、信号X
1、X2が共に“0”となる状態を検出する。そして、
接続切替回路114は、ゲート111、112の出力信
号を装置IDにより信号23、24に接続構成を切り替
えて接続する。即ち、装置ID15に応じて、図中点線
で示すようにゲート111の出力信号を信号23として
ゲート112の出力信号を信号24とするか、又はゲー
ト111の出力信号を信号24としてゲート112の出
力信号を信号23とする。
【0009】ゲート13は、信号23により信号22を
“0”にし、ゲート14は、信号24により信号22を
“1”にする。運用待機判定回路12は、フリップフロ
ップ121、判定論理回路122、バッファ123、変
化検出回路124により構成されている。フリップフロ
ップ121は、自系の状態を示し、例えば、“1”のと
き自系が運用系、“0”のとき自系が待機系であること
を示すものとする。フリップフロップ121は、自系の
状態を信号X1として出力する。バッファ123は、信
号X1、X2、Y1、Y2を受け、判定論理回路122
に通知すると同時に変化検出回路124に信号X1、X
2、Y1、Y2のいずれかが変化したことを通知する。
“0”にし、ゲート14は、信号24により信号22を
“1”にする。運用待機判定回路12は、フリップフロ
ップ121、判定論理回路122、バッファ123、変
化検出回路124により構成されている。フリップフロ
ップ121は、自系の状態を示し、例えば、“1”のと
き自系が運用系、“0”のとき自系が待機系であること
を示すものとする。フリップフロップ121は、自系の
状態を信号X1として出力する。バッファ123は、信
号X1、X2、Y1、Y2を受け、判定論理回路122
に通知すると同時に変化検出回路124に信号X1、X
2、Y1、Y2のいずれかが変化したことを通知する。
【0010】ここに、信号Y1は、コンピュータC1に
障害が起こっていることを示す障害レジスタ16から出
力される信号であり、信号Y2は、コンピュータC2に
障害が起こっていることを示す障害レジスタ16′から
出力される信号である。変化検出回路124は、バッフ
ァ123からの信号により信号X1、X2、Y1、Y2
のいずれかが変化したことを検出し、判定論理回路12
2が動作完了するのに十分な時間をおいて信号128を
出力する。信号128は、フリップフロップ121のク
ロック入力にパルス信号を入力するための信号である。
障害が起こっていることを示す障害レジスタ16から出
力される信号であり、信号Y2は、コンピュータC2に
障害が起こっていることを示す障害レジスタ16′から
出力される信号である。変化検出回路124は、バッフ
ァ123からの信号により信号X1、X2、Y1、Y2
のいずれかが変化したことを検出し、判定論理回路12
2が動作完了するのに十分な時間をおいて信号128を
出力する。信号128は、フリップフロップ121のク
ロック入力にパルス信号を入力するための信号である。
【0011】判定論理回路122は、バッファ123を
介して受信した信号X1、X2、Y1、Y2によって自
系を運用系にすべきか待機系にすべきかあるいは現状態
を維持すべきかを決定し、その結果を信号126、12
7に出力する。信号126は、運用系か待機系かを示す
信号であり、信号127は現状態を維持するために出力
する信号であって信号128をマスクし、フリップフロ
ップ121のクロック入力をマスクすることにより、フ
リップフロップ121が状態を変えないようにする信号
である。
介して受信した信号X1、X2、Y1、Y2によって自
系を運用系にすべきか待機系にすべきかあるいは現状態
を維持すべきかを決定し、その結果を信号126、12
7に出力する。信号126は、運用系か待機系かを示す
信号であり、信号127は現状態を維持するために出力
する信号であって信号128をマスクし、フリップフロ
ップ121のクロック入力をマスクすることにより、フ
リップフロップ121が状態を変えないようにする信号
である。
【0012】次に、上述した装置の動作を説明する。図
2(a)、(b)において、現時点t0で、コンピュー
タC2が運用状態で処理を行なっており、コンピュータ
C1が待機状態にあるものとする。また、コンピュータ
C1、C2は、共に障害がないものとする。この時点t
0において、信号X1、X2、Y1、Y2はそれぞれ
“0”、“1”、“0”、“0”となっている。ところ
が、時点t1で、コンピュータC2に障害が起こったと
する。この場合、以下のようにして運用系と待機系との
切替が発生する。まず、コンピュータC2の障害ステー
タス16′が障害表示となり、図2(d)に示すよう
に、信号Y2を“0”から“1”に変化させる。これに
より、コンピュータC1、C2の両系の運用待機判定回
路12、12′において変化検出回路が動作し、信号1
26、127の出力が確定するまでの遅延時間をおいて
信号128にパルスを送出する。
2(a)、(b)において、現時点t0で、コンピュー
タC2が運用状態で処理を行なっており、コンピュータ
C1が待機状態にあるものとする。また、コンピュータ
C1、C2は、共に障害がないものとする。この時点t
0において、信号X1、X2、Y1、Y2はそれぞれ
“0”、“1”、“0”、“0”となっている。ところ
が、時点t1で、コンピュータC2に障害が起こったと
する。この場合、以下のようにして運用系と待機系との
切替が発生する。まず、コンピュータC2の障害ステー
タス16′が障害表示となり、図2(d)に示すよう
に、信号Y2を“0”から“1”に変化させる。これに
より、コンピュータC1、C2の両系の運用待機判定回
路12、12′において変化検出回路が動作し、信号1
26、127の出力が確定するまでの遅延時間をおいて
信号128にパルスを送出する。
【0013】判定論理回路122では、信号X1、X
2、Y1、Y2の状態により自系の状態を決定する。コ
ンピュータC1の判定論理回路122は、自系待機系
で、他系運用系なので信号126を“1”、信号127
を“0”とし、以後、自系が運用系となるようにする。
コンピュータC2の判定論理回路は、自系運用系で、他
系待機系なので信号126を“0”、信号127を
“1”とし、以後自系が待機系となるようにする。この
ようにして、フリップフロップ121は論理反転し、信
号X1、X2はそれぞれ“1”、“0”となる。以上の
ようにして、系の切替が完了する。このとき、信号2
3、24は、“0”なので、ゲート13、14を通して
信号22に信号X1の運用待機情報が反映される。従っ
て、信号22により、制御部10は、最終的に自系が運
用系なのか待機系なのかを知ることができる。
2、Y1、Y2の状態により自系の状態を決定する。コ
ンピュータC1の判定論理回路122は、自系待機系
で、他系運用系なので信号126を“1”、信号127
を“0”とし、以後、自系が運用系となるようにする。
コンピュータC2の判定論理回路は、自系運用系で、他
系待機系なので信号126を“0”、信号127を
“1”とし、以後自系が待機系となるようにする。この
ようにして、フリップフロップ121は論理反転し、信
号X1、X2はそれぞれ“1”、“0”となる。以上の
ようにして、系の切替が完了する。このとき、信号2
3、24は、“0”なので、ゲート13、14を通して
信号22に信号X1の運用待機情報が反映される。従っ
て、信号22により、制御部10は、最終的に自系が運
用系なのか待機系なのかを知ることができる。
【0014】誤り検出回路11では、両系の運用待機情
報を示す信号X1、X2を監視する。そして、ゲート1
11によって両系が運用系となっている状態を検出し、
ゲート112によって両系が待機系となっている状態を
検出する。これらの状態は、ともに異常状態として検出
される。そして、いずれかの異常状態をゲート113に
よって検出し、信号21として制御部10に通知する。
制御部10は、信号21により系切替が正常に動作しな
いことを認識し、図示しない外部装置あるいは管理者に
異常を通知する。
報を示す信号X1、X2を監視する。そして、ゲート1
11によって両系が運用系となっている状態を検出し、
ゲート112によって両系が待機系となっている状態を
検出する。これらの状態は、ともに異常状態として検出
される。そして、いずれかの異常状態をゲート113に
よって検出し、信号21として制御部10に通知する。
制御部10は、信号21により系切替が正常に動作しな
いことを認識し、図示しない外部装置あるいは管理者に
異常を通知する。
【0015】また、接続切替回路114を介してゲート
111、112の出力は、コンピュータC1、C2で互
いに異なる接続構成で固定的に信号22、23と接続さ
れている。例えば、コンピュータC1の接続切替回路
で、ゲート111の出力を信号23に接続し且つゲート
112の出力を信号24に接続する場合は、コンピュー
タC2の接続切替回路では、ゲート111の出力を信号
24に接続し且つゲート112の出力を信号23に接続
する。これにより、ゲート13、14を用いて信号22
を強制的に“0”又は“1”にする。このような接続切
替回路の接続構成は、装置ID15、15′によって決
定される。装置IDによって接続切替回路の接続構成が
異なるため、両系とも運用系あるいは待機系となること
はない。
111、112の出力は、コンピュータC1、C2で互
いに異なる接続構成で固定的に信号22、23と接続さ
れている。例えば、コンピュータC1の接続切替回路
で、ゲート111の出力を信号23に接続し且つゲート
112の出力を信号24に接続する場合は、コンピュー
タC2の接続切替回路では、ゲート111の出力を信号
24に接続し且つゲート112の出力を信号23に接続
する。これにより、ゲート13、14を用いて信号22
を強制的に“0”又は“1”にする。このような接続切
替回路の接続構成は、装置ID15、15′によって決
定される。装置IDによって接続切替回路の接続構成が
異なるため、両系とも運用系あるいは待機系となること
はない。
【0016】以上のように、2台のコンピュータの運用
待機情報と障害情報を検出可能とし、これらの情報を元
に自系を運用系とすべきか待機系とすべきかを決定する
ようにしたので、多重化システムを容易に構築すること
ができ、このような接続構成をとることにより、バック
アップ用のコンピュータを固定的に割り当てる必要がな
くなる。また、2重化システムにおいて、互いの運用待
機情報をチェックし、障害が検出された場合、装置ID
により運用系か待機系かを強制的に決定するようにした
ので、運用待機情報を障害情報を互いに表示する相互接
続回路の異常を検出でき、システムを安定に保つことが
可能となる。
待機情報と障害情報を検出可能とし、これらの情報を元
に自系を運用系とすべきか待機系とすべきかを決定する
ようにしたので、多重化システムを容易に構築すること
ができ、このような接続構成をとることにより、バック
アップ用のコンピュータを固定的に割り当てる必要がな
くなる。また、2重化システムにおいて、互いの運用待
機情報をチェックし、障害が検出された場合、装置ID
により運用系か待機系かを強制的に決定するようにした
ので、運用待機情報を障害情報を互いに表示する相互接
続回路の異常を検出でき、システムを安定に保つことが
可能となる。
【0017】尚、上述した実施例においては、2重化系
において1台を運用系とし、もう1台を待機系とする場
合について説明したが、3重化以上の場合に拡張するこ
ともできる。その場合、通常はN台の運用系に対し、1
台の待機系を持つことになるが、一般的には、N台の運
用系に対し、M台の待機系を持つことになる。誤り検出
回路では、システム定められた運用系N台、待機系M台
以外の状態を異常とみなす。また、図1の運用待機判定
回路12は、前述のような構成とすることにより第2の
実施例のように複数の装置で多重化装置を構成できる。
において1台を運用系とし、もう1台を待機系とする場
合について説明したが、3重化以上の場合に拡張するこ
ともできる。その場合、通常はN台の運用系に対し、1
台の待機系を持つことになるが、一般的には、N台の運
用系に対し、M台の待機系を持つことになる。誤り検出
回路では、システム定められた運用系N台、待機系M台
以外の状態を異常とみなす。また、図1の運用待機判定
回路12は、前述のような構成とすることにより第2の
実施例のように複数の装置で多重化装置を構成できる。
【0018】図3は、本発明の多重化システムの第2の
実施例のブロック図である。信号X11、X12、X1
3は、それぞれコンピュータC11、C12、C13の
運用待機情報を示す信号であり、信号Y11、Y12、
Y13は、障害情報を示す信号である。バッファ223
は、信号X11、X12、X13、Y11、Y12、Y
13を受け、判定論理回路222に通知すると同時に、
変化検出回路224に信号X11、X12、X13、Y
11、Y12、Y13のいずれかが変化したことを通知
する。判定論理回路222は、バッファ223を介して
受信した信号X11、X12、X13、Y11、Y1
2、Y13によって自系を含むすべてのコンピュータの
障害情報と運用待機情報をもとに自系を運用系にすべき
か待機系にすべきかあるいは現状態を維持すべきかを決
定し、その結果を信号226、227に出力する。
実施例のブロック図である。信号X11、X12、X1
3は、それぞれコンピュータC11、C12、C13の
運用待機情報を示す信号であり、信号Y11、Y12、
Y13は、障害情報を示す信号である。バッファ223
は、信号X11、X12、X13、Y11、Y12、Y
13を受け、判定論理回路222に通知すると同時に、
変化検出回路224に信号X11、X12、X13、Y
11、Y12、Y13のいずれかが変化したことを通知
する。判定論理回路222は、バッファ223を介して
受信した信号X11、X12、X13、Y11、Y1
2、Y13によって自系を含むすべてのコンピュータの
障害情報と運用待機情報をもとに自系を運用系にすべき
か待機系にすべきかあるいは現状態を維持すべきかを決
定し、その結果を信号226、227に出力する。
【0019】以上のように、すべてのコンピュータの運
用待機情報と障害情報を検出可能とし、これらの情報を
元に自系を運用系とすべきか待機系とすべきかを決定す
るようにしたので、3台以上の多重化システムを容易に
構築することができる。また、従来、バックアップ用の
コンピュータは固定的に割り当てられて運用用のコンピ
ュータが故障した場合、運用用のコンピュータが故障し
ている間バックアップ用のコンピュータが運用を代行す
るという構成が一般的であった。ところが、上述した接
続構成をとることにより、バックアップ用のコンピュー
タを固定的に割り当てる必要がなくなる。尚、上述した
実施例においては、コンピュータが3台の場合について
説明したが、4台以上でも同様に構成できることはいう
までもない。
用待機情報と障害情報を検出可能とし、これらの情報を
元に自系を運用系とすべきか待機系とすべきかを決定す
るようにしたので、3台以上の多重化システムを容易に
構築することができる。また、従来、バックアップ用の
コンピュータは固定的に割り当てられて運用用のコンピ
ュータが故障した場合、運用用のコンピュータが故障し
ている間バックアップ用のコンピュータが運用を代行す
るという構成が一般的であった。ところが、上述した接
続構成をとることにより、バックアップ用のコンピュー
タを固定的に割り当てる必要がなくなる。尚、上述した
実施例においては、コンピュータが3台の場合について
説明したが、4台以上でも同様に構成できることはいう
までもない。
【0020】図4は、本発明の多重化システムの第3の
実施例のブロック図である。本実施例は、上述した実施
例の機能に加えて、運用待機判定情報をすべてのコンピ
ュータが正しく読んでいるかどうかを判定する機能を設
けたものである。信号X21、X22、X23、Y2
1、Y22、Y23のパリティを生成する回路で、パリ
ティ情報はオープンコレクタのドライバ418、419
を介して信号Z21、Z22に反映される。ドライバ4
18は正論理で信号Z22をドライブし、ドライバ41
9は負論理で信号Z21をドライブする。信号Z21、
Z22は、ドライバ418、419がドライブ状態でな
いとき(出力状態が“1”のとき)図示しない回路によ
りゲート420が“1”を検出できることが保証されて
いるものとする。ゲート420は、信号Z21、Z22
がともに“0”となる状態を検出する。各コンピュータ
において、パリティ生成回路417によってパリティが
生成され、信号Z21、Z22が各コンピュータにより
ドライブされるが、このとき、異なるパリティを生成し
たコンピュータがあれば、信号Z21、Z22が共に
“0”となり、これがゲート420により検出される。
このようにして、運用待機判定機能に障害があることを
検出する。
実施例のブロック図である。本実施例は、上述した実施
例の機能に加えて、運用待機判定情報をすべてのコンピ
ュータが正しく読んでいるかどうかを判定する機能を設
けたものである。信号X21、X22、X23、Y2
1、Y22、Y23のパリティを生成する回路で、パリ
ティ情報はオープンコレクタのドライバ418、419
を介して信号Z21、Z22に反映される。ドライバ4
18は正論理で信号Z22をドライブし、ドライバ41
9は負論理で信号Z21をドライブする。信号Z21、
Z22は、ドライバ418、419がドライブ状態でな
いとき(出力状態が“1”のとき)図示しない回路によ
りゲート420が“1”を検出できることが保証されて
いるものとする。ゲート420は、信号Z21、Z22
がともに“0”となる状態を検出する。各コンピュータ
において、パリティ生成回路417によってパリティが
生成され、信号Z21、Z22が各コンピュータにより
ドライブされるが、このとき、異なるパリティを生成し
たコンピュータがあれば、信号Z21、Z22が共に
“0”となり、これがゲート420により検出される。
このようにして、運用待機判定機能に障害があることを
検出する。
【0021】ゲート420の出力信号は、ゲート429
及び制御部410に接続され、運用待機判定機能に障害
があった場合、変化検出回路424の出力信号をマスク
し、現状の運用待機状態を維持すると共に、制御部41
0に障害の通知を行なう。以上のように、系切替機能の
正当性をチェックできる。即ち、3台以上の多重化シス
テムにおいて、運用待機情報と障害情報を示す信号のパ
リティを生成し、正負の2本のパリティ信号をすべての
コンピュータでドライブするようにしたので、異なるパ
リティを生成したコンピュータがあることを検出でき、
運用待機情報と障害情報を互いに表示する相互接続回路
の異常を検出でき、システムを安定に保つことが可能と
なる。尚、上述した実施例においては、3台のコンピュ
ータに対しパリティ生成回路を備える場合について説明
したが、信号線の数を増やすことにより4台以上でも同
様に構成できることはいうまでもない。
及び制御部410に接続され、運用待機判定機能に障害
があった場合、変化検出回路424の出力信号をマスク
し、現状の運用待機状態を維持すると共に、制御部41
0に障害の通知を行なう。以上のように、系切替機能の
正当性をチェックできる。即ち、3台以上の多重化シス
テムにおいて、運用待機情報と障害情報を示す信号のパ
リティを生成し、正負の2本のパリティ信号をすべての
コンピュータでドライブするようにしたので、異なるパ
リティを生成したコンピュータがあることを検出でき、
運用待機情報と障害情報を互いに表示する相互接続回路
の異常を検出でき、システムを安定に保つことが可能と
なる。尚、上述した実施例においては、3台のコンピュ
ータに対しパリティ生成回路を備える場合について説明
したが、信号線の数を増やすことにより4台以上でも同
様に構成できることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多重化シ
ステムによれば、各コンピュータが現時点で運用系か待
機系かを示す運用待機情報信号と障害情報信号を出力
し、各コンピュータにこれらの信号に基づいて自系を以
後運用系とすべきか待機系とすべきかを判定する運用待
機判定回路を設けるようにしたので、次のような効果が
ある。 (1)システムコントローラを設ける必要がなく、その
ようなシステムコントローラの故障によるシステムダウ
ンを防止することができる。 (2)誤り検出回路又はパリティ生成回路を設けること
により、各コンピュータから出力される信号の入出力を
制御する相互接続回路の異常を検出でき、その検出時に
運用系か待機系かを強制的に設定するようにすることが
できる。これにより、システムダウンすることを防止で
きる。
ステムによれば、各コンピュータが現時点で運用系か待
機系かを示す運用待機情報信号と障害情報信号を出力
し、各コンピュータにこれらの信号に基づいて自系を以
後運用系とすべきか待機系とすべきかを判定する運用待
機判定回路を設けるようにしたので、次のような効果が
ある。 (1)システムコントローラを設ける必要がなく、その
ようなシステムコントローラの故障によるシステムダウ
ンを防止することができる。 (2)誤り検出回路又はパリティ生成回路を設けること
により、各コンピュータから出力される信号の入出力を
制御する相互接続回路の異常を検出でき、その検出時に
運用系か待機系かを強制的に設定するようにすることが
できる。これにより、システムダウンすることを防止で
きる。
【図1】本発明の多重化システムの第1の実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1のシステムの動作を説明するタイムチャー
トである。
トである。
【図3】本発明の多重化システムの第2の実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】本発明の多重化システムの第3の実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
11、11′ 誤り検出回路 12、12′ 運用待機判定回路 13、14 ゲート(強制設定回路) 16、16′ 障害ステータス 121 フリップフロップ
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の装置のうちの一部を運用系の装置
として使用し、当該運用系の装置が故障した場合に残り
の装置を待機系の装置として使用する多重化システムに
おいて、 前記複数の装置は、それぞれ自装置が運用系か待機系か
を示す運用待機情報信号を出力するためのフリップフロ
ップと、 自装置に障害が発生しているか否かを他装置に示す障害
情報信号を出力するための障害ステータスと、 他の装置から自装置に入力される前記運用待機情報信号
及び障害情報信号に基づいて自装置を運用系とすべきか
待機系とすべきかを決定する運用待機判定回路とを備え
たことを特徴とする多重化システム。 - 【請求項2】 前記複数の装置のうちの所定数台が運用
系とされ、残りが待機系とされている状態以外の状態を
制御系の誤り状態として検出する誤り検出回路と、 当該誤り検出回路による誤り状態の検出時に強制的に前
記複数台の装置のうちの所定数台を運用系とし、かつ残
りを待機系とする強制設定回路とを備えたことを特徴と
する請求項1記載の多重化システム。 - 【請求項3】 前記フリップフロップから出力される運
用待機情報信号及び前記障害ステータスから出力される
障害情報信号により制御系の異常を検出するためのパリ
ティ信号を生成するパリティ生成回路を備えたことを特
徴とする請求項1記載の多重化システム。 - 【請求項4】 2台の装置のうちの一方を運用系の装置
として使用し、当該運用系の装置が故障した場合に他方
の装置を待機系の装置として使用する多重化システムに
おいて、 前記2台の装置が双方とも運用系とされている状態及び
前記2台の装置が双方とも待機系とされている状態のい
ずれかを制御系の誤り状態として検出する誤り検出回路
と、 当該誤り検出回路による誤り状態の検出時に強制的に前
記2台の装置の一方を運用系とし、かつ他方を待機系と
する強制設定回路とを備えたことを特徴とする多重化シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056657A JPH07244599A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 多重化システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056657A JPH07244599A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 多重化システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07244599A true JPH07244599A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13033464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6056657A Pending JPH07244599A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 多重化システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07244599A (ja) |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP6056657A patent/JPH07244599A/ja active Pending
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