JPH072448Y2 - 写真フィルムパトローネ用容器キャップ - Google Patents
写真フィルムパトローネ用容器キャップInfo
- Publication number
- JPH072448Y2 JPH072448Y2 JP1989012181U JP1218189U JPH072448Y2 JP H072448 Y2 JPH072448 Y2 JP H072448Y2 JP 1989012181 U JP1989012181 U JP 1989012181U JP 1218189 U JP1218189 U JP 1218189U JP H072448 Y2 JPH072448 Y2 JP H072448Y2
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- JP
- Japan
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- photographic film
- film cartridge
- container
- astm
- container cap
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、写真フィルムパトローネを収納する容器のキ
ャップに関するものである。
ャップに関するものである。
従来、写真フィルムパトローネ用の容器としては、第5
図又は第6図に示すようなものがあった(特開昭62-291
639号公報)。
図又は第6図に示すようなものがあった(特開昭62-291
639号公報)。
第5図において、符号1は容器本体、符号2は容器キャ
ップである。容器本体1は底部3と周壁部4とからな
り、周壁部4の上部内側には嵌合溝5が形成されてい
る。
ップである。容器本体1は底部3と周壁部4とからな
り、周壁部4の上部内側には嵌合溝5が形成されてい
る。
容器キャップ2は、円形の天面部6の周囲から下方に略
U字状に折り返された折曲部7が形成され、この折曲部
7の上端から外方へフランジ部8が形成されている。ま
た、折曲部7の外側面には嵌合溝5に嵌合する嵌合突部
9が形成されている。
U字状に折り返された折曲部7が形成され、この折曲部
7の上端から外方へフランジ部8が形成されている。ま
た、折曲部7の外側面には嵌合溝5に嵌合する嵌合突部
9が形成されている。
そして、このような容器において、写真フィルムパトロ
ーネ10は、図中2点鎖線で示すように、パトローネ本体
11が容器本体1の内部に、パトローネ本体から突出した
スプールの長ボス12が容器キャップ2内部に略応対して
収納されている。
ーネ10は、図中2点鎖線で示すように、パトローネ本体
11が容器本体1の内部に、パトローネ本体から突出した
スプールの長ボス12が容器キャップ2内部に略応対して
収納されている。
第6図において、容器本体1は、底部3と周壁部4とか
らなり、周壁部4の上端外側には嵌合突起部19が形成さ
れている。
らなり、周壁部4の上端外側には嵌合突起部19が形成さ
れている。
容器キャップ2は、円形の天面部6の周囲から下方に略
U字状に折り返された折曲部7が形成され、この折曲部
7の上端から外方へ延びた後下方へ折曲された嵌合片13
が形成されている。
U字状に折り返された折曲部7が形成され、この折曲部
7の上端から外方へ延びた後下方へ折曲された嵌合片13
が形成されている。
そして、このような容器において、写真フィルムパトロ
ーネ10は、図中2点鎖線で示すように、パトローネ本体
11が容器本体1の内部に、パトローネ本体11から突出し
たスプールの長ボス12が容器キャップ2内部に略応対し
て収納されている。
ーネ10は、図中2点鎖線で示すように、パトローネ本体
11が容器本体1の内部に、パトローネ本体11から突出し
たスプールの長ボス12が容器キャップ2内部に略応対し
て収納されている。
上述した従来の写真フィルムパトローネ用容器は、輸送
中の振動や加工包装工程で写真フィルムパトローネが容
器内で回転したり、上下に動くため、スリ傷や白粉が発
生し外観が悪く、ときには写真フィルムのベロに付着し
写真性に悪影響を与えたり、落下したときその衝撃によ
り写真フィルムパトローネ容器本体にクラックや白化等
が発生し易すかった。
中の振動や加工包装工程で写真フィルムパトローネが容
器内で回転したり、上下に動くため、スリ傷や白粉が発
生し外観が悪く、ときには写真フィルムのベロに付着し
写真性に悪影響を与えたり、落下したときその衝撃によ
り写真フィルムパトローネ容器本体にクラックや白化等
が発生し易すかった。
本考案は以上の問題点を解決し、スリ傷や白粉の発生、
クラック、白化等を防止できる写真フィルムパトローネ
用容器キャップを提供することを目的とする。
クラック、白化等を防止できる写真フィルムパトローネ
用容器キャップを提供することを目的とする。
ところで、本考案者の研究の結果、スリ傷や白粉の発
生、クラック、白化等の原因は、写真フィルムパトロー
ネが容器内に固定されず自由な状態で収納されているこ
とであることが判明した。
生、クラック、白化等の原因は、写真フィルムパトロー
ネが容器内に固定されず自由な状態で収納されているこ
とであることが判明した。
すなわち、包装工程や物流過程等の非静止状態におい
て、写真フィルムパトローネは回転し、露出したフィル
ムのベロによって容器本体の周壁部を摩耗し、表面にブ
リートアウトして結晶化した添加剤を削り白粉が発生す
るものであった。
て、写真フィルムパトローネは回転し、露出したフィル
ムのベロによって容器本体の周壁部を摩耗し、表面にブ
リートアウトして結晶化した添加剤を削り白粉が発生す
るものであった。
また、容器が落下したとき、写真フィルムパトローネが
振動し、容器本体に作用する負荷が大きくなり、クラッ
ク、白化等が発生し易くなっていたものである。
振動し、容器本体に作用する負荷が大きくなり、クラッ
ク、白化等が発生し易くなっていたものである。
本考案は、以上の研究の結果なされたもので、容器キャ
ップに写真フィルムパトローネを固定する手段を設け、
前記目的を達成しようとするものである。
ップに写真フィルムパトローネを固定する手段を設け、
前記目的を達成しようとするものである。
すなわち、本考案による写真フィルムパトローネ用容器
キャップは、メルトインデックス(ASTM D-1238)が7
〜70g/10分、密度(ASTM D-1505)が0.90〜0.94g/cm3、
曲げ剛性度(ASTM D-747)が1000〜5000kg/cm2の樹脂で
形成されており、写真フィルムパトローネ用容器本体に
収納された写真フィルムパトローネの端面を押圧する圧
接部が形成され、容器本体の底面と圧接部とで写真フィ
ルムパトローネを挟持して略固定状態にすることを特徴
として構成されている。
キャップは、メルトインデックス(ASTM D-1238)が7
〜70g/10分、密度(ASTM D-1505)が0.90〜0.94g/cm3、
曲げ剛性度(ASTM D-747)が1000〜5000kg/cm2の樹脂で
形成されており、写真フィルムパトローネ用容器本体に
収納された写真フィルムパトローネの端面を押圧する圧
接部が形成され、容器本体の底面と圧接部とで写真フィ
ルムパトローネを挟持して略固定状態にすることを特徴
として構成されている。
また、もう一つの本考案による写真フィルムパトローネ
用容器キャップは、メルトインデックス(ASTM D-123
8)が7〜70g/10分、密度(ASTM D-1505)が0.90〜0.94
g/cm3、曲げ剛性度(ASTM D-747)が1000〜5000kg/cm2
の樹脂で形成されており、写真フィルムパトローネ用容
器本体に収納された写真フィルムパトローネのスプール
の周面を把持する把持部が形成され、把持部の把持力に
より写真フィルムパトローネを略固定状態にすることを
特徴として構成されている。
用容器キャップは、メルトインデックス(ASTM D-123
8)が7〜70g/10分、密度(ASTM D-1505)が0.90〜0.94
g/cm3、曲げ剛性度(ASTM D-747)が1000〜5000kg/cm2
の樹脂で形成されており、写真フィルムパトローネ用容
器本体に収納された写真フィルムパトローネのスプール
の周面を把持する把持部が形成され、把持部の把持力に
より写真フィルムパトローネを略固定状態にすることを
特徴として構成されている。
圧接部及び把持部は、写真フィルムパトローネを略固定
状態に維持するためのもので、例えば、圧接部と容器本
体との共同関係で写真フィルムパトローネの本体、スプ
ール等を挟んだり、把持部で写真フィルムパトローネの
スプールを把持したりする。
状態に維持するためのもので、例えば、圧接部と容器本
体との共同関係で写真フィルムパトローネの本体、スプ
ール等を挟んだり、把持部で写真フィルムパトローネの
スプールを把持したりする。
圧接部又は把持部による略固定状態は、完全に動かない
ように固定する必要はなく、通常の物流状態、落下状態
等において、回転又は振動を小さくできる程度であれば
よい。すなわち、写真フィルムパトローネを完全に挟持
した状態にする必要はなく、圧接部又は把持部が写真フ
ィルムパトローネと単に接触する状態であってもよい。
この圧接部又は把持部と写真フィルムパトローネとの関
係は、圧接部又は把持部と写真フィルムパトローネの距
離が約0mmから、圧接部又は把持部が写真フィルムパト
ローネの占める空間に約2mm入り込む関係であることが
好ましい。
ように固定する必要はなく、通常の物流状態、落下状態
等において、回転又は振動を小さくできる程度であれば
よい。すなわち、写真フィルムパトローネを完全に挟持
した状態にする必要はなく、圧接部又は把持部が写真フ
ィルムパトローネと単に接触する状態であってもよい。
この圧接部又は把持部と写真フィルムパトローネとの関
係は、圧接部又は把持部と写真フィルムパトローネの距
離が約0mmから、圧接部又は把持部が写真フィルムパト
ローネの占める空間に約2mm入り込む関係であることが
好ましい。
写真フィルムパトローネ用容器キャップは、容器本体と
の嵌合性が充分で、かつ圧接部又は把持部による写真フ
ィルムパトローネの押え付けが柔軟にできるように、樹
脂組成及び寸法・形状を適宜選択する。
の嵌合性が充分で、かつ圧接部又は把持部による写真フ
ィルムパトローネの押え付けが柔軟にできるように、樹
脂組成及び寸法・形状を適宜選択する。
本考案の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、メ
ルトインデックス{ASTM D-1238による原則の試験条件
である。例えば、ポリオレフィン樹脂については試験荷
重が2.16kgf、試験温度が190℃(ポリエチレン系樹脂)
及び230℃(ポリプロピレン系樹脂)で測定した値}が
7〜70g/10分の樹脂で形成される。メルトインデックス
が7g/10分未満の樹脂であると、溶融樹脂の流動性が悪
く、ショートショット、そり、捩れ等の成形故障が多
く、また、成形サイクルも長くなる。メルトインデック
スが70g/10分を超えると、樹脂が軟らかくなり過ぎ、容
器キャップのリブのつぶれやつき出し不良、糸引き、ゲ
ート残り、バリ等の成形故障が多発する。
ルトインデックス{ASTM D-1238による原則の試験条件
である。例えば、ポリオレフィン樹脂については試験荷
重が2.16kgf、試験温度が190℃(ポリエチレン系樹脂)
及び230℃(ポリプロピレン系樹脂)で測定した値}が
7〜70g/10分の樹脂で形成される。メルトインデックス
が7g/10分未満の樹脂であると、溶融樹脂の流動性が悪
く、ショートショット、そり、捩れ等の成形故障が多
く、また、成形サイクルも長くなる。メルトインデック
スが70g/10分を超えると、樹脂が軟らかくなり過ぎ、容
器キャップのリブのつぶれやつき出し不良、糸引き、ゲ
ート残り、バリ等の成形故障が多発する。
また、樹脂組成としては、容器本体より柔軟な密度(AS
TM D-1505)が0.90〜0.94g/cm3、曲げ剛性度(ASTM D-7
47)が1000〜5000kg/cm2のホモポリエチレン樹脂又はエ
チレン・αオレフィン共重合体樹脂又はこれらの樹脂の
いずれかを50重量%以上含む混合樹脂が好ましく、ま
た、滑剤、帯電防止剤、酸化防止剤等を添加することが
できる。
TM D-1505)が0.90〜0.94g/cm3、曲げ剛性度(ASTM D-7
47)が1000〜5000kg/cm2のホモポリエチレン樹脂又はエ
チレン・αオレフィン共重合体樹脂又はこれらの樹脂の
いずれかを50重量%以上含む混合樹脂が好ましく、ま
た、滑剤、帯電防止剤、酸化防止剤等を添加することが
できる。
特に前記樹脂組成中に滑剤又は帯電防止物質、酸化防止
剤を含むメルトインデックスが7〜70g/10分の樹脂組成
が好ましい。
剤を含むメルトインデックスが7〜70g/10分の樹脂組成
が好ましい。
また、寸法としては、平均厚さは0.3〜5.0mm、特に0.5
〜5.0mmにすることが好ましい。
〜5.0mmにすることが好ましい。
写真フィルムパトローネ容器本体は、従来と同様のもの
でよい。
でよい。
本考案において、写真フィルムパトローネは、J-135写
真フィルムのことでありスプールに写真フィルムを巻回
したものを金属製又は合成樹脂製等のパトローネ本体に
収納したものをいう。また、この写真フィルムパトロー
ネの圧接部又は把持部との接触部位は、スプールでもパ
トローネ本体でもよい。
真フィルムのことでありスプールに写真フィルムを巻回
したものを金属製又は合成樹脂製等のパトローネ本体に
収納したものをいう。また、この写真フィルムパトロー
ネの圧接部又は把持部との接触部位は、スプールでもパ
トローネ本体でもよい。
本考案の写真フィルムパトローネ用容器キャップでは、
圧接部又は把持部がそれ自身単独で又は写真フィルムパ
トローネ用容器本体との共同関係で写真フィルムパトロ
ーネを略固定状態に維持し、物流過程等における動きを
防止する。
圧接部又は把持部がそれ自身単独で又は写真フィルムパ
トローネ用容器本体との共同関係で写真フィルムパトロ
ーネを略固定状態に維持し、物流過程等における動きを
防止する。
本考案による写真フィルムパトローネ用容器キャップの
一実施例を第1図に基づいて説明する。
一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は写真フィルムパトローネ用容器の縦断面図であ
る。この図において、写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップ2の天面部6はフランジ部8より一段低く形成さ
れ、この天面部6の内側面に圧接部14が山状に突出して
形成されている。
る。この図において、写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップ2の天面部6はフランジ部8より一段低く形成さ
れ、この天面部6の内側面に圧接部14が山状に突出して
形成されている。
なお、写真フィルムパトローネ用容器キャップの他の形
状及び写真フィルムパトローネ用容器本体1の形状は、
第5図に示した従来例と同一である。
状及び写真フィルムパトローネ用容器本体1の形状は、
第5図に示した従来例と同一である。
以上のような写真フィルムパトローネ用容器で写真フィ
ルムパトローネを収納すると、図中2点鎖線で示すよう
に、スプールの長ボス12の端面を圧接部14が変形しつつ
押圧する。その結果、写真フィルムパトローネ10は、圧
接部14と底部3との間で挟持され容器内に固定される。
ルムパトローネを収納すると、図中2点鎖線で示すよう
に、スプールの長ボス12の端面を圧接部14が変形しつつ
押圧する。その結果、写真フィルムパトローネ10は、圧
接部14と底部3との間で挟持され容器内に固定される。
第2図は他の実施例の縦断面図である。
この実施例は、写真フィルムパトローネ用容器キャップ
2の折曲部7の下端面に圧接部15が環状に形成されてい
る。
2の折曲部7の下端面に圧接部15が環状に形成されてい
る。
なお、写真フィルムパトローネ容器用キャップ2のゲー
ト部に厚肉部20を有する形状にした以外は他の形状及び
写真フィルムパトローネ用容器本体1の形状は、第5図
に示した従来例と同一である。
ト部に厚肉部20を有する形状にした以外は他の形状及び
写真フィルムパトローネ用容器本体1の形状は、第5図
に示した従来例と同一である。
以上のような写真パトローネ用容器で写真フィルムパト
ローネを収納すると、図中2点鎖線で示すように、パト
ローネ本体11の上端面を圧接部15が変形しつつ押圧す
る。その結果、写真フィルムパトローネ10は、圧接部15
と底部3との間で挟持され容器内に固定される。
ローネを収納すると、図中2点鎖線で示すように、パト
ローネ本体11の上端面を圧接部15が変形しつつ押圧す
る。その結果、写真フィルムパトローネ10は、圧接部15
と底部3との間で挟持され容器内に固定される。
第3図も他の実施例の縦断面図である。
この実施例は、写真フィルムパトローネ容器キャップ2
の折曲部7の内側面に把持部16が環状に形成されてい
る。
の折曲部7の内側面に把持部16が環状に形成されてい
る。
なお、写真フィルムパトローネ用容器キャップ2のゲー
ト部以外の他の形状及び写真フィルムパトローネ用容器
本体1の形状は、第5図に示した従来例と同一である。
ト部以外の他の形状及び写真フィルムパトローネ用容器
本体1の形状は、第5図に示した従来例と同一である。
以上のような写真フィルムパトローネ用容器で写真フィ
ルムパトローネを収納すると、図中2点鎖線で示すよう
に、スプールの長ボス12は把持部16内に圧入され把持部
16の把持により容器内に固定される。
ルムパトローネを収納すると、図中2点鎖線で示すよう
に、スプールの長ボス12は把持部16内に圧入され把持部
16の把持により容器内に固定される。
第4図も他の実施例の縦断面図である。
この実施例は、写真フィルムパトローネ用容器キャップ
2の天面部6の下面に山状に突出した圧接部17が形成さ
れ、また折曲部7の内側面に把持部18が断面略半円状で
かつ環状に形成されている。
2の天面部6の下面に山状に突出した圧接部17が形成さ
れ、また折曲部7の内側面に把持部18が断面略半円状で
かつ環状に形成されている。
なお、写真フィルムパトローネ用容器キャップ2のゲー
ト部以外の他の形状及び写真フィルムパトローネ用容器
本体1の形状は、第6図に示した従来例と同一である。
ト部以外の他の形状及び写真フィルムパトローネ用容器
本体1の形状は、第6図に示した従来例と同一である。
以上のような写真フィルムパトローネ用容器で写真フィ
ルムパトローネを収納すると、図中2点鎖線で示すよう
に、圧接部17がスプール12の端面を変形しつつ押圧する
とともに、把持部18が圧入されたスプール12を把持して
容器内に写真フィルムパトローネ10を固定する。
ルムパトローネを収納すると、図中2点鎖線で示すよう
に、圧接部17がスプール12の端面を変形しつつ押圧する
とともに、把持部18が圧入されたスプール12を把持して
容器内に写真フィルムパトローネ10を固定する。
次に、本考案品と従来品の特性を比較した試験結果につ
いて説明する。
いて説明する。
本考案品 本考案品は第2図に示す形状に相当し、圧接部15の突出
距離(写真フィルムパトローネ10の占める空間内に圧接
部15の入り込む長さ)を約2mmに形成した。
距離(写真フィルムパトローネ10の占める空間内に圧接
部15の入り込む長さ)を約2mmに形成した。
従来品 従来品は第5図及び第6図に示す形状、即ち本考案品か
ら圧接部14、15、17及び把持部16、18を除去した形状に
相当する。
ら圧接部14、15、17及び把持部16、18を除去した形状に
相当する。
本考案品及び従来品とも、容器キャップは、メルトイン
デックス(ASTM D-1238、以下同様)が23g/10分、密度
(ASTM D-1505、以下同様)が0.926g/cm3、曲げ剛性(A
STM D-747)が1700kg/cm2の高圧法分岐状低密度ポリエ
チレン樹脂を用い、容器本体はメルトインデックスが40
g/10分、密度が0.901g/cm3、曲げ弾性率(ASTM D-790)
が14000kg/cm2であり、かつエチレン含有量が2.5重量%
のプロピレン・エチレンランダム共重合体樹脂を用い
た。
デックス(ASTM D-1238、以下同様)が23g/10分、密度
(ASTM D-1505、以下同様)が0.926g/cm3、曲げ剛性(A
STM D-747)が1700kg/cm2の高圧法分岐状低密度ポリエ
チレン樹脂を用い、容器本体はメルトインデックスが40
g/10分、密度が0.901g/cm3、曲げ弾性率(ASTM D-790)
が14000kg/cm2であり、かつエチレン含有量が2.5重量%
のプロピレン・エチレンランダム共重合体樹脂を用い
た。
試験方法 通常の35mmフィルム(ロールフィルムJ-135)36枚撮り
写真フィルムパトローネ(フジカラー Super HR II)
を収納し、振動試験機で振動数550回/分、振幅5mmの条
件で、上下20分、左右20分間振動させた後目視検査をし
た。
写真フィルムパトローネ(フジカラー Super HR II)
を収納し、振動試験機で振動数550回/分、振幅5mmの条
件で、上下20分、左右20分間振動させた後目視検査をし
た。
試験結果 従来品には写真フィルムのベロに白粉付着が多発し、容
器本体の内壁にはスリ傷が多発し透明度が低下した。
器本体の内壁にはスリ傷が多発し透明度が低下した。
本考案品には写真フィルムのベロに白粉付着がほとんど
発生しておらず、容器本体の内壁にもスリ傷がほとんど
発生しておらず透明度の低下がなかった。
発生しておらず、容器本体の内壁にもスリ傷がほとんど
発生しておらず透明度の低下がなかった。
また、手で上下に振った時も従来品はガタガタ大きな音
と共に写真フィルムパトローネが上下に動いて手に衝撃
を感じたが、本考案品は音も発生せず写真フィルムパト
ローネも動かず上下にぶつかる衝撃も感じられなかっ
た。
と共に写真フィルムパトローネが上下に動いて手に衝撃
を感じたが、本考案品は音も発生せず写真フィルムパト
ローネも動かず上下にぶつかる衝撃も感じられなかっ
た。
本考案は写真フィルムパトローネ用容器キャップに圧接
部又は把持部を設けることにより、圧接部又は把持部が
写真フィルムパトローネを容器内に固定し、写真フィル
ムパトローネが振動又は回転することがないので、パト
ローネ本体や写真フィルムのベロとの摩耗による白粉の
発生や傷による透明度の低下がなく、写真フィルムのベ
ロが傷ついたり折り曲がったりすることもなく、遮光リ
ボンやパトローネ本体のポートロの遮光性を低下させる
こともない。また、誤まって落下させた場合であって
も、容器本体にクラックが発生したり、白化したりする
ことが減少する。さらに、持ち運び等の際、ガタガタ音
が発生しない。
部又は把持部を設けることにより、圧接部又は把持部が
写真フィルムパトローネを容器内に固定し、写真フィル
ムパトローネが振動又は回転することがないので、パト
ローネ本体や写真フィルムのベロとの摩耗による白粉の
発生や傷による透明度の低下がなく、写真フィルムのベ
ロが傷ついたり折り曲がったりすることもなく、遮光リ
ボンやパトローネ本体のポートロの遮光性を低下させる
こともない。また、誤まって落下させた場合であって
も、容器本体にクラックが発生したり、白化したりする
ことが減少する。さらに、持ち運び等の際、ガタガタ音
が発生しない。
第1図は本考案による写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップの一実施例の縦断面図、第2図から第4図はそれ
ぞれ他の実施例の縦断面図、第5図及び第6図はそれぞ
れ従来例の縦断面図である。 1……写真フィルムパトローネ用容器本体 2……写真フィルムパトローネ用容器キャップ 10……写真フィルムパトローネ 14、15、17……圧接部 16、18……把持部
ャップの一実施例の縦断面図、第2図から第4図はそれ
ぞれ他の実施例の縦断面図、第5図及び第6図はそれぞ
れ従来例の縦断面図である。 1……写真フィルムパトローネ用容器本体 2……写真フィルムパトローネ用容器キャップ 10……写真フィルムパトローネ 14、15、17……圧接部 16、18……把持部
Claims (2)
- 【請求項1】メルトインデックス(ASTM D-1238)が7
〜70g/10分、密度(ASTM D-1505)が0.90〜0.94g/cm3、
曲げ剛性度(ASTM D-747)が1000〜5000kg/cm2の樹脂で
形成されており、写真フィルムパトローネ用容器本体に
収納された写真フィルムパトローネの端面を押圧する圧
接部が形成され、容器本体の底面と圧接部とで写真フィ
ルムパトローネを挟持して略固定状態にすることを特徴
とする写真フィルムパトローネ用容器キャップ - 【請求項2】メルトインデックス(ASTM D-1238)が7
〜70g/10分、密度(ASTM D-1505)が0.90〜0.94g/cm3、
曲げ剛性度(ASTM D-747)が1000〜5000kg/cm2の樹脂で
形成されており、写真フィルムパトローネ用容器本体に
収納された写真フィルムパトローネのスプールの周面を
把持する把持部が形成され、把持部の把持力により写真
フィルムパトローネを略固定状態にすることを特徴とす
る写真フィルムパトローネ用容器キャップ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989012181U JPH072448Y2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989012181U JPH072448Y2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105849U JPH02105849U (ja) | 1990-08-22 |
| JPH072448Y2 true JPH072448Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31221398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989012181U Expired - Fee Related JPH072448Y2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072448Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539820U (ja) * | 1978-09-04 | 1980-03-14 | ||
| JPH0447710Y2 (ja) * | 1985-05-02 | 1992-11-11 | ||
| JPH0629953B2 (ja) * | 1986-06-11 | 1994-04-20 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプ |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP1989012181U patent/JPH072448Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105849U (ja) | 1990-08-22 |
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