JPH07245362A - マルチチップ型半導体装置 - Google Patents
マルチチップ型半導体装置Info
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- JPH07245362A JPH07245362A JP6035861A JP3586194A JPH07245362A JP H07245362 A JPH07245362 A JP H07245362A JP 6035861 A JP6035861 A JP 6035861A JP 3586194 A JP3586194 A JP 3586194A JP H07245362 A JPH07245362 A JP H07245362A
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- JP
- Japan
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- semiconductor chips
- heat
- semiconductor
- chip
- heat dissipation
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/851—Dispositions of multiple connectors or interconnections
- H10W72/874—On different surfaces
- H10W72/877—Bump connectors and die-attach connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W90/00—Package configurations
- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/721—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors
- H10W90/724—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全ての半導体チップの高さを揃えることな
く、高さの異なるチップを一括して、直ちに1つの放熱
フィンに確実に接着させて、放熱効果を良好にすること
を目的とする。 【構成】 基板2上に複数の半導体チップ1a、1bを
搭載し、該半導体チップの熱を放熱部材4を介して放熱
する構造を有するマルチチップ型半導体において、高さ
の異なる前記複数の半導体チップ1a、1bと、これら
の複数の半導体チップに対して共通の放熱部材4との間
に、半導体チップの高さのばらつきを吸収する金属スポ
ンジ体5を介在させてロー材6により半導体チップ1
a、1bと放熱部材4との間を接続したことを特徴とす
るマルチチップ型半導体装置である。
く、高さの異なるチップを一括して、直ちに1つの放熱
フィンに確実に接着させて、放熱効果を良好にすること
を目的とする。 【構成】 基板2上に複数の半導体チップ1a、1bを
搭載し、該半導体チップの熱を放熱部材4を介して放熱
する構造を有するマルチチップ型半導体において、高さ
の異なる前記複数の半導体チップ1a、1bと、これら
の複数の半導体チップに対して共通の放熱部材4との間
に、半導体チップの高さのばらつきを吸収する金属スポ
ンジ体5を介在させてロー材6により半導体チップ1
a、1bと放熱部材4との間を接続したことを特徴とす
るマルチチップ型半導体装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、更に
詳しくは、基板上に搭載した高さの異なる複数の半導体
チップに共通の冷却用のフィンを取り付けることのでき
るマルチチップ型半導体装置に関する。近年コンピュー
タシステムの高速化に伴い、集積回路(IC)パッケー
ジ内に1つの半導体チップのみ搭載するシングルチップ
型のパッケージ構造のものから、複数の半導体チップを
搭載できるマルチチップモジュール構造の半導体装置へ
移行しつつある。このため、各種のマルチチップモジュ
ールの構造が模索され、開発されているが、複数の半導
体チップを直接1つの放熱フィンに密着させて放熱させ
ようとする場合、複数の半導体チップについて段差、即
ち高さの差を無くすることが必要である。
詳しくは、基板上に搭載した高さの異なる複数の半導体
チップに共通の冷却用のフィンを取り付けることのでき
るマルチチップ型半導体装置に関する。近年コンピュー
タシステムの高速化に伴い、集積回路(IC)パッケー
ジ内に1つの半導体チップのみ搭載するシングルチップ
型のパッケージ構造のものから、複数の半導体チップを
搭載できるマルチチップモジュール構造の半導体装置へ
移行しつつある。このため、各種のマルチチップモジュ
ールの構造が模索され、開発されているが、複数の半導
体チップを直接1つの放熱フィンに密着させて放熱させ
ようとする場合、複数の半導体チップについて段差、即
ち高さの差を無くすることが必要である。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチチップ型の半導体装置にお
いては、複数の半導体チップを、1つの放熱フィンに直
接密着させて放熱を行うには、パッケージがハーメチッ
クタイプである場合は、半導体チップと放熱フィンとの
間でロー材を溶融させて熱伝導を図り、またパッケージ
がノン・ハーメチックタイプである場合は、半導体チッ
プと放熱フィンとの間に熱伝導性の良好なシートを挟
み、低熱抵抗化を図っていた。しかしながら、実際にマ
ルチチップ型の半導体パッケージを製造する場合は、全
てのチップの高さを揃えるのは困難で、事実上チップの
高さはばらばらなままである。
いては、複数の半導体チップを、1つの放熱フィンに直
接密着させて放熱を行うには、パッケージがハーメチッ
クタイプである場合は、半導体チップと放熱フィンとの
間でロー材を溶融させて熱伝導を図り、またパッケージ
がノン・ハーメチックタイプである場合は、半導体チッ
プと放熱フィンとの間に熱伝導性の良好なシートを挟
み、低熱抵抗化を図っていた。しかしながら、実際にマ
ルチチップ型の半導体パッケージを製造する場合は、全
てのチップの高さを揃えるのは困難で、事実上チップの
高さはばらばらなままである。
【0003】図3は従来のハーメチッタタイプのマルチ
チップ型半導体装置の概略図である。高さの異なる複数
の半導体チップ10a、10bをセラミック基板等の基
板11上に搭載し、基板11の上面周囲に設けたシール
リング12を使用すると共に、半導体チップ10上にロ
ー材13を載せ、その上から放熱フィン14を被せて、
加熱・圧縮することにより気密式(ハーメチックタイ
プ)のパッケージとする。この場合において、シールリ
ング12と放熱フィン14との間はロー材又は接着材1
5で気密に接着され、各半導体チップ10と放熱フィン
14との間は、加熱時に溶融されたロー材13を介して
直接熱的に接続される。このような構造により、半導体
チップ10は放熱フィン14によって放熱できる構造と
なる。
チップ型半導体装置の概略図である。高さの異なる複数
の半導体チップ10a、10bをセラミック基板等の基
板11上に搭載し、基板11の上面周囲に設けたシール
リング12を使用すると共に、半導体チップ10上にロ
ー材13を載せ、その上から放熱フィン14を被せて、
加熱・圧縮することにより気密式(ハーメチックタイ
プ)のパッケージとする。この場合において、シールリ
ング12と放熱フィン14との間はロー材又は接着材1
5で気密に接着され、各半導体チップ10と放熱フィン
14との間は、加熱時に溶融されたロー材13を介して
直接熱的に接続される。このような構造により、半導体
チップ10は放熱フィン14によって放熱できる構造と
なる。
【0004】しかしながら、複数の半導体チップ10
a、10bはそれぞれ高さが異なっているので、チップ
と放熱フィン14との隙間がチップごとに異なり、例え
ば、図3に示すように、高さの高い半導体チップ10a
の場合は、ロー材13が広がり、広い面積で放熱フィン
14に接触するが、高さの低い半導体チップ10bの場
合は、ロー材13が狭まり、非常に小さな面積でもって
放熱フィン14に接触したり、或いは放熱フィン14に
接触しなかったりする場合があり、良好な放熱特性が得
られない。
a、10bはそれぞれ高さが異なっているので、チップ
と放熱フィン14との隙間がチップごとに異なり、例え
ば、図3に示すように、高さの高い半導体チップ10a
の場合は、ロー材13が広がり、広い面積で放熱フィン
14に接触するが、高さの低い半導体チップ10bの場
合は、ロー材13が狭まり、非常に小さな面積でもって
放熱フィン14に接触したり、或いは放熱フィン14に
接触しなかったりする場合があり、良好な放熱特性が得
られない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように半導体チ
ップの高さがばらばらな場合は、最も背の高いチップは
放熱フィンとの間の隙間が埋まるが、それより高さの低
いチップはフィンとの間で隙間の空いた状態となり、そ
の隙間の部分だけ著しく熱抵抗が上昇するという問題を
生じていた。
ップの高さがばらばらな場合は、最も背の高いチップは
放熱フィンとの間の隙間が埋まるが、それより高さの低
いチップはフィンとの間で隙間の空いた状態となり、そ
の隙間の部分だけ著しく熱抵抗が上昇するという問題を
生じていた。
【0006】従って、本発明は全ての半導体チップの高
さを揃えることなく、高さの異なるチップを一括して、
直ちに1つの放熱部材に確実に接着させて、放熱効果を
良好にしたマルチチップ型の半導体装置を提供すること
を目的とする。
さを揃えることなく、高さの異なるチップを一括して、
直ちに1つの放熱部材に確実に接着させて、放熱効果を
良好にしたマルチチップ型の半導体装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、請求項1又は2によれば、図1に示すように、基
板2上に複数の半導体チップ1a、1bを搭載し、該半
導体チップの熱を放熱部材4を介して放熱する構造を有
するマルチチップ型半導体装置において、高さの異なる
前記複数の半導体チップ1a、1bと、これらの複数の
半導体チップに対して共通の放熱部材4との間に、半導
体チップの高さのばらつきを吸収する弾性体(又は金属
スポンジ体)5を介在させてロー材6により半導体チッ
プ1a、1bと放熱部材4との間を接続したことを特徴
とするマルチチップ型半導体装置が提供される。
めに、請求項1又は2によれば、図1に示すように、基
板2上に複数の半導体チップ1a、1bを搭載し、該半
導体チップの熱を放熱部材4を介して放熱する構造を有
するマルチチップ型半導体装置において、高さの異なる
前記複数の半導体チップ1a、1bと、これらの複数の
半導体チップに対して共通の放熱部材4との間に、半導
体チップの高さのばらつきを吸収する弾性体(又は金属
スポンジ体)5を介在させてロー材6により半導体チッ
プ1a、1bと放熱部材4との間を接続したことを特徴
とするマルチチップ型半導体装置が提供される。
【0008】請求項3によれば、図に示すように、基板
2上に複数の半導体チップ1a、1bを搭載し、該半導
体チップの熱を放熱部材4を介して放熱する構造を有す
るマルチチップ型半導体装置において、高さの異なる前
記複数の半導体チップ1a、1bと、これらの複数の半
導体チップに対して共通の放熱部材4との間に、半導体
チップの高さのばらつきを吸収する袋状のヒートパイプ
9を介在させて半導体チップ1a、1bと放熱部材4と
の間を接続したことを特徴とするマルチチップ型半導体
装置が提供される。
2上に複数の半導体チップ1a、1bを搭載し、該半導
体チップの熱を放熱部材4を介して放熱する構造を有す
るマルチチップ型半導体装置において、高さの異なる前
記複数の半導体チップ1a、1bと、これらの複数の半
導体チップに対して共通の放熱部材4との間に、半導体
チップの高さのばらつきを吸収する袋状のヒートパイプ
9を介在させて半導体チップ1a、1bと放熱部材4と
の間を接続したことを特徴とするマルチチップ型半導体
装置が提供される。
【0009】
【作用】請求項1によれば、金属スポンジ体5が主とし
てクッションとしての作用をして半導体チップ1a、1
bの高さの差による段差を吸収し、一方ロー材6は主と
して熱を伝達する作用をし、半導体チップ1a、1bの
熱は放熱部材4により効率良く伝達される。
てクッションとしての作用をして半導体チップ1a、1
bの高さの差による段差を吸収し、一方ロー材6は主と
して熱を伝達する作用をし、半導体チップ1a、1bの
熱は放熱部材4により効率良く伝達される。
【0010】請求項2によれば、袋状のヒートパイプ9
によって半導体チップ1a、1bの高さの差による段差
を吸収するとともに、複数の半導体チップ1a、1bの
熱を放熱部材4に効率良く伝達させる。
によって半導体チップ1a、1bの高さの差による段差
を吸収するとともに、複数の半導体チップ1a、1bの
熱を放熱部材4に効率良く伝達させる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。図1は本発明のマルチチップ型
半導体装置であって、ハーメチックタイプのパッケージ
の原理を示す断面図である。高さの異なる複数の半導体
チップ1a、1bをセラミック基板等の基板2上に搭載
する。基板2の上面周囲に設けたシールリング3を配置
する。その上の放熱部材であるフィン4を被せて、気密
式ハーメチックタイプ)のパッケージとするのである
が、本実施例では、半導体チップ1a、1bと放熱フィ
ン4との間に熱伝導の良好な弾性体、例えば金属スポン
ジ材5を挟み込む形態とし、半導体チップ1a、1bと
放熱フィン4とを熱伝導可能に接続する。金属スポンジ
材5としては、例えば銅(Cu)−金(Au)の3次元
網状体のスポンジ材を使用することができる。
ついて詳細に説明する。図1は本発明のマルチチップ型
半導体装置であって、ハーメチックタイプのパッケージ
の原理を示す断面図である。高さの異なる複数の半導体
チップ1a、1bをセラミック基板等の基板2上に搭載
する。基板2の上面周囲に設けたシールリング3を配置
する。その上の放熱部材であるフィン4を被せて、気密
式ハーメチックタイプ)のパッケージとするのである
が、本実施例では、半導体チップ1a、1bと放熱フィ
ン4との間に熱伝導の良好な弾性体、例えば金属スポン
ジ材5を挟み込む形態とし、半導体チップ1a、1bと
放熱フィン4とを熱伝導可能に接続する。金属スポンジ
材5としては、例えば銅(Cu)−金(Au)の3次元
網状体のスポンジ材を使用することができる。
【0012】また、本実施例では、放熱フィン4を被せ
る前に、金属スポンジ材5の上面、即ち半導体チップ1
a、1bの接触する側の面、及びシールリング3の上面
に、それぞれロー材6、7を配置し、これらのロー材
6、7により半導体装置の内部の気密性を保つ構造とす
る。本実施例では、放熱フィン4を被せて半導体装置を
気密封止する際、シールリング3上のロー材7が溶融す
る程度の温度を加える。金属スポンジ材5に使用するロ
ー材6として、このロー材7と同じ材質、もしくは、そ
れより低融点のロー材を用いることにより、ロー材7が
溶融する頃に、ロー材6も溶融させる。また、半導体チ
ップ1a、1bと放熱フィン4との間には、放熱フィン
4の重力も加わっているので、スポンジ材5が圧縮され
る。そこに溶融したロー材6が毛細管現象で吸い込ま
れ、半導体チップ1a、1bと放熱フィン4との間が熱
伝導可能に接続される。この場合において、半導体チッ
プ1a、1bの高さが異なっていても、その段差がスポ
ンジ材5によって吸収されるので、各半導体チップ1
a、1bはほぼ一様に放熱フィン4に接触されることと
なる。
る前に、金属スポンジ材5の上面、即ち半導体チップ1
a、1bの接触する側の面、及びシールリング3の上面
に、それぞれロー材6、7を配置し、これらのロー材
6、7により半導体装置の内部の気密性を保つ構造とす
る。本実施例では、放熱フィン4を被せて半導体装置を
気密封止する際、シールリング3上のロー材7が溶融す
る程度の温度を加える。金属スポンジ材5に使用するロ
ー材6として、このロー材7と同じ材質、もしくは、そ
れより低融点のロー材を用いることにより、ロー材7が
溶融する頃に、ロー材6も溶融させる。また、半導体チ
ップ1a、1bと放熱フィン4との間には、放熱フィン
4の重力も加わっているので、スポンジ材5が圧縮され
る。そこに溶融したロー材6が毛細管現象で吸い込ま
れ、半導体チップ1a、1bと放熱フィン4との間が熱
伝導可能に接続される。この場合において、半導体チッ
プ1a、1bの高さが異なっていても、その段差がスポ
ンジ材5によって吸収されるので、各半導体チップ1
a、1bはほぼ一様に放熱フィン4に接触されることと
なる。
【0013】半導体チップ1a、1bが発熱した際は、
スポンジ材5及びロー材6に熱が伝わり、放熱フィン4
へ熱が伝導されることにより、低熱抵抗を実現すること
ができる。図2は本発明の他の実施例に係るマルチチッ
プ型半導体装置であって、ノン・ハーメチックタイプの
パッケージの原理を示す断面図である。高さの異なる複
数の半導体チップ1a、1bをセラミック基板等の基板
2上に搭載し、これらの半導体チップ1a、1bを封止
樹脂8により固定する。基板2の上面に放熱フィン4を
被せる形態であるが、この実施例の場合、半導体チップ
1a、1bと放熱フィン4との間に袋状のヒートポンプ
9を挟み込む形態とする。したがって、本実施例では、
この袋状ヒートポンプ9を介して、半導体チップ1a、
1bと放熱フィン4とを接続する。また、封止樹脂8で
半導体チップ1a、1bを封止してチップの気密性な保
つ構造とする。
スポンジ材5及びロー材6に熱が伝わり、放熱フィン4
へ熱が伝導されることにより、低熱抵抗を実現すること
ができる。図2は本発明の他の実施例に係るマルチチッ
プ型半導体装置であって、ノン・ハーメチックタイプの
パッケージの原理を示す断面図である。高さの異なる複
数の半導体チップ1a、1bをセラミック基板等の基板
2上に搭載し、これらの半導体チップ1a、1bを封止
樹脂8により固定する。基板2の上面に放熱フィン4を
被せる形態であるが、この実施例の場合、半導体チップ
1a、1bと放熱フィン4との間に袋状のヒートポンプ
9を挟み込む形態とする。したがって、本実施例では、
この袋状ヒートポンプ9を介して、半導体チップ1a、
1bと放熱フィン4とを接続する。また、封止樹脂8で
半導体チップ1a、1bを封止してチップの気密性な保
つ構造とする。
【0014】この実施例では、封止樹脂8で半導体チッ
プ1a、1bの気密性を保った後、複数の高さの違う半
導体チップ1a、1bと放熱フィン4の間に、袋状のヒ
ートポンプ9を挟み込んだ後、チップ1a、1bと放熱
フィン4との間に一定の圧力を加える。それにより、複
数の高さの異なるチップ1a、1bと放熱フィン4との
間が一括して接着され、すべてのチップ1a、1bにお
いて、発熱した際、袋状のヒートポンプ9に熱が伝わ
り、放熱フィン4へ熱を伝導してゆき、低熱抵抗が実現
する。
プ1a、1bの気密性を保った後、複数の高さの違う半
導体チップ1a、1bと放熱フィン4の間に、袋状のヒ
ートポンプ9を挟み込んだ後、チップ1a、1bと放熱
フィン4との間に一定の圧力を加える。それにより、複
数の高さの異なるチップ1a、1bと放熱フィン4との
間が一括して接着され、すべてのチップ1a、1bにお
いて、発熱した際、袋状のヒートポンプ9に熱が伝わ
り、放熱フィン4へ熱を伝導してゆき、低熱抵抗が実現
する。
【0015】袋状のヒートポンプ9自体は、内部に不活
性の液体を多層フィルムに封じ込めた平たい袋状のもの
であって、内部の液体を自然対流によって一方の面(即
ち、半導体チップ1a、1bに接触する面)から他方の
面(即ち、放熱フィン4に接触する面)に伝えることが
できる。この種の袋状のヒートポンプは、例えば、住友
スリーエム社から発売されており、既に公知のものであ
る。
性の液体を多層フィルムに封じ込めた平たい袋状のもの
であって、内部の液体を自然対流によって一方の面(即
ち、半導体チップ1a、1bに接触する面)から他方の
面(即ち、放熱フィン4に接触する面)に伝えることが
できる。この種の袋状のヒートポンプは、例えば、住友
スリーエム社から発売されており、既に公知のものであ
る。
【0016】次に具体例について説明する。図1の構造
と類似したマルチチップモジュールを作製した。作製条
件、及び結果は次の通りであった。 チップの個数 : 4個(各チップの大きさ:11mm
□) チップの段差 : 最大 300μm フィンのサイズ: 35mm□ ロウ材 : Sn/Pb=6/4 封止温度 : 355℃ 実験の結果は、チップの表面が80%以上濡れているも
のを良品とすると、サンプル数n(=20)に対して良
品=20/20の割合であり、チップとフィンとの間の
接着が良好であり、満足すべき熱伝導性が得られること
がわかった。以上、本発明の添付図面を参照して実施例
について詳細に説明したが、本発明は上記の実施例に限
定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内にお
いて種々の形態、変形、修正等が可能であることに留意
すべきである。
と類似したマルチチップモジュールを作製した。作製条
件、及び結果は次の通りであった。 チップの個数 : 4個(各チップの大きさ:11mm
□) チップの段差 : 最大 300μm フィンのサイズ: 35mm□ ロウ材 : Sn/Pb=6/4 封止温度 : 355℃ 実験の結果は、チップの表面が80%以上濡れているも
のを良品とすると、サンプル数n(=20)に対して良
品=20/20の割合であり、チップとフィンとの間の
接着が良好であり、満足すべき熱伝導性が得られること
がわかった。以上、本発明の添付図面を参照して実施例
について詳細に説明したが、本発明は上記の実施例に限
定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内にお
いて種々の形態、変形、修正等が可能であることに留意
すべきである。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、従来、複数の高さの異なる半導体チップを1個のフ
ィンに同時に接続するのが困難とされていたものを、本
発明の請求項1では、金属スポンジ体を使用してその高
さの違いを吸収できる構造とし、また請求項2では、袋
状のヒートポンプを用い、その要求を満足できる構造と
した。これにより、マルチチップモジュールなどを設計
する際に、半導体チップのレイアウトや熱設計が容易と
なり、放熱フィンにいたっては、半導体チップのレイア
ウトに左右されずに標準化が行えるという効果をもたら
す。
ば、従来、複数の高さの異なる半導体チップを1個のフ
ィンに同時に接続するのが困難とされていたものを、本
発明の請求項1では、金属スポンジ体を使用してその高
さの違いを吸収できる構造とし、また請求項2では、袋
状のヒートポンプを用い、その要求を満足できる構造と
した。これにより、マルチチップモジュールなどを設計
する際に、半導体チップのレイアウトや熱設計が容易と
なり、放熱フィンにいたっては、半導体チップのレイア
ウトに左右されずに標準化が行えるという効果をもたら
す。
【図1】本発明の実施例に係るマルチチップ型の半導体
装置であって、ハーメチックタイプのパッケージの概略
断面図である。
装置であって、ハーメチックタイプのパッケージの概略
断面図である。
【図2】本発明の実施例に係るマルチチップ型の半導体
装置であって、ノン・ハーメチックタイプのパッケージ
の概略断面図である。
装置であって、ノン・ハーメチックタイプのパッケージ
の概略断面図である。
【図3】従来のマルチチップ型半導体装置の概略断面図
である。
である。
1a、1b…半導体チップ 2…基板 3…シールリング 4…放熱フィン 5…金属スポンジ材 6、7…ロー材 8…封止樹脂 9…袋状ヒートポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山西 学雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 村竹 清 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 基板(2)上に複数の半導体チップ(1
a、1b)を搭載し、該半導体チップの熱を放熱部材
(4)を介して放熱する構造を有するマルチチップ型半
導体装置において、高さの異なる前記複数の半導体チッ
プ(1a、1b)と、これらの複数の半導体チップに対
して共通の放熱部材(4)との間に、半導体チップの高
さのばらつきを吸収する弾性体(5)を介在させてロー
材(6)により半導体チップ(1a、1b)と放熱部材
(4)との間を接続したことを特徴とするマルチチップ
型半導体装置。 - 【請求項2】 弾性体(5)は金属スポンジ体であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のマルチチップ型半導体
装置。 - 【請求項3】 基板(2)上に複数の半導体チップ(1
a、1b)を搭載し、該半導体チップの熱を放熱部材
(4)を介して放熱する構造を有するマルチチップ型半
導体装置において、高さの異なる前記複数の半導体チッ
プ(1a、1b)と、これらの複数の半導体チップに対
して共通の放熱部材(4)との間に、半導体チップの高
さのばらつきを吸収する袋状のヒートパイプ(9)を介
在させて半導体チップ(1a、1b)と放熱部材(4)
との間を接続したことを特徴とするマルチチップ型半導
体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035861A JPH07245362A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | マルチチップ型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035861A JPH07245362A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | マルチチップ型半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-03-07 JP JP6035861A patent/JPH07245362A/ja not_active Withdrawn
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