JPH07246019A - コンバインの排藁結束装置 - Google Patents

コンバインの排藁結束装置

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JPH07246019A
JPH07246019A JP6065689A JP6568994A JPH07246019A JP H07246019 A JPH07246019 A JP H07246019A JP 6065689 A JP6065689 A JP 6065689A JP 6568994 A JP6568994 A JP 6568994A JP H07246019 A JPH07246019 A JP H07246019A
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JP
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cord
stock
string
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Application number
JP6065689A
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English (en)
Inventor
Mikio Mochida
幹夫 持田
Takanori Otani
貴則 大谷
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排藁の流れの検知時に、紐切れ検知手段がオ
ン状態となると、紐切れと判断し、排藁の流れがない時
に紐切れ検知手段がオン状態となっても、紐切れ信号を
発生しないようにする。 【構成】 排藁の搬送を排藁検知手段40により検知す
ると共に、排藁搬送装置2によって搬送される排藁の株
端位置を株端位置検出手段39l,39rにより検知す
る。また、株端位置検出手段39l,39rの検出信号
に基づいて結束部を所定の稈身方向に移動させて排藁を
掻き込むようにする。そして、ノッタ機構5において前
記掻込装置3から供給される排藁を集束して所望位置を
結束紐により結束するものであって、前記排藁検知手段
40に前記結束紐の紐切れに対応して動作する紐切れ検
知手段49を直列に接続し、両検知手段40,49が動
作した時に信号を発する警報手段55を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコンバインの排藁結束
装置に係り、詳しくは排藁の稈長に応じて結束部を移動
させて株端から一定位置を結束するようにした排藁結束
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインの排藁結束装置には、
例えば特開平4−271724号公報に記載のものがあ
る。この排藁結束装置は、脱穀装置の後部に装着されて
おり、この脱穀装置の後端に位置する排藁搬送装置によ
って搬送される排藁を、株元側掻込体と穂先側掻込体と
で構成される掻込装置によって掻き込み、次いで結束紐
によって結束するようにしたものである。
【0003】また、前記株元側掻込体は、ノッタ機構と
共に排藁の稈身方向へ移動調節できるように排藁掻込経
路の株元側に設けると共に、この株元側掻込体をノッタ
機構に付設した駆動装置に接続して排藁の株元位置に応
じて結束部を自動的に稈身方向に移動できるように構成
されている。さらに、前記ノッタ機構には、これを作動
させるクラッチレバーが設けられると共に、このクラッ
チレバーには、これの入切を感知する感知センサが設け
られている。
【0004】このような構成の排藁結束装置によって排
藁を結束するには、脱穀装置より排藁搬送装置を介して
供給される排藁をパッカによって圧縮し、一定量の排藁
が排藁結束部に溜ると、ドアのクラッチが入り、一連の
クラッチ機構によりノッタ機構を作動させ、結束紐によ
り排藁の株元を結束したのち、スイーパにより排藁を、
穀稈を刈り取ったのちの圃場に放出させるようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のコン
バインの排藁結束装置には、これを作動させるためのク
ラッチレバーが設けられると共に、クラッチレバーの入
切を感知する専用の感知センサが設けられ、さらに排藁
の稈長に応じて結束部を稈身方向に移動させるセンサお
よび結束紐の有無を検出するセンサを設け、かつこれら
のセンサをオン・オフさせるためのスイッチをコンバイ
ンの機体側に設けているので、構造が複雑となるという
問題がある。
【0006】また、従来の排藁結束装置では、排藁の圧
縮をパッカを動作させて行う際に、結束紐が緊張状態と
弛緩状態とを繰り返しているので、集束稈が少ない状態
のまま、パッカが作動すると、排藁はその供給上手側に
跳ね飛ばされ、稈身方向にずれて案内板より落下してし
まう。このため、結束紐が弛み、結束紐を引張させる引
張部材が後退してスイッチをオン状態にして結束紐供給
部に結束紐があるにも拘らず結束紐なしの信号を発する
という問題がある。
【0007】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、排藁の流れを検知している時
に、結束紐の有無を検知する紐切れ検知手段が動作する
と、紐切れと判断でき、排藁の流れを検知しない時に、
紐切れ検知手段が動作しても紐切れ信号を発生しないよ
うにしたコンバインの排藁結束装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するため、この発明に係るコンバインの排藁結束装置で
は、脱穀装置(1)の後部に設けられ、排藁が搬送され
ていることを検知する排藁検知手段(40)を有する排
藁搬送装置(2)と、この排藁搬送装置(2)によって
搬送される排藁の株端位置を検出する株端位置検出手段
(39l),(39r)と、この株端位置検出手段(3
9l),(39r)の検出信号に基づいて稈身方向に移
動し、この移動位置にて排藁を掻き込んで結束する結束
部と、この結束部のニードルに結束紐を供給する結束紐
供給部(46)と、を備え、前記結束部を移動調節して
排藁の所望位置を結束紐により結束するようにしたもの
であって、前記排藁検知手段(40)に直列に接続し、
前記結束紐供給部(46)とニードル(10)との間に
おける前記結束紐の有無に対応してオフ・オンする紐切
れ検知手段(49)と、この紐切れ検知手段(49)と
前記排藁検知手段(40)とが動作した時に信号を発す
る警報手段(55)と、を備えた、ことを特徴とする。
【0009】また、好ましくは、前記ニードル(10)
を回動させる軸の回転数を計測する計測手段を備えた。
【0010】さらに、好ましくは、前記排藁搬送装置
(2)の搬送後流端に穂先側掻込体(3a)を配設する
と共に、この穂先側掻込体(3a)を前記排藁搬送装置
(2)に連動してなることを特徴とする。
【0011】さらにまた、好ましくは、前記結束部にお
ける株元側掻込体(3b)の駆動軸に、結節部(6)に
向けて排藁を搬送する排藁掻込手段(36)を設けた、
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】以上の構成に基づき、排藁搬送装置(2)によ
って搬送される排藁は、その株端位置を株端位置検出手
段(39l),(39r)によって検出し、この検出信
号に基づいて結束部を移動調節して排藁の所望位置を結
束紐により結束する。
【0013】このような排藁結束装置において結束紐の
紐切れ検知は、排藁搬送装置(2)によって排藁が搬送
されていることを排藁検知手段(40)によって検知
し、かつ紐切れ検知手段(49)が紐切れを検知した時
にのみ警報信号を発生させて検知する。
【0014】また、前記結束部のニードル(10)の回
動に伴って規定長づつ繰り出される結束紐の長さを、計
測手段(45),(51)によって検出計測することに
より、結束紐の繰り出し全長を計測する。
【0015】なお、上述の括弧内の符号は、図面を対照
するためのものであって、この発明の構成を何ら限定す
るものではない。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0017】図1乃至図9は、この発明の一実施例を示
す図である。コンバインに搭載した脱穀装置1の後部に
は図2に示すように排藁カッタ1aが取り付けられると
共に、この排藁カッタ1aの上方には排藁搬送装置2が
配設されている。この排藁搬送装置2の終端部には始端
部が重合する掻込装置3が配設されている。この掻込装
置3は、図1に示すように前記排藁搬送装置2の終端側
の軸に始端側の軸が連結された穂先側掻込体3aと駆動
力を後述するスプライン軸から伝達される株元側掻込体
3bとからなる。そして、前記掻込装置3の後方には排
藁を結束するノッタ機構5が配設されている。なお、排
藁カッタ1aにはカッタ作業とノッタ作業とを切り替え
る切替板1bが設けられている。すなわち、この切替板
1bをカッタ作業時には図2に示す仮想線で示す状態に
起立させ、またノッタ作業時には図2に実線で示す状態
に倒伏させると共に、スライドレール1cを前記排藁搬
送装置2の終端側に向けて進出させる。
【0018】前記ノッタ機構5は集束空間を挟んで上方
にビル、ホルダおよび結節ガイド6aからなる結節部6
とスイーパ7とを架設し、下方のノッタケース8に、パ
ッカ9、ニードル10およびドア11を装着したもの
で、掻込装置3およびノッタ機構5からなる結束部は取
付枠12を介して排藁カッタ1aに装着されている。こ
の取付枠12は、左右の側枠13l,13rとそれらを
連結する枠杆15u,15dとで構成されており、ノッ
タ機構5は、枠杆15u,15dに沿って移動可能に装
着されている。
【0019】また、前記ノッタケース8には株元側に向
けて下側筒枠16dが延出し、この下側筒枠16dに内
装されたタイミング軸には伝動ケース17内の動力伝達
機構19が連結されて駆動力が伝達されている。また、
動力伝達機構19には、伝動ケース17の上部から結節
部6に向けて延出した上側筒枠16u内の結束軸が連結
され、結束軸に伝達される駆動力によって結節部6およ
びスイーパ7を駆動する。
【0020】前記ノッタ機構5の前方の案内板20上の
空間には掻込経路が形成され、この掻込経路に設けられ
た前記株元側掻込体3bは、断面コ字状の連結板21u
に固定されている。この連結板21uは上側枠杆15u
に後方から摺動可能に嵌合して前部をピンにより止着さ
れており、この上側枠杆15uにはブラケットを介して
伝動ケース17の上部が固着されている。そして、前記
ノッタケース8の下部は断面コ字状の連結板21d上に
載置固着され、この連結板21dは下側枠杆15dに複
数の転輪(図示省略)を介して摺動可能に嵌合してい
る。
【0021】また、前記結束部の集束空間の株元側には
ギヤケース22の出力軸22bにより駆動されるクラン
クアーム23、リンク25、三角形状のプレート26、
リンク27、三角形状のプレート29および支持アーム
30などを介して排藁の稈身方向に振動可能に支持され
る根揃い板31が配設されている。また、前記ギヤケー
ス22の一側には図4に示すように上側筒枠16uに嵌
合固定されたコ字状の取付プレート32に後端を螺着し
た支持板33が固着され、この支持板33に前記プレー
ト26,29が支点軸35f,35bを介して回動自在
に枢支されている。そして、前記プレート26とプレー
ト29のそれぞれの穂先側角部は図5に示すようにリン
ク27により連結され、前記支持アーム30の前端部は
前側のプレート26の後寄りの角部に枢着され、さらに
後側折曲部は連杆30aを介して後側のプレート29に
連結されている。これによって根揃い板31は前後方向
の姿勢を保持しながら図4に示すように前記案内板20
の株元側の後部に形成された低部20aに一部を侵入し
た状態で後述するモータにより駆動され、掻込装置3を
介して集束される排藁を稈身方向に往復動して根揃えを
行う。
【0022】前記ギヤケース22のスプライン軸22a
は、前記株元側掻込体3bを貫通してこれを駆動させ、
その先端の結節部の前側には排藁を平行な状態でノッタ
機構5へ搬送するための排藁掻込手段であるスターホイ
ル36が取り付けられている。
【0023】前記支持板33にはアーム37が前側に向
けて一体的に延設されており、その先端には排藁移動通
路に向けて株元左センサ39lと株元右センサ39rと
よりなる株端位置検出手段が取り付けられ、この株端位
置検出手段により稈長の長短を検出し根揃いおよび結束
位置を調節するようにしている。また、前記穂先側掻込
体3aの先端には排藁稈の流れを検知する排藁検知手段
である排藁検知センサ40が設けられている。
【0024】次に伝動装置について説明する。
【0025】結束部の入力軸41は、図1に示すように
右側枠13rに設けられ、エンジンからの動力が伝達さ
れるカッター軸に取り付けられたスプロケット42a、
チェーン42bおよびスプロケット42cを介して駆動
される。そして、この入力軸41の株元側筒状部内周に
はスプラインが形成され、この株元側筒状部にはスプラ
イン軸よりなる結束入力軸43が摺動自在に嵌合してい
る。この結束入力軸43は前記ノッタケース8内の結束
入力ギヤ43a(図6参照)を駆動すると共に、ノッタ
ケース8を貫通して株元側の伝動ケース17内に収納さ
れたスプロケット19a、チェーン19b、スプロケッ
ト19cからなる動力伝達機構19を介して六角駆動軸
である前記スプライン軸22aを駆動する。また、前記
入力軸41には図示を省略した歯車機構を介して前記ニ
ードル10を往復回動させるニードルクランク軸10a
が図3に示すように連結している。このニードルクラン
ク軸10aは、右側枠13rと伝動ケース17との間に
ノッタケース8を貫通して架設されており、ニードルク
ランク軸10aの先端にはこれの回転数、すなわち排藁
稈への結束紐の結束回数を計測する回転センサ45が取
り付けられている。また、左側枠13lに取りつけたモ
ータ60により駆動される螺軸60aは、下側の連結板
21dの株元側端部に固定したナット60bに螺合し、
モータ60を正逆回転させることにより株元側掻込体3
b、排藁結束部5および根揃い板31が螺軸60aに沿
って稈身方向に往復動する。
【0026】さらに、前記結束紐が内装された結束紐供
給部としてのバケット46には、図7に示すようにその
出口面に結束紐の繰り出しを規制するブレーキ47が設
けられると共に、このブレーキ47とニードル10との
間には、紐切れ検知手段である紐切れセンサ49が設け
られている。この紐切れセンサ49には引張部材として
の弛緩除去レバー50が設けられ、ブレーキ47を通過
した結束紐を弛緩除去レバー50に係止させた後に、ニ
ードル10に導いて結束紐を弛緩除去レバー50によっ
て引張保持させ、これによって常時は紐切れセンサ49
をオフ状態に保持している。
【0027】前記回転センサ45は図8に示すようにカ
ウンタ51を介して比較器52に接続され、この比較器
52には設定器53も接続されている。そして、比較器
52は、設定器53に設定されている規定カウント数と
カウンタ51よりの計測カウント数とを比較するもの
で、比較器52の出力側には規定カウント数と計測カウ
ント数とが同じ値となった時に警報を発する警報手段と
しての警報ブザー55が接続されている。そして、前記
ニードル10の回動に伴って規定長づつ繰り出される結
束紐の長さを前記回転センサ45によって検出し、かつ
この検出信号をカウンタ51によりカウントすることに
より結束紐の繰り出し全長を計測する。これにより、一
巻きの結束紐の使用量が分ることになる。そして、この
計測カウント数と規定カウント数とを比較器52により
比較して両者の値が同じになると、結束紐がなくなった
と判断して警報ブザー55が警報を発することになる。
なお、回転センサ45とカウンタ51とにより計測手段
を構成している。
【0028】図9は排藁結束装置を移動させる制御機構
のブロック図であり、CPUなどの制御ユニット56に
は株元側掻込体3bを株元側または穂先側へ摺動させる
ためのスライド手動スイッチ57、穀稈の株端位置を検
出する株元左センサ39lと株元右センサ39r、穀稈
の流れを検出する排藁検知センサ40が接続されると共
に、スライド自動スイッチ59や前記スライド手動スイ
ッチ57の指令に基づいて回動するスライドモータ60
が接続されている。また、直流電源間には前記排藁検知
センサ40、紐切れセンサ49および警報器55が直列
に接続されている。
【0029】次に、作用について説明する。
【0030】刈取作業を始めて扱深さ調節された後に、
脱穀装置1により脱穀処理されて排稈口から排出された
排藁は、排藁搬送装置2により搬送されてその後端から
排出され、スライド手動スイッチ57により穀稈の株端
位置を根揃い板31に揃えるか、あるいはスライド自動
スイッチ59により株元左センサ39lと株元右センサ
39rとにより穀稈の株端位置を根揃い板31に揃える
かして、排藁を穂先側掻込体3aおよび株元側掻込体3
bのタインにより後方に搬送し、さらにスターホイル3
6を介して後方のノッタ機構5に集束空間に向けて掻き
込む。この掻込工程で排藁は根揃い板31によって根揃
えされ、結節部6に所定量が集束されると、ドア11の
クラッチが入り、ニードル10および結節部6が作動し
て結束し、スクレーパ7によって排藁を圃場に放出す
る。
【0031】この場合、排藁が短稈であることを排藁検
知センサ40がオン状態で株元左センサ39l,株元右
センサ39rがオフ状態であることから検出すると、モ
ータ60を起動して株元側左センサ39lがオフ状態
で、株元側右センサ39rおよび排藁検知センサ40が
オン状態になる位置、すなわち株元側掻込体3bが排藁
の株元側を掻き込むことが可能な位置までノッタ機構5
および株元側掻込体3bを穂先側に向けて移動させ、そ
の位置においてこれらノッタ機構5および株元側掻込体
3bの移動を停止させる。
【0032】また、排藁が長稈であることを排藁検知セ
ンサ40がオン状態で、株元左センサ39l,39rも
オン状態であることから検出すると、モータ60を起動
して株元側左センサ39lがオフ状態で、株元側右セン
サ39rおよび排藁検知センサ40がオン状態になる位
置、すなわち株元側掻込体3bが排藁の株元側を掻き込
むことが可能な位置までノッタ機構5および株元側掻込
体3bを株元側に向けて移動させ、その位置においてこ
れらノッタ機構5および株元側掻込体3bの移動を停止
させる。この場合、穂先側掻込体3aは移動することが
なく、常に穂先側掻込適正位置にあるので、排藁搬送装
置2から排出された排藁の姿勢が乱れていても穂先側掻
込体3aは排藁の穂先側を確実に掻き込むことができ
る。
【0033】したがって、稈長や扱深さが変化しても常
時、排藁の株端位置に根揃い板31を作用させることが
でき、根揃い性能が向上すると共に、株端から所望の位
置を結束することができる。しかも、掻株元側掻込体3
bは株端から適正距離離れた穀稈の最適位置に常に作用
し、良好に排藁をノッタ機構5に向け移送する。
【0034】また、紐切れ検知センサ49は、ブレーキ
47とニードル10との間で弛緩除去レバー50を引き
起こした引張状態である時に、オフ状態となり、弛緩除
去レバー50が弛緩状態になった時に、オン状態に切り
替わるが、この実施例では排藁検知センサ40が排藁の
搬送を検知しない場合は、紐切れ検知センサ49がオン
状態に切り替わっても紐切れ検知センサ49は通電状態
とならないようにしている。すなわち、排藁が排藁搬送
装置2上を流れていない時、あるいは排藁搬送装置2上
の排藁が少ない時にパッカ9をさせると、排藁が案内板
20より落下し、結束紐が緩み弛緩除去レバー50が戻
って紐切れ検知センサ49がオン状態になってしまうの
を防止し、排藁検知センサ40が排藁が流れていること
を検知した時のみ、紐切れ検知センサ49をオン状態と
して紐切れに伴う警報信号を発するようにして誤動作に
よる警報信号の発生をなくすことができる。
【0035】さらに、一回の結束に使用される検束紐の
繰出長が規定されているニードル10を回動させるニー
ドルクランク軸10aの回転数を前記回転センサ45を
介してカウンタ51によって計測することで、前記ニー
ドル10の回動に伴う規定長づつ繰り出される結束紐の
長さを計測することができるので、この計測カウント数
と設定器53により設定された規定カウント数とを比較
器52により比較した偏差値がゼロになると、結束紐が
なくなったと判断して警報ブザー55が警報信号を発信
させることができる。したがって、ニードルクランク軸
10aの回転数を計測した計測値から結束紐の使用長や
残りの長さが判断でき、能率的に結束作業をさせること
ができる。
【0036】また、排藁搬送装置2の搬送後流端に配設
された穂先側掻込体3aの駆動軸と排藁搬送装置2の軸
とを連結したので、穂先側掻込体3aの動力伝達機構を
必要とせず、排藁結束装置の動力伝達機構の構成が簡略
化できると共に、排藁稈が動力伝達機構に引っ掛かるこ
とがないので、排藁を穂先側掻込体3aに巻き込んだり
しないで、良好な姿勢を保持したまま搬送できる。
【0037】さらに、結束部における掻込装置3により
掻き込まれた排藁は結節部6の前側にスターホイル36
を設けたので、排藁はノッタ機構5に安定した姿勢で搬
送され、よって良好な結束性能が得られる。
【0038】なお、上記実施例では、警報手段として警
報ブザー55を例示したが、警報手段はこれに限定され
るものでなく、光または音に基づいて信号を発するもの
であれば、例えば警報ランプやディスプレイによる表示
であってもよい。
【0039】また、比較器52に基づいた比較結果を数
値表示することにより結束紐の使用長あるいは結束紐の
残りの長さを知るようにした警報手段でもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにこの発明
によれば、排藁の搬送を検知する排藁検知手段に、結束
紐供給部とニードルとの間における結束紐の有無に対応
してオフ・オンする紐切れ検知手段を直列接続したの
で、排藁搬送装置によって排藁を搬送していなければ、
紐切れ信号を発生させないことができ、紐切れ信号の誤
動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコンバインの排藁結束装置の一
実施例を示す平面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上の背面図である。
【図4】根揃い板支持装置の側面図である。
【図5】同上の平面図である。
【図6】動力の伝達状態を示す系統図である。
【図7】紐切れ検知手段を取り付けたバケットを示す側
面図である。
【図8】結束紐の使用長を計測する計測器を示すブロッ
ク図である。
【図9】結束紐の紐切れを検知すると共に、株元側掻込
体および排藁結束部のスライド制御をする制御回路図で
ある。
【符号の説明】
1 脱穀装置 2 排藁搬送装置 3a 穂先側掻込体 3b 株元側掻込体 6 結節部 10 ニードル 36 排藁掻込手段(スターホイル) 39l 株端位置検出手段(株元左センサ) 39r 株端位置検出手段(株元右センサ) 40 排藁検知手段(排藁検知センサ) 45 計測手段(回転センサ) 46 結束紐供給部(バケット) 49 紐切れ検知手段(紐切れ検知センサ) 51 計測手段(回転センサ,カウンタ) 55 警報手段(警報ブザー)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀装置の後部に設けられ、排藁が搬送
    されていることを検知する排藁検知手段を有する排藁搬
    送装置と、 この排藁搬送装置によって搬送される排藁の株端位置を
    検出する株端位置検出手段と、 この株端位置検出手段の検出信号に基づいて稈身方向に
    移動し、この移動位置にて排藁を掻き込んで結束する結
    束部と、 この結束部のニードルに結束紐を供給する結束紐供給部
    と、を備え、 前記結束部を移動調節して排藁の所望位置を結束紐によ
    り結束するようにしたコンバインの排藁結束装置におい
    て、 前記排藁検知手段に直列に接続し、前記結束紐供給部と
    ニードルとの間における前記結束紐の有無に対応してオ
    フ・オンする紐切れ検知手段と、 この紐切れ検知手段と前記排藁検知手段とが動作した時
    に信号を発する警報手段と、を備えたことを特徴とする
    コンバインの排藁結束装置。
JP6065689A 1994-03-08 1994-03-08 コンバインの排藁結束装置 Pending JPH07246019A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115336462A (zh) * 2022-08-12 2022-11-15 农业农村部南京农业机械化研究所 一种青稞割捆机断绳报警装置
CN115918357A (zh) * 2022-12-13 2023-04-07 农业农村部南京农业机械化研究所 一种青稞收割捆扎一体机及其使用方法

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