JPH07246152A - 制電性防虫シート - Google Patents
制電性防虫シートInfo
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- JPH07246152A JPH07246152A JP4010394A JP4010394A JPH07246152A JP H07246152 A JPH07246152 A JP H07246152A JP 4010394 A JP4010394 A JP 4010394A JP 4010394 A JP4010394 A JP 4010394A JP H07246152 A JPH07246152 A JP H07246152A
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- JP
- Japan
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- insect repellent
- sheet
- antistatic
- fiber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた除電効果と防虫効果とを兼備して、静
電気による障害とダニの発生、繁殖による障害とを一挙
に解決できるようにした制電性防虫シートを提供するこ
と。 【構成】 殺虫剤を含む天然防虫材12と導電性繊維1
3とが含まれていることを特徴とする制電性防虫シート
11。
電気による障害とダニの発生、繁殖による障害とを一挙
に解決できるようにした制電性防虫シートを提供するこ
と。 【構成】 殺虫剤を含む天然防虫材12と導電性繊維1
3とが含まれていることを特徴とする制電性防虫シート
11。
Description
【0001】
【作業上の利用分野】本発明は、室内に敷設されるカー
ペット、コンピュータのオペレーション用チェアマッ
ト、部屋の出入り口に敷設される床面用マット、玄関マ
ット、エレベータ内やエレベータホールの開閉扉前に敷
設される床面用マット、あるいは自動車や電車、飛行機
などの室内に敷設されるマット、カーペット、壁材など
に適用される制電性防虫シートに関する。詳細には優れ
た除電効果と防虫効果とを兼備して、静電気による障害
と微生物やダニの発生、繁殖による障害とを一挙に総合
的に解決できるようにした制電性防虫シートに関する。
ペット、コンピュータのオペレーション用チェアマッ
ト、部屋の出入り口に敷設される床面用マット、玄関マ
ット、エレベータ内やエレベータホールの開閉扉前に敷
設される床面用マット、あるいは自動車や電車、飛行機
などの室内に敷設されるマット、カーペット、壁材など
に適用される制電性防虫シートに関する。詳細には優れ
た除電効果と防虫効果とを兼備して、静電気による障害
と微生物やダニの発生、繁殖による障害とを一挙に総合
的に解決できるようにした制電性防虫シートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
制電性シートとしては、本出願人が先に出願した特開平
2−267893号公報に記載されたものがある。この
シート1は、図6に示すように、導電性短繊維を加えて
抄紙して成り、その紙表面から前記導電性短繊維の一部
が突出している放電紙2を備えており、この放電紙2に
よって人体に帯電した静電気が速やかに吸収され且つ空
中放電されるようになっていた。
制電性シートとしては、本出願人が先に出願した特開平
2−267893号公報に記載されたものがある。この
シート1は、図6に示すように、導電性短繊維を加えて
抄紙して成り、その紙表面から前記導電性短繊維の一部
が突出している放電紙2を備えており、この放電紙2に
よって人体に帯電した静電気が速やかに吸収され且つ空
中放電されるようになっていた。
【0003】ところが、上記制電シートを、室内に敷設
されるカーペット、コンピュータのオペレーション用チ
ェアマット、部屋の出入り口に敷設される床面用マッ
ト、玄関マット、エレベータ内やエレベータホールの開
閉扉前に敷設される床面用マット、あるいは自動車や電
車、飛行機などの室内に敷設されるマット、カーペッ
ト、壁材などとして用いたとき、適度な温度と湿気に保
たれた場所では、ダニが発生しし易く、このため、人体
に不快感を与えたり、アレルギーなど特殊な病気を媒介
したりするなどの問題があった。
されるカーペット、コンピュータのオペレーション用チ
ェアマット、部屋の出入り口に敷設される床面用マッ
ト、玄関マット、エレベータ内やエレベータホールの開
閉扉前に敷設される床面用マット、あるいは自動車や電
車、飛行機などの室内に敷設されるマット、カーペッ
ト、壁材などとして用いたとき、適度な温度と湿気に保
たれた場所では、ダニが発生しし易く、このため、人体
に不快感を与えたり、アレルギーなど特殊な病気を媒介
したりするなどの問題があった。
【0004】このような事情から、ダニの発生に対して
は、 殺ダニ剤をシート上に噴霧または塗布したり、シ
ート内部に注入したりする試みはなされていた。しかし
ながら、いずれもその効果は一時的であり、経時ととも
に、あるいはクリーニングによってその効果は消失して
しまい、長期に渡って効果を保持できないという不具合
があった。
は、 殺ダニ剤をシート上に噴霧または塗布したり、シ
ート内部に注入したりする試みはなされていた。しかし
ながら、いずれもその効果は一時的であり、経時ととも
に、あるいはクリーニングによってその効果は消失して
しまい、長期に渡って効果を保持できないという不具合
があった。
【0005】本発明は、優れた除電効果と防虫効果とを
兼備して、静電気による障害とダニの発生、繁殖による
障害とを一挙に解決できるようにした制電性防虫シート
を提供することを目的とするものである。
兼備して、静電気による障害とダニの発生、繁殖による
障害とを一挙に解決できるようにした制電性防虫シート
を提供することを目的とするものである。
【0006】また、上記制電シートを、室内に敷設され
るカーペット、コンピュータのオペレーション用チェア
マット、部屋の出入り口に敷設される床面用マット、玄
関マット、エレベータ内やエレベータホールの開閉扉前
に敷設される床面用マット、あるいは自動車や電車、飛
行機の室内に敷設されるマット、カーペット、壁材など
として用いたとき、温度と湿気に保たれた場所では、ダ
ニの発生とともに微生物も繁殖し易く、当該シートが変
色したり、悪臭が発生したりして、不衛生な状態になり
がちであった。又、微生物の繁殖により制電シート本来
の静電気の除去効果も阻害されるという不具合もあっ
た。
るカーペット、コンピュータのオペレーション用チェア
マット、部屋の出入り口に敷設される床面用マット、玄
関マット、エレベータ内やエレベータホールの開閉扉前
に敷設される床面用マット、あるいは自動車や電車、飛
行機の室内に敷設されるマット、カーペット、壁材など
として用いたとき、温度と湿気に保たれた場所では、ダ
ニの発生とともに微生物も繁殖し易く、当該シートが変
色したり、悪臭が発生したりして、不衛生な状態になり
がちであった。又、微生物の繁殖により制電シート本来
の静電気の除去効果も阻害されるという不具合もあっ
た。
【0007】このような事情から、静電気を除去する制
電シートに抗菌性を持たせるという試みもなされてい
る。シートに抗菌性を付与する手段としては、実開昭6
0−171440号に示されているように、抗菌性アク
リル系合成繊維やハロゲン化ビスフェノール類の抗菌剤
を含む繊維をシートの構成繊維とする方法がある。又、
特開昭60−234633号に示されているように、抗
菌防カビ剤を含有する樹脂をシートに打ち込まれるパイ
ル糸の構成繊維表面に塗着する方法もある。
電シートに抗菌性を持たせるという試みもなされてい
る。シートに抗菌性を付与する手段としては、実開昭6
0−171440号に示されているように、抗菌性アク
リル系合成繊維やハロゲン化ビスフェノール類の抗菌剤
を含む繊維をシートの構成繊維とする方法がある。又、
特開昭60−234633号に示されているように、抗
菌防カビ剤を含有する樹脂をシートに打ち込まれるパイ
ル糸の構成繊維表面に塗着する方法もある。
【0008】ところが、このような抗菌性を付与する手
段を静電気を除去する制電シートに適用した場合、シー
トに抗菌性を持たせることはできるものの、樹脂でシー
ト表面を覆ったり、抗菌性繊維でシートを構成したりす
るため、シートの静電気を除去する除電効果が低下若し
くは消失するという問題があった。また、樹脂でシート
表面を覆う場合のように、1つの抗菌性制電繊維シート
を得るのに、抗菌性を付与する加工と除電効果を持たせ
る加工とを別々に行わなければならず、この結果、当該
抗菌性制電繊維シートは大変に高価なものとなってい
た。
段を静電気を除去する制電シートに適用した場合、シー
トに抗菌性を持たせることはできるものの、樹脂でシー
ト表面を覆ったり、抗菌性繊維でシートを構成したりす
るため、シートの静電気を除去する除電効果が低下若し
くは消失するという問題があった。また、樹脂でシート
表面を覆う場合のように、1つの抗菌性制電繊維シート
を得るのに、抗菌性を付与する加工と除電効果を持たせ
る加工とを別々に行わなければならず、この結果、当該
抗菌性制電繊維シートは大変に高価なものとなってい
た。
【0009】本発明の別の目的は、優れた除電効果と防
虫効果とを兼備して、静電気による障害とダニの発生、
繁殖による障害とを一挙に解決できるようすると共に、
優れた抗菌性を有して、微生物の繁殖によるシートの変
色、悪臭の発生を防止し、かつ微生物の繁殖によって制
電シートにおける除電効果が阻害されるのを防止する制
電性防虫シートを提供することである。
虫効果とを兼備して、静電気による障害とダニの発生、
繁殖による障害とを一挙に解決できるようすると共に、
優れた抗菌性を有して、微生物の繁殖によるシートの変
色、悪臭の発生を防止し、かつ微生物の繁殖によって制
電シートにおける除電効果が阻害されるのを防止する制
電性防虫シートを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、請求項1記載の発明は、殺虫剤を含む天然防
虫材と導電性繊維とが含まれていることを特徴とする制
電性防虫シートをその要旨とした。
するため、請求項1記載の発明は、殺虫剤を含む天然防
虫材と導電性繊維とが含まれていることを特徴とする制
電性防虫シートをその要旨とした。
【0011】請求項2記載の発明は、制電性防虫シート
が不織布、織物、編物あるいは紙であることを特徴とす
る制電性防虫シートをその要旨とした。
が不織布、織物、編物あるいは紙であることを特徴とす
る制電性防虫シートをその要旨とした。
【0012】請求項3記載の発明は、天然防虫材が月桃
であることを特徴とする制電性防虫シートをその要旨と
した。
であることを特徴とする制電性防虫シートをその要旨と
した。
【0013】請求項4記載の発明は、天然防虫材が糸芭
蕉であることを特徴とする制電性防虫シートをその要旨
とした。
蕉であることを特徴とする制電性防虫シートをその要旨
とした。
【0014】請求項5記載の発明は、天然防虫材に含ま
れる殺虫剤が、リン系、ピレスロイド系などの殺ダニ剤
であることを特徴とする制電性防虫シートをその要旨と
した。
れる殺虫剤が、リン系、ピレスロイド系などの殺ダニ剤
であることを特徴とする制電性防虫シートをその要旨と
した。
【0015】請求項6記載の発明は、導電性繊維が金属
繊維、繊維表面に金属を被覆した複合繊維であることを
特徴とする制電性防虫シートをその要旨とした。
繊維、繊維表面に金属を被覆した複合繊維であることを
特徴とする制電性防虫シートをその要旨とした。
【0016】請求項7記載の発明は、導電性繊維がカー
ボン繊維であることを特徴とする制電性防虫シートをそ
の要旨とした。
ボン繊維であることを特徴とする制電性防虫シートをそ
の要旨とした。
【0017】請求項8記載の発明は、制電性防虫シート
表面にパイル糸を打ち込むと共に裏面にバッキング層を
形成してなることを特徴とする制電性防虫シートをその
要旨とした。
表面にパイル糸を打ち込むと共に裏面にバッキング層を
形成してなることを特徴とする制電性防虫シートをその
要旨とした。
【0018】請求項9記載の発明は、パイル糸中に殺虫
剤を含む天然防虫材およびまたは導電性繊維が含まれて
いることを特徴とする制電性防虫シートをその要旨とし
た。
剤を含む天然防虫材およびまたは導電性繊維が含まれて
いることを特徴とする制電性防虫シートをその要旨とし
た。
【0019】請求項10記載の発明は、パイル糸中に含
まれる天然防虫材が月桃であることを特徴とする制電性
防虫シートをその要旨とした。
まれる天然防虫材が月桃であることを特徴とする制電性
防虫シートをその要旨とした。
【0020】請求項11記載の発明は、パイル糸中に含
まれる天然防虫材が糸芭蕉であることを特徴とする制電
性防虫シートをその要旨とした。
まれる天然防虫材が糸芭蕉であることを特徴とする制電
性防虫シートをその要旨とした。
【0021】請求項12記載の発明は、パイル糸中に含
まれる導電性繊維が金属繊維、繊維表面に金属を被覆し
た複合繊維であることを特徴とする制電性防虫シートを
その要旨とした。
まれる導電性繊維が金属繊維、繊維表面に金属を被覆し
た複合繊維であることを特徴とする制電性防虫シートを
その要旨とした。
【0022】請求項13記載の発明は、パイル糸中に含
まれる導電性繊維がカーボン繊維であることを特徴とす
る制電性防虫シートをその要旨とした。
まれる導電性繊維がカーボン繊維であることを特徴とす
る制電性防虫シートをその要旨とした。
【0023】以下、本発明の制電性防虫シートを詳細に
説明する。本発明の制電性防虫シート11は、図1に示
すように、殺虫剤を含む天然防虫材12と導電性繊維1
3とを含む不織布、織物、編物あるいは紙などの繊維シ
ートである。
説明する。本発明の制電性防虫シート11は、図1に示
すように、殺虫剤を含む天然防虫材12と導電性繊維1
3とを含む不織布、織物、編物あるいは紙などの繊維シ
ートである。
【0024】シート中に含まれる天然防虫材とは、月桃
(別名サンニン、南方地方の山野に群生するショウガ科
の多年草)、糸芭蕉などの植物の葉、茎、根、樹皮など
から得られた植物繊維、植物の葉、茎、根、樹皮を粉砕
して得られる粉末、植物の葉、茎を絞り取ることで得ら
れる抽出液、またはその抽出液を封入した外壁が微多孔
膜よりなるマイクロカプセルである。特に従来より防虫
木として知られる月桃や糸芭蕉は、葉や茎に優れた防虫
効果、防菌効果、防かび効果を有する成分を持ってい
る。しかも月桃や糸芭蕉は、同じく防虫木として知られ
る檜、杉などが、一旦伐採したならば元の環境に戻るま
でに何十年という長い年月を要し、しかも簡単に移植で
きないのに比べて、株で移植でき、容易に繁殖する性質
を持つことから、その使用が地球環境の破壊につながる
という恐れもない。この天然防虫材が単独でまたは複数
種混合した状態でシート中に含まれているのである。
(別名サンニン、南方地方の山野に群生するショウガ科
の多年草)、糸芭蕉などの植物の葉、茎、根、樹皮など
から得られた植物繊維、植物の葉、茎、根、樹皮を粉砕
して得られる粉末、植物の葉、茎を絞り取ることで得ら
れる抽出液、またはその抽出液を封入した外壁が微多孔
膜よりなるマイクロカプセルである。特に従来より防虫
木として知られる月桃や糸芭蕉は、葉や茎に優れた防虫
効果、防菌効果、防かび効果を有する成分を持ってい
る。しかも月桃や糸芭蕉は、同じく防虫木として知られ
る檜、杉などが、一旦伐採したならば元の環境に戻るま
でに何十年という長い年月を要し、しかも簡単に移植で
きないのに比べて、株で移植でき、容易に繁殖する性質
を持つことから、その使用が地球環境の破壊につながる
という恐れもない。この天然防虫材が単独でまたは複数
種混合した状態でシート中に含まれているのである。
【0025】また、この天然防虫材には殺虫剤が含まれ
ている。殺虫剤としては、ダニ、しらみ、蚤、蟻などの
害虫、特にダニに忌避効果あるいは殺虫効果を有し、水
に溶け難く、空気との接触により容易に失効しないもの
が望ましい。例えばリン系、ピレスロイド系など従来よ
り多用されている殺虫剤(殺ダニ剤)、特開昭61−1
22205号公報に示されたヨウ素化ホルマールを主成
分とする殺虫剤(殺ダニ剤)、特開昭61−91103
号公報に示された安息香酸ベンジルと脂肪族系炭化水素
を主鎖として有する化合物を含有する殺虫剤(殺ダニ
剤)、特開昭61−143309号公報に示された殺虫
剤その他サリチル酸ベンジル、安息香酸フェニル、サリ
チル酸フェニル、フタル酸ジメチル、フタル酸エチル、
フタル酸オクチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジア
リルなどのフタル酸塩類よりなる殺虫剤(殺ダニ剤)が
好ましい。これらの殺虫剤を天然防虫材に含ませる場
合、、天然防虫材が繊維や粉末のときには、殺虫剤を分
散媒に分散させ、この分散液に前記繊維状又は粉末状の
天然防虫材を漬けて、繊維または粉末表面に殺虫剤を付
着させて含ませるのである。天然防虫材が抽出液のとき
には、殺虫剤を抽出液と混ぜ合わせることで含ませるの
である。天然防虫材がマイクロカプセル中に封入された
形態の時には、殺虫剤をカプセル表面に付着させるか、
カプセル中に天然防虫材の抽出液と共に封入するかいず
れかの方法で含ませることができる。
ている。殺虫剤としては、ダニ、しらみ、蚤、蟻などの
害虫、特にダニに忌避効果あるいは殺虫効果を有し、水
に溶け難く、空気との接触により容易に失効しないもの
が望ましい。例えばリン系、ピレスロイド系など従来よ
り多用されている殺虫剤(殺ダニ剤)、特開昭61−1
22205号公報に示されたヨウ素化ホルマールを主成
分とする殺虫剤(殺ダニ剤)、特開昭61−91103
号公報に示された安息香酸ベンジルと脂肪族系炭化水素
を主鎖として有する化合物を含有する殺虫剤(殺ダニ
剤)、特開昭61−143309号公報に示された殺虫
剤その他サリチル酸ベンジル、安息香酸フェニル、サリ
チル酸フェニル、フタル酸ジメチル、フタル酸エチル、
フタル酸オクチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジア
リルなどのフタル酸塩類よりなる殺虫剤(殺ダニ剤)が
好ましい。これらの殺虫剤を天然防虫材に含ませる場
合、、天然防虫材が繊維や粉末のときには、殺虫剤を分
散媒に分散させ、この分散液に前記繊維状又は粉末状の
天然防虫材を漬けて、繊維または粉末表面に殺虫剤を付
着させて含ませるのである。天然防虫材が抽出液のとき
には、殺虫剤を抽出液と混ぜ合わせることで含ませるの
である。天然防虫材がマイクロカプセル中に封入された
形態の時には、殺虫剤をカプセル表面に付着させるか、
カプセル中に天然防虫材の抽出液と共に封入するかいず
れかの方法で含ませることができる。
【0026】シート中に含まれる導電性繊維としては、
ステンレススチールファイバー、アルミニウムファイバ
ーなどの金属繊維、ポリエステル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ナイロン6、ナイロン66、アクリル重合
体などの合成重合体から形成された合成繊維表面に銅、
ニッケル、アルミニウムなどの金属をメッキした繊維、
金属粉や導電性化合物粉を混合した繊維、カーボン繊
維、あるいは上記繊維を混用した繊維などが好適に使用
できる。これらの導電性繊維が単独でまたは複数種混合
した状態でシート中に含まれているのである。
ステンレススチールファイバー、アルミニウムファイバ
ーなどの金属繊維、ポリエステル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ナイロン6、ナイロン66、アクリル重合
体などの合成重合体から形成された合成繊維表面に銅、
ニッケル、アルミニウムなどの金属をメッキした繊維、
金属粉や導電性化合物粉を混合した繊維、カーボン繊
維、あるいは上記繊維を混用した繊維などが好適に使用
できる。これらの導電性繊維が単独でまたは複数種混合
した状態でシート中に含まれているのである。
【0027】上記天然防虫材及び導電性繊維がシート中
に含まれている態様としては、天然防虫材が繊維の場
合、これを導電性繊維とともに複数本束ねて糸とした状
態で、他の繊維とともに束ねて糸とした状態で、あるい
はそのままの状態でシートの構成繊維として、あるいは
シート表面に接着剤を介して付着することで含まれてい
る。
に含まれている態様としては、天然防虫材が繊維の場
合、これを導電性繊維とともに複数本束ねて糸とした状
態で、他の繊維とともに束ねて糸とした状態で、あるい
はそのままの状態でシートの構成繊維として、あるいは
シート表面に接着剤を介して付着することで含まれてい
る。
【0028】例えばシートが不織布のときには、ポリエ
ステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、
ナイロン6繊維、ナイロン66繊維、アクリル繊維など
の構成繊維に上記繊維状の天然防虫材と導電性繊維とを
混繊してウェブを形成し、このウェブに水流絡合、ニー
ドルパンチによる絡合などの絡合処理を施すことにより
製造することができる。
ステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、
ナイロン6繊維、ナイロン66繊維、アクリル繊維など
の構成繊維に上記繊維状の天然防虫材と導電性繊維とを
混繊してウェブを形成し、このウェブに水流絡合、ニー
ドルパンチによる絡合などの絡合処理を施すことにより
製造することができる。
【0029】尚、シートが不織布のとき、上記絡合不織
布の他、湿式抄紙法により抄紙し、熱を加えずに自然乾
燥により乾燥させたものなど熱を加えないで繊維相互を
結合できるものであれば何でもよい。というのはバイン
ダー接着タイプや熱接着性タイプの不織布の場合のよう
に加熱手段を用いる方法では、殺虫剤がその熱による影
響を受けて失効する恐れがあるからである。又、不織布
の目付としては、取り扱い時やパイル糸の打ち込む時に
容易に破損しない程度の強度と伸度とを備えたものがよ
く、100〜200g/m2 のものが望ましい。
布の他、湿式抄紙法により抄紙し、熱を加えずに自然乾
燥により乾燥させたものなど熱を加えないで繊維相互を
結合できるものであれば何でもよい。というのはバイン
ダー接着タイプや熱接着性タイプの不織布の場合のよう
に加熱手段を用いる方法では、殺虫剤がその熱による影
響を受けて失効する恐れがあるからである。又、不織布
の目付としては、取り扱い時やパイル糸の打ち込む時に
容易に破損しない程度の強度と伸度とを備えたものがよ
く、100〜200g/m2 のものが望ましい。
【0030】織物や編物は、上記天然防虫材及びまたは
導電性繊維を各々複数本束ねて糸とし、この糸を縦糸及
びまたは横糸にして織成または編成することにより製造
することができる。又、織物や編物の強度を向上させる
ため、上記天然防虫材及びまたは導電性繊維を各々他の
繊維と混紡し、得られた糸を縦糸及びまたは横糸にして
織成または編成することにより製造することもできる。
導電性繊維を各々複数本束ねて糸とし、この糸を縦糸及
びまたは横糸にして織成または編成することにより製造
することができる。又、織物や編物の強度を向上させる
ため、上記天然防虫材及びまたは導電性繊維を各々他の
繊維と混紡し、得られた糸を縦糸及びまたは横糸にして
織成または編成することにより製造することもできる。
【0031】天然防虫材が粉末の場合、これを接着剤と
ともにシート上に塗布することにより、あるいは分散媒
中に分散させ、この分散液中にシートを含浸することに
よりシートに付着させ、含ませることができる。特に、
シートが不織布や編物の場合には、塗布又は含浸により
天然防虫材及び接着剤がシート内部にまで入り込むこと
になり、天然防虫材及び接着剤がシートから容易に脱落
しないという点で好ましい。
ともにシート上に塗布することにより、あるいは分散媒
中に分散させ、この分散液中にシートを含浸することに
よりシートに付着させ、含ませることができる。特に、
シートが不織布や編物の場合には、塗布又は含浸により
天然防虫材及び接着剤がシート内部にまで入り込むこと
になり、天然防虫材及び接着剤がシートから容易に脱落
しないという点で好ましい。
【0032】天然防虫材が抽出液の場合、あるいは天然
防虫材が抽出液を外壁が微多孔膜よりなるマイクロカプ
セル中に封入したものであるとき、これを接着剤ととも
にシート上に塗布又は含浸することによりシートに付着
させ含ませることができる。特に、シートが不織布や編
物の場合には、塗布又は含浸により天然防虫材及び接着
剤がシート内部にまで入り込むことになり、天然防虫材
及び接着剤がシートから容易に脱落しないという点で好
ましい。
防虫材が抽出液を外壁が微多孔膜よりなるマイクロカプ
セル中に封入したものであるとき、これを接着剤ととも
にシート上に塗布又は含浸することによりシートに付着
させ含ませることができる。特に、シートが不織布や編
物の場合には、塗布又は含浸により天然防虫材及び接着
剤がシート内部にまで入り込むことになり、天然防虫材
及び接着剤がシートから容易に脱落しないという点で好
ましい。
【0033】尚、シートにおける天然防虫材及び導電性
繊維の含有量は特に限定されず任意であるが、これらの
含有量が余りに多くなるとシートの強度が低下し、しか
も高価となるので、天然防虫材及び導電性繊維の配合量
の決定は用途や使用形態などを考慮して適宜決定すると
よい。
繊維の含有量は特に限定されず任意であるが、これらの
含有量が余りに多くなるとシートの強度が低下し、しか
も高価となるので、天然防虫材及び導電性繊維の配合量
の決定は用途や使用形態などを考慮して適宜決定すると
よい。
【0034】このように構成することにより、本発明の
制電性防虫シートにあっては、当該シートに含まれる天
然防虫材の持つ防虫作用により、又、天然防虫材に含ま
れる殺虫剤の持つ忌避作用あるいは殺虫作用により、シ
ートにダニ、しらみ、蚤、蟻など害虫を寄せ付けず、し
かもシートに付着したダニ、しらみ、蚤、蟻などを完全
に死滅させることができるようになっている。又、経時
と共にまたはクリーニングによって天然防虫材に含まれ
る殺虫剤が脱落しても、天然防虫材自体に優れた防虫効
果が保存されているので、当該制電性防虫シートの防虫
効果が著しく損なわれることがない。又、月桃や糸芭蕉
などの植物の葉、茎、根、樹皮などから得られる抽出液
を外壁が微多孔膜よりなるマイクロカプセル中に封入し
たものにあっては、経時と共に抽出液がマイクロカプセ
ルの微孔を通じて少しずつ浸出するので、その防虫効果
が一時に喪失することがなく、長期に渡り防虫効果が保
持されるようになっている。
制電性防虫シートにあっては、当該シートに含まれる天
然防虫材の持つ防虫作用により、又、天然防虫材に含ま
れる殺虫剤の持つ忌避作用あるいは殺虫作用により、シ
ートにダニ、しらみ、蚤、蟻など害虫を寄せ付けず、し
かもシートに付着したダニ、しらみ、蚤、蟻などを完全
に死滅させることができるようになっている。又、経時
と共にまたはクリーニングによって天然防虫材に含まれ
る殺虫剤が脱落しても、天然防虫材自体に優れた防虫効
果が保存されているので、当該制電性防虫シートの防虫
効果が著しく損なわれることがない。又、月桃や糸芭蕉
などの植物の葉、茎、根、樹皮などから得られる抽出液
を外壁が微多孔膜よりなるマイクロカプセル中に封入し
たものにあっては、経時と共に抽出液がマイクロカプセ
ルの微孔を通じて少しずつ浸出するので、その防虫効果
が一時に喪失することがなく、長期に渡り防虫効果が保
持されるようになっている。
【0035】また、本発明の制電性防虫シートにあって
は、当該シートに含まれる導電性繊維が人体に帯電した
静電気を吸収し、かつ空中放電するようになっている。
又、当該シートにアースコードを接続し、床面あるいは
車体にアースすることにより、当該シートに吸収された
静電気は速やかにアースされることになる。
は、当該シートに含まれる導電性繊維が人体に帯電した
静電気を吸収し、かつ空中放電するようになっている。
又、当該シートにアースコードを接続し、床面あるいは
車体にアースすることにより、当該シートに吸収された
静電気は速やかにアースされることになる。
【0036】また、本発明の制電性防虫シートであっ
て、導電性繊維として、銅、アルミニウムなどの金属を
メッキした繊維や、銅、アルミニウムなどの金属を金属
粉を混合した繊維などの繊維を含むものにあっては、こ
れらの金属が導電性と共に抗菌性を備えていることか
ら、シートに付着した微生物の繁殖を押え、シートの変
色、悪臭の発生を防止し、かつ微生物の繁殖によってシ
ートにおける除電効果が阻害されるのを防止するといっ
た作用効果を有する。
て、導電性繊維として、銅、アルミニウムなどの金属を
メッキした繊維や、銅、アルミニウムなどの金属を金属
粉を混合した繊維などの繊維を含むものにあっては、こ
れらの金属が導電性と共に抗菌性を備えていることか
ら、シートに付着した微生物の繁殖を押え、シートの変
色、悪臭の発生を防止し、かつ微生物の繁殖によってシ
ートにおける除電効果が阻害されるのを防止するといっ
た作用効果を有する。
【0037】また、本発明の制電性防虫シートには、図
1及び図2に示すように、シート11表面にパイル糸1
4を打ち込むと共に裏面にバッキング層15を形成する
こともできる。この場合、シート11表面がパイル糸1
4で覆われ、しかも裏面がバッキング層15で裏打ちさ
れることから、シート11はパイル糸14とバッキング
層15とで保護されることになり、クリーニングなどに
よっても天然防虫材や導電性繊維、天然防虫材に含まれ
る殺虫剤が容易に脱落したりし難く、当該シートの除電
効果及び防虫効果が容易に失効しなくなる。
1及び図2に示すように、シート11表面にパイル糸1
4を打ち込むと共に裏面にバッキング層15を形成する
こともできる。この場合、シート11表面がパイル糸1
4で覆われ、しかも裏面がバッキング層15で裏打ちさ
れることから、シート11はパイル糸14とバッキング
層15とで保護されることになり、クリーニングなどに
よっても天然防虫材や導電性繊維、天然防虫材に含まれ
る殺虫剤が容易に脱落したりし難く、当該シートの除電
効果及び防虫効果が容易に失効しなくなる。
【0038】パイル糸14は、ポリエステル繊維、ポリ
エチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン6繊維、
ナイロン66繊維、アクリル繊維などの繊維からなるも
のの他、これらの繊維に上記殺虫剤を含む天然防虫材1
2を含むものや、導電性繊維13を含むもの、天然防虫
材12と導電性繊維13とを含むものなどを用いてもよ
い。パイル糸に含ませる天然防虫材、殺虫剤、導電性繊
維は、当該シートに含ませたものと同じものであり、天
然防虫材を含むパイル糸は優れた防虫効果を有し、導電
性繊維を含むパイル糸は導電性を有し、天然防虫材と導
電性繊維とを含むパイル糸は導電効果と防虫効果を兼備
したものとなる。
エチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン6繊維、
ナイロン66繊維、アクリル繊維などの繊維からなるも
のの他、これらの繊維に上記殺虫剤を含む天然防虫材1
2を含むものや、導電性繊維13を含むもの、天然防虫
材12と導電性繊維13とを含むものなどを用いてもよ
い。パイル糸に含ませる天然防虫材、殺虫剤、導電性繊
維は、当該シートに含ませたものと同じものであり、天
然防虫材を含むパイル糸は優れた防虫効果を有し、導電
性繊維を含むパイル糸は導電性を有し、天然防虫材と導
電性繊維とを含むパイル糸は導電効果と防虫効果を兼備
したものとなる。
【0039】これにより、パイル糸で覆われたシート表
面に防虫効果及びまたは除電効果を付与することがで
き、当該シートの防虫効果、除電効果を一層高めること
ができる。また、これらのパイル糸の種類や量を調整す
ることで、当該シートにおける導電効果や防虫効果を調
整することもできる。
面に防虫効果及びまたは除電効果を付与することがで
き、当該シートの防虫効果、除電効果を一層高めること
ができる。また、これらのパイル糸の種類や量を調整す
ることで、当該シートにおける導電効果や防虫効果を調
整することもできる。
【0040】尚、図1及び図2に示すように、シート1
1周縁をかがり縫うかがり糸16にもパイル糸14と同
様に殺虫剤を含む天然防虫材12と導電性繊維13とを
含ませることができる。この場合、シート周縁にも導電
作用と殺虫作用とを付与することができ、シート周縁に
簡単にアースコードを接続することができ、しかもシー
ト周縁が殺虫作用を有することから、シート内部にまで
ダニ、しらみ、蚤、蟻などが侵入し難くなり、防虫性と
いう点からきわめて有効である。
1周縁をかがり縫うかがり糸16にもパイル糸14と同
様に殺虫剤を含む天然防虫材12と導電性繊維13とを
含ませることができる。この場合、シート周縁にも導電
作用と殺虫作用とを付与することができ、シート周縁に
簡単にアースコードを接続することができ、しかもシー
ト周縁が殺虫作用を有することから、シート内部にまで
ダニ、しらみ、蚤、蟻などが侵入し難くなり、防虫性と
いう点からきわめて有効である。
【0041】図3及び図4に示したものは、殺虫剤を含
む天然防虫材17として、月桃や糸芭蕉などの植物の
葉、茎、根、樹皮などから得られる抽出液を封入した外
壁が微多孔膜よりなるマイクロカプセルを用い、これを
導電性繊維13とともにシート11、パイル糸14、及
びかがり糸16にそれぞれ含ませたものである。
む天然防虫材17として、月桃や糸芭蕉などの植物の
葉、茎、根、樹皮などから得られる抽出液を封入した外
壁が微多孔膜よりなるマイクロカプセルを用い、これを
導電性繊維13とともにシート11、パイル糸14、及
びかがり糸16にそれぞれ含ませたものである。
【0042】この場合、シート11、パイル糸14、及
びかがり糸16に含まれる天然防虫材17は、マイクロ
カプセル中に封入された抽出液が経時と共にカプセルの
微孔を通じて少しずつ浸出するので、その防虫効果が一
時に喪失することがなく、長期に渡り防虫効果が保持さ
れるようになっている。特にシート11に含まれるカプ
セル17中の抽出液は、パイル糸14とバッキング層1
5とで挟まれており、クリーニングなどによってカプセ
ル17がシート11から脱落することもなく、当該シー
トの防虫効果はより一層確実に保持された状態となって
いる。
びかがり糸16に含まれる天然防虫材17は、マイクロ
カプセル中に封入された抽出液が経時と共にカプセルの
微孔を通じて少しずつ浸出するので、その防虫効果が一
時に喪失することがなく、長期に渡り防虫効果が保持さ
れるようになっている。特にシート11に含まれるカプ
セル17中の抽出液は、パイル糸14とバッキング層1
5とで挟まれており、クリーニングなどによってカプセ
ル17がシート11から脱落することもなく、当該シー
トの防虫効果はより一層確実に保持された状態となって
いる。
【0043】尚、天然防虫材(繊維状、粉末状、抽出
液、マイクロカプセル化したもの)は、シート11表面
にパイル糸14を打ち込んだとき、シート11裏面にパ
イル糸14の抜け止めとして形成されるプレコート材
(接着剤)中に含めることもできる。
液、マイクロカプセル化したもの)は、シート11表面
にパイル糸14を打ち込んだとき、シート11裏面にパ
イル糸14の抜け止めとして形成されるプレコート材
(接着剤)中に含めることもできる。
【0044】
実施例1 図1及び図2に示すように、月桃より得られた繊維に殺
虫剤(フェジトロン、住友化学株式会社製)を浸漬し、
自然乾燥させた天然防虫材12とカーボン繊維13とを
ポリプロピレン繊維に加えて混繊して、目付150g/
m2 のウェブを形成し、これをエアーにより絡合して不
織布11を得た。
虫剤(フェジトロン、住友化学株式会社製)を浸漬し、
自然乾燥させた天然防虫材12とカーボン繊維13とを
ポリプロピレン繊維に加えて混繊して、目付150g/
m2 のウェブを形成し、これをエアーにより絡合して不
織布11を得た。
【0045】月桃より得られた繊維に殺虫剤(フェジト
ロン、住友化学株式会社製)を浸漬し、自然乾燥させた
天然防虫材12と、ナイロン繊維表面に銅メッキした導
電性繊維13(サンダーロン、日本蚕毛株式会社製)と
をポリプロピレン繊維に加えてなるパイル糸14を上記
不織布11表面に打ち込み、不織布11裏面には塩化ビ
ニル樹脂よりなるバッキング層15を形成して裏打ちを
し制電性防虫シートを作製した。この制電性防虫シート
を0.50m×0.74m= 0.37m2の大きさに裁断し、試験シ
ートとした。尚、試験シート周縁は前記天然防虫材12
と銅メッキした導電性繊維13とを含むかがり糸16で
オーバーロックした。
ロン、住友化学株式会社製)を浸漬し、自然乾燥させた
天然防虫材12と、ナイロン繊維表面に銅メッキした導
電性繊維13(サンダーロン、日本蚕毛株式会社製)と
をポリプロピレン繊維に加えてなるパイル糸14を上記
不織布11表面に打ち込み、不織布11裏面には塩化ビ
ニル樹脂よりなるバッキング層15を形成して裏打ちを
し制電性防虫シートを作製した。この制電性防虫シート
を0.50m×0.74m= 0.37m2の大きさに裁断し、試験シ
ートとした。尚、試験シート周縁は前記天然防虫材12
と銅メッキした導電性繊維13とを含むかがり糸16で
オーバーロックした。
【0046】実施例2 図3及び図4に示すように、月桃の葉、茎より抽出され
た抽出液を外壁が微多孔膜よりなるマイクロカプセル中
に封入し、これを殺虫剤(フェジトロン、住友化学株式
会社製)を浸漬し、自然乾燥させて天然防虫材17とし
た。一方、カーボン繊維13をポリプロピレン繊維に加
えて混繊して、目付150g/m2 のウェブを形成し、
これをエアーにより絡合して不織布11を得た。そし
て、この不織布11上に空気流と共に天然防虫材17及
び接着剤を塗布し乾燥して、天然防虫材17及びカーボ
ン繊維13を含む不織布11を得た。
た抽出液を外壁が微多孔膜よりなるマイクロカプセル中
に封入し、これを殺虫剤(フェジトロン、住友化学株式
会社製)を浸漬し、自然乾燥させて天然防虫材17とし
た。一方、カーボン繊維13をポリプロピレン繊維に加
えて混繊して、目付150g/m2 のウェブを形成し、
これをエアーにより絡合して不織布11を得た。そし
て、この不織布11上に空気流と共に天然防虫材17及
び接着剤を塗布し乾燥して、天然防虫材17及びカーボ
ン繊維13を含む不織布11を得た。
【0047】ナイロン繊維表面に銅メッキした導電性繊
維13(サンダーロン、日本蚕毛株式会社製)をポリプ
ロピレン繊維に加えてなるパイル糸14に前記天然防虫
材17を接着剤を介して付着させ、このパイル糸14を
上記不織布11表面に打ち込み、不織布11裏面には塩
化ビニル樹脂よりなるバッキング層15を形成して裏打
ちをし制電性防虫シートを作製した。この制電性防虫シ
ートを0.50m×0.74m= 0.37m2の大きさに裁断し、試
験シートとした。尚、試験シート周縁は前記天然防虫材
17と銅メッキした導電性繊維13とを含むかがり糸1
6でオーバーロックした。
維13(サンダーロン、日本蚕毛株式会社製)をポリプ
ロピレン繊維に加えてなるパイル糸14に前記天然防虫
材17を接着剤を介して付着させ、このパイル糸14を
上記不織布11表面に打ち込み、不織布11裏面には塩
化ビニル樹脂よりなるバッキング層15を形成して裏打
ちをし制電性防虫シートを作製した。この制電性防虫シ
ートを0.50m×0.74m= 0.37m2の大きさに裁断し、試
験シートとした。尚、試験シート周縁は前記天然防虫材
17と銅メッキした導電性繊維13とを含むかがり糸1
6でオーバーロックした。
【0048】上記実施例1及び実施例2の各試験片を使
用した場合の人体の帯電圧を測定する。 測定装置:図5に示すように、アルミ床20上に絶縁材
21を敷き、更にこの上にポリアミド製カーペット22
を敷き、このカーペット22上に椅子23とシート11
とを置く。尚、シート11周縁にはアースコード(図示
しない)を接続して床面にアースできるようにした。
用した場合の人体の帯電圧を測定する。 測定装置:図5に示すように、アルミ床20上に絶縁材
21を敷き、更にこの上にポリアミド製カーペット22
を敷き、このカーペット22上に椅子23とシート11
とを置く。尚、シート11周縁にはアースコード(図示
しない)を接続して床面にアースできるようにした。
【0049】人24が椅子23に座り足をシート11に
乗せる。10回背、尻を椅子23に擦りつける。この時
の人体に帯電している静電気を、導線25、絶縁棒26
に取り付けたアルミ板27を介して電位測定器28へと
導き、この電位測定器28によって人体の帯電圧を測定
するのである。測定時の温度は20℃、湿度は20%で
あった。
乗せる。10回背、尻を椅子23に擦りつける。この時
の人体に帯電している静電気を、導線25、絶縁棒26
に取り付けたアルミ板27を介して電位測定器28へと
導き、この電位測定器28によって人体の帯電圧を測定
するのである。測定時の温度は20℃、湿度は20%で
あった。
【0050】上記装置により人体の帯電圧を測定した結
果、各試験シートは放電現象に起因する人体への電撃シ
ョックを完全に解消することができる3.0kvを下回
る帯電圧を実現することができた。
果、各試験シートは放電現象に起因する人体への電撃シ
ョックを完全に解消することができる3.0kvを下回
る帯電圧を実現することができた。
【0051】また、上記実験で用いた各試験シートを温
度35℃、湿度30%の条件下に1カ月間放置したとこ
ろ、カビの発生、悪臭の発生はなかった。又、上記実験
で用いたものと同じ構造の試験シートを密閉容器内に入
れ、これにチリダニを入れて24時間放置したところ、
ダニの死亡率は100%であった。
度35℃、湿度30%の条件下に1カ月間放置したとこ
ろ、カビの発生、悪臭の発生はなかった。又、上記実験
で用いたものと同じ構造の試験シートを密閉容器内に入
れ、これにチリダニを入れて24時間放置したところ、
ダニの死亡率は100%であった。
【0052】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、請求項1
及び2記載の制電性防虫シートは、殺虫剤を含む天然防
虫材と導電性繊維とが含まれていることから、優れた除
電効果と防虫効果とを兼備して、静電気による障害とダ
ニの発生、繁殖による障害とを一挙に総合的に解決する
ことができる。すなわち、本発明の制電性防虫シートに
あっては、当該シートの天然防虫材の持つ防虫作用によ
り、又天然防虫材に含まれる殺虫剤の持つ忌避作用ある
いは殺虫作用により、シートにダニなどの害虫を寄せ付
けず、しかもシートに付着したダニなどの害虫を完全に
死滅させることができる。又、経時と共にまたはクリー
ニングによって天然防虫材に含まれる殺虫剤が脱落して
も、天然防虫材自体に優れた防虫効果が保存されている
ので、当該制電性防虫シートの防虫効果が著しく損なわ
れることがない。
及び2記載の制電性防虫シートは、殺虫剤を含む天然防
虫材と導電性繊維とが含まれていることから、優れた除
電効果と防虫効果とを兼備して、静電気による障害とダ
ニの発生、繁殖による障害とを一挙に総合的に解決する
ことができる。すなわち、本発明の制電性防虫シートに
あっては、当該シートの天然防虫材の持つ防虫作用によ
り、又天然防虫材に含まれる殺虫剤の持つ忌避作用ある
いは殺虫作用により、シートにダニなどの害虫を寄せ付
けず、しかもシートに付着したダニなどの害虫を完全に
死滅させることができる。又、経時と共にまたはクリー
ニングによって天然防虫材に含まれる殺虫剤が脱落して
も、天然防虫材自体に優れた防虫効果が保存されている
ので、当該制電性防虫シートの防虫効果が著しく損なわ
れることがない。
【0053】また、本発明の制電性防虫シートにあって
は、当該シートに含まれる導電性繊維が人体に帯電した
静電気を吸収し、かつ空中放電するようになっており、
又、当該シートにアースコードを接続し、床面あるいは
車体にアースすることにより、当該シートに吸収された
静電気は速やかにアースされるようになっているので、
静電気の放電により人体が受ける電撃ショックを完全に
解消することができる優れた除電効果を有する。
は、当該シートに含まれる導電性繊維が人体に帯電した
静電気を吸収し、かつ空中放電するようになっており、
又、当該シートにアースコードを接続し、床面あるいは
車体にアースすることにより、当該シートに吸収された
静電気は速やかにアースされるようになっているので、
静電気の放電により人体が受ける電撃ショックを完全に
解消することができる優れた除電効果を有する。
【0054】また、この制電性防虫シートは、その製造
時において天然防虫材及び導電性繊維の含有量を適宜調
整することにより、所望の除電効果及び防虫効果を有す
る制電性防虫シートを得ることができる。
時において天然防虫材及び導電性繊維の含有量を適宜調
整することにより、所望の除電効果及び防虫効果を有す
る制電性防虫シートを得ることができる。
【0055】請求項3記載の制電性防虫シートにあって
は、天然防虫材としての月桃が、葉や茎に優れた防虫効
果、防菌効果、防かび効果を有する成分を持っている。
しかも月桃は、同じく防虫木として知られる檜、杉など
が、一旦伐採したならば元の環境に戻るまでに何十年と
いう長い年月を要し、しかも簡単に移植できないのに比
べて、株で移植でき、容易に繁殖する性質を持つことか
ら、その使用が地球環境の破壊につながるという恐れも
ない。
は、天然防虫材としての月桃が、葉や茎に優れた防虫効
果、防菌効果、防かび効果を有する成分を持っている。
しかも月桃は、同じく防虫木として知られる檜、杉など
が、一旦伐採したならば元の環境に戻るまでに何十年と
いう長い年月を要し、しかも簡単に移植できないのに比
べて、株で移植でき、容易に繁殖する性質を持つことか
ら、その使用が地球環境の破壊につながるという恐れも
ない。
【0056】請求項4記載の制電性防虫シートにあって
は、天然防虫材としての糸芭蕉が、葉や茎に優れた防虫
効果、防菌効果、防かび効果を有する成分を持ってい
る。しかも糸芭蕉は、同じく防虫木として知られる檜、
杉などが、一旦伐採したならば元の環境に戻るまでに何
十年という長い年月を要し、しかも簡単に移植できない
のに比べて、株で移植でき、容易に繁殖する性質を持つ
ことから、その使用が地球環境の破壊につながるという
恐れもない。
は、天然防虫材としての糸芭蕉が、葉や茎に優れた防虫
効果、防菌効果、防かび効果を有する成分を持ってい
る。しかも糸芭蕉は、同じく防虫木として知られる檜、
杉などが、一旦伐採したならば元の環境に戻るまでに何
十年という長い年月を要し、しかも簡単に移植できない
のに比べて、株で移植でき、容易に繁殖する性質を持つ
ことから、その使用が地球環境の破壊につながるという
恐れもない。
【0057】請求項5記載の制電性防虫シートは、天然
防虫材に含まれる殺虫剤としてリン系、ピレスロイド系
などの殺ダニ剤を用いたことにより、ダニの発生駆除に
極め有効である。
防虫材に含まれる殺虫剤としてリン系、ピレスロイド系
などの殺ダニ剤を用いたことにより、ダニの発生駆除に
極め有効である。
【0058】請求項6記載の制電性防虫シートは、導電
性繊維として金属繊維、繊維表面に金属を被覆した複合
繊維を採用しており、優れた除電効果を備えている。ま
た、銅、アルミなどの金属は除電効果のみならず抗菌効
果を備えており、このため、微生物の繁殖を抑えること
ができ、微生物の繁殖によるシートの変色、悪臭の発生
を防止し、かつ微生物の繁殖によって制電シートにおけ
る除電効果が阻害されるのを防止することができる。
性繊維として金属繊維、繊維表面に金属を被覆した複合
繊維を採用しており、優れた除電効果を備えている。ま
た、銅、アルミなどの金属は除電効果のみならず抗菌効
果を備えており、このため、微生物の繁殖を抑えること
ができ、微生物の繁殖によるシートの変色、悪臭の発生
を防止し、かつ微生物の繁殖によって制電シートにおけ
る除電効果が阻害されるのを防止することができる。
【0059】請求項7記載の制電性防虫シートは、導電
性繊維としてカーボン繊維を採用しており、優れた除電
効果を備えている。
性繊維としてカーボン繊維を採用しており、優れた除電
効果を備えている。
【0060】請求項8記載の制電性防虫シートは、制電
性防虫シート表面にパイル糸を打ち込むと共に裏面にバ
ッキング層を形成してなるので、シート表面はパイル糸
で覆われ、しかも裏面がバッキング層で裏打ちされてい
ることから、シートはパイル糸とバッキング層とで保護
されることになり、クリーニングなどによっても天然防
虫材に含まれる殺虫剤が容易に脱落したり、天然防虫材
や導電性繊維が脱落したりし難く、当該シートの除電効
果及び防虫効果が容易に失効しない。
性防虫シート表面にパイル糸を打ち込むと共に裏面にバ
ッキング層を形成してなるので、シート表面はパイル糸
で覆われ、しかも裏面がバッキング層で裏打ちされてい
ることから、シートはパイル糸とバッキング層とで保護
されることになり、クリーニングなどによっても天然防
虫材に含まれる殺虫剤が容易に脱落したり、天然防虫材
や導電性繊維が脱落したりし難く、当該シートの除電効
果及び防虫効果が容易に失効しない。
【0061】請求項9記載の制電性防虫シートは、パイ
ル糸中に殺虫剤を含む天然防虫材およびまたは導電性繊
維が含まれているので、パイル糸で覆われたシート表面
に防虫効果及びまたは除電効果を付与することができ、
当該シートの防虫効果及びまたは除電効果を一層高める
ことができる。また、これらのパイル糸の種類や量を調
整することで、当該シートにおける導電効果や防虫効果
を調整することもできる。
ル糸中に殺虫剤を含む天然防虫材およびまたは導電性繊
維が含まれているので、パイル糸で覆われたシート表面
に防虫効果及びまたは除電効果を付与することができ、
当該シートの防虫効果及びまたは除電効果を一層高める
ことができる。また、これらのパイル糸の種類や量を調
整することで、当該シートにおける導電効果や防虫効果
を調整することもできる。
【0062】請求項10記載の制電性防虫シートは、シ
ート表面を覆うパイル糸中に含まれる天然防虫材が月桃
であるので、当該シートにおける防虫効果、防菌効果、
防かび効果はより一層向上したものとなる。
ート表面を覆うパイル糸中に含まれる天然防虫材が月桃
であるので、当該シートにおける防虫効果、防菌効果、
防かび効果はより一層向上したものとなる。
【0063】請求項11記載の制電性防虫シートは、シ
ート表面を覆うパイル糸中に含まれる天然防虫材が糸芭
蕉であるので、当該シートにおける防虫効果、防菌効
果、防かび効果はより一層向上したものとなる。
ート表面を覆うパイル糸中に含まれる天然防虫材が糸芭
蕉であるので、当該シートにおける防虫効果、防菌効
果、防かび効果はより一層向上したものとなる。
【0064】請求項12記載の制電性防虫シートは、パ
イル糸中に含まれる導電性繊維として金属繊維、繊維表
面に金属を被覆した複合繊維を採用しており、シート表
面に優れた除電効果を付与できる。また、銅、アルミな
どの金属は除電効果のみならず抗菌効果を備えており、
このため、パイルの打ち込まれるシート表面から内部に
渡って微生物の繁殖を抑えることができ、微生物の繁殖
によるシートの変色、悪臭の発生を防止し、かつ微生物
の繁殖によって制電シートにおける除電効果が阻害され
るのを防止することができる。
イル糸中に含まれる導電性繊維として金属繊維、繊維表
面に金属を被覆した複合繊維を採用しており、シート表
面に優れた除電効果を付与できる。また、銅、アルミな
どの金属は除電効果のみならず抗菌効果を備えており、
このため、パイルの打ち込まれるシート表面から内部に
渡って微生物の繁殖を抑えることができ、微生物の繁殖
によるシートの変色、悪臭の発生を防止し、かつ微生物
の繁殖によって制電シートにおける除電効果が阻害され
るのを防止することができる。
【0065】請求項13記載の制電性防虫シートは、パ
イル糸中に含まれる導電性繊維としてカーボン繊維を採
用しており、優れた除電効果を備えている。
イル糸中に含まれる導電性繊維としてカーボン繊維を採
用しており、優れた除電効果を備えている。
【図1】本発明の制電性防虫シートを示す斜視図。
【図2】本発明の制電性防虫シートの要部を模式的に示
す拡大断面図。
す拡大断面図。
【図3】本発明の制電性防虫シートの別例を示す斜視
図。
図。
【図4】図3に示す制電性防虫シートの要部を模式的に
示す拡大断面図。
示す拡大断面図。
【図5】本発明の制電性防虫シートを用いて人体の帯電
圧を測定する測定装置を示した模式図。
圧を測定する測定装置を示した模式図。
【図6】従来の制電性シートを示した拡大断面図。
11・・・制電性防虫シート 12、17・・・天然防虫材 13・・・導電性繊維 14・・・パイル糸 15・・・バッキング層 16・・・かがり糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 嘉子 岐阜県羽島郡笠松町友楽町51番地 有限会 社祥永物産内
Claims (13)
- 【請求項1】 殺虫剤を含む天然防虫材と導電性繊維と
が含まれていることを特徴とする制電性防虫シート。 - 【請求項2】 制電性防虫シートが不織布、織物、編物
あるいは紙であることを特徴とする請求項1記載の制電
性防虫シート。 - 【請求項3】 天然防虫材が月桃であることを特徴とす
る請求項1記載の制電性防虫シート。 - 【請求項4】 天然防虫材が糸芭蕉であることを特徴と
する請求項1記載の制電性防虫シート。 - 【請求項5】 天然防虫材に含まれる殺虫剤が、リン
系、ピレスロイド系などの殺ダニ剤であることを特徴と
する請求項1記載の制電性防虫シート。 - 【請求項6】 導電性繊維が金属繊維、繊維表面に金属
を被覆した複合繊維であることを特徴とする請求項1記
載の制電性防虫シート。 - 【請求項7】 導電性繊維がカーボン繊維であることを
特徴とする請求項1記載の制電性防虫シート。 - 【請求項8】 請求項1、2、3または4記載の制電性
防虫シート表面にパイル糸を打ち込むと共に裏面にバッ
キング層を形成してなることを特徴とする請求項1、2
または3記載の制電性防虫シート。 - 【請求項9】 パイル糸中に殺虫剤を含む天然防虫材お
よびまたは導電性繊維が含まれていることを特徴とする
請求項8記載の制電性防虫シート。 - 【請求項10】パイル糸中に含まれる天然防虫材が月桃
であることを特徴とする請求項8記載の制電性防虫シー
ト。 - 【請求項11】パイル糸中に含まれる天然防虫材が糸芭
蕉であることを特徴とする請求項8記載の制電性防虫シ
ート。 - 【請求項12】 パイル糸中に含まれる導電性繊維が金
属繊維、繊維表面に金属を被覆した複合繊維であること
を特徴とする請求項8記載の制電性防虫シート。 - 【請求項13】パイル糸中に含まれる導電性繊維がカー
ボン繊維であることを特徴とする請求項8記載の制電性
防虫シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010394A JPH07246152A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 制電性防虫シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010394A JPH07246152A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 制電性防虫シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07246152A true JPH07246152A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12571534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010394A Pending JPH07246152A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 制電性防虫シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07246152A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104957951A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-10-07 | 魏国营 | 一种具有驱赶蚊虫功能的竹叶椒地毯 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP4010394A patent/JPH07246152A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104957951A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-10-07 | 魏国营 | 一种具有驱赶蚊虫功能的竹叶椒地毯 |
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