JPH0724682U - 車両のステアリング回転角検出装置 - Google Patents

車両のステアリング回転角検出装置

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JPH0724682U
JPH0724682U JP5557093U JP5557093U JPH0724682U JP H0724682 U JPH0724682 U JP H0724682U JP 5557093 U JP5557093 U JP 5557093U JP 5557093 U JP5557093 U JP 5557093U JP H0724682 U JPH0724682 U JP H0724682U
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JP
Japan
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rotary plate
steering wheel
cancel cam
slip ring
rotation
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JP5557093U
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Inventor
忠司 横山
浩一 深尾
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の給電構造を採用し、しかも、スイッチ
ボディの大形化を極力防止する。 【構成】 9はステアリングホイール8と一体に回転す
るスリップリング、10はスリップリング9に接触する
ロッドタイプのコンタクトであり、ホーンスイッチのオ
ン信号はスリップリング9,コンタクト10を介して取
出される。この場合、キャンセルカム5の外周部にはリ
ング状の回転板12が遊嵌されており、コンタクト10
は回転板12とキャンセルカム5との隙間に挿通されて
いる。そして、ステアリングホイール8の回転はギア機
構13により回転板12に伝達され、回転板12の回転
量はセンサにより検出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ステアリングホイールの回転量を検出するための車両のステアリン グ回転角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両例えば自動車においては、警音用のホーンは固定部位である車体側に設け られ、該ホーン通断電用のホーンスイッチは回転可能なステアリングホイール側 に設けられている。このため、前記ステアリングホイールの回動位置に影響され ずに、ホーンスイッチからの電気信号をホーンへ伝達する必要がある。そこで、 ステアリングホイールのボス部にスリップリングを取付け、このスリップリング に対向するコンビネーションスイッチのスイッチボディ側にロッドタイプのコン タクトを突設し、ステアリングホイールが回転されてもスリップリングをコンタ クトに接触させながら回動させるようにしている。
【0003】 一方、自動車においては、ステアリングホイールの回転量を検出する車両のス テアリング回転角検出装置をスイッチボディに設け、この回転角検出装置による 検出結果から例えばショックアブソーバの減衰力を走行条件により切替える等の 制御が行われている。このステアリング回転角検出装置としては、ステアリング ホイールと追従するキャンセルカムと一体的に回転板を回転させ、この回転板の 回転量をセンサにより検出する構成が考えられている。
【0004】 しかしながら、このようなステアリング回転角検出装置は、キャンセルカムに 回転板を固定する構成であるため、回転板の回転を妨げないように、コンタクト を回転板の回転軌跡外に配置しなければならなかった。その結果、コンタクトに 接触するスリップリングが径大化されることになる。ところが、ステアリングホ イールのボス部をスリップリングに応じて径大化することには、ステアリングホ イールの構造上および操作上の制約がある。このため、従来では、径大なスリッ プリングをスイッチボディにおけるステアリング回転角検出装置の外周側に設け 、径大なスリップリングに接触する特殊形状の板ばね製のコンタクトをステアリ ングホイールのボス部に設けるようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この構成では、ステアリングホイールにスリップリングを設け 且つスイッチボディにロッドタイプのコンタクトを設けるという既存の給電構成 を採用できなくなる。また、スイッチボディに径大なスリップリングを設けるの で、スイッチボディが大形化してしまう。
【0006】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、既存の給電構造 を採用することができ、スイッチボディの大形化を極力防止できる車両のステア リング回転角検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の車両のステアリング回転角検出装置は、ステアリングホイールに設け られたスリップリングおよび該スリップリングに対応するスイッチボディに設け られてそのスリップリングに接触するロッドタイプのコンタクトを備えた車両に おいて、前記スイッチボディに設けられ、前記ステアリングホィールに追従して 回転されるキャンセルカムと、前記スイッチボディに回転可能に支持され、前記 キャンセルカムの外周部をこれと所定の隙間を存するようにして包囲するリング 状の回転板と、前記キャンセルカムの回転を前記回転板に伝達し、該回転板を前 記ステアリングホイールに同期して回転させるギア機構と、前記回転板の回転量 を検出するセンサとを備え、前記回転板とキャンセルカムとの隙間に前記コンタ クトを挿通したところに特徴を有する。
【0008】
【作用】
上記手段によれば、ステアリングホイールが回転されると、その回転がキャン セルカムおよびギア機構を介して回転板に伝達されるので、回転板がステアリン グホイールに同期して回転し、その回転量がセンサにより検出される。この場合 、リング状の回転板とキャンセルカムとの隙間にコンタクトを挿通しているので 、既存の給電構造を採用でき、その結果、スイッチボディに径大なスリップリン グを設ける必要がなくなって、スイッチボディの大形化を極力防止することがで きる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、図3において、レ バーコンビネーションスイッチのスイッチボディ1には凹部2が形成され、凹部 2内には筒部3が突設されている。そして、筒部3の先端部には、4個の溝部3 aを設けることによって、4本の係合片部4が形成されており(但し、溝部3a および係合片部4が4個あることは図1参照のこと)、各係合片部4の外周面に は係合爪4aが突設されている。
【0010】 筒部3の先端部にはキャンセルカム5が嵌合されている。この場合、キャンセ ルカム5の内周面には段部5aが形成されており、この段部5aを係合片部4の 係合爪4aに係合させることによって、キャンセルカム5が筒部3に対して抜止 めされている。尚、キャンセルカム5を筒部3に嵌合するにあたっては、筒部3 の先端部からキャンセルカム5を押込む。すると、各係合片部4が撓むことによ り、キャンセルカム5の嵌合操作が許容され、また、各係合片部4が弾性復帰す ることにより、係合爪4aが段部5aに係合される。
【0011】 キャンセルカム5の下部には鍔部5bが形成され、鍔部5bとスイッチボディ 1との間には圧縮コイルばね6が介在されている。そして、キャンセルカム5は 、圧縮コイルばね6のばね力により図示上側へ付勢されている。これにより、キ ャンセルカム5の段部5aが係合片部4の係合爪4aと係合した状態に保持され ている。
【0012】 キャンセルカム5および筒部3内にはステアリングシャフト7が挿通され、ス テアリングシャフト7の先端部にはステアリングホイール8が取付けられている 。そして、キャンセルカム5の上面には複数の係合ピン5cが突設され、ステア リングホイール8は各係合ピン5cに係合されている。これにより、キャンセル カム5がステアリングホイール8と一体的に回動するようになっている。
【0013】 ステアリングホイール8のボス部の下面にはスリップリング9が取付けられて いる。このスリップリング9は、ステアリングホイール8側にあるホーンスイッ チ(図示せず)の一方の端子に接続されており、ホーンスイッチの他方の端子は ステアリングシャフト7を介して車体アースされている。また、スイッチボディ 1にはスリップリング9と対向するようにロッドタイプのコンタクト10が取付 けられており、このコンタクト10はスリップリング9に接触し、ホーンを介し てバッテリーのプラス端子に接続されている。従って、ステアリングホイール8 の回動位置に係わらず、ホーンスイッチがオンされると、スリップリング9およ びコンタクト10を介してホーンが通電される。尚、コンタクト10は図示しな いばねにより上側へ付勢され、スリップリング9に圧接されている。
【0014】 スイッチボディ1の先端部には、図2に示すように、フランジ部1aが設けら れ、このフランジ部1aの上面には凸部1bが形成されている。また、フランジ 部1aの上面にはケース11が取付けられている。このケース11の内面には凸 部11aが形成され、中央部には開口部11bが形成されており、キャンセルカ ム5の先端部およびコンタクト10は開口部11bに挿通されている。そして、 フランジ部1aおよびケース11で囲繞された部分にはステアリング回転角検出 装置の回転板12が収容されている。以下、ステアリング回転角検出装置につい て詳述する。
【0015】 即ち、フランジ部1aの凸部1bとケース11の凸部11aとの間には回転板 12が支持され、これにより、回転板12の上下方向への位置ずれが規制されて いる。この回転板12は、図1に示すように、開口12aを有するリング状をな しており、キャンセルカム5の外周部に遊嵌されている。また、回転板12には 、複数のスリット12bが周方向全域に渡って等ピッチで形成されており、キャ ンセルカム5の外周面と回転板12の内周面との隙間には、図3に示すように、 前記コンタクト10が挿通されている。
【0016】 キャンセルカム5の外周面にはギア部5dが形成され、回転板12の内周面に もギア部12cが形成されている。そして、図2に示すように、スイッチボディ 1のフランジ部1aおよびケース11間には大ギア13aおよび小ギア13bが 枢支されており、大ギア13aはキャンセルカム5のギア部5dに噛合され、小 ギア13bは回転板12のギア部12cに噛合されている。これにより、ステア リングホイール8が回転されると、その回転がキャンセルカム5およびギア13 a,13bを介して回転板12に伝達され、回転板12がステアリングホイール 8に同期して回転するようにされている。即ち、キャンセルカム5のギア部5d およびギア13a,13bはギア機構13として機能するものである。
【0017】 スイッチボディ1のフランジ部1aおよびケース11間には、図1に示すよう に、ギア14,14が枢支され、各ギア14は回転板12のギア部12cに噛合 されている。この場合、各ギア13a(13b),14,14は等ピッチ(12 0°)で配置され、これにより、回転板12がキャンセルカム5と同心状に回転 するようになっている。
【0018】 スイッチボディ1には、図3に示すように、センサボックス15が取付けられ ている。この場合、図1に示すように、ケース11には切欠部11cが形成され ており、センサボックス15は、上方から見て切欠部11c内に配置されている 。また、センサボックス15にはセンサ16および回路部(図示せず)が設けら れている。このセンサ16は回転板の回転量を検出するためのものであり、LE Dからなる投光素子16aおよびフォトトランジスタからなる受光素子16bを 対向配置することから構成されている。
【0019】 そして、投光素子16aおよび受光素子16b間に回転板12のスリット12 bが位置している場合、回路部からはハイレベルの信号が出力され、回転板12 の一般部(スリット12b以外の部分)が位置している場合、ロウレベルの信号 が出力される。従って、回転板12の回転に伴い、回路部からパルス状の信号が 出力される。この回路部は車載のECUに接続されている。この場合、ECUに は、車両の走行等に係わる制御データの他に、ステアリングホイール8の回転量 検出に係わるデータが記憶されており、ECUは、前記回路部からの信号のパル ス数をカウントし、そのカウントされたパルス数に基いてステアリングホイール 8の回転量を検出する。以上のように、ステアリング回転角検出装置は構成され ている。
【0020】 次に上記構成の作用について説明する。まず、運転者によりステアリングホイ ール8が回転操作されると、ステアリングホイール8によりキャンセルカム5も 一体的に回転される。すると、キャンセルカム5の回転がギア13a,13bを 介して回転板12に伝達されるので、回転板12がステアリングホイール8に同 期して回転する。しかも、ギア13b(13a),14,14が等ピッチで配置 されているので、回転板12は、ギア13b,14,14によりセンター出しさ れ、キャンセルカム5と同心状に回転する。これと共に、回路部からパルス状の 信号が出力されるので、ECUは、そのパルス数Pをカウントする。
【0021】 この場合、回転板12の回転量N1 とステアリングホイール8(キャンセルカ ム5)の回転量N0 とは1:1の対応関係にあらず、次式のようになる。 N0 =kN1 但し、k<1 しかしながら、ECUには、上記kに基いて決められた1パルス当たりのステア リングホイール8の回転量nが記憶されており、ECUは、(n*P)の演算を 行うことにより、ステアリングホイール8の回転量N0 を検出し、その検出結果 に基づいてショックアブソーバの減衰力を切替える。
【0022】 上記実施例によれば、リング状の回転板12をキャンセルカム5の外周部に遊 嵌し、回転板12とキャンセルカム5との隙間にコンタクト10を挿通している ので、ステアリングホイール8にスリップリング9を設け、スイッチボディ1に ロッドタイプのコンタクト10を設けるという既存の給電構成を採用することが できる。これと共に、スィチボディ1に径大なスリップリングを設ける必要がな いので、スイッチボディ1の大形化を極力防止できる。しかも、ギア13b(1 3a),14,14を等ピッチで配置しているので、回転板12をキャンセルカ ム5と同心状にバランス良く回転させることができ、ひいては、回転板12の回 転角検出精度が向上する。
【0023】 尚、上記実施例においては、回転板12の回転量を検出するセンサ16として 、受光素子16aおよび投光素子16bを用いたが、これに限定されるものでは ない。例えば、回転板12に永久磁石を取付け、センサボックス15には該永久 磁石の回動位置に応じて出力信号が変化するMRE(磁気センサ)を設け、この MREの出力信号から回転板12の回転量を検出することもできる。
【0024】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の車両のステアリング回転角検出装置 によれば、リング状の回転板とキャンセルカムとの間に隙間を設け、その隙間に コンタクトを挿通しているので、既存の給電構造を採用することができ、しかも 、スイッチボディの大形化を極力防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す上面図
【図2】図1のA−A線に沿う断面図
【図3】図1のB−B線に沿う断面図
【符号の説明】
1はスイッチボディ(固定部位)、5はキャンセルカ
ム、8はステアリングホイール、10はスリップリン
グ、11はコンタクト、12は回転板、12aは開口、
13はギア機構、16はセンサを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールに設けられたスリ
    ップリングおよび該スリップリングに対応するスイッチ
    ボディに設けられてそのスリップリングに接触するロッ
    ドタイプのコンタクトを備えた車両において、 前記スイッチボディに設けられ、前記ステアリングホィ
    ールに追従して回転されるキャンセルカムと、 前記スイッチボディに回転可能に支持され、前記キャン
    セルカムの外周部をこれと所定の隙間を存するようにし
    て包囲するリング状の回転板と、 前記キャンセルカムの回転を前記回転板に伝達し、該回
    転板を前記ステアリングホイールに同期して回転させる
    ギア機構と、 前記回転板の回転量を検出するセンサとを備え、 前記回転板とキャンセルカムとの隙間に前記コンタクト
    を挿通したことを特徴とする車両のステアリング回転角
    検出装置。
JP5557093U 1993-10-14 1993-10-14 車両のステアリング回転角検出装置 Pending JPH0724682U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030006380A (ko) * 2001-07-12 2003-01-23 현대자동차주식회사 캔설 캠
CN111114639A (zh) * 2020-01-21 2020-05-08 安徽合力股份有限公司 一种车辆转向系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20030006380A (ko) * 2001-07-12 2003-01-23 현대자동차주식회사 캔설 캠
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