JPH0724714B2 - 送り量検知装置及び布端検知制御装置 - Google Patents
送り量検知装置及び布端検知制御装置Info
- Publication number
- JPH0724714B2 JPH0724714B2 JP61020870A JP2087086A JPH0724714B2 JP H0724714 B2 JPH0724714 B2 JP H0724714B2 JP 61020870 A JP61020870 A JP 61020870A JP 2087086 A JP2087086 A JP 2087086A JP H0724714 B2 JPH0724714 B2 JP H0724714B2
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- Japan
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- cloth
- detector
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Description
本発明は、ミシン縫製中の布端を検知し、実際の布送り
量を求め、ユーザーが望む停止位置にミシンを停止する
布端検知制御装置に関する。
量を求め、ユーザーが望む停止位置にミシンを停止する
布端検知制御装置に関する。
従来から使われているこの種の装置として、ミシン縫製
中の布端を検知し、間接的に布送り量を求め、ミシンを
停止する装置がある。
中の布端を検知し、間接的に布送り量を求め、ミシンを
停止する装置がある。
この従来の装置では、布送り機構の布送り量を上軸のパ
ルスに対応させて布の移動量を求めているため、上軸1
パルス当りの布移動量を求める必要があり、またこの場
合、布送り機構の布送り量が上軸の回転に対して直線的
に対応せず、第7図に示したように布送り機構の送りピ
ッチを変えても、布送り量の特性が変わるため、この特
性を記憶処理しなければならず、大幅なメモリが必要に
なるという問題があった。また、上軸の回転角度を検出
するためには、高精度のエンコーダを上軸に設置する必
要があり、コスト高になるという問題があった。
ルスに対応させて布の移動量を求めているため、上軸1
パルス当りの布移動量を求める必要があり、またこの場
合、布送り機構の布送り量が上軸の回転に対して直線的
に対応せず、第7図に示したように布送り機構の送りピ
ッチを変えても、布送り量の特性が変わるため、この特
性を記憶処理しなければならず、大幅なメモリが必要に
なるという問題があった。また、上軸の回転角度を検出
するためには、高精度のエンコーダを上軸に設置する必
要があり、コスト高になるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、ミシンの布送
り機構によって布送り方向及び上下方向に駆動される送
り歯の布送り方向の移動に同期して移動する信号発生器
を前記送り歯または送り歯の支持部に連結して布送り方
向位置を検出する送り歯位置検出器と、ミシンの上軸の
位相から、上記送り歯の布送り始め時期及び布送り終り
時期を検出する検出器と、上記布送り終り時期の送り歯
の布送り方向位置と、布送り始め時期の送り歯の布送り
方向位置との差から送りピッチ量を演算する演算手段と
を備えた送り量検知器を特徴とする。 また、上記送り量検知器と、上記ミシンの針穴から作業
者側の距離Lに設置され布の端部を検出する布端検知器
と、上記布端検知器よりも針穴側の所望のミシン停止位
置との距離Sを設定する設定手段と、上記針穴と、布端
検知器よりも針穴側の所望のミシン停止位置との間の布
の長さを上記送り量検知器で検出した送りピッチ量によ
って演算して停止針数を求める演算手段と、ミシンをこ
の停止針数駆動して停止する制御手段とを備えた布端検
知制御装置を特徴とする。
り機構によって布送り方向及び上下方向に駆動される送
り歯の布送り方向の移動に同期して移動する信号発生器
を前記送り歯または送り歯の支持部に連結して布送り方
向位置を検出する送り歯位置検出器と、ミシンの上軸の
位相から、上記送り歯の布送り始め時期及び布送り終り
時期を検出する検出器と、上記布送り終り時期の送り歯
の布送り方向位置と、布送り始め時期の送り歯の布送り
方向位置との差から送りピッチ量を演算する演算手段と
を備えた送り量検知器を特徴とする。 また、上記送り量検知器と、上記ミシンの針穴から作業
者側の距離Lに設置され布の端部を検出する布端検知器
と、上記布端検知器よりも針穴側の所望のミシン停止位
置との距離Sを設定する設定手段と、上記針穴と、布端
検知器よりも針穴側の所望のミシン停止位置との間の布
の長さを上記送り量検知器で検出した送りピッチ量によ
って演算して停止針数を求める演算手段と、ミシンをこ
の停止針数駆動して停止する制御手段とを備えた布端検
知制御装置を特徴とする。
本発明では、送り歯位置検出器とミシンの上軸の位相か
ら送り歯の布送り始め時期及び布送り終り時期を検出す
る検出器、および布送り終りと布送り始め時期の送り歯
の各布送り方向位置との差から送りピッチ量を演算する
演算手段によって布送り機構の送りピッチ量を直接検出
し、さらに布の端部を布端検知器によって検出し、この
ミシンの布送り機構から予め決められた距離に設けられ
た布端検知器によって検出された布の長さを送りピッチ
量で演算して所定のミシン停止位置にミシンを停止す
る。
ら送り歯の布送り始め時期及び布送り終り時期を検出す
る検出器、および布送り終りと布送り始め時期の送り歯
の各布送り方向位置との差から送りピッチ量を演算する
演算手段によって布送り機構の送りピッチ量を直接検出
し、さらに布の端部を布端検知器によって検出し、この
ミシンの布送り機構から予め決められた距離に設けられ
た布端検知器によって検出された布の長さを送りピッチ
量で演算して所定のミシン停止位置にミシンを停止す
る。
第1図は、本発明の1実施例の布端検知制御装置のブロ
ック図で、上軸に設けられた布の送り位相検出器1は立
上り信号、立下り信号を出力し、送り始めエッジ検出回
路1aによって立上り信号を、送り終りエッジ検出回路1b
によって立下り信号を検出し、それぞれパルス状信号と
して、送り始め値サンプルホールド回路2及び送り終り
値サンプルホールド回路3に接続され、これらのサンプ
ルホールド回路2、3はコンパレータ4B,4Cを介してマ
イクロコンピュータ5に接続される。またミシンの布送
り機構により布送り方向及び上下方向に駆動される送り
歯のうち、布送り方向を検出する送り歯位置検出器6は
バッファ7、増幅器8を介して送り始め値サンプルホー
ルド回路2、送り終り値サンプルホールド回路3及び布
端検出時サンプルホールド回路9に接続され、またこの
布端検出サンプルホールド回路9には発光器(図示せ
ず)と対向した受光器10(発光器と受光器により布端検
知器を構成する)が接続され、この布端検出時サンプル
ホールド回路9はコンパレータ4Dを介してマイクロコン
ピュータ5に接続されている。またマイクロコンピュー
タ5にはピッチコントロールソレノイド11及びピッチ制
御パルスモータ12に接続されている。 また、布の送り位相検出器1は第2図(a)に示したよ
うに上軸13のVベルト溝14の近傍のアーム15に発光ダイ
オードとホトトランジスタからなる反射型検出器16及び
反射番17が対向して設けるように構成され、この反射型
検出器16と反射板17の間を、第2図(b)に示したよう
に上軸13に設けられた切欠部18aと遮断部18bが通るよう
に構成する。 布送り位相検出器1はこのように構成したので、切欠部
18aでは反射型検出器16から発光された光は反射板17で
反射されて再び反射型検出器16の受光器に入射されてオ
ンになるが、遮断部18bが反射型検出器16の部分を通過
すると、反射型検出器16から発光された光は遮断部18b
で遮断され、反射型検出器16はオフになる。通常、反射
型検出器16としては、一定距離離れた位置に対象物の色
別板あるいは反射板を置き、反射強度を得るのが一般的
であるが、これでは反射板の反射強度と反射板以外の部
分の反射強度との差が少なく、第2図に示した構成を取
ることにより、上記の反射強度を大きく取れるようにし
た。 また、送り歯位置検出器6は第3図に示したように布送
り機構の送り歯19の端部に取り付けられ、送り歯の布送
り方向の移動に同期して移動する抵抗(信号発生器)が
変化するように構成され、ミシンの回転によって送り歯
の動きを布送り方向位置としての電気信号に変換する。 次に、本実施例の動作を第4図の送りピッチ検出の演算
手段としてのフローチャート及び第5図の布端検出制御
のためのフローチャートにより説明する。まず、第4図
の布送りピッチ検出において、布の送り位相検出器1は
反射型検出器16の遮断部18bおよび切欠部18aによる立上
り信号及び立下り信号を出力し、送り終りエッジ検出回
路1bによって、立下りエッジを検出し、ワンショット信
号を出力、この送り終りワンショット信号FDEDPをマイ
クロコンピュータ5で検出する。また布の送り位相検出
器1から送り始めエッジの検出回路及び送り終りエッジ
検出回路を経た立上り、立下りエッジ検出ワンショト信
号が送り始め値サンプルホールド回路2及び送り終り値
サンプルホールド回路3に出力され、また送り歯位置検
出器6から出力される送り歯の布送り方向位置としての
布送りの揺動角信号を送り始め値サンプルホールド回路
2及び送り終り値サンプルホールド回路3に送られてい
る。これによって、送り始め値サンプルホールド回路2
は立上り信号が入力した時点の布送りの揺動角信号FDST
をコンパレータ4Bに出力するとともに保持し、送り終り
値サンプルホールド回路3は立下り信号が入力した時点
の布送りの揺動角信号FDEDをコンパレータ4Cに出力し保
持している。 ここで、モータの回転によって発生する送り終りワンシ
ョット信号FDEDPがマイクロコンピュータ5に入力され
ると、上記保持された各揺動角信号をマイクロコンピュ
ータ5が読み出す。即ち、マイクロコンピュータ5は最
小値をD/A変換器4Aに出力し、このD/A変換器4Aの出力値
がコンパレータ4Cに入力される。送り終り値サンプルホ
ールド回路3の出力FDEDもコンパレータ4Cに入力され、
これ等の信号の大小を比較し、コンパレータの出力がオ
ンになる迄、順次1を増加し、D/A変換器に出力する。
コンパレータ4Cの出力がオンとなった時のマイクロコン
ピュータの出力値(二進コード)が送り終り値FDEDとな
る。また同様に、D/A変換器4aに最小値を送り、出力を
1づつ増加して送り始め値サンプルホールド回路2の出
力FDSTと大小を比較し、コンパレータ4Bがオンになった
とき、送り始め値FDST(二進コード)がマイクロコンピ
ュータ5に読み込まれる。 そして、送り終り値FDED及び送り始め値FDSTから、FDED
−FDSTをマイクロコンピュータ5で演算することによ
り、送りピッチ量W0が検出される。 次に、第5図の布端位置検出においては、受光器10で検
出された布端検知信号ESDETがオンになると、D/A変換器
に最小値を送り、順次出力を1づつ増加して、コンパレ
ータ4Dがオンすると、布端検出時の揺動角信号FDPOがマ
イクロコンピュータ5にホールドされる。ここで、この
布端検出時から送り終りまでの布の残り送り量Pは、第
4図で求めた送り終り値FDEDから布端検出時揺動角信号
FDPOを引いたもの、即ち、 P=FDED−FDOP となる。 この送りピッチ量W0と布の残り送り量Pとユーザが指定
する操作パネルから設定手段への入力操作によって設定
された布端から針側への停止距離S、及び針板の針穴か
ら作業者側に予め決められた距離に設置された布端検知
器までの距離Lによってミシンの停止位置を演算する。
即ち、第6図に示したように布端検出時から布を送って
停止するまでの距離(L−S)をマイクロコンピュータ
5で演算し、更に上述の布の残り送り量Pとを減算
{(L−S)−P}し、この値を送りピッチW0で割算し
て針数を求める(演算手段)。この時1ピッチ以下の余
りがあった場合には残りのピッチW1,W2を算出する。縫
製中この布端検出時にマイクロコンピュータ5はミシン
を減速し始め、段階的にピッチを縮小し、停止距離Sと
なる時点でミシンを停止させる(制御手段)。なお、ピ
ッチを縮小するために、マイクロコンピュータ5はピッ
チ制御パルスモータ12にピッチW1〜W2を出力し、パルス
モータが設定後、ピッチ補正ソレノイド11を動作させ
る。 このように、本実施例では、送りピッチと布端を検出
し、さらにユーザが設定した布端からの停止距離を設定
することによって、ミシンをその停止位置に確実に停止
させることができる。 本実施例では、ピッチの縮小または拡大を送りピッチ針
数演算後、停止までを補正の対象とし、これを最終縫目
1縫目または2縫目以上の針数で補正縫いをしてもよ
い。 また、ピッチ制御に使用するモータとして、DCサーボモ
ータまたはACサーボモータに置き換えてもよい。送り位
相検出器はミシン上軸ではなく、ミシンの上下送り軸の
運動を検出してもよい。
ック図で、上軸に設けられた布の送り位相検出器1は立
上り信号、立下り信号を出力し、送り始めエッジ検出回
路1aによって立上り信号を、送り終りエッジ検出回路1b
によって立下り信号を検出し、それぞれパルス状信号と
して、送り始め値サンプルホールド回路2及び送り終り
値サンプルホールド回路3に接続され、これらのサンプ
ルホールド回路2、3はコンパレータ4B,4Cを介してマ
イクロコンピュータ5に接続される。またミシンの布送
り機構により布送り方向及び上下方向に駆動される送り
歯のうち、布送り方向を検出する送り歯位置検出器6は
バッファ7、増幅器8を介して送り始め値サンプルホー
ルド回路2、送り終り値サンプルホールド回路3及び布
端検出時サンプルホールド回路9に接続され、またこの
布端検出サンプルホールド回路9には発光器(図示せ
ず)と対向した受光器10(発光器と受光器により布端検
知器を構成する)が接続され、この布端検出時サンプル
ホールド回路9はコンパレータ4Dを介してマイクロコン
ピュータ5に接続されている。またマイクロコンピュー
タ5にはピッチコントロールソレノイド11及びピッチ制
御パルスモータ12に接続されている。 また、布の送り位相検出器1は第2図(a)に示したよ
うに上軸13のVベルト溝14の近傍のアーム15に発光ダイ
オードとホトトランジスタからなる反射型検出器16及び
反射番17が対向して設けるように構成され、この反射型
検出器16と反射板17の間を、第2図(b)に示したよう
に上軸13に設けられた切欠部18aと遮断部18bが通るよう
に構成する。 布送り位相検出器1はこのように構成したので、切欠部
18aでは反射型検出器16から発光された光は反射板17で
反射されて再び反射型検出器16の受光器に入射されてオ
ンになるが、遮断部18bが反射型検出器16の部分を通過
すると、反射型検出器16から発光された光は遮断部18b
で遮断され、反射型検出器16はオフになる。通常、反射
型検出器16としては、一定距離離れた位置に対象物の色
別板あるいは反射板を置き、反射強度を得るのが一般的
であるが、これでは反射板の反射強度と反射板以外の部
分の反射強度との差が少なく、第2図に示した構成を取
ることにより、上記の反射強度を大きく取れるようにし
た。 また、送り歯位置検出器6は第3図に示したように布送
り機構の送り歯19の端部に取り付けられ、送り歯の布送
り方向の移動に同期して移動する抵抗(信号発生器)が
変化するように構成され、ミシンの回転によって送り歯
の動きを布送り方向位置としての電気信号に変換する。 次に、本実施例の動作を第4図の送りピッチ検出の演算
手段としてのフローチャート及び第5図の布端検出制御
のためのフローチャートにより説明する。まず、第4図
の布送りピッチ検出において、布の送り位相検出器1は
反射型検出器16の遮断部18bおよび切欠部18aによる立上
り信号及び立下り信号を出力し、送り終りエッジ検出回
路1bによって、立下りエッジを検出し、ワンショット信
号を出力、この送り終りワンショット信号FDEDPをマイ
クロコンピュータ5で検出する。また布の送り位相検出
器1から送り始めエッジの検出回路及び送り終りエッジ
検出回路を経た立上り、立下りエッジ検出ワンショト信
号が送り始め値サンプルホールド回路2及び送り終り値
サンプルホールド回路3に出力され、また送り歯位置検
出器6から出力される送り歯の布送り方向位置としての
布送りの揺動角信号を送り始め値サンプルホールド回路
2及び送り終り値サンプルホールド回路3に送られてい
る。これによって、送り始め値サンプルホールド回路2
は立上り信号が入力した時点の布送りの揺動角信号FDST
をコンパレータ4Bに出力するとともに保持し、送り終り
値サンプルホールド回路3は立下り信号が入力した時点
の布送りの揺動角信号FDEDをコンパレータ4Cに出力し保
持している。 ここで、モータの回転によって発生する送り終りワンシ
ョット信号FDEDPがマイクロコンピュータ5に入力され
ると、上記保持された各揺動角信号をマイクロコンピュ
ータ5が読み出す。即ち、マイクロコンピュータ5は最
小値をD/A変換器4Aに出力し、このD/A変換器4Aの出力値
がコンパレータ4Cに入力される。送り終り値サンプルホ
ールド回路3の出力FDEDもコンパレータ4Cに入力され、
これ等の信号の大小を比較し、コンパレータの出力がオ
ンになる迄、順次1を増加し、D/A変換器に出力する。
コンパレータ4Cの出力がオンとなった時のマイクロコン
ピュータの出力値(二進コード)が送り終り値FDEDとな
る。また同様に、D/A変換器4aに最小値を送り、出力を
1づつ増加して送り始め値サンプルホールド回路2の出
力FDSTと大小を比較し、コンパレータ4Bがオンになった
とき、送り始め値FDST(二進コード)がマイクロコンピ
ュータ5に読み込まれる。 そして、送り終り値FDED及び送り始め値FDSTから、FDED
−FDSTをマイクロコンピュータ5で演算することによ
り、送りピッチ量W0が検出される。 次に、第5図の布端位置検出においては、受光器10で検
出された布端検知信号ESDETがオンになると、D/A変換器
に最小値を送り、順次出力を1づつ増加して、コンパレ
ータ4Dがオンすると、布端検出時の揺動角信号FDPOがマ
イクロコンピュータ5にホールドされる。ここで、この
布端検出時から送り終りまでの布の残り送り量Pは、第
4図で求めた送り終り値FDEDから布端検出時揺動角信号
FDPOを引いたもの、即ち、 P=FDED−FDOP となる。 この送りピッチ量W0と布の残り送り量Pとユーザが指定
する操作パネルから設定手段への入力操作によって設定
された布端から針側への停止距離S、及び針板の針穴か
ら作業者側に予め決められた距離に設置された布端検知
器までの距離Lによってミシンの停止位置を演算する。
即ち、第6図に示したように布端検出時から布を送って
停止するまでの距離(L−S)をマイクロコンピュータ
5で演算し、更に上述の布の残り送り量Pとを減算
{(L−S)−P}し、この値を送りピッチW0で割算し
て針数を求める(演算手段)。この時1ピッチ以下の余
りがあった場合には残りのピッチW1,W2を算出する。縫
製中この布端検出時にマイクロコンピュータ5はミシン
を減速し始め、段階的にピッチを縮小し、停止距離Sと
なる時点でミシンを停止させる(制御手段)。なお、ピ
ッチを縮小するために、マイクロコンピュータ5はピッ
チ制御パルスモータ12にピッチW1〜W2を出力し、パルス
モータが設定後、ピッチ補正ソレノイド11を動作させ
る。 このように、本実施例では、送りピッチと布端を検出
し、さらにユーザが設定した布端からの停止距離を設定
することによって、ミシンをその停止位置に確実に停止
させることができる。 本実施例では、ピッチの縮小または拡大を送りピッチ針
数演算後、停止までを補正の対象とし、これを最終縫目
1縫目または2縫目以上の針数で補正縫いをしてもよ
い。 また、ピッチ制御に使用するモータとして、DCサーボモ
ータまたはACサーボモータに置き換えてもよい。送り位
相検出器はミシン上軸ではなく、ミシンの上下送り軸の
運動を検出してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、送り歯位置
検出器、布送り始め終り時期の検出器及び布端検知器を
設置することにより、実際の布送り量を直接測定すると
ともに、この布送り量に基づいて布端よりも所定位置手
前でミシンを停止する布端検知制御装置を構成したの
で、機構上のバラツキを厳密に設定する必要がなく、調
整が容易化するとともに、停止精度が向上し、また機構
特性データを読み出し専用メモリROM等に記憶させる必
要もなく、コストを下げることができるという利点があ
る。
検出器、布送り始め終り時期の検出器及び布端検知器を
設置することにより、実際の布送り量を直接測定すると
ともに、この布送り量に基づいて布端よりも所定位置手
前でミシンを停止する布端検知制御装置を構成したの
で、機構上のバラツキを厳密に設定する必要がなく、調
整が容易化するとともに、停止精度が向上し、また機構
特性データを読み出し専用メモリROM等に記憶させる必
要もなく、コストを下げることができるという利点があ
る。
第1図は、本発明の1実施例の送り量検知装置及び布端
検知制御装置のブロック図、第2図は第1図の布の送り
位相検出器の側面図及び一部断面図、第3図は送り歯位
置検出器の側面図、第4図は送りピッチ検出のためのフ
ローチャート、第5図は布端位置検出のためのフローチ
ャート、第6図はミシンを所定の停止位置で停止させる
状態を説明した図、第7図は上軸の回転と送り量との関
係を示した図である。 1……布の送り位相検出器、2……送り始め値サンプル
ホールド回路、 3……送り終り値サンプルホールド回路、4a……D/A変
換器、 5……マイクロコンピュータ、6……送り歯位置検出
器、 7……バッファ、8……増幅器、 9……布端検知時サンプルホールド回路、10……受光
器、 11……ピッチコントロールソレノイド、12……ピッチ制
御パルスモータ
検知制御装置のブロック図、第2図は第1図の布の送り
位相検出器の側面図及び一部断面図、第3図は送り歯位
置検出器の側面図、第4図は送りピッチ検出のためのフ
ローチャート、第5図は布端位置検出のためのフローチ
ャート、第6図はミシンを所定の停止位置で停止させる
状態を説明した図、第7図は上軸の回転と送り量との関
係を示した図である。 1……布の送り位相検出器、2……送り始め値サンプル
ホールド回路、 3……送り終り値サンプルホールド回路、4a……D/A変
換器、 5……マイクロコンピュータ、6……送り歯位置検出
器、 7……バッファ、8……増幅器、 9……布端検知時サンプルホールド回路、10……受光
器、 11……ピッチコントロールソレノイド、12……ピッチ制
御パルスモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−139283(JP,A) 特開 昭59−44295(JP,A) 特開 昭59−197284(JP,A) 実公 平1−11187(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】ミシンの布送り機構によって布送り方向及
び上下方向に駆動される送り歯の布送り方向の移動に同
期して移動する信号発生器を前記送り歯または送り歯の
支持部に連結して布送り方向位置を検出する送り歯位置
検出器と、 ミシンの上軸の位相から、上記送り歯の布送り始め時期
及び布送り終り時期を検出する検出器と、 上記布送り終り時期の送り歯の布送り方向位置と、布送
り始め時期の送り歯の布送り方向位置との差から送りピ
ッチ量を演算する演算手段とを備えたことを特徴とする
送り量検知装置。 - 【請求項2】ミシンの布送り機構によって駆動される送
り歯の布送り方向の移動に同期して移動する信号発生器
を前記送り歯または送り歯の支持部に連結して布送り方
向位置を検出する送り歯位置検出器と、ミシンの上軸の
位相から、上記送り歯の布送り始め時期及び布送り終り
時期を検出する検出器と、上記布送り終り時期の送り歯
の布送り方向位置と、布送り始め時期の送り歯の布送り
方向位置との差から送りピッチ量を演算する演算手段と
を備えた送り量検知器と、 上記ミシンの針穴から作業者側の距離Lに設置され布の
端部を検出する布端検知器と、 上記布端検知器よりも針穴側の所望のミシン停止位置と
の距離Sを設定する設定手段と、 上記針穴と、布端検知器よりも針穴側の所望のミシン停
止位置との間の布の長さを上記送り量検知器で検出した
送りピッチ量によって演算して停止針数を求める演算手
段と、 ミシンをこの停止針数駆動して停止する制御手段とを備
えたことを特徴とする布端検知制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61020870A JPH0724714B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 送り量検知装置及び布端検知制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61020870A JPH0724714B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 送り量検知装置及び布端検知制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62179495A JPS62179495A (ja) | 1987-08-06 |
| JPH0724714B2 true JPH0724714B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=12039200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61020870A Expired - Lifetime JPH0724714B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 送り量検知装置及び布端検知制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724714B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2770989B2 (ja) * | 1989-07-14 | 1998-07-02 | 株式会社ダックス | 刺繍ミシン |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3228789A1 (de) * | 1982-08-02 | 1984-02-02 | Quick-Rotan Elektromotoren GmbH, 6100 Darmstadt | Antriebs- und steuervorrichtung fuer naehmaschinen, naehautomaten und dergleichen |
| US4526114A (en) * | 1983-02-25 | 1985-07-02 | Microdynamics, Inc. | Method and apparatus for sewing mitered corners on a split needle bar sewing machine |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61020870A patent/JPH0724714B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62179495A (ja) | 1987-08-06 |
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