JPH0724757A - ロボット制御装置 - Google Patents
ロボット制御装置Info
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- JPH0724757A JPH0724757A JP16474193A JP16474193A JPH0724757A JP H0724757 A JPH0724757 A JP H0724757A JP 16474193 A JP16474193 A JP 16474193A JP 16474193 A JP16474193 A JP 16474193A JP H0724757 A JPH0724757 A JP H0724757A
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- Japan
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- speed
- arm
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】少ない労力で容易にアームを移動させることが
できる。 【構成】アームの位置と速度とを検出し(S100)、
指令位置Ps と検出位置の位置偏差に基づいた指令速度
Vs を算出する(S130)。また、指令速度Vs と検
出速度との速度偏差ev に応じた比例項Vp を算出する
と共に(S150)、速度偏差ev の積分値に応じた積
分項Vi を算出して(S160)、比例項Vp 及び積分
項Vi に基づいた指令値Is によりサーボモータをフィ
ードバック制御する。手動操作スイッチが操作されたと
きには、指令位置Ps を現在の検出位置に置き換えると
共に、速度偏差ev を0とし、スイッチ操作時の積分項
Viによりサーボモータを制御して、アームを軽い力で
移動させることができるようにする。
できる。 【構成】アームの位置と速度とを検出し(S100)、
指令位置Ps と検出位置の位置偏差に基づいた指令速度
Vs を算出する(S130)。また、指令速度Vs と検
出速度との速度偏差ev に応じた比例項Vp を算出する
と共に(S150)、速度偏差ev の積分値に応じた積
分項Vi を算出して(S160)、比例項Vp 及び積分
項Vi に基づいた指令値Is によりサーボモータをフィ
ードバック制御する。手動操作スイッチが操作されたと
きには、指令位置Ps を現在の検出位置に置き換えると
共に、速度偏差ev を0とし、スイッチ操作時の積分項
Viによりサーボモータを制御して、アームを軽い力で
移動させることができるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットのアームを操
作者が押して動かすことができるロボット制御装置に関
するものである。
作者が押して動かすことができるロボット制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロボットにある作業を行わせ
ようとする場合、ロボット・アームの動きを命令する必
要がある。例えば、ある位置に存在する物体をつかんで
別の場所に置くといった作業を行わせる場合、その物体
をつかむ位置と置く位置とを正確に教示する必要があ
る。その場合には、アームを実際にその位置にまで移動
させて、その位置を教示することが行われている。この
ロボットの動作位置を教示する場合には、ティーチング
ボックスと呼ばれる遠隔操作末端装置でのジョグ操作に
よってロボットを動かす場合と、動力源を切って操作者
が直接ロボットのアームを手でもって動かす場合とがあ
った。
ようとする場合、ロボット・アームの動きを命令する必
要がある。例えば、ある位置に存在する物体をつかんで
別の場所に置くといった作業を行わせる場合、その物体
をつかむ位置と置く位置とを正確に教示する必要があ
る。その場合には、アームを実際にその位置にまで移動
させて、その位置を教示することが行われている。この
ロボットの動作位置を教示する場合には、ティーチング
ボックスと呼ばれる遠隔操作末端装置でのジョグ操作に
よってロボットを動かす場合と、動力源を切って操作者
が直接ロボットのアームを手でもって動かす場合とがあ
った。
【0003】また、作業中にロボットのアームが邪魔に
なって、アームを他の位置に退避させる必要がある場合
がある。この場合にも、同様にティーチングボックスで
のジョグ操作によって動かす場合と、操作者が直接アー
ムを動かす場合とがあった。
なって、アームを他の位置に退避させる必要がある場合
がある。この場合にも、同様にティーチングボックスで
のジョグ操作によって動かす場合と、操作者が直接アー
ムを動かす場合とがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、チィーチングボックスのキー操作に
よって位置を教示する場合、微妙な位置決め動作を行わ
せるには膨大な時間がかかり、しかも正確な位置決め動
作をさせることが困難である。
た従来のものでは、チィーチングボックスのキー操作に
よって位置を教示する場合、微妙な位置決め動作を行わ
せるには膨大な時間がかかり、しかも正確な位置決め動
作をさせることが困難である。
【0005】例えば、図7に示すような、位置決め用の
穴40が空けられたワーク42を、図6に示すように、
多関節型ロボットにより、治具32の位置決めピン34
に挿入させる場合、ティーチングボックス66のジョグ
指令キー67によって目視で穴40が位置決めピン34
の真上になるように移動させる。そして、ジョグ指令キ
ー67によって鉛直方向に移動させて位置決めピン34
にはめる。
穴40が空けられたワーク42を、図6に示すように、
多関節型ロボットにより、治具32の位置決めピン34
に挿入させる場合、ティーチングボックス66のジョグ
指令キー67によって目視で穴40が位置決めピン34
の真上になるように移動させる。そして、ジョグ指令キ
ー67によって鉛直方向に移動させて位置決めピン34
にはめる。
【0006】もし、位置決めピン34が穴40の縁に当
たって入らない場合には、ジョグ指令キー67を操作し
て、ずれを修正する。ジョグ指令キー67を繰り返し操
作してワーク42を前後左右に繰り返し動かし位置を割
り出すが、穴40に位置決めピン34を挿入できる許容
範囲は小さく、ジョグ指令キー67の操作により許容範
囲内にワーク42を動かすには膨大な時間がかかった。
また、僅かなずれがある状態でも、位置決めピン34に
ワーク42を挿入してしまうと、位置決めピン34と穴
40とがこじれたり、位置決めピン34が曲がったり、
あるいは、穴40が変形してしまう場合があるという問
題があった。
たって入らない場合には、ジョグ指令キー67を操作し
て、ずれを修正する。ジョグ指令キー67を繰り返し操
作してワーク42を前後左右に繰り返し動かし位置を割
り出すが、穴40に位置決めピン34を挿入できる許容
範囲は小さく、ジョグ指令キー67の操作により許容範
囲内にワーク42を動かすには膨大な時間がかかった。
また、僅かなずれがある状態でも、位置決めピン34に
ワーク42を挿入してしまうと、位置決めピン34と穴
40とがこじれたり、位置決めピン34が曲がったり、
あるいは、穴40が変形してしまう場合があるという問
題があった。
【0007】また、アームを他の位置に一時的に退避さ
せる場合、ジョグ指令キー67を操作して移動させる
が、ジョグ指令キー67は、サーボモータの数に応じて
複数個有り、それらを操作してアームを動かさなければ
ならず、操作が煩わしいという問題があった。
せる場合、ジョグ指令キー67を操作して移動させる
が、ジョグ指令キー67は、サーボモータの数に応じて
複数個有り、それらを操作してアームを動かさなければ
ならず、操作が煩わしいという問題があった。
【0008】これに対し、操作者が、直接アームを動か
す場合には、微妙な位置決め動作をさせることや他の位
置に退避させることは容易であるが、動力源を切ってし
まうと、操作者はアームの自重を支えながら、アームを
手で動かして位置決め動作をさせたり、距離が離れた位
置に移動させなければならず、アームの移動に大きな労
力を必要とするという問題があった。
す場合には、微妙な位置決め動作をさせることや他の位
置に退避させることは容易であるが、動力源を切ってし
まうと、操作者はアームの自重を支えながら、アームを
手で動かして位置決め動作をさせたり、距離が離れた位
置に移動させなければならず、アームの移動に大きな労
力を必要とするという問題があった。
【0009】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、少ない労力で容易にアームを移動させるこ
とができるロボット制御装置を提供することにある。
を目的とし、少ない労力で容易にアームを移動させるこ
とができるロボット制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、図1に例示する如く、サーボモータM
1により駆動されるアームの位置と速度とを検出する検
出手段M2を有すると共に、指令位置及び前記検出位置
の位置偏差に基づいた指令速度と前記検出速度との速度
偏差に応じた比例項を算出すると共に、前記速度偏差の
積分値に応じた積分項を算出して、前記比例項及び前記
積分項に基づいた指令値により前記サーボモータM1を
フィードバック制御する制御手段M3を備えたロボット
制御装置において、手動操作スイッチM4を備えると共
に、前記手動操作スイッチM4が操作されたときには、
前記制御手段M3を制御して、該スイッチ操作時の前記
積分項により前記サーボモータM1を制御させる手動操
作制御手段M5を備えたことを特徴とするロボット制御
装置の構成がそれである。
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、図1に例示する如く、サーボモータM
1により駆動されるアームの位置と速度とを検出する検
出手段M2を有すると共に、指令位置及び前記検出位置
の位置偏差に基づいた指令速度と前記検出速度との速度
偏差に応じた比例項を算出すると共に、前記速度偏差の
積分値に応じた積分項を算出して、前記比例項及び前記
積分項に基づいた指令値により前記サーボモータM1を
フィードバック制御する制御手段M3を備えたロボット
制御装置において、手動操作スイッチM4を備えると共
に、前記手動操作スイッチM4が操作されたときには、
前記制御手段M3を制御して、該スイッチ操作時の前記
積分項により前記サーボモータM1を制御させる手動操
作制御手段M5を備えたことを特徴とするロボット制御
装置の構成がそれである。
【0011】
【作用】前記構成を有するロボット制御装置は、手動操
作スイッチM4が操作されると、手動操作制御手段M5
が、制御手段M3を制御して、手動操作スイッチM4を
操作したときの積分項によりサーボモータM1を制御さ
せる。よって、積分項によりサーボモータM1が制御さ
れるので、操作者は容易にアームを動かすことができ
る。
作スイッチM4が操作されると、手動操作制御手段M5
が、制御手段M3を制御して、手動操作スイッチM4を
操作したときの積分項によりサーボモータM1を制御さ
せる。よって、積分項によりサーボモータM1が制御さ
れるので、操作者は容易にアームを動かすことができ
る。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図2は本発明の一実施例であるロボット制御
装置の概略構成図である。多関節型のロボット本体1
は、水平に移動可能に支承された移動台2を備え、移動
台2はサーボモータ4(図3参照)により水平方向に往
復動されるように構成されている。サーボモータ4には
ロータリエンコーダからなる検出器6が設けられてお
り、検出器6は、サーボモータ4の回転に応じたパルス
信号を出力するように構成されている。
説明する。図2は本発明の一実施例であるロボット制御
装置の概略構成図である。多関節型のロボット本体1
は、水平に移動可能に支承された移動台2を備え、移動
台2はサーボモータ4(図3参照)により水平方向に往
復動されるように構成されている。サーボモータ4には
ロータリエンコーダからなる検出器6が設けられてお
り、検出器6は、サーボモータ4の回転に応じたパルス
信号を出力するように構成されている。
【0013】移動台2上には、第1アーム8の一端が揺
動可能に支承されており、サーボモータ10の回転によ
り旋回駆動されるように構成されている。また、第1ア
ーム8の先端には、第2アーム12の一端が揺動可能に
支承されており、サーボモータ14の回転により旋回駆
動されるように構成されている。そして、第2アーム1
2の先端には、ハンド16が揺動可能に支承されてお
り、サーボモータ18の回転により旋回駆動されるよう
に構成されている。
動可能に支承されており、サーボモータ10の回転によ
り旋回駆動されるように構成されている。また、第1ア
ーム8の先端には、第2アーム12の一端が揺動可能に
支承されており、サーボモータ14の回転により旋回駆
動されるように構成されている。そして、第2アーム1
2の先端には、ハンド16が揺動可能に支承されてお
り、サーボモータ18の回転により旋回駆動されるよう
に構成されている。
【0014】前記各サーボモータ10,14,18に
は、それぞれロータリエンコーダからなる検出器20,
22,24が設けられており、検出器20,22,24
は、それぞれサーボモータ10,14,18の回転に応
じたパルス信号を出力するように構成されている。
は、それぞれロータリエンコーダからなる検出器20,
22,24が設けられており、検出器20,22,24
は、それぞれサーボモータ10,14,18の回転に応
じたパルス信号を出力するように構成されている。
【0015】ハンド16には、前述した図7に示すワー
ク42の外周を把持可能なチャック26,28が、2個
互いに直交するようにして取り付けられている。また、
移動台2に近接して配置された作業台30上には、治具
32が載置されており、治具32には、ワーク42の穴
40に嵌合可能な位置決めピン34が立設されている。
ク42の外周を把持可能なチャック26,28が、2個
互いに直交するようにして取り付けられている。また、
移動台2に近接して配置された作業台30上には、治具
32が載置されており、治具32には、ワーク42の穴
40に嵌合可能な位置決めピン34が立設されている。
【0016】前記各サーボモータ4,10,14,18
や各検出器6,20,22,24は電子制御回路50に
接続されており、電子制御回路50は、周知のCPU5
2、ROM54、RAM56を論理演算回路の中心とし
て構成され、外部と入出力を行う入出力回路、ここでは
入力回路58及び出力回路60をコモンバス62を介し
て相互に接続されている。
や各検出器6,20,22,24は電子制御回路50に
接続されており、電子制御回路50は、周知のCPU5
2、ROM54、RAM56を論理演算回路の中心とし
て構成され、外部と入出力を行う入出力回路、ここでは
入力回路58及び出力回路60をコモンバス62を介し
て相互に接続されている。
【0017】CPU52は、各検出器6,20,22,
24からの信号を入力回路58を介して入力すると共
に、第2アーム12上に操作者に面して設けられた手動
操作スイッチ64からの信号やティーチングボックス6
6からの信号を入力回路58を介して入力する。一方、
これらの信号及びROM54、RAM56内のデータや
予め記憶された制御プログラムに基づいてCPU52
は、出力回路60を介して各サーボアンプ68,70,
72,74に信号を出力し、各サーボモータ4,10,
14,18を制御して、ロボット本体1の動作を制御し
ている。
24からの信号を入力回路58を介して入力すると共
に、第2アーム12上に操作者に面して設けられた手動
操作スイッチ64からの信号やティーチングボックス6
6からの信号を入力回路58を介して入力する。一方、
これらの信号及びROM54、RAM56内のデータや
予め記憶された制御プログラムに基づいてCPU52
は、出力回路60を介して各サーボアンプ68,70,
72,74に信号を出力し、各サーボモータ4,10,
14,18を制御して、ロボット本体1の動作を制御し
ている。
【0018】この電子制御回路50で行われる制御処理
を、ブロック線図で示すと図4のようになる。指令位置
Ps に検出器20により検出される現在の位置Pfbを減
算して位置偏差ep (=Ps −Pfb)を求める減算器7
6と、位置偏差ep に位置比例ゲインKp を乗算して指
令速度Vs (=Kp ×(Ps −Pfb))を算出する乗算
部78とを備えている。
を、ブロック線図で示すと図4のようになる。指令位置
Ps に検出器20により検出される現在の位置Pfbを減
算して位置偏差ep (=Ps −Pfb)を求める減算器7
6と、位置偏差ep に位置比例ゲインKp を乗算して指
令速度Vs (=Kp ×(Ps −Pfb))を算出する乗算
部78とを備えている。
【0019】また、指令速度Vs に、検出器20からの
信号に基づく速度検出器80からの現在の速度Vfbを減
算して速度偏差ev (=Vs −Vfb)を求める減算器8
2と、手動操作スイッチ64の操作に基づく制御中断部
84と、制御中断部84を介して入力される速度偏差e
v に速度比例ゲインKvpを乗算して比例項Vp を算出す
る比例演算部86とを備えている。
信号に基づく速度検出器80からの現在の速度Vfbを減
算して速度偏差ev (=Vs −Vfb)を求める減算器8
2と、手動操作スイッチ64の操作に基づく制御中断部
84と、制御中断部84を介して入力される速度偏差e
v に速度比例ゲインKvpを乗算して比例項Vp を算出す
る比例演算部86とを備えている。
【0020】更に、制御中断部84を介して入力される
速度偏差ev を時間積分する積分器88と、この積分値
に速度積分ゲインKviを乗算して積分項Vi を算出する
積分演算部90と、比例項Vp と積分項Vi とを加算し
て指令値Is を算出しサーボアンプ70に出力する加算
器92とを備えている。尚、前記ブロック線図は、第1
アーム8のサーボモータ10を例としているが、他の各
サーボモータ4,14,18についても同様に構成され
ている。
速度偏差ev を時間積分する積分器88と、この積分値
に速度積分ゲインKviを乗算して積分項Vi を算出する
積分演算部90と、比例項Vp と積分項Vi とを加算し
て指令値Is を算出しサーボアンプ70に出力する加算
器92とを備えている。尚、前記ブロック線図は、第1
アーム8のサーボモータ10を例としているが、他の各
サーボモータ4,14,18についても同様に構成され
ている。
【0021】次に、前述した電子制御回路50において
行われる制御処理について、図5のフローチャートと共
に説明する。尚、以下第1アーム8のサーボモータ10
を例として説明するが、他の各サーボモータ4,14,
18についても同様である。まず、検出器20からのパ
ルス信号を加算して第1アーム8の現在の位置Pfbを、
また、単位時間当りのパルス数等から現在の速度Vfbを
検出する(ステップ100。以下S100という。以下
同様。)。次に、どのモードが選択されているか否か
を、ティーチングボックス66のモード選択キー66a
のいずれが選択されているか否かにより判断する(S1
10)。
行われる制御処理について、図5のフローチャートと共
に説明する。尚、以下第1アーム8のサーボモータ10
を例として説明するが、他の各サーボモータ4,14,
18についても同様である。まず、検出器20からのパ
ルス信号を加算して第1アーム8の現在の位置Pfbを、
また、単位時間当りのパルス数等から現在の速度Vfbを
検出する(ステップ100。以下S100という。以下
同様。)。次に、どのモードが選択されているか否か
を、ティーチングボックス66のモード選択キー66a
のいずれが選択されているか否かにより判断する(S1
10)。
【0022】メモリキー66bが選択されていると、メ
モリモードと判断して、予め設定されているプログラム
を読み込んで、第1アーム8が移動する次の指令位置P
s を算出する(S120)。この算出した指令位置Ps
から、S100の処理により検出された現在の位置Pfb
を減算して、位置偏差ep (=Ps −Pfb)を算出し、
この位置偏差ep に位置比例ゲインKp を乗算して指令
速度Vs (=Kp ×(Ps −Pfb))を算出する(S1
30)。
モリモードと判断して、予め設定されているプログラム
を読み込んで、第1アーム8が移動する次の指令位置P
s を算出する(S120)。この算出した指令位置Ps
から、S100の処理により検出された現在の位置Pfb
を減算して、位置偏差ep (=Ps −Pfb)を算出し、
この位置偏差ep に位置比例ゲインKp を乗算して指令
速度Vs (=Kp ×(Ps −Pfb))を算出する(S1
30)。
【0023】次に、指令速度Vs から、S100の処理
により検出された現在の速度Vfbを減算して、速度偏差
ev (=Vs −Vfb)を求める(S140)。続いて、
この速度偏差ev に速度比例ゲインKvpを乗算して比例
項Vp を算出すると共に(S150)、速度偏差ev を
時間積分し、その積分値に速度積分ゲインKviを乗算し
て積分項Vi を算出する(S160)。
により検出された現在の速度Vfbを減算して、速度偏差
ev (=Vs −Vfb)を求める(S140)。続いて、
この速度偏差ev に速度比例ゲインKvpを乗算して比例
項Vp を算出すると共に(S150)、速度偏差ev を
時間積分し、その積分値に速度積分ゲインKviを乗算し
て積分項Vi を算出する(S160)。
【0024】この比例項Vp と積分項Vi とを加算して
指令値Is を算出し(S170)、サーボアンプ70に
出力する(S180)。サーボアンプ70は、この指令
値Is に基づいてサーボモータ10を駆動制御して、第
1アーム8を指令位置Ps に移動する。
指令値Is を算出し(S170)、サーボアンプ70に
出力する(S180)。サーボアンプ70は、この指令
値Is に基づいてサーボモータ10を駆動制御して、第
1アーム8を指令位置Ps に移動する。
【0025】一方、S110の処理の実行により、ティ
ーチングボックス66の教示キー66cが押され、教示
モードが選択されていると判断すると、ジョグ指令があ
るか否かを判断する(S190)。ジョグ指令か否か
は、ティーチングボツクス66の複数のジョグ指令キー
67が押されているか否かにより判断し、ジョグ指令キ
ー67が押されているときには、押されているジョグ指
令キー67に応じて、指令位置Ps に所定値を加算、減
算等して、新たな指令位置Ps を算出し(S200)、
その新たな指令位置Ps に基づいて、S130以下の処
理を実行して、ジョグ指令キー66bの指示に従って、
第1アーム8を旋回させる。
ーチングボックス66の教示キー66cが押され、教示
モードが選択されていると判断すると、ジョグ指令があ
るか否かを判断する(S190)。ジョグ指令か否か
は、ティーチングボツクス66の複数のジョグ指令キー
67が押されているか否かにより判断し、ジョグ指令キ
ー67が押されているときには、押されているジョグ指
令キー67に応じて、指令位置Ps に所定値を加算、減
算等して、新たな指令位置Ps を算出し(S200)、
その新たな指令位置Ps に基づいて、S130以下の処
理を実行して、ジョグ指令キー66bの指示に従って、
第1アーム8を旋回させる。
【0026】教示モードは、例えば、図2に示すよう
に、チャック26で把持したワーク42の穴40を位置
決めピン34に挿入するために、挿入する位置を教示す
る際に、選択される。そして、ジョグ指令キー66bを
操作して、チャック26で把持したワーク42を位置決
めピン34の近傍にまで移動させ、その後、手動操作ス
イッチ64を操作者が操作すると、手動操作スイッチ6
4がオンになったと判断し(S210)、指令位置Ps
をS100の処理により検出される現在の位置Pfbに置
き換える(S220)。そして、速度偏差ev をクリア
(ev =0)する(S230)。尚、この処理の実行
が、図4の制御手段部84として働く。
に、チャック26で把持したワーク42の穴40を位置
決めピン34に挿入するために、挿入する位置を教示す
る際に、選択される。そして、ジョグ指令キー66bを
操作して、チャック26で把持したワーク42を位置決
めピン34の近傍にまで移動させ、その後、手動操作ス
イッチ64を操作者が操作すると、手動操作スイッチ6
4がオンになったと判断し(S210)、指令位置Ps
をS100の処理により検出される現在の位置Pfbに置
き換える(S220)。そして、速度偏差ev をクリア
(ev =0)する(S230)。尚、この処理の実行
が、図4の制御手段部84として働く。
【0027】続いて、S150以下の処理を実行して、
S150では、速度偏差ev が0であることから、比例
項Vp は0となり、続く処理で、積分項Vi のみが算出
される(S160)。速度偏差ev が0であることか
ら、積分項Vi の値は、手動操作スイッチ64が操作さ
れたときの値がそのまま保持されることになる。
S150では、速度偏差ev が0であることから、比例
項Vp は0となり、続く処理で、積分項Vi のみが算出
される(S160)。速度偏差ev が0であることか
ら、積分項Vi の値は、手動操作スイッチ64が操作さ
れたときの値がそのまま保持されることになる。
【0028】従って、指令値Is は積分項Vi と等しく
なり(S170)、その指令値Isがサーボアンプ70
に出力され(S180)、これにより、そのときのハン
ド16や各アーム8,12等の自重による回転力とサー
ボモータ10の回転力とが釣合、その状態では、各アー
ム10,12やハンド16は動かない。
なり(S170)、その指令値Isがサーボアンプ70
に出力され(S180)、これにより、そのときのハン
ド16や各アーム8,12等の自重による回転力とサー
ボモータ10の回転力とが釣合、その状態では、各アー
ム10,12やハンド16は動かない。
【0029】操作者がハンド16や第2アーム12等を
持ってワーク42を移動させると、その移動中の位置P
fbが指令位置Ps に置き換えられ(S220)、サーボ
モータ10の駆動力と自重との釣合により(S160〜
S180)、軽く移動することができる。手動操作スイ
ッチ64を操作した近傍では、サーボモータ10の駆動
力と自重との釣合により、容易に移動させることができ
るので、ワーク42の穴40に位置決めピン34を容易
にはめることができる。あるいは、ハンド16や各アー
ム8,12を他の位置に退避させたい場合にも、軽く移
動させることができる。
持ってワーク42を移動させると、その移動中の位置P
fbが指令位置Ps に置き換えられ(S220)、サーボ
モータ10の駆動力と自重との釣合により(S160〜
S180)、軽く移動することができる。手動操作スイ
ッチ64を操作した近傍では、サーボモータ10の駆動
力と自重との釣合により、容易に移動させることができ
るので、ワーク42の穴40に位置決めピン34を容易
にはめることができる。あるいは、ハンド16や各アー
ム8,12を他の位置に退避させたい場合にも、軽く移
動させることができる。
【0030】その後、手動操作スイッチ64が離され
て、オフにされたと判断すると(S210)、S130
以下の処理を実行する。その際、S220の処理によ
り、指令位置Ps が検出される現在の位置Pfbと等しい
ので、指令値Is は積分項Vi と等しく、この積分項V
i の値に応じてサーボモータ10が駆動されるので、第
1アーム10が急速に動き出すことはない。
て、オフにされたと判断すると(S210)、S130
以下の処理を実行する。その際、S220の処理によ
り、指令位置Ps が検出される現在の位置Pfbと等しい
ので、指令値Is は積分項Vi と等しく、この積分項V
i の値に応じてサーボモータ10が駆動されるので、第
1アーム10が急速に動き出すことはない。
【0031】そして、ワーク42の穴40に位置決めピ
ン34をはめた位置を教示する場合には、編集キー66
eが押され、編集モードを選択したと判断すると(S1
10)、S220の処理により指令位置Ps に記憶され
ている現在の位置を教示位置として、プログラムを修正
する(ステップ240)。
ン34をはめた位置を教示する場合には、編集キー66
eが押され、編集モードを選択したと判断すると(S1
10)、S220の処理により指令位置Ps に記憶され
ている現在の位置を教示位置として、プログラムを修正
する(ステップ240)。
【0032】再び、メモリスイッチ66bが押されて、
メモリモードが選択されると(S110)、S120以
下の処理を実行して、教示された位置にワーク42を運
んで、位置決めピン34に穴40をはめるので、位置決
めピン34と穴40とがこじれたり、位置決めピン34
が曲がったりすることがない。
メモリモードが選択されると(S110)、S120以
下の処理を実行して、教示された位置にワーク42を運
んで、位置決めピン34に穴40をはめるので、位置決
めピン34と穴40とがこじれたり、位置決めピン34
が曲がったりすることがない。
【0033】尚、S130〜S180の処理の実行が、
制御手段M3として働き、S210〜S230の処理の
実行が、手動操作制御手段M5として働く。また、手動
操作スイッチ64が押された後の、S210〜S230
の処理は、教示モード時に限らず、他のモード、例え
ば、メモリモード中に実行できるようにすることも可能
である。
制御手段M3として働き、S210〜S230の処理の
実行が、手動操作制御手段M5として働く。また、手動
操作スイッチ64が押された後の、S210〜S230
の処理は、教示モード時に限らず、他のモード、例え
ば、メモリモード中に実行できるようにすることも可能
である。
【0034】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のロボット制
御装置は、手動操作スイッチが操作されると、スイッチ
操作時の積分項によりモータを制御するので、操作者が
軽い力でアームを押して移動させることができるという
効果を奏する。
御装置は、手動操作スイッチが操作されると、スイッチ
操作時の積分項によりモータを制御するので、操作者が
軽い力でアームを押して移動させることができるという
効果を奏する。
【図1】本発明のロボット制御装置の基本的構成を例示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図2】本発明の一実施例としてのロボット制御装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図3】本実施例の電気系統の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本実施例の制御系統の構成を示すブロック線図
である。
である。
【図5】本実施例の電子制御回路で行われる動作制御処
理の一例を示すフローチャートである。
理の一例を示すフローチャートである。
【図6】従来のロボットによる挿入位置の教示を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図7】ロボットにより搬送されるワークの説明図であ
る。
る。
M1,4,10,14,18…サーボモータ M2…
検出手段 M3…制御手段 M4,64…手動操作スイッ
チ M5…手動操作手段 1…ロボット本体 6,2
0,22,24…検出器 8…第1アーム 12…第2アーム 34…
位置決めピン 40…穴 42…ワーク 50…
電子制御回路
検出手段 M3…制御手段 M4,64…手動操作スイッ
チ M5…手動操作手段 1…ロボット本体 6,2
0,22,24…検出器 8…第1アーム 12…第2アーム 34…
位置決めピン 40…穴 42…ワーク 50…
電子制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 サーボモータにより駆動されるアームの
位置と速度とを検出する検出手段を有すると共に、 指令位置及び前記検出位置の位置偏差に基づいた指令速
度と前記検出速度との速度偏差に応じた比例項を算出す
ると共に、前記速度偏差の積分値に応じた積分項を算出
して、前記比例項及び前記積分項に基づいた指令値によ
り前記サーボモータをフィードバック制御する制御手段
を備えたロボット制御装置において、 手動操作スイッチを備えると共に、前記手動操作スイッ
チが操作されたときには、前記制御手段を制御して、該
スイッチ操作時の前記積分項により前記サーボモータを
制御させる手動操作制御手段を備えたことを特徴とする
ロボット制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16474193A JPH0724757A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | ロボット制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16474193A JPH0724757A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | ロボット制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724757A true JPH0724757A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15799030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16474193A Pending JPH0724757A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | ロボット制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724757A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015062972A (ja) * | 2013-09-24 | 2015-04-09 | 本田技研工業株式会社 | ロボット |
| WO2017090235A1 (ja) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | 川崎重工業株式会社 | ロボットのダイレクト教示方法 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP16474193A patent/JPH0724757A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015062972A (ja) * | 2013-09-24 | 2015-04-09 | 本田技研工業株式会社 | ロボット |
| WO2017090235A1 (ja) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | 川崎重工業株式会社 | ロボットのダイレクト教示方法 |
| JP2017094440A (ja) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | 川崎重工業株式会社 | ロボットのダイレクト教示方法 |
| CN108349086A (zh) * | 2015-11-24 | 2018-07-31 | 川崎重工业株式会社 | 机器人的直接教示方法 |
| US10864632B2 (en) | 2015-11-24 | 2020-12-15 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Direct teaching method of robot |
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