JPH07248021A - 磁気軸受の制御装置 - Google Patents
磁気軸受の制御装置Info
- Publication number
- JPH07248021A JPH07248021A JP3951294A JP3951294A JPH07248021A JP H07248021 A JPH07248021 A JP H07248021A JP 3951294 A JP3951294 A JP 3951294A JP 3951294 A JP3951294 A JP 3951294A JP H07248021 A JPH07248021 A JP H07248021A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic bearing
- control circuit
- pid control
- displacement
- gain
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- Pending
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低周波領域における剛性を向上させる。
【構成】 磁気軸受3の制御装置5は、回転体1の位置
を検出する位置センサー6の出力信号に基づいてPID
制御回路8により磁気軸受3の電磁石2を制御する。P
ID制御回路8に並列にバンドパスフィルタ11、12、13
を設ける。
を検出する位置センサー6の出力信号に基づいてPID
制御回路8により磁気軸受3の電磁石2を制御する。P
ID制御回路8に並列にバンドパスフィルタ11、12、13
を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械のスピンド
ルなどに使用される磁気軸受の制御装置に関する。
ルなどに使用される磁気軸受の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の磁気軸受の制御装置として、回
転体の位置を検出する位置センサーの出力信号に基づい
てPID制御回路により磁気軸受の電磁石を制御するも
のが知られている。
転体の位置を検出する位置センサーの出力信号に基づい
てPID制御回路により磁気軸受の電磁石を制御するも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なPID制御回路を用いた制御装置では、低周波領域に
おいて剛性が低くなるポイントがあり、低速で回転して
いるワークを高速回転するスピンドルに取付けた工具で
加工する工作機械のスピンドルなどに使用された場合、
加工時に、剛性の落込むポイントでワークの回転の影響
による振動が生じ、加工精度などに影響が発生しやすい
という問題がある。
なPID制御回路を用いた制御装置では、低周波領域に
おいて剛性が低くなるポイントがあり、低速で回転して
いるワークを高速回転するスピンドルに取付けた工具で
加工する工作機械のスピンドルなどに使用された場合、
加工時に、剛性の落込むポイントでワークの回転の影響
による振動が生じ、加工精度などに影響が発生しやすい
という問題がある。
【0004】この発明の目的は、上記の問題を解決し、
低周波領域における剛性を向上できる磁気軸受の制御装
置を提供することにある。
低周波領域における剛性を向上できる磁気軸受の制御装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による磁気軸受
の制御装置は、回転体の位置を検出する位置センサーの
出力信号に基づいてPID制御回路により磁気軸受の電
磁石を制御する装置であって、上記PID制御回路に並
列にバンドパスフィルタが設けられていることを特徴と
するものである。
の制御装置は、回転体の位置を検出する位置センサーの
出力信号に基づいてPID制御回路により磁気軸受の電
磁石を制御する装置であって、上記PID制御回路に並
列にバンドパスフィルタが設けられていることを特徴と
するものである。
【0006】たとえば、通過周波数帯域の異なる複数の
バンドパスフィルタが上記PID制御回路に並列に接続
されている。
バンドパスフィルタが上記PID制御回路に並列に接続
されている。
【0007】また、たとえば、上記バンドパスフィルタ
のゲインが、上記PID制御回路のPゲインの5〜10
倍である。
のゲインが、上記PID制御回路のPゲインの5〜10
倍である。
【0008】
【作用】とくに剛性の向上が必要な周波数領域のバンド
パスフィルタをPID制御回路に並列に設けることによ
り、その周波数領域の剛性が向上し、剛性の低い領域が
少なくなる。
パスフィルタをPID制御回路に並列に設けることによ
り、その周波数領域の剛性が向上し、剛性の低い領域が
少なくなる。
【0009】通過周波数帯域の異なる複数のバンドパス
フィルタが上記PID制御回路に並列に接続されている
場合、広い周波数領域において剛性を向上させることが
でき、剛性の低い領域がさらに少なくなる。
フィルタが上記PID制御回路に並列に接続されている
場合、広い周波数領域において剛性を向上させることが
でき、剛性の低い領域がさらに少なくなる。
【0010】バンドパスフィルタのゲインがPID制御
回路のPゲインの5〜10倍である場合、とくに剛性向
上の効果が高い。
回路のPゲインの5〜10倍である場合、とくに剛性向
上の効果が高い。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0012】図1は、磁気軸受装置の主要部の電気的構
成の1例を示している。
成の1例を示している。
【0013】この磁気軸受装置は、回転体(1) をラジア
ル方向に非接触支持する複数のラジアル電磁石(2) を有
するラジアル磁気軸受(3) 、回転体(1) のラジアル方向
の変位を検出するラジアル変位検出装置(4) 、および変
位検出装置(4) からの変位信号S1 に基づいてラジアル
電磁石(2) への駆動電流を制御するラジアル方向制御装
置(5) を備えている。変位検出装置(4) は、回転体(1)
のラジアル方向の位置を検出する複数の位置センサー
(6) 、およびこれらのセンサー(6) の出力から回転体
(1) のラジアル方向の変位を求めるラジアル変位演算回
路(7) より構成されている。なお、磁気軸受装置には、
ラジアル磁気軸受(3) およびこれを構成するラジアル電
磁石(2) 、ならびにラジアル変位検出装置(4) はそれぞ
れ複数設けられているが、図1にはこれらがそれぞれ1
つだけ図示されている。また、磁気軸受装置には、回転
体(1) をアキシアル方向に非接触支持する2つのアキシ
アル電磁石を有するアキシアル磁気軸受、回転体(1) の
アキシアル方向の変位を検出するアキシアル変位検出装
置、およびこの変位検出装置からの変位信号に基づいて
アキシアル電磁石への駆動電流を制御するアキシアル方
向制御装置も設けられているが、これらの図示も省略さ
れている。
ル方向に非接触支持する複数のラジアル電磁石(2) を有
するラジアル磁気軸受(3) 、回転体(1) のラジアル方向
の変位を検出するラジアル変位検出装置(4) 、および変
位検出装置(4) からの変位信号S1 に基づいてラジアル
電磁石(2) への駆動電流を制御するラジアル方向制御装
置(5) を備えている。変位検出装置(4) は、回転体(1)
のラジアル方向の位置を検出する複数の位置センサー
(6) 、およびこれらのセンサー(6) の出力から回転体
(1) のラジアル方向の変位を求めるラジアル変位演算回
路(7) より構成されている。なお、磁気軸受装置には、
ラジアル磁気軸受(3) およびこれを構成するラジアル電
磁石(2) 、ならびにラジアル変位検出装置(4) はそれぞ
れ複数設けられているが、図1にはこれらがそれぞれ1
つだけ図示されている。また、磁気軸受装置には、回転
体(1) をアキシアル方向に非接触支持する2つのアキシ
アル電磁石を有するアキシアル磁気軸受、回転体(1) の
アキシアル方向の変位を検出するアキシアル変位検出装
置、およびこの変位検出装置からの変位信号に基づいて
アキシアル電磁石への駆動電流を制御するアキシアル方
向制御装置も設けられているが、これらの図示も省略さ
れている。
【0014】制御装置(5) において、変位検出装置(4)
からの変位信号S1 が公知のPID制御回路(8) に入力
し、この回路(8) から磁気軸受(3) の制御信号S2 が出
力される。制御回路(8) の出力は電力増幅器駆動回路
(9) に入力し、この駆動回路(9) により、電力増幅器(1
0)を介して、電磁石(2) の駆動電流が制御される。
からの変位信号S1 が公知のPID制御回路(8) に入力
し、この回路(8) から磁気軸受(3) の制御信号S2 が出
力される。制御回路(8) の出力は電力増幅器駆動回路
(9) に入力し、この駆動回路(9) により、電力増幅器(1
0)を介して、電磁石(2) の駆動電流が制御される。
【0015】PID制御回路(8) に、通過周波数帯域の
異なる複数のBPF(11)(12)(13)が並列に接続されてい
る。各BPF(11)〜(13)のゲインは、好ましくは、PI
D制御回路(8) のP(比例要素)ゲインの5〜10倍で
ある。
異なる複数のBPF(11)(12)(13)が並列に接続されてい
る。各BPF(11)〜(13)のゲインは、好ましくは、PI
D制御回路(8) のP(比例要素)ゲインの5〜10倍で
ある。
【0016】このような磁気軸受装置を、前述した、回
転体(1) に工具を取付けて高速回転させ、工具に対して
低速で逆回転させられているワークを加工する工作機械
の回転体(1) の軸受として使用すると、PID制御回路
(8) にBPFが接続されていない場合、回転体(1) の剛
性は、図2に示すようになり、軸受の剛体モードの振れ
回りがある低周波数領域において剛性が低下する部分が
生じる。一方、とくに加工ワークの回転数付近(たとえ
ば45Hz 程度)では、ワーク回転に伴い、外乱を受け
る場合が生じる。上記の磁気軸受装置では、この外乱周
波数に対し、BPF(11)〜(13)をPID制御回路(8) に
並列に接続することにより、図3に示すように、この領
域の剛性を向上させることができ、外乱抑制効果が増大
する。そして、通過周波数帯域の異なる複数のBPF(1
1)〜(13)が設けられているので、広い周波数領域におい
て剛性を向上させることができ、回転数の異なる複数種
類のワークを加工する場合(20〜50Hz )にも、こ
の領域の剛性を高め、加工精度を向上することができ
る。また、BPF(11)〜(13)のゲインがPID制御回路
(8) のPゲインの5〜10倍とすると、BPF(11)〜(1
3)の通過周波数帯域よりも高い周波数での上記剛体モー
ド付近の剛性が低下することを抑制できるので、とくに
剛性向上の効果が高い。このため、工作機械のスピンド
ルなどに使用した場合、加工時の振動やそれによる加工
精度低下などの問題が解消される。
転体(1) に工具を取付けて高速回転させ、工具に対して
低速で逆回転させられているワークを加工する工作機械
の回転体(1) の軸受として使用すると、PID制御回路
(8) にBPFが接続されていない場合、回転体(1) の剛
性は、図2に示すようになり、軸受の剛体モードの振れ
回りがある低周波数領域において剛性が低下する部分が
生じる。一方、とくに加工ワークの回転数付近(たとえ
ば45Hz 程度)では、ワーク回転に伴い、外乱を受け
る場合が生じる。上記の磁気軸受装置では、この外乱周
波数に対し、BPF(11)〜(13)をPID制御回路(8) に
並列に接続することにより、図3に示すように、この領
域の剛性を向上させることができ、外乱抑制効果が増大
する。そして、通過周波数帯域の異なる複数のBPF(1
1)〜(13)が設けられているので、広い周波数領域におい
て剛性を向上させることができ、回転数の異なる複数種
類のワークを加工する場合(20〜50Hz )にも、こ
の領域の剛性を高め、加工精度を向上することができ
る。また、BPF(11)〜(13)のゲインがPID制御回路
(8) のPゲインの5〜10倍とすると、BPF(11)〜(1
3)の通過周波数帯域よりも高い周波数での上記剛体モー
ド付近の剛性が低下することを抑制できるので、とくに
剛性向上の効果が高い。このため、工作機械のスピンド
ルなどに使用した場合、加工時の振動やそれによる加工
精度低下などの問題が解消される。
【0017】しかしながら、使用目的により、BPFの
ゲインを任意に設定することができ、また、BPFを1
つだけ設けることもできる。
ゲインを任意に設定することができ、また、BPFを1
つだけ設けることもできる。
【0018】
【発明の効果】この発明の磁気軸受の制御装置によれ
ば、上述のように、低周波領域におけるゲインを向上さ
せることができ、たとえばワーク回転数での剛性を高
め、工作機械のスピンドルなどに適用した場合に、加工
時の振動やそれによる加工精度低下の問題が少なくな
る。
ば、上述のように、低周波領域におけるゲインを向上さ
せることができ、たとえばワーク回転数での剛性を高
め、工作機械のスピンドルなどに適用した場合に、加工
時の振動やそれによる加工精度低下の問題が少なくな
る。
【図1】この発明の実施例を示す磁気軸受装置の主要部
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】従来の磁気軸受装置における回転周波数と剛性
との関係を表わすグラフである。
との関係を表わすグラフである。
【図3】図1の磁気軸受装置における回転周波数と剛性
との関係を表わすグラフである。
との関係を表わすグラフである。
(1) 回転体 (2) ラジアル電磁石 (3) ラジアル磁気軸受 (4) ラジアル変位検出装置 (5) ラジアル制御装置 (6) 位置センサー (8) PID制御回路 (11)(12)(13) バンドパスフィルタ
Claims (3)
- 【請求項1】回転体の位置を検出する位置センサーの出
力信号に基づいてPID制御回路により磁気軸受の電磁
石を制御する装置であって、 上記PID制御回路に並列にバンドパスフィルタが設け
られていることを特徴とする磁気軸受の制御装置。 - 【請求項2】通過周波数帯域の異なる複数のバンドパス
フィルタが上記PID制御回路に並列に接続されている
ことを特徴とする請求項1の磁気軸受の制御装置。 - 【請求項3】上記バンドパスフィルタのゲインが、上記
PID制御回路のPゲインの5〜10倍であることを特
徴とする請求項1または2の磁気軸受の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3951294A JPH07248021A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 磁気軸受の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3951294A JPH07248021A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 磁気軸受の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07248021A true JPH07248021A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12555101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3951294A Pending JPH07248021A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 磁気軸受の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07248021A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0819860B1 (en) * | 1996-07-18 | 2002-03-20 | Seiko Seiki Kabushiki Kaisha | Magnetic bearing devices |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP3951294A patent/JPH07248021A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0819860B1 (en) * | 1996-07-18 | 2002-03-20 | Seiko Seiki Kabushiki Kaisha | Magnetic bearing devices |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000404 |