JPH07248128A - 空調機のドレン処理装置 - Google Patents

空調機のドレン処理装置

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JPH07248128A
JPH07248128A JP6040945A JP4094594A JPH07248128A JP H07248128 A JPH07248128 A JP H07248128A JP 6040945 A JP6040945 A JP 6040945A JP 4094594 A JP4094594 A JP 4094594A JP H07248128 A JPH07248128 A JP H07248128A
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JP
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drain
condenser
drain water
water
evaporator
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JP6040945A
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Inventor
Hirotsugu Takeuchi
裕嗣 武内
Atsushi Yamazaki
淳 山崎
Takayuki Ota
貴之 太田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B17/00Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
    • B05B17/04Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
    • B05B17/06Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
    • B05B17/0607Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
    • B05B17/0615Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced at the free surface of the liquid or other fluent material in a container and subjected to the vibrations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/22Means for preventing condensation or evacuating condensate
    • F24F13/222Means for preventing condensation or evacuating condensate for evacuating condensate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F6/00Air-humidification, e.g. cooling by humidification
    • F24F6/12Air-humidification, e.g. cooling by humidification by forming water dispersions in the air

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  • Air Humidification (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い冷却能力を維持すると共に、ドレン水を
効率よく処理する空調機のドレン処理装置を得る。 【構成】 空調機10のケース11の下部にドレン水を
貯留する水タンク19を設け、水タンク19内のドレン
水を霧化する超音波霧化器20を設けると共に、水タン
ク19の上方のケース11内に凝縮器12と蒸発器13
を設ける。水タンク19内の霧化ドレン水の一部を凝縮
器12を通してケース11内に導入し、排風路23を介
してケース11の外部へ排出する凝縮器用送風ファン1
4をケース11内に設け、霧化ドレン水の一部を空調機
10の冷風吹出しダクト24へ導出路25を介して排出
する蒸発器用送風ファン15をケース11内に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スポットクーラ等の空
調機に於ける蒸発器で発生したドレン水を、超音波霧化
器により霧化処理する空調機のドレン処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空調機の蒸発器で発生したドレン水を超
音波霧化器により霧化処理する空調機のドレン処理装置
として、実開昭57−21942号公報に示されたもの
がある。これは図17に示すように、蒸発器1で発生し
たドレン水を水タンク2に貯留し、水タンク2に設けら
れた超音波霧化器の振動子3を加振してドレン水を霧化
し、この霧化したドレン水を凝縮器5の内側にある送風
ファン4により凝縮器5の内側に吹付け、それによって
凝縮器5を冷却すると共に、ドレン水を処理するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併しながら、上記の構
成のものでは、凝縮器の内側に霧化したドレン水を吹付
けているため、凝縮器の内側にある送風ファンやファン
モータ及びその周辺に水滴が付着するので、防水やを防
錆の処理を施す必要があった。これを解決するため、本
出願人は特願平5−48256号に於いて、超音波霧化
器により霧化したドレン水を凝縮器に吹付けずに、吐出
管を介して外部へ排出するものを出願したが、ドレン水
の付着は防止されるものの、ドレン水により凝縮器の冷
却は行われないので、空調機の冷却能力が劣るという問
題が残されている。
【0004】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、凝縮器に対するドレン水の吹付け方向を変更する
ことにより、高い冷却能力を維持すると共に、防水や防
錆の処理が不要で、ドレン水が効率よく処理される空調
機のドレン処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、請求項1では、空調機のケース内に設
けられた蒸発器で発生するドレン水を超音波振動子を有
する超音波霧化器で霧化処理する空調機のドレン処理装
置に於いて、前記ケース内に設けられた凝縮器と、この
凝縮器に対して前記ケースの内側に設けられた凝縮器用
送風ファンと、この凝縮器用送風ファンによって前記凝
縮器を通し前記ケース内に導入される前記ドレン水を外
部に排出する排風路と、前記蒸発器に対して前記ケース
の内側に設けられた蒸発器用送風ファンと、この蒸発器
用送風ファンによって前記蒸発器を通し前記ケース内に
導入される冷却空気を外部へ吹出す冷風吹出しダクト
と、前記蒸発器用送風ファンによって前記ドレン水を前
記冷風吹出しダクトへ導出する導出路とを備えた構成と
するものである。
【0006】請求項2では、前記凝縮器の外側へ前記ド
レン水を供給する水ポンプを設けた構成とするものであ
る。請求項3では、前記冷風吹出しダクト又は前記冷却
空気のみを導出する内側ダクトの外周に、前記ドレン水
を導出する外側ダクトを設けた構成とするものである。
【0007】請求項4では、前記超音波振動子の上方の
液中に、所定の間隙を開けて液面上に突出する筒状のガ
イドを設けた構成とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の手段によれば、超音波霧化器によっ
て霧化されたドレン水の一部は、凝縮器用送風ファンに
よって外気と一緒に凝縮器の外側からケース内に導入さ
れるが、この場合に、凝縮器はドレン水によって冷却さ
れるので、空調機は高い冷却能力を維持すると共に、ド
レン水は凝縮器によって加熱され、蒸発した状態でケー
ス内に導入された後、ケース内の排風路を介して外部に
排出される。
【0009】一方、霧化されたドレン水の一部は、蒸発
器用送風ファンによって導出路を介し冷風吹出しダクト
へ導かれ、蒸発器から冷風吹出しダクトへ送られる冷風
と混合し、加湿冷風となって冷風吹出しダクトから外部
へ吹出されるので、加湿により冷却能力が向上すると共
に、ドレン水は前記の排風路と導出路の両経路を介して
効率よく外部へ排出される。
【0010】請求項2の手段によれば、水ポンプによっ
てドレン水を凝縮器の外側に十分に供給することができ
るので、凝縮器は十分に冷却されると共に、ドレン水の
処理能力も高くなる。請求項3の手段によれば、冷風吹
出しダクトに導出される加湿冷却空気又は内側ダクトに
導出される冷却空気は、外側ダクトに導出されるドレン
水の加湿空気によって吹出し口の近傍で周囲空気を巻込
んで拡散し、水滴の蒸発による温度低下が促進されるの
で、冷却効果の範囲が拡大すると共に、外側ダクトに導
出される加湿空気の副流効果により、冷風吹出しダクト
又は内側ダクトに導出される冷却空気の温度,速度の到
達性が向上する。
【0011】請求項4の手段によれば、超音波振動子の
作動により、液中に生じる放射圧の拡散減衰が液中にあ
るガイドの部分によって抑えられると共に、水滴の衝突
により生じる液面の乱れは液面上に突出するガイドの部
分によって抑えられるので、ドレン水の霧化が促進され
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 〔第1実施例〕図1は、本発明の第1実施例を示す概略
断面図である。図1に於いて、空調機10のケース11
内には、周知の冷凍サイクルを構成する圧縮機(図示せ
ず),凝縮器12,減圧装置(図示せず),蒸発器13
およびアキュムレータ(図示せず)が順次接続されて収
納されている。
【0013】凝縮器12に対するケース11の内側に
は、凝縮器用送風ファン14が設けられ、蒸発器13に
対するケース11の内側には、蒸発器用送風ファン15
が設けられており、これ等の送風ファン14と15は、
ケース11内に設けられた1台のファンモータ16で回
転駆動されるようになっている。蒸発器13の下部に
は、蒸発器13で発生するドレン水を受けるドレンパン
17が設けられており、ドレンパン17に受けられたド
レン水は、ドレンホース18を介してケース11の下部
に設けられた水タンク19に導かれる。水タンク19に
は、水タンク19内のドレン水を超音波加振して霧化す
る超音波振動子20aを有した超音波霧化器20が設け
られており、水タンク19内のドレン水の水位を検出し
て超音波霧化器20の空動作を防止する水位検出器21
が設けられている。
【0014】なお、水タンク19の上方にある凝縮器1
2側には、水タンク19内に生じる霧化したドレン水の
一部を凝縮器12の外側に導く導入管22が設けられて
おり、凝縮器用送風ファン14によって霧化したドレン
水の一部は、導入管22から矢印Aで示すように流れ、
矢印Bで示す外気と一緒に凝縮器12からケース11内
に導入された霧化ドレン水を、ケース11外に排出する
ための排風路23が設けられている。
【0015】また、水タンク19の上方にある蒸発器1
3側には、水タンク19内に生じる霧化したドレン水の
一部を矢印Dで示すように冷風吹出しダクト24に導く
導出路25が設けられている。なお、26は空調機10
の運転スイッチである。次に、上記の実施例について、
その作動を説明する。図1に於いて、運転スイッチ26
を投入すると、制御回路(図示せず)が作動してファン
モータ16に通電され、ファンモータ16が回転するた
め、凝縮器用送風ファン14と蒸発器用送風ファン15
が回転すると共に、圧縮機が作動するので、冷凍サイク
ルの運転が始まる。
【0016】そのため、凝縮器12には矢印Bで示す外
気が導入され、排風路23を介してケース11の外気に
排出されると共に、蒸発器13に空気が導入され、蒸発
器13で冷却された空気は、矢印Cで示すように流れて
冷風吹出しダクト24から冷風が吹出される。上記の運
転過程に於いて、蒸発器13で吸入された空気中の水分
が冷却されて凝縮水(ドレン水)が発生するが、発生し
たドレン水はドレンパン17で受けられ、ドレンホース
18を介して水タンク19内に導かれる。水タンク19
内のドレン水の水位が設定値以上になると、水位検出器
21により検出されて制御回路が作動し、超音波霧化器
20が作動するので、水タンク19内のドレン水の霧化
が始まる。
【0017】ここで、水タンク19内の霧化したドレン
水の一部は、導入管22を介して矢印Aで示すように流
れ、矢印Bで示す外気と一緒に凝縮器12の外側に導か
れ、凝縮器12を通してケース11内に導入されるが、
その場合に、凝縮器12はドレン水で冷却されるため、
空調機10は高い冷却能力を維持すると共に、ドレン水
は凝縮器12により加熱されて蒸発し、ガス状態となっ
てケース11内に導入され、排風路23を介してケース
11の外部に排出されるので、ケース11内にある凝縮
器用送風ファン14やファンモータ16等への水滴の付
着は防止される。
【0018】一方、水タンク19内の霧化したドレン水
の一部は、導出路25を介して矢印Dで示すように流
れ、冷風吹出しダクト24へ導かれるため、矢印Cで示
す冷風と混合し、加湿された冷風となって冷風吹出しダ
クト24から吹出されるので、水タンク19内の霧化し
たドレン水は、導出路25と前述の排風路23からケー
ス11の外部へ効率よく排出される。
【0019】〔第2実施例〕図2は、本発明の第2実施
例を示す概略断面図である。図1の第1実施例と異なる
点は、凝縮器12へのドレン水の供給を凝縮器用送風フ
ァン14の吸引力を利用する代わりに、水タンク19内
に水ポンプ30を設け、水タンク19内のドレン水を水
ポンプ30により汲み上げ、供給管31を介して凝縮器
12の外側へ供給するものである。
【0020】第2実施例によると、水タンク19内のド
レン水が、水ポンプ30によって凝縮器12の外側へ必
要量だけ供給されるので、第1実施例と比較して凝縮器
12はドレン水により十分に冷却されると共に、ドレン
水の処理能力も高くなる。 〔第3実施例〕図3は、本発明の第3実施例を示す概略
断面図である。図1の第1実施例と異なる点は、冷風吹
出しダクト24aを内側ダクト27と内側ダクト27を
包囲する外側ダクト28に区画した二重ダクトとし、内
側ダクト27には蒸発器13で冷却された矢印Cで示す
冷却風のみを流し、外側ダクト28には導出路25を介
して流れる矢印Dで示すドレン水の加湿風のみを分離し
て流すようにしたものである。
【0021】第3実施例によると、矢印Cの冷却風と矢
印Dの加湿風が、冷風吹出しダクト24aの吹出し口ま
で混合しないため、矢印Dの加湿風は吹出し口の周辺部
で周囲空気を巻込んで拡散し、水滴の蒸発による温度低
下が促進されるので、第1および第2実施例と比較して
冷却効果の範囲が拡大すると共に、外側ダクト28を流
れる加湿風(副流)の副流効果によって内側ダクト27
を流れる冷却風(主流)の速度の減衰が緩和されるの
で、主流の温度,速度の到達が向上する。
【0022】〔第4実施例〕図4は、本発明の第4実施
例を示す概略断面図である。図3の第3実施例と同じ
く、冷風吹出しダクトは二重ダクトとなっているが、加
湿冷風を導出する冷風吹出しダクト24の吹出し口の近
傍に、外側ダクト28を設けたものである。図3の第3
実施例と更に異なる点は、ケース11の上方に補助水タ
ンク32を設けると共に、補助水タンク32内に超音波
振動子20aを有する超音波霧化器20を別個に設け、
水タンク19内のドレン水を水ポンプ30によって供給
管31を介し凝縮器12の外側と補助水タンク32に供
給することにより、補助水タンク32で霧化させたドレ
ン水を可撓性ホース33を介し外側ダクト28に導くよ
うにしたものである。
【0023】第4実施例によると、ドレン水の加湿風を
導出する外側ダクト28の近傍にドレン水を霧化する発
生源が別に設けられているため、第3実施例と比較して
外側ダクト28を短くすることができるので、外側ダク
ト28内の水滴の付着量が少なくなると共に、内側ダク
トに相当する冷風吹出しダクト24には加湿冷風が流れ
るので、加湿冷却効果が更に向上する。
【0024】〔第5実施例〕図5は、本発明の第5実施
例を示す概略断面図である。図4の第4実施例と異なる
点は、水タンク19内のドレン水を霧化する超音波振動
子20aを有した超音波霧化器20と霧化したドレン水
を冷風吹出しダクト24に導出する導出路25を取除い
たものである。
【0025】第5実施例によると、水タンク19内のド
レン水を霧化する超音波霧化器20と冷風吹出しダクト
24へ霧化したドレン水を導出する導出路25が取除か
れているため、第4実施例と比較して内側ダクト27を
流れる冷却風は加湿されないので、加湿冷却効果が低下
すると共に、ドレン水の処理量も低下するが、空調機の
構造が大幅に簡単となる。
【0026】〔第6実施例〕図6は、本発明の第6実施
例を示す概略断面図である。第6実施例は、図4の第4
実施例に於いて、霧化したドレン水を導出する導出路2
5の吸込口の近傍に、例えばスクロール型の遠心分離器
40と排出口41を設けたものである。第6実施例によ
ると、超音波霧化器20によって霧化された水タンク1
9内の矢印Eで示すドレン水は、矢印Fで示す冷風と合
流して遠心分離器40により遠心分離され、排出口41
から遠心分離された粗大水滴が排出されて水タンク19
に戻される。これにより、蒸発速度の速い微小水滴が導
出路25に導出されるので、冷風吹出しダクト24から
吹出しされる加湿冷風の冷却効果が高くなる。
【0027】なお、霧化したドレン水の遠心分離につい
ては、図4の第4実施例に適用した場合について述べた
が、霧化したドレン水を導出路に導出する方式のものな
らば、適用することができる。図7は、霧化したドレン
水の遠心分離器40による遠心分離結果を示すもので、
図7に示すように、分離前の水滴の平均粒径が約20ミ
クロンであるに対し、分離後の水滴の平均粒径は約5ミ
クロンと小さくなっている。
【0028】図8は、ドレン水を冷却に用いない従来の
もの(イ)と、水ポンプ30を用いてドレン水による凝
縮器12の冷却および霧化したドレン水により冷風加湿
を行う第2実施例のもの(ロ)と、この第2実施例のも
のに於いて冷風吹出しダクト24の吹出し口の近傍に設
けられた外側ダクト28にドレン水の加湿副流を流す第
4実施例のもの(ハ)と、この第4実施例のものに於い
て導出路25の吸込口に遠心分離器40を設けた第6実
施例のもの(ニ)とについて、冷風吹出し口から吹出さ
れる冷風の温度を比較試験した結果である。
【0029】図8から明らかなように、(ロ)のドレン
水を利用した凝縮器冷却および冷風加湿と、(ハ)の冷
風吹出しダクトの外側ダクトにドレン水を利用した加湿
風を流す加湿副流とが、特に冷却効果の大きいことが判
明した。 〔第7実施例〕図9は、本発明の第7実施例を示す概略
断面図である。第7実施例は、図2の第2実施例に於い
て、超音波振動子20aを例えば3個設けると共に、蒸
発器13の吸込口の近傍に温度センサ51と、導出路2
5の吸込口の近傍に吸込み用のファン52を設け、温度
センサ51の検出温度に応じて3個の超音波振動子20
aを選択作動させる制御装置100を設けたものであ
る。
【0030】制御装置100は、図10に示すように、
電源から導かれるリレー101,102,103とこれ
等の接点101a,102a,103aと制御回路11
0とより構成されており、運転スイッチ26と温度セン
サ51が制御回路110に接続され、各リレー接点10
1a,102a,103aはそれぞれの超音波振動子2
0aに接続され、電機回路が構成されている。
【0031】その作動の概略を説明すると、温度センサ
51の検出温度が例えば35℃以下の場合は、制御回路
110によってリレー101のみがONして1個の超音
波振動子20aが作動し、検出温度が例えば35〜40
℃の場合は、制御回路110によってリレー101,1
02がONして2個の超音波振動子20aが作動し、検
出温度が例えば40℃以上の場合は、制御回路110に
よってリレー101,102,103がONした3個の
超音波振動子20aが作動する。
【0032】そのため、周囲温度が高いほど加湿量が多
くなるように制御される。なお、霧化したドレン水を導
出路25に導く吸込み用のファン52は、一定回転数で
作動させても良く、或いは加湿量に応じて回転数を変え
て作動させても良い。図11は、周囲温度に対して加湿
量が一定の従来のものと、周囲温度の上昇に伴って加湿
量を増大させた本発明のものとについて、冷房感と快適
感の優劣を定性的に比較したもので、試験は空調機の冷
風吹出し口から1m離れた場所での冷房感と快適感を三
人について調査した結果の平均を示す。図11から明ら
かなよにう、周囲温度の上昇に伴って加湿量を増大させ
た本発明のものの方が、冷房感および快適感は共に優れ
ている。
【0033】なお、周囲温度に応じた加湿量の制御につ
いては、図2の第2実施例に適用した場合について述べ
たか、霧化したドレン水を導出路に導出する方式のもの
ならば、適用することができる。 〔第8実施例〕図12は、本発明の第8実施例を示す概
略断面図である。第8実施例は、図2の第2実施例のド
レンホース18の下に、ドレン水に含まれる雑菌,藻
類,赤さび等を濾過する中空糸膜より成る浄水器60を
設けたものであり、ドレン水が浄水器60を通過する際
に、ドレン水に含まれる雑菌,藻類,赤さび等は中空糸
膜で濾過されるので、浄化されたドレン水が水タンク1
9内に貯留される。
【0034】なお、中空糸膜より成る浄水器60の設置
については、図2の第2実施例の適用した場合について
述べたが、蒸発器にて発生したドレン水を導くドレンホ
ースのあるものならば、適用することができる。 〔第9実施例〕図13は、本発明の第9実施例を示す概
略断面図である。第9実施例は、図2の第2実施例の水
タンク19内に、図13(A)に示す綿状の抗菌フィル
タ61aを、或いは図13(B)示す固形状の抗菌フィ
ルタ61bを設けたものであり、水タンク19内に貯留
されたドレン水に発生する雑菌は、抗菌フィルタ61a
又は61bにより殺菌される。
【0035】なお、抗菌フィルタ61a又は61bの設
置については、図2の第2実施例に適用した場合につい
て述べたが、ドレン水を貯留する水タンクを有するもの
であれば、適用することができる。また、抗菌フィルタ
61a又は61bは、前述の浄水器60と併用するの
が、ドレン水を十分に浄化する面から望ましい。 〔第10実施例〕図14は、本発明の第10実施例を示
す概略断面図である。第10実施例は、図1の第1実施
例に於いて、超音波振動子20aの上方のドレン水液中
に、所定の間隙Lを開けて液中から液面上に突出した例
えば内径dの円筒状のガイド70を設けたものである。
【0036】第10実施例によると、ドレン水の液中に
あるガイド70のホーン部70aが、超音波振動子20
aの作動によって液中に生じる放射圧の拡散減衰を抑
え、これにより高い放射圧を維持すると共に、液面上に
突出ているガイド70のセパレータ部70bが、水滴の
衝突により生じる液面の乱れを抑え、これにより液面を
安定化することにより、ドレン水の霧化を促進させるも
のである。なお、霧化を促進するためには、間隙Lは5
mm付近が好ましく、ガイド70の内径dは24mm付
近が好ましいことが実験より判明した。
【0037】図15は、ガイド70を設けない従来のも
のと、セパレータ部70bのみを設けた比較用のもの
と、ホーン部70aおよびセパレータ部70bを有する
本発明のものとについて、霧化量を比較したものであ
る。図から明らかなように、従来のものに比べて本発明
のものは、ホーン部70aによる高い放射圧とセパレー
タ部70bによる液面の安定との相乗効果により、ドレ
ン水の霧化が促進され、ドレン水の霧化能力が大幅に向
上している。
【0038】なお、ドレン水の霧化能力を向上させるガ
イド70の設置については、図1の第1実施例に適用し
た場合について述べたが、超音波振動子20aによって
水タンク19内のドレン水を超音波霧化する方式のもの
ならば、適用することができる。 〔第11実施例〕図16は、本発明の第11実施例を示
す概略断面図である。第11実施例は、図1の第1実施
例に於いて、第11実施例は、図1の第1実施例に於い
て、蒸発器13の例えば下部の位置に超音波加振器80
を設けると共に、蒸発器13の表面に強揆水性処理81
を施したものである。
【0039】第11実施例によると、蒸発器13で冷却
された空気中の水分は、主として蒸発器13の低温のフ
ィン(図示せず)で凝縮し、水滴となって付着するが、
フィンの表面は強揆水性処理81が施されているため、
蒸発器13を超音波加振器80で加振することにより霧
化又は飛散し易く、且つ蒸発器13の上部に付着した水
滴も加振されて下方に流れる間に霧化又は飛散が促進さ
れる。
【0040】そのため、蒸発器13のフィンおよびその
他の表面に付着したまま落下しない水滴も大部分が霧化
又は飛散するので、霧化又は飛散した水滴は加湿冷却に
有効に利用されると共に、蒸発器13の表面に付着した
水滴の滞留により生じる黴等の発生も阻止される。な
お、蒸発器13の表面に付着した水滴を霧化又は飛散さ
せる超音波加振器80の設置と蒸発器13の表面の強揆
水性処理81については、図1の第1実施例以外の実施
例についても全てに適用することができる。
【0041】次に以上述べた実施例では、凝縮器用送風
ファン14と蒸発器用送風ファン15を1台のファンモ
ータ16により回転駆動させたが、それぞれの送風ファ
ン14と15を専用のファンモータで回転させることに
より、送風ファン14と15を相違した所要の回転数で
回転させても良い。また、超音波霧化器20の空作動を
防止するため、水タンク19内のドレン水の水位が設定
値以下の場合は、超音波霧化器20の作動を停止させた
が、実用上から支障が無ければ、超音波霧化20の空作
動防止機構を設ける必要はない。
【0042】なお、水ポンプ30を持たないものに於い
て、ドレン水の発生量が少なく、発生したドレン水を超
音波霧化器20により十分に霧化する能力のある場合に
は、水タンク19を廃止し、ドレンホース18を延長し
て超音波霧化器20の振動子20aの上面にドレン水を
滴下させるようにしても良い。また、快適性を持たせる
ため、冷風吹出し口から吹出される加湿風に香りを付加
しても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明の空調機のドレン処理装置は、以
上述べたように構成されているため、次の効果を奏す
る。請求項1では、凝縮器はドレン水によって冷却され
且つ冷風はドレン水によって加湿されるので、空調機は
高い冷却能力を維持する。また、ドレン水は凝縮器の外
側に供給されるので、空調機内に水滴が付着することは
無く、防水や防錆の処理が不要となる。さらに、ドレン
水は空調機の排風路と導出路の両径路を介して排出され
るので、ドレン水の処理能力が高い。
【0044】請求項2では、凝縮器へのドレン水の供給
が水ポンプによって必要量だけ十分に行われるので、凝
縮器の冷却がより促進されて空調機の冷却能力がより向
上すると共に、ドレン水の処理能力がより向上する。請
求項3では、冷風吹出しダクトの副流化による加湿副流
作用により、冷却効果の範囲の拡大と冷却風の温度,速
度の到達性が向上するので、空調機の冷却能力が大幅に
向上する。
【0045】請求項4では、ドレン水の霧化が促進さ
れ、ドレン水の霧化能力が高くなるので、ドレン水の処
理能力が向上すると共に、空調機の冷却能力も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す概略断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す概略断面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す概略断面図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す概略断面図である。
【図6】本発明の第6実施例を示す概略断面図である。
【図7】第6実施例でのドレン水の遠心分離結果を示す
図である。
【図8】各実施例と従来との冷却効果の比較試験結果を
示す図である。
【図9】本発明の第7実施例を示す概略断面図である。
【図10】第7実施例の要部の電気回路図ある。
【図11】第7実施例による冷房感と快適感を従来と比
較して示す図である。
【図12】本発明の第8実施例に示す概略断面図であ
る。
【図13】(A),(B)は本発明の第9実施例を示す
概略断面図である。
【図14】本発明の第10実施例を示す概略断面図であ
る。
【図15】第10実施例によるドレン水の霧化量を従来
と比較して示す図である。
【図16】本発明の第11実施例を示す概略断面図であ
る。
【図17】従来のドレン処理装置を内蔵した空調機の概
略断面図である。
【符号の説明】
10 空調機 11 ケース 12 凝縮器 13 蒸発器 14 凝縮器用送風ファン 15 蒸発器用送風ファン 20 超音波霧化器 20a 超音波振動子 23 排風路 24 冷風吹出しダクト 25 導出路 27 内側ダクト 28 外側ダクト 30 水ポンプ 70 ガイド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機のケース内に設けられた蒸発器で
    発生するドレン水を超音波振動子を有する超音波霧化器
    で霧化処理する空調機のドレン処理装置において、 前記ケース内に設けられた凝縮器と、 この凝縮器に対して前記ケースの内側に設けられた凝縮
    器用送風ファンと、 この凝縮器用送風ファンによって前記凝縮器を通して前
    記ケース内に導入される前記ドレン水を外部に排出する
    排風路と、 前記蒸発器に対して前記ケースの内側に設けられた蒸発
    器用送風ファンと、 この蒸発器用送風ファンによって前記蒸発器を通し前記
    ケース内に導入される冷却空気を外部へ吹出す冷風吹出
    しダクトと、 前記蒸発器用送風ファンによって前記ドレン水を前記冷
    風吹出しダクトへ導出する導出路と、 を備えたことを特徴とする空調機のドレン処理装置。
  2. 【請求項2】 前記凝縮器の外側へ前記ドレン水を供給
    する水ポンプを設けたことを特徴とする請求項1記載の
    空調機のドレン処理装置。
  3. 【請求項3】 前記冷風吹出しダクト又は前記冷却空気
    のみを導出する内側ダクトの外周に、前記ドレン水を導
    出する外側ダクトを設けたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の空調機のドレン処理装置。
  4. 【請求項4】 前記超音波振動子の上方の液中に、所定
    の間隙を開けて液面上に突出する筒状のガイドを設けた
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の空調機のド
    レン処理装置。
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