JPH072481A - 可動ヨーク型リフティングマグネット - Google Patents
可動ヨーク型リフティングマグネットInfo
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- JPH072481A JPH072481A JP14635693A JP14635693A JPH072481A JP H072481 A JPH072481 A JP H072481A JP 14635693 A JP14635693 A JP 14635693A JP 14635693 A JP14635693 A JP 14635693A JP H072481 A JPH072481 A JP H072481A
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸着領域を狭くすることなく小形のワークを
的確に吸着することのできる可動ヨーク型リフティング
マグネットを提供すること。 【構成】 中央部に上下方向に貫通する貫通孔6を有す
る鉄心5と、貫通孔6を貫通するとともに鉄心5に接触
して上下方向に移動可能に配設された内可動ヨーク10
と、鉄心5の外周に接触して上下方向に移動可能に配設
されるとともに内可動ヨーク10を中間にして相対的に
配設された複数の外可動ヨーク15と、内可動ヨーク1
5の外周に間隔を有して巻回されるとともに鉄心5の外
周よりも小さい外周を有する励磁コイル30とを備えて
なることを特徴とする。
的確に吸着することのできる可動ヨーク型リフティング
マグネットを提供すること。 【構成】 中央部に上下方向に貫通する貫通孔6を有す
る鉄心5と、貫通孔6を貫通するとともに鉄心5に接触
して上下方向に移動可能に配設された内可動ヨーク10
と、鉄心5の外周に接触して上下方向に移動可能に配設
されるとともに内可動ヨーク10を中間にして相対的に
配設された複数の外可動ヨーク15と、内可動ヨーク1
5の外周に間隔を有して巻回されるとともに鉄心5の外
周よりも小さい外周を有する励磁コイル30とを備えて
なることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電磁力により被吸着物
を吊上げる可動ヨーク型リフティングマグネットに関す
る。
を吊上げる可動ヨーク型リフティングマグネットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁力により、被吸着物であるワ
ークを吊上げ搬送するリフティングマグネットとして、
例えば、図10に示すような、可動ヨーク型リフティン
グマグネット50が知られている。
ークを吊上げ搬送するリフティングマグネットとして、
例えば、図10に示すような、可動ヨーク型リフティン
グマグネット50が知られている。
【0003】この可動ヨーク型リフティングマグネット
50は、励磁コイル52が巻装され水平方向に配置され
た主鉄心51と、主鉄心51と間隔を有して配置された
補助鉄心53と、主鉄心51と補助鉄心53の左右両端
部にそれぞれ接触して、上下方向に移動可能な少なくと
も一対の可動ヨーク54,54とを備えて構成されてお
り、その先端部には、それぞれ被吸着物を吸着する吸着
面55,55が形成されていた(例えば、特公平4−3
8679号公報参照)。
50は、励磁コイル52が巻装され水平方向に配置され
た主鉄心51と、主鉄心51と間隔を有して配置された
補助鉄心53と、主鉄心51と補助鉄心53の左右両端
部にそれぞれ接触して、上下方向に移動可能な少なくと
も一対の可動ヨーク54,54とを備えて構成されてお
り、その先端部には、それぞれ被吸着物を吸着する吸着
面55,55が形成されていた(例えば、特公平4−3
8679号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来構成の可動ヨーク型リフティングマグネットにあって
は、吸着されるワーク56の寸法Lが、可動ヨーク5
4,54間距離W(吸着領域に相当)より大きいことが
望ましい。
来構成の可動ヨーク型リフティングマグネットにあって
は、吸着されるワーク56の寸法Lが、可動ヨーク5
4,54間距離W(吸着領域に相当)より大きいことが
望ましい。
【0005】例えば、ワーク56が小形の場合、ワーク
寸法Lと距離Wとがほぼ同じのときは、ワーク56に対
する可動ヨーク54,54の正確な位置合せが必要とな
り、また、ワーク寸法Lが距離Wより小さくなると、片
側の可動ヨーク54のみがワーク56上に当接し、吸着
力が著しく低下して、ワーク56を吊上げられないとい
う問題が発生する。
寸法Lと距離Wとがほぼ同じのときは、ワーク56に対
する可動ヨーク54,54の正確な位置合せが必要とな
り、また、ワーク寸法Lが距離Wより小さくなると、片
側の可動ヨーク54のみがワーク56上に当接し、吸着
力が著しく低下して、ワーク56を吊上げられないとい
う問題が発生する。
【0006】また、ワーク寸法Lに合せて距離Wを小さ
くすると、可動ヨーク54,54よる吸着領域が狭くな
り、例えば、パレット内に多数収容されているような小
形のワークを吸着,搬送する場合、吸着量が減少して、
作業効率が低下するという問題があった。
くすると、可動ヨーク54,54よる吸着領域が狭くな
り、例えば、パレット内に多数収容されているような小
形のワークを吸着,搬送する場合、吸着量が減少して、
作業効率が低下するという問題があった。
【0007】この発明は上記にかんがみてなされたもの
であり、その目的とするところは、吸着領域を狭くする
ことなく、小形のワークを的確に吸着することができる
可動ヨーク型リフティングマグネットを提供しようとす
るものである。
であり、その目的とするところは、吸着領域を狭くする
ことなく、小形のワークを的確に吸着することができる
可動ヨーク型リフティングマグネットを提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになされたものであり、中央部に上下方向に
貫通する貫通孔を有する鉄心と、前記鉄心の貫通孔を貫
通するとともにその鉄心に接触して上下方向に移動可能
に配設された内可動ヨークと、前記鉄心の外周に接触し
て上下方向に移動可能に配設されるとともに前記内可動
ヨークを中間にして相対的に配設された複数の外可動ヨ
ークと、前記内可動ヨークの外周に間隔を有して巻回さ
れるとともに前記鉄心の外周よりも小さい外周を有する
励磁コイルと、を備えてなることを特徴とする可動ヨー
ク型リフティングマグネットである。
成するためになされたものであり、中央部に上下方向に
貫通する貫通孔を有する鉄心と、前記鉄心の貫通孔を貫
通するとともにその鉄心に接触して上下方向に移動可能
に配設された内可動ヨークと、前記鉄心の外周に接触し
て上下方向に移動可能に配設されるとともに前記内可動
ヨークを中間にして相対的に配設された複数の外可動ヨ
ークと、前記内可動ヨークの外周に間隔を有して巻回さ
れるとともに前記鉄心の外周よりも小さい外周を有する
励磁コイルと、を備えてなることを特徴とする可動ヨー
ク型リフティングマグネットである。
【0009】
【作用】この発明は上記のように構成されたものであ
り、複数の外可動ヨーク間に内可動ヨークが介在して、
吸着領域を狭めることなく、吸着のための両可動ヨーク
の相対距離を短くして、内,外可動ヨークが小形のワー
クに的確に当接する。
り、複数の外可動ヨーク間に内可動ヨークが介在して、
吸着領域を狭めることなく、吸着のための両可動ヨーク
の相対距離を短くして、内,外可動ヨークが小形のワー
クに的確に当接する。
【0010】そして、励磁コイルに通電されると、発生
した磁束は一方において内可動ヨーク,鉄心,一方の外
可動ヨーク,ワークを経て内可動ヨークに至る磁気回路
を形成し、他方において、内可動ヨーク,鉄心,他方の
外可動ヨーク,ワークを経て内可動ヨークに至る磁気回
路を形成する。
した磁束は一方において内可動ヨーク,鉄心,一方の外
可動ヨーク,ワークを経て内可動ヨークに至る磁気回路
を形成し、他方において、内可動ヨーク,鉄心,他方の
外可動ヨーク,ワークを経て内可動ヨークに至る磁気回
路を形成する。
【0011】これにより、外可動ヨーク,内可動ヨーク
とワークとの間に吸着力が発生する。
とワークとの間に吸着力が発生する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の可動ヨーク型リフティングマ
グネットの一実施例を図面に基づいて説明する。
グネットの一実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1はこの実施例の可動ヨーク型リフティ
ングマグネットの斜視図,図2は正面図,図3は側面
図,図4は図1のC矢視図,図5,6は各部断面図であ
る。
ングマグネットの斜視図,図2は正面図,図3は側面
図,図4は図1のC矢視図,図5,6は各部断面図であ
る。
【0014】図において符号1で示す可動ヨーク型リフ
ティングマグネットは、中央部に貫通孔6を有する鉄心
5と、貫通孔6を貫通して上下方向に移動可能な内可動
ヨーク10と、鉄心5の外周に接触して上下方向に移動
可能に設けられるとともに内可動ヨーク10を中間にし
て相対的に配設された複数の外可動ヨーク15と、内可
動ヨーク10の外周に間隔を有して巻回された励磁コイ
ル30とを備えて構成されている。
ティングマグネットは、中央部に貫通孔6を有する鉄心
5と、貫通孔6を貫通して上下方向に移動可能な内可動
ヨーク10と、鉄心5の外周に接触して上下方向に移動
可能に設けられるとともに内可動ヨーク10を中間にし
て相対的に配設された複数の外可動ヨーク15と、内可
動ヨーク10の外周に間隔を有して巻回された励磁コイ
ル30とを備えて構成されている。
【0015】鉄心5は、軟鋼などの軟磁性材料からな
り、その中央部には、上下方向に貫通する長方形の貫通
孔6が穿設されている。この貫通孔6内には、2列の複
数個からなる内可動ヨーク10が、上下方向に移動可能
に列設されており、また、鉄心5の4辺の外周には、そ
れぞれ、複数個からなる外可動ヨーク15が上下方向に
移動可能に列設されている。
り、その中央部には、上下方向に貫通する長方形の貫通
孔6が穿設されている。この貫通孔6内には、2列の複
数個からなる内可動ヨーク10が、上下方向に移動可能
に列設されており、また、鉄心5の4辺の外周には、そ
れぞれ、複数個からなる外可動ヨーク15が上下方向に
移動可能に列設されている。
【0016】内可動ヨーク10は、角棒状の軟磁性材料
からなり、上端に鉤形状のストッパ11を有し、下端に
吸着面12が形成されている。この内可動ヨーク10
は、実施例では、それぞれ8個の内可動ヨーク10が隣
接して1列に配設されて内可動ヨーク列10A,10B
を形成している。この内可動ヨーク列10A,10B
は、背中合せ状に並設され、非通電時には、各ストッパ
11が鉄心5上面に当接するように垂下状に配設されて
いる。
からなり、上端に鉤形状のストッパ11を有し、下端に
吸着面12が形成されている。この内可動ヨーク10
は、実施例では、それぞれ8個の内可動ヨーク10が隣
接して1列に配設されて内可動ヨーク列10A,10B
を形成している。この内可動ヨーク列10A,10B
は、背中合せ状に並設され、非通電時には、各ストッパ
11が鉄心5上面に当接するように垂下状に配設されて
いる。
【0017】外可動ヨーク15は、内可動ヨーク10と
同様に形成され、上端にストッパ16,下端に吸着面1
7が形成されている。この外可動ヨーク15は、それぞ
れ10個の外可動ヨーク15が隣接して1列に配設され
て外可動ヨーク列15A,15Bを形成し、7個の外可
動ヨーク15が隣接して1列に配設されて外可動ヨーク
列15C,15Dを形成している。
同様に形成され、上端にストッパ16,下端に吸着面1
7が形成されている。この外可動ヨーク15は、それぞ
れ10個の外可動ヨーク15が隣接して1列に配設され
て外可動ヨーク列15A,15Bを形成し、7個の外可
動ヨーク15が隣接して1列に配設されて外可動ヨーク
列15C,15Dを形成している。
【0018】外可動ヨーク列15Aは、内可動ヨーク列
10Aに相対して、鉄心5の外周に摺動可能に配設さ
れ、外可動ヨーク列15Bは、内可動ヨーク列10Bに
相対して、鉄心5の他側の外周に摺動可能に配設されて
いる。また、外可動ヨーク列15Cは、内可動ヨーク列
10A,10Bの一側方に相対して、鉄心5の一側方外
周に摺動可能に配設され、外可動ヨーク列15Dは、内
可動ヨーク列10A,10Bの他側方に相対して、鉄心
5の他側方の外周に摺動可能に配設されている。
10Aに相対して、鉄心5の外周に摺動可能に配設さ
れ、外可動ヨーク列15Bは、内可動ヨーク列10Bに
相対して、鉄心5の他側の外周に摺動可能に配設されて
いる。また、外可動ヨーク列15Cは、内可動ヨーク列
10A,10Bの一側方に相対して、鉄心5の一側方外
周に摺動可能に配設され、外可動ヨーク列15Dは、内
可動ヨーク列10A,10Bの他側方に相対して、鉄心
5の他側方の外周に摺動可能に配設されている。
【0019】この外可動ヨーク列15A〜15Dの外側
には、それらを摺動可能にガイドする側板21,21お
よび22,22が設けられている。各側板21および2
2は、それぞれ、非磁性材料からなり、鉄心5の四つの
角に設けられた非磁性材料からなる支柱20に、それぞ
れボルト26,27,28により固着されている。な
お、ボルト27は側板21と支柱20と鉄心5とを一体
的に固着している。また、側板21,22の上端縁は、
鉄心5上面と同一高さ位置に形成されている。
には、それらを摺動可能にガイドする側板21,21お
よび22,22が設けられている。各側板21および2
2は、それぞれ、非磁性材料からなり、鉄心5の四つの
角に設けられた非磁性材料からなる支柱20に、それぞ
れボルト26,27,28により固着されている。な
お、ボルト27は側板21と支柱20と鉄心5とを一体
的に固着している。また、側板21,22の上端縁は、
鉄心5上面と同一高さ位置に形成されている。
【0020】支柱20の下端面には、非磁性材料からな
る底板23がボルト29により固着されている。底板2
3は、内側可動ヨーク列10A,10Bのガイド部とな
る貫通孔23aと、外可動ヨーク列10A,15Bの内
側ガイド部となる切欠部23b,23bと、外可動ヨー
ク列15C,15Dの内側ガイド部となる切欠部23
c,23cとを有して形成されている。
る底板23がボルト29により固着されている。底板2
3は、内側可動ヨーク列10A,10Bのガイド部とな
る貫通孔23aと、外可動ヨーク列10A,15Bの内
側ガイド部となる切欠部23b,23bと、外可動ヨー
ク列15C,15Dの内側ガイド部となる切欠部23
c,23cとを有して形成されている。
【0021】これにより、内可動ヨーク列10A,10
Bは、鉄心5の貫通孔6と底板23の貫通孔23aとに
より、安定して上下移動可能に支持されている。また、
外可動ヨーク列15A〜15Dは、鉄心5の外周および
底板23の切欠部23b,23cと、側板21,22と
により、安定して上下移動可能に支持されている。
Bは、鉄心5の貫通孔6と底板23の貫通孔23aとに
より、安定して上下移動可能に支持されている。また、
外可動ヨーク列15A〜15Dは、鉄心5の外周および
底板23の切欠部23b,23cと、側板21,22と
により、安定して上下移動可能に支持されている。
【0022】そして、各外可動ヨーク15は、非通電時
には、各ストッパ16が、各側板21,22の上端縁に
当接するように垂下状に配設されている。また、非通電
時には、各吸着面12,17は同一平面に形成されてい
る。
には、各ストッパ16が、各側板21,22の上端縁に
当接するように垂下状に配設されている。また、非通電
時には、各吸着面12,17は同一平面に形成されてい
る。
【0023】励磁コイル30は、貫通孔6よりもやや大
きな内法を有する角筒状のボビン(図示省略)に、エナ
メル銅線が多数回巻回されてなり、その外周は、鉄心5
の外周よりやや小さく形成され、鉄心5と底板23との
間に配設されている。そして、給電線31により励磁用
電流が供給されるように形成されている。
きな内法を有する角筒状のボビン(図示省略)に、エナ
メル銅線が多数回巻回されてなり、その外周は、鉄心5
の外周よりやや小さく形成され、鉄心5と底板23との
間に配設されている。そして、給電線31により励磁用
電流が供給されるように形成されている。
【0024】なお、支柱20の上部には、非磁性材料か
らなる取付板35がボルト36により固着されており、
その取付用孔35を介してロボットハンド先端部等へ取
付けられるように形成されている。
らなる取付板35がボルト36により固着されており、
その取付用孔35を介してロボットハンド先端部等へ取
付けられるように形成されている。
【0025】このように構成された可動ヨーク型リフテ
ィングマグネット1は、取付板35がロボットハンド先
端部等に取付けられるとともに、励磁コイル30が操作
盤に電気的に接続される。
ィングマグネット1は、取付板35がロボットハンド先
端部等に取付けられるとともに、励磁コイル30が操作
盤に電気的に接続される。
【0026】まず、被吸着物がそのワーク寸法L1 が、
例えば、外可動ヨーク列15A,15B間距離W1 と、
ほぼ同じに形成された小形のワーク40aの吸着につい
て説明する。
例えば、外可動ヨーク列15A,15B間距離W1 と、
ほぼ同じに形成された小形のワーク40aの吸着につい
て説明する。
【0027】非通電時には、各内可動ヨーク10および
外可動ヨーク15は、それぞれ自重で下降して、各スト
ッパ11,16が鉄心5または側板21,22の上端縁
に当接し、各吸着面12,17は同一平面状にある。そ
して、例えば、台45上に載置されたワーク40aの上
方から可動ヨーク型リフティングマグネット1が下降し
てくる。
外可動ヨーク15は、それぞれ自重で下降して、各スト
ッパ11,16が鉄心5または側板21,22の上端縁
に当接し、各吸着面12,17は同一平面状にある。そ
して、例えば、台45上に載置されたワーク40aの上
方から可動ヨーク型リフティングマグネット1が下降し
てくる。
【0028】このとき、可動ヨーク型リフティングマグ
ネット1の中心が、例えば、距離W 1 の約1/2ずれて
いるとき、内可動ヨーク列10Aの各吸着面12と、外
可動ヨーク列15Aの各吸着面17とがワーク40a上
面に接触する(図7参照)。さらに可動ヨーク型リフテ
ィングマグネット1が下降すると、内可動ヨーク列10
A,外可動ヨーク列15Aの各ストッパ11,16が、
鉄心5上面レベルより浮上がり、他方の内可動ヨーク列
10B,外可動ヨーク列15B,15C,15Dの各吸
着面12,17は、台45上面に接触する。
ネット1の中心が、例えば、距離W 1 の約1/2ずれて
いるとき、内可動ヨーク列10Aの各吸着面12と、外
可動ヨーク列15Aの各吸着面17とがワーク40a上
面に接触する(図7参照)。さらに可動ヨーク型リフテ
ィングマグネット1が下降すると、内可動ヨーク列10
A,外可動ヨーク列15Aの各ストッパ11,16が、
鉄心5上面レベルより浮上がり、他方の内可動ヨーク列
10B,外可動ヨーク列15B,15C,15Dの各吸
着面12,17は、台45上面に接触する。
【0029】これにより、励磁コイル30より内可動ヨ
ーク列10A,ワーク40a,外可動ヨーク列15A,
鉄心5を通る磁気経路が形成され、励磁コイル30に電
流を流すと、磁束Fが発生する。
ーク列10A,ワーク40a,外可動ヨーク列15A,
鉄心5を通る磁気経路が形成され、励磁コイル30に電
流を流すと、磁束Fが発生する。
【0030】この磁束Fにより、内可動ヨーク列10A
の各吸着面12,外可動ヨーク列15Aの各吸着面17
と、ワーク40aとの間に吸着力が発生し、ワーク40
aが吊上げ可能となる。また、鉄心5と内可動ヨーク列
10A,外可動ヨーク列15Aとが吸着し、それらの当
接面に摩擦力が発生する。そして、ワーク40aは、各
吸着面12,17に吸着されて、吊上げられ、搬送され
る。
の各吸着面12,外可動ヨーク列15Aの各吸着面17
と、ワーク40aとの間に吸着力が発生し、ワーク40
aが吊上げ可能となる。また、鉄心5と内可動ヨーク列
10A,外可動ヨーク列15Aとが吸着し、それらの当
接面に摩擦力が発生する。そして、ワーク40aは、各
吸着面12,17に吸着されて、吊上げられ、搬送され
る。
【0031】搬送後、励磁コイル30への励磁電流をオ
フすると、磁束Fは消滅し、吸着力も消滅する。そし
て、可動ヨーク型リフティングマグネット1を上昇させ
ると、各吸着面12,17は、ワーク40aから離れる
とともに、内可動ヨーク列10A,外可動ヨーク列15
Aは、それぞれの自重で下降して、内可動ヨーク列10
A,10Bおよび外可動ヨーク列15A〜15Dの各吸
着面12,17は同一平面に復帰する。
フすると、磁束Fは消滅し、吸着力も消滅する。そし
て、可動ヨーク型リフティングマグネット1を上昇させ
ると、各吸着面12,17は、ワーク40aから離れる
とともに、内可動ヨーク列10A,外可動ヨーク列15
Aは、それぞれの自重で下降して、内可動ヨーク列10
A,10Bおよび外可動ヨーク列15A〜15Dの各吸
着面12,17は同一平面に復帰する。
【0032】このように、内可動ヨーク10により、小
形のワーク40aの搬送時の停止位置に位置ずれがあっ
ても、内可動ヨーク列10Aと外可動ヨーク列15Aと
が形成する吸着領域により、ワーク40aを的確に吸着
することができる。
形のワーク40aの搬送時の停止位置に位置ずれがあっ
ても、内可動ヨーク列10Aと外可動ヨーク列15Aと
が形成する吸着領域により、ワーク40aを的確に吸着
することができる。
【0033】次に、被吸着物が、パレット41内に非整
頓状態で収容されている、多数の小物ワーク40bの吸
着について説明する。
頓状態で収容されている、多数の小物ワーク40bの吸
着について説明する。
【0034】まず、多数の小物ワーク40bが収容され
たパレット41の上方から、可動ヨーク型リフティング
マグネット1が下降してくる。このとき、各内可動ヨー
ク10の各吸着面12、および各外可動ヨーク15の各
吸着面17は、小物ワーク40b群が形成する凹凸状の
上面に接触し(図8参照)、各ストッパ11,16は、
それに対応して鉄心5上面レベルから浮上する。
たパレット41の上方から、可動ヨーク型リフティング
マグネット1が下降してくる。このとき、各内可動ヨー
ク10の各吸着面12、および各外可動ヨーク15の各
吸着面17は、小物ワーク40b群が形成する凹凸状の
上面に接触し(図8参照)、各ストッパ11,16は、
それに対応して鉄心5上面レベルから浮上する。
【0035】そして、励磁コイル30に電流を流すと、
内可動ヨーク列10Aと外可動ヨーク列15A,15
C,15Dとの間には、小物ワーク40を経由する磁束
が発生する。また、内可動ヨーク列10Bと外可動ヨー
ク列15B,15C,15Dとの間には、他の小物ワー
ク40bを経由する磁束が発生する。
内可動ヨーク列10Aと外可動ヨーク列15A,15
C,15Dとの間には、小物ワーク40を経由する磁束
が発生する。また、内可動ヨーク列10Bと外可動ヨー
ク列15B,15C,15Dとの間には、他の小物ワー
ク40bを経由する磁束が発生する。
【0036】この磁束により、各吸着面12,17と多
数の小物ワーク40bとの間に吸着力が発生し、小物ワ
ーク40が吊上げ可能となる。また、鉄心5と各内可動
ヨーク10および外可動ヨーク15とが吸着し、それら
の当接面に摩擦力が発生する。
数の小物ワーク40bとの間に吸着力が発生し、小物ワ
ーク40が吊上げ可能となる。また、鉄心5と各内可動
ヨーク10および外可動ヨーク15とが吸着し、それら
の当接面に摩擦力が発生する。
【0037】このように、パレット41内に非整頓状態
で収容された多数の小物ワーク41bであっても、外可
動ヨーク列15A〜15Dの内側に形成される吸着領域
内において、各吸着面12,17と個々の小物ワーク4
1bとの当接する確率が高くなり、多数の小物ワーク4
1bを効率的に吸着して搬送することができる。
で収容された多数の小物ワーク41bであっても、外可
動ヨーク列15A〜15Dの内側に形成される吸着領域
内において、各吸着面12,17と個々の小物ワーク4
1bとの当接する確率が高くなり、多数の小物ワーク4
1bを効率的に吸着して搬送することができる。
【0038】さらに、被吸着物が、例えば図9に示すよ
うに立体的に成形されたワーク40cの吸着について説
明する。
うに立体的に成形されたワーク40cの吸着について説
明する。
【0039】可動ヨーク型リフティングマグネット1
が、ワーク40c上に下降してくると、各内可動ヨーク
10の吸着面12,および外可動ヨーク15の各吸着面
17は、ワーク40cの立体的な上面に当接し、各スト
ッパ11,16は、それに対応して鉄心5上面レベルか
ら浮上がる。
が、ワーク40c上に下降してくると、各内可動ヨーク
10の吸着面12,および外可動ヨーク15の各吸着面
17は、ワーク40cの立体的な上面に当接し、各スト
ッパ11,16は、それに対応して鉄心5上面レベルか
ら浮上がる。
【0040】そして、励磁コイル30に電流を流すと、
内可動ヨーク列10Aと外可動ヨーク列15A,15
C,15Dとの間,および内可動ヨーク列10Bと外可
動ヨーク列15B,15C,15Dとの間には、ワーク
40Cを経由する磁束が発生する。この磁束により、各
吸着面12,17とワーク40Cとの間に吸着力が発生
し、ワーク40Cが吊上げ可能となる。この場合、全内
可動ヨーク10と全外可動ヨーク15とが、吸着領域内
において、ワーク40Cの立体形状に合致して全面的に
吸着し、重いワーク40Cであっても安定して吸着,搬
送することができる。
内可動ヨーク列10Aと外可動ヨーク列15A,15
C,15Dとの間,および内可動ヨーク列10Bと外可
動ヨーク列15B,15C,15Dとの間には、ワーク
40Cを経由する磁束が発生する。この磁束により、各
吸着面12,17とワーク40Cとの間に吸着力が発生
し、ワーク40Cが吊上げ可能となる。この場合、全内
可動ヨーク10と全外可動ヨーク15とが、吸着領域内
において、ワーク40Cの立体形状に合致して全面的に
吸着し、重いワーク40Cであっても安定して吸着,搬
送することができる。
【0041】なお、この発明は、上述の説明および図例
に限定されることなく、この発明の技術的思想から逸脱
しない範囲において、その実施態様を変更することがで
きる。例えば、内可動ヨークは1列であってもよい。
に限定されることなく、この発明の技術的思想から逸脱
しない範囲において、その実施態様を変更することがで
きる。例えば、内可動ヨークは1列であってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の可動ヨー
ク型リフティングマグネットによれば、内可動ヨークと
それを中間にして相対する複数の外可動ヨークとによ
り、吸着領域を狭くすることなく、吸着領域よりも小さ
い小形のワークを的確に吸着することができる。従っ
て、吸着のための停止位置決め誤差があっても、十分に
カバーして吸着,搬送することができる。
ク型リフティングマグネットによれば、内可動ヨークと
それを中間にして相対する複数の外可動ヨークとによ
り、吸着領域を狭くすることなく、吸着領域よりも小さ
い小形のワークを的確に吸着することができる。従っ
て、吸着のための停止位置決め誤差があっても、十分に
カバーして吸着,搬送することができる。
【0043】また、パレット内に非整頓状態で収容され
た多数の小物ワークであっても、吸着領域内の個々の小
物ワークに当接する確率が高くなり、多数の小物ワーク
を効率的に吸着,搬送することができる。
た多数の小物ワークであっても、吸着領域内の個々の小
物ワークに当接する確率が高くなり、多数の小物ワーク
を効率的に吸着,搬送することができる。
【0044】さらには、ワークが立体的に整形されたも
のであっても、ワーク上面の立体形状が合致して吸着
し、安定して搬送することができる。
のであっても、ワーク上面の立体形状が合致して吸着
し、安定して搬送することができる。
【図1】本発明の実施例の可動ヨーク型リフティングマ
グネットの一部破断断面図、
グネットの一部破断断面図、
【図2】同じく正面図、
【図3】同じく側面図、
【図4】図1のC矢視図、
【図5】図1のA−A線矢視断面図、
【図6】図1のB−B線矢視断面図、
【図7】位置ずれ時の吸着状態を示す説明図、
【図8】パレット内の小物ワークの吸着状態を示す説明
図、
図、
【図9】立体的に成形されたワークの吸着状態を示す説
明図、
明図、
【図10】従来の可動ヨーク型リフティングマグネット
の一例を示す正面断面図、
の一例を示す正面断面図、
1 可動ヨーク型リフティングマグネッ
ト 5 鉄心 6 貫通孔 10 内可動ヨーク 10A,10B 内可動ヨーク列 15 外可動ヨーク 15A,15B,15C,15D 外可動ヨーク列 30 励磁コイル
ト 5 鉄心 6 貫通孔 10 内可動ヨーク 10A,10B 内可動ヨーク列 15 外可動ヨーク 15A,15B,15C,15D 外可動ヨーク列 30 励磁コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 中央部に上下方向に貫通する貫通孔を有
する鉄心と、 前記鉄心の貫通孔を貫通するとともにその鉄心に接触し
て上下方向に移動可能に配設された内可動ヨークと、 前記鉄心の外周に接触して上下方向に移動可能に配設さ
れるとともに前記内可動ヨークを中間にして相対的に配
設された複数の外可動ヨークと、 前記内可動ヨークの外周に間隔を有して巻回されるとと
もに前記鉄心の外周よりも小さい外周を有する励磁コイ
ルと、 を備えてなることを特徴とする可動ヨーク型リフティン
グマグネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14635693A JPH072481A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 可動ヨーク型リフティングマグネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14635693A JPH072481A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 可動ヨーク型リフティングマグネット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072481A true JPH072481A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15405867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14635693A Pending JPH072481A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 可動ヨーク型リフティングマグネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072481A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1959458A4 (en) * | 2005-11-25 | 2017-03-29 | Felemamg, S.L. | Three-pole electromagnet with load-adaptable poles, in which the position of the central poles is fixed |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP14635693A patent/JPH072481A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1959458A4 (en) * | 2005-11-25 | 2017-03-29 | Felemamg, S.L. | Three-pole electromagnet with load-adaptable poles, in which the position of the central poles is fixed |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011016 |