JPH07248962A - ランダムアクセスメモリのメモリチップ拡張制御方法及び装置 - Google Patents

ランダムアクセスメモリのメモリチップ拡張制御方法及び装置

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JPH07248962A
JPH07248962A JP7032930A JP3293095A JPH07248962A JP H07248962 A JPH07248962 A JP H07248962A JP 7032930 A JP7032930 A JP 7032930A JP 3293095 A JP3293095 A JP 3293095A JP H07248962 A JPH07248962 A JP H07248962A
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Dram (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランダムブロックアクセスメモリにおいて、
ブロックデータがマスタチップからスレーブチップまで
拡張されるときに、自動的にスレーブチップをアクティ
ブして連続するブロックにデータをアクセスする。 【構成】 一つのチップをマスタチップとして、そのチ
ップのオーバーフローを検出して、マスタチップに隣接
するスレーブチップに続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランダムにブロック単
位にデータをアクセスするランダムブロックアクセスメ
モリ(Random Block Access Me
mory)において、メモリのチップを拡張するメモリ
チップ拡張制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、DRAM及びSRAMにおい
て、ランダムにビット単位にデータをアクセスするラン
ダムビットアクセス方法は、メモリチップの拡張に特別
の制約がない。しかし、ランダムにブロック単位にデー
タをアクセスするランダムブロックアクセス方法は、メ
モリチップの拡張に多くの制約が加わる。
【0003】図1は、従来のランダムブロックアクセス
メモリのメモリチップ拡張装置の構成図であり、図2
は、従来のブロックデータアクセス時のメモリデッドゾ
ーン(Memory Dead Zone)を示すメモ
リマップ図である。
【0004】従来のランダムブロックアクセスメモリの
メモリチップ拡張装置は、図1に示すように、システム
のアドレスバスに拡張される複数のメモリチップ1、
2、3のアドレス入力端子AIを接続させ、システムの
チップイネーブル信号入力ピンに拡張される複数のメモ
リチップ1、2、3のチップイネーブル信号入力端子C
Eを接続させ、システムのデータバスに拡張される複数
のメモリチップ1、2、3のデータ入出力端子DI/O
を接続させて構成する。
【0005】システムにおいてアクセスするためにメモ
リチップを選択しようとするとき、選択しようとするメ
モリチップへチップイネーブル信号を出力する。それに
よりアクセスしようとするメモリチップがイネーブルさ
れ、アドレスバスを通じて入力されるアドレスに従って
データがアクセスされ、そのアクセスされたデータがデ
ータ入出力端子DI/Oを介してデータバスに出力され
る。
【0006】ところが、ランダムブロックアクセス方法
によりメモリがアクセスされるので、図2に示すよう
に、メモリチップの最終エッジのセルにメモリデッドゾ
ーンが形成される。このメモリデッドゾーンによってブ
ロック開始アドレスがブロックサイズと等しいかそれよ
り小さい数に制限される。すなわち、実際の開始アドレ
スは、メモリの最終エッジでブロックサイズより小さい
数のアドレスのみが許容され、これよりも大きいアドレ
スは無視される。例えば、16×16ブロックサイズの
装置でアクセスされる場合には、実際の開始アドレスと
して16のブロックサイズより小さい値のアドレス(N
−16,M−16)のみが許容され、これよりも大きい
アドレスは無視される。従って、16のブロックサイズ
より大きいアドレス値のメモリチップの最後のエッジセ
ルにデッドゾーンが形成される。
【0007】言い替えれば、ランダムブロックアクセス
メモリ用に拡張されたブロックアクセスメモリチップに
おいては、チップとチップとが連結される領域において
ブロックが連続的でないので、第1番目のチップ内で最
後のアクセスできるブロックデータが第1の開始アドレ
スでアドレスされた後に第2番目のメモリチップの開始
のアクセスできるブロックデータは第2開始アドレスで
アドレスされなければならない。そのため、第1のメモ
リチップのX,Y方向のエッジのセルにデッドゾーンが
発生してメモリチップの界面において連続してアクセス
することが出来ないという問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の問題点を解決するためになされたもので、ランダ
ムブロックアクセスメモリにおいて、ブロックデータが
マスタチップからスレーブチップへ拡張されるときに、
自動的にスレーブチップをアクティブにして連続的にブ
ロックのデータをアクセスすることができるようにし
て、1つのチップでデータを連続的にアクセスするよう
な効果を得ることが出来るようにしたメモリチップ拡張
制御方法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、開始アドレスが入力でマスタチッ
プとスレーブチップとを設定するステップと、オーバー
フローが発生するときまで、前記開始アドレスと状態ポ
インタ値とを用いて開始アドレスに対応するマスタチッ
プのブロックのデータにアクセスするステップと、オー
バーフローが発生すると、オーバーフローが発生した方
向を判断し、その方向のスレーブチップにアクセス権を
移転するステップと、前記開始アドレスと状態ポインタ
値とを用いてアクセス権を移転されたスレーブチップの
残りブロックのデータへ、アクセスの完了時までアクセ
スするステップと、前記スレーブチップの残りブロック
へのデータのアクセスが完了すると、マスタチップにア
クセス権を移転するステップとにより行われる。
【0010】入力される開始アドレスに同期してそのア
ドレスを出力するために、一時的にそのアドレスを格納
するアドレス格納手段と、前記アドレス格納手段から出
力される開始アドレスと外部から入力されるチップ拡張
信号とに基づいて、マスタチップであるかスレーブチッ
プであるかを検出するマスタ/スレーブ検出手段と、前
記マスタ/スレーブ検出手段から出力される信号に応じ
て前記アドレス格納手段からの開始アドレスと、外部か
ら入力されるチップ拡張信号と、マスタチップから出力
されるアドレスオーバーフロー入力信号とに基づいて、
スレーブチップのアクセスを制御するスレーブアクセス
制御手段と、前記マスタ/スレーブ検出手段とスレーブ
アクセス制御手段とから出力される信号に基づいて、前
記アドレス格納手段から出力される開始アドレスと外部
から入力されるクロックとを用いて、内部でメモリアク
セスに用いられる内部アドレスを発生する内部アドレス
発生手段と、前記外部から入力されるクロックを用いて
状態ポインタ値を発生し、前記アドレス格納手段と前記
内部アドレス発生手段とを制御する状態ポインタ値発生
手段と、前記状態ポインタ値発生手段から出力される状
態ポインタ値に基づいて、マスタチップにアクセス権を
移転させるように制御するマスタリターン手段と、前記
マスタリターン手段から出力される信号に基づいて、前
記内部アドレス発生手段から出力されるアドレスを用い
てアドレスのオーバーフローを検出し、スレーブチップ
にアドレスオーバーフロー信号を出力するアドレスオー
バーフロー検出手段とを有することを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。図3は本発明が適用されたメモ
リチップの拡張状態を示すブロック図である。本発明を
適用してメモリチップを拡張すれば、図3に示すよう
に、隣接する4つのメモリチップ11、12、13、1
4を1つの連結単位としてそれぞれのアドレス入力端子
AIに同一のアドレスバスが連結され、それぞれのデー
タ入出力端子DI/Oに同一のデータバスが連結され
る。
【0012】なお、チップ拡張フラグであるチップ拡張
信号CEXPを各チップに入力させるピンは、イネーブ
ルされるべきメモリチップを選択するために、用いられ
る全体のメモリチップの数(n)だけのバスサイズに構
成され、それぞれのチップを独立に制御することが出来
るように、それぞれ独立されたバスが連結される。
【0013】そして、各メモリチップ11、12、1
3、14から出力される各方向のアドレスオーバーフロ
ー信号AOFX,AOFY,AOFXYは該当する各方
向のメモリチップのアドレスオーバーフロー入力信号A
OFI端子に連結される。
【0014】即ち、基準メモリチップが第1番目のメモ
リチップ11である場合には、X方向アドレスオーバー
フロー信号AOFXは第4番目のメモリチップ14のア
ドレスオーバーフロー入力信号AOFI端子に連結さ
れ、Y方向アドレスオーバーフロー信号AOFYは第3
番目のメモリチップのアドレスオーバーフロー入力信号
AOFI端子に連結され、XY方向のアドレスオーバー
フロー信号AOFXYは第2番目のメモリチップ12の
アドレスオーバーフロー入力信号AOFI端子に連結さ
れる。なお、基準メモリチップが第2番目、第3番目、
第4番目のメモリチップ12、13、14である場合に
は、それぞれのX方向、Y方向及びXY方向のアドレス
オーバーフロー信号AOFX,AOFY,AOFXYは
それぞれ対応するメモリチップのアドレスオーバーフロ
ー入力端子AOFIに連結される。
【0015】上記のような形態により、各方向のアドレ
スオーバーフロー信号AOFX,AOFY,AOFXY
をそれぞれ対応するメモリチップのアドレスオーバーフ
ロー入力信号AOFI端子に連結してメモリチップを拡
張することが出来る。
【0016】図4は、本発明によるメモリチップ拡張制
御方法のフローチャートである。本発明によるメモリチ
ップ拡張制御方法を図4を参照して説明すると、次の通
りである。
【0017】まず、開始アドレスが入力されるかどうか
を調べる(ステップ21)。その結果、開始アドレスが
入力されたら、その開始アドレスに相当するメモリチッ
プを基準メモリチップであるマスタチップとし、そのマ
スタチップに該当するメモリチップに隣接するX,Y,
XY方向のメモリチップをスレーブチップに設定する
(ステップ22)。マスタチップ及びスレーブチップを
設定した後、開始アドレスと状態ポインタ値とを用いて
マスタチップのアクセスされるブロックのアドレスを発
生する(ステップ23)。外部からはブロックの開始ア
ドレスだけが入力されるので、ブロック内のアクセスす
べきデータに該当するアドレスを発生させなければなら
ないからである。
【0018】そのため、X,Y方向のX,Y状態ポイン
タ値を増加させながら、X,Yアドレスをその最初のア
ドレスから増加させてアクセスすべきブロックのアドレ
スを発生する。例えば、ブロックのサイズが16×16
である場合、アドレスを発生する過程を説明すると、以
下の通りである。ブロックのサイズが16×16である
ので、X,Y方向にX,Yアドレスをそれぞれ16個ず
つ発生させなければならない。このため、入力されるク
ロックに応じて、X,Y状態ポインタ値を「0」から
「15」まで「1」ずつ増加させながら、X,Yアドレ
スを「1」ずつ増加させる。
【0019】即ち、クロックが1つ入力される毎に、Y
状態ポインタ値を「0」から「1」ずつ増加させ、Y状
態ポインタ値が「15」となると、即ちクロックが16
個入力されると、X状態ポインタ値を「1」増加させ、
再びY状態ポインタ値を「0」から「15」まで「1」
ずつ増加させることを繰り返す。
【0020】上記のように、X,Y状態ポインタ値が増
加させられると、X,Yアドレスが「1」ずつ増加す
る。即ち、クロックが1個入力される毎に、開始Yアド
レスは「1」ずつ増加させられ、クロックが16個入力
されると、Xアドレスを「1」増加させ、再びクロック
の入力に応じてYアドレスを「1」ずつ増加させる。
【0021】X,Y状態ポインタ値が共に「15」とな
ると、即ち、クロックが「256」個入力されると、1
つのブロックのX,Yアドレスを全部発生することにな
る。従って、そのブロック内で発生されたX,Yアドレ
スに該当する全データをアクセスすることが出来る。
【0022】開始アドレスに該当するブロックのアドレ
スを発生させたとき、オーバーフローが発生するかどう
かを検出する(ステップ24)。オーバーフローは、発
生されたアドレスがスレーブチップの所望の1つのデー
タがアクセスされるべきことを示す。
【0023】検出結果、オーバーフローが発生しない
と、マスタチップの発生されたアドレスに相当するブロ
ックの位置からデータがアクセスされる。該当ブロック
のデータアクセスが全て完了されたかどうかを検出し、
完了されたら、終了する(ステップ25、26)。な
お、データアクセスが完了されなかったら、再びアドレ
スを発生するステップ(ステップ23)に進む。該当ブ
ロックのデータアクセスの完了可否は状態ポインタ値と
ブロックサイズとを比較するとわかる。即ち、状態ポイ
ンタ値とブロックサイズとが同じであると、該当ブロッ
クのデータアクセスが完了されたことを意味する。
【0024】なお、オーバーフローの発生を検出する
と、オーバーフローが発生した方向を識別し、その識別
された方向に該当するスレーブチップの1つをイネーブ
ルさせる(ステップ27、28)。即ち、上記の判断結
果、オーバーフローが発生した方向がX方向である場合
には、マスタチップのX方向に該当するスレーブチップ
をイネーブルさせ、オーバーフローが発生した方向がY
方向である場合には、マスタチップのY方向に該当する
スレーブチップをイネーブルさせ、オーバーフローが発
生した方向がXY方向である場合には、マスタチップの
XY方向に該当するスレーブチップをイネーブルさせ
る。アクセス権をイネーブルされたスレーブチップに移
転し、イネーブルされたスレーブチップのデータをアク
セスする(ステップ29)。
【0025】アクセス権の移転後、開始アドレスと状態
ポインタ値とを用いてスレーブチップの残りブロックに
該当するアドレスが発生される(ステップ30)。マス
タチップでブロックのアドレスを発生させるために用い
られた状態ポインタ値を用い続けて、スレーブチップの
残りブロックに該当するアドレスを発生する。
【0026】ブロックサイズが16×16で、マスタチ
ップで10個のXアドレスを発生させた後オーバーフロ
ーが発生したとする、X方向のみにオーバーフローが発
生する場合を例にとって説明すると、次の通りである。
X方向に10個のアドレスが発生すると、「160」個
のクロックが入力されたことになるので、X状態ポイン
タは「9」となり、残り「10」から「15」までスレ
ーブチップの該当ブロックのアドレスを発生させながら
増加することになる。
【0027】即ち、X状態ポインタが「10」となる
と、オーバーフローが発生したX方向のスレーブチップ
の該当するブロックのXアドレスが「0」となる。そし
てY状態ポインタが「0」から「15」へ増加し、X状
態ポインタが「1」増加されてX方向のスレーブチップ
のXアドレスが「1」となる。
【0028】上記のように、オーバーフローが発生した
後、Y状態ポインタが「0」から「15」まで増加され
ることを6回繰り返すと、即ち、クロックが「96」個
発生すると、X状態ポインタとY状態ポインタが「1
5」となり、イネーブルされたスレーブチップの残り該
当ブロックのデータが全部アクセスされる。
【0029】スレーブチップの残りブロックに該当する
アドレスを発生しながら、発生されたアドレスに該当す
るデータをアクセスする(ステップ31)。発生された
アドレスに該当するデータをアクセスした後、スレーブ
チップの残りブロックに該当するデータを全てアクセス
したかを検出する(ステップ32)。
【0030】すなわち、オーバーフローが発生した方向
に沿って、X,Y状態ポインタ値がどんな値であるかを
検出してブロックサイズに応じて、スレーブチップのデ
ータアクセスを完了したかを検出する。スレーブチップ
のデータアクセスが完了されると、マスタチップにアク
セス権を移転し、再びアドレスを発生させるステップ2
3に進む(ステップ33)。逆にステップ32で残りの
ブロックへのアクセスが完了していない場合、オペレー
ションはステップ30にもどり、アクセスする残りのブ
ロックに対応したアドレスを発生する。
【0031】図5は、本実施例によるメモリチップ拡張
制御装置の構成図である。本実施例によれば、メモリチ
ップを制御するためには、それぞれのメモリチップ内部
にメモリチップ拡張制御装置を設けて各メモリチップを
制御しなければならない。
【0032】本発明によるメモリチップ拡張制御装置
は、図5に示すように、アドレス格納部40と、内部ア
ドレス発生部50と、アドレスオーバーフロー検出部6
0と、マスタ/スレーブ検出部70と、状態ポインタ値
発生部80と、マスタリターン部90と、スレーブアク
セス制御部100とからなる。
【0033】アドレス格納部40は、アドレスバッファ
41と、Xアドレスラッチ42と、Yアドレスラッチ4
3とからなり、入力される開始アドレスを一時的に格納
し、その格納した開始アドレスと同期して出力する。
【0034】アドレスバッファ41は、入力された開始
アドレスをバッファリングしてXアドレスラッチ42と
Yアドレスラッチ43とに出力する。
【0035】Xアドレスラッチ42は、状態ポインタ値
発生部80から出力される先行するブロックの最終状態
ポインタ値XR15に基づいて、アドレスバッファ41
から出力される開始Xアドレスをラッチした後、そのラ
ッチした開始Xアドレスを内部アドレス発生部50に出
力する。
【0036】Yアドレスラッチ43は、状態ポインタ値
発生部80から出力される先行するブロックの最終状態
ポインタ値XR15に基づいて、アドレスバッファ41
から出力される開始Yアドレスをラッチした後、その開
始Yアドレスを内部アドレス発生部50に出力する。
【0037】内部アドレス発生部50は、Xアドレスラ
ッチ及び発生部51とYアドレスラッチ及び発生部52
とからなり、入力されるクロックCLKと、マスタ/ス
レーブ検出部70から出力されるマスタ/スレーブ検出
信号MSDETと、スレーブアクセス制御部100から
出力されるチップアクセスイネーブル信号CAEと、状
態ポインタ値発生部80から出力される状態ポインタ値
とに基づいて、アドレス格納部40から出力される開始
アドレスを用いて内部でアクセスに用いられる内部アド
レスを発生する。
【0038】Xアドレスラッチ及び発生部51は、マス
タ/スレーブ検出部70から出力されるマスタ/スレー
ブ検出信号MSDETと、スレーブアクセス制御部10
0から出力されるチップアクセスイネーブル信号CAE
と、状態ポインタ値発生部80から出力されるX状態ポ
インタ値XRφとに基づいて、アドレス格納部40から
出力される開始Xアドレスを用いて初期の内部Xアドレ
スを設定し、入力されるクロックCLKに応じて内部X
アドレスを発生する。
【0039】即ち、マスタ/スレーブ検出部70から出
力されるマスタ/スレーブ検出信号MSDETが対応す
るメモリチップが、マスタチップであることを指示する
と、Xアドレスラッチ及び発生部51は、入力されるク
ロックCLKに同期して状態ポインタ値発生部80から
出力されるX状態ポインタ値XRφが入力された時に、
Xアドレス格納部40から出力された開始Xアドレスを
初期の内部Xアドレスとして設定し、入力されるクロッ
クCLKに応じて内部Xアドレスを発生する。
【0040】クロックCLKがブロックサイズの分だけ
入力されると、初期の内部Xアドレスを「1」ずつ増加
させて、Xアドレスラッチ及び発生部51が内部Xアド
レスを発生する。即ち、ブロックサイズが16×16で
ある場合、クロックが16個入力される毎に、初期の内
部Xアドレスを「1」ずつ増加させて内部Xアドレスを
発生する。
【0041】一方、マスタ/スレーブ検出部70から出
力されるマスタ/スレーブ検出信号MSDETが対応す
るメモリチップがスレーブチップであると指示すると、
Xアドレスラッチ及び発生部51は、入力されるクロッ
クCLKに同期して状態ポインタ値発生部80から出力
されるX状態ポインタ値XRφが入力された時に、Xア
ドレス格納部40から出力される開始Xアドレスを初期
の内部Xアドレスがスレーブチップに合うように設定又
はリセットさせ、スレーブアクセス制御部100からチ
ップアクセスイネーブル信号CAEが入力されると、入
力されるクロックに応じて内部Xアドレスを発生する。
【0042】この時、クロックCLKがブロックサイズ
の分になるまで入力されると、初期の内部Xアドレスを
「1」ずつ増加させることにより、Xアドレスラッチ及
び発生部51は内部Xアドレスを発生する。即ち、ブロ
ックサイズが16×16である場合、クロックが16個
入力されると、初期の内部Xアドレスを「1」ずつ増加
させることによって内部Xアドレスを発生する。
【0043】Yアドレスラッチ及び発生部52は、マス
タ/スレーブ検出部70から出力されるマスタ/スレー
ブ検出信号MSDETと、スレーブアクセス制御部10
0から出力されるチップアクセスイネーブル信号CAE
と、状態ポインタ値発生部80から出力される状態ポイ
ンタ値YRφとに基づいて、アドレス格納部40から出
力される開始Yアドレスを用いて初期の内部Yアドレス
を設定し、入力されるクロックCLKに応じて内部Yア
ドレスを発生する。
【0044】即ち、マスタ/スレーブ検出部70からの
マスタ/スレーブ検出信号がメモリチップをマスタチッ
プとして動作するように指示すると、Yアドレスラッチ
及び発生部52は、入力されるクロックCLKに同期し
て状態ポインタ値発生部80から出力されるY状態ポイ
ンタ値YRφが入力された時に、Yアドレスラッチ43
から出力される開始Yアドレスを初期の内部Yアドレス
に設定し、入力されるクロックCLKに応じて内部Yア
ドレスを発生する。
【0045】この時、クロックCLKが1個入力される
毎に、初期の内部Yアドレスを「1」ずつ増加させるこ
とによってYアドレスラッチ及び発生部52は内部アド
レスを発生させる。クロックCLKが16個入力される
と、Yアドレスラッチ及び発生器52は初期の内部Yア
ドレスに戻り、再びクロックCLKが入力されるごとに
1だけ初期の内部Yアドレスを増加させる。その結果Y
アドレスラッチ及び発生部52は内部Yアドレスをブロ
ックサイズだけ発生させる。
【0046】なお、マスタ/スレーブ検出部70から出
力されるマスタ/スレーブ検出信号MSDETが当該メ
モリチップをスレーブチップとして動作するように指示
すると、Yアドレスラッチ及び発生部52は、入力され
るクロックCLKに同期して状態ポインタ値発生部80
から出力されるY状態ポインタ値YR0が入力される時
に、Yアドレスラッチ43から出力される開始Yアドレ
スを初期の内部Yアドレスがスレーブチップに合うよう
に内部Yアドレスを設定又はリセットさせ、スレーブア
クセス制御部100からチップアクセスイネーブル信号
CAEが入力されると、入力されるクロックに応じて内
部Yアドレスを発生する。
【0047】クロックCLKが1個入力される毎に、初
期の内部Yアドレスを「1」ずつ増加させ、Yアドレス
ラッチ及び発生部52は内部Yアドレスを発生する。ク
ロックCLKが16個入力されると、Yアドレスラッチ
及び発生器52は初期の内部Yアドレスに戻り、再び
「1」ずつ増加させて初期の内部Yアドレスを増加させ
る。その結果Yアドレスラッチ及び発生部52は内部Y
アドレスをブロックサイズだけ発生させる。
【0048】アドレスオーバーフロー検出部60は、マ
スタリターン部90から出力されるマスタリターン信号
MRETの制御に基づいて、内部アドレス発生部50か
ら出力されるアドレスと予め設定されたメモリチップの
サイズ値とに応じて、オーバーフローを検出して、アド
レスオーバールフロー信号を対応するスレーブチップに
出力する。アドレスオーバーフロー検出部60は、内部
アドレス発生部50からの内部アドレスを該当するメモ
リチップの予め定められたサイズと比較することによっ
てアドレスオーバーフローを検出する。
【0049】すなわち、アドレスオーバーフロー検出部
60は、Xアドレスラッチ及び発生部51とYアドレス
ラッチ及び発生部52とから出力される内部X,Yアド
レスと予め設定されたメモリチップのサイズ値によるア
ドレスとを比較してX,Y及びXY方向のアドレスオー
バーフローを検出し、X方向のアドレスオーバーフロー
信号AOFX,Y方向のアドレスオーバーフロー信号A
OFY及びXY方向のアドレスオーバーフロー信号AO
FXYを出力し、マスタリターン部90から1つのブロ
ックに対するアクセスが完了されたことを示すマスタリ
ターン信号MRETが入力されると、リセットされてマ
スタチップにデータアクセス権を移転させる。
【0050】マスタ/スレーブ検出部70は、外部から
入力されるチップ拡張信号CEXPとアドレス格納部4
0から出力される開始アドレスとに基づいて、そのメモ
リチップがマスタチップ又はスレーブチップであること
を検出し、その検出結果に基づいてマスタ/スレーブ検
出信号MSDETを生成する。
【0051】即ち、マスタ/スレーブ検出部70は、外
部から入力されるチップ拡張信号CEXPに基づいてイ
ネーブルされ、Xアドレスラッチ42とYアドレスラッ
チ43とから出力されるX,Yアドレスに基づいてマス
タ又はスレーブチップであることを示すマスタ/スレー
ブ検出信号MSDETを出力する。このマスタ/スレー
ブ検出部70からのMSDETはそのメモリチップがマ
スタチップであるかスレーブチップであるかを示す。
【0052】状態ポインタ値発生部80は、Y状態ポイ
ンタ値発生部81とX状態ポインタ値発生部82とから
なり、入力されるクロックCLKを用いてブロックサイ
ズに応じてカウントして状態ポインタ値を発生させ、ア
ドレス格納部40と内部アドレス発生部50とマスタリ
ターン部とへそれを出力してこれらを制御する。状態ポ
インタ値発生部80はY状態ポインタ値発生部81とX
状態ポインタ値発生部82とを有する。
【0053】Y状態ポインタ値発生部81は、外部から
入力されるクロックCLKに応じてカウントして、ブロ
ックサイズとなるとY状態ポインタ値を発生させてその
値を内部アドレス発生部50とマスタリターン部90へ
出力する。即ち、Y状態ポインタ値発生部81は、ブロ
ックサイズに応じたビット数のカウンタを有する。その
カウント値はクロックCLKが1個ずつ入力される毎
に、「1」ずつ増加する。そのカウント値がブロックサ
イズとなると、Y状態ポインタ値YR15を出力させて
から、再び始めから「1」ずつ増加させてカウントす
る。例えば、ブロックサイズが16×16である場合、
Y状態ポインタ値発生部81は、4ビットカウンタから
なり、クロックが入力される毎に「0」から「15」ま
で「1」ずつ増加させながらカウントして、クロックが
16個入力されると、Y状態ポインタ値YR0を出力さ
せる。
【0054】X状態ポインタ値発生部82は、Y状態ポ
インタ値発生部81から出力されるY状態ポインタ値を
カウントして、そのカウント値がブロックサイズとなる
と、X状態ポインタ値を発生させ、アドレス格納部40
と内部アドレス発生部50及びマスタリターン部90に
出力する。X状態ポインタ値発生部82は、ブロックサ
イズに応じたビット数のカウンタを有する。そのカウン
ト値はY状態ポインタ値発生部81からY状態ポインタ
値が出力される毎に、ブロックサイズとなるまで「1」
ずつ増加させる。ブロックサイズとなると、X状態ポイ
ンタ値XR0〜XR15を出力する。例えば、ブロック
サイズが16×16である場合、X状態ポインタ値発生
部82は、4ビットカウンタからなり、Y状態ポインタ
値が出力される毎に、即ち、クロックが16個入力され
る毎に、値を「0」から「15」まで「1」ずつ増加さ
せながらカウントして、「15」となると、X状態ポイ
ンタ値XR15を出力する。
【0055】マスタリターン部90は、状態ポインタ値
発生部80から出力される状態ポインタ値に応じて、マ
スタリターン信号MRETを出力してマスタチップへア
クセス権を移す。即ち、マスタリターン部90は、Y状
態ポインタ値発生部81からY状態ポインタ値YR15
が出力され、X状態ポインタ値発生部82からX状態ポ
インタXR15が出力されると、マスタチップにアクセ
ス権を移転するように制御するパルス信号であるマスタ
リターン信号MRETを出力する。このマスタリターン
信号MRETはアクセス権をマスターチップに戻すパル
ス信号である。言い替えれば、マスタリターン部90
は、スレーブチップからマスタチップにアクセス権を移
転したり、1つのブロックのデータを全てアクセスした
りすると、パルスを発生してマスタチップにアクセス権
をリターンさせる。
【0056】例えば、ブロックサイズが16×16であ
る場合、クロックが256個入力されてX,Yアドレス
を全て発生させると、マスタリターン信号MRETを出
力させてマスタチップにアクセス権をリターンさせるよ
うにする。なお、マスタチップのY方向にアドレスオー
バーフローが発生した場合、Y方向のスレーブチップの
メモリアクセスを完了した後、即ち、クロックが16個
入力される毎に、マスタリターン信号MRETを出力さ
せてマスタチップにアクセス権をリターンさせる。
【0057】スレーブアクセス制御部100は、外部か
ら入力されるチップ拡張信号CEXPと、マスタ/スレ
ーブ検出部70から出力されるマスタ/スレーブ検出信
号MSDETと、マスタチップから出力されるアドレス
オーバーフロー入力信号AOFIとに基づいて、スレー
ブチップのアクセスを制御するチップアクセスイネーブ
ル信号CAEを内部アドレス発生部50に出力する。
【0058】即ち、スレーブアクセス制御部100は、
外部から入力されるチップ拡張信号CEXPにより待機
状態となり、マスタ/スレーブ検出部70から出力され
るマスタ/スレーブ検出信号MSDETにより該当する
メモリチップをスレーブチップとして動作出来るように
イネーブルされた状態で、マスタチップを制御する装置
のアドレスオーバーフロー検出部60からアドレスオー
バーフロー入力信号AOFIが入力されると、スレーブ
チップへのデータアクセスをイネーブルさせるチップア
クセスイネーブル信号CAEをX,Yアドレスラッチ及
び発生部51、52に出力する。
【0059】図6及び図7は、図5の各部分の信号波形
図であり、図6は該当するメモリチップがマスタチップ
として動作する場合の信号波形図、図7は該当するメモ
リチップがスレーブチップとして動作する場合の信号波
形図である。上記のように構成されたメモリチップ拡張
制御装置の動作を図6及び図7を参照して説明すると、
次の通りである。
【0060】まず、メモリチップがマスタチップとして
動作する場合を図6を参照して説明すると、下記の通り
である。外部からチップ拡張信号CEXPが入力される
と、該当するメモリチップがイネーブルされ、外部から
開始アドレスAIがそのイネーブルされたメモリチップ
のアドレスバッファ41にバッファリングされる。
【0061】X状態ポインタ値発生部82から前のブロ
ックの最終ポインタ値XR15が入力されると、アドレ
スバッファ41にバッファリングされた開始アドレスA
IはX,Yアドレスにそれぞれ分けられてX,Yアドレ
スラッチ42、43にラッチされる。そのX,Yアドレ
スラッチ42、43にラッチされた開始X,Yアドレス
は、マスタ/スレーブ検出部70に入力される。
【0062】マスタ/スレーブ検出部70は、X,Yア
ドレスラッチ42、43にラッチされた開始X,Yアド
レスに応じて該当するメモリチップがマスタチップであ
るかスレーブチップであるかを検出し、マスタ/スレー
ブ検出信号MSDETを出力する。このMSDETは該
当するメモリチップがマスタチップであるかスレーブチ
ップであるかを示す。ここでは、該当するメモリチップ
がマスタチップであるので、マスタ/スレーブ検出部7
0からのマスタ/スレーブ検出信号MSDETがマスタ
チップであることを示すハイレベル状態になる。
【0063】マスタ/スレーブ検出部70から出力され
るハイとされたマスタ/スレーブ検出信号MSDET
は、X,Yアドレスラッチ及び発生部51、52に入力
され、X,Yアドレスラッチ及び発生部51、52にお
いてマスタチップで用いられる内部アドレスを発生させ
る。
【0064】すなわち、ハイレベル状態のマスタ/スレ
ーブ検出信号MSDETが入力されると、X状態ポイン
タ82から出力される現在のブロックの開始時点を示す
X状態ポインタ値XRφに応じて、Xアドレスラッチ4
2でラッチされた開始XアドレスをXアドレスラッチ及
び発生部51が初期内部Xアドレスとする。同様に、Y
状態ポインタ値発生部81から出力される現在のブロッ
クの開始時点を示すY状態ポインタ値YRφに応じて、
Yアドレスラッチ43にラッチされた開始Yアドレスを
Yアドレスラッチ及び発生部52が初期内部Yアドレス
とする。
【0065】Yアドレスラッチ及び発生部51はクロッ
クCLKが1個入力される毎に初期内部Yアドレスを
「1」ずつ増加させて、内部Yアドレスを発生する。例
えばブロックサイズが16×16の場合、Xアドレスラ
ッチ及び発生部52はクロックCLKが16個入力され
る毎に初期内部Xアドレスを「1」ずつ増加させて、内
部で用いられる内部Xアドレスを発生する。X,Yアド
レスラッチ及び発生部51、52から出力される内部
X,Yアドレスは、アドレスオーバーフロー検出部60
に入力され、それによって該当するメモリチップの予め
設定されたサイズ値に応じてアドレスオーバーフロー検
出部60にアドレスオーバーフローを検出させる。アド
レスオーバーフローの検出に応じてオーバーフロー検出
部60は該当する方向のアドレスオーバーフロー信号A
OFX,AOFY,AOFXYをスレーブチップに出力
させて該当するスレーブチップを動作させる。
【0066】上記のように、内部X,Yアドレスを発生
させてスレーブメモリチップの該当ブロックをアクセス
し、ライン又はブロックの最後データをアクセスする
と、即ち、Y状態ポインタ値発生部81とX状態ポイン
タ値発生部82とからライン又はブロックの最後Y状態
ポインタ値YR15およびX状態ポインタ値XR15が
出力されると、マスタチップのマスタリターン部90か
らパルスであるマスタリターン信号MRETをマスタチ
ップのアドレスオーバーフロー検出部60に出力し、ア
ドレスオーバーフロー検出部60から出力されるアドレ
スオーバーフロー信号AOFX,AOFY,AOFXY
をリセットさせてマスタチップにデータアクセス権を戻
す。
【0067】次に、メモリチップがスレーブチップとし
て動作する場合を図7を参照して説明すると、次の通り
である。外部からチップ拡張信号CEXPが入力される
と、そのメモリチップがイネーブルされ、外部開始アド
レスAIがイネーブルされたメモリチップのアドレスバ
ッファ41にバッファリングさせる。
【0068】X状態ポインタ82から出力された前のブ
ロックの最後のポインタ値XR15が入力されると、ア
ドレスバッファ41にバッファリングされた開始アドレ
スAIは、X,Yアドレスにそれぞれ分けられてX,Y
アドレスラッチ42、43にラッチされる。X,Yアド
レスラッチ42、43にラッチされた開始X,Yアドレ
スはマスタ/スレーブ検出部70に入力される。
【0069】X,Yアドレスラッチ42、43からの開
始X,Yアドレスに応じて、マスタ/スレーブ検出部7
0はそのメモリチップがマスタチップであるかスレーブ
チップであるかを検出してマスタ/スレーブ検出信号M
SDETを出力する。このマスタ/スレーブ検出信号M
SDETはそのメモリチップがマスタチップであるかス
レーブチップであるかを示す。ここでは、メモリチップ
がスレーブチップであるので、マスタ/スレーブ検出信
号MSDETがスレーブチップであることを示すロウレ
ベル状態を保持する。
【0070】マスタ/スレーブ検出部70から出力され
ロウとされたマスタ/スレーブ検出信号MSDETは
X,Yアドレスラッチ及び発生部51、52に入力され
る。その結果X,Yアドレスラッチ及び発生部51、5
2はスレーブチップで用いられる内部アドレスを発生さ
せる。即ち、ロウレベル状態のマスタ/スレーブ検出信
号MSDETが入力されると、X状態ポインタ値発生部
82から出力される現在ブロックの開始時点を示すX状
態ポインタ値XRφに応じて、Xアドレスラッチ及び発
生部51がXアドレスラッチ42にラッチされた開始X
アドレスをスレーブチップに適合する初期の内部Xアド
レスにセット又はリセットする。
【0071】同様に、Y状態ポインタ値発生部81から
出力される現在ブロックの開始時点を示すY状態ポイン
タ値YRφに応じて、Yアドレスラッチ及び発生部52
はYアドレスラッチ43にラッチされた開始Yアドレス
をスレーブチップに適合する初期の内部Yアドレスにリ
セットする。そして、マスタ/スレーブ検出部70から
出力されるロウレベル状態のマスタ/スレーブ検出信号
MSDETは、スレーブアクセス制御部100に入力し
てそれを制御する。
【0072】即ち、マスタ/スレーブ検出信号MSDE
Tは、チップ拡張信号CEXPと共にスレーブアクセス
制御部100に入力してスレーブアクセス制御部100
をイネーブルさせる。マスタチップを制御する装置から
アドレスオーバーフロー信号AOFIが入力されると、
イネーブルされたスレーブアクセス制御部100はチッ
プアクセスイネーブル信号CAEをハイレベル状態にし
て出力し、スレーブチップにアクセスが出来るようにす
る。なお、このハイレベル状態のチップアクセスイネー
ブル信号CAEは、X,Yアドレスラッチ及び発生部5
1、52に入力する。X,Yアドレスラッチ及び発生部
51、52は入力されるクロックCLKに応じて、セッ
ト又はリセットされた内部X,Yアドレス値を用いて内
部X,Yアドレスを発生する。
【0073】上記のように、内部X,Yアドレスを発生
させてスレーブメモリチップの該当ブロックをアクセス
し、ライン又はブロックの最後データをアクセスする
と、即ち、Y状態ポインタ値発生部81とX状態ポイン
タ値発生部82とからライン又はブロックの最後のY状
態ポインタ値YR15およびX状態ポインタ値XR15
が出力されると、マスタチップのマスタリターン部90
からパルスであるマスタリターン信号MRETをマスタ
チップのアドレスオーバーフロー検出部60に出力し、
アドレスオーバーフロー検出部60から出力されるアド
レスオーバーフロー信号AOFX,AOFY,AOFX
Yをリセットさせる。
【0074】リセットされてマスタチップから出力され
るアドレスオーバーフロー信号AOFX,AOFY,A
OFXYは、スレーブチップのスレーブアクセス制御部
100に入力されるアドレスオーバーフロー入力信号A
FFIをロウレベル状態とし、スレーブアクセスイネー
ブル信号CAEをロウレベル状態として、マスタチップ
にデータアクセス権を戻す。
【0075】
【発明の効果】これにより、本発明によれば、ランダム
ブロックアクセス方式のメモリアクセスにおいて、メモ
リサイズを拡張する場合、チップとチップとの間の界面
においても同一のチップ内でブロック単位のデータをア
クセスするようにアクセスすることが出来る。従って、
メモリチップの界面において発生されるデッドゾーンを
除去して大容量のメモリを要求するシステムにおいても
容易にメモリチップを拡張して用いることが出来るとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のランダムブロックアクセスメモリのメ
モリチップ拡張装置の構成図である。
【図2】 従来のブロックデータアクセス時のメモリデ
ッドゾーンを示すメモリマップ図である。
【図3】 本発明が適用されたメモリチップの拡張状態
を示すブロック図である。
【図4】 本発明によるメモリチップ拡張を制御する方
法のフローチャートである。
【図5】 本発明によるメモリチップ拡張制御装置の構
成図である。
【図6】 図5の各部分の信号波形図である。
【図7】 図5の各部分の信号波形図である。
【符号の説明】
1,2,3,11,12,13,14…メモリチップ、
40…アドレス格納部、41…アドレスバッファ、42
…Xアドレスラッチ、43…Yアドレスラッチ、50…
内部アドレス発生部、51…Xアドレスラッチ及び発生
部、52…Yアドレスラッチ及び発生部、60…アドレ
スオーバーフロー検出部、70…マスタ/スレーブ検出
部、80…状態ポインタ値発生部、81…Y状態ポイン
タ値発生部、82…X状態ポインタ値発生部、90…マ
スタリターン部、100…スレーブアクセス制御部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開始アドレスを入力して、マスタチップ
    とスレーブチップとを設定するステップと、 オーバーフローが発生するまで、状態ポインタ値と前記
    開始アドレスとを用いて開始アドレスに相当するマスタ
    チップのブロックのデータをアクセスするステップと、 オーバーフローが発生すると、オーバーフローが発生し
    た方向を判断し、その方向のスレーブチップにアクセス
    権を移転するステップと、 前記開始アドレスと状態ポインタ値とを用いて前記アク
    セス権を移されたスレーブチップの残りブロックのデー
    タを全てアクセスするまでアクセスするステップと、 前記スレーブチップのブロックの全てのデータのアクセ
    スが完了されると、マスタチップにアクセス権を移転す
    るステップとを有することを特徴とするランダムブロッ
    クアクセスメモリのチップ拡張制御方法。
  2. 【請求項2】 前記開始アドレスを入力して、マスタチ
    ップとスレーブチップとを設定するステップは、 前記開始アドレスを入力するステップと、 前記入力された開始アドレスに該当するメモリチップを
    マスタチップに設定するステップと、 前記マスタチップに該当するメモリチップに隣接したメ
    モリチップをスレーブチップに設定するステップとによ
    り行われることを特徴とする請求項1に記載のランダム
    ブロックアクセスメモリのチップ拡張制御方法。
  3. 【請求項3】 前記オーバーフローが発生するまで、開
    始アドレスと状態ポインタ値とを用いて該当ブロックの
    データをアクセスするステップは、 前記開始アドレスと状態ポインタ値とを用いて該当ブロ
    ックのアドレスを発生するステップと、 前記発生されたアドレスを用いてオーバーフローが発生
    したかどうかを検査するステップと、 前記検査結果、オーバーフローが発生しないと、前記発
    生されたアドレスに該当するブロックのデータをアクセ
    スするステップと、 前記状態ポインタ値を用いて該当ブロックのデータのア
    クセスが全部完了したかどうかを検査し、完了しない場
    合には、前記そのブロックのアドレスを発生させるステ
    ップに戻り、完了された場合には終了するステップとに
    より行われることを特徴とする請求項1に記載のランダ
    ムブロックアクセスメモリのチップ拡張制御方法。
  4. 【請求項4】 前記オーバーフローが発生すると、オー
    バーフローが発生した方向を判断して、その方向のスレ
    ーブチップにアクセス権を移転するステップは、 オーバーフローが発生すると、オーバーフローが発生し
    た方向のX,Y,XY方向を判断するステップと、 前記判断結果に基づいて、判断された方向のスレーブチ
    ップをイネーブルさせるステップと、 前記イネーブルされたスレーブチップにアクセス権を移
    転させるステップとにより行われることを特徴とする請
    求項1に記載のランダムブロックアクセスメモリのチッ
    プ拡張制御方法。
  5. 【請求項5】 前記開始アドレスと状態ポインタ値とを
    用いてアクセス権を移されたスレーブチップの残りブロ
    ックのデータのアクセスが完了されるまで、データをア
    クセスするステップは、 前記開始アドレスと状態ポインタ値とを用いてスレーブ
    チップの残りブロックに該当するアドレスを発生するス
    テップと、 前記発生されたアドレスに該当するデータをアクセスす
    るステップと、 前記状態ポインタ値を用いて残りブロックのアドレスに
    該当するデータのアクセスが完了されたかどうかを検査
    するステップと、 前記検査結果、残りブロックのアドレスに該当するデー
    タのアクセスが完了されない場合には前記スレーブチッ
    プの残りブロックに該当するアドレスを発生するステッ
    プに戻るステップとにより行われることを特徴とする請
    求項1に記載のランダムブロックアクセスメモリのチッ
    プ拡張制御方法。
  6. 【請求項6】 前記オーバーフローの方向の判断結果に
    基づいて、その方向のスレーブチップをイネーブルさせ
    るステップは、 前記判断結果、オーバーフローが発生した方向がX方向
    の場合には、マスタチップからX方向のスレーブチップ
    をイネーブルさせるステップと、 前記判断結果、オーバーフローが発生した方向がY方向
    の場合には、マスタチップからY方向のスレーブチップ
    をイネーブルさせるステップと、 前記判断結果、オーバーフローが発生した方向がXY方
    向の場合には、マスタチップからXY方向のスレーブチ
    ップをイネーブルさせるステップとにより行われること
    を特徴とする請求項4に記載のランダムブロックアクセ
    スメモリのチップ拡張制御方法。
  7. 【請求項7】 入力される開始アドレスに同期して出力
    するために、一時的に格納するアドレス格納手段と、 前記アドレス格納手段から出力される開始アドレスと外
    部から入力されるチップ拡張信号(CEXP)とに基づ
    いて、マスタチップであるかスレーブチップであるかを
    検出するマスタ/スレーブ検出手段と、 前記マスタ/スレーブ検出手段から出力される信号と、
    外部から入力されるチップ拡張信号(CEXP)と、マ
    スタチップから出力されるアドレスオーバーフロー入力
    信号(AOFI)とに基づいてチップアクセスイネーブ
    ル信号を成生してスレーブチップへのデータアクセスを
    制御するスレーブアクセス制御手段と、 前記マスタ/スレーブ検出手段とスレーブアクセス制御
    手段とから出力される信号に基づいて、前記アドレス格
    納手段から出力される開始アドレスと外部から入力され
    るクロック(CLK)とを用いて、内部でメモリアクセ
    スに用いられる内部アドレスを発生する内部アドレス発
    生手段と、 前記外部から入力されるクロック(CLK)を用いて状
    態ポインタ値を発生し、前記アドレス格納手段と前記内
    部アドレス発生手段とへその値を送ってそれらを制御す
    る状態ポインタ値発生手段と、 前記状態ポインタ値発生手段から出力される状態ポイン
    タ値に基づいて、マスタチップにアクセス権を移転させ
    るマスタリターン信号を発生するマスタリターン手段
    と、 前記マスタリターン手段から出力される信号に基づい
    て、前記内部アドレス発生手段から出力される内部アド
    レスを用いてアドレスのオーバーフローを検出し、スレ
    ーブチップにアドレスオーバーフロー信号を出力するア
    ドレスオーバーフロー検出手段とからなることを特徴と
    するランダムブロックアクセスメモリのチップ拡張制御
    装置。
  8. 【請求項8】 前記アドレス格納手段は、入力される開
    始アドレスをバッファリングするアドレスバッファと、 前記状態ポインタ値発生手段の制御の下で、前記アドレ
    スバッファから出力される開始Xアドレスをラッチする
    Xアドレスラッチと、 前記状態ポインタ値発生手段の制御の下で、前記アドレ
    スバッファから出力される開始Yアドレスをラッチする
    Yアドレスラッチとからなることを特徴とする請求項7
    に記載のランダムブロックアクセスメモリのチップ拡張
    制御装置。
  9. 【請求項9】 前記内部アドレス発生手段は、 前記マスタ/スレーブ検出手段とスレーブアクセス制御
    手段及び状態ポインタ値発生手段から出力される信号に
    基づいて、前記アドレス格納手段から出力される開始X
    アドレスを用いて、内部でメモリアクセスに用いられる
    初期の内部Xアドレスを設定するとともに、外部から入
    力されるクロック(CLK)に基づいて内部Xアドレス
    を発生するXアドレスラッチ及び発生手段と、 前記マスタ/スレーブ検出手段とスレーブアクセス制御
    手段及び状態ポインタ発生手段から出力される信号に基
    づいて、前記アドレス格納手段から出力される開始Yア
    ドレスを用いて、内部でメモリアクセスに用いられる初
    期の内部Yアドレスを設定するとともに、外部から入力
    されるクロック(CLK)に基づいて、内部Yアドレス
    を発生するYアドレスラッチ及び発生手段とからなるこ
    とを特徴とする請求項7に記載のランダムブロックアク
    セスメモリのチップ拡張制御装置。
  10. 【請求項10】 前記状態ポインタ値発生手段は、 外部から入力されるクロックをカウントしてブロックサ
    イズの値となると、Y状態ポインタ値を発生させて前記
    内部アドレス発生手段とマスタリターン手段とに出力す
    るY状態ポインタと、 前記Y状態ポインタから出力されるY状態ポインタ値を
    カウントしてそれがブロックサイズになると、X状態ポ
    インタ値を発生させてアドレス格納手段と内部アドレス
    発生手段及びマスタリターン手段に出力するX状態ポイ
    ンタとからなることを特徴とする請求項7に記載のラン
    ダムブロックアクセスメモリのチップ拡張制御装置。
  11. 【請求項11】 前記Y状態ポインタは、ブロックサイ
    ズに応じた特定ビット数のカウンタからなることを特徴
    とする請求項10に記載のランダムアクセスメモリのチ
    ップ拡張制御装置。
  12. 【請求項12】 前記X状態ポインタは、ブロックサイ
    ズに応じた特定ビット数のカウンタからなることを特徴
    とする請求項10に記載のランダムアクセスメモリのチ
    ップ拡張制御装置。
  13. 【請求項13】 前記Y状態ポインタは、ブロックサイ
    ズが16×16の場合、4ビットカウンタからなること
    を特徴とする請求項11に記載のランダムアクセスメモ
    リのチップ拡張制御装置。
  14. 【請求項14】 前記X状態ポインタは、ブロックサイ
    ズが16×16の場合、4ビットカウンタからなること
    を特徴とする請求項12に記載のランダムアクセスメモ
    リのチップ拡張制御装置。
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