JPH0724896B2 - プレス装置 - Google Patents
プレス装置Info
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- JPH0724896B2 JPH0724896B2 JP60220266A JP22026685A JPH0724896B2 JP H0724896 B2 JPH0724896 B2 JP H0724896B2 JP 60220266 A JP60220266 A JP 60220266A JP 22026685 A JP22026685 A JP 22026685A JP H0724896 B2 JPH0724896 B2 JP H0724896B2
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Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、プレス装置、更に詳しくは、下部成形工具を
有する静止下部と上部成形工具を有し且つ静止下部に対
して上下動される可動上部を備えたプレス装置に関す
る。
有する静止下部と上部成形工具を有し且つ静止下部に対
して上下動される可動上部を備えたプレス装置に関す
る。
<従来技術> 従来から、下部成形工具を備えた静止下部と、上部成形
工具を備え且つ静止下部に対して上下動される可動上部
とを備えたプレス装置が実用化されている。このような
プレス装置において、静止下部はフレーム体を備えてい
る。このフレーム体は、底フレームと、底フレームから
左右方向に間隔を置いて上方に延びる一対の側部フレー
ムと、側部フレームの各々の上端間を連結する上フレー
ムとを備え、且つ、底フレームと、側部フレームの各々
と、上フレームとにより囲まれた空間を有している。可
動上部を上下動させるためのクランク軸は一対の側部フ
レームに回転自在に支持されているので、クランク軸
の、側部フレームの各々間における部分は、フレーム体
の前記空間内に位置付けられる。前記可動上部は単一の
上クロスヘッドを含んでいる。クランク軸の、側部フレ
ームの各々間における部分の両端部には、一対のクラン
ク部が設けられている。そして静止下部と可動上部間に
存在する加工領域において、下部成形工具と上部成形工
具の協動作用によって、被加工材料に加工が施される。
工具を備え且つ静止下部に対して上下動される可動上部
とを備えたプレス装置が実用化されている。このような
プレス装置において、静止下部はフレーム体を備えてい
る。このフレーム体は、底フレームと、底フレームから
左右方向に間隔を置いて上方に延びる一対の側部フレー
ムと、側部フレームの各々の上端間を連結する上フレー
ムとを備え、且つ、底フレームと、側部フレームの各々
と、上フレームとにより囲まれた空間を有している。可
動上部を上下動させるためのクランク軸は一対の側部フ
レームに回転自在に支持されているので、クランク軸
の、側部フレームの各々間における部分は、フレーム体
の前記空間内に位置付けられる。前記可動上部は単一の
上クロスヘッドを含んでいる。クランク軸の、側部フレ
ームの各々間における部分の両端部には、一対のクラン
ク部が設けられている。そして静止下部と可動上部間に
存在する加工領域において、下部成形工具と上部成形工
具の協動作用によって、被加工材料に加工が施される。
前記のような従来のプレス装置において、加工領域にお
いて加工された加工物を排出するために装着された排出
装置に関連して、次のような問題が存在する。
いて加工された加工物を排出するために装着された排出
装置に関連して、次のような問題が存在する。
すなわち、加工領域において加工された加工物を排出す
るために、従来のプレス装置においては、前記上フレー
ムに特別なシュートが設けられている。このシュート
は、上フレームからフレーム体の前記空間内を通して装
置の外方へ下方に傾斜して延在するよう配設されてい
る。
るために、従来のプレス装置においては、前記上フレー
ムに特別なシュートが設けられている。このシュート
は、上フレームからフレーム体の前記空間内を通して装
置の外方へ下方に傾斜して延在するよう配設されてい
る。
(1)上フレームにこのようなシュートを設けることに
より、上フレームの形状の変更が余儀無くされ、その結
果、上フレームの強度、延いてはフレーム体の強度を低
下させている。
より、上フレームの形状の変更が余儀無くされ、その結
果、上フレームの強度、延いてはフレーム体の強度を低
下させている。
(2)また加工物をシュートの傾斜部を通して自由落下
させるため、加工物が落ちにくく、途中で滞留すること
がある。滞留した加工物を排除するためには、装置を停
止させなければならず、稼働率が低下する。シュートが
ダクト状の場合、滞留した加工物の排除が困難となる。
させるため、加工物が落ちにくく、途中で滞留すること
がある。滞留した加工物を排除するためには、装置を停
止させなければならず、稼働率が低下する。シュートが
ダクト状の場合、滞留した加工物の排除が困難となる。
(3)また狭いスペースにこのようなシュートを配設す
ることから、装置の構造が複雑となる。
ることから、装置の構造が複雑となる。
(4)一方シュートが樋状の場合、滞留した加工物の排
除は比較的容易となるが、シュートがクローズされてい
ないため、スクラップ、あるいは切り粉等のゴミがフレ
ーム体の前記空間内に飛散して、その空間内に配置され
ているクランク軸等の駆動系を損傷することとなる。
除は比較的容易となるが、シュートがクローズされてい
ないため、スクラップ、あるいは切り粉等のゴミがフレ
ーム体の前記空間内に飛散して、その空間内に配置され
ているクランク軸等の駆動系を損傷することとなる。
なお、プレス装置の下方にベルトコンベア、あるいは可
動受台等の搬送装置を配置することにより、加工物ある
いはスクラップ等を排出する装置は、例えば実公昭60−
1864号公報、実公昭49−15345号公報、実公昭60−182号
公報等に開示されている。
動受台等の搬送装置を配置することにより、加工物ある
いはスクラップ等を排出する装置は、例えば実公昭60−
1864号公報、実公昭49−15345号公報、実公昭60−182号
公報等に開示されている。
(5)しかしながら、これらの装置においては、加工物
あるいはスクラップ等を、直接、ベルトコンベア等の搬
送装置上に落下させるので、加工物あるいはスクラップ
等が周囲に飛散するおそれがある。またベルトコンベア
上に、直接、加工物等を落下させる装置においてはベル
トコンベアを傷付けることになる。更に、搬送装置の端
部にそれらを収容する容器を配置し、搬送装置上に落下
した加工物あるいはスクラップ等を容器に落とし込む工
程を必要とする。
あるいはスクラップ等を、直接、ベルトコンベア等の搬
送装置上に落下させるので、加工物あるいはスクラップ
等が周囲に飛散するおそれがある。またベルトコンベア
上に、直接、加工物等を落下させる装置においてはベル
トコンベアを傷付けることになる。更に、搬送装置の端
部にそれらを収容する容器を配置し、搬送装置上に落下
した加工物あるいはスクラップ等を容器に落とし込む工
程を必要とする。
また実公昭60−182号公報に開示されているように、ベ
ルトコンベアをプレス下型の下方を通す構成の場合、プ
レス下型の下方に一端から他端に延在するチャンネル形
の溝を形成しなければならず、プレス下型の形状を特別
仕様に設計する必要があり、その強度を低下させること
になる(これは前記(1)の問題点と同様である)。
ルトコンベアをプレス下型の下方を通す構成の場合、プ
レス下型の下方に一端から他端に延在するチャンネル形
の溝を形成しなければならず、プレス下型の形状を特別
仕様に設計する必要があり、その強度を低下させること
になる(これは前記(1)の問題点と同様である)。
一方、前記した従来のプレス装置においては、クランク
軸に装着されたバランサに関して、次のような問題が存
在する。
軸に装着されたバランサに関して、次のような問題が存
在する。
すなわち、クランク軸のバランスをとるために、従来の
プレス装置においては、クランク軸に設けられた一対の
クランク部の各々の軸方向外方に、一対のバランサが別
のクランク部を介して装着されている(バランサは合計
2個設けられている)。
プレス装置においては、クランク軸に設けられた一対の
クランク部の各々の軸方向外方に、一対のバランサが別
のクランク部を介して装着されている(バランサは合計
2個設けられている)。
(A)バランサが2個存在することに起因して、両バラ
ンサのバランスをとる必要がある。すなわち、クランク
軸の、各クランク部間の軸方向中央部から各バランサま
での距離が相違することによる装着位置のズレ、各バラ
ンサの重量の相違等が生ずると、両バランサに関してア
ンバランスが生じ、クランク軸に新たな振動が発生す
る。特にクランク軸の回転が、例えば1800rpm〜2000rpm
と高速である場合、前記振動は顕著となり、騒音の発
生、各部の耐久性の低下、加工精度の低下等の不具合を
発生させることになる。したがって各バランサの装着に
あたっては、加工、重量、組立等において、特別厳しい
精度が要求され、コストが高くなると共に、高い精度を
長期にわたって維持することはきわめて困難である。し
たがって、前記新たな振動の発生を防ぐことは実質上で
きないので、装置全体の振動が大きくなる。その結果、
クランク軸の回転の高速化、したがって加工の高速化に
十分対応することはできない。
ンサのバランスをとる必要がある。すなわち、クランク
軸の、各クランク部間の軸方向中央部から各バランサま
での距離が相違することによる装着位置のズレ、各バラ
ンサの重量の相違等が生ずると、両バランサに関してア
ンバランスが生じ、クランク軸に新たな振動が発生す
る。特にクランク軸の回転が、例えば1800rpm〜2000rpm
と高速である場合、前記振動は顕著となり、騒音の発
生、各部の耐久性の低下、加工精度の低下等の不具合を
発生させることになる。したがって各バランサの装着に
あたっては、加工、重量、組立等において、特別厳しい
精度が要求され、コストが高くなると共に、高い精度を
長期にわたって維持することはきわめて困難である。し
たがって、前記新たな振動の発生を防ぐことは実質上で
きないので、装置全体の振動が大きくなる。その結果、
クランク軸の回転の高速化、したがって加工の高速化に
十分対応することはできない。
(B)クランク軸の、各クランク部間の軸方向中央部か
ら各バランサまでの距離は、そのレイアウト上、予め等
しく設定できない場合がある。すなわち、クランク軸の
前記中央部から各バランサまでの距離は軸方向において
アンバランスとなる。その結果、クランク軸の捩じれ、
撓み等においてアンバランスが生ずることになるので、
クランク軸に新たな振動が発生する。したがって、前記
と同様に、騒音の発生、各部の耐久性の低下、加工精度
の低下等の不具合を発生させることになるので、装置全
体の振動が大きくなる。その結果、クランク軸の回転の
高速化、したがって加工の高速化に十分対応することは
できない。
ら各バランサまでの距離は、そのレイアウト上、予め等
しく設定できない場合がある。すなわち、クランク軸の
前記中央部から各バランサまでの距離は軸方向において
アンバランスとなる。その結果、クランク軸の捩じれ、
撓み等においてアンバランスが生ずることになるので、
クランク軸に新たな振動が発生する。したがって、前記
と同様に、騒音の発生、各部の耐久性の低下、加工精度
の低下等の不具合を発生させることになるので、装置全
体の振動が大きくなる。その結果、クランク軸の回転の
高速化、したがって加工の高速化に十分対応することは
できない。
(C)バランサを2個設けることにより、軸方向のスペ
ースを必要とし、装置全体が大きくなると共に構成も複
雑となる。
ースを必要とし、装置全体が大きくなると共に構成も複
雑となる。
(D)クランク軸の、各クランク部の軸方向外方にそれ
ぞれバランサが設けられていることに起因して、クラン
ク軸が長くなる。したがって、クランク軸の剛性を強く
する必要がある。これにより重量が増加し、コストが高
くなる。
ぞれバランサが設けられていることに起因して、クラン
ク軸が長くなる。したがって、クランク軸の剛性を強く
する必要がある。これにより重量が増加し、コストが高
くなる。
<発明の目的> 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、フレームの強度を低下させることなく、し
かも工程を効率化しながら、加工物を容易且つ確実に加
工領域から排出することができる、改良されたプレス装
置を提供することである。
1の目的は、フレームの強度を低下させることなく、し
かも工程を効率化しながら、加工物を容易且つ確実に加
工領域から排出することができる、改良されたプレス装
置を提供することである。
本発明の第2の目的は、装置をコンパクト化しながら、
クランク軸の振動を確実に低減させ、加工の高速化を達
成することができる、改良されたプレス装置を提供する
ことである。
クランク軸の振動を確実に低減させ、加工の高速化を達
成することができる、改良されたプレス装置を提供する
ことである。
<発明の要約> 本発明の第1の目的を達成するため、本発明によれば、 下部成形工具を備えた静止下部と、上部成形工具を備え
且つ該静止下部に対して上下動される可動上部とを備
え、該静止下部は、底フレームと、該底フレームから左
右方向に間隔を置いて上方に延びる一対の側部フレーム
と、該側部フレームの各々の上端間を連結する上フレー
ムとを含むフレーム体を備え、該上フレームの上方に該
下部成形工具が備えられ、該フレーム体は、該底フレー
ムと、該側部フレームの各々と、該上フレームとにより
囲まれた空間を有し、該可動上部を上下動させるための
クランク軸が該一対の側部フレームに回転自在に支持さ
れることにより、該クランク軸の、該側部フレームの各
々間における部分は、該フレーム体の該空間内に位置付
けられ、該静止下部と該可動上部間に存在する加工領域
において該下部成形工具と該上部成形工具の協動作用に
よって被加工材料に加工を施すプレス装置において、 該静止下部の該上フレームには該加工領域に対応してそ
の下方に加工物収容空間が形成され、該加工物収容空間
は、該上フレームに前後方向に延びるよう形成された貫
通孔からなり、 該上フレームには、該加工領域において加工された加工
物が、該加工領域の下方に存在する、該加工物収容空間
内の受け領域に落下せしめられるよう該加工領域と該加
工物収容空間とを連通する連通孔が形成され、 該加工物収容空間に関連して、加工物が収容される加工
物受け容器を搬送する容器搬送機構が付設され、該容器
搬送機構は、該加工物受け容器を、該加工物収容空間を
通して該前後方向の片側から他側へ搬送し、該加工領域
において加工された加工物が該受け領域に搬送された該
加工物受け容器内に落下せしめられるよう構成されてい
る、ことを特徴とするプレス装置、が提供れる。
且つ該静止下部に対して上下動される可動上部とを備
え、該静止下部は、底フレームと、該底フレームから左
右方向に間隔を置いて上方に延びる一対の側部フレーム
と、該側部フレームの各々の上端間を連結する上フレー
ムとを含むフレーム体を備え、該上フレームの上方に該
下部成形工具が備えられ、該フレーム体は、該底フレー
ムと、該側部フレームの各々と、該上フレームとにより
囲まれた空間を有し、該可動上部を上下動させるための
クランク軸が該一対の側部フレームに回転自在に支持さ
れることにより、該クランク軸の、該側部フレームの各
々間における部分は、該フレーム体の該空間内に位置付
けられ、該静止下部と該可動上部間に存在する加工領域
において該下部成形工具と該上部成形工具の協動作用に
よって被加工材料に加工を施すプレス装置において、 該静止下部の該上フレームには該加工領域に対応してそ
の下方に加工物収容空間が形成され、該加工物収容空間
は、該上フレームに前後方向に延びるよう形成された貫
通孔からなり、 該上フレームには、該加工領域において加工された加工
物が、該加工領域の下方に存在する、該加工物収容空間
内の受け領域に落下せしめられるよう該加工領域と該加
工物収容空間とを連通する連通孔が形成され、 該加工物収容空間に関連して、加工物が収容される加工
物受け容器を搬送する容器搬送機構が付設され、該容器
搬送機構は、該加工物受け容器を、該加工物収容空間を
通して該前後方向の片側から他側へ搬送し、該加工領域
において加工された加工物が該受け領域に搬送された該
加工物受け容器内に落下せしめられるよう構成されてい
る、ことを特徴とするプレス装置、が提供れる。
本発明の第2の目的を達成するため、本発明によれば、 下部成形工具を備えた静止下部と、上部成形工具を備え
且つ該静止下部に対して上下動される可動上部とを備
え、該静止下部は、底フレームと、該底フレームから左
右方向に間隔を置いて上方に延びる一対の側部フレーム
と、該側部フレームの各々の上端間を連結する上フレー
ムとを含むフレーム体を備え、該上フレームの上方に該
下部成形工具が備えられ、該フレーム体は、該底フレー
ムと、該側部フレームの各々と、該上フレームとにより
囲まれた空間を有し、該可動上部を上下動させるための
クランク軸が該一対の側部フレームに回転自在に支持さ
れることにより、該クランク軸の、該側部レームの各々
間における部分は、該フレーム体の該空間内に位置付け
られ、該可動上部は単一の上クロスヘッドを含み、該ク
ランク軸の、該側部フレームの各々間における部分の両
端部には、一対のクランク部が設けられ、該静止下部と
該可動上部に存在する加工領域において該下部成形工具
と該上部成形工具の協動作用によって被加工材料に加工
を施すプレス装置において、 該クランク軸に関連して一対の下クロスヘッドが配設さ
れ、該クランク部の一方の下端は連結手段を介して該下
クロスヘッドの一方に連結され、該クランク部の他方の
下端は連結手段を介して該下クロスヘッドの他方に連結
され、該下クロスヘッドの各々は、それぞれ連結ロッド
を介して該上クロスヘッドに連結され、 該クランク軸の、該側部フレームの各々に支持された両
端部間の実質上中央部には、他のクランク部を介して1
つのバランサが装着されている、ことを特徴とするプレ
ス装置、が提供される。
且つ該静止下部に対して上下動される可動上部とを備
え、該静止下部は、底フレームと、該底フレームから左
右方向に間隔を置いて上方に延びる一対の側部フレーム
と、該側部フレームの各々の上端間を連結する上フレー
ムとを含むフレーム体を備え、該上フレームの上方に該
下部成形工具が備えられ、該フレーム体は、該底フレー
ムと、該側部フレームの各々と、該上フレームとにより
囲まれた空間を有し、該可動上部を上下動させるための
クランク軸が該一対の側部フレームに回転自在に支持さ
れることにより、該クランク軸の、該側部レームの各々
間における部分は、該フレーム体の該空間内に位置付け
られ、該可動上部は単一の上クロスヘッドを含み、該ク
ランク軸の、該側部フレームの各々間における部分の両
端部には、一対のクランク部が設けられ、該静止下部と
該可動上部に存在する加工領域において該下部成形工具
と該上部成形工具の協動作用によって被加工材料に加工
を施すプレス装置において、 該クランク軸に関連して一対の下クロスヘッドが配設さ
れ、該クランク部の一方の下端は連結手段を介して該下
クロスヘッドの一方に連結され、該クランク部の他方の
下端は連結手段を介して該下クロスヘッドの他方に連結
され、該下クロスヘッドの各々は、それぞれ連結ロッド
を介して該上クロスヘッドに連結され、 該クランク軸の、該側部フレームの各々に支持された両
端部間の実質上中央部には、他のクランク部を介して1
つのバランサが装着されている、ことを特徴とするプレ
ス装置、が提供される。
<発明の好適具体例> 以下、本発明に従って構成されたプレス装置の一具体例
を、添付図面を参照して説明する。
を、添付図面を参照して説明する。
プレス装置全体の構成 第1図及び第2図、主として第1図を参照して図示のプ
レス装置全体の構成を概説すると、図示のプレス装置
は、静止下部4と静止下部4に対して上下動される可動
上部6を備えたプレス本体2を具備している。静止下部
4は、底フレーム14と、底フレーム14から左右方向に間
隔を置いて上方に延びる一対の側部のフレームと、側部
フレームの各々の上端間を連結する上フレーム12とを含
むフレーム体10を備えている。番号8は下フレームを示
すもので、底フレーム14と、底フレーム14から左右方向
に間隔を置いて上方に延びる一対の側壁を備えている。
底フレーム14と一対の側壁とは一体に設けられている。
底フレーム14に設けられた左側の側壁の上端に側壁18a
が固定され、底フレーム14に設けられた右側の側壁の上
端に側壁18bが固定されている。底フレーム14の左側の
側壁と側壁18a、及び、底フレーム14の右側の側壁と側
壁18bにより、前記一対の側部フレームが構成される。
上フレーム12の両端は、側壁18a及び18bの上端部に固定
されている。フレーム体10には、底フレーム14、一対の
側壁及び上フレーム12により囲まれた空間が形成されて
いる。底フレーム14の下面には脚部16が設けられ、静止
下部4は上記脚部16を介して図示しないフロアに設置さ
れる。また前記側壁18a及び18b間には、クランク軸20が
回転自在に装着されている。クランク軸20の一端側(第
1図において左側端)は上記側壁18aを貫通して外方に
突出し、かかる突出部には駆動歯車22が固定されてい
る。駆動歯車22は、図示していないが、適宜の伝動機構
を介してプレス装置の主駆動源を構成する主電動モータ
に駆動連結されている。従って、クランク軸20は主電動
モータ(図示せず)の作用によって所定方向に回動され
る。上記クランク軸20の他端側(第1図において右側
端)は上記側壁18bを貫通して下フレーム8、側壁18b及
び補助フレーム24によって規定される空間内に突出し、
かかる突出端部にはフライホイール26、フライホイール
26に連結されたクラッチ28、及び補助フレーム24に連結
されたブレーキ30が装着されている。クランク軸20の中
間部(フレーム体10の側壁18a及び18b間に存在する部
位)には、両側に一対の第1のクランク部32及び34が設
けられ、上記一対の第1のクランク部32及び34間に第2
のクランク部36が設けられている。これら一対の第1の
クランク部32及び34は、夫々、第1の連結手段38及び40
を介して下クロスヘッド42及び44に連結されている。ま
た、第2のクランク部36には、第2の連結手段46を介し
てバランサ48が装着されている。更に、上フレーム12の
左部(第1図及び第2図において左部)には、前後方向
(第1図において紙面に垂直な方向、第2図において上
下方向)に間隔を置いて一対の連結ロッド50及び52が上
下方向に滑動自在に装着されている(第2図)。連結ロ
ード50及び52は上下方向に延びており、それらの下端は
片方の下クロスヘッド42に装着され、それらの上端側
は、夫々、上フレーム12の上面に装着された支持部材54
(第1図において一方のみ示す)を貫通して上方に突出
している。また、上フレーム12の右部(第1図及び第2
図において右部)にも、前後方向に間隔を置いて一対の
連結ロッド56及び58が上下方向に滑動自在に装着されて
いる(第2図)連結ロッド56及び58は上下方向に延びて
おり、それらの下端は他方の下クロスヘッド44に装着さ
れ、それらの上端側は、夫々、上フレーム12の上面に装
着された支持部材60(第1図において一方のみ示す)を
貫通して上方に突出している。
レス装置全体の構成を概説すると、図示のプレス装置
は、静止下部4と静止下部4に対して上下動される可動
上部6を備えたプレス本体2を具備している。静止下部
4は、底フレーム14と、底フレーム14から左右方向に間
隔を置いて上方に延びる一対の側部のフレームと、側部
フレームの各々の上端間を連結する上フレーム12とを含
むフレーム体10を備えている。番号8は下フレームを示
すもので、底フレーム14と、底フレーム14から左右方向
に間隔を置いて上方に延びる一対の側壁を備えている。
底フレーム14と一対の側壁とは一体に設けられている。
底フレーム14に設けられた左側の側壁の上端に側壁18a
が固定され、底フレーム14に設けられた右側の側壁の上
端に側壁18bが固定されている。底フレーム14の左側の
側壁と側壁18a、及び、底フレーム14の右側の側壁と側
壁18bにより、前記一対の側部フレームが構成される。
上フレーム12の両端は、側壁18a及び18bの上端部に固定
されている。フレーム体10には、底フレーム14、一対の
側壁及び上フレーム12により囲まれた空間が形成されて
いる。底フレーム14の下面には脚部16が設けられ、静止
下部4は上記脚部16を介して図示しないフロアに設置さ
れる。また前記側壁18a及び18b間には、クランク軸20が
回転自在に装着されている。クランク軸20の一端側(第
1図において左側端)は上記側壁18aを貫通して外方に
突出し、かかる突出部には駆動歯車22が固定されてい
る。駆動歯車22は、図示していないが、適宜の伝動機構
を介してプレス装置の主駆動源を構成する主電動モータ
に駆動連結されている。従って、クランク軸20は主電動
モータ(図示せず)の作用によって所定方向に回動され
る。上記クランク軸20の他端側(第1図において右側
端)は上記側壁18bを貫通して下フレーム8、側壁18b及
び補助フレーム24によって規定される空間内に突出し、
かかる突出端部にはフライホイール26、フライホイール
26に連結されたクラッチ28、及び補助フレーム24に連結
されたブレーキ30が装着されている。クランク軸20の中
間部(フレーム体10の側壁18a及び18b間に存在する部
位)には、両側に一対の第1のクランク部32及び34が設
けられ、上記一対の第1のクランク部32及び34間に第2
のクランク部36が設けられている。これら一対の第1の
クランク部32及び34は、夫々、第1の連結手段38及び40
を介して下クロスヘッド42及び44に連結されている。ま
た、第2のクランク部36には、第2の連結手段46を介し
てバランサ48が装着されている。更に、上フレーム12の
左部(第1図及び第2図において左部)には、前後方向
(第1図において紙面に垂直な方向、第2図において上
下方向)に間隔を置いて一対の連結ロッド50及び52が上
下方向に滑動自在に装着されている(第2図)。連結ロ
ード50及び52は上下方向に延びており、それらの下端は
片方の下クロスヘッド42に装着され、それらの上端側
は、夫々、上フレーム12の上面に装着された支持部材54
(第1図において一方のみ示す)を貫通して上方に突出
している。また、上フレーム12の右部(第1図及び第2
図において右部)にも、前後方向に間隔を置いて一対の
連結ロッド56及び58が上下方向に滑動自在に装着されて
いる(第2図)連結ロッド56及び58は上下方向に延びて
おり、それらの下端は他方の下クロスヘッド44に装着さ
れ、それらの上端側は、夫々、上フレーム12の上面に装
着された支持部材60(第1図において一方のみ示す)を
貫通して上方に突出している。
他方、可動上部6は上クロスヘッド62を有している。上
クロスヘッド62は略矩形状であり、その4角部がナット
部材64(第1図において2個示す)によって上記連結ロ
ッド50,52,56及び58の突出上端部に所要の通り装着され
ている。
クロスヘッド62は略矩形状であり、その4角部がナット
部材64(第1図において2個示す)によって上記連結ロ
ッド50,52,56及び58の突出上端部に所要の通り装着され
ている。
上述した静止下部4と可動上部6間には加工領域Pが存
在し、かかる加工領域Pにおいて所要の加工が施され
る。更に説明すると、静止下部4の上フレーム12の上面
には下ダイセットベース64が装着され、下ダイセットベ
ース64の上面には下ダイセット66が装着され、かかる下
ダイセット66にはダイの如き下部成形工具68が装着され
ている。一方、可動上部6の上クロスヘッド62の下面に
は上ダイセットベース70が装着され、上ダイセットベー
ス70の下面には上ダイセット72が装着され、かかる上ダ
イセット72にはポンチの如き上部成形工具(図示せず)
が装着されている。また、上記加工領域Pに関連して、
被加工材料を上記加工領域Pを通して搬送する材料搬送
手段74が付設されている。材料搬送手段74はプレス本体
2の第1図において右側に配設され、矢印76で示す方向
に被加工材料を間欠的に搬送する。それ自体周知の形態
でよい材料搬送手段74は、プレス本体2が加工時期(静
止下部4の下部成形工具68と可動上部6の上部成形工具
が加工領域Pに存在する被加工材料に作用する期間)に
あるときには被加工材料の送給を停止し、プレス本体2
が非加工時期(可動上部6の上部成形工具が加工領域P
に存在する被加工材料から上方に離隔する期間)にある
ときには被加工材料を加工領域Pに向けて所定量前進せ
しめる。
在し、かかる加工領域Pにおいて所要の加工が施され
る。更に説明すると、静止下部4の上フレーム12の上面
には下ダイセットベース64が装着され、下ダイセットベ
ース64の上面には下ダイセット66が装着され、かかる下
ダイセット66にはダイの如き下部成形工具68が装着され
ている。一方、可動上部6の上クロスヘッド62の下面に
は上ダイセットベース70が装着され、上ダイセットベー
ス70の下面には上ダイセット72が装着され、かかる上ダ
イセット72にはポンチの如き上部成形工具(図示せず)
が装着されている。また、上記加工領域Pに関連して、
被加工材料を上記加工領域Pを通して搬送する材料搬送
手段74が付設されている。材料搬送手段74はプレス本体
2の第1図において右側に配設され、矢印76で示す方向
に被加工材料を間欠的に搬送する。それ自体周知の形態
でよい材料搬送手段74は、プレス本体2が加工時期(静
止下部4の下部成形工具68と可動上部6の上部成形工具
が加工領域Pに存在する被加工材料に作用する期間)に
あるときには被加工材料の送給を停止し、プレス本体2
が非加工時期(可動上部6の上部成形工具が加工領域P
に存在する被加工材料から上方に離隔する期間)にある
ときには被加工材料を加工領域Pに向けて所定量前進せ
しめる。
従って、上述したプレス装置においては、例えばシート
状の被加工材料は材料搬送手段74の作用によって矢印76
で示す方向に加工領域Pに向けて搬送される。一方、プ
レス本体2においては、クランク軸20の所定方向の回動
によって、第1の連結手段38及び40を介して下クロスヘ
ッド42及び44が上下動されると共に第2の連結手段46を
介してバランサ48が上下動される。尚、バランサ48は、
下クロスヘッド42及び44とは反対方向に上下動され、下
クロスヘッド42及び44が上方に移動するきには下方に移
動され、また下クロスヘッド42及び44が下方に移動する
ときには上方に移動される。下クロスヘッド42及び44が
上方に移動されると、連結ロッド50,52,56及び58を介し
て可動上部6の上クロスヘッド62が上方に移動され、か
くして静止下部4の下部成形工具68に対して可動上部6
の上部成形工具(図示せず)が上方に移動せしめられ
る。また、下クロスヘッド42及び44が下方に移動される
と、連結ロッド50,52,56及び58を介して上クロスヘッド
62が下方に移動され、かくして静止下部4の下部成形工
具68に対して可動上部6の上部成形工具(図示せず)が
下方に移動せしめられる。従って、静止下部4に対する
可動上部6の上述した上下動によって、加工時期と非加
工時期が連続して繰返され、加工時期(可動上部6が下
死点近傍の位置にあるとき)にあっては静止下部4の下
部形成工具68と可動上部6の上部成形工具(図示せず)
の協働作用によって加工領域Pに存在する被加工材料に
例えば打抜き加工が施され、非加工時期にあっては可動
上部6の上部成形工具(図示せず)が加工領域Pに存在
する被加工材料に作用することはない。
状の被加工材料は材料搬送手段74の作用によって矢印76
で示す方向に加工領域Pに向けて搬送される。一方、プ
レス本体2においては、クランク軸20の所定方向の回動
によって、第1の連結手段38及び40を介して下クロスヘ
ッド42及び44が上下動されると共に第2の連結手段46を
介してバランサ48が上下動される。尚、バランサ48は、
下クロスヘッド42及び44とは反対方向に上下動され、下
クロスヘッド42及び44が上方に移動するきには下方に移
動され、また下クロスヘッド42及び44が下方に移動する
ときには上方に移動される。下クロスヘッド42及び44が
上方に移動されると、連結ロッド50,52,56及び58を介し
て可動上部6の上クロスヘッド62が上方に移動され、か
くして静止下部4の下部成形工具68に対して可動上部6
の上部成形工具(図示せず)が上方に移動せしめられ
る。また、下クロスヘッド42及び44が下方に移動される
と、連結ロッド50,52,56及び58を介して上クロスヘッド
62が下方に移動され、かくして静止下部4の下部成形工
具68に対して可動上部6の上部成形工具(図示せず)が
下方に移動せしめられる。従って、静止下部4に対する
可動上部6の上述した上下動によって、加工時期と非加
工時期が連続して繰返され、加工時期(可動上部6が下
死点近傍の位置にあるとき)にあっては静止下部4の下
部形成工具68と可動上部6の上部成形工具(図示せず)
の協働作用によって加工領域Pに存在する被加工材料に
例えば打抜き加工が施され、非加工時期にあっては可動
上部6の上部成形工具(図示せず)が加工領域Pに存在
する被加工材料に作用することはない。
第2図をも参照して、図示のプレス装置においては、更
に、加工領域Pに対応してその下方に加工物収容空間S
が設けられ、加工領域Pにおいて打抜き加工の如き加工
が施された加工物が上記収容空間S内に落下せしめられ
るように構成されている。収容空間Sは、具体例におい
ては、上フレーム12の片側、即ち前側からその他側、即
ち後側に前後方向に貫通しており、かかる収容空間Sに
関連して、加工物受け容器78を上記収容空間Sを通して
搬送する容器搬送機構80が付設されている。また、矢印
82で示す受け容器搬送方向に見て容器搬送機構80の上流
端には、容器供給機構84が配設されている。容器供給機
構84は、加工物が収容されていない受け容器78を容器搬
送機構80の上流端に供給する作用をする。更に、矢印82
で示す受け容器搬送方向に見て容器搬送機構80の下流端
には、容器排出保持機構86が配設されている。容器排出
保持機構86は、加工物が収容された受け容器78を容器搬
送機構8の下流端から排出して所要の通り保持する作用
をする。
に、加工領域Pに対応してその下方に加工物収容空間S
が設けられ、加工領域Pにおいて打抜き加工の如き加工
が施された加工物が上記収容空間S内に落下せしめられ
るように構成されている。収容空間Sは、具体例におい
ては、上フレーム12の片側、即ち前側からその他側、即
ち後側に前後方向に貫通しており、かかる収容空間Sに
関連して、加工物受け容器78を上記収容空間Sを通して
搬送する容器搬送機構80が付設されている。また、矢印
82で示す受け容器搬送方向に見て容器搬送機構80の上流
端には、容器供給機構84が配設されている。容器供給機
構84は、加工物が収容されていない受け容器78を容器搬
送機構80の上流端に供給する作用をする。更に、矢印82
で示す受け容器搬送方向に見て容器搬送機構80の下流端
には、容器排出保持機構86が配設されている。容器排出
保持機構86は、加工物が収容された受け容器78を容器搬
送機構8の下流端から排出して所要の通り保持する作用
をする。
かく構成されているので、容器供給機構84の作用によっ
て供給された受け容器78は、容器搬送機構80の作用によ
って矢印82で示す方向に搬送され、加工領域Pの下方に
存在する加工物受け領域Qに所要の通り保持される。受
け容器78が上記受け領域Qに保持されている間において
は、プレス本体2の加工領域Pにおいて上述した如くし
て例えば打抜き加工された加工物が、上記受け容器78内
に落下せしめられて受入れられる。受け容器78内に所定
数の加工物が受入れられる(言い換えると、プレス本体
2の可動部6が所定回数上下動する)と、受け領域Qに
保持されている受け容器78が容器搬送機構80の作用によ
って再び矢印82で示す方向に搬送され、後述する如くし
て容器排出保持機構86に排出されて保持される。
て供給された受け容器78は、容器搬送機構80の作用によ
って矢印82で示す方向に搬送され、加工領域Pの下方に
存在する加工物受け領域Qに所要の通り保持される。受
け容器78が上記受け領域Qに保持されている間において
は、プレス本体2の加工領域Pにおいて上述した如くし
て例えば打抜き加工された加工物が、上記受け容器78内
に落下せしめられて受入れられる。受け容器78内に所定
数の加工物が受入れられる(言い換えると、プレス本体
2の可動部6が所定回数上下動する)と、受け領域Qに
保持されている受け容器78が容器搬送機構80の作用によ
って再び矢印82で示す方向に搬送され、後述する如くし
て容器排出保持機構86に排出されて保持される。
次いで、上述した通りの構成のプレス装置の各部の構成
を更に詳細に説明する。
を更に詳細に説明する。
クランク軸およびそれに関連する要素 第1図と共に第3図及び第4図を参照して、図示のプレ
ス装置におけるクランク軸及びそれに関連する要素につ
いて説明する。
ス装置におけるクランク軸及びそれに関連する要素につ
いて説明する。
主として第3図を参照して、所定方向に回動されるクラ
ンク軸20は、軸受部材88及び90を介してフレーム体10の
側壁18a及び18b間に回転自在に装着されている。このク
ランク軸20は、具体例においては断面が円形である丸棒
92と3個のブッシュ部材94,96及び98を含み、丸棒92の
所定位置にブッシュ部材94,96及び98を装着することに
よって第1のクランク部32及び34並びに第2のクランク
部36が構成されている。即ち、第3図に拡大して示す通
り、丸棒92の軸受部材88及び90に支持されている両端部
位の中間部には、軸方向に間隔を置いてブッシュ部材94
及び96が係止部材100及び102によって固定され、また上
記中間部のブッシュ部材94及び96が装着されている部位
の間にはブッシュ部材98が係止部材104によって固定さ
れている。ブッシュ部材94,96及び98は、偏心した断面
円形の部分94a,96a及び98aを有し、ブッシュ部材94及び
96の部分94a及び96aがクランク軸20の第1のクランク部
32及び34を構成し、ブッシュ部材98の部分98aがクラン
ク軸20の第2のクランク36を構成する。具体例の如く、
上述した第2のクランク部36、即ちブッシュ部材98の部
分98aは、クランク軸20の軸受部材88及び90に支持され
ている両端部位間の軸方向実質上中央部に配置するのが
好ましく、また一対の第1のクランク部32及び34、即ち
ブッシュ部材94及び96の部分94a及び96aは、第2のクラ
ンク部36を中心として軸方向に対称に配置するのが好ま
しい。尚、具体例においては、クランク軸20の第1のク
ランク部32と第2クランク部36間の部位、及び第2のク
ランク部36と第1のクランク部38間の部位が、夫々、軸
受部材106及び108を介して上フレーム12に一体に形成さ
れている垂下部12a及び12bに回転自在に支持されてい
る。
ンク軸20は、軸受部材88及び90を介してフレーム体10の
側壁18a及び18b間に回転自在に装着されている。このク
ランク軸20は、具体例においては断面が円形である丸棒
92と3個のブッシュ部材94,96及び98を含み、丸棒92の
所定位置にブッシュ部材94,96及び98を装着することに
よって第1のクランク部32及び34並びに第2のクランク
部36が構成されている。即ち、第3図に拡大して示す通
り、丸棒92の軸受部材88及び90に支持されている両端部
位の中間部には、軸方向に間隔を置いてブッシュ部材94
及び96が係止部材100及び102によって固定され、また上
記中間部のブッシュ部材94及び96が装着されている部位
の間にはブッシュ部材98が係止部材104によって固定さ
れている。ブッシュ部材94,96及び98は、偏心した断面
円形の部分94a,96a及び98aを有し、ブッシュ部材94及び
96の部分94a及び96aがクランク軸20の第1のクランク部
32及び34を構成し、ブッシュ部材98の部分98aがクラン
ク軸20の第2のクランク36を構成する。具体例の如く、
上述した第2のクランク部36、即ちブッシュ部材98の部
分98aは、クランク軸20の軸受部材88及び90に支持され
ている両端部位間の軸方向実質上中央部に配置するのが
好ましく、また一対の第1のクランク部32及び34、即ち
ブッシュ部材94及び96の部分94a及び96aは、第2のクラ
ンク部36を中心として軸方向に対称に配置するのが好ま
しい。尚、具体例においては、クランク軸20の第1のク
ランク部32と第2クランク部36間の部位、及び第2のク
ランク部36と第1のクランク部38間の部位が、夫々、軸
受部材106及び108を介して上フレーム12に一体に形成さ
れている垂下部12a及び12bに回転自在に支持されてい
る。
上述された第1のクランク部32及び34は、上述した如
く、第1の連結手段38及び40を介して下クロスヘッド42
及び44に連結されている。片方の第1の連結手段38及び
これに関連する要素と第1の連結手段40及びこれに関連
する要素とは実質上同一の構成であり、次にそれらの片
方について説明する。第1の連結手段38(又は40)はコ
ネクティングロッド110、コネクティングスクリュ112及
びヘッド取付部材114を備えている。コネクティングロ
ッド110はロッド部116を有し、ロッド部116には雌ねじ
部が刻設されている。かかるコネクティングロッド110
は、クランク軸20の第1のクランク部32(又は34)に軸
受部材118を介して回転自在に装着されている。また、
コネクティングスクリュ112には、一端側外周面に雄ね
じ部が刻設され、他端にボール部120が設けられてい
る。上記コネクティングスクリュ112は、その雄ねじ部
をコネクティングロッド110の雌ねじ部に螺合すること
によって上記コネクティングロッド110に連結されてい
る。かかるコネクティングスクリュ112の他端側はヘッ
ド取付部材114に連結されている。ヘッド取付部材114は
上面にボール受部が形成され、その下端部には雄ねじ部
が刻設されている。このヘッド取付部材114は、上記受
部内にコネクティングスリュ112のボール部120を回動自
在に挿入し、上記受部の開口部にボール部120を係止す
る係止部材122を装着することによって、上端部がコネ
クティングスクリュ112の他端部、即ち下端部に連結さ
れている。一方、下クロスヘッド42(又は44)は細長い
略直方体状のブロックから構成され、その長手方向中央
部には貫通孔124が形成され、貫通孔124の下部には雌ね
じ部が刻設されている。そして、かかる下クロスヘッド
42(又は44)の雌ねじ部にヘッド取付部材114の雄ねじ
部を螺合することによって、下クロスヘッド42(又は4
4)がヘッド取付部材114に装着されている。かかる下ク
ロスヘッド42(又は44)の長手方向両端部には、上述し
た如く、連結ロッド50及び52(又は56及び58)の下端部
が装着されている。尚、具体例においては、ヘッド取付
部材114の下クロスヘッド42(又は44)から下方に突出
する下突出部に止めナット126が螺合されている。
く、第1の連結手段38及び40を介して下クロスヘッド42
及び44に連結されている。片方の第1の連結手段38及び
これに関連する要素と第1の連結手段40及びこれに関連
する要素とは実質上同一の構成であり、次にそれらの片
方について説明する。第1の連結手段38(又は40)はコ
ネクティングロッド110、コネクティングスクリュ112及
びヘッド取付部材114を備えている。コネクティングロ
ッド110はロッド部116を有し、ロッド部116には雌ねじ
部が刻設されている。かかるコネクティングロッド110
は、クランク軸20の第1のクランク部32(又は34)に軸
受部材118を介して回転自在に装着されている。また、
コネクティングスクリュ112には、一端側外周面に雄ね
じ部が刻設され、他端にボール部120が設けられてい
る。上記コネクティングスクリュ112は、その雄ねじ部
をコネクティングロッド110の雌ねじ部に螺合すること
によって上記コネクティングロッド110に連結されてい
る。かかるコネクティングスクリュ112の他端側はヘッ
ド取付部材114に連結されている。ヘッド取付部材114は
上面にボール受部が形成され、その下端部には雄ねじ部
が刻設されている。このヘッド取付部材114は、上記受
部内にコネクティングスリュ112のボール部120を回動自
在に挿入し、上記受部の開口部にボール部120を係止す
る係止部材122を装着することによって、上端部がコネ
クティングスクリュ112の他端部、即ち下端部に連結さ
れている。一方、下クロスヘッド42(又は44)は細長い
略直方体状のブロックから構成され、その長手方向中央
部には貫通孔124が形成され、貫通孔124の下部には雌ね
じ部が刻設されている。そして、かかる下クロスヘッド
42(又は44)の雌ねじ部にヘッド取付部材114の雄ねじ
部を螺合することによって、下クロスヘッド42(又は4
4)がヘッド取付部材114に装着されている。かかる下ク
ロスヘッド42(又は44)の長手方向両端部には、上述し
た如く、連結ロッド50及び52(又は56及び58)の下端部
が装着されている。尚、具体例においては、ヘッド取付
部材114の下クロスヘッド42(又は44)から下方に突出
する下突出部に止めナット126が螺合されている。
また、第2のクランク部36には、上述した如く、第2の
連結手段46を介してバランサ48が装着されている。第2
の連結手段46はコネクティングロッド128を備え、コネ
クティングロッド128が軸受部材130を介してクランク軸
20の第2のクランク部36に回転自在に装着されている。
このコネクティングロッド128はロッド部132を有し、ロ
ッド部132の先端部にはピン部材134が圧入されている。
一方、バランサ48は略直方体状のバランサ本体136を有
し、バランサ本体136には一体に突起部138及び140が設
けられている。そして、コネクティングロッド128に固
定されたピン部材134の両端部に軸受部材142及び144を
介してバランサ48の突起部138及び140が回転自在に装着
されている。尚、具体例においては、バランサ本体136
が下フレーム8の一部146及び148によって上下方向に案
内されるように構成されている。更に、第1のクランク
部32及び34を構成するブッシュ部材94及び96の部分94a
及び96aと第2のクランク部36を構成するブッシュ部材9
8の部分98aとは、第3図から容易に理解される如く、実
質上反対方向に偏心せしめられており、第1の連結手段
38及び40のコネクティングロッド110と第2の連結手段4
6のコネクティングロッド128とは実質上反対方向に移動
せしめられる。
連結手段46を介してバランサ48が装着されている。第2
の連結手段46はコネクティングロッド128を備え、コネ
クティングロッド128が軸受部材130を介してクランク軸
20の第2のクランク部36に回転自在に装着されている。
このコネクティングロッド128はロッド部132を有し、ロ
ッド部132の先端部にはピン部材134が圧入されている。
一方、バランサ48は略直方体状のバランサ本体136を有
し、バランサ本体136には一体に突起部138及び140が設
けられている。そして、コネクティングロッド128に固
定されたピン部材134の両端部に軸受部材142及び144を
介してバランサ48の突起部138及び140が回転自在に装着
されている。尚、具体例においては、バランサ本体136
が下フレーム8の一部146及び148によって上下方向に案
内されるように構成されている。更に、第1のクランク
部32及び34を構成するブッシュ部材94及び96の部分94a
及び96aと第2のクランク部36を構成するブッシュ部材9
8の部分98aとは、第3図から容易に理解される如く、実
質上反対方向に偏心せしめられており、第1の連結手段
38及び40のコネクティングロッド110と第2の連結手段4
6のコネクティングロッド128とは実質上反対方向に移動
せしめられる。
かくの通りに構成されているので、クランク軸20が所定
方向に回動されると、第1のクランク部32及び34の作用
によって第1の連結手段38及び40のコネクティングロッ
ド110が上下動され、これによってコネクティングスク
リュ112及びヘッド取付部材114を介して下クロスヘッド
42及び44が上下動される。かくすると、連続ロッド50,5
2,56及び58が上下動され、かくしてクランク軸20の回動
に伴って可動上部6、言い換えると上クロスヘッド62及
びこれに装着された上部成形工具(図示せず)等が上下
方向に移動される。また、このとき、第2のクランク部
36の作用によって第2の連結手段46のコネクティングロ
ッド120が上下動され、これによってバランサ48も下フ
レーム8の一部146及び148に案内されながら上下動され
る。かかるバランサ48は上述した通り下クロスヘッド42
及び44の移動方向とは反対方向に移動される故に、可動
上部6が上方に移動するときにはバランサ48は下方に移
動し、可動上部が下方に移動するときにはバランサ48は
上方に移動する。
方向に回動されると、第1のクランク部32及び34の作用
によって第1の連結手段38及び40のコネクティングロッ
ド110が上下動され、これによってコネクティングスク
リュ112及びヘッド取付部材114を介して下クロスヘッド
42及び44が上下動される。かくすると、連続ロッド50,5
2,56及び58が上下動され、かくしてクランク軸20の回動
に伴って可動上部6、言い換えると上クロスヘッド62及
びこれに装着された上部成形工具(図示せず)等が上下
方向に移動される。また、このとき、第2のクランク部
36の作用によって第2の連結手段46のコネクティングロ
ッド120が上下動され、これによってバランサ48も下フ
レーム8の一部146及び148に案内されながら上下動され
る。かかるバランサ48は上述した通り下クロスヘッド42
及び44の移動方向とは反対方向に移動される故に、可動
上部6が上方に移動するときにはバランサ48は下方に移
動し、可動上部が下方に移動するときにはバランサ48は
上方に移動する。
上述したプレス装置においては、静止下部と可動上部6
の間隔、言い換えると静止下部4の下部成形工具68と上
死点位置にあるときの可動上部6の上部成形工具(図示
せず)の間隔を調整可能にするために、第1の連結手段
38及び40のヘッド取付部材114に関連して位置調整機構1
50が配設されている。第3図と共に第4図を参照して、
図示の位置調整機構150は、第1の連結手段38及び40の
ヘッド取付部材114に関連して配設された一対の回転調
整手段153及び154と、回転調整手段152及び154を駆動連
結する連結手段156を含んでいる。回転調整手段152及び
154は実質上同一の構成であり、次に片方の第1の連結
手段38のヘッド取付部材114に関連して設けられた一方
の回転調整手段152について説明する。図示の回転調整
手段152(又は154)は、軸部と軸部の一端に設けられた
フランジ部を有する回転部材158を具備している。回転
部材158の軸部は、下フレーム8の底フレーム14上面に
固定された固定部材160に装着されている支持部材162に
軸受部材164を介して回転自在に支持されている。この
回転部材158のフランジ部には環状の部材166が固定さ
れ、環状の部材166の外周面にはウォームホイール168が
固定されている。環状の部材166の内周面には、対向す
る部位に一対の凹所170が形成されている。一方、第1
の連結手段38(又は40)のヘッド取付部材114の下端に
はこれを貫通してピン部材172が装着され、ピン部材172
のヘッド取付部材114から突出する両端部にはコロ174が
回転自在に装着されている。そして、ヘッド取付部材11
4に装着されたコロ17が、夫々、上記部材166に形成され
た凹所170内に上下方向に移動自在に受入れられてい
る。具体例においては、更に、環状の部材166に対する
コロ174、従ってヘッド取付部材114の上下動を許容する
が、環状の部材166に対するコロ174、従ってヘッド取付
部材114の回動(第4図において、環状の部材166に対し
てヘッド取付部材114が相対的に時計方向又は反時計方
向に回動すること)を確実に阻止するために、上記環状
の部材166の各凹所170と対応するコロ174間に断面コ字
状の部材176が介在されている。
の間隔、言い換えると静止下部4の下部成形工具68と上
死点位置にあるときの可動上部6の上部成形工具(図示
せず)の間隔を調整可能にするために、第1の連結手段
38及び40のヘッド取付部材114に関連して位置調整機構1
50が配設されている。第3図と共に第4図を参照して、
図示の位置調整機構150は、第1の連結手段38及び40の
ヘッド取付部材114に関連して配設された一対の回転調
整手段153及び154と、回転調整手段152及び154を駆動連
結する連結手段156を含んでいる。回転調整手段152及び
154は実質上同一の構成であり、次に片方の第1の連結
手段38のヘッド取付部材114に関連して設けられた一方
の回転調整手段152について説明する。図示の回転調整
手段152(又は154)は、軸部と軸部の一端に設けられた
フランジ部を有する回転部材158を具備している。回転
部材158の軸部は、下フレーム8の底フレーム14上面に
固定された固定部材160に装着されている支持部材162に
軸受部材164を介して回転自在に支持されている。この
回転部材158のフランジ部には環状の部材166が固定さ
れ、環状の部材166の外周面にはウォームホイール168が
固定されている。環状の部材166の内周面には、対向す
る部位に一対の凹所170が形成されている。一方、第1
の連結手段38(又は40)のヘッド取付部材114の下端に
はこれを貫通してピン部材172が装着され、ピン部材172
のヘッド取付部材114から突出する両端部にはコロ174が
回転自在に装着されている。そして、ヘッド取付部材11
4に装着されたコロ17が、夫々、上記部材166に形成され
た凹所170内に上下方向に移動自在に受入れられてい
る。具体例においては、更に、環状の部材166に対する
コロ174、従ってヘッド取付部材114の上下動を許容する
が、環状の部材166に対するコロ174、従ってヘッド取付
部材114の回動(第4図において、環状の部材166に対し
てヘッド取付部材114が相対的に時計方向又は反時計方
向に回動すること)を確実に阻止するために、上記環状
の部材166の各凹所170と対応するコロ174間に断面コ字
状の部材176が介在されている。
また、図示の連結手段156は、回転調整手段152及び154
間を延びるロッド部材178を備えている。ロッド部材178
は、具体例においては、一端側が片方の回転調整手段15
2に近接して下フレーム8の底フレーム14の上面に固定
された支持部材180の支持部182a及び182bに回転自在に
支持され、他端側が他方の回転調整手段154に近接して
下フレーム8の底フレーム14の上面に固定された支持部
材184の支持部186a及び186bに回転自在に支持され、ま
た中間部が下フレーム8の底フレーム14の上面に固定さ
れた支持部材188の支持部190に回転自在に支持されてい
る。このロッド部材178の支持部182a及び182bに支持さ
れている部位の間の部位にはウォーム192が固定され、
かかるウォーム192が回転調整手段152のウォームホイー
ル168に噛合されている。また、ロッド部材178の支持部
186a及び186bに支持されている部位の間の部位にもウォ
ーム194が固定され、ウォーム194が回転調整手段154の
ウォームホイール168に噛合されている。上記ロッド部
材178の他端は支持部材184の支持部186bから外方に突出
し、かかる突出端には歯車196が固定されている。この
歯車196は、図示していないが、適宜の伝動手段を介し
て正逆転可能な電動モータに駆動連結されている。
間を延びるロッド部材178を備えている。ロッド部材178
は、具体例においては、一端側が片方の回転調整手段15
2に近接して下フレーム8の底フレーム14の上面に固定
された支持部材180の支持部182a及び182bに回転自在に
支持され、他端側が他方の回転調整手段154に近接して
下フレーム8の底フレーム14の上面に固定された支持部
材184の支持部186a及び186bに回転自在に支持され、ま
た中間部が下フレーム8の底フレーム14の上面に固定さ
れた支持部材188の支持部190に回転自在に支持されてい
る。このロッド部材178の支持部182a及び182bに支持さ
れている部位の間の部位にはウォーム192が固定され、
かかるウォーム192が回転調整手段152のウォームホイー
ル168に噛合されている。また、ロッド部材178の支持部
186a及び186bに支持されている部位の間の部位にもウォ
ーム194が固定され、ウォーム194が回転調整手段154の
ウォームホイール168に噛合されている。上記ロッド部
材178の他端は支持部材184の支持部186bから外方に突出
し、かかる突出端には歯車196が固定されている。この
歯車196は、図示していないが、適宜の伝動手段を介し
て正逆転可能な電動モータに駆動連結されている。
かくの通りであるので、電動モータ(図示せず)が所定
方向(又は所定方向とは反対方向)に回動されると、歯
車196及びロッド部材178を介してウォーム192及び194が
同一方向に回動され、これによって回転調整手段152及
び154のウォームホイール168が第4図に矢印198(又は2
00)示す方向に回動される。かくすると、回転調整手段
152及び154において、環状の部材166も一体に回動さ
れ、環状部材166の凹所170が部材176を介してピン部材1
72に装着されたコロ174に作用し、ヘッド取付部材114も
環状部材166と一体に矢印198(又は200)で示す方向に
回動される。片方の第1の連結手段38のヘッド取付部材
114が矢印198(又は200)で示す方向に回動されると、
下クロスヘッド42及び止めナット126がヘッド取付部材1
14に対して相対的に下方(又は上方)に移動せしめら
れ、また他方の第1の連結手段40のヘッド取付剤114が
矢印198(又は200)で示す方向に回動されると、下クロ
スヘッド44及び止めナット126がこのヘッド取付部材114
に対して相対的に下方(又は上方)に移動せしめられ
る。従って、駆動連結手段156を介して回転調整手段152
及び154のウォームホイール168が矢印198(又は200)で
示す方向に回動されると、下クロスヘッド42及び44が同
時に下方(又は上方)に移動され、連結ロット50,52,56
及び58を介して上クロスヘッド62も下方(又は上方)に
移動され、かくして静止下部4と可動上部6の間隔、言
い換えると静止下部4の下部成形工具68と上死点位置に
あるときの可動上部6の上部成形工具(図示せず)の間
隔が所要の通り調整される。
方向(又は所定方向とは反対方向)に回動されると、歯
車196及びロッド部材178を介してウォーム192及び194が
同一方向に回動され、これによって回転調整手段152及
び154のウォームホイール168が第4図に矢印198(又は2
00)示す方向に回動される。かくすると、回転調整手段
152及び154において、環状の部材166も一体に回動さ
れ、環状部材166の凹所170が部材176を介してピン部材1
72に装着されたコロ174に作用し、ヘッド取付部材114も
環状部材166と一体に矢印198(又は200)で示す方向に
回動される。片方の第1の連結手段38のヘッド取付部材
114が矢印198(又は200)で示す方向に回動されると、
下クロスヘッド42及び止めナット126がヘッド取付部材1
14に対して相対的に下方(又は上方)に移動せしめら
れ、また他方の第1の連結手段40のヘッド取付剤114が
矢印198(又は200)で示す方向に回動されると、下クロ
スヘッド44及び止めナット126がこのヘッド取付部材114
に対して相対的に下方(又は上方)に移動せしめられ
る。従って、駆動連結手段156を介して回転調整手段152
及び154のウォームホイール168が矢印198(又は200)で
示す方向に回動されると、下クロスヘッド42及び44が同
時に下方(又は上方)に移動され、連結ロット50,52,56
及び58を介して上クロスヘッド62も下方(又は上方)に
移動され、かくして静止下部4と可動上部6の間隔、言
い換えると静止下部4の下部成形工具68と上死点位置に
あるときの可動上部6の上部成形工具(図示せず)の間
隔が所要の通り調整される。
図示のプレス装置は上述した通りの構成を有する故に、
次の通りの利点がある。
次の通りの利点がある。
第1に、クランク軸20が丸棒92と丸棒92に装着されたブ
ッシュ部材94,96及び98から構成され、第1のクランク
部32及び34並びに第2のクランク部36がブッシュ部材94
及び96の部分94a及び96a並びにブッシュ部材98の部分98
aから構成されている故に、従来クランク軸に一体にク
ランク部を設けていたものに比して、クランク軸20の加
工が容易でしかもその精度を高くすることができ、加工
の高速化に対応することができる。
ッシュ部材94,96及び98から構成され、第1のクランク
部32及び34並びに第2のクランク部36がブッシュ部材94
及び96の部分94a及び96a並びにブッシュ部材98の部分98
aから構成されている故に、従来クランク軸に一体にク
ランク部を設けていたものに比して、クランク軸20の加
工が容易でしかもその精度を高くすることができ、加工
の高速化に対応することができる。
第2に、クランク軸20の中央部、更に詳しくはクランク
軸20のプレス本体2に支持された部位間の軸方向実質上
中央部にバランサ48が装着されている故に、プレス装置
全体を小型化することができ、また高速化にも対応する
ことができる。即ち、従来のプレス装置においては、ク
ランク軸の両端部に夫々バランサが配設されており、そ
れ故にバランサのためのスペースが大きくなり装置全体
が大型化し、またクランク軸の剛性も大きくする必要が
あり、更にバランサが2個存在することに起因して両者
のバランスをとる必要があり、加工の高速化に十分満足
に対応することができない。これに対し、図示のプレス
装置においては、クランク軸20の実質上中央部にバラン
サ48が装着されている故に、プレス装置内に存在する空
間を有効に利用して装置全体を効果的に小型化すること
ができ、またプレス本体2の幅方向中央部にバランサ48
が位置するようになり、装置の振動等を効果的に抑えて
加工の高速化が達成され、更に従来存在していた上述し
た欠点をも解消することができる。
軸20のプレス本体2に支持された部位間の軸方向実質上
中央部にバランサ48が装着されている故に、プレス装置
全体を小型化することができ、また高速化にも対応する
ことができる。即ち、従来のプレス装置においては、ク
ランク軸の両端部に夫々バランサが配設されており、そ
れ故にバランサのためのスペースが大きくなり装置全体
が大型化し、またクランク軸の剛性も大きくする必要が
あり、更にバランサが2個存在することに起因して両者
のバランスをとる必要があり、加工の高速化に十分満足
に対応することができない。これに対し、図示のプレス
装置においては、クランク軸20の実質上中央部にバラン
サ48が装着されている故に、プレス装置内に存在する空
間を有効に利用して装置全体を効果的に小型化すること
ができ、またプレス本体2の幅方向中央部にバランサ48
が位置するようになり、装置の振動等を効果的に抑えて
加工の高速化が達成され、更に従来存在していた上述し
た欠点をも解消することができる。
容器搬送機構及びそれに関連する要素 次に、第1図及び第2図と共に第5図乃至第7図を参照
して、容器搬送機構80及びそれに関連する要素の構成に
ついて説明する。
して、容器搬送機構80及びそれに関連する要素の構成に
ついて説明する。
まず、第1図及び第2図を参照して、図示のプレス装置
においては、上述した如く、加工領域Pに対応してその
下方に加工物収容空間Sが設けられている。加工物収容
空間Sは、上フレーム12の略中央部に前後方向に延びる
よう形成された貫通孔13から構成されている。この貫通
孔13は、フレーム12の上端壁と、この上端壁と一体に形
成された垂下部12a及び12bと、垂下部12a及び12b間を連
結するようそれらと一体に形成された底壁12cにより囲
まれた(仕切られた)形態で形成されている。したがっ
てこの収容空間Sは、前記フレーム体10に形成された前
記空間(の空間内には、クランク軸20、第1の連結手段
38及び40、下クロスヘッド42及び44、第2の連結手段4
6、バランサ48及び位置調整機構150等が収容されてい
る)とは独立した(仕切られた)空間として存在するよ
う設けられているものである。かかる収容空間Sは、上
記加工領域Pに連通せしめられ、加工領域Pにおいて加
工された加工物が収容空間S内に自重により落下せしめ
られるように構成されている。即ち、具体例において
は、下部成形工具68、下ダイセット66、下ダイセットベ
ース64及び上フレーム12の上部に夫々貫通孔が形成さ
れ、これが貫通孔が加工物を収容空間Sに導く連通孔20
2を規定する。
においては、上述した如く、加工領域Pに対応してその
下方に加工物収容空間Sが設けられている。加工物収容
空間Sは、上フレーム12の略中央部に前後方向に延びる
よう形成された貫通孔13から構成されている。この貫通
孔13は、フレーム12の上端壁と、この上端壁と一体に形
成された垂下部12a及び12bと、垂下部12a及び12b間を連
結するようそれらと一体に形成された底壁12cにより囲
まれた(仕切られた)形態で形成されている。したがっ
てこの収容空間Sは、前記フレーム体10に形成された前
記空間(の空間内には、クランク軸20、第1の連結手段
38及び40、下クロスヘッド42及び44、第2の連結手段4
6、バランサ48及び位置調整機構150等が収容されてい
る)とは独立した(仕切られた)空間として存在するよ
う設けられているものである。かかる収容空間Sは、上
記加工領域Pに連通せしめられ、加工領域Pにおいて加
工された加工物が収容空間S内に自重により落下せしめ
られるように構成されている。即ち、具体例において
は、下部成形工具68、下ダイセット66、下ダイセットベ
ース64及び上フレーム12の上部に夫々貫通孔が形成さ
れ、これが貫通孔が加工物を収容空間Sに導く連通孔20
2を規定する。
図示の容器搬送機構80は上述した収容空間Sに関連して
付設されている。第2図に示す如く、容器搬送機構80は
収容空間S内に配設され、その片側、即ち矢印82で示す
受け容器搬送方向に見て上流側はプレス本体2の前面か
ら前方に突出し、その他側、即ち矢印82で示す受け容器
搬送方向に見て下流側はプレス本体2の後面から後方に
突出している。上記容器搬送機構80は、収容空間S内を
貫通して前後方向に延びている一対の案内プレート204
及び206を備えている。案内プレート204及び206は横方
向(第1図及び第2図において左右方向)に間隔を置い
て配設され、かかる案内プレート204及び206の内面には
容器支持手段を構成する複数個の支持コロ208が矢印82
で示す受け容器搬送方向に間隔を置いて装着されてい
る。これら複数個の支持コロ208の各々は、夫々、支持
軸210を介して回転自在に装着されている。容器搬送機
構80の上流側端には容器供給領域Rが存在し、容器供給
領域Rにおいては、案内プレート204及び206の内面に支
持プレート212が固定されている。また、容器搬送機構8
0の下流端側には容器排出領域Tが存在し、この容器排
出領域Tにおいては、案内プレート204及び206の内面に
支持プレート214が固定されている。図示の容器搬送機
構80は、更に、受け容器78を移動せしめる容器移動手段
を含んでいる。容器移動手段は、一対の回転部材216及
び218と回転部材216及び218間に巻掛けられた巻掛け伝
動部材220を具備している。例えばスプロケットから構
成することができる回転部材216及び218は、それらの一
方(回転部材216)が案内プレート204及び206の一端側
外方、即ち前後方向に回転自在に配設され、それらの他
方(回転部材218)が案内プレート204及び206の他端側
外方、即ち前後方向後方に回転自在に配設されている。
そして、回転部材218が適宜の伝動手段(図示せず)を
介して電動モータMに駆動連結され、電動モータMの作
用によって矢印222(第2図)で示す方向に回動され
る。また、例えばチェーンから構成することができる巻
掛け伝動部材220は上記回転部材216及び218間に巻掛け
られ、その引張り側220aは案内プレート204及び206間に
位置し、その緩み側220bは案内プレート204の外側に位
置している。かかる巻掛け伝動部材220には、所定間隔
を置いて複数個の作用片224が装着されている。尚、具
体例においては、第2図から容易に理解される如く、案
内プレート204及び206の両端間に固定された端部プレー
ト226及び228には、巻掛け伝動部材220及びこれに装着
された作用片224が通過し得るように切欠きが形成され
ている。
付設されている。第2図に示す如く、容器搬送機構80は
収容空間S内に配設され、その片側、即ち矢印82で示す
受け容器搬送方向に見て上流側はプレス本体2の前面か
ら前方に突出し、その他側、即ち矢印82で示す受け容器
搬送方向に見て下流側はプレス本体2の後面から後方に
突出している。上記容器搬送機構80は、収容空間S内を
貫通して前後方向に延びている一対の案内プレート204
及び206を備えている。案内プレート204及び206は横方
向(第1図及び第2図において左右方向)に間隔を置い
て配設され、かかる案内プレート204及び206の内面には
容器支持手段を構成する複数個の支持コロ208が矢印82
で示す受け容器搬送方向に間隔を置いて装着されてい
る。これら複数個の支持コロ208の各々は、夫々、支持
軸210を介して回転自在に装着されている。容器搬送機
構80の上流側端には容器供給領域Rが存在し、容器供給
領域Rにおいては、案内プレート204及び206の内面に支
持プレート212が固定されている。また、容器搬送機構8
0の下流端側には容器排出領域Tが存在し、この容器排
出領域Tにおいては、案内プレート204及び206の内面に
支持プレート214が固定されている。図示の容器搬送機
構80は、更に、受け容器78を移動せしめる容器移動手段
を含んでいる。容器移動手段は、一対の回転部材216及
び218と回転部材216及び218間に巻掛けられた巻掛け伝
動部材220を具備している。例えばスプロケットから構
成することができる回転部材216及び218は、それらの一
方(回転部材216)が案内プレート204及び206の一端側
外方、即ち前後方向に回転自在に配設され、それらの他
方(回転部材218)が案内プレート204及び206の他端側
外方、即ち前後方向後方に回転自在に配設されている。
そして、回転部材218が適宜の伝動手段(図示せず)を
介して電動モータMに駆動連結され、電動モータMの作
用によって矢印222(第2図)で示す方向に回動され
る。また、例えばチェーンから構成することができる巻
掛け伝動部材220は上記回転部材216及び218間に巻掛け
られ、その引張り側220aは案内プレート204及び206間に
位置し、その緩み側220bは案内プレート204の外側に位
置している。かかる巻掛け伝動部材220には、所定間隔
を置いて複数個の作用片224が装着されている。尚、具
体例においては、第2図から容易に理解される如く、案
内プレート204及び206の両端間に固定された端部プレー
ト226及び228には、巻掛け伝動部材220及びこれに装着
された作用片224が通過し得るように切欠きが形成され
ている。
一方、加工物が収容される加工物受け容器78は、第2
図,第6図及び第9図に示す如く、上面が開放された箱
状である。そして、具体例においては、かかる受け容器
78が支持台230に載置された状態で搬送されるように構
成されている。即ち、支持台230は矩形状の支持プレー
ト232を有し、支持プレート232の4側縁には上方に突出
する突起部234が設けられている。また支持プレート232
の上面には間隔を置いて支持突起236が設けられ、受け
容器78は第6図及び第9図に示す通り支持台230の支持
突起236上に所要の通り載置される。かかる載置状態に
おいては、受け容器78の下部が支持台230の突起部234間
に所要の通り受入れられ、かくして受け容器78は支持台
230とともに移動される。
図,第6図及び第9図に示す如く、上面が開放された箱
状である。そして、具体例においては、かかる受け容器
78が支持台230に載置された状態で搬送されるように構
成されている。即ち、支持台230は矩形状の支持プレー
ト232を有し、支持プレート232の4側縁には上方に突出
する突起部234が設けられている。また支持プレート232
の上面には間隔を置いて支持突起236が設けられ、受け
容器78は第6図及び第9図に示す通り支持台230の支持
突起236上に所要の通り載置される。かかる載置状態に
おいては、受け容器78の下部が支持台230の突起部234間
に所要の通り受入れられ、かくして受け容器78は支持台
230とともに移動される。
かくの通りであるので、第2図を参照して、回転部材21
8が矢印222で示す方向に回動されると、巻掛け伝動部材
220の引張り側220aが矢印82で示す方向、即ち第2図に
おいて上方に移動する。かくすると、巻掛け伝動部材22
0に設けられている作用片224が受け容器78(具体例で
は、第6図から理解される如く、支持台230の突起部234
に当接して作用する)に作用し、作用片224の矢印82の
移動に伴って、容器供給領域R、従って支持プレート21
2上に位置する受け容器78は加工物受け領域Qに向けて
搬送され、かかる受け領域Qを通って更に容器排出領域
T、従って支持プレート214上に搬送される。かかる搬
送中においては、支持台230は支持コロ208に支持され且
つ案内プレート204及び206に案内されながら移動され
る。
8が矢印222で示す方向に回動されると、巻掛け伝動部材
220の引張り側220aが矢印82で示す方向、即ち第2図に
おいて上方に移動する。かくすると、巻掛け伝動部材22
0に設けられている作用片224が受け容器78(具体例で
は、第6図から理解される如く、支持台230の突起部234
に当接して作用する)に作用し、作用片224の矢印82の
移動に伴って、容器供給領域R、従って支持プレート21
2上に位置する受け容器78は加工物受け領域Qに向けて
搬送され、かかる受け領域Qを通って更に容器排出領域
T、従って支持プレート214上に搬送される。かかる搬
送中においては、支持台230は支持コロ208に支持され且
つ案内プレート204及び206に案内されながら移動され
る。
図示の容器搬送機構80は、更に、加工物受け領域Qに関
連して、受け容器78を上記受け領域Qに拘束する容器拘
束手段238と、上記受け領域Qにおいて受け容器78を上
方に位置する作用位置と下方に位置する非作用位置に選
択的に位置付ける容器位置付け手段240を含んでいる。
主として第5図及び第6図を参照して、図示の容器拘束
手段238は、矢印82で示す受け容器搬送方向に見て受け
領域Qの上流側に配設された一対の上流側拘束片242と
上記搬送方向に見て受け領域Qの下流側に配設された一
対の下流側拘束片244を含み、上流側拘束片242が上流側
作動機構246の作用によって受け容器78を受け領域Qに
拘束する拘束位置(第5図,第6図及び第7−B図に示
す位置)と受け容器78の上記拘束を解除する解除位置
(第7−A図に示す位置)に選択的に位置付けられ、ま
た下流側拘束片244が下流側作動機構248の作用によって
受け容器78を受け領域Qに拘束する拘束位置(第5図に
示す位置)と受け容器78の上記拘束を解除する解除位置
に選択的に位置付けられるようになっている。具体例に
おいては、一対の上流側拘束片242及び上流側作動機構2
46と一対の下流側拘束片244及び下流側作動機構248は実
質上同一の構成であり、次に上流側拘束片242及び上流
側作動機構246の構成について説明する。第5図及び第
6図と共に第7−A図及び第7−B図を参照して、図示
の上流側作動機構246は、一対の回転軸250及び252と、
回転軸250及び252を回動せしめるための作動源を構成す
る空圧シリンダ機構254を備えている。更に説明する
と、一方の回転軸250は案内プレート204の内側に配設さ
れ、収容空間Sを規定する底面上に装着されたプレート
部材255に固定された支持部材256に回転自在に支持され
ている。また、他方の回転軸252は案内プレート206の内
側に配設され、収容空間Sを規定する底面上に装着され
たプレート部材255に固定された支持部材258に回転自在
に支持されている。かかる回転軸250及び252の一端側は
収容空間Sの前面から幾分前方に突出し、これら突出端
部がプレート部材260に回転自在に支持されている。プ
レート部材260は取付部材262に固定され、取付部材262
は容器搬送機構80の一部264に取付けられている。回転
軸250のプレート部材260から突出する突出端には連結片
266の一端が固定され、連結片266の他端は連結ボルト26
8を介して連結部材270の一端部に旋回自在に連結されて
いる。この連結部材270の他端部は、更に、ピン部材272
を介してコ字状の連結部材274に旋回自在に連結されて
いる。上述した回転軸250と同様に、回転軸252のプレー
ト部材260から突出する突出端にも連結片276の一端が固
定され、連結片276の他端は連結ボルト278を介して連結
部材280の一端部に旋回自在に連結され、この連結部材2
80の他端部は上記ピン部材272を介して連結部材274に旋
回自在に連結されている。一方、空圧シリンダ機構254
は取付部材262に装着され、その出力ロッド254aは取付
部材262に形成された貫通孔(図示せず)を通して上記
連結部材274に螺着されている。また、連結部材274に装
着されたピン部材272には案内コロ282が回転自在に装着
され、案内コロ282はプレート部材260に形成された上下
方向に延びる長孔284内に上下方向に移動自在に受入れ
られている。そして、上述した作動機構246の回転軸250
及び252の他端側に、夫々、上流側拘束片242が固定され
ている。
連して、受け容器78を上記受け領域Qに拘束する容器拘
束手段238と、上記受け領域Qにおいて受け容器78を上
方に位置する作用位置と下方に位置する非作用位置に選
択的に位置付ける容器位置付け手段240を含んでいる。
主として第5図及び第6図を参照して、図示の容器拘束
手段238は、矢印82で示す受け容器搬送方向に見て受け
領域Qの上流側に配設された一対の上流側拘束片242と
上記搬送方向に見て受け領域Qの下流側に配設された一
対の下流側拘束片244を含み、上流側拘束片242が上流側
作動機構246の作用によって受け容器78を受け領域Qに
拘束する拘束位置(第5図,第6図及び第7−B図に示
す位置)と受け容器78の上記拘束を解除する解除位置
(第7−A図に示す位置)に選択的に位置付けられ、ま
た下流側拘束片244が下流側作動機構248の作用によって
受け容器78を受け領域Qに拘束する拘束位置(第5図に
示す位置)と受け容器78の上記拘束を解除する解除位置
に選択的に位置付けられるようになっている。具体例に
おいては、一対の上流側拘束片242及び上流側作動機構2
46と一対の下流側拘束片244及び下流側作動機構248は実
質上同一の構成であり、次に上流側拘束片242及び上流
側作動機構246の構成について説明する。第5図及び第
6図と共に第7−A図及び第7−B図を参照して、図示
の上流側作動機構246は、一対の回転軸250及び252と、
回転軸250及び252を回動せしめるための作動源を構成す
る空圧シリンダ機構254を備えている。更に説明する
と、一方の回転軸250は案内プレート204の内側に配設さ
れ、収容空間Sを規定する底面上に装着されたプレート
部材255に固定された支持部材256に回転自在に支持され
ている。また、他方の回転軸252は案内プレート206の内
側に配設され、収容空間Sを規定する底面上に装着され
たプレート部材255に固定された支持部材258に回転自在
に支持されている。かかる回転軸250及び252の一端側は
収容空間Sの前面から幾分前方に突出し、これら突出端
部がプレート部材260に回転自在に支持されている。プ
レート部材260は取付部材262に固定され、取付部材262
は容器搬送機構80の一部264に取付けられている。回転
軸250のプレート部材260から突出する突出端には連結片
266の一端が固定され、連結片266の他端は連結ボルト26
8を介して連結部材270の一端部に旋回自在に連結されて
いる。この連結部材270の他端部は、更に、ピン部材272
を介してコ字状の連結部材274に旋回自在に連結されて
いる。上述した回転軸250と同様に、回転軸252のプレー
ト部材260から突出する突出端にも連結片276の一端が固
定され、連結片276の他端は連結ボルト278を介して連結
部材280の一端部に旋回自在に連結され、この連結部材2
80の他端部は上記ピン部材272を介して連結部材274に旋
回自在に連結されている。一方、空圧シリンダ機構254
は取付部材262に装着され、その出力ロッド254aは取付
部材262に形成された貫通孔(図示せず)を通して上記
連結部材274に螺着されている。また、連結部材274に装
着されたピン部材272には案内コロ282が回転自在に装着
され、案内コロ282はプレート部材260に形成された上下
方向に延びる長孔284内に上下方向に移動自在に受入れ
られている。そして、上述した作動機構246の回転軸250
及び252の他端側に、夫々、上流側拘束片242が固定され
ている。
かくの通りであるので、空圧シリンダ機構254が収縮さ
れると、第7−A図と第7−B図を比較することによっ
て容易に理解される如く、連結部材274を介して案内コ
ロ282が長孔284内を下方に移動せしめられる。かくする
と、連結部材274の移動に伴って連結部材270及び280の
他端部も下方に移動され、これによって連結片266が矢
印286(第7−A図)で示す反時計方向に旋回されると
共に連結片276が矢印288(第7−A図)で示す時計方向
に旋回される。連結片266がかく旋回されると一体に回
転軸250も矢印286で示す方向に旋回され、また連結片27
6がかく旋回されるとこれと一体に回転軸252も矢印288
で示す方向に旋回され、かくして空圧シリンダ機構252
の収縮によって片方の上流側拘束片242は矢印286で示す
方向に、また他方の上流側拘束片242は矢印288で示す方
向に旋回される。そして、空圧シリンダ機構254が所定
量収縮せしめられると、案内コロ282が長孔284内の下端
部に位置し、第6図及び第7−B図に示す状態になる。
即ち、連結部材270及び連結片266を介して回転軸250が
所定量(具体例では第7−A図において反時計方向に略
90度)回動されると共に連結部材280及び連結片276を介
して回転軸252が所定量(具体例では第7−A図におい
て時計方向に略90度)回動され、上流側拘束片242は実
質上直立した拘束位置に位置付けられる。かかる拘束位
置においては、第6図及第7−B図に示す如く、上流側
拘束片242の上端側は受け容器78(具体例においては受
け容器78が載置された支持台230)の底面を越えて上方
に突出し、かくして受け容器78の矢印82で示す方向とは
反対方向の移動が上記上流側拘束片242の作用によって
確実に阻止される。一方、空圧シリンダ機構254が伸張
されると、連結部材274を介して案内コロ282が長孔284
内を上方に移動せしめられる。かくすると、上述したと
は反対に、連結部材272の移動に伴って連結部材270及び
280の他端部が上方に移動され、これによって連結片266
が矢印290(第7−B図)で示す時計方向に旋回される
と共に連結片276が矢印292(第7−B図)で示す反時計
方向に旋回される。連結片266がかく旋回されるとこれ
と一体に回転軸250も矢印290で示す方向に旋回され、ま
た連結片276がかく旋回されるとこれと一体に回転軸252
も矢印292で示す方向に旋回され、かくして空圧シリン
ダ機構252の伸張によって片方の上流側拘束片242は矢印
290で示す方向に、また他方の上流側拘束片242は矢印29
2で示す方向に旋回される。そして、空圧シリンダ機構2
54が所定量伸張せしめられると、案内コロ282が長孔284
内の上端部に位置し、第7−A図に示す状態になる。即
ち、連結部材270及び連結片266を介して回転軸250が第
7−B図において時計方向に略90度回動されると共に連
結部材280及び連結片276を介して回転軸252が第7−B
図において反時計方向に略90度回動され、上流側拘束片
242はほぼ水平である解除位置に位置付けられる。かか
る解除位置においては、第7−A図に示す如く、上流側
拘束片242は支持コロ208の上端より下方に位置して受け
容器78(具体例においては支持台230)に作用すること
はなく、かくして受け容器78の上記拘束が解除され、受
け容器78は支持コロ208上を移動自在となる。
れると、第7−A図と第7−B図を比較することによっ
て容易に理解される如く、連結部材274を介して案内コ
ロ282が長孔284内を下方に移動せしめられる。かくする
と、連結部材274の移動に伴って連結部材270及び280の
他端部も下方に移動され、これによって連結片266が矢
印286(第7−A図)で示す反時計方向に旋回されると
共に連結片276が矢印288(第7−A図)で示す時計方向
に旋回される。連結片266がかく旋回されると一体に回
転軸250も矢印286で示す方向に旋回され、また連結片27
6がかく旋回されるとこれと一体に回転軸252も矢印288
で示す方向に旋回され、かくして空圧シリンダ機構252
の収縮によって片方の上流側拘束片242は矢印286で示す
方向に、また他方の上流側拘束片242は矢印288で示す方
向に旋回される。そして、空圧シリンダ機構254が所定
量収縮せしめられると、案内コロ282が長孔284内の下端
部に位置し、第6図及び第7−B図に示す状態になる。
即ち、連結部材270及び連結片266を介して回転軸250が
所定量(具体例では第7−A図において反時計方向に略
90度)回動されると共に連結部材280及び連結片276を介
して回転軸252が所定量(具体例では第7−A図におい
て時計方向に略90度)回動され、上流側拘束片242は実
質上直立した拘束位置に位置付けられる。かかる拘束位
置においては、第6図及第7−B図に示す如く、上流側
拘束片242の上端側は受け容器78(具体例においては受
け容器78が載置された支持台230)の底面を越えて上方
に突出し、かくして受け容器78の矢印82で示す方向とは
反対方向の移動が上記上流側拘束片242の作用によって
確実に阻止される。一方、空圧シリンダ機構254が伸張
されると、連結部材274を介して案内コロ282が長孔284
内を上方に移動せしめられる。かくすると、上述したと
は反対に、連結部材272の移動に伴って連結部材270及び
280の他端部が上方に移動され、これによって連結片266
が矢印290(第7−B図)で示す時計方向に旋回される
と共に連結片276が矢印292(第7−B図)で示す反時計
方向に旋回される。連結片266がかく旋回されるとこれ
と一体に回転軸250も矢印290で示す方向に旋回され、ま
た連結片276がかく旋回されるとこれと一体に回転軸252
も矢印292で示す方向に旋回され、かくして空圧シリン
ダ機構252の伸張によって片方の上流側拘束片242は矢印
290で示す方向に、また他方の上流側拘束片242は矢印29
2で示す方向に旋回される。そして、空圧シリンダ機構2
54が所定量伸張せしめられると、案内コロ282が長孔284
内の上端部に位置し、第7−A図に示す状態になる。即
ち、連結部材270及び連結片266を介して回転軸250が第
7−B図において時計方向に略90度回動されると共に連
結部材280及び連結片276を介して回転軸252が第7−B
図において反時計方向に略90度回動され、上流側拘束片
242はほぼ水平である解除位置に位置付けられる。かか
る解除位置においては、第7−A図に示す如く、上流側
拘束片242は支持コロ208の上端より下方に位置して受け
容器78(具体例においては支持台230)に作用すること
はなく、かくして受け容器78の上記拘束が解除され、受
け容器78は支持コロ208上を移動自在となる。
尚、下流側作動機構248は、上述した通り上流側作動機
構246と実質上同様の構成であり、一対の回転軸250及び
252と、回転軸250及び252を回動せしめるための作動源
を構成する空圧シリンダ機構(図示せず)を有し、回転
軸250及び252に夫々下流側拘束片244が固定されてい
る。従って、上流側作動機構246の作動と同様に、下流
側作動機構248の空圧シリンダ機構(図示せず)が収縮
されると、空圧シリンダ機構の収縮によって上述したと
同様に回転軸250及び252が所定の通り回動され、下流側
拘束片244は実質上直立した拘束位置に位置付けられ、
一方上記空圧シリンダ機構(図示せず)が伸張される
と、空圧シリンダ機構の伸張によって上述したと同様に
回転軸250及び252が所要の通り回動され、下流側拘束片
242はほぼ水平である解除位置に位置付けられる。
構246と実質上同様の構成であり、一対の回転軸250及び
252と、回転軸250及び252を回動せしめるための作動源
を構成する空圧シリンダ機構(図示せず)を有し、回転
軸250及び252に夫々下流側拘束片244が固定されてい
る。従って、上流側作動機構246の作動と同様に、下流
側作動機構248の空圧シリンダ機構(図示せず)が収縮
されると、空圧シリンダ機構の収縮によって上述したと
同様に回転軸250及び252が所定の通り回動され、下流側
拘束片244は実質上直立した拘束位置に位置付けられ、
一方上記空圧シリンダ機構(図示せず)が伸張される
と、空圧シリンダ機構の伸張によって上述したと同様に
回転軸250及び252が所要の通り回動され、下流側拘束片
242はほぼ水平である解除位置に位置付けられる。
また、図示の容器位置付け手段240は位置付け部材294を
含んでいる。第5図,第6図,第7−A図及び第7−B
図を参照して、具体例においては位置付け部材294が4
個設けられており、各位置付け部材294の先端部には、
短軸296を介してコロ298が回転自在に装着されている。
これらの位置付け部材294は、上記上流側作動機構246に
関連して付設され、2個の位置付け部材294は一方の回
転軸250の他端部(受け領域Qに存在する部分)にその
軸方向に間隔を置いて固定され、残る2個の位置付け部
材294は他方の回転軸252の他端部(受け領域Qに存在す
る部分)にその軸方向に間隔を置いて固定されている。
従って、容易に理解される如く、4個の位置付け部材29
4は上流側作動機構246の作用によって、作用位置(第5
図,第6図及び第7−B図に示す位置)と非作用位置
(第7−A図に示す位置)に選択的に位置付けられる。
即ち、上流側作動機構246の空圧シリンダ機構254が所要
の通り収縮せしめられると、上述した如くして回転軸25
0及び252が所要の通り略90度回動され、各位置付け部材
294は実質上直立する作用位置に位置付けられる(この
とき、上流側拘束片242は上記拘束位置に位置付けられ
る)。かかる作用位置においては、第7−B図に示す如
く、各位置付け部材294に装着されたコロ298が受け領域
Qに存在する受け容器78の底面(具体例においては支持
台230の底面)に作用して上方に移動せしめ、受け容器7
8は支持コロ208の上方に位置する受け位置に保持され
る。一方、上記空圧シリンダ機構254が所要の通り伸張
せしめられると、上述した如くして回転軸250及び252が
所要の通り略90度回動され、各位置付け部材294はほぼ
水平である非作用位置に位置付けられる(このとき、上
流側拘束片242は上記解除位置に位置付けられる)。か
かる非作用位置においては、第7−A図に示す如く、各
位置付け部材294に装着されたコロ298が受け領域Qに存
在する受け容器78の底面(具体例においては支持台230
の底面)から離隔してこの底面に作用することはなく、
受け台78は支持コロ208上に支持される。具体例におい
ては、容器位置付け手段240の位置付け部材294を上流側
拘束片242を移動せしめる上流側作動機構246によって移
動せしめているが、これに代えて、別個の作動機構を設
け、かかる作動機構によって位置付け部材294を上記作
用位置と上記非作用位置に選択的にせしめるようにして
もよい。
含んでいる。第5図,第6図,第7−A図及び第7−B
図を参照して、具体例においては位置付け部材294が4
個設けられており、各位置付け部材294の先端部には、
短軸296を介してコロ298が回転自在に装着されている。
これらの位置付け部材294は、上記上流側作動機構246に
関連して付設され、2個の位置付け部材294は一方の回
転軸250の他端部(受け領域Qに存在する部分)にその
軸方向に間隔を置いて固定され、残る2個の位置付け部
材294は他方の回転軸252の他端部(受け領域Qに存在す
る部分)にその軸方向に間隔を置いて固定されている。
従って、容易に理解される如く、4個の位置付け部材29
4は上流側作動機構246の作用によって、作用位置(第5
図,第6図及び第7−B図に示す位置)と非作用位置
(第7−A図に示す位置)に選択的に位置付けられる。
即ち、上流側作動機構246の空圧シリンダ機構254が所要
の通り収縮せしめられると、上述した如くして回転軸25
0及び252が所要の通り略90度回動され、各位置付け部材
294は実質上直立する作用位置に位置付けられる(この
とき、上流側拘束片242は上記拘束位置に位置付けられ
る)。かかる作用位置においては、第7−B図に示す如
く、各位置付け部材294に装着されたコロ298が受け領域
Qに存在する受け容器78の底面(具体例においては支持
台230の底面)に作用して上方に移動せしめ、受け容器7
8は支持コロ208の上方に位置する受け位置に保持され
る。一方、上記空圧シリンダ機構254が所要の通り伸張
せしめられると、上述した如くして回転軸250及び252が
所要の通り略90度回動され、各位置付け部材294はほぼ
水平である非作用位置に位置付けられる(このとき、上
流側拘束片242は上記解除位置に位置付けられる)。か
かる非作用位置においては、第7−A図に示す如く、各
位置付け部材294に装着されたコロ298が受け領域Qに存
在する受け容器78の底面(具体例においては支持台230
の底面)から離隔してこの底面に作用することはなく、
受け台78は支持コロ208上に支持される。具体例におい
ては、容器位置付け手段240の位置付け部材294を上流側
拘束片242を移動せしめる上流側作動機構246によって移
動せしめているが、これに代えて、別個の作動機構を設
け、かかる作動機構によって位置付け部材294を上記作
用位置と上記非作用位置に選択的にせしめるようにして
もよい。
図示のプレス装置においては、更に、加工領域Pと収容
空間Sを連通する連通孔202の下部に、加工領域Pにお
いて加工が施された加工物を受け領域Qに存在する受け
領域78内に所要の通り導くための案内部材300が配設さ
れている(第1図)。かかる案内部材300は筒状の部材
から構成され、その下端側は連通孔202の下面から収容
空間S内に幾分下方に突出せしめられている。上述した
案内部材300は、具体例においては、更に次の通り構成
するのが好ましい。即ち、位置付け部材294が上記作用
位置に位置付けられて受け容器78が上記受け位置に保持
されているときには、案内部材300の下端が受け容器78
内に位置し(これによって、加工領域Pにおいて加工さ
れた加工物が受け容器78内に確実に受け入れられる)ま
た位置付け部材294が上記非作用位置に位置付けられて
受け容器78が支持コロ208上に支持されているときに
は、案内部材300の下端が受け容器78の上方に位置する
(これによって、受け容器78の移動時にその上部が案内
部材300に当接するのが確実に回避される)ようにする
のが好ましい。
空間Sを連通する連通孔202の下部に、加工領域Pにお
いて加工が施された加工物を受け領域Qに存在する受け
領域78内に所要の通り導くための案内部材300が配設さ
れている(第1図)。かかる案内部材300は筒状の部材
から構成され、その下端側は連通孔202の下面から収容
空間S内に幾分下方に突出せしめられている。上述した
案内部材300は、具体例においては、更に次の通り構成
するのが好ましい。即ち、位置付け部材294が上記作用
位置に位置付けられて受け容器78が上記受け位置に保持
されているときには、案内部材300の下端が受け容器78
内に位置し(これによって、加工領域Pにおいて加工さ
れた加工物が受け容器78内に確実に受け入れられる)ま
た位置付け部材294が上記非作用位置に位置付けられて
受け容器78が支持コロ208上に支持されているときに
は、案内部材300の下端が受け容器78の上方に位置する
(これによって、受け容器78の移動時にその上部が案内
部材300に当接するのが確実に回避される)ようにする
のが好ましい。
容器供給機構 次に、第2図と共に第8図及び第9図を参照して、図示
の容器供給機構84について説明する。
の容器供給機構84について説明する。
図示の容器供給機構84は、移動テーブル302と、移動テ
ーブル302に装着された容器供給保持手段304を備えてい
る。具体例においては、容器京保持手段304が移動テー
ブル302に2個設けられているが、加工物受け容器78の
供給数をくする場合には更に多く設ければよく、その供
給数が少なくてもよい場合には1個設ければよい。
ーブル302に装着された容器供給保持手段304を備えてい
る。具体例においては、容器京保持手段304が移動テー
ブル302に2個設けられているが、加工物受け容器78の
供給数をくする場合には更に多く設ければよく、その供
給数が少なくてもよい場合には1個設ければよい。
主として2図及び第8図を参照して、図示の容器供給保
持手段304は、間隔を置いて配設された案内プレート306
及び308を有している。案内プレート306及び308は支持
部材310及び312並びに側壁プレート314の上端部に夫々
装着され、支持部材310及び312並びに側壁プレート314
の下端部は移動テーブル302に装着されている(第8図
において、案内プレート306及びそれに関連する要素の
み示す)。従って、具体例においては、第8図に示す通
り、案内プレート306及び308の一端側(第8図において
左端側)が側壁プレート314を介して移動テーブル302に
支持され、それらの他端側(第8図において右端側)が
支持部材310を介して移動テーブル302に支持され、それ
らの中間部が支持部材312を介して移動テーブル302に支
持されている。上述した案内プレート306及び308の両端
部には、更に、ローラ316及び318が配設され、ローラ31
6及び318には無端状の搬送ベルト320が巻掛けられてい
る。具体例では、ローラ316は案内プレート306及び308
の一端部に回転自在に装着され、ローラ318は案内プレ
ート306の他端部に位置調整自在に装着されたプレート
片322及び案内プレート308の他端部に位置調整自在に装
着されたプレート片(図示せず)に回転自在に装着され
ている。また、搬送ベルト320は上記案内プレート306及
び308間に位置し、ローラ318に巻掛けられた一端からロ
ーラ316に向けて実質上水平に延びてローラ316に巻掛け
られ、更に支持部材312(第8図に片方のみ示す)間に
回転自在に装着されたローラ324に巻掛けられ、その後
取付部材326(第8図に片方のみ示す)間に回転自在に
装着されたローラ328に巻掛けられていて上記ローラ318
に巻掛けられた上記一端に至る。ローラ328は駆動源を
構成する電動モータ330に駆動連結され、伝動モータ330
の作用によって破線矢印332で示す方向に回動される。
従って、上述した搬送ベルト320は、電動モータ330の作
用によって矢印334で示す方向、言い換えるとその上側
走行部320aが案内プレート306及び308の他端側からそれ
らの一端側に向けて移動する方向に移動される。そし
て、案内プレート306及び308に装着されたプレート片32
2の位置を換えることによって、搬送ベルト320の張力が
調整される。具体例においては、受け容器78は搬送ベル
ト320の上側走行部320a上に載置され、搬送ベルト320の
矢印334で示す方向の移動によって後述する如く所要通
り搬送される(第9図参照)。そして、このことに関連
して、搬送ベルト320の上側走行部320aの下側には、支
持プレート336が配設されている。支持プレート336は案
内プレート306及び308の一端部から他端部まで上記上側
走行部320aに対向して実質上水平に延び、案内プレート
306及び308間に固定されると共に、中壁プレート338の
上端にも固定されている。
持手段304は、間隔を置いて配設された案内プレート306
及び308を有している。案内プレート306及び308は支持
部材310及び312並びに側壁プレート314の上端部に夫々
装着され、支持部材310及び312並びに側壁プレート314
の下端部は移動テーブル302に装着されている(第8図
において、案内プレート306及びそれに関連する要素の
み示す)。従って、具体例においては、第8図に示す通
り、案内プレート306及び308の一端側(第8図において
左端側)が側壁プレート314を介して移動テーブル302に
支持され、それらの他端側(第8図において右端側)が
支持部材310を介して移動テーブル302に支持され、それ
らの中間部が支持部材312を介して移動テーブル302に支
持されている。上述した案内プレート306及び308の両端
部には、更に、ローラ316及び318が配設され、ローラ31
6及び318には無端状の搬送ベルト320が巻掛けられてい
る。具体例では、ローラ316は案内プレート306及び308
の一端部に回転自在に装着され、ローラ318は案内プレ
ート306の他端部に位置調整自在に装着されたプレート
片322及び案内プレート308の他端部に位置調整自在に装
着されたプレート片(図示せず)に回転自在に装着され
ている。また、搬送ベルト320は上記案内プレート306及
び308間に位置し、ローラ318に巻掛けられた一端からロ
ーラ316に向けて実質上水平に延びてローラ316に巻掛け
られ、更に支持部材312(第8図に片方のみ示す)間に
回転自在に装着されたローラ324に巻掛けられ、その後
取付部材326(第8図に片方のみ示す)間に回転自在に
装着されたローラ328に巻掛けられていて上記ローラ318
に巻掛けられた上記一端に至る。ローラ328は駆動源を
構成する電動モータ330に駆動連結され、伝動モータ330
の作用によって破線矢印332で示す方向に回動される。
従って、上述した搬送ベルト320は、電動モータ330の作
用によって矢印334で示す方向、言い換えるとその上側
走行部320aが案内プレート306及び308の他端側からそれ
らの一端側に向けて移動する方向に移動される。そし
て、案内プレート306及び308に装着されたプレート片32
2の位置を換えることによって、搬送ベルト320の張力が
調整される。具体例においては、受け容器78は搬送ベル
ト320の上側走行部320a上に載置され、搬送ベルト320の
矢印334で示す方向の移動によって後述する如く所要通
り搬送される(第9図参照)。そして、このことに関連
して、搬送ベルト320の上側走行部320aの下側には、支
持プレート336が配設されている。支持プレート336は案
内プレート306及び308の一端部から他端部まで上記上側
走行部320aに対向して実質上水平に延び、案内プレート
306及び308間に固定されると共に、中壁プレート338の
上端にも固定されている。
容器供給保持手段304が装着された移動テーブル302に
は、移動機構340を介して基盤342に前後方向(第2図に
おいて上下方向、第8図及び第9図において紙面に垂直
な方向)に移動自在に装着されている。移動機構340は
基盤342の両端部に配設された一対のレール344及び346
を含んでいる。レール344及び346は、夫々、基盤342の
両端部に装着された取付プレート348及び350の上面に固
定され、上記前後方向に延びている。一方、移動テーブ
ル302の両端部には取付プレート352及び354が装着さ
れ、取付プレート352及び354の下面には、夫々、コ字状
の支持ブラケット356及び358が固定されている。更に片
方の支持ブラケット356には両側縁にフランジ部を有す
るコロ360が回転自在に装着され、かかるコロ360が片方
のレール344に支持され(詳しくは、コロ360の両フラン
ジ部間の部位がレール344に支持されている)、また他
方の支持ブラケット358には円筒状のコロ362が回転自在
に装着され、かかるコロ362が他方のレール346に支持さ
れている。従って、移動テーブル302の一端側におい
て、レール344の両側にコロ360の両フランジ部が位置す
ることに起因して、移動テーブル302はレール344に沿っ
て確実に前後方向に移動される。移動機構340は、更
に、移動テーブル302を移動せしめる空圧シリンダ機構3
64を含んでいる。空圧シリンダ機構364の本体側は基盤3
42に固定された取付部材366に装着され、そのロッド側
は移動ロッド368に連結されている。移動ロッド368は横
方向に延びており、その両端にはピニオン370及び372が
回転自在に装着されている。一方のピニオン370は、取
付プレート348に固定されたラック374及び取付プレート
352に固定されたラック376間に位置してこれらに噛合さ
れ、他方のピニオン372は、取付プレート250に固定され
たラック378及び取付プレート354に固定されたラック38
0間に位置してこれらに噛合されている。尚、ラック374
及び376は、レール344の内側においてレール344に実質
上平行に前後方向に延び、ラック378及び380は、レール
346の内側においてレール346に実質上平行に前後方向に
延びている。具体例においては、更に、取付部材348及
び350の上面にL字状の部材382及び384が固定され、取
付部材382及び384には突起部を有する拘束部材386及び3
88が装着されている。一方、支持ブラケット356及び358
の外面にはコロ390及び392が回転自在に装着され、片方
の拘束部材386の突起部がコロ390の上方に位置し、他方
の拘束部材388の突起部がコロ392の上方に位置してい
る。従って、移動テーブル302が上方に移動すると、コ
ロ390及び392が拘束部材386及び388の突起部に当接し、
かくして移動テーブル302の上方への移動、言い換える
とコロ360及び362がレール344及び346から外れるのが確
実に防止される。
は、移動機構340を介して基盤342に前後方向(第2図に
おいて上下方向、第8図及び第9図において紙面に垂直
な方向)に移動自在に装着されている。移動機構340は
基盤342の両端部に配設された一対のレール344及び346
を含んでいる。レール344及び346は、夫々、基盤342の
両端部に装着された取付プレート348及び350の上面に固
定され、上記前後方向に延びている。一方、移動テーブ
ル302の両端部には取付プレート352及び354が装着さ
れ、取付プレート352及び354の下面には、夫々、コ字状
の支持ブラケット356及び358が固定されている。更に片
方の支持ブラケット356には両側縁にフランジ部を有す
るコロ360が回転自在に装着され、かかるコロ360が片方
のレール344に支持され(詳しくは、コロ360の両フラン
ジ部間の部位がレール344に支持されている)、また他
方の支持ブラケット358には円筒状のコロ362が回転自在
に装着され、かかるコロ362が他方のレール346に支持さ
れている。従って、移動テーブル302の一端側におい
て、レール344の両側にコロ360の両フランジ部が位置す
ることに起因して、移動テーブル302はレール344に沿っ
て確実に前後方向に移動される。移動機構340は、更
に、移動テーブル302を移動せしめる空圧シリンダ機構3
64を含んでいる。空圧シリンダ機構364の本体側は基盤3
42に固定された取付部材366に装着され、そのロッド側
は移動ロッド368に連結されている。移動ロッド368は横
方向に延びており、その両端にはピニオン370及び372が
回転自在に装着されている。一方のピニオン370は、取
付プレート348に固定されたラック374及び取付プレート
352に固定されたラック376間に位置してこれらに噛合さ
れ、他方のピニオン372は、取付プレート250に固定され
たラック378及び取付プレート354に固定されたラック38
0間に位置してこれらに噛合されている。尚、ラック374
及び376は、レール344の内側においてレール344に実質
上平行に前後方向に延び、ラック378及び380は、レール
346の内側においてレール346に実質上平行に前後方向に
延びている。具体例においては、更に、取付部材348及
び350の上面にL字状の部材382及び384が固定され、取
付部材382及び384には突起部を有する拘束部材386及び3
88が装着されている。一方、支持ブラケット356及び358
の外面にはコロ390及び392が回転自在に装着され、片方
の拘束部材386の突起部がコロ390の上方に位置し、他方
の拘束部材388の突起部がコロ392の上方に位置してい
る。従って、移動テーブル302が上方に移動すると、コ
ロ390及び392が拘束部材386及び388の突起部に当接し、
かくして移動テーブル302の上方への移動、言い換える
とコロ360及び362がレール344及び346から外れるのが確
実に防止される。
かく構成されているので、空圧シリンダ機構364が伸張
されると、移動ロッド368が第8図において紙面に垂直
な方向裏側(第2図において上方)に向けて移動され、
容器供給保持手段304は第2図に実線で示す位置に位置
付けられる(かかる位置に位置付けられると、第2図か
ら理解される如く、前後方向前方にある容器供給保持手
段304から受け容器78が容器搬送機構80の供給領域Qに
供給される)。かかる移動時においては、基盤342に固
定されたラック374及び378上をピニオン370及び372が回
転しながら前後方向後方に移動し、かかるピニオン370
及び372の回転によってラック376及び380を介して移動
テーブル302が前後方向後方、即ち、第2図において上
方に移動する故に、移動テーブル302の移動量は空圧シ
リンダ機構364の伸張量の2倍となる。他方、空圧シリ
ンダ機構364が収縮されると、移動ロッド368が第8図に
おいて紙面に垂直な方向表面(第2図において下方)に
向けて移動され、容器供給保持手段304は第2図に二点
鎖線で示す位置に位置付けられる(かかる位置に位置付
けられると、第2図から理解される如く、前後方向後方
にある容器供給保持手段304から受け容器78が容器搬送
機構80の供給領域Qに供給される。)かかる移動時にお
いては、基盤342に固定されたラック374及び378上をピ
ニオン370及び372が回転しながら前後方向前方に移動
し、かかるピニオン370及び372の回転によってラック37
6及び380を介して移動テーブル302が前後方向前方、即
ち第2図において下方に移動する故に、移動テーブル30
2の移動量は空圧シリンダ機構364の収縮量の2倍とな
る。
されると、移動ロッド368が第8図において紙面に垂直
な方向裏側(第2図において上方)に向けて移動され、
容器供給保持手段304は第2図に実線で示す位置に位置
付けられる(かかる位置に位置付けられると、第2図か
ら理解される如く、前後方向前方にある容器供給保持手
段304から受け容器78が容器搬送機構80の供給領域Qに
供給される)。かかる移動時においては、基盤342に固
定されたラック374及び378上をピニオン370及び372が回
転しながら前後方向後方に移動し、かかるピニオン370
及び372の回転によってラック376及び380を介して移動
テーブル302が前後方向後方、即ち、第2図において上
方に移動する故に、移動テーブル302の移動量は空圧シ
リンダ機構364の伸張量の2倍となる。他方、空圧シリ
ンダ機構364が収縮されると、移動ロッド368が第8図に
おいて紙面に垂直な方向表面(第2図において下方)に
向けて移動され、容器供給保持手段304は第2図に二点
鎖線で示す位置に位置付けられる(かかる位置に位置付
けられると、第2図から理解される如く、前後方向後方
にある容器供給保持手段304から受け容器78が容器搬送
機構80の供給領域Qに供給される。)かかる移動時にお
いては、基盤342に固定されたラック374及び378上をピ
ニオン370及び372が回転しながら前後方向前方に移動
し、かかるピニオン370及び372の回転によってラック37
6及び380を介して移動テーブル302が前後方向前方、即
ち第2図において下方に移動する故に、移動テーブル30
2の移動量は空圧シリンダ機構364の収縮量の2倍とな
る。
主として第9図を参照して、上記容器供給保持手段304
の各々には、第1の移動阻止手段394、第2の移動阻止
手段396及び強制移動手段398が付設されている(第9図
においては、前後方向前方に位置する容器供給保持手段
304に付設されているもののみを示す)。第1の移動阻
止手段394は案内プレート306及び308の一端側に配設さ
れ、搬送ベルト320上の受け容器供給方向下流端に位置
する受け容器78(第2図において左端に位置する受け容
器78)の移動を阻止する作用をする。図示の第1の移動
阻止手段394は、端壁プレート399に取付けられた一対の
空圧シリンダ機構400(第9図において一方のみ示す)
を含んでいる。各空圧シリンダ機構400の出力ロッド400
aには連結ロッド402が連結され、連結ロッド402には上
方に延びる移動阻止部404を有する阻止部材406が装着さ
れている(第9図においていずれも一方のみ示す)。阻
止部材406の移動阻止部404は、それらの一方が案内プレ
ート306と搬送ベルト320間に位置し、それらの他方が案
内プレート308と搬送ベルト320間に位置している。従っ
て、空圧シリンダ機構400が伸張されると、連結ロッド4
02を介して阻止部材406が上方に移動され、阻止部材406
は第9図に実線で示す作用位置(かかる作用位置におい
ては、移動阻止部404の上端側が搬送ベルト320の上側走
行部320aの上面を越えて幾分上方に突出する)に位置付
けられ、他方、空圧シリンダ機構400が収縮されると、
連結ロッド402を介して阻止部材406が下方に移動され、
阻止部材406は第9図に二点鎖線で示す非作用位置(か
かる非作用位置においては、移動阻止部404は搬送ベル
ト320の上側走行部320aの下方に位置する)に位置付け
られる。また、第2の移動阻止手段396は上記第1の移
動阻止手段394より受け容器供給方向上流側に配設さ
れ、搬送ベルト320上の受け容器供給方向下流端から2
番目の受け容器78(第2図において左から2番目に位置
する受け容器78)の移動を阻止する作用をする。図示の
第2の移動阻止手段396は、中壁プレート338に固定され
た支持プレート408に取付けられている一対の空圧シリ
ンダ機構412(第9図において一方のみ示す)を含んで
いる。各空圧シリンダ機構412の出力ロッド412aには阻
止部材414が装着されている(第9図において一方のみ
示す)。各阻止部材414は上方に延びており、それらの
一方が案内プレート306と搬送ベルト320間に位置し、そ
れらの他方が案内プレート308と搬送ベルト320間に位置
している。従って、空圧シリンダ機構412が伸張される
と、阻止部材414が上方に移動され、阻止部材414は第9
図に実線で示す作用位置(かかる作用位置においては、
阻止部材414の上端側が搬送ベルト320の上側走行部320a
の上面を越えて幾分上方に突出する)に位置付けられ、
他方、空圧シリンダ機構412が収縮されると、阻止部材4
14が下方に移動され、阻止部材414は第9図に二点鎖線
で示す非作用位置(かかる非作用位置においては、阻止
部材414は搬送ベルト320の上側走行部320aの下方に位置
する)に位置付けられる。更に、強制移動手段398は、
搬送ベルト320上の受け容器供給方向下流端に位置する
受け容器78に関連して上記受け容器供給方向に移動自在
に配設され、上記受け容器78を容器搬送機構80の供給領
域Qに向けて強制的に移動せしめる作用をする。図示の
強制移動手段398は、中壁プレート338に取付けられた空
圧シリンダ機構416を含んでいる。空圧シリンダ機構416
の出力ロッド416aは中壁プレート338に形成された貫通
孔(図示せず)を貫通して突出し、出力ロッド416aの突
出端には支持部材418が装着されている。支持部材418は
上記第2の移動阻止手段396の一対の阻止部材414間に位
置し、その上面には一対の空圧シリンダ機構420(第9
図において一方のみ示す)が装着され、空圧シリンダ機
構420の出力ロッド420aには移動部材422が装着されてい
る。各移動部材422は上方に延びており、それらの一方
が案内プレート306と搬送ベルト320間に位置し、それら
の他方が案内プレート308と搬送ベルト420間に位置して
いる。尚、具体例では、強制移動手段398の一対の移動
部材422は、第1の移動阻止手段394の一対の移動阻止部
404及び第2の移動阻止手段396の一対の阻止部材414よ
り内側に配設されている。従って、空圧シリンダ機構41
6が伸張されると、支持部材418が受け容器供給方向、即
ち第9図において左方に移動され、一対の空圧シリンダ
機構420は第9図に二点鎖線で示す第1の位置に位置付
けられ、他方、空圧シリンダ機構416が収縮されると、
支持部材418が受け容器供給方向とは反対方向、即ち第
9図において右方に移動され、一対の空圧シリンダ機構
420は第9図に実線で示す第2の位置に位置付けられ
る。また空圧シリンダ機構420が伸張されると、移動部
材422が上方に移動され、移動部材422は第9図に実線で
示す(更に詳しくは、空圧シリンダ機構420が上記第2
の位置にある状態において実線で示し、更に上記第1の
位置にある状態においても二点鎖線で示す)作用位置
(かかる作用位置においては、移動部材422の上端側が
搬送ベルト320の上側走行部320aの上面を越えて幾分上
方に突出する)に位置付けられ、他方、空圧シリンダ機
構42が収縮されると、移動部材422が下方に移動され、
移動部材422は第9図に二点鎖線で示す(更に詳しく
は、空圧シリンダ機構420が上記第2の位置にある状態
において二点鎖線で示す)非作用位置(かかる非作用位
置においては、移動部材422は搬送ベルト320の上側走行
部320aの下方に位置する)に位置付けられる。
の各々には、第1の移動阻止手段394、第2の移動阻止
手段396及び強制移動手段398が付設されている(第9図
においては、前後方向前方に位置する容器供給保持手段
304に付設されているもののみを示す)。第1の移動阻
止手段394は案内プレート306及び308の一端側に配設さ
れ、搬送ベルト320上の受け容器供給方向下流端に位置
する受け容器78(第2図において左端に位置する受け容
器78)の移動を阻止する作用をする。図示の第1の移動
阻止手段394は、端壁プレート399に取付けられた一対の
空圧シリンダ機構400(第9図において一方のみ示す)
を含んでいる。各空圧シリンダ機構400の出力ロッド400
aには連結ロッド402が連結され、連結ロッド402には上
方に延びる移動阻止部404を有する阻止部材406が装着さ
れている(第9図においていずれも一方のみ示す)。阻
止部材406の移動阻止部404は、それらの一方が案内プレ
ート306と搬送ベルト320間に位置し、それらの他方が案
内プレート308と搬送ベルト320間に位置している。従っ
て、空圧シリンダ機構400が伸張されると、連結ロッド4
02を介して阻止部材406が上方に移動され、阻止部材406
は第9図に実線で示す作用位置(かかる作用位置におい
ては、移動阻止部404の上端側が搬送ベルト320の上側走
行部320aの上面を越えて幾分上方に突出する)に位置付
けられ、他方、空圧シリンダ機構400が収縮されると、
連結ロッド402を介して阻止部材406が下方に移動され、
阻止部材406は第9図に二点鎖線で示す非作用位置(か
かる非作用位置においては、移動阻止部404は搬送ベル
ト320の上側走行部320aの下方に位置する)に位置付け
られる。また、第2の移動阻止手段396は上記第1の移
動阻止手段394より受け容器供給方向上流側に配設さ
れ、搬送ベルト320上の受け容器供給方向下流端から2
番目の受け容器78(第2図において左から2番目に位置
する受け容器78)の移動を阻止する作用をする。図示の
第2の移動阻止手段396は、中壁プレート338に固定され
た支持プレート408に取付けられている一対の空圧シリ
ンダ機構412(第9図において一方のみ示す)を含んで
いる。各空圧シリンダ機構412の出力ロッド412aには阻
止部材414が装着されている(第9図において一方のみ
示す)。各阻止部材414は上方に延びており、それらの
一方が案内プレート306と搬送ベルト320間に位置し、そ
れらの他方が案内プレート308と搬送ベルト320間に位置
している。従って、空圧シリンダ機構412が伸張される
と、阻止部材414が上方に移動され、阻止部材414は第9
図に実線で示す作用位置(かかる作用位置においては、
阻止部材414の上端側が搬送ベルト320の上側走行部320a
の上面を越えて幾分上方に突出する)に位置付けられ、
他方、空圧シリンダ機構412が収縮されると、阻止部材4
14が下方に移動され、阻止部材414は第9図に二点鎖線
で示す非作用位置(かかる非作用位置においては、阻止
部材414は搬送ベルト320の上側走行部320aの下方に位置
する)に位置付けられる。更に、強制移動手段398は、
搬送ベルト320上の受け容器供給方向下流端に位置する
受け容器78に関連して上記受け容器供給方向に移動自在
に配設され、上記受け容器78を容器搬送機構80の供給領
域Qに向けて強制的に移動せしめる作用をする。図示の
強制移動手段398は、中壁プレート338に取付けられた空
圧シリンダ機構416を含んでいる。空圧シリンダ機構416
の出力ロッド416aは中壁プレート338に形成された貫通
孔(図示せず)を貫通して突出し、出力ロッド416aの突
出端には支持部材418が装着されている。支持部材418は
上記第2の移動阻止手段396の一対の阻止部材414間に位
置し、その上面には一対の空圧シリンダ機構420(第9
図において一方のみ示す)が装着され、空圧シリンダ機
構420の出力ロッド420aには移動部材422が装着されてい
る。各移動部材422は上方に延びており、それらの一方
が案内プレート306と搬送ベルト320間に位置し、それら
の他方が案内プレート308と搬送ベルト420間に位置して
いる。尚、具体例では、強制移動手段398の一対の移動
部材422は、第1の移動阻止手段394の一対の移動阻止部
404及び第2の移動阻止手段396の一対の阻止部材414よ
り内側に配設されている。従って、空圧シリンダ機構41
6が伸張されると、支持部材418が受け容器供給方向、即
ち第9図において左方に移動され、一対の空圧シリンダ
機構420は第9図に二点鎖線で示す第1の位置に位置付
けられ、他方、空圧シリンダ機構416が収縮されると、
支持部材418が受け容器供給方向とは反対方向、即ち第
9図において右方に移動され、一対の空圧シリンダ機構
420は第9図に実線で示す第2の位置に位置付けられ
る。また空圧シリンダ機構420が伸張されると、移動部
材422が上方に移動され、移動部材422は第9図に実線で
示す(更に詳しくは、空圧シリンダ機構420が上記第2
の位置にある状態において実線で示し、更に上記第1の
位置にある状態においても二点鎖線で示す)作用位置
(かかる作用位置においては、移動部材422の上端側が
搬送ベルト320の上側走行部320aの上面を越えて幾分上
方に突出する)に位置付けられ、他方、空圧シリンダ機
構42が収縮されると、移動部材422が下方に移動され、
移動部材422は第9図に二点鎖線で示す(更に詳しく
は、空圧シリンダ機構420が上記第2の位置にある状態
において二点鎖線で示す)非作用位置(かかる非作用位
置においては、移動部材422は搬送ベルト320の上側走行
部320aの下方に位置する)に位置付けられる。
上記第1の移動阻止手段394、第2の移動阻止手段396及
び強制移動手段398に関連して、受け容器78が載置され
る支持台230は次の通り構成されている。第9図を参照
して、支持台230の受け容器搬送方向前端下部には、支
持台230の幅方向(第9図において紙面に垂直な方向)
に間隔を置いて4個の切欠き424(第9図において1個
示す)が形成され、また支持台230の受け容器搬送方向
後端下部にも、上記幅方向に間隔を置いて4個の切欠き
426(第9図において1個示す)が形成されている。支
持台230の上記前端に形成された外側の一対の切欠き424
(第9図においてその一方を示す)は第1の移動阻止手
段394の移動阻止部404及び第の移動阻止手段396の阻止
部材414に対応する部位に設けられ、また支持台230の上
記後端に形成された内側の一対の切欠き426(第9図に
おいてその一方を示す)は強制移動手段398の移動部材4
22に対応する部位に設けられている。従って、第9図に
示す通り、第1の移動阻止手段394が上記作用位置にあ
るときには、阻止部材406の一対の移動阻止部404が支持
台230の上記前端下部に形成された外側の一対の切欠き4
24の底部に当接可能になり、上記移動阻止部404が上記
切欠き424に当接することによって支持台230、従って受
け容器78の移動が確実に停止される。他方、第1の移動
阻止手段394が上記非作用位置にあるときには、上記一
対の移動阻止部404が支持台230の支持プレート232の下
方に後退し、搬送ベルト320上の支持台230、従って受け
容器78に作用することはない。また、第2の移動阻止手
段396が上記作用位置にあるときには、一対の阻止部材4
14が支持台230の上記前端下部に形成された上記外側の
一対の切欠き424の底部に当接可能になり、上記阻止部
材414が上記切欠き424に当接することによって支持台23
0、従って受け容器78の移動が確実に停止される。他
方、第2の移動阻止手段396が上記非作用位置にあると
きには、上記一対の阻止部材414が支持台230の支持プレ
ート232の下方に後退し、搬送ベルト320上の支持台23
0、従って受け容器78に作用することはない。更に、受
け容器78が上記第1の移動阻止手段394によって停止せ
しめられている状態において強制移動手段398が上記作
用位置にせしめられると、一対の移動部材422が支持台2
30の上記後端下部に形成された内側の一対の切欠き426
内に位置し、後述する強制移動手段398の上記第2の位
置から上記第1の位置への移動によって支持台230、従
って受け容器78は容器搬送機構80の供給領域Rに向けて
強制的に移動される。他方、強制移動手段398が上記非
作用位置にあるときには、一対の移動部材422が搬送ベ
ルト320上の支持台230の支持プレート232の下方に後退
し、支持台230、従って受け容器78に作用することはな
い。上述した具体例においては、また、支持台230の上
記後端に形成された外側の一対の切欠き426は、その前
端に形成された外側の一対の切欠き424と同様に、第1
の移動阻止手段394の移動阻止部404及び第2の移動阻止
手段396の阻止部材414に対応する部位に設けられ、また
支持台230の上記前端に形成された内側の一対の切欠き4
24は、その後端に形成された内側の一部切欠き426と同
様に、強制移動手段398の移動部材422に対応する部位に
設けられている。従って、容易に理解される如く、支持
台230を前後方向を逆にして搬送ベルト320上に載置して
も何ら不都合は生じない。
び強制移動手段398に関連して、受け容器78が載置され
る支持台230は次の通り構成されている。第9図を参照
して、支持台230の受け容器搬送方向前端下部には、支
持台230の幅方向(第9図において紙面に垂直な方向)
に間隔を置いて4個の切欠き424(第9図において1個
示す)が形成され、また支持台230の受け容器搬送方向
後端下部にも、上記幅方向に間隔を置いて4個の切欠き
426(第9図において1個示す)が形成されている。支
持台230の上記前端に形成された外側の一対の切欠き424
(第9図においてその一方を示す)は第1の移動阻止手
段394の移動阻止部404及び第の移動阻止手段396の阻止
部材414に対応する部位に設けられ、また支持台230の上
記後端に形成された内側の一対の切欠き426(第9図に
おいてその一方を示す)は強制移動手段398の移動部材4
22に対応する部位に設けられている。従って、第9図に
示す通り、第1の移動阻止手段394が上記作用位置にあ
るときには、阻止部材406の一対の移動阻止部404が支持
台230の上記前端下部に形成された外側の一対の切欠き4
24の底部に当接可能になり、上記移動阻止部404が上記
切欠き424に当接することによって支持台230、従って受
け容器78の移動が確実に停止される。他方、第1の移動
阻止手段394が上記非作用位置にあるときには、上記一
対の移動阻止部404が支持台230の支持プレート232の下
方に後退し、搬送ベルト320上の支持台230、従って受け
容器78に作用することはない。また、第2の移動阻止手
段396が上記作用位置にあるときには、一対の阻止部材4
14が支持台230の上記前端下部に形成された上記外側の
一対の切欠き424の底部に当接可能になり、上記阻止部
材414が上記切欠き424に当接することによって支持台23
0、従って受け容器78の移動が確実に停止される。他
方、第2の移動阻止手段396が上記非作用位置にあると
きには、上記一対の阻止部材414が支持台230の支持プレ
ート232の下方に後退し、搬送ベルト320上の支持台23
0、従って受け容器78に作用することはない。更に、受
け容器78が上記第1の移動阻止手段394によって停止せ
しめられている状態において強制移動手段398が上記作
用位置にせしめられると、一対の移動部材422が支持台2
30の上記後端下部に形成された内側の一対の切欠き426
内に位置し、後述する強制移動手段398の上記第2の位
置から上記第1の位置への移動によって支持台230、従
って受け容器78は容器搬送機構80の供給領域Rに向けて
強制的に移動される。他方、強制移動手段398が上記非
作用位置にあるときには、一対の移動部材422が搬送ベ
ルト320上の支持台230の支持プレート232の下方に後退
し、支持台230、従って受け容器78に作用することはな
い。上述した具体例においては、また、支持台230の上
記後端に形成された外側の一対の切欠き426は、その前
端に形成された外側の一対の切欠き424と同様に、第1
の移動阻止手段394の移動阻止部404及び第2の移動阻止
手段396の阻止部材414に対応する部位に設けられ、また
支持台230の上記前端に形成された内側の一対の切欠き4
24は、その後端に形成された内側の一部切欠き426と同
様に、強制移動手段398の移動部材422に対応する部位に
設けられている。従って、容易に理解される如く、支持
台230を前後方向を逆にして搬送ベルト320上に載置して
も何ら不都合は生じない。
尚、具体例においては、強制移動手段398を設けて受け
容器78を容器搬送機構80の供給領域Rに向けて強制的に
移動せしめる構成であるが、搬送ベルト320の作用によ
って受け容器78を所要の通り確実に移動せしめることが
できる場合には、この強制移動手段398を省略すること
ができる。
容器78を容器搬送機構80の供給領域Rに向けて強制的に
移動せしめる構成であるが、搬送ベルト320の作用によ
って受け容器78を所要の通り確実に移動せしめることが
できる場合には、この強制移動手段398を省略すること
ができる。
容器排出保持機構 次に、第2図と共に第10図を参照して、図示の容器排出
保持機構86について説明する。図示の容器排出保持機構
86は、移動テーブル430と、移動テーブル430に装着され
た容器保持手段432を備えている。容器保持手段432は容
器供給機構84から供給され且つ受け領域Qを通して排出
領域Tから排出される受け容器78を全て保持するように
構成するのが望ましく、具体例においては容器供給保持
手段304に対応して2個設けられている。図示の容器保
持手段432は間隔を置いて配設された案内プレート434及
び436を有している。案内プレート434及び436間には底
壁プレート438が固定され、底壁プレート438の両端部が
支持脚440を介して移動テーブル430に装着されている。
案内プレート434及び436は、第10図に示す如く、容器搬
送機構80の排出領域Tに隣接する一端から他端側に向け
て下方に傾斜せしめられており、これら案内プレート43
4及び436間に長手方向に間隔を置いて複数個の支持ロー
ラ442が回転自在に装着されている。更に、案内プレー
ト434及び436の他端側には停止部材444が配設され、停
止部材444はそのL字状の取付部材446を底壁プレート43
8に固定することにより装着されている。従って、容易
に理解される如く、排出領域Tから受け容器78が容器保
持手段432に排出されると、受け容器78は自重により支
持ローラ442上を停止部材444に向って下方に移動し、こ
の停止部材444に当接することにより支持ローラ442上に
所要の通り保持される。
保持機構86について説明する。図示の容器排出保持機構
86は、移動テーブル430と、移動テーブル430に装着され
た容器保持手段432を備えている。容器保持手段432は容
器供給機構84から供給され且つ受け領域Qを通して排出
領域Tから排出される受け容器78を全て保持するように
構成するのが望ましく、具体例においては容器供給保持
手段304に対応して2個設けられている。図示の容器保
持手段432は間隔を置いて配設された案内プレート434及
び436を有している。案内プレート434及び436間には底
壁プレート438が固定され、底壁プレート438の両端部が
支持脚440を介して移動テーブル430に装着されている。
案内プレート434及び436は、第10図に示す如く、容器搬
送機構80の排出領域Tに隣接する一端から他端側に向け
て下方に傾斜せしめられており、これら案内プレート43
4及び436間に長手方向に間隔を置いて複数個の支持ロー
ラ442が回転自在に装着されている。更に、案内プレー
ト434及び436の他端側には停止部材444が配設され、停
止部材444はそのL字状の取付部材446を底壁プレート43
8に固定することにより装着されている。従って、容易
に理解される如く、排出領域Tから受け容器78が容器保
持手段432に排出されると、受け容器78は自重により支
持ローラ442上を停止部材444に向って下方に移動し、こ
の停止部材444に当接することにより支持ローラ442上に
所要の通り保持される。
容器保持手段432が装着された移動テーブル430は、移動
機構448を介して基盤450に前後方向(第2図において上
下方向、第10図において紙面に垂直な方向)に移動自在
に装着されている。移動テーブル430を移動せしめる移
動機構448は、容器供給機構84の移動テーブル302(第8
図)を移動せしめる移動機構340と実質上同一の構成で
ある。即ち、移動機構448は基盤342の両端部に配設され
た一対のレール452及び454と、移動テーブル430の両端
部に支持ブラケット456及び458を介して回転自在に装着
されたコロ460及び462(具体例では、一方のコロ460の
両側縁にフランジ部が設けられている)を有し、コロ46
0及び462がレール452及び454に支持されている。移動機
構448は、更に、空圧シリンダ機構464を含み、空圧シリ
ンダ機構464の出力ロッド(図示せず)が移動ロッド466
に連結されている。移動ロッド466の両端部にはピニオ
ン468及び470が回転自在に装着され、ピニオン4698及び
470は基盤450側に固定されたラック472及び474と移動テ
ーブル430側に固定されたラック476及び478間に位置し
て夫々両ラックに噛合されている。具体例においては、
更に、移動テーブル430の上方への移動を確実に阻止す
るために、支持ブラケット456及び458にはコロ480及び4
82が回転自在に装着され、またこれに対応して基盤450
には上記コロ480及び482の上方に突出する突起部を有す
る高速部材484及び486がL字状の部材488及び490を介し
て装着されている。従って、移動テーブル430はレール4
52及び454に沿って前後方向に確実に移動される。そし
て、空圧シリンダ機構464が伸張されると、移動ロッド4
66が第10図において紙面に垂直な方向裏側(第2図にお
いて上方)に向けて移動され、容器排出保持機構86は第
2図に二点鎖線で示す位置に位置付けられる(かかる位
置に位置付けられると、第2図から理解される如く、排
出領域Tにある容器78は前後方向前方にある容器保持手
段432に向けて排出される)。他方、空圧シリンダ機構4
64が収縮されると、移動ロッド466が第10図において紙
面に垂直な方向表側(第2図において下方)に向けて移
動され、容器排出保持機構86は第2図に実線で示す位置
に位置付けられる(かかる位置に位置付けられると、第
2図から理解される如く、排出領域Tにある受け容器78
は前後方向後方にある容器保持手段432に向けて排出さ
れる)。
機構448を介して基盤450に前後方向(第2図において上
下方向、第10図において紙面に垂直な方向)に移動自在
に装着されている。移動テーブル430を移動せしめる移
動機構448は、容器供給機構84の移動テーブル302(第8
図)を移動せしめる移動機構340と実質上同一の構成で
ある。即ち、移動機構448は基盤342の両端部に配設され
た一対のレール452及び454と、移動テーブル430の両端
部に支持ブラケット456及び458を介して回転自在に装着
されたコロ460及び462(具体例では、一方のコロ460の
両側縁にフランジ部が設けられている)を有し、コロ46
0及び462がレール452及び454に支持されている。移動機
構448は、更に、空圧シリンダ機構464を含み、空圧シリ
ンダ機構464の出力ロッド(図示せず)が移動ロッド466
に連結されている。移動ロッド466の両端部にはピニオ
ン468及び470が回転自在に装着され、ピニオン4698及び
470は基盤450側に固定されたラック472及び474と移動テ
ーブル430側に固定されたラック476及び478間に位置し
て夫々両ラックに噛合されている。具体例においては、
更に、移動テーブル430の上方への移動を確実に阻止す
るために、支持ブラケット456及び458にはコロ480及び4
82が回転自在に装着され、またこれに対応して基盤450
には上記コロ480及び482の上方に突出する突起部を有す
る高速部材484及び486がL字状の部材488及び490を介し
て装着されている。従って、移動テーブル430はレール4
52及び454に沿って前後方向に確実に移動される。そし
て、空圧シリンダ機構464が伸張されると、移動ロッド4
66が第10図において紙面に垂直な方向裏側(第2図にお
いて上方)に向けて移動され、容器排出保持機構86は第
2図に二点鎖線で示す位置に位置付けられる(かかる位
置に位置付けられると、第2図から理解される如く、排
出領域Tにある容器78は前後方向前方にある容器保持手
段432に向けて排出される)。他方、空圧シリンダ機構4
64が収縮されると、移動ロッド466が第10図において紙
面に垂直な方向表側(第2図において下方)に向けて移
動され、容器排出保持機構86は第2図に実線で示す位置
に位置付けられる(かかる位置に位置付けられると、第
2図から理解される如く、排出領域Tにある受け容器78
は前後方向後方にある容器保持手段432に向けて排出さ
れる)。
第2図を参照して、上述した容器保持手段432に関連し
て、排出領域Tの容器保持手段432が配設されている側
とは反対側には、空圧シリンダ機構492が配設されてい
る。空圧シリンダ機構492が伸張されると、第2図に二
点鎖線で示す如く、その出力ロッド492aが上記排出領域
Tに突出し、排出領域Tにある受け容器78に作用してこ
れを容器保持手段432に向けて排出する。他方、空圧シ
リンダ機構492が収縮されると、第2図に実線で示す如
く、その出力ロッド492aが上記排出領域Tから後退し、
排出領域Tにある受け容器78に作用することはない。
尚、具体例においては、案内プレート204の所要個所に
開口494が形成され、空圧シリンダ機構492が伸張される
ときには、その出力ロッド492aは上記開口494を通して
排出領域Tに突出せしめられる。
て、排出領域Tの容器保持手段432が配設されている側
とは反対側には、空圧シリンダ機構492が配設されてい
る。空圧シリンダ機構492が伸張されると、第2図に二
点鎖線で示す如く、その出力ロッド492aが上記排出領域
Tに突出し、排出領域Tにある受け容器78に作用してこ
れを容器保持手段432に向けて排出する。他方、空圧シ
リンダ機構492が収縮されると、第2図に実線で示す如
く、その出力ロッド492aが上記排出領域Tから後退し、
排出領域Tにある受け容器78に作用することはない。
尚、具体例においては、案内プレート204の所要個所に
開口494が形成され、空圧シリンダ機構492が伸張される
ときには、その出力ロッド492aは上記開口494を通して
排出領域Tに突出せしめられる。
制 御 系 次に、主として第2図を参照して、図示のプレス装置の
制御系について説明する。図示の具体例においては、受
け容器78が載置される支持台230を検知するための検出
手段が8個設けられている。検出手段S1及びS2は容器供
給機構84の各容器供給保持手段304の容器供給方向に見
て下流端に配設されている。検出手段S3は容器搬送機構
80の供給領域Rに配設されている。検出手段S4は容器搬
送機構80の受け領域Qに配設されている。検出手段S5は
上記供給領域Rと受け領域Qの間に配設されている。ま
た、検出手段S6は容器搬送機構80の排出領域Tに配設さ
れている。更に、検出手段S7及びS8は容器排出保持機構
86の各容器保持手段432の容器排出方向上流端に配設さ
れている。これら検出手段S1乃至S8は、機械式のマイク
ロスイッチ或いはそれ自体周知の近接スイッチから構成
することができる。
制御系について説明する。図示の具体例においては、受
け容器78が載置される支持台230を検知するための検出
手段が8個設けられている。検出手段S1及びS2は容器供
給機構84の各容器供給保持手段304の容器供給方向に見
て下流端に配設されている。検出手段S3は容器搬送機構
80の供給領域Rに配設されている。検出手段S4は容器搬
送機構80の受け領域Qに配設されている。検出手段S5は
上記供給領域Rと受け領域Qの間に配設されている。ま
た、検出手段S6は容器搬送機構80の排出領域Tに配設さ
れている。更に、検出手段S7及びS8は容器排出保持機構
86の各容器保持手段432の容器排出方向上流端に配設さ
れている。これら検出手段S1乃至S8は、機械式のマイク
ロスイッチ或いはそれ自体周知の近接スイッチから構成
することができる。
容器供給機構84においては、搬送ベルト320は常時矢印3
34(第8図)で示す方向に移動され、通常、第1の移動
阻止手段394の阻止部材406は第9図に実線で示す作用位
置に保持され、第2の移動阻止手段396の阻止部材414は
第9図に実線で示す作用位置に保持され、また強制移動
手段398の空圧シリンダ機構420は第9図に実線で示す第
2の位置に保持され、その移動部材422は第9図に実線
で示す作用位置に保持されている。従って、第1の移動
阻止手段394の一対の移動阻止部404は、容器供給保持手
段304の容器供給方向下流端に位置する支持台230の前端
に形成された外側の一対の切欠き424内に位置して支持
台230の移動を阻止し、容器供給方向下流端に位置する
支持台230(従って受け容器78)は第9図に示す状態に
保持されている。また、第2の移動阻止手段396の一対
の阻止部材414は、容器供給保持手段304の容器供給方向
下流端から2番目に位置する支持台230の前端に形成さ
れた外側の一対の切欠き424内に位置して支持台230の移
動を阻止し、容器供給方向下流端から2番目に位置する
支持台230(従って受け容器78)も第9図に示す状態に
保持されている。更に、強制移動手段398の一対の移動
部材422は、容器供給保持手段304の容器供給方向下流端
に位置する支持台230の後端に形成された内側の一対の
切欠き426内に位置付けられている(第9図参照)。
34(第8図)で示す方向に移動され、通常、第1の移動
阻止手段394の阻止部材406は第9図に実線で示す作用位
置に保持され、第2の移動阻止手段396の阻止部材414は
第9図に実線で示す作用位置に保持され、また強制移動
手段398の空圧シリンダ機構420は第9図に実線で示す第
2の位置に保持され、その移動部材422は第9図に実線
で示す作用位置に保持されている。従って、第1の移動
阻止手段394の一対の移動阻止部404は、容器供給保持手
段304の容器供給方向下流端に位置する支持台230の前端
に形成された外側の一対の切欠き424内に位置して支持
台230の移動を阻止し、容器供給方向下流端に位置する
支持台230(従って受け容器78)は第9図に示す状態に
保持されている。また、第2の移動阻止手段396の一対
の阻止部材414は、容器供給保持手段304の容器供給方向
下流端から2番目に位置する支持台230の前端に形成さ
れた外側の一対の切欠き424内に位置して支持台230の移
動を阻止し、容器供給方向下流端から2番目に位置する
支持台230(従って受け容器78)も第9図に示す状態に
保持されている。更に、強制移動手段398の一対の移動
部材422は、容器供給保持手段304の容器供給方向下流端
に位置する支持台230の後端に形成された内側の一対の
切欠き426内に位置付けられている(第9図参照)。
かかる状態において、容器搬送機構80の供給領域Rから
受け領域Qに向けて後述する如く受け容器78が搬送さ
れ、検出手段S5が支持台230(従って受け容器78)を検
出すると、空圧シリンダ機構400(第9図)が除勢され
る。かくすると、第1の移動阻止手段394の阻止部材406
が第9図に二点鎖線で示す非作用位置に位置付けられ、
第1の移動阻止手段394によって停止せしめられていた
受け容器78の移動が可能になる。空圧シリンダ機構400
が収縮されると、次に空圧シリンダ機構416(第9図)
が付勢される。かくすると、空圧シリンダ機構416が伸
張され、支持部材418を介して空圧シリンダ機構420(第
9図)が上記第2の位置から第9図に二点鎖線で示す第
1の位置に向けて移動される。かかる移動中において
は、移動部材422が上記作用位置に保持されており、そ
れ故に移動部材422が支持台230の後端部に作用して強制
的に供給方向に上記供給領域Rに向けて移動せしめる
(尚、このとき、搬送ベルト320も矢印334で示す方向に
移動している故に、搬送ベルト、320も受け容器78を移
動せしめる作用をする)。
受け領域Qに向けて後述する如く受け容器78が搬送さ
れ、検出手段S5が支持台230(従って受け容器78)を検
出すると、空圧シリンダ機構400(第9図)が除勢され
る。かくすると、第1の移動阻止手段394の阻止部材406
が第9図に二点鎖線で示す非作用位置に位置付けられ、
第1の移動阻止手段394によって停止せしめられていた
受け容器78の移動が可能になる。空圧シリンダ機構400
が収縮されると、次に空圧シリンダ機構416(第9図)
が付勢される。かくすると、空圧シリンダ機構416が伸
張され、支持部材418を介して空圧シリンダ機構420(第
9図)が上記第2の位置から第9図に二点鎖線で示す第
1の位置に向けて移動される。かかる移動中において
は、移動部材422が上記作用位置に保持されており、そ
れ故に移動部材422が支持台230の後端部に作用して強制
的に供給方向に上記供給領域Rに向けて移動せしめる
(尚、このとき、搬送ベルト320も矢印334で示す方向に
移動している故に、搬送ベルト、320も受け容器78を移
動せしめる作用をする)。
上述した如くして受け容器78が移動されて上記供給領域
Rに所要の通り供給される(具体例においては、受け容
器78の上記供給領域Rへの供給を許容するために、案内
プレート206の一端部上部が所要の通り切欠かれてい
る)と、検出手段S3が上記供給された支持台230(従っ
て受け容器78)を検出し、これによって空圧シリンダ機
構412及び420(第9図)が除勢されると共に空圧シリン
ダ機構400(第9図)が付勢される。空圧シリンダ機構4
12が除勢されて収縮されると、第2の移動阻止手段396
の阻止部材414が第9図に二点鎖線で示す非作用位置に
位置付けられ、第2の移動阻止手段396によって停止せ
しめられていた受け容器78は、搬送ベルト320の作用に
よって第1の移動阻止手段394に向けて移動される。ま
た、空圧シリンダ機構420が除勢されて収縮されると、
強制移動手段396の移動部材422が第9図に二点鎖線で示
す非作用位置(第9図において空圧シリンダ機構420が
上記第2の位置にあるときの状態で示す)に位置付けら
れ、移動部材422が搬送ベルト320の受け容器78に作用す
ることはない。更に、空圧シリンダ機構400が付勢され
て伸張されると、第1の移動阻止手段394の移動阻止部4
04が上記作用位置に位置付けられる。かくすると、搬送
ベルト320の作用によって移動されている受け容器78
(搬送ベルト320上の容器供給方向下流端に位置する受
け容器78)が移動阻止部404に当接可能になる。しかる
後、空圧シリンダ機構416(第9図)が除勢される。か
くすると、空圧シリンダ機構416が収縮され、空圧シリ
ンダ機構420は取付部材418を介して上記第1の位置から
上記第2の位置に向けて移動される。かかる移動中にお
いては、移動部材422が上記非作用位置に保持されてい
る故に、移動部材422が搬送ベルト320によって移動され
ている受け容器78に作用することはない。
Rに所要の通り供給される(具体例においては、受け容
器78の上記供給領域Rへの供給を許容するために、案内
プレート206の一端部上部が所要の通り切欠かれてい
る)と、検出手段S3が上記供給された支持台230(従っ
て受け容器78)を検出し、これによって空圧シリンダ機
構412及び420(第9図)が除勢されると共に空圧シリン
ダ機構400(第9図)が付勢される。空圧シリンダ機構4
12が除勢されて収縮されると、第2の移動阻止手段396
の阻止部材414が第9図に二点鎖線で示す非作用位置に
位置付けられ、第2の移動阻止手段396によって停止せ
しめられていた受け容器78は、搬送ベルト320の作用に
よって第1の移動阻止手段394に向けて移動される。ま
た、空圧シリンダ機構420が除勢されて収縮されると、
強制移動手段396の移動部材422が第9図に二点鎖線で示
す非作用位置(第9図において空圧シリンダ機構420が
上記第2の位置にあるときの状態で示す)に位置付けら
れ、移動部材422が搬送ベルト320の受け容器78に作用す
ることはない。更に、空圧シリンダ機構400が付勢され
て伸張されると、第1の移動阻止手段394の移動阻止部4
04が上記作用位置に位置付けられる。かくすると、搬送
ベルト320の作用によって移動されている受け容器78
(搬送ベルト320上の容器供給方向下流端に位置する受
け容器78)が移動阻止部404に当接可能になる。しかる
後、空圧シリンダ機構416(第9図)が除勢される。か
くすると、空圧シリンダ機構416が収縮され、空圧シリ
ンダ機構420は取付部材418を介して上記第1の位置から
上記第2の位置に向けて移動される。かかる移動中にお
いては、移動部材422が上記非作用位置に保持されてい
る故に、移動部材422が搬送ベルト320によって移動され
ている受け容器78に作用することはない。
搬送ベルト320上の容器供給方向下流端に位置する受け
容器78が上述した如くして第1の移動阻止手段394まで
移動されると、支持台230の前端に形成された外側の一
対の切欠き部が上記作用位置にある阻止部材406の一対
の移動阻止部404に当接し、上記受け容器78の移動が確
実に停止せしめられる(上記受け容器78は第9図に示す
状態に保持される)。上記受け容器78が第9図に示す位
置まで移動さると、検出手段S1が容器供給方向下流端に
位置する支持台230(言い換えると、第1の移動阻止手
段394によって停止せしめられている支持台230)を検出
し、これによって空圧シリンダ機構412及び420(第9
図)が付勢される。空圧シリンダ機構412が付勢されて
伸張されると、阻止部材414が上記作用位置に位置付け
られ、容器供給方向下流端から2番目に位置する支持台
230(従って受け容器78)も上記阻止部材に414によって
確実に停止される(これによって、上記支持台230に続
いて位置する支持台230の移動も停止される)。また、
空圧シリンダ機構420が付勢されて伸張されると、移動
部材42が上記作用位置に位置付けられ、移動部材422の
上端側は第1の移動阻止手段394によって停止せしめら
れている支持台230の後端に形成された切欠き426内に位
置付けられる。
容器78が上述した如くして第1の移動阻止手段394まで
移動されると、支持台230の前端に形成された外側の一
対の切欠き部が上記作用位置にある阻止部材406の一対
の移動阻止部404に当接し、上記受け容器78の移動が確
実に停止せしめられる(上記受け容器78は第9図に示す
状態に保持される)。上記受け容器78が第9図に示す位
置まで移動さると、検出手段S1が容器供給方向下流端に
位置する支持台230(言い換えると、第1の移動阻止手
段394によって停止せしめられている支持台230)を検出
し、これによって空圧シリンダ機構412及び420(第9
図)が付勢される。空圧シリンダ機構412が付勢されて
伸張されると、阻止部材414が上記作用位置に位置付け
られ、容器供給方向下流端から2番目に位置する支持台
230(従って受け容器78)も上記阻止部材に414によって
確実に停止される(これによって、上記支持台230に続
いて位置する支持台230の移動も停止される)。また、
空圧シリンダ機構420が付勢されて伸張されると、移動
部材42が上記作用位置に位置付けられ、移動部材422の
上端側は第1の移動阻止手段394によって停止せしめら
れている支持台230の後端に形成された切欠き426内に位
置付けられる。
かくして、加工物が収容されていない受け容器78が容器
供給機構84から容器搬送機構80の供給領域Rに供給さ
れ、また容器供給機構84においては、次の受け容器78が
供給待機状態になる。
供給機構84から容器搬送機構80の供給領域Rに供給さ
れ、また容器供給機構84においては、次の受け容器78が
供給待機状態になる。
具体例においては、検出手段S1及びS2に関して更に次の
通り制御される。まず、第1の移動阻止手段394が上記
作用位置に位置付けられているにもかかわらず検出手段
S1(又はS2)が所定時間継続して支持台230を検出しな
い場合、言い換えると前後方向前方(又は後方)に位置
する容器供給保持手段304上に支持台230従って受け容器
78が存在しない場合には、空圧シリンダ機構364(第8
図)が除勢(又は付勢)される。かくすると、空圧シリ
ンダ機構364が収縮(又は伸張)され、容器供給保持手
段304は第2図に二点鎖線(又は実線)で示す位置に位
置付けられる。かくして、前後方向前方(又は後方)に
位置する容器供給保持手段304からの受け容器78の供給
が終了すると、次いで、前後方向後方(又は前方)に位
置する容器供給保持手段304から受け容器78が容器搬送
機構80の供給領域Rに供給される。
通り制御される。まず、第1の移動阻止手段394が上記
作用位置に位置付けられているにもかかわらず検出手段
S1(又はS2)が所定時間継続して支持台230を検出しな
い場合、言い換えると前後方向前方(又は後方)に位置
する容器供給保持手段304上に支持台230従って受け容器
78が存在しない場合には、空圧シリンダ機構364(第8
図)が除勢(又は付勢)される。かくすると、空圧シリ
ンダ機構364が収縮(又は伸張)され、容器供給保持手
段304は第2図に二点鎖線(又は実線)で示す位置に位
置付けられる。かくして、前後方向前方(又は後方)に
位置する容器供給保持手段304からの受け容器78の供給
が終了すると、次いで、前後方向後方(又は前方)に位
置する容器供給保持手段304から受け容器78が容器搬送
機構80の供給領域Rに供給される。
また、双方の第1の移動阻止手段394が上記作用位置に
位置付けられているにもかかわらず検出手段S1及びS2が
所定時間継続して支持第230(従って受け容器78)を検
出しない場合、言い換えると双方の容器供給保持手段30
4上に支持台230が存在しない場合には、図示していない
警告ランプが点灯し、作業者に供給すべき受け容器78が
容器供給保持手段304上に存在しないことを知らせる。
位置付けられているにもかかわらず検出手段S1及びS2が
所定時間継続して支持第230(従って受け容器78)を検
出しない場合、言い換えると双方の容器供給保持手段30
4上に支持台230が存在しない場合には、図示していない
警告ランプが点灯し、作業者に供給すべき受け容器78が
容器供給保持手段304上に存在しないことを知らせる。
容器搬送機構80及び容器排出保持機構86に関しては次の
通り制御される。
通り制御される。
プレス本体2において可動上部6の上下動によって上述
した如くして所定数の加工が終了する(かかる加工数
は、例えばクランク軸20の回転数を検出することによっ
て知ることができる)と、プレス本体2が停止する。
尚、加工物は、上述した如く収容空間S内の受け領域Q
に位置する受け容器78内に落下せしめられ、従ってプレ
ス本体2が停止せしめられる時点においては、上記受け
容器78内には所定数の加工物が収容されている。プレス
本体2が停止せしめられると、次に、下流側作動機構24
8の空圧シリンダ機構(図示せず)及び上流側作動機構2
46の空圧シリンダ機構254(第5図,第6図)が付勢さ
れる。下流側作動機構248の空圧シリンダ機構が付勢さ
れて伸張されると、回転軸250及び252を介して一対の下
流側拘束片244が解除位置に位置付けられる。また、上
流側作動機構246の空圧シリンダ機構254が付勢されて伸
張されると、回転軸250及び252を介して一対の上流側拘
束片242が第7−A図に示す解除位置に位置付けられる
と共に、各位置付け部材294が第7−A図に示す非作用
位置に位置付けられる。かくすると、第7−A図に示す
通り、受け領域Qにある受け容器78が支持コロ208に支
持されると共に、上記受け容器78の拘束片242及び244に
よる拘束が解除され、受け容器78は受けコロ208上を移
動自在になる。
した如くして所定数の加工が終了する(かかる加工数
は、例えばクランク軸20の回転数を検出することによっ
て知ることができる)と、プレス本体2が停止する。
尚、加工物は、上述した如く収容空間S内の受け領域Q
に位置する受け容器78内に落下せしめられ、従ってプレ
ス本体2が停止せしめられる時点においては、上記受け
容器78内には所定数の加工物が収容されている。プレス
本体2が停止せしめられると、次に、下流側作動機構24
8の空圧シリンダ機構(図示せず)及び上流側作動機構2
46の空圧シリンダ機構254(第5図,第6図)が付勢さ
れる。下流側作動機構248の空圧シリンダ機構が付勢さ
れて伸張されると、回転軸250及び252を介して一対の下
流側拘束片244が解除位置に位置付けられる。また、上
流側作動機構246の空圧シリンダ機構254が付勢されて伸
張されると、回転軸250及び252を介して一対の上流側拘
束片242が第7−A図に示す解除位置に位置付けられる
と共に、各位置付け部材294が第7−A図に示す非作用
位置に位置付けられる。かくすると、第7−A図に示す
通り、受け領域Qにある受け容器78が支持コロ208に支
持されると共に、上記受け容器78の拘束片242及び244に
よる拘束が解除され、受け容器78は受けコロ208上を移
動自在になる。
しかる後に、電動モータMが回動される。かくすると、
回転部材218が矢印222で示す方向に回転され、巻掛け電
動部材220の引張り側220aが矢印82で示す方向に移動さ
れる。かくすると、巻掛け電動部材220に設けられた1
つの作用片224が受け領域Qにある支持台230に作用する
と共に他の作用片224が供給領域Rにある支持台230(か
かる支持台230は上述した通りにして予め供給領域Rに
供給されている)に作用し、巻掛け伝動部材220の移動
によって受け領域Qに位置していた支持台230、従って
受け容器78(かかる受け容器78内には、所定数の加工物
が収容されている)及び供給領域Rに位置していた支持
台230、従って受け容器78(かかる受け容器78内には加
工物が収容されていない)は、支持コロ208に支持され
且つ案内プレート204及び206に案内されながら矢印82で
示す方向に移動される。
回転部材218が矢印222で示す方向に回転され、巻掛け電
動部材220の引張り側220aが矢印82で示す方向に移動さ
れる。かくすると、巻掛け電動部材220に設けられた1
つの作用片224が受け領域Qにある支持台230に作用する
と共に他の作用片224が供給領域Rにある支持台230(か
かる支持台230は上述した通りにして予め供給領域Rに
供給されている)に作用し、巻掛け伝動部材220の移動
によって受け領域Qに位置していた支持台230、従って
受け容器78(かかる受け容器78内には、所定数の加工物
が収容されている)及び供給領域Rに位置していた支持
台230、従って受け容器78(かかる受け容器78内には加
工物が収容されていない)は、支持コロ208に支持され
且つ案内プレート204及び206に案内されながら矢印82で
示す方向に移動される。
受け容器78がかく搬送されて、供給領域Rから受け領域
Qに向けて搬送されている受け容器78が検出手段S5を通
過すると、検出手段S5が支持台230を検出する。かくす
ると、上述した如く、容器供給機構84の空圧シリンダ機
構400(第9図)が除勢され、以下上述した通りにして
容器搬送機構80の供給領域Rに新たな受け容器78が供給
される。また、かくすると下流側作動機構248の空圧シ
リンダ機構(図示せず)が除勢され、回転軸250及び252
を介して下流側拘束片244が第5図に示す拘束位置に位
置付けられ、下流側拘束片244が受け領域Rに向けて移
動せしめられている支持台230に当接可能になる。
Qに向けて搬送されている受け容器78が検出手段S5を通
過すると、検出手段S5が支持台230を検出する。かくす
ると、上述した如く、容器供給機構84の空圧シリンダ機
構400(第9図)が除勢され、以下上述した通りにして
容器搬送機構80の供給領域Rに新たな受け容器78が供給
される。また、かくすると下流側作動機構248の空圧シ
リンダ機構(図示せず)が除勢され、回転軸250及び252
を介して下流側拘束片244が第5図に示す拘束位置に位
置付けられ、下流側拘束片244が受け領域Rに向けて移
動せしめられている支持台230に当接可能になる。
そして、供給領域Rからの支持台230、従って受け容器7
8が受け領域Qまで搬送されると、検出手段S4が上記支
持台230を検出する。かくすると、電動モータMの回動
が停止せしめられ、また上流側作動機構246の空圧シリ
ンダ機構(第5図,第6図)が除勢され、回転軸250及
び252を介して上流側拘束片242が第5図,第6図及び第
7−B図に示す拘束位置に位置付けられると共に各位置
付け部材294が第5図,第6図及び第7−B図に示す作
用位置に位置付けられる。かくすると、上流側拘束片24
2と共に下流側拘束片244が上記拘束位置に位置付けら
れ、受け領域Qに搬送された支持台230、従って受け容
器78は上記受け領域Qに確実に保持される。また、位置
付け部材294が上記作用位置に位置付けられると、各コ
ロ298が支持台230の下面に作用してこれを上方に移動せ
しめ、受け領域Qに保持された受け容器78は第6図及び
第7−B図に示す受け位置に保持される。また、検出手
段S4が支持台230を検出すると、プレス本体2が再び作
動され、加工領域Pにおいて被加工材料に所要通りの加
工が施される。このとき、受け領域Qにある受け容器78
は、拘束片242及び244の作用によって確実に上記受け領
域Qに保持されると共に位置付け部材294の作用によっ
て確実に上記受け位置に保持され、それ故に、加工領域
Pにおいて加工された加工物は連通孔202を通して上記
受け容器78内に確実に落下せしめられる。
8が受け領域Qまで搬送されると、検出手段S4が上記支
持台230を検出する。かくすると、電動モータMの回動
が停止せしめられ、また上流側作動機構246の空圧シリ
ンダ機構(第5図,第6図)が除勢され、回転軸250及
び252を介して上流側拘束片242が第5図,第6図及び第
7−B図に示す拘束位置に位置付けられると共に各位置
付け部材294が第5図,第6図及び第7−B図に示す作
用位置に位置付けられる。かくすると、上流側拘束片24
2と共に下流側拘束片244が上記拘束位置に位置付けら
れ、受け領域Qに搬送された支持台230、従って受け容
器78は上記受け領域Qに確実に保持される。また、位置
付け部材294が上記作用位置に位置付けられると、各コ
ロ298が支持台230の下面に作用してこれを上方に移動せ
しめ、受け領域Qに保持された受け容器78は第6図及び
第7−B図に示す受け位置に保持される。また、検出手
段S4が支持台230を検出すると、プレス本体2が再び作
動され、加工領域Pにおいて被加工材料に所要通りの加
工が施される。このとき、受け領域Qにある受け容器78
は、拘束片242及び244の作用によって確実に上記受け領
域Qに保持されると共に位置付け部材294の作用によっ
て確実に上記受け位置に保持され、それ故に、加工領域
Pにおいて加工された加工物は連通孔202を通して上記
受け容器78内に確実に落下せしめられる。
また、供給領域Rからの支持台230、従って受け容器78
が上記受け領域Qまで搬送されると、受け領域Qに位置
していた支持台230、従って受け容器78が上記受け領域
Qから排出領域Tに搬送される。かくすると、検出手段
S6が支持台230を検出し、空圧シリンダ機構492が付勢さ
れる。空圧シリンダ機構492が伸張されると、その出力
ロッド492aが上記排出領域Tに位置する支持台230に作
用し、支持台230、従って受け容器78は容器保持手段432
に排出される。(具体例においては、受け容器78の上述
した排出を許容するために、案内プレート206の他端部
上部が所要の通り切欠かれている)。容器保持手段432
上に排出された受け容器78は、自重により支持ローラ44
2上を停止部材444に向けて移動され、停止部材444又は
容器保持手段432上に保持されている受け容器78に当接
することにより容器保持手段432上に所要の通り保持さ
れる。次いで、空圧シリンダ機構492が収縮され、その
出力ロッド492aは上記排出領域Tから後退せしめられ
る。
が上記受け領域Qまで搬送されると、受け領域Qに位置
していた支持台230、従って受け容器78が上記受け領域
Qから排出領域Tに搬送される。かくすると、検出手段
S6が支持台230を検出し、空圧シリンダ機構492が付勢さ
れる。空圧シリンダ機構492が伸張されると、その出力
ロッド492aが上記排出領域Tに位置する支持台230に作
用し、支持台230、従って受け容器78は容器保持手段432
に排出される。(具体例においては、受け容器78の上述
した排出を許容するために、案内プレート206の他端部
上部が所要の通り切欠かれている)。容器保持手段432
上に排出された受け容器78は、自重により支持ローラ44
2上を停止部材444に向けて移動され、停止部材444又は
容器保持手段432上に保持されている受け容器78に当接
することにより容器保持手段432上に所要の通り保持さ
れる。次いで、空圧シリンダ機構492が収縮され、その
出力ロッド492aは上記排出領域Tから後退せしめられ
る。
かくして、加工物が収容された受け容器78は、受け領域
Qから排出領域Tに搬送され、空圧シリンダ機構492の
作用によって容器排出保持機構86の容器保持手段432上
に排出保持される。一方、受け容器78が移動された受け
領域Qには、供給領域Rから新たな受け容器78が搬送さ
れる。
Qから排出領域Tに搬送され、空圧シリンダ機構492の
作用によって容器排出保持機構86の容器保持手段432上
に排出保持される。一方、受け容器78が移動された受け
領域Qには、供給領域Rから新たな受け容器78が搬送さ
れる。
そして、かかる受け容器78が上記受け領域Qに保持さ
れ、加工領域Pにおいて加工された加工物が受け領域Q
に保持された受け容器78に所要の通り収容される。尚、
容易に理解される如く、新たな受け容器78が存在しない
場合、言い換えると供給領域から受け領域Qに向けて受
け容器78が供給されない場合には、検出手段S4が支持台
230を検出することはなく、それ故に、新たな受け容器7
8が補填されるまでプレス本体2の作動が再開されるこ
とはない。
れ、加工領域Pにおいて加工された加工物が受け領域Q
に保持された受け容器78に所要の通り収容される。尚、
容易に理解される如く、新たな受け容器78が存在しない
場合、言い換えると供給領域から受け領域Qに向けて受
け容器78が供給されない場合には、検出手段S4が支持台
230を検出することはなく、それ故に、新たな受け容器7
8が補填されるまでプレス本体2の作動が再開されるこ
とはない。
具体例においては、検出手段S7及びS8に関連して更に次
の通り制御される。まず、検出手段S7(又はS8)が所定
時間継続して支持台230を検出する場合、言い換えると
前後方向前方(又は後方)に位置する容器保持手段432
上に所要数の支持台230、従って受け容器78が保持され
て更に次の受け容器78を排出することができない場合に
は、空圧シリンダ機構464(第10図)が除勢(又は付
勢)される。かくすると、空圧シリンダ機構464が収縮
(又は伸張)され、容器保持手段432は第2図に実線
(又は二点鎖線)で示す位置に位置付けられる。かくし
て、容器搬送機構80の排出領域Tから前後方向前方(又
は後方)に位置する容器保持手段432への受け容器78の
排出が終了すると、次いで受け容器78は上記排出領域T
から前後方向後方(又は前方)に位置する容器保持手段
432上へ排出される。
の通り制御される。まず、検出手段S7(又はS8)が所定
時間継続して支持台230を検出する場合、言い換えると
前後方向前方(又は後方)に位置する容器保持手段432
上に所要数の支持台230、従って受け容器78が保持され
て更に次の受け容器78を排出することができない場合に
は、空圧シリンダ機構464(第10図)が除勢(又は付
勢)される。かくすると、空圧シリンダ機構464が収縮
(又は伸張)され、容器保持手段432は第2図に実線
(又は二点鎖線)で示す位置に位置付けられる。かくし
て、容器搬送機構80の排出領域Tから前後方向前方(又
は後方)に位置する容器保持手段432への受け容器78の
排出が終了すると、次いで受け容器78は上記排出領域T
から前後方向後方(又は前方)に位置する容器保持手段
432上へ排出される。
また、検出手段S7及びS8が所定時間継続して支持台230
を検出する場合、言い換えると双方の容器保持手段432
上に所要数の支持台230、従って受け容器78が保持され
て容器排出保持機構86に次の受け容器78を排出すること
ができない場合には、図示していない警告ランプが点灯
し、作業者に受け容器78を容器保持手段432上に排出不
可能であることを知らせる。
を検出する場合、言い換えると双方の容器保持手段432
上に所要数の支持台230、従って受け容器78が保持され
て容器排出保持機構86に次の受け容器78を排出すること
ができない場合には、図示していない警告ランプが点灯
し、作業者に受け容器78を容器保持手段432上に排出不
可能であることを知らせる。
以上、本発明に従って構成されたプレス装置の一具体例
について説明したが、本発明はかかる具体例に限定され
るものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能である。
について説明したが、本発明はかかる具体例に限定され
るものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能である。
例えば、具体例においては、受け容器78が支持台230に
支持され、支持台230と一体に搬送される構成でるが、
これに代えて、受け容器78を直接搬送するように構成し
てもよい。
支持され、支持台230と一体に搬送される構成でるが、
これに代えて、受け容器78を直接搬送するように構成し
てもよい。
<発明の効果> 本発明によれば、第1に、フレームの強度を低下させる
ことなく、しかも工程を効率化しながら、加工物を容易
且つ確実に加工領域から排出することができる。以下、
構成との関連において前記効果を詳細に説明する。
ことなく、しかも工程を効率化しながら、加工物を容易
且つ確実に加工領域から排出することができる。以下、
構成との関連において前記効果を詳細に説明する。
(1)静止下部の上フレームには加工領域に対応してそ
の下方に加工物収容空間が形成され、加工物収容空間
は、上フレームに前後方向に延びるように形成された貫
通孔からなる。
の下方に加工物収容空間が形成され、加工物収容空間
は、上フレームに前後方向に延びるように形成された貫
通孔からなる。
貫通孔である故に、上下左右が壁によりクローズされた
構造体をなす。その結果、上フレームの強度は実質上向
上する。実施例で説明すると、上フレームには左右に間
隔を置いた一対の垂下部が上端壁と一体に形成されてお
り、上端壁と間隔を置いた下方において一対の垂下部間
を連結するよう底壁を一体に設けることにより、前記貫
通孔は容易に形成される。間隔を置いて対峙する垂下部
が底部により連結され、その上部にクローズ構造が形成
されることから、上フレームの強度は実質上向上するわ
けである。したがって、従来のようにシュートを設ける
構成に比較して、上フレームの強度は著しく向上され
る。
構造体をなす。その結果、上フレームの強度は実質上向
上する。実施例で説明すると、上フレームには左右に間
隔を置いた一対の垂下部が上端壁と一体に形成されてお
り、上端壁と間隔を置いた下方において一対の垂下部間
を連結するよう底壁を一体に設けることにより、前記貫
通孔は容易に形成される。間隔を置いて対峙する垂下部
が底部により連結され、その上部にクローズ構造が形成
されることから、上フレームの強度は実質上向上するわ
けである。したがって、従来のようにシュートを設ける
構成に比較して、上フレームの強度は著しく向上され
る。
(2)加工物収容空間は、上フレームに前後方向に延び
るよう形成された貫通孔からなるクローズ構造体である
ため、クランク軸等の駆動系が配置されているフレーム
体の空間とは仕切られる。その結果、スクラップ、ある
いは切り粉等のゴミがフレーム体の前記空間内に飛散し
て、その空間内に配置されているクランク軸等の駆動系
を損傷することが確実に防止され、それらの耐久性が保
証される。
るよう形成された貫通孔からなるクローズ構造体である
ため、クランク軸等の駆動系が配置されているフレーム
体の空間とは仕切られる。その結果、スクラップ、ある
いは切り粉等のゴミがフレーム体の前記空間内に飛散し
て、その空間内に配置されているクランク軸等の駆動系
を損傷することが確実に防止され、それらの耐久性が保
証される。
(3)上フレームには、加工領域において加工された加
工物が、加工領域の下方に存在する、加工物収容空間内
の受け領域に落下せしめられるよう加工領域と加工物収
容空間とを連通する連通孔が形成されている。
工物が、加工領域の下方に存在する、加工物収容空間内
の受け領域に落下せしめられるよう加工領域と加工物収
容空間とを連通する連通孔が形成されている。
この連通孔は上下方向に形成されるので、加工物は、従
来の傾斜部を有するシュートのように、途中で滞留する
ことなく、容易に受け領域に落下する。したがって加工
物の排除のために装置を停める必要がなくなるので、稼
働率が向上する。
来の傾斜部を有するシュートのように、途中で滞留する
ことなく、容易に受け領域に落下する。したがって加工
物の排除のために装置を停める必要がなくなるので、稼
働率が向上する。
(4)上フレームには連通孔を形成するだけで、シュー
トを設ける必要がないので、装置の構成が著しくコンパ
クトとなる。
トを設ける必要がないので、装置の構成が著しくコンパ
クトとなる。
(5)加工物収容空間に関連して、加工物が収容される
加工物受け容器を搬送する容器搬送機構が付設されてい
る。容器搬送機構は、加工物受け容器を、加工物収容空
間を通して前後の方向の片側から他側へ搬送し、加工領
域において加工された加工物が受け領域に搬送された加
工物受け容器内に落下せしめられるよう構成されてい
る。
加工物受け容器を搬送する容器搬送機構が付設されてい
る。容器搬送機構は、加工物受け容器を、加工物収容空
間を通して前後の方向の片側から他側へ搬送し、加工領
域において加工された加工物が受け領域に搬送された加
工物受け容器内に落下せしめられるよう構成されてい
る。
したがって、加工物が加工物受け容器内に直接落下する
ので、従来のベルトコンベアを使用する装置と相違し
て、加工物あるいはスクラップ等が周囲に飛散するおそ
れは全くない。またベルトコンベア等の搬送装置を傷付
けることもない。更に加工物は、直接加工物受け容器内
に落下せしめられるので、従来のように、搬送装置の端
部にそれらを収容する容器を配設し、搬送装置上に落下
した加工物あるいはスクラップ等を容器に落とし込む工
程がなくなる。すなわち、本発明における搬送機構は、
従来の、落下する加工物等をベルトコンベア等の搬送装
置それ自体に直接受けて搬送する装置と相違して、加工
物受け容器を搬送するものであり、加工物受け容器をそ
のまま次の工程に搬送することができる。したがって、
従来に較べ、加工工程が省略され、効率が向上する。
ので、従来のベルトコンベアを使用する装置と相違し
て、加工物あるいはスクラップ等が周囲に飛散するおそ
れは全くない。またベルトコンベア等の搬送装置を傷付
けることもない。更に加工物は、直接加工物受け容器内
に落下せしめられるので、従来のように、搬送装置の端
部にそれらを収容する容器を配設し、搬送装置上に落下
した加工物あるいはスクラップ等を容器に落とし込む工
程がなくなる。すなわち、本発明における搬送機構は、
従来の、落下する加工物等をベルトコンベア等の搬送装
置それ自体に直接受けて搬送する装置と相違して、加工
物受け容器を搬送するものであり、加工物受け容器をそ
のまま次の工程に搬送することができる。したがって、
従来に較べ、加工工程が省略され、効率が向上する。
本発明によれば、第2に、装置をコンパクト化しなが
ら、クランク軸の振動を確実に低減させ、加工の高速化
を達成することができる。以下、構成との関連において
前記効果を詳細に説明する。
ら、クランク軸の振動を確実に低減させ、加工の高速化
を達成することができる。以下、構成との関連において
前記効果を詳細に説明する。
(A)クランク軸の、側部フレームの各々に支持された
両端部間の実質上中央部には、他のクランク部を介して
1つのバランサが装着されている。
両端部間の実質上中央部には、他のクランク部を介して
1つのバランサが装着されている。
したがって、2個のバランサを設けていた従来装置のよ
うに、バランサ同士のバランスをとる必要がなくなるの
で、その加工、重量、組立等において従来のように格別
厳しい精度は要求されない。またクランク軸の振動を低
減するためのバランサが、従来のように、新たな振動の
発生源となることが防止される。これにより、比較的低
コストでクランク軸の振動を確実に低下させることがで
きるので、装置全体の振動が低減される。その結果、比
較的容易に、クランク軸の回転の高速化、したがって加
工の高速化を達成することができる。
うに、バランサ同士のバランスをとる必要がなくなるの
で、その加工、重量、組立等において従来のように格別
厳しい精度は要求されない。またクランク軸の振動を低
減するためのバランサが、従来のように、新たな振動の
発生源となることが防止される。これにより、比較的低
コストでクランク軸の振動を確実に低下させることがで
きるので、装置全体の振動が低減される。その結果、比
較的容易に、クランク軸の回転の高速化、したがって加
工の高速化を達成することができる。
なお、本発明においては、クランク軸に関連して一対の
下クロスヘッドが配設され、クランク部の一方の下端は
連結手段を介して下クロスヘッドの一方に連結され、ク
ランク部の他方の下端は連結手段を介して下クロスヘッ
ドの他方に連結され、下クロスヘッドの各々は、それぞ
れ連結ロッドを介して上クロスヘッドに連結されてい
る。
下クロスヘッドが配設され、クランク部の一方の下端は
連結手段を介して下クロスヘッドの一方に連結され、ク
ランク部の他方の下端は連結手段を介して下クロスヘッ
ドの他方に連結され、下クロスヘッドの各々は、それぞ
れ連結ロッドを介して上クロスヘッドに連結されてい
る。
この構成は、下クロスヘッドが左右に分割された形態を
なし、したがって、クランク軸の下方における、各クラ
ンク部及び各下クロスヘッドの間に比較的大きな空間が
形成される。このスペースの形成により、バランサが、
クランク軸の、側部フレームの各々に支持された両端部
間の実質上中央部に装着される、との前記構成が可能と
なったものである。
なし、したがって、クランク軸の下方における、各クラ
ンク部及び各下クロスヘッドの間に比較的大きな空間が
形成される。このスペースの形成により、バランサが、
クランク軸の、側部フレームの各々に支持された両端部
間の実質上中央部に装着される、との前記構成が可能と
なったものである。
(B)またバランサが、クランク軸の、側部フレームの
各々に支持された両端部間の実質上中央部に装着される
ので、クランク軸の振動を低減するためのバランサが、
従来のように、新たな振動の発生源となることが防止さ
れる。更にバランサは装置の中央部に位置付けられるの
で、装置全体の振動が一層効果的に低減される。
各々に支持された両端部間の実質上中央部に装着される
ので、クランク軸の振動を低減するためのバランサが、
従来のように、新たな振動の発生源となることが防止さ
れる。更にバランサは装置の中央部に位置付けられるの
で、装置全体の振動が一層効果的に低減される。
これにより、きわめて効果的にクランク軸の振動を低減
させることができるので、装置全体の振動が低減され
る。その結果、比較的容易に、クランク軸の回転の高速
化、したがって加工の高速化を達成することができる。
させることができるので、装置全体の振動が低減され
る。その結果、比較的容易に、クランク軸の回転の高速
化、したがって加工の高速化を達成することができる。
(C)バランサが、クランク軸の、側部フレームの各々
に支持された両端部間の実質上中央部に装着されるの
で、軸方向のスペースが従来に比較して著しく短縮され
る。
に支持された両端部間の実質上中央部に装着されるの
で、軸方向のスペースが従来に比較して著しく短縮され
る。
その結果、装置全体が著しくコンパクトとなり、構成も
簡略化される。
簡略化される。
(D)バランサが、クランク軸の、側部フレームの各々
に支持された両端部間の実質上中央部に装着されるの
で、クランク軸が、従来のそれに比較して短くなる。
に支持された両端部間の実質上中央部に装着されるの
で、クランク軸が、従来のそれに比較して短くなる。
その結果、従来のように、クランク軸の剛性を強くする
必要がなくなる。これにより重量が軽減され、コストが
安くなる。
必要がなくなる。これにより重量が軽減され、コストが
安くなる。
第1図は、本発明に従って構成されたプレス装置の一具
体例の全体を簡略化して示す断面図。 第2図は、第1図のII−II線から見たところを示す断面
図。 第3図は、第1図のプレス装置の下部を示す断面図。 第4図は、第3図におけるIV−IV線による断面図。 第5図は、第1図のプレス装置の加工物収容空間を上方
から見たところを示す図。 第6図は、第1図のプレス装置の容器搬送機構における
上流側作動機構及びそれに関連する要素を示す断面図。 第7−A図及び第7−B図は、夫々、第6図の上流側作
動機構の作動を説明するための図。 第8図は、第1図のプレス装置に付設された容器供給機
構を示す正面図。 第9図は、第8図に示す容器供給機構の作動を説明する
ための図。 第10図は、第1図のプレス装置に付設された容器排出保
持機構を示す正面図。 2……プレス本体 4……静止下部 6……可動上部 20……クランク軸 32及び34……第1のクランク部 36……第2のクランク部 42及び44……下クロスヘッド 48……バランサ 62……上クロスヘッド 68……下部成形工具 78……受け容器 80……容器搬送機構 84……容器供給機構 86……容器排出保持機構 P……加工領域 Q……受け領域 R……供給領域 S……加工物収容空間 T……排出領域
体例の全体を簡略化して示す断面図。 第2図は、第1図のII−II線から見たところを示す断面
図。 第3図は、第1図のプレス装置の下部を示す断面図。 第4図は、第3図におけるIV−IV線による断面図。 第5図は、第1図のプレス装置の加工物収容空間を上方
から見たところを示す図。 第6図は、第1図のプレス装置の容器搬送機構における
上流側作動機構及びそれに関連する要素を示す断面図。 第7−A図及び第7−B図は、夫々、第6図の上流側作
動機構の作動を説明するための図。 第8図は、第1図のプレス装置に付設された容器供給機
構を示す正面図。 第9図は、第8図に示す容器供給機構の作動を説明する
ための図。 第10図は、第1図のプレス装置に付設された容器排出保
持機構を示す正面図。 2……プレス本体 4……静止下部 6……可動上部 20……クランク軸 32及び34……第1のクランク部 36……第2のクランク部 42及び44……下クロスヘッド 48……バランサ 62……上クロスヘッド 68……下部成形工具 78……受け容器 80……容器搬送機構 84……容器供給機構 86……容器排出保持機構 P……加工領域 Q……受け領域 R……供給領域 S……加工物収容空間 T……排出領域
Claims (2)
- 【請求項1】下部成形工具を備えた静止下部と、上部成
形工具を備え且つ該静止下部に対して上下動される可動
上部とを備え、該静止下部は、底フレームと、該底フレ
ームから左右方向に間隔を置いて上方に延びる一対の側
部フレームと、該側部フレームの各々の上端間を連結す
る上フレームとを含むフレーム体を備え、該上フレーム
の上方に該下部成形工具が備えられ、該フレーム体は、
該底フレームと、該側部フレームの各々と、該上フレー
ムとにより囲まれた空間を有し、該可動上部を上下動さ
せるためのクランク軸が該一対の側部フレームに回転自
在に支持されることにより、該クランク軸の、該側部フ
レームの各々間における部分は、該フレーム体の該空間
内に位置付けられ、該静止下部と該可動上部間に存在す
る加工領域において該下部成形工具と該上部成形工具の
協動作用によって被加工材料に加工を施すプレス装置に
おいて、 該静止下部の該上フレームには該加工領域に対応してそ
の下方に加工物収容空間が形成され、該加工物収容空間
は、該上フレームに前後方向に延びるよう形成された貫
通孔からなり、 該上フレームには、該加工領域において加工された加工
物が、該加工領域の下方に存在する、該加工物収容空間
内の受け領域に落下せしめられるよう該加工領域と該加
工物収容空間とを連通する連通孔が形成され、 該加工物収容空間に関連して、加工物が収容される加工
物受け容器を搬送する容器搬送機構が付設され、該容器
搬送機構は、該加工物受け容器を、該加工物収容空間を
通して該前後方向の片側から他側へ搬送し、該加工領域
において加工された加工物が該受け領域に搬送された該
加工物受け容器内に落下せしめられるよう構成されてい
る、ことを特徴とするプレス装置。 - 【請求項2】下部成形工具を備えた静止下部と、上部成
形工具を備え且つ該静止下部に対して上下動される可動
上部とを備え、該静止下部は、底フレームと、該底フレ
ームから左右方向に間隔を置いて上方に延びる一対の側
部フレームと、該側部フレームの各々の上端間を連結す
る上フレームとを含むフレーム体を備え、該上フレーム
の上方に該下部成形工具が備えられ、該フレーム体は、
該底フレームと、該側部フレームの各々と、該上フレー
ムとにより囲まれた空間を有し、該可動上部を上下動さ
せるためのクランク軸が該一対の側部フレームに回転自
在に支持されることにより、該クランク軸の、該側部レ
ームの各々間における部分は、該フレーム体の該空間内
に位置付けられ、該可動上部は単一の上クロスヘッドを
含み、該クランク軸の、該側部フレームの各々間におけ
る部分の両端部には、一対のクランク部が設けられ、該
静止下部と該可動上部間に存在する加工領域において該
下部成形工具と該上部成形工具の協動作用によって被加
工材料に加工を施すプレス装置において、 該クランク軸に関連して一対の下クロスヘッドが配設さ
れ、該クランク部の一方の下端は連結手段を介して該下
クロスヘッドの一方に連結され、該クランク部の他方の
下端は連結手段を介して該下クロスヘッドの他方に連結
され、該下クロスヘッドの各々は、それぞれ連結ロッド
を介して該上クロスヘッドに連結され、 該クランク軸の、該側部フレームの各々に支持された両
端部間の実質上中央部には、他のクランク部を介して1
つのバランサが装着されている、ことを特徴とするプレ
ス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60220266A JPH0724896B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60220266A JPH0724896B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | プレス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6281231A JPS6281231A (ja) | 1987-04-14 |
| JPH0724896B2 true JPH0724896B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=16748487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60220266A Expired - Lifetime JPH0724896B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | プレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724896B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043635Y2 (ja) * | 1972-05-17 | 1975-12-13 | ||
| JPS60182U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-05 | 和泉電気株式会社 | メロデイカ−ド |
| JPS601864U (ja) * | 1983-06-18 | 1985-01-09 | 高桑 宣幸 | 防水扉固定装置 |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP60220266A patent/JPH0724896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6281231A (ja) | 1987-04-14 |
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