JPH07249108A - カード照会システム - Google Patents
カード照会システムInfo
- Publication number
- JPH07249108A JPH07249108A JP6065648A JP6564894A JPH07249108A JP H07249108 A JPH07249108 A JP H07249108A JP 6065648 A JP6065648 A JP 6065648A JP 6564894 A JP6564894 A JP 6564894A JP H07249108 A JPH07249108 A JP H07249108A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- card
- information
- transfer
- pressure
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 CATのようなオンラインカード照会システ
ムを使用することなく、簡単でしかもセキュリティ性の
高いカード照会システムを提供する。 【構成】 目視読み取り不可能な予め定められた磁気隠
蔽情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気隠蔽情報が
転写される帳票とを用い、前記帳票上に磁気カード所有
者により情報が記載された後、磁気カードに設けた予め
定められた磁気隠蔽情報を転写し可視化して表示し、両
情報を照合するよう構成する。磁気隠蔽情報として例え
ばカード所有者の生年月日など本人だけしか知り得ない
ようなごく個人的な情報を定めておけば、第三者がカー
ドを不正に取得してもその隠蔽情報を知り得る可能性は
極めて少なく、カードを不正に使用しようとしても隠蔽
情報と同一の情報を帳票に記載することができない。そ
のため、これら両情報を照合して両情報が一致している
かどうかを確認することにより、カードの不正使用等を
未然に防止することができる。
ムを使用することなく、簡単でしかもセキュリティ性の
高いカード照会システムを提供する。 【構成】 目視読み取り不可能な予め定められた磁気隠
蔽情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気隠蔽情報が
転写される帳票とを用い、前記帳票上に磁気カード所有
者により情報が記載された後、磁気カードに設けた予め
定められた磁気隠蔽情報を転写し可視化して表示し、両
情報を照合するよう構成する。磁気隠蔽情報として例え
ばカード所有者の生年月日など本人だけしか知り得ない
ようなごく個人的な情報を定めておけば、第三者がカー
ドを不正に取得してもその隠蔽情報を知り得る可能性は
極めて少なく、カードを不正に使用しようとしても隠蔽
情報と同一の情報を帳票に記載することができない。そ
のため、これら両情報を照合して両情報が一致している
かどうかを確認することにより、カードの不正使用等を
未然に防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカード照会システムに係
り、特に磁気カードに設けた固有の磁気隠蔽情報とカー
ド利用者から得られる情報とを照合することによって、
そのカードの真偽性、有効性を確認することができるカ
ード照会システムに関する。
り、特に磁気カードに設けた固有の磁気隠蔽情報とカー
ド利用者から得られる情報とを照合することによって、
そのカードの真偽性、有効性を確認することができるカ
ード照会システムに関する。
【0002】
【従来の技術】クレジットカード、プリペイドカード等
を利用すると、利用金額がある程度以上の場合は、通
常、店側はCATなどのオンラインを用いてカード真偽
性、有効性等を確認する照会業務を実施している。しか
し、利用金額が小さい場合などは、その照会業務を省略
しがちになる。また、商業規模が小さくCATを設置し
ていない店舗や、自動車や飛行機などの移動体の中でカ
ードが利用される場合には、オンラインシステムを利用
することができず、カード上のエンボス文字情報をイン
プリントすることによる承認作業のみでクレジットカー
ドが利用されているのが現状である。
を利用すると、利用金額がある程度以上の場合は、通
常、店側はCATなどのオンラインを用いてカード真偽
性、有効性等を確認する照会業務を実施している。しか
し、利用金額が小さい場合などは、その照会業務を省略
しがちになる。また、商業規模が小さくCATを設置し
ていない店舗や、自動車や飛行機などの移動体の中でカ
ードが利用される場合には、オンラインシステムを利用
することができず、カード上のエンボス文字情報をイン
プリントすることによる承認作業のみでクレジットカー
ドが利用されているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、偽造された
カードや不正に入手されたカードが利用されてもそれを
知ることが困難であった。また店側が偽造カードと知り
ながらカードの利用をさせるという不正行為の例もあっ
た。さらにエンボス形成された文字情報の内容を第三者
が容易に判読できるという問題点もあり、これらカード
の不正使用を未然に防止するということが困難であっ
た。
カードや不正に入手されたカードが利用されてもそれを
知ることが困難であった。また店側が偽造カードと知り
ながらカードの利用をさせるという不正行為の例もあっ
た。さらにエンボス形成された文字情報の内容を第三者
が容易に判読できるという問題点もあり、これらカード
の不正使用を未然に防止するということが困難であっ
た。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、CATのようなオンラインカード照会システ
ムを使用することなく、簡単でしかもセキュリティ性の
高いカード照会システムを提供することを目的とする。
たもので、CATのようなオンラインカード照会システ
ムを使用することなく、簡単でしかもセキュリティ性の
高いカード照会システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、目視読み取り不可能な予め定められ
た磁気隠蔽情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気カ
ードに設けられた前記磁気隠蔽情報が転写される帳票
と、前記磁気カードに設けられた前記磁気隠蔽情報を前
記帳票上に転写し可視化して表示する転写手段とを用
い、前記帳票上に磁気カード所有者により情報が記載さ
れた後、前記磁気カードに設けた予め定められた磁気隠
蔽情報を前記転写手段により転写し可視化して表示し、
両情報を照合することを特徴とする、カード照会システ
ムが提供される。
に本発明によれば、目視読み取り不可能な予め定められ
た磁気隠蔽情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気カ
ードに設けられた前記磁気隠蔽情報が転写される帳票
と、前記磁気カードに設けられた前記磁気隠蔽情報を前
記帳票上に転写し可視化して表示する転写手段とを用
い、前記帳票上に磁気カード所有者により情報が記載さ
れた後、前記磁気カードに設けた予め定められた磁気隠
蔽情報を前記転写手段により転写し可視化して表示し、
両情報を照合することを特徴とする、カード照会システ
ムが提供される。
【0006】
【作用】目視読み取り不可能な予め定められた磁気隠蔽
情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気カードに設け
られた前記磁気隠蔽情報が転写される帳票と、前記磁気
カードに設けられた前記磁気隠蔽情報を前記帳票上に転
写し可視化して表示する転写手段とを用い、前記帳票上
に磁気カード所有者により情報が記載された後、前記磁
気カードに設けた予め定められた磁気隠蔽情報を前記転
写手段により転写し可視化して表示し、両情報を照合す
るような構成としたので、磁気隠蔽情報として例えばカ
ード所有者の生年月日など本人だけしか知り得ないよう
なごく個人的な情報を定めておけば、第三者がカードを
不正に取得してもその隠蔽情報を知り得る可能性は極め
て少なく、カードを不正に使用しようとしても隠蔽情報
と同一の情報を帳票に記載することができない。そのた
め、これら両情報を照合して両情報が一致しているかど
うかを確認することにより、カードの不正使用等を未然
に防止することができる。
情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気カードに設け
られた前記磁気隠蔽情報が転写される帳票と、前記磁気
カードに設けられた前記磁気隠蔽情報を前記帳票上に転
写し可視化して表示する転写手段とを用い、前記帳票上
に磁気カード所有者により情報が記載された後、前記磁
気カードに設けた予め定められた磁気隠蔽情報を前記転
写手段により転写し可視化して表示し、両情報を照合す
るような構成としたので、磁気隠蔽情報として例えばカ
ード所有者の生年月日など本人だけしか知り得ないよう
なごく個人的な情報を定めておけば、第三者がカードを
不正に取得してもその隠蔽情報を知り得る可能性は極め
て少なく、カードを不正に使用しようとしても隠蔽情報
と同一の情報を帳票に記載することができない。そのた
め、これら両情報を照合して両情報が一致しているかど
うかを確認することにより、カードの不正使用等を未然
に防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0008】図1は本発明のカード照会システムに用い
られるインプリンター50の一例をを示す概略説明図で
あり、インプリンター50には磁気カード1、帳票10
および転写手段としての転写ローラー51が配設されて
いる。
られるインプリンター50の一例をを示す概略説明図で
あり、インプリンター50には磁気カード1、帳票10
および転写手段としての転写ローラー51が配設されて
いる。
【0009】まず初めに、該インプリンター50および
これを用いた照会システムの概略について説明する。
これを用いた照会システムの概略について説明する。
【0010】磁気カード1には、後述するように、磁気
隠蔽情報6が目視不可能な状態で設けられている。この
磁気隠蔽情報6は、セキュリティ上、例えばカード所有
者の生年月日等、第三者が通常は容易に知り得ない情報
を定めておくのが好ましく、それを磁化させて磁気隠蔽
情報としたものである。この磁気カード1の一端部に
は、機械的に読み取り可能なカードと同様に、カード識
別情報等を搭載した磁気トラック部5が設けられてい
る。
隠蔽情報6が目視不可能な状態で設けられている。この
磁気隠蔽情報6は、セキュリティ上、例えばカード所有
者の生年月日等、第三者が通常は容易に知り得ない情報
を定めておくのが好ましく、それを磁化させて磁気隠蔽
情報としたものである。この磁気カード1の一端部に
は、機械的に読み取り可能なカードと同様に、カード識
別情報等を搭載した磁気トラック部5が設けられてい
る。
【0011】帳票10は、その一端部に現像液保持部1
1が、略中央部には磁気カード設置部8が、さらに他端
部には情報記入部9が、それぞれ設けられている。現像
液保持部11は、後述するように磁性トナーおよび揮発
性溶剤からなる現像液を保持してなる。この現像液保持
部11は、転写ローラー51の移動、加圧により破壊さ
れ、帳票10に重ね置きした磁気カード1に設けられた
磁気隠蔽情報6を帳票上に現像、定着することができる
ようになっている。
1が、略中央部には磁気カード設置部8が、さらに他端
部には情報記入部9が、それぞれ設けられている。現像
液保持部11は、後述するように磁性トナーおよび揮発
性溶剤からなる現像液を保持してなる。この現像液保持
部11は、転写ローラー51の移動、加圧により破壊さ
れ、帳票10に重ね置きした磁気カード1に設けられた
磁気隠蔽情報6を帳票上に現像、定着することができる
ようになっている。
【0012】なお、上記磁気カード設置部8は磁気現像
が可能な領域でもあり、現像液保持部11の大きさや位
置により、この領域の位置や大きさは可変であるが、好
ましくは前記磁気カード1の磁気トラック部5の情報の
現像転写を避けるため、カード面積よりも小さ目に設け
られる。
が可能な領域でもあり、現像液保持部11の大きさや位
置により、この領域の位置や大きさは可変であるが、好
ましくは前記磁気カード1の磁気トラック部5の情報の
現像転写を避けるため、カード面積よりも小さ目に設け
られる。
【0013】カード照会は、以下のようにして行う。
【0014】まず、カード使用時、帳票10の情報記入
部9にカード使用者に情報(氏名、生年月日等)を記入
してもらう。この情報は、前記磁気隠蔽情報6に対応す
るものである。次いで、磁気カード1上に帳票10を重
ね置く。このとき、磁気カード1が帳票10の磁気カー
ド設置部8内にくるよう位置合わせをする。この状態で
転写ローラー51を帳票上を加圧しながら移動させる。
この転写ローラー51の加圧により、現像液保持部11
が破壊され、保持された現像液が流れ出し、この流れ出
た現像液により、磁気隠蔽情報6が帳票10上に現像転
写され、可視化表示される。店側は、この可視化表示さ
れた隠蔽情報と、前記情報記入部6に記入された情報が
一致するかどうかを目視確認することにより、カードの
真偽性、有効性を容易に判断することができ、不正使用
を未然に防止することができる。
部9にカード使用者に情報(氏名、生年月日等)を記入
してもらう。この情報は、前記磁気隠蔽情報6に対応す
るものである。次いで、磁気カード1上に帳票10を重
ね置く。このとき、磁気カード1が帳票10の磁気カー
ド設置部8内にくるよう位置合わせをする。この状態で
転写ローラー51を帳票上を加圧しながら移動させる。
この転写ローラー51の加圧により、現像液保持部11
が破壊され、保持された現像液が流れ出し、この流れ出
た現像液により、磁気隠蔽情報6が帳票10上に現像転
写され、可視化表示される。店側は、この可視化表示さ
れた隠蔽情報と、前記情報記入部6に記入された情報が
一致するかどうかを目視確認することにより、カードの
真偽性、有効性を容易に判断することができ、不正使用
を未然に防止することができる。
【0015】以下に、それぞれについて詳細に説明す
る。
る。
【0016】図2は本発明に用いられる磁気カードの一
例を示し、図3はその製造工程を示す概略断面図であ
る。
例を示し、図3はその製造工程を示す概略断面図であ
る。
【0017】図2、3において磁気カード1は基材2
と、この基材2の一方の面に磁性層3を有し、この磁性
層3の表面には、可視情報部4が、さらに保護層7が設
けられている。
と、この基材2の一方の面に磁性層3を有し、この磁性
層3の表面には、可視情報部4が、さらに保護層7が設
けられている。
【0018】基材2としては、塩化ビニル、ポリスチレ
ン、ポリエチレン、ナイロン等のプラスチック類、紙等
を使用することができ、特に、耐水性、強度、剛性等に
優れた塩化ビニル等が好適に使用される。この基材2の
一端部には、例えばγ−Fe2 O3 、Co被着γ−Fe
2 O3 、Fe−Cr、Fe−Co、Co−Ni、Baフ
ェライト、Srフェライト、CrO2 、Fe3 C等の従
来公知の磁性微粒子が適当な樹脂あるいはインクビヒク
ル中に分散されてなる分散物をグラビア法、ロール法、
ナイフエッジ法等の直接法や熱転写等の転写法など、従
来公知の塗布方法によって塗布してなる磁気トラック部
5が設けられている。この磁気トラック部5には、機械
的に読み取り可能なカードと同様にカード識別情報が搭
載されている。
ン、ポリエチレン、ナイロン等のプラスチック類、紙等
を使用することができ、特に、耐水性、強度、剛性等に
優れた塩化ビニル等が好適に使用される。この基材2の
一端部には、例えばγ−Fe2 O3 、Co被着γ−Fe
2 O3 、Fe−Cr、Fe−Co、Co−Ni、Baフ
ェライト、Srフェライト、CrO2 、Fe3 C等の従
来公知の磁性微粒子が適当な樹脂あるいはインクビヒク
ル中に分散されてなる分散物をグラビア法、ロール法、
ナイフエッジ法等の直接法や熱転写等の転写法など、従
来公知の塗布方法によって塗布してなる磁気トラック部
5が設けられている。この磁気トラック部5には、機械
的に読み取り可能なカードと同様にカード識別情報が搭
載されている。
【0019】この基材2上に設けられた磁性層3は、後
述の磁気隠蔽情報6を保持するためのものである。かか
る磁性層3は、上記磁気トラック部5と同様に、γ−F
e2O3 、Co被着γ−Fe2 O3 、Fe−Cr、Fe
−Co、Co−Ni、Baフェライト、Srフェライ
ト、CrO2 、Fe3 C等の従来公知の磁性微粒子が適
当な樹脂あるいはインクビヒクル中に分散されてなる分
散物を、グラビア法、ロール法、ナイフエッジ法等の直
接法や熱転写等の転写法など、従来公知の塗布方法によ
って基材2上に設けてなるものである。
述の磁気隠蔽情報6を保持するためのものである。かか
る磁性層3は、上記磁気トラック部5と同様に、γ−F
e2O3 、Co被着γ−Fe2 O3 、Fe−Cr、Fe
−Co、Co−Ni、Baフェライト、Srフェライ
ト、CrO2 、Fe3 C等の従来公知の磁性微粒子が適
当な樹脂あるいはインクビヒクル中に分散されてなる分
散物を、グラビア法、ロール法、ナイフエッジ法等の直
接法や熱転写等の転写法など、従来公知の塗布方法によ
って基材2上に設けてなるものである。
【0020】磁気隠蔽情報6は、転写ローラーにより帳
票上に転写して初めて可視化し表示することができ、そ
のままでは目視で読み取ることができないようになって
いる。この磁気隠蔽情報6としては、セキュリティ上、
例えばカード所有者の生年月日、電話番号等、第三者が
容易に知り得ない極めて個人的な情報を設定するのが好
ましいが、暗証番号など、任意の情報が用いられる。
票上に転写して初めて可視化し表示することができ、そ
のままでは目視で読み取ることができないようになって
いる。この磁気隠蔽情報6としては、セキュリティ上、
例えばカード所有者の生年月日、電話番号等、第三者が
容易に知り得ない極めて個人的な情報を設定するのが好
ましいが、暗証番号など、任意の情報が用いられる。
【0021】そして、設定された隠蔽情報を磁化させる
ことによって、磁気隠蔽情報6を磁性層3中に保持せし
める(図3(B))。磁化の方法は、特に限定されない
が、例えば、磁化された文字や数字の印を磁性層上に押
し当てることによって、あるいは複数のトラックを設け
た磁気ヘッドにより、磁気的に磁化反転パターンを設
け、その有無または粗密によって文字情報等を形成する
こと等によって行う。磁化方向は、水平方向あるいは垂
直方向のいずれでもよいが、垂直磁化のほうが現像転写
時の解像度が優れているため好ましい。なお、磁性層3
は、高保磁力であるほうが変造され難く、よりセキュリ
ティ性が高まる。この磁気隠蔽情報6は、上記磁気トラ
ック部5と位置的に重なることのないように設けられる
のが好ましい。
ことによって、磁気隠蔽情報6を磁性層3中に保持せし
める(図3(B))。磁化の方法は、特に限定されない
が、例えば、磁化された文字や数字の印を磁性層上に押
し当てることによって、あるいは複数のトラックを設け
た磁気ヘッドにより、磁気的に磁化反転パターンを設
け、その有無または粗密によって文字情報等を形成する
こと等によって行う。磁化方向は、水平方向あるいは垂
直方向のいずれでもよいが、垂直磁化のほうが現像転写
時の解像度が優れているため好ましい。なお、磁性層3
は、高保磁力であるほうが変造され難く、よりセキュリ
ティ性が高まる。この磁気隠蔽情報6は、上記磁気トラ
ック部5と位置的に重なることのないように設けられる
のが好ましい。
【0022】また、磁気隠蔽情報6の磁化において、カ
ード利用時、この磁気隠蔽情報を帳票に現像転写する
際、磁気トラック部5に設けたカード識別情報が帳票上
に共に現像転写されるのを防止するために、この磁気隠
蔽情報6と磁気トラック部5との現像転写特性に差を設
けるのが好ましい。例えば、磁気インキの特性(磁束密
度)を変えたり、転写現像液の解像度を、磁気トラック
部5の記録密度より小さくする。
ード利用時、この磁気隠蔽情報を帳票に現像転写する
際、磁気トラック部5に設けたカード識別情報が帳票上
に共に現像転写されるのを防止するために、この磁気隠
蔽情報6と磁気トラック部5との現像転写特性に差を設
けるのが好ましい。例えば、磁気インキの特性(磁束密
度)を変えたり、転写現像液の解像度を、磁気トラック
部5の記録密度より小さくする。
【0023】磁性層3上には、インキ層からなる可視情
報部4が印刷等により設けられる。可視情報部4は、磁
気トラック部5を隠蔽するための図柄やカード所有者の
氏名、登録番号など、カードを識別するための情報を設
けたもので、この情報は目視で読み取ることができるよ
うになっている。
報部4が印刷等により設けられる。可視情報部4は、磁
気トラック部5を隠蔽するための図柄やカード所有者の
氏名、登録番号など、カードを識別するための情報を設
けたもので、この情報は目視で読み取ることができるよ
うになっている。
【0024】保護層7は、合成樹脂フィルムをラミネー
トするか、エクストルージョンコート法によるか、ある
いは合成樹脂塗料を塗布すること等によって形成するこ
とができる。用いられる合成樹脂としては、用途あるい
は他層との密着性等を考慮して、エチルセルロース、エ
チルヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテー
トプロピオネート、酢酸セルロース等のセルロース誘導
体、ポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレン等のスチ
レン樹脂あるいはスチレン共重合樹脂、ポリメタクリル
酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチ
ル等のアクリル樹脂またはメタクリル樹脂の単独あるい
は共重合樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロ
ジン変性フェノール樹脂、重合ロジン等のロジンエステ
ル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、クマロン樹脂、ビニルト
ルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、ブチラール樹脂等が挙げられる。特に、
熱硬化型の合成樹脂を用いると、表面の硬度、汚染の防
止という点で有利であり、さらに紫外線硬化型の合成樹
脂を含む塗料を用いれば、塗布後の硬化が瞬時に行える
ので好ましい。またシリコーン等を添加して表面を剥離
性とすることもできる。
トするか、エクストルージョンコート法によるか、ある
いは合成樹脂塗料を塗布すること等によって形成するこ
とができる。用いられる合成樹脂としては、用途あるい
は他層との密着性等を考慮して、エチルセルロース、エ
チルヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテー
トプロピオネート、酢酸セルロース等のセルロース誘導
体、ポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレン等のスチ
レン樹脂あるいはスチレン共重合樹脂、ポリメタクリル
酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチ
ル等のアクリル樹脂またはメタクリル樹脂の単独あるい
は共重合樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロ
ジン変性フェノール樹脂、重合ロジン等のロジンエステ
ル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、クマロン樹脂、ビニルト
ルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、ブチラール樹脂等が挙げられる。特に、
熱硬化型の合成樹脂を用いると、表面の硬度、汚染の防
止という点で有利であり、さらに紫外線硬化型の合成樹
脂を含む塗料を用いれば、塗布後の硬化が瞬時に行える
ので好ましい。またシリコーン等を添加して表面を剥離
性とすることもできる。
【0025】なお、磁気カード1は、上記図3に示す以
外にも、例えば図4に示すように磁性層3中に磁気トラ
ック部5を設けた構成、図5に示すように磁気トラック
部5を磁性層3の上部に設けた構成、図6に示すように
磁性層3と磁気トラック部5を基材2上にそれぞれ重な
らないように設けた構成など、種々の構成をとり得る。
また可視情報部4はカードの全面に亘って形成させても
よい。上記いずれの場合においても、設定された磁気情
報を磁化させることによって磁気隠蔽情報6を磁性層3
中に保持せしめることは、上記図3の場合と同様に行わ
れる。
外にも、例えば図4に示すように磁性層3中に磁気トラ
ック部5を設けた構成、図5に示すように磁気トラック
部5を磁性層3の上部に設けた構成、図6に示すように
磁性層3と磁気トラック部5を基材2上にそれぞれ重な
らないように設けた構成など、種々の構成をとり得る。
また可視情報部4はカードの全面に亘って形成させても
よい。上記いずれの場合においても、設定された磁気情
報を磁化させることによって磁気隠蔽情報6を磁性層3
中に保持せしめることは、上記図3の場合と同様に行わ
れる。
【0026】図7は本発明に用いられる帳票の一例を示
す概略断面部分図である。
す概略断面部分図である。
【0027】図7において、帳票10は、基材13の一
方の面の端部に、薄膜14により磁性トナー15および
揮発性溶剤16からなる現像液を保持した現像液保持部
11を有する転写シート12と、この転写シート12の
薄膜14側に重ねられている定着シート17から構成さ
れている。なお、この帳票10の略中央部には磁気カー
ド設置部8、他方の面の端部には情報記入部9がそれぞ
れ設けられている(図1参照)。
方の面の端部に、薄膜14により磁性トナー15および
揮発性溶剤16からなる現像液を保持した現像液保持部
11を有する転写シート12と、この転写シート12の
薄膜14側に重ねられている定着シート17から構成さ
れている。なお、この帳票10の略中央部には磁気カー
ド設置部8、他方の面の端部には情報記入部9がそれぞ
れ設けられている(図1参照)。
【0028】基材13としては、ポリスチレン系等の合
成紙、上質紙、アート紙、コート紙、合成樹脂含浸紙、
エマルジョン含浸紙等を使用することができ、特に、耐
水性、耐溶剤性に優れた合成紙や表面コート紙が好まし
い。また、基材13は、後述するように磁気情報に応じ
て磁性トナーが移動し易いように、透磁率の高いものが
好ましい。
成紙、上質紙、アート紙、コート紙、合成樹脂含浸紙、
エマルジョン含浸紙等を使用することができ、特に、耐
水性、耐溶剤性に優れた合成紙や表面コート紙が好まし
い。また、基材13は、後述するように磁気情報に応じ
て磁性トナーが移動し易いように、透磁率の高いものが
好ましい。
【0029】磁性トナー15は、磁性体をバインダー中
に分散した微粒子である。
に分散した微粒子である。
【0030】磁性トナーを構成する磁性体としては、F
e3 O4 、γ−Fe2 O3 、Co被着γ−Fe2 O3 、
Fe−Cr、Fe−Co、Co−Ni、Baフェライ
ト、Srフェライト、CrO2 、Fe3 C、Fe、Mn
Al等を挙げることができる。このような磁性体の粒径
は0.1〜2μm程度が好ましい。
e3 O4 、γ−Fe2 O3 、Co被着γ−Fe2 O3 、
Fe−Cr、Fe−Co、Co−Ni、Baフェライ
ト、Srフェライト、CrO2 、Fe3 C、Fe、Mn
Al等を挙げることができる。このような磁性体の粒径
は0.1〜2μm程度が好ましい。
【0031】上記の磁性体が分散されるバインダーとし
ては、マイクロクリスタリンワックス、カルナバワック
ス、パラフィンワックス、モンタンワックス、カスタワ
ックス等のワックス系樹脂、ニトリルゴム、スチレン−
ブタジエンゴム、アクリロニトリス−ブタジエンゴム、
ネオブレンゴム、ブチルゴム、イソブレンゴム、天然ゴ
ム等のゴム系樹脂、ウレタンエラストマー等を挙げるこ
とができる。また、必要に応じてブチラール樹脂、塩化
ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポリ
エステル樹脂、セルロース樹脂、アクリル樹脂、スチレ
ン/マレイン酸共重合体樹脂等を用いることができる。
ては、マイクロクリスタリンワックス、カルナバワック
ス、パラフィンワックス、モンタンワックス、カスタワ
ックス等のワックス系樹脂、ニトリルゴム、スチレン−
ブタジエンゴム、アクリロニトリス−ブタジエンゴム、
ネオブレンゴム、ブチルゴム、イソブレンゴム、天然ゴ
ム等のゴム系樹脂、ウレタンエラストマー等を挙げるこ
とができる。また、必要に応じてブチラール樹脂、塩化
ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポリ
エステル樹脂、セルロース樹脂、アクリル樹脂、スチレ
ン/マレイン酸共重合体樹脂等を用いることができる。
【0032】また、磁性トナー15中に、あるいは磁性
トナー15の表面に必要に応じてポリプロピレン、ポリ
エチレン等の低分子ワックスやシリカ、酸化チタン、ア
ルミナ等を内添あるいは外添してもよい。
トナー15の表面に必要に応じてポリプロピレン、ポリ
エチレン等の低分子ワックスやシリカ、酸化チタン、ア
ルミナ等を内添あるいは外添してもよい。
【0033】このような磁性トナー15は、その粒径が
5〜100μm、好ましくは10〜20μm程度とす
る。磁性トナー15が5μm未満であると、転写シート
または定着シートの表面粗さによりトナーの移動が困難
であり、また100μmを越えると転写像の分解能が低
下するので好ましくない。
5〜100μm、好ましくは10〜20μm程度とす
る。磁性トナー15が5μm未満であると、転写シート
または定着シートの表面粗さによりトナーの移動が困難
であり、また100μmを越えると転写像の分解能が低
下するので好ましくない。
【0034】揮発性溶剤16としては、脂肪族炭化水素
類、芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、アルコ
ール類、ケトン類、エステル類、アルコールエステル
類、ケトンエステル類、ケトンアルコール類、エーテル
アルコール類、ケトンエーテル類、エステルエーテル
類、アセタール類、酸類、フラン類等を挙げることがで
きる。具体的には、揮発性の高い溶剤として、アセト
ン、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、酢酸エチル
等が挙げられ、また、揮発性の低い溶剤としては、トル
エン、メタノール、酢酸ブチル、キシレン、ブタノール
等が挙げられる。そして、後述する転写段階における揮
発性溶剤16中での磁性トナーの移動の容易さと、磁性
トナーの定着性との兼ね合いから揮発速度を考慮して単
独あるいは混合溶剤として選定することが好ましい。
類、芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、アルコ
ール類、ケトン類、エステル類、アルコールエステル
類、ケトンエステル類、ケトンアルコール類、エーテル
アルコール類、ケトンエーテル類、エステルエーテル
類、アセタール類、酸類、フラン類等を挙げることがで
きる。具体的には、揮発性の高い溶剤として、アセト
ン、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、酢酸エチル
等が挙げられ、また、揮発性の低い溶剤としては、トル
エン、メタノール、酢酸ブチル、キシレン、ブタノール
等が挙げられる。そして、後述する転写段階における揮
発性溶剤16中での磁性トナーの移動の容易さと、磁性
トナーの定着性との兼ね合いから揮発速度を考慮して単
独あるいは混合溶剤として選定することが好ましい。
【0035】上記のような磁性トナー15と揮発性溶剤
16からなる現像液を保持する薄膜14は、合成紙、コ
ート紙、合成樹脂含浸紙、エマルジョン含浸紙等により
形成することができる。このような薄膜14の厚さは、
50〜200μm程度が好ましく、後述する転写ローラ
ーによる加圧によって破壊され得る程度の膜強度を備え
たものとする。
16からなる現像液を保持する薄膜14は、合成紙、コ
ート紙、合成樹脂含浸紙、エマルジョン含浸紙等により
形成することができる。このような薄膜14の厚さは、
50〜200μm程度が好ましく、後述する転写ローラ
ーによる加圧によって破壊され得る程度の膜強度を備え
たものとする。
【0036】上記のような薄膜14による磁性トナー1
5と揮発性溶剤16からなる現像液を保持する現像液保
持部11は、通常、基材の一方の端部が好ましい。この
ように構成することによって、磁性トナー15と揮発性
溶剤16とが保持されている基材13の端部から他方の
端部へ向かって転写ローラーを移動させ、薄膜4の破壊
とともに磁性トナー15を含有した揮発性溶剤16から
なる現像液を転写シートと定着シートとの間に均一に展
開することができる。
5と揮発性溶剤16からなる現像液を保持する現像液保
持部11は、通常、基材の一方の端部が好ましい。この
ように構成することによって、磁性トナー15と揮発性
溶剤16とが保持されている基材13の端部から他方の
端部へ向かって転写ローラーを移動させ、薄膜4の破壊
とともに磁性トナー15を含有した揮発性溶剤16から
なる現像液を転写シートと定着シートとの間に均一に展
開することができる。
【0037】現像液保持部11は、薄膜14を帳票10
の基材13上にラミネートして貼り合わせることなどに
より設けられる。
の基材13上にラミネートして貼り合わせることなどに
より設けられる。
【0038】なお、薄膜14により保持される磁性トナ
ー15と揮発性溶剤16の総量は、帳票10の面積に応
じて適宜設定することができるが、通常、0.2〜2.
0cm3 程度が好ましい。また、揮発性溶剤16中の磁
性トナー5の含有量は0.1〜10重量%程度が好まし
い。
ー15と揮発性溶剤16の総量は、帳票10の面積に応
じて適宜設定することができるが、通常、0.2〜2.
0cm3 程度が好ましい。また、揮発性溶剤16中の磁
性トナー5の含有量は0.1〜10重量%程度が好まし
い。
【0039】帳票10を構成する定着シート17は、後
述するように磁気隠蔽情報6に対応した形状に集合した
磁性トナー15を定着させるものである。このような定
着シート17は、基材13を構成し得る材料の中から適
宜選定することができる。
述するように磁気隠蔽情報6に対応した形状に集合した
磁性トナー15を定着させるものである。このような定
着シート17は、基材13を構成し得る材料の中から適
宜選定することができる。
【0040】本発明に用いられる帳票10は、図8に示
されるように定着シート17上に感圧接着剤層18を有
するものであってもよい。このように感圧接着剤層18
を設けることにより、後述する帳票への転写において磁
性トナー15が定着シート17に定着し易くなる。
されるように定着シート17上に感圧接着剤層18を有
するものであってもよい。このように感圧接着剤層18
を設けることにより、後述する帳票への転写において磁
性トナー15が定着シート17に定着し易くなる。
【0041】感圧接着剤層18としては、公知の感圧接
着剤を使用できるが、後述する帳票への転写における磁
性トナーの定着圧力と同等の圧で反応するワックス系、
ゴム系の感圧接着剤が好ましい。具体的には、天然ゴ
ム、エステル化天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
クロロプレンゴム、ポリ酢酸ビニル、ポリメチルメタク
リレート等、あるいは、これらの混合物等を挙げること
ができる。
着剤を使用できるが、後述する帳票への転写における磁
性トナーの定着圧力と同等の圧で反応するワックス系、
ゴム系の感圧接着剤が好ましい。具体的には、天然ゴ
ム、エステル化天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
クロロプレンゴム、ポリ酢酸ビニル、ポリメチルメタク
リレート等、あるいは、これらの混合物等を挙げること
ができる。
【0042】次に、図8に示される帳票10を例にし
て、磁気情報を設けた情報媒体から帳票への磁気情報の
転写方法について図9を参照しながら説明する。
て、磁気情報を設けた情報媒体から帳票への磁気情報の
転写方法について図9を参照しながら説明する。
【0043】先ず、帳票10を、磁気隠蔽情報6を設け
た磁気カード1に定着シート17が接するように載置す
る(図9(A))。図示例では、薄膜14による磁性ト
ナー15と揮発性溶剤16からなる現像液を保持する現
像液保持部11が磁気カード1に重ならないような位置
に載置されている。次に、帳票10の転写シート12上
を所定の圧力をかけながら転写ローラー51(図1参
照)を1方向へ、例えば図の左から右方向へ移動して帳
票を加圧(往路加圧)する(図9(B))。これによ
り、薄膜14が破壊されて揮発性溶剤16とともに磁性
トナー15が転写シート12と定着シート17との間に
流れ出し、磁性トナー15は揮発性溶剤16中を磁気隠
蔽情報6に応じて移動可能となる。そして、磁性トナー
が揮発性溶剤中を磁気隠蔽情報に応じて移動した後、転
写ローラー51(図1)を逆方向へ、例えば図の右から
左方向へ移動して、再度帳票を加圧(復路加圧)する。
これにより、磁性トナー15は、磁気隠蔽情報6に対応
した状態で定着シート17の感圧接着剤層18上に定着
される(図9(C))。
た磁気カード1に定着シート17が接するように載置す
る(図9(A))。図示例では、薄膜14による磁性ト
ナー15と揮発性溶剤16からなる現像液を保持する現
像液保持部11が磁気カード1に重ならないような位置
に載置されている。次に、帳票10の転写シート12上
を所定の圧力をかけながら転写ローラー51(図1参
照)を1方向へ、例えば図の左から右方向へ移動して帳
票を加圧(往路加圧)する(図9(B))。これによ
り、薄膜14が破壊されて揮発性溶剤16とともに磁性
トナー15が転写シート12と定着シート17との間に
流れ出し、磁性トナー15は揮発性溶剤16中を磁気隠
蔽情報6に応じて移動可能となる。そして、磁性トナー
が揮発性溶剤中を磁気隠蔽情報に応じて移動した後、転
写ローラー51(図1)を逆方向へ、例えば図の右から
左方向へ移動して、再度帳票を加圧(復路加圧)する。
これにより、磁性トナー15は、磁気隠蔽情報6に対応
した状態で定着シート17の感圧接着剤層18上に定着
される(図9(C))。
【0044】上述のようにして、帳票上を転写ローラー
を圧力を変えて1往復させ、先ず往路における加圧では
薄膜を破壊し、かつ磁性トナーを定着させないような圧
力を付加し、揮発性溶剤中での磁気隠蔽情報に応じた磁
性トナーの移動と揮発性溶剤の揮発除去が行われた後
に、往路における加圧で、磁性トナーを定着シートに定
着させる。また、十分な現像時間を与えるように転写ロ
ーラーの移動速度を考慮すれば、転写ローラーの圧力に
定着圧を付加して往路のみで現像・定着を行うことが可
能である。したがって、例えば、従来のクレジットカー
ドの取扱店にあるインプリンターをそのまま使用して帳
票へ転写することができる。また、熱や光エネルギーを
使用しないため省エネルギーであり、転写装置が小型化
でき、また、高速転写が可能であり、かつ転写装置に消
耗品が不要であるため保守が容易である。
を圧力を変えて1往復させ、先ず往路における加圧では
薄膜を破壊し、かつ磁性トナーを定着させないような圧
力を付加し、揮発性溶剤中での磁気隠蔽情報に応じた磁
性トナーの移動と揮発性溶剤の揮発除去が行われた後
に、往路における加圧で、磁性トナーを定着シートに定
着させる。また、十分な現像時間を与えるように転写ロ
ーラーの移動速度を考慮すれば、転写ローラーの圧力に
定着圧を付加して往路のみで現像・定着を行うことが可
能である。したがって、例えば、従来のクレジットカー
ドの取扱店にあるインプリンターをそのまま使用して帳
票へ転写することができる。また、熱や光エネルギーを
使用しないため省エネルギーであり、転写装置が小型化
でき、また、高速転写が可能であり、かつ転写装置に消
耗品が不要であるため保守が容易である。
【0045】このようにして、図10に示すように、帳
票10に磁気隠蔽情報6が転写されて可視化表示され、
目視で容易に読み取ることができる。
票10に磁気隠蔽情報6が転写されて可視化表示され、
目視で容易に読み取ることができる。
【0046】実際の利用法としては、まず店側が帳票1
0に利用金額など利用明細を記入し、カード使用者に使
用者名、生年月日を記入してもらう。カード使用者は、
明細事項を確認の上、上記事項を情報記入部9に記入す
る。
0に利用金額など利用明細を記入し、カード使用者に使
用者名、生年月日を記入してもらう。カード使用者は、
明細事項を確認の上、上記事項を情報記入部9に記入す
る。
【0047】次に、図1に示すようにインプリンター5
0に、磁気カード1上に帳票10を重ね置く。磁気カー
ド1が帳票10の磁気カード設置部8に位置するよう位
置合わせをする。そして、転写ローラー51を磁気カー
ド1上を移動させ、これにより現像保持部11が破壊さ
れて現像液が流れ出、磁気カード1からの磁界によって
帳票10上に磁気隠蔽情報6を形成する磁性体が凝集す
る。その後、転写ローラー51の加圧力によって、磁性
体が帳票10上に定着する。
0に、磁気カード1上に帳票10を重ね置く。磁気カー
ド1が帳票10の磁気カード設置部8に位置するよう位
置合わせをする。そして、転写ローラー51を磁気カー
ド1上を移動させ、これにより現像保持部11が破壊さ
れて現像液が流れ出、磁気カード1からの磁界によって
帳票10上に磁気隠蔽情報6を形成する磁性体が凝集す
る。その後、転写ローラー51の加圧力によって、磁性
体が帳票10上に定着する。
【0048】この磁気隠蔽情報6をカード保持者の生年
月日と定めて予め磁気カード1に設けておいた場合、転
写され可視化表示された生年月日の情報と、先にカード
使用者により情報記入部9に記入された情報(カード使
用者の生年月日)とを照合し、両者が一致するかどうか
を目視確認することにより、店側がカードの真偽性、有
効性を容易に判断することができ、不正使用を未然に防
止することができるなお、本発明に使用される帳票は上
記の態様に限定されるものではなく、例えば上記の帳票
10を更に重ねて多パートとしたものであってもよい。
月日と定めて予め磁気カード1に設けておいた場合、転
写され可視化表示された生年月日の情報と、先にカード
使用者により情報記入部9に記入された情報(カード使
用者の生年月日)とを照合し、両者が一致するかどうか
を目視確認することにより、店側がカードの真偽性、有
効性を容易に判断することができ、不正使用を未然に防
止することができるなお、本発明に使用される帳票は上
記の態様に限定されるものではなく、例えば上記の帳票
10を更に重ねて多パートとしたものであってもよい。
【0049】次に、実験例を示して本発明に用いられる
帳票を更に詳細に説明する。
帳票を更に詳細に説明する。
【0050】(実験例)試料1の作成 基材として、大きさ85×140mmの合成紙(王子油
化合成紙(株)製 ユポ)の一方の面の端部に、薄膜と
して厚さ100μmのコート紙を用いて下記の組成の磁
性インキ(1cm3 )を保持させて転写シートを作成し
た。 (磁性インキの組成) ・揮発性溶剤(エタノール) …100重量部 ・磁性トナー (キャノン(株)製PC−30トナー、粒径10μm)… 2重量部 次に、定着シートとして合成紙(王子油化合成紙(株)
製 ユポ)を、上記の転写シートの薄膜形成側に重ねて
帳票(試料1)を作成した。
化合成紙(株)製 ユポ)の一方の面の端部に、薄膜と
して厚さ100μmのコート紙を用いて下記の組成の磁
性インキ(1cm3 )を保持させて転写シートを作成し
た。 (磁性インキの組成) ・揮発性溶剤(エタノール) …100重量部 ・磁性トナー (キャノン(株)製PC−30トナー、粒径10μm)… 2重量部 次に、定着シートとして合成紙(王子油化合成紙(株)
製 ユポ)を、上記の転写シートの薄膜形成側に重ねて
帳票(試料1)を作成した。
【0051】試料2の作成 定着シート上に下記の組成の感圧接着剤をグラビア法に
より塗布して感圧接着剤層(厚さ3μm)を形成した他
は、試料1と同様にして帳票(試料2)を作成した。 (感圧接着剤の組成) ・スチレン−ブタジエンゴム … 30重量部 ・水 … 60重量部 ・マイクロシリカ … 3重量部 上述のようにして作成した各帳票(試料1、2)につい
て、下記の条件で磁気カードの磁気情報の転写を行っ
た。 (磁気カード) 保磁力 :2750 Oe 残留磁束密度:1.4 Mx/cm 記録密度 :210 BPI (転写条件) 弾性ローラー使用 薄膜破壊圧力:80〜100kg
f/cm2 定着圧力:200〜300kgf/cm2 その結果、磁気カード内に磁気インキにより設けられた
磁気情報が、帳票の定着シート上に良好に転写された。
より塗布して感圧接着剤層(厚さ3μm)を形成した他
は、試料1と同様にして帳票(試料2)を作成した。 (感圧接着剤の組成) ・スチレン−ブタジエンゴム … 30重量部 ・水 … 60重量部 ・マイクロシリカ … 3重量部 上述のようにして作成した各帳票(試料1、2)につい
て、下記の条件で磁気カードの磁気情報の転写を行っ
た。 (磁気カード) 保磁力 :2750 Oe 残留磁束密度:1.4 Mx/cm 記録密度 :210 BPI (転写条件) 弾性ローラー使用 薄膜破壊圧力:80〜100kg
f/cm2 定着圧力:200〜300kgf/cm2 その結果、磁気カード内に磁気インキにより設けられた
磁気情報が、帳票の定着シート上に良好に転写された。
【0052】本発明においては、また、下記のマイクロ
カプセルを有する構成の帳票も用いることができる。
カプセルを有する構成の帳票も用いることができる。
【0053】図11は本発明の帳票の他の例を示す概略
断面部分図である。図11において帳票21は基材22
と、この基材22の一方の面に磁性トナー24および揮
発性溶剤25を含有したマイクロカプセル23を複数有
する構成である。
断面部分図である。図11において帳票21は基材22
と、この基材22の一方の面に磁性トナー24および揮
発性溶剤25を含有したマイクロカプセル23を複数有
する構成である。
【0054】基材22は、上述した基材13と同様のも
のが用いられる。
のが用いられる。
【0055】磁性トナー24を構成する磁性体は、上述
した磁性体15と同様のものが用いられる。また、この
磁性体が分散されるバインダーも上記磁性体15を分散
するバインダーと同様のものが用いられる。また、磁性
トナー24中に、あるいは磁性トナー24の表面に必要
に応じてポリプロピレン、ポリエチレン等の低分子ワッ
クスやシリカ、酸化チタン、アルミナ等を内添あるいは
外添してもよい。
した磁性体15と同様のものが用いられる。また、この
磁性体が分散されるバインダーも上記磁性体15を分散
するバインダーと同様のものが用いられる。また、磁性
トナー24中に、あるいは磁性トナー24の表面に必要
に応じてポリプロピレン、ポリエチレン等の低分子ワッ
クスやシリカ、酸化チタン、アルミナ等を内添あるいは
外添してもよい。
【0056】このような磁性トナー24は、磁気情報の
分解性にもよるが、その粒径が5〜50μm、好ましく
は8〜15μm程度とする。磁性トナー24が5μm未
満であると、基材、転写シートあるいは定着シートの表
面粗さによりトナーの移動が困難であり、また50μm
を越えると、マイクロカプセルの直径が大きくなり強度
が低下し、さらに転写像の分解能が低下するので好まし
くない。
分解性にもよるが、その粒径が5〜50μm、好ましく
は8〜15μm程度とする。磁性トナー24が5μm未
満であると、基材、転写シートあるいは定着シートの表
面粗さによりトナーの移動が困難であり、また50μm
を越えると、マイクロカプセルの直径が大きくなり強度
が低下し、さらに転写像の分解能が低下するので好まし
くない。
【0057】揮発性溶剤25も、上述した揮発性溶剤1
6と同様のものが用いられる。そして、後述する転写段
階における揮発性溶剤25中での磁性トナーの移動の容
易さと、磁性トナーの定着性との兼ね合いから揮発速度
を考慮して単独あるいは混合溶剤として選定することが
好ましいことも上記の場合と同様である。
6と同様のものが用いられる。そして、後述する転写段
階における揮発性溶剤25中での磁性トナーの移動の容
易さと、磁性トナーの定着性との兼ね合いから揮発速度
を考慮して単独あるいは混合溶剤として選定することが
好ましいことも上記の場合と同様である。
【0058】このような磁性トナー24と揮発性溶剤2
5を含有するマイクロカプセル23は、壁材として天然
あるいは合成高分子を使用して公知のマイクロカプセル
化の工程により形成することができる。このマイクロカ
プセル23の大きさは、10〜50μm程度が好まし
く、マイクロカプセル23に含有される磁性トナー24
の割合は0.1〜10重量%程度が好ましい。そして、
基材22上へのマイクロカプセル23の配設は、グラビ
ア法、ロール法、ナイフエッジ法、オフセット法等の塗
布方法により行うことができる。この際、マイクロカプ
セル23の配設密度は20×103 〜2×106 個/c
m2 程度が好ましい。
5を含有するマイクロカプセル23は、壁材として天然
あるいは合成高分子を使用して公知のマイクロカプセル
化の工程により形成することができる。このマイクロカ
プセル23の大きさは、10〜50μm程度が好まし
く、マイクロカプセル23に含有される磁性トナー24
の割合は0.1〜10重量%程度が好ましい。そして、
基材22上へのマイクロカプセル23の配設は、グラビ
ア法、ロール法、ナイフエッジ法、オフセット法等の塗
布方法により行うことができる。この際、マイクロカプ
セル23の配設密度は20×103 〜2×106 個/c
m2 程度が好ましい。
【0059】帳票21は、図12に示されるようにマイ
クロカプセル23が設けられた基材22上に感圧接着剤
層26を有するものであってもよい。このように感圧接
着剤層26を設けることにより、後述する帳票への転写
において磁性トナー24が基材22に定着し易くなる。
感圧接着剤層26としては、公知の感圧接着剤を使用で
きるが、後述する帳票への転写における磁性トナーの定
着圧力と同等の圧で反応するワックス系、ゴム系の感圧
接着剤が好ましい。具体的には、天然ゴム、エステル化
ゴム、スチレンブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ポ
リ酢酸ビニル、ポリメチルメタクリレート等、または、
これらの混合物等を挙げることができる。
クロカプセル23が設けられた基材22上に感圧接着剤
層26を有するものであってもよい。このように感圧接
着剤層26を設けることにより、後述する帳票への転写
において磁性トナー24が基材22に定着し易くなる。
感圧接着剤層26としては、公知の感圧接着剤を使用で
きるが、後述する帳票への転写における磁性トナーの定
着圧力と同等の圧で反応するワックス系、ゴム系の感圧
接着剤が好ましい。具体的には、天然ゴム、エステル化
ゴム、スチレンブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ポ
リ酢酸ビニル、ポリメチルメタクリレート等、または、
これらの混合物等を挙げることができる。
【0060】次に、図12に示される帳票21を例にし
て、磁気隠蔽情報を設けた磁気カードから帳票への磁気
情報の転写方法について図13を参照しながら説明す
る。
て、磁気隠蔽情報を設けた磁気カードから帳票への磁気
情報の転写方法について図13を参照しながら説明す
る。
【0061】先ず、帳票21を磁気隠蔽情報6を設けた
磁気カード1に載置する(図13(A))。次に、帳票
21上を所定の圧力をかけながら転写ローラー51(図
1参照)を1方向へ、例えば図の左から右方向へ移動し
て帳票を加圧(往路加圧)する(図13(B))。これ
により、帳票21のマイクロカプセル23が破壊されて
揮発性溶剤25とともに磁性トナー24が帳票21と磁
気カード1との間に流れ出し、磁性トナー24は揮発性
溶剤25中を磁気隠蔽情報6に応じて移動可能となる。
そして、磁性トナーが揮発性溶剤中を磁気情報に応じて
移動した後、転写ローラーを逆方向へ、例えば図の右か
ら左方向へ移動して、再度帳票を加圧(復路加圧)す
る。これにより、磁性トナー24は、磁気隠蔽情報6に
対応した状態で基材22の感圧接着剤層26上に定着さ
れる(図13(C))。
磁気カード1に載置する(図13(A))。次に、帳票
21上を所定の圧力をかけながら転写ローラー51(図
1参照)を1方向へ、例えば図の左から右方向へ移動し
て帳票を加圧(往路加圧)する(図13(B))。これ
により、帳票21のマイクロカプセル23が破壊されて
揮発性溶剤25とともに磁性トナー24が帳票21と磁
気カード1との間に流れ出し、磁性トナー24は揮発性
溶剤25中を磁気隠蔽情報6に応じて移動可能となる。
そして、磁性トナーが揮発性溶剤中を磁気情報に応じて
移動した後、転写ローラーを逆方向へ、例えば図の右か
ら左方向へ移動して、再度帳票を加圧(復路加圧)す
る。これにより、磁性トナー24は、磁気隠蔽情報6に
対応した状態で基材22の感圧接着剤層26上に定着さ
れる(図13(C))。
【0062】図14は本発明に用いられる帳票のさらに
他の例を示す概略断面部分図である。図14において帳
票31は、基材33の一方の面に磁性トナー35および
揮発性溶剤36を含有したマイクロカプセル34を複数
有する現像シート32と、この現像シート32のマイク
ロカプセル34上に重ねられている定着シート37から
構成されている。
他の例を示す概略断面部分図である。図14において帳
票31は、基材33の一方の面に磁性トナー35および
揮発性溶剤36を含有したマイクロカプセル34を複数
有する現像シート32と、この現像シート32のマイク
ロカプセル34上に重ねられている定着シート37から
構成されている。
【0063】この帳票31を構成する基材33、マイク
ロカプセル34、磁性トナー35および揮発性溶剤36
は、上述の帳票21と同様の材料を使用し、同様の方法
により形成することができるので、ここでの説明は省略
する。
ロカプセル34、磁性トナー35および揮発性溶剤36
は、上述の帳票21と同様の材料を使用し、同様の方法
により形成することができるので、ここでの説明は省略
する。
【0064】また、帳票31を構成する定着シート37
は、後述するように磁気情報に対応した形状に集合した
磁性トナー35を定着させるものである。上述の帳票2
1が基材22に磁性トナーを付着させたのに対し、帳票
31では対向する位置にある定着シート37に磁性トナ
ーを付着させる点で異なる。このような定着シート37
は、基材33を構成し得る材料の中から適宜選定するこ
とができる。また、透磁率が高いもので、比較的厚みが
薄いものが好ましい。
は、後述するように磁気情報に対応した形状に集合した
磁性トナー35を定着させるものである。上述の帳票2
1が基材22に磁性トナーを付着させたのに対し、帳票
31では対向する位置にある定着シート37に磁性トナ
ーを付着させる点で異なる。このような定着シート37
は、基材33を構成し得る材料の中から適宜選定するこ
とができる。また、透磁率が高いもので、比較的厚みが
薄いものが好ましい。
【0065】また、本発明の帳票31は、図15に示さ
れるように定着シート37上に感圧接着剤層38を有す
るものであってもよい。このように感圧接着剤層38を
設けることにより、後述する帳票への転写において磁性
トナー35が定着シート37に定着し易くなる。この感
圧接着剤層38は、上述の帳票21に設ける感圧接着剤
層26と同様の材料を使用することができるので、ここ
での説明は省略する。
れるように定着シート37上に感圧接着剤層38を有す
るものであってもよい。このように感圧接着剤層38を
設けることにより、後述する帳票への転写において磁性
トナー35が定着シート37に定着し易くなる。この感
圧接着剤層38は、上述の帳票21に設ける感圧接着剤
層26と同様の材料を使用することができるので、ここ
での説明は省略する。
【0066】次に、図15に示される帳票31を例にし
て、磁気隠蔽情報を設けた磁気カードから帳票への磁気
情報の転写方法について図16を参照しながら説明す
る。
て、磁気隠蔽情報を設けた磁気カードから帳票への磁気
情報の転写方法について図16を参照しながら説明す
る。
【0067】先ず、帳票31を、磁気隠蔽情報6を設け
た磁気カード1に定着シート37が接するように載置す
る(図16(A))。次に、帳票31の転写シート32
上を所定の圧力をかけながら転写ローラー51(図1参
照)を1方向へ、例えば図の左から右方向へ移動して帳
票を加圧(往路加圧)する(図16(B))。これによ
り、転写シート32上のマイクロカプセル34が破壊さ
れて揮発性溶剤36とともに磁性トナー35が転写シー
ト32と定着シート37との間に流れ出し、磁性トナー
35は揮発性溶剤36中を磁気隠蔽情報6に応じて移動
可能となる。そして、磁性トナーが揮発性溶剤中を磁気
情報に応じて移動した後、転写ローラー51(図1)を
逆方向へ、例えば図の右から左方向へ移動して、再度帳
票を加圧(復路加圧)する。これにより、磁性トナー3
5は、磁気隠蔽情報6に対応した状態で定着シート37
の感圧接着剤層38上に定着される(図16(C))。
た磁気カード1に定着シート37が接するように載置す
る(図16(A))。次に、帳票31の転写シート32
上を所定の圧力をかけながら転写ローラー51(図1参
照)を1方向へ、例えば図の左から右方向へ移動して帳
票を加圧(往路加圧)する(図16(B))。これによ
り、転写シート32上のマイクロカプセル34が破壊さ
れて揮発性溶剤36とともに磁性トナー35が転写シー
ト32と定着シート37との間に流れ出し、磁性トナー
35は揮発性溶剤36中を磁気隠蔽情報6に応じて移動
可能となる。そして、磁性トナーが揮発性溶剤中を磁気
情報に応じて移動した後、転写ローラー51(図1)を
逆方向へ、例えば図の右から左方向へ移動して、再度帳
票を加圧(復路加圧)する。これにより、磁性トナー3
5は、磁気隠蔽情報6に対応した状態で定着シート37
の感圧接着剤層38上に定着される(図16(C))。
【0068】上述のように、本発明に適用される帳票へ
の転写方法は、帳票上を転写ローラーを圧力を変えて1
往復させるものであり、先ず往路における加圧ではマイ
クロカプセルを破壊し、かつ磁性トナーを定着させない
ような圧力を付加し、揮発性溶剤中での磁気情報に応じ
た磁性トナーの移動と揮発性溶剤の揮発除去が行われた
後に、往路における加圧で、磁性トナーを基材あるいは
定着シートに定着させるものである。したがって、例え
ば、従来のクレジットカードの取扱店にあるインプリン
ターをそのまま使用して帳票へ転写することができる。
また、熱や光エネルギーを使用しないため省エネルギー
であり、転写装置が小型化でき、また、高速転写が可能
であり、かつ転写装置に消耗品が不要であるため保守が
容易である。
の転写方法は、帳票上を転写ローラーを圧力を変えて1
往復させるものであり、先ず往路における加圧ではマイ
クロカプセルを破壊し、かつ磁性トナーを定着させない
ような圧力を付加し、揮発性溶剤中での磁気情報に応じ
た磁性トナーの移動と揮発性溶剤の揮発除去が行われた
後に、往路における加圧で、磁性トナーを基材あるいは
定着シートに定着させるものである。したがって、例え
ば、従来のクレジットカードの取扱店にあるインプリン
ターをそのまま使用して帳票へ転写することができる。
また、熱や光エネルギーを使用しないため省エネルギー
であり、転写装置が小型化でき、また、高速転写が可能
であり、かつ転写装置に消耗品が不要であるため保守が
容易である。
【0069】なお、帳票21、31においても、これら
帳票21、31上に転写現像されて可視化表示された磁
気隠蔽情報6とカード使用者によって記入された情報と
の照合は、帳票10において説明したのと同様に行われ
る。
帳票21、31上に転写現像されて可視化表示された磁
気隠蔽情報6とカード使用者によって記入された情報と
の照合は、帳票10において説明したのと同様に行われ
る。
【0070】本発明に用いられる帳票は上記の態様に限
定されるものではなく、例えば上記の帳票21あるいは
帳票31を更に重ねて多パートとしたものであってもよ
い。
定されるものではなく、例えば上記の帳票21あるいは
帳票31を更に重ねて多パートとしたものであってもよ
い。
【0071】次に、実験例を示して本発明に用いられる
帳票を更に詳細に説明する。 (実験例)試料3の作成 基材として合成紙(王子油化合成紙(株)製 ユポ)の
一方の面に、下記の組成のカプセルインキを使用し、イ
ンサイト重合法によりマイクロカプセル化したマイクロ
カプセル(粒径30μm)を配設(密度50×103 個
/cm2 )して、帳票(試料1)を作成した。 (カプセルインキの組成) ・揮発性溶剤(エタノール) …100重量部 ・磁性トナー (キャノン(株)製PC−30トナー、粒径10μm)… 2重量部試料4の作成 また、上記の試料3に使用したのと同じ基材上に、下記
の組成の感圧接着剤をグラビア法により塗布して感圧接
着剤層(厚さ3μm)を形成し、次に、試料1と同様に
してマイクロカプセルを配設し、帳票(試料4)を作成
した。 (感圧接着剤の組成) ・スチレンブタジエンゴム … 30重量部 ・水 … 60重量部 ・マイクロシリカ … 2重量部試料5の作成 基材として合成紙(王子油化合成紙(株)製 ユポ)の
一方の面に、下記の組成のカプセルインキを使用し、イ
ンサイト重合法によりマイクロカプセル化したマイクロ
カプセル(粒径30μm)を配設(密度50×103 個
/cm2 )して、現像シートを作成した。 (カプセルインキの組成) ・揮発性溶剤(エタノール) …100重量部 ・磁性トナー (キャノン(株)製PC−30トナー、粒径10μm)… 2重量部 次に、定着シートとして合成紙(王子油化合成紙(株)
製 ユポ)を、上記の現像シートのマイクロカプセル上
に重ねて帳票(試料3)を作成した。
帳票を更に詳細に説明する。 (実験例)試料3の作成 基材として合成紙(王子油化合成紙(株)製 ユポ)の
一方の面に、下記の組成のカプセルインキを使用し、イ
ンサイト重合法によりマイクロカプセル化したマイクロ
カプセル(粒径30μm)を配設(密度50×103 個
/cm2 )して、帳票(試料1)を作成した。 (カプセルインキの組成) ・揮発性溶剤(エタノール) …100重量部 ・磁性トナー (キャノン(株)製PC−30トナー、粒径10μm)… 2重量部試料4の作成 また、上記の試料3に使用したのと同じ基材上に、下記
の組成の感圧接着剤をグラビア法により塗布して感圧接
着剤層(厚さ3μm)を形成し、次に、試料1と同様に
してマイクロカプセルを配設し、帳票(試料4)を作成
した。 (感圧接着剤の組成) ・スチレンブタジエンゴム … 30重量部 ・水 … 60重量部 ・マイクロシリカ … 2重量部試料5の作成 基材として合成紙(王子油化合成紙(株)製 ユポ)の
一方の面に、下記の組成のカプセルインキを使用し、イ
ンサイト重合法によりマイクロカプセル化したマイクロ
カプセル(粒径30μm)を配設(密度50×103 個
/cm2 )して、現像シートを作成した。 (カプセルインキの組成) ・揮発性溶剤(エタノール) …100重量部 ・磁性トナー (キャノン(株)製PC−30トナー、粒径10μm)… 2重量部 次に、定着シートとして合成紙(王子油化合成紙(株)
製 ユポ)を、上記の現像シートのマイクロカプセル上
に重ねて帳票(試料3)を作成した。
【0072】試料6の作成 定着シート上に上述の試料4の作成において使用したの
と同じ感圧接着剤を使用して感圧接着剤層を形成した他
は、試料3と同様にして帳票(試料6)を作成した。
と同じ感圧接着剤を使用して感圧接着剤層を形成した他
は、試料3と同様にして帳票(試料6)を作成した。
【0073】上述のようにして作成した各帳票(試料3
〜6)について、下記の条件で磁気カードの磁気情報の
転写を行った。 (磁気カード) 保磁力 :2750 Oe 残留磁束密度:1.4 Mx/cm 記録密度 :210 BPI (転写条件) 弾性ローラー使用 現像圧力:50〜80 kgf/
cm2 定着圧力:200〜300 kgf/cm2 その結果、情報媒体上に磁気インキにより設けられた磁
気情報が、帳票の基材(試料3、4)、あるいは定着シ
ート(試料5、6)上に良好に転写された。
〜6)について、下記の条件で磁気カードの磁気情報の
転写を行った。 (磁気カード) 保磁力 :2750 Oe 残留磁束密度:1.4 Mx/cm 記録密度 :210 BPI (転写条件) 弾性ローラー使用 現像圧力:50〜80 kgf/
cm2 定着圧力:200〜300 kgf/cm2 その結果、情報媒体上に磁気インキにより設けられた磁
気情報が、帳票の基材(試料3、4)、あるいは定着シ
ート(試料5、6)上に良好に転写された。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のカード照会
システムは、目視読み取り不可能な予め定められた磁気
隠蔽情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気カードに
設けられた前記磁気隠蔽情報が転写される帳票と、前記
磁気カードに設けられた前記磁気隠蔽情報を前記帳票上
に転写し可視化して表示する転写手段とを用い、前記帳
票上に磁気カード所有者により情報が記載された後、前
記磁気カードに設けた予め定められた磁気隠蔽情報を前
記転写手段により転写し可視化して表示し、両情報を照
合するような構成としたので、磁気隠蔽情報として例え
ばカード所有者の生年月日など本人だけしか知り得ない
ようなごく個人的な情報を定めておけば、第三者がカー
ドを不正に取得してもその隠蔽情報を知り得る可能性は
極めて少なく、カードを不正に使用しようとしても隠蔽
情報と同一の情報を帳票に記載することができない。そ
のため、これら両情報を照合して両情報が一致している
かどうかを確認することにより、カードの不正使用等を
未然に防止することができる。
システムは、目視読み取り不可能な予め定められた磁気
隠蔽情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気カードに
設けられた前記磁気隠蔽情報が転写される帳票と、前記
磁気カードに設けられた前記磁気隠蔽情報を前記帳票上
に転写し可視化して表示する転写手段とを用い、前記帳
票上に磁気カード所有者により情報が記載された後、前
記磁気カードに設けた予め定められた磁気隠蔽情報を前
記転写手段により転写し可視化して表示し、両情報を照
合するような構成としたので、磁気隠蔽情報として例え
ばカード所有者の生年月日など本人だけしか知り得ない
ようなごく個人的な情報を定めておけば、第三者がカー
ドを不正に取得してもその隠蔽情報を知り得る可能性は
極めて少なく、カードを不正に使用しようとしても隠蔽
情報と同一の情報を帳票に記載することができない。そ
のため、これら両情報を照合して両情報が一致している
かどうかを確認することにより、カードの不正使用等を
未然に防止することができる。
【0075】また、CATなどオンライン機器への投資
をすることなくオフラインでカードの真偽性を容易に判
断することができる、従来のインプリンター等をそのま
ま流用することができるのでイニシャルコストが不要で
ある、装置側に消耗品がないためメンテナンスフリーで
ある、等の効果もある。さらに、カードにエンボスを施
す必要がないためカードの厚みを低減化することがで
き、カードの物理的強度を増加できること、またそれに
より、カード裏面のサインパネルや磁気記録層を大型化
できるという効果もある。
をすることなくオフラインでカードの真偽性を容易に判
断することができる、従来のインプリンター等をそのま
ま流用することができるのでイニシャルコストが不要で
ある、装置側に消耗品がないためメンテナンスフリーで
ある、等の効果もある。さらに、カードにエンボスを施
す必要がないためカードの厚みを低減化することがで
き、カードの物理的強度を増加できること、またそれに
より、カード裏面のサインパネルや磁気記録層を大型化
できるという効果もある。
【図1】本発明に適用されるインプリンターの一例を示
す概略説明図である。
す概略説明図である。
【図2】本発明に適用される磁気カードの一例を概略説
明図である。
明図である。
【図3】図2に示される磁気カードの製造工程を説明す
るための図である。
るための図である。
【図4】本発明に適用される磁気カードの他の例を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図5】本発明に適用される磁気カードの他の例を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図6】本発明に適用される磁気カードの他の例を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図7】本発明に適用される帳票の一例を示す概略断面
部分図である。
部分図である。
【図8】本発明に適用される帳票の他の例を示す概略断
面部分図である。
面部分図である。
【図9】図8に示される帳票への磁気隠蔽情報の転写方
法を説明するための図である。
法を説明するための図である。
【図10】図9に示される方法により磁気隠蔽情報が転
写された帳票を説明するための図である。
写された帳票を説明するための図である。
【図11】本発明に適用される帳票の他の例を示す概略
断面部分図である。
断面部分図である。
【図12】本発明に適用される帳票の他の例を示す概略
断面部分図である。
断面部分図である。
【図13】図12に示される帳票への磁気隠蔽情報の転
写方法を説明するための図である。
写方法を説明するための図である。
【図14】本発明に適用される帳票の他の例を示す概略
断面部分図である。
断面部分図である。
【図15】本発明に適用される帳票の他の例を示す概略
断面部分図である。
断面部分図である。
【図16】図15に示される帳票への磁気隠蔽情報の転
写方法を説明するための図である。
写方法を説明するための図である。
1…磁気カード 3…磁性層 4…可視情報部 5…磁気トラック部 6…磁気隠蔽情報 7…保護層 8…磁気カード設置部 9…情報記入部 10、21、31…帳票 11…現像液保持部 12、32…転写シート 2、13、22、33…基材 14…薄膜 15、24、35…磁性トナー 16、25、36…揮発性溶剤 17、37…定着シート 18、26、38…感圧接着剤層 23、34…マイクロカプセル 50…インプリンター 51…転写ローラー(転写手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G07G 1/12 321 P
Claims (10)
- 【請求項1】 目視読み取り不可能な予め定められた磁
気隠蔽情報を設けてなる磁気カードと、前記磁気カード
に設けられた前記磁気隠蔽情報が転写される帳票と、前
記磁気カードに設けられた前記磁気隠蔽情報を前記帳票
上に転写し可視化して表示する転写手段とを用い、 前記帳票上に磁気カード所有者により情報が記載された
後、前記磁気カードに設けた予め定められた磁気隠蔽情
報を前記転写手段により転写し可視化して表示し、両情
報を照合することを特徴とする、カード照会システム。 - 【請求項2】 前記帳票が、基材の一方の面の所定位置
に薄膜により磁性トナーおよび揮発性溶剤を保持した転
写シートと、該転写シートの前記薄膜側に重ねられた定
着シートとを備えていることを特徴とする、請求項1記
載のカード照会システム。 - 【請求項3】 前記定着シートの前記薄膜に対向する面
に感圧接着剤を有することを特徴とする、請求項2記載
のカード照会システム。 - 【請求項4】 前記帳票が、基材と、該基材の一方の面
に磁性トナーおよび揮発性溶剤を含有したマイクロカプ
セルを複数有することを特徴とする、請求項1記載のカ
ード照会システム。 - 【請求項5】 前記基材の前記マイクロカプセルが設け
られた面に感圧接着剤層を有することを特徴とする、請
求項4記載のカード照会システム。 - 【請求項6】 前記帳票が、前記基材の一方の面に磁性
トナーおよび揮発性溶剤を含有したマイクロカプセルを
複数有する転写シートと、前記マイクロカプセルを介し
て前記転写シートに重ねられた定着シートとを備えてい
ることを特徴とする、請求項1記載のカード照会システ
ム。 - 【請求項7】 前記定着シートの前記マイクロカプセル
に対向する面に感圧接着剤層を有することを特徴とす
る、請求項6記載のカード照会システム。 - 【請求項8】 前記転写手段による転写が、前記帳票を
前記磁気隠蔽情報を設けた磁気カード上の所定位置に載
置した状態で、前記帳票上から前記転写ローラーによっ
て圧力を付加して、前記帳票を構成する定着シート上に
磁性トナーを前記磁気隠蔽情報に対応するように定着さ
せることを特徴とする、請求項2または3記載のカード
照会システム。 - 【請求項9】 前記転写手段による転写が、前記帳票を
前記磁気隠蔽情報を設けた磁気カード上の所定位置に載
置した状態で、前記帳票上から往復で圧力が異なるよう
に転写ローラーによって圧力を付加して、前記帳票を構
成する基材上に磁性トナーを前記磁気隠蔽情報に対応す
るように定着させることを特徴とする、請求項4または
5記載のカード照会システム。 - 【請求項10】 前記転写手段による転写が、前記帳票
を前記磁気隠蔽情報を設けた磁気カード上に定着シート
が当接するように載置した状態で、前記帳票上から往復
で圧力が異なるように転写ローラーによって圧力を付加
して、前記帳票を構成する定着シート上に磁性トナーを
前記磁気隠蔽情報に対応するように定着させることを特
徴とする、請求項6または7記載のカード照会システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6065648A JPH07249108A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | カード照会システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6065648A JPH07249108A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | カード照会システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07249108A true JPH07249108A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13293044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6065648A Pending JPH07249108A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | カード照会システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07249108A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011161768A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Toppan Forms Co Ltd | 帳票体の製造方法 |
| CN116699954A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-09-05 | 太阳神(珠海)电子有限公司 | 一种一体化磁条自动显影设备及其方法 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP6065648A patent/JPH07249108A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011161768A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Toppan Forms Co Ltd | 帳票体の製造方法 |
| CN116699954A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-09-05 | 太阳神(珠海)电子有限公司 | 一种一体化磁条自动显影设备及其方法 |
| CN116699954B (zh) * | 2023-07-31 | 2023-10-10 | 太阳神(珠海)电子有限公司 | 一种一体化磁条自动显影设备及其方法 |
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