JPH07249683A - 低温リフロー用非均一複合ドープ膜およびその形成方法 - Google Patents

低温リフロー用非均一複合ドープ膜およびその形成方法

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JPH07249683A
JPH07249683A JP6246451A JP24645194A JPH07249683A JP H07249683 A JPH07249683 A JP H07249683A JP 6246451 A JP6246451 A JP 6246451A JP 24645194 A JP24645194 A JP 24645194A JP H07249683 A JPH07249683 A JP H07249683A
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リットウィン アンドレユ
Fushin Ingu Shi
− フシン イング シ
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  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温リフロー特性を実現した複合誘電体膜を
提供する。 【構成】 複合誘電体膜は、従来の濃度でドープされた
第1の膜と、過剰にドープされた第2の層とを含む。第
1の層は、例えば、硼素が約4.4重量パーセントおよ
び燐が約5.6重量パーセントの濃度を有する、硼燐珪
酸ガラス(BPSG)の厚い層である。また、第2の層
は、例えば、燐が1および4重量パーセントの間および
硼素が7および8重量パーセントの間の濃度を有するB
PSGの薄い層である。このような複合BPSG構造を
用いることにより、BPSGをリフローするのに必要な
熱処理温度を、約800〜900℃から約700℃以下
に低下させることができる。第2の層は犠牲層であり、
後続のエッチング中に除去されるので、その高いドーパ
ント濃度による悪影響を与えることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に集積回路の分野
に関し、更に特定すればそのような回路の製造に用いら
れる誘電体膜およびその形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】誘電体材料は、集積回路の製造に用いら
れている。エス.エム.ジー(S.M.Sze) 著「VLSI技
術」第2版、第234ページ(1988年)に記載され
ているように、誘電体膜は、導電層間の絶縁、拡散およ
びイオン打ち込みマスク、ドープされた酸化物からの拡
散、ドーパントの損失を防ぐためのドープ膜への被覆、
不純物のゲッタリング、および素子を不純物、水分、傷
から保護するためのパッシーベーションのような、多く
の目的を有するものである。
【0003】燐をドープされた二酸化シリコン(PS
G)は、そのような誘電体材料の1つである。これは、
ポリシリコンゲートと頂部メタライゼーションとの間の
絶縁体として、頻繁に用いられている。1992年5月
12日に発行されたアメリカ合衆国特許第511276
2号は、PSGで形成することができる多レベル酸化物
(MLO)の酸化物層30を有する、高密度ダイナミッ
クランダムアクセスメモリ、即ちDRAM素子を図3に
示している。
【0004】導電層間のレベル間(interlevel)酸化物に
よるアイソレーション(isolation)中の燐は、イオンマ
イグレーションバリアとして作用するが、ラニヤンおよ
びビーン著「半導体集積回路処理技術」、第143−1
45頁(1990年)に説明されているように、ドーピ
ングの主要な理由は、リフロー温度を低下させることで
ある。PSGをリフローすると凸凹が減少するのに役立
つので、金属を付着させるためにはよいことである。レ
ベル間接続における問題は、レベル間酸化物に接点用開
口を形成するためのエッチングプロセスによって、鋭い
縁を持った開口が形成されることである。レベル間酸化
物の軟化点を十分低下させることができれば、開口の形
成後にそれをリフローし、急峻な縁を丸めることができ
る。同様に、酸化物を一連のリード上に付着させた後
に、リフローによって急峻な肩部を平滑化することもで
きる。PSGは、950℃と1100℃との間の比較的
高い温度で軟化し、リフローする。PSGにおける典型
的なドーパント濃度は、燐濃度で約6から8重量パーセ
ントである。「VLSI技術」の第234頁および第2
55〜258頁を参照されたい。
【0005】一般的に用いられている他の誘電体材料
は、硼燐珪酸ガラス(BPSG)である。上記アメリカ
合衆国特許第5112762号の多レベル酸化物(ML
O)層30は、BPSGで形成することもできる。BP
SGは、硼素をPSGに加えることによって形成され
る。硼素をPSGに加えることによって、PSGのリフ
ロー温度を低下させるという利点が得られる。BPSG
の典型的なリフロー温度は、800℃と900℃との間
である。典型的なドーパント濃度は、硼素が1から4重
量パーセント、および燐が4から6重量パーセントであ
る。「VLSI技術」の第257頁を参照されたい。
【0006】近年の接合の浅いトランジスタ素子のばら
つき(disturb) を回避するためには、誘電体膜のリフロ
ー温度を低下させることは望ましい。上記アメリカ合衆
国特許第5112762号における16MビットDRA
Mのような、最近のVLSI回路素子は、メモリアレイ
および周辺に、接合の浅いトランジスタを有する。この
ようなトランジスタのソース/ドレイン領域は、例え
ば、BPSGのような誘電体材料を付着する前に、イオ
ン打ち込みによって形成される。したがって、リフロー
は一般的に「バックエンド」処理と呼ばれている。即
ち、トランジスタの形成後に行われる処理という意味で
ある。ソース/ドレイン領域を、バックエンド中あまり
に高いリフロー温度に晒すと、ソース/ドレイン領域に
おけるドーパント濃度に悪影響を与えることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】より低いリフロー温度
を達成する1つの方法は、ドーパント種(dopant specie
s)の含有量を増やすことである。BPSG層における硼
素および燐の含有量を増加させることによって、リフロ
ー温度を低下させることができる。しかしながら、これ
らドーパントのレベルがあまりに高いと膜の特性に悪影
響を生じるので、この方法は望ましいものではない。燐
の濃度が約7〜8重量パーセントより高くなると、酸化
物中の燐と大気中の水分との間の反応によって形成され
る酸生成物によって、アルミニウムのメタライゼーショ
ンが腐食する原因となり得る。また、硼素の濃度が約4
パーセントより高くなると、高湿度においてガラスが不
安定となる。ドーパントの濃度を注意深く制御しない
と、揮発性のある酸化燐のバブルや硼素濃厚相の微結晶
(crystallites)が生じる可能性がある。
【0008】したがって、低温リフロー特性を有する誘
電体材料を提供することが望ましく、それ故に、本発明
の目的はかかる誘電体材料を提供することである。
【0009】また、本発明の他の目的は、ドープされた
誘電体膜のリフロー温度を低下させることである。
【0010】本発明の更に他の目的は、改良されたBP
SG膜を提供することである。
【0011】本発明のその他の目的および利点は、以下
の明細書および図面を参照することによって、当業者に
は明白となろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】不均一誘電体膜は、より
低い温度でのリフローを可能にするものである。従来の
ドーパント濃度を有する第1の層を形成する。第2の接
触層は、第1の層と比較すると、過剰にドープされてい
る。この第2の層はより低い温度でリフローを開始す
る。第3の接触層を付加して、第2の層からドーパント
が流出するのを防いでもよい。複合誘電体膜の一例は、
硼素が約4.4重量パーセントおよび燐が約5.6重量
パーセントの濃度を有するBPSG膜である。第2の高
濃度ドープ層は約7〜8重量パーセントの硼素と約1〜
4重量パーセントの燐とを含有する。このようなBPS
G構造を用いることにより、BPSGをリフローするの
に必要な熱処理温度を、約800〜900℃から約70
0℃以下に低下させることができる。第2の層は犠牲層
であり、後続のエッチング中に除去されるので、その高
いドーパント濃度による悪影響を与えることはない。
【0013】
【実施例】以下の説明から明らかとなるように、本発明
の鍵となる要素は、過剰にドープされた膜を付加するこ
とによって、従来の膜で可能であったよりも低い温度で
リフローを開始させることである。第1のドープ膜上に
かなり高めにドープされた第2の膜を設けることによっ
て、他の膜特性を実際上変化させることなく、第1のド
ープ膜のリフロー温度特性を大幅に低下させることがで
きる。以下の説明では、一例として、BPSGについて
記載するが、本発明はBPSGに限定されるものではな
く、PSG、砒素をドープされたシリコンガラス(AS
G)、および硼砒珪酸ガラス(boron arsenic silicate
glass (BSAG)) を含み、これらには限定されない
一般的なドープされた膜に適用可能である。
【0014】図1〜図3は、本発明を利用して準備され
る半導体ウエハの処理フローを表わす。図1において、
本発明の好適実施例にしたがって、ドープ膜層12を有
するウエハ10が準備される。半導体ウエハ10は、一
般的なあらゆるウエハを代表するものであり、例えば、
接合の浅い素子を有する種々の16Mビットまたは64
MビットDRAMのようなVLSI素子を含む。DRA
Mへの応用では、素子14aおよび14bが、DRAM
メモリアレイ内のトランジスタゲートを形成するワード
線を表わす。これらは、また、DRAM周辺におけるト
ランジスタのゲートも表わす。
【0015】図1において、ドープ膜12は、第1の層
12aとその上に配された接触層12bの、主に2つの
構成物で形成されている。第3の上側層12cを付加し
てもよい。第1の層12aは、素子14aおよび14b
を覆うように形成される。第1の層12aは、従来通り
の燐および硼素含有量を有する厚いBPSG膜とするこ
とができる。一例として、これは、硼素が約4.4重量
パーセントおよび燐が約5.6重量パーセントの濃度を
有する、約1.8ミクロンの厚さの膜であり、従来の付
着方法で形成することができる。
【0016】図1において、第2の層12bは、ドーパ
ント濃度が第1の層より高いBPSG膜である。より高
いドーパント濃度は、燐のみ、硼素のみ、または双方で
構成してもよい。一例として、1〜4重量パーセントの
間の濃度の硼素を7〜8重量パーセントの濃度の硼素と
組み合わせたものをあげる。層12bは厚い膜でもよい
が、その必要はない。図1に示すように、層12bは約
1000オングストロームの薄膜である。層12bは、
層12a上の本来の位置に(in situ) 付着しても、別個
のステップとして付着してもよい。層12bのドーパン
ト濃度が高いことによって、大幅に低い温度で層12の
リフローが開始される。例えば、750℃以下、例えば
700℃で、複合BPSGをリフローすることが可能で
ある(また、例えば、約750℃の温度でASGをリフ
ローすることも可能である)。
【0017】図1には、更に別の上側層12cも示され
ている。付着された層12cは、層12bよりもドーパ
ント濃度が低いものである。層12cは本発明を実施す
るには必ずしも必要ではないが、これがあると、層12
bを覆って外部拡散を防ぐ働きをするという利点を加え
ることができる。BPSGの例における層12cは、
4.4重量パーセントの硼素および5.6重量パーセン
トの燐といった、従来のドーパント濃度を含むものでよ
い。層12cは厚い層とする必要はなく、層12bより
薄い500オングストローム程度の厚さでよい。
【0018】次に図2を参照すると、図1のウエハ10
をリフローしている図が示されている。層12を加熱す
ることによってそれが平面化し、リフローし、平滑化す
る。層12bは層12aよりもドーパント濃度が高いの
で、より低い温度でリフローが始まる。勿論、リフロー
を行うのに必要な正確な時間量は、 層12aの厚さに
よって異なる。上述のBPSGの例では、層12を約2
0分間約700℃の温度で加熱すれば十分であろう。
【0019】図3は、リフロー後に層12bおよび12
cを除去した結果得られたウエハ10を示す。好ましく
は、低温リフローが生じた後に、層12b(および層1
2c)を除去する。この除去は、1パーセントフッ化水
素エッチング液を利用するエッチング等によって達成す
ることができる。このエッチングは時間を定めて、層1
2bおよび12cを除去し、層12aを所望の厚さにエ
ッチングするようにしなければならないが、これは勿論
設計ルールによって決められるものである。一例とし
て、16MビットDRAMのようなVLSI多レベル金
属素子の製造では、エッチングは、約11,500オン
グストロームの深さまで行う。高濃度にドープされた層
12bが除去されるので、後から加えられる金属は悪影
響を受けることはない。このように、層12bは犠牲層
であって、腐食の欠点を生じることなく、リフロー温度
を低下させるといる利点が得られる。
【0020】これまでの説明は、一般的に本発明を実施
するための詳細の一例を示すものである。以下に具体的
なプロセスフローの例を述べる。
【0021】例1では、16MビットDRAMのような
多レベル金属素子に、多レベル酸化物(MLO)層を形
成するプロセスフローを示す。このプロセスフローを用
いて、前述のアメリカ合衆国特許第5112762号の
図3のMLO層28を形成することができる。上記特許
では、MLO層28はシリサイドを加えたポリシリコン
(silicided polysilicon) のビット線とMetal−1
の相互接続との間でアイソレーションを設けるものであ
る。まず、低圧CVDステップで、半導体ウエハ上に約
1000オングストロームの厚さの酸化物層を形成す
る。次に、プラズマエンハンスCVDステップで、硼素
が約4.4重量パーセントおよび燐が5.6重量パーセ
ントの濃度を有する約1.8ミクロンの厚さの、第1の
BPSG膜を形成する。次に、本来の位置へのデポジシ
ョン(in situ deposition)ステップで、硼素が約7〜8
重量パーセントおよび燐が約1〜4重量パーセントの濃
度で厚さ約1000オングストロームのBPSG膜を、
第1のBPSG膜上に形成する。次に、別の現場付着ス
テップで、硼素が約4.4重量パーセントおよび燐が約
5.6重量パーセントの濃度を有する厚さ約500オン
グストロームの第3のBPSG膜を形成する。約700
℃に熱せられた炉内で低温熱処理を行い、BPSG膜を
リフローし平滑化する。次にBPSGのエッチングを行
い、第3のBPSG膜、第2のBPSG膜、および第1
のBPSG膜の一部を、約11500オングストローム
にわたって除去する。次に、接点用にウエハをパターニ
ングし、エッチングしてメモリアレイ内及び周辺に接点
用開口を形成し、次に金属モデュールに移行して、例え
ばスパッタリングによって接点用開口内に金属を配し、
相互接続を形成する。
【0022】例2では、64MビットDRAMのような
多レベル金属素子に金属レベル間酸化物(MILO)層
を形成するプロセスフローを示す。このプロセスフロー
は、アメリカ合衆国特許第5112762号の図3のM
IRO層24を形成するために用いることもできる。上
記特許では、MILO層24は、金属−1相互接続と金
属−2相互接続層との間にアイソレーションを設けるも
のである。まず、プラズマエンハンスCVDステップ
で、半導体ウエハの金属−1相互接続上に厚さ約200
0オングストロームの酸化物層を形成する。次に、プラ
ズマエンハンスCVDステップで、硼素が約4.4重量
パーセントおよび燐が約5.6重量パーセントの濃度を
有し厚さ約1.8ミクロンの第1のBPSG膜を形成す
る。次に、本来の位置へのデポジションステップで、硼
素が約7から8重量パーセントおよび燐が約1から4重
量パーセントの間の濃度を有し、厚さ約1000オング
ストロームのBPSG層を、第1のBPSG層上に形成
する。次に、別のデポジションステップで、硼素が約
4.4重量パーセントおよび燐が約5.6重量パーセン
トの濃度を有し厚さ約500オングストロームの第3の
BPSG層を形成する。約700℃に加熱した炉内で低
温熱処理を行い、BPSG膜をリフローし平滑化する。
次にBPSGエッチングを行い、第3のBPSG膜、第
2のBPSG膜、および第1のBPSG膜の一部を、約
12500オングストロームにわたって除去する。そし
て、約1000オングストロームのプラズマエンハンス
CVDによる酸化物を付着させる。次に、バイアのため
にウエハをパターニングし、エッチングしてバイア開口
を形成した後、金属−2モデュールに移行し、例えばス
パッタリングによって、バイア内に金属を配する。
【0023】要約すれば、過剰にドープされた膜を既存
の膜に付加することによって、従来の膜で可能であった
よりも低い温度で、リフローを開始できるようになる。
BPSGは750℃未満、約700℃でリフローするこ
とも可能である。このようにリフロー特性を改良した、
複合のまたは不均一の膜が提供される。従来と同様にド
ープされた第3の膜を加えて、第2のドープされた膜を
被覆し、この高濃度にドープされた第2の膜の外部拡散
を防止することもできる。リフロー温度の低下は、浅い
接合内でドーパントの濃度のばらつきを回避するのに役
立ち、これによって欠陥が少なく生産性が高い半導体素
子を供給することができるので、浅い接合を有するVL
SI素子の製造には、特に有利である。
【0024】例示的実施例を参照しながら本発明を説明
したが、この説明は、限定する意味で解釈されることを
意図したものではない。この説明を参照すれば、当業者
であれば、本発明の様々な他の実施例が明白であろう。
したがって、特許請求の範囲は、本発明の真の範囲およ
び精神に該当するような、実施例の変更物全てを包含す
るものと解釈する。
【0025】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) あるドーパント濃度を有する第1の誘電体層
と、前記第1の誘電体層のドーパント濃度を越えるドー
パント濃度を有する、第2の接触誘電体層と、から成る
ことを特徴とする複合誘電体膜。 (2) 前記第2の接する誘電体層は、前記第1の誘電
体層の上に設けられることを特徴とする第1項記載の複
合誘電体膜。 (3) 前記第1の誘電体層は、燐をドープされた二酸
化シリコン(PSG)、硼燐珪酸ガラス(BPSG)、
砒素をドープされた珪酸ガラス(ASG)、および硼砒
珪酸ガラス(BASG)から成る集合から選択された層
であることを特徴とする第1項記載の複合誘電体膜。 (4) 硼素燐珪酸ガラス、BPSGは、前記第1の誘
電体層および第2の誘電体層を含むことを特徴とする第
2項記載の複合誘電体膜。 (5) 前記第1の誘電体層のドーパント濃度は、約
4.4重量パーセントの硼素濃度と、約5.6重量パー
セントの燐濃度とを含み、前記第2の誘電体層のドーパ
ント濃度は、約1および4重量パーセントの間の範囲の
燐濃度と、約7および8重量パーセントの間の範囲の硼
素濃度とを含むことを特徴とする第4項記載の複合誘電
体膜。
【0026】(6) 半導体素子用ドープ誘電体膜を形
成する方法であって、半導体素子をその上に有する半導
体ウエハを設けるステップ、前記半導体ウエハ上に、あ
るドーパント濃度を有する第1の誘電体層を形成するス
テップ、および前記半導体ウエハ上に、前記第1の誘電
体層のドーパント濃度を越えるドーパント濃度を有する
第2の誘電体層を形成するステップ、から成ることを特
徴とする方法。 (7) 前記第1の誘電体層は、燐をドープされた二酸
化シリコン(PSG)、硼燐珪酸ガラス(BPSG)、
砒素をドープされた珪酸ガラス(ASG)、および硼砒
珪酸ガラス(BASG)から成る集合から選択されるこ
とを特徴とする第6項記載の方法。 (8) 前記第2の誘電体層は、燐をドープされた二酸
化シリコン(PSG)、硼燐珪酸ガラス(BPSG)、
砒素をドープされた珪酸ガラス(ASG)、および硼砒
珪酸ガラス(BASG)から成る集合から選択されるこ
とを特徴とする第7項記載の方法。 (9) 硼燐珪酸ガラス(BPSG)は、前記第1の誘
電体層および第2の誘電体層を含むことを特徴とする第
6項記載の方法。 (10) 前記第1の誘電体層のドーパント濃度は、約
4.4重量パーセントの硼素濃度と、約5.6重量パー
セントの燐濃度とを含み、前記第2の誘電体層のドーパ
ント濃度は、約1および4重量パーセントの間の範囲の
燐濃度と、約7および8重量パーセントの間の範囲の硼
素濃度とを含むことを特徴とする第9項記載の方法。
【0027】(11) 前記第1BPSG層および第2
BPSG層を、約700℃および750℃の間の温度で
加熱するステップを更に含むことを特徴とする第10項
記載の方法。 (12) 前記第2のBPSG層を除去するステップを
更に含むことを特徴とする第11項記載の方法。 (13) 前記第2のBPSG層上に、前記第2のBP
SG層のドーパント濃度よりも低いドーパント濃度を有
する第3の接触BPSG層を形成するステップを更に含
むことを特徴とする第9項記載の方法。 (14) 約700℃で、前記第1のBPSG層、前記
第2のBPSG層、および前記第3のBPSG層をリフ
ローするステップを更に含むことを特徴とする第13項
記載の方法。 (15) 低温リフローのための非均一にドープされた
膜を形成する方法であって、硼素が約4.4重量パーセ
ントおよび燐が約5.6重量パーセントの濃度を有する
第1のBPSG層を形成するステップ、燐が約1および
4重量パーセントの間、および硼素が約7および8重量
パーセントの間のドーパント濃度を有する、第2の接触
上側層を形成するステップ、および前記第1および第2
BPSG層を約700℃でリフローするステップ、から
成ることを特徴とする方法。
【0028】(16) 前記第1および第2BPSG層
をリフローするステップの前に、硼素が約4.4重量パ
ーセントおよび燐が約5.6重量パーセントのドーパン
ト濃度を有し、前記第2のBPSG層に隣接しその上に
配される、第3BPSG層を形成するステップを更に含
むことを特徴とする第15項記載の方法。 (17) 前記第1のBPSG層は厚い層であり、前記
第2のBPSG層は薄い層であることを特徴とする第1
6項記載の方法。 (18) 前記第1の厚いBPSG層は厚さが1ミクロ
ンより厚く、前記第2の薄いBPSG層は薄さが約10
00オングストロームであることを特徴とする第17項
記載の方法。
【0029】(19) 複合誘電体膜を用いることによ
って、誘電体のリフロー温度の低下が得られる。この複
合誘電体膜は、従来の範囲でドープされた第1の膜を含
む。硼素が約4.4重量パーセントおよび燐が約5.6
重量パーセントの濃度を有する、硼燐珪酸ガラス(BP
SG)の厚い層が、その一例である。前記複合誘電体膜
は、過剰にドープされた第2の層を含む。燐が1および
4重量パーセントの間および硼素が7および8重量パー
セントの間の濃度を有するBPSGの薄い層が、その一
例である。複合誘電体BPSG膜は、典型的な800〜
900℃の範囲と比較して、約700℃でリフローする
ことができる。リフロー後、第2の高濃度にドープされ
た層をエッチングで除去することにより、潜在的な悪影
響を全て排除する。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体ウエハを準備する際の連続ステップを示
す図。
【図2】半導体ウエハを準備する際の連続ステップを示
す図。
【図3】半導体ウエハを準備する際の連続ステップを示
す図。
【符号の説明】
10 半導体ウエハ 12 ドープ膜層 12a 第1の層 12b 接触層 12c 上側層 14a、14b 素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あるドーパント濃度を有する第1の誘電
    体層と、 前記第1の誘電体層のドーパント濃度を越えるドーパン
    ト濃度を有する、第2の接触誘電体層と、から成ること
    を特徴とする複合誘電体膜。
  2. 【請求項2】 半導体素子用ドープ誘電体膜を形成する
    方法であって、 半導体素子をその上に有する半導体ウエハを設けるステ
    ップ、 前記半導体ウエハ上に、あるドーパント濃度を有する第
    1の誘電体層を形成するステップ、および前記半導体ウ
    エハ上に、前記第1の誘電体層のドーパント濃度を越え
    るドーパント濃度を有する第2の誘電体層を形成するス
    テップ、から成ることを特徴とする方法。
JP6246451A 1993-10-12 1994-10-12 低温リフロー用非均一複合ドープ膜およびその形成方法 Pending JPH07249683A (ja)

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