JPH07250260A - 波形等化装置 - Google Patents

波形等化装置

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JPH07250260A
JPH07250260A JP6041240A JP4124094A JPH07250260A JP H07250260 A JPH07250260 A JP H07250260A JP 6041240 A JP6041240 A JP 6041240A JP 4124094 A JP4124094 A JP 4124094A JP H07250260 A JPH07250260 A JP H07250260A
Authority
JP
Japan
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waveform
frequency
low
reference signal
distortion
Prior art date
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Pending
Application number
JP6041240A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamaguchi
隆 山口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、テレビジョン信号の波形歪を等化
する波形等化装置に関するもので、サグ等の低域歪成分
による誤等化を防止することを目的とする。 【構成】 VITS波形検出回路1にて抜取ったVIT
Sデータをフーリエ変換器6により周波数軸上に変換
し、低域置換回路3にて、等化不可能な低域の周波数の
歪成分は捨てて、基準波形メモリ4のデータに置き換
え、除算器9にて基準波形データを低域置換後のデータ
で除算し、逆フーリエ変換器6にて逆フーリエ変換を施
すことにより時間軸上に展開し、歪補正のフィルタ利得
を得る。これらの処理により、低域歪成分の誤等化によ
って発生するスミア現象を軽減することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MUSE信号等のサブ
サンプルされた高精細度テレビジョン信号の波形等化を
行う波形等化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高精細度テレビジョン信号は、情報量の
増大にともない、信号伝送にはMUSE(Multipul Sub-
Nyquist Sampling Encoding)方式等のサブサンプルを利
用した帯域圧縮技術が利用されている。サブサンプルデ
ータの伝送系での波形歪は、受信画像に与える画質劣化
が大きく、波形等化技術は重要な技術となっている。
【0003】従来の波形等化装置の例として、特開平4
−77180「波形等化装置」がある。この特許では、
NTSCなどの現行地上放送でのゴースト除去に周波数
軸上のアルゴリズムを使用する方式が示されている。ま
た、特開平1−309508「自動波形等化装置」にお
いても、遅延の短い歪に対し周波数軸上での等化方式が
示されている。
【0004】以下、図面を参照しながら従来の周波数軸
上での波形等化装置の一例について説明する。
【0005】図3は、従来のMUSE波形等化装置のブ
ロック図である。図3において、8はトランスバーサル
フィルタで、7は利得発生回路、1はVITS波形検出
回路、2はフーリエ変換器、5は除算器、4は基準波形
メモリ、6は逆フーリエ変換器である。
【0006】波形等化は以下の手順で行われる。まず、
波形等化装置に16.2MHzにてサンプリング後のM
USE信号が入力される。VITS波形検出回路1で
は、MUSE信号に重畳されている波形等化用基準信号
であるVITS波形が抜き取られる。周波数軸上での波
形歪検出の為に、フーリエ変換器2にて抜き取られた基
準信号に対しフーリエ変換を施す。基準波形メモリ4に
はあらかじめ、歪のない基準波形を周波数軸上に変換し
たデータを保存して置く。ここで、歪のない基準信号
を、歪のある基準信号で周波数軸上の除算を行うことに
より歪を補正するためのフィルタ特性を求めることがで
きる。この除算を行うのが除算器5である。除算結果を
逆フーリエ変換6にて、逆フーリエ変換することによ
り、時間軸上のフィルター利得を求めることができる。
利得発生回路7にて、トランスバーサルフィルタ8のタ
ップ利得に変換して書き込むことにより歪成分の除去が
行われ、歪のない出力MUSE信号を得ることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、波形等化装置に入力されるまでのアナロ
グ入力部でのクランプやDCカットなどのアナログ処理
が原因で発生するサグ成分などの、非線形で微少な低域
歪成分により、映像信号には本来発生していないスミア
という尾引き現象が波形等化を行うことにより顕著に現
れ、画質劣化を引き起こす場合があるという問題点を有
していた。
【0008】本発明は上記問題に鑑み、波形等化処理の
前処理で発生するいかなる低域歪成分に対しても、波形
等化後の画質劣化につながることのない波形等化装置を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の波形等化装置は、波形歪の検出に周波数軸上
での解析手法を用い、入力信号中の原サンプルをフーリ
エ変換し、フーリエ変換値の数100KHzまでの低域
成分を、歪のない波形等化用基準信号のフーリエ変換値
にて低域置換し、波形等化用基準信号のフーリエ変換値
を低域置換後の抜取った基準信号で除算し逆フーリエ変
換することによりトランスバーサル型波形等化器を制御
するようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって、波形等化装置
に入力されるまでのアナログ入力部でのクランプやDC
カットなどのアナログ処理が原因で発生するサグ成分な
どの、非線形で微少な低域歪成分を、歪のない基準信号
に周波数軸上で低域置換することにより、波形等化処理
の前処理で発生するいかなる低域歪成分に対しても、波
形等化後の画質劣化につながることのない波形等化が可
能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例におけるMUSE波形
等化装置について図面を参照しながら説明する。
【0012】図1において、8はトランスバーサルフィ
ルタで、7は利得発生回路、1はVITS波形検出回
路、2はフーリエ変換器、3は低域置換回路、5は除算
器、4は基準波形メモリ、6は逆フーリエ変換器であ
る。
【0013】以上のように構成された本発明の一実施例
におけるMUSE波形等化装置について、以下その動作
を説明する。まず、16.2MHzサンプルされたMU
SE信号は、波形等化のための基準信号であるVITS
信号をVITS波形検出回路1にて抜き取る。次に、時
間軸のVITSデータをフーリエ変換器6により周波数
軸上に変換する。サンプリング定理により8.1MHz
までの周波数特性が得られる。
【0014】図2(a)に歪のない波形等化用の基準と
なるVITS波形を示す。しかし、実際に波形等化装置
に入力されるMUSE信号は、伝送路等での歪の他に、
アナログ入力部でのクランプやDCカットなどのアナロ
グ処理が原因で発生するサグ成分などの、非線形で微少
な低域歪成分が存在する。この成分は、通常10bit
の分解能を持つA/D変換器の、最小分解能を越えるレ
ベルとして検出される。このようなサグ成分のあるVI
TS波形の一例を図2(b)に示す。
【0015】図2(b)に示すようなVITS波形をフ
ーリエ変換することにより、周波数軸上に変換した様子
を図2(c)に示す。サグの影響で、数100KHz以
下の周波数にて周波数特性に暴れが見える。VITS波
形を128サンプルとしてフーリエ変換を行った場合に
は、周波数の分解能は126KHzとなる。従って、サ
グの成分は約500KHz以下の成分とすれば、0から
506KHzまでの5サンプル点に影響が出ることとな
る。この周波数特性に暴れのある領域を図5(c)の斜
線で示す。
【0016】このような低域の歪成分を波形等化する場
合、フィードフォワード型に構成されたトランスバーサ
ルフィルタ8には、通常の歪等化のタップ長の倍以上の
タップ長が必要となる。現実には、VITSで検出でき
る領域は40タップ程度であり、トラスバーサルフィル
タのタップ長も経済的な制限から40タップ程度とな
る。従って、約500KHz以下の周波数の歪成分につ
いては、十分な等化性能は望めない。
【0017】そこで、約500KHz以下の周波数の歪
成分に対しては波形等化を禁止する必要がある。まず、
基準波形メモリ4に、VITSの基準波形を周波数軸上
に変換したデータを保存しておく。低域置換回路3に
て、約500KHz以下の周波数の歪成分は捨てて、基
準波形メモリ4のデータに置き換える。この処理を行っ
た後の周波数特性を図2(c)に示す。約500KHz
以下の周波数成分は、基準波形の特性である平坦な特性
にすげ替えられているのが分かる。
【0018】次に、除算器9にて、基準波形データを低
域置換後のデータで除算を行う。除算により、伝送路等
での波形歪成分の逆伝達関数が計算されたこととなり、
逆フーリエ変換器6にて逆フーリエ変換を施すことによ
り時間軸上に展開することができる。この値が、歪補正
のフィルタ利得となる。図2(e)に、除算・逆フーリ
エ変換後に得られるフィルタ利得を示す。利得発生回路
7により、逆フーリエ変換後のデータをトランスバーサ
ルフィルタ8のタップ利得に変換し、トランスバーサル
フィルタ8を制御することにより入力MUSE信号中の
歪成分の除去が行える。
【0019】以上のように本実施例によれば、低域置換
回路3にて、約500KHz以下の周波数の歪成分は捨
てて、基準波形メモリ4のデータに置き換えることによ
り、波形等化装置に入力されるまでのアナログ入力部で
のクランプやDCカット等のアナログ処理が原因で発生
するサグ成分等の、非線形で微少な低域歪成分を取り除
き、本来の伝送路等での歪成分のみを高精度に等化する
事が可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の波形等化装置によ
れば、抜取った基準信号のフーリエ変換値の数100K
Hzまでの低域成分を、波形等化用基準信号のフーリエ
変換値にて低域置換する手段を追加することにより、通
常の周波数軸上の波形等化処理はそのままに等化精度の
向上を図ることができる。特に、低域歪成分の誤等化に
よって発生するスミア現象を軽減することが可能とな
る。また、同様の処理を時間軸上で行う場合に比べ、フ
ィルタなどのハードウェアの追加無しに実現することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における波形等化装置の
ブロック図
【図2】 (a) 基準VITS波形図 (b) サグのあるVITS波形図 (c) サグのあるVITS周波数特性図 (d) 低域置換後のVITS周波数特性図 (e) 除算・逆フーリエ変換後フィルタ利得図
【図3】従来例の波形等化装置のブロック図
【符号の説明】
1 VITS波形検出回路 2 フーリエ変換器 3 低域置換回路 4 基準波形メモリ 5 除算器 6 逆フーリエ変換器 7 利得発生回路 8 トランスバーサルフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形等化用基準信号を重畳したテレビジ
    ョン信号の波形歪を等化する波形等化装置であって、ト
    ランスバーサル型波形等化手段と、前記波形等化手段の
    入力信号中の基準信号を抜取る抜取手段と、前記抜取手
    段にて抜取った基準信号をフーリエ変換する手段と、前
    記波形等化用基準信号をフーリエ変換する手段と、前記
    抜取った基準信号のフーリエ変換値の数100KHzま
    での低域成分を前記波形等化用基準信号のフーリエ変換
    値にて低域置換する手段と、前記波形等化用基準信号の
    フーリエ変換値を前記低域置換後の抜取った基準信号で
    除算する手段と、前記除算値を逆フーリエ変換する手段
    と、前記逆フーリエ変換値をもとに前記トランスバーサ
    ルフィルタ型波形等化器の利得を発生する手段よりなる
    波形等化装置。
JP6041240A 1994-03-11 1994-03-11 波形等化装置 Pending JPH07250260A (ja)

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