JPH07250456A - 回転電機の回転子の液冷却装置 - Google Patents

回転電機の回転子の液冷却装置

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JPH07250456A
JPH07250456A JP6656194A JP6656194A JPH07250456A JP H07250456 A JPH07250456 A JP H07250456A JP 6656194 A JP6656194 A JP 6656194A JP 6656194 A JP6656194 A JP 6656194A JP H07250456 A JPH07250456 A JP H07250456A
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JP
Japan
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liquid
cooling liquid
cooling
rotor
box
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JP6656194A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Kawabata
一昭 川端
Katsuhiro Nabeshima
克弘 鍋島
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パワーアップ化しても、冷却液の漏れが軸受や
回転電機の内部に浸入することのない長寿命の回転子の
液冷却装置を提供することにある。 【構成】反伝導側の軸受ハウジングの外カバーよりさら
に外側の位置に、回転子を装着して成る中空軸の穴の中
に挿入される入液パイプ付き及び排液溜め部屋と排液口
付きの冷却液箱を設け、この冷却液箱の一端面を外カバ
ーの外側端面と係合させて密閉化し、上記冷却液箱の入
液パイプの入液口から流入した冷却液をこの冷却液箱の
排液溜め部屋の排液口から流出させ、冷却液箱の排液溜
め部屋の仕切りの位置まで中空軸を伸延し、冷却液箱の
内側部分に複数個の漏液溜め部屋を設けるなどしたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体冷却方式の全閉形
回転電機における回転子の液冷却装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の液体冷却方式の全閉形回転
電機での回転子の液冷却装置の一例を示す拡大断面図で
ある。図5においては、1は軸受、2は軸受ハウジン
グ、3は外カバー、3aは軸受1の潤滑グリースの漏れを
防止するために設けられた油切り溝部、8は冷却液蓋
で、この冷却液蓋8には所定長さの入液パイプ8aが取着
されている。従来の液冷却方式による回転子4の冷却装
置は、まず冷却液蓋8に取着された入液パイプ8aの入液
口8cから冷却液を流入し、回転子4を装着して成る中空
軸5の中心部分に設けられた所定長さの穴に吐出させ
る。(図1参照) この穴に吐出された冷却液は穴の端面ではね返って、中
空軸の穴と入液パイプ8aの外周との隙間5cを矢印aのご
く逆流し、穴の開口部5dから外カバー3の外側の排液溜
め部屋Bに排出される。この排液溜め部屋Bに排出され
た冷却液は、外カバー3の下方に設けられた排液口3bか
ら排出され、このような冷却液の循環により、回転子4
は冷却される。
【0003】9はオイルシールで、このオイルシール9
は回転子4を冷却した液体が軸受1やさらに回転電機の
内部に漏れて挿入するのを防ぐために必要に応じて複数
個設けられており、10はオイルシールの取付金具、11は
オイルシールの押え板で、オイルシールが飛び出さない
ように取付金具10を介して外カバー3に取着されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
液冷却装置において、回転電機のパワーアップ化を図ろ
うとすると、回転電機のロス分も増大し、このため回転
子及び固定子の温度上昇が高くなる。そのため、ロス分
の増大による回転子と固定子の温度上昇を(高くせず
に)適正に抑え込むには、回転電機のパワーアップ化に
伴って回転子と固定子の冷却液の流量を増大させる必要
がある。回転子の冷却液の流量を増大させると、この冷
却液がオイルシールのシール部分から漏れて外カバーの
油切り溝部や軸受やさらには回転電機の内部にまで侵入
し、さまざまの不具合を発生させてしまう。
【0005】また回転電機の高速化を図ろうとすると、
回転子を装着している中空軸の周速が大きくなり、この
ため有機高分子材料から形成されているオイルシールの
シール部の磨耗量が多くなり、オイルシールの短寿命化
につながる。本発明は上述した点に鑑みて創案されたも
ので、その目的とするところは非接触形のシールによる
回転子の液冷却方法を採用することにより、冷却液の漏
れが軸受や回転電機の内部に侵入することがなく、しか
も非常に長寿命でメンテナンスフリーの回転子の液冷却
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、請求項1において、回転電機の反転
導側の軸受ハウジングの外カバーよりさらに外側の位置
に、回転子を装着して成る中空軸の穴の中に挿入される
入液パイプ付き及び排液溜め部屋と排液口付きの冷却液
箱を設け、この冷却液箱の一端面を外カバーの外側端面
と係合させて密閉化し、冷却液箱の入液パイプの入液口
から流入した冷却液を冷却液箱の排液溜め部屋の排液口
から流出させて回転子を冷却する。
【0007】更に、この冷却液箱の排液溜め部屋の仕切
り位置まで中空軸を伸延し、この伸延した中空軸の外周
と排液溜め部屋の仕切りから構成される冷却液箱の内側
部分に、複数個の漏液溜め部屋を設け、各々の部屋の仕
切りの内周と中空軸の外周とのシール用隙間から漏れる
わずかな冷却液に対しては、複数個の漏液溜め部屋とそ
れに導通する各々のドレン穴から順次排液させるように
したものである。
【0008】また、請求項2においては、回転電機の反
伝動側の軸受ハウジングの外カバーから所定の間隔だけ
外側に離れた位置に、回転子を装着して成る中空軸の穴
の中に挿入される入液パイプ付き及び排液溜め部屋と排
液口付きの冷却液箱を回転電機本体から隔離して設け、
冷却液箱の入液パイプの入液口から流入した回転子の冷
却液をこの冷却液箱の排液溜め部屋に回収するように
し、冷却液箱の下方に設けた排液口から上記冷却液を排
出させるようにしたものである。
【0009】
【作用】その作用は、次に述べる実施例で併せて説明す
る。以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す液体冷却装置
の全閉回転電機の断面図、図2は図1の回転子の液冷却
装置を示す拡大断面図で、冷却液箱の2個の漏液溜め部
屋を設けた場合を示す。漏液溜め部屋を3個以上の複数
個設けた場合の図は割愛する。図1及び図2において、
1は軸受、2は軸受ハウジング、3は外カバー、3dは軸
受1の潤滑グリースの漏れを防止するために設けられた
油切り溝部、6は冷却液箱で、この冷却液箱6には所定
長さの入液パイプ6aと排液口6bが取着されている。
【0011】本発明による液体冷却装置の回転子4の冷
却手段は、まず冷却液箱6に取着された入液パイプ6aの
入液口6cから冷却液を流入し、回転子4を装着して成る
中空軸5の中心部分に設けられた所定長さの穴5aに吐出
させる。この穴5aに吐出された冷却液は、穴の端面5bで
はね返って、中空軸の穴5aと入液パイプ6aの外周との隙
間5cを逆流し、穴の開口部5dから冷却液箱6の排液溜め
部屋Aに排出される。この排液溜め部屋Aに排出された
冷却液は冷却液箱6の下側に設けられた排液口6bから流
出される。
【0012】上記のような冷却液の循環により、回転子
4の冷却を行う。6f1 は冷却箱6の排液溜め部屋Aの仕
切りで、6f2 は冷却液箱6の漏液溜め部屋B1 とB2 と
の仕切りである。漏液溜め部屋B1 とB2 には、それに
導通するドレン穴 6d1,6d2 が各々冷却液箱6の下側に
設けられている。上記排液溜め部屋の仕切り6f1 の内周
と、中空軸5の外周とのシール用隙間C1 から漏れた微
量の冷却液は、まず最初の漏液溜め部屋B1 内に導びか
れ、該漏液溜め部屋B1 と導通するドレン穴6d1 から排
出される。さらに、漏液溜め部屋の仕切り6f2 の内周と
中空軸5の外周とのシール用隙間C2 から漏れる。さら
に微量の冷却液に対しては、第2の漏液溜め部屋B2 内
に導びかれ、該漏液溜め部屋B2 と導通するドレン穴6d
2 から排出される。
【0013】以上のように、回転電機のパワーアップに
伴って回転子の冷却液の流量が増大する場合には、それ
と対応して上記漏液溜め部屋とドレン穴を増設して順次
排液させる手段により、冷却液の漏れが外カバー3の油
切り溝部3dや軸受1や、さらには回転電機の内部Eにま
で侵入することが全く無くなる。7は軸に装着されたシ
ールリングで、7aは冷却液切り溝部である。3cは外カバ
ー3に設けられた冷却液切り溝部で、3aは外カバーに設
けられた漏液溜め部屋で、3bは該漏液溜め部屋と導通す
るドレン穴であり、冷却液の漏れ防止の信頼性を向上さ
せるために、別途併設する場合もある。
【0014】次に、請求項2にいついて説明する。図3
は本発明の一実施例を示す液体冷却装置の全閉回転電機
の断面図、図2は図1の回転子の液冷却装置を示す拡大
断面図で、冷却液箱を取付台を介して外カバーに取着し
た場合を示す。冷却箱を取付台を介して軸受ハウジング
に取着する場合の図は割愛する。また、当然のことなが
ら冷却液箱と取付台の2部品を一体化して1部品にする
ことも可能である。図1及び図2において、1は軸受、
2は軸受ハウジング、3は外カバー、3aは軸受1の潤滑
グリースの漏れを防止するために設けられた油切り溝
部、6は冷却得液箱で、この冷却液箱6には所定長さの
入液パイプ6aと排液口6bが取着されている。
【0015】本発明による液体冷却装置の回転子4の冷
却手段は、まず冷却液箱6に取着された入液パイプ6aの
入液口6cから冷却液を流入し、回転子4を装着して成る
中空軸5の中心部分に設けられた所定長さの穴5aに吐出
させる。この穴5aに吐出された冷却液は穴の端面5bでは
ね返って、中空軸の穴5aと入液パイプ6aの外周との隙間
5cを逆流し、穴の開口部5dから冷却液箱6の排液溜め部
屋Aに環流される。この排液溜め部屋Aに回収された冷
却液は冷却液箱6の下側に設けられた排液口6bから排出
され、上記のような冷却液の循環により、回転子4の冷
却行う。
【0016】図3,図4に示すように、冷却液箱6は外
カバー3から所定の間隔Lだけ外側に離れた所の回転電
機本体から隔離した位置に設けられており、この隔離さ
れた位置での冷却液箱6は取付台7を介して外カバー3
に取着されている。また、冷却液箱6に挿入される中空
軸の一端に対する冷却液箱の開口部6dの内周と中空軸端
面の外周5eとの隙間を極めて微小にすることにより、こ
の隙間からの冷却液の漏れを防ぐようにした。本発明は
上述したような液冷却方法で構成されているため、漏れ
た冷却液が外カバー3の油切り溝部3aや軸受1や、さら
には回転電機の内部Cにまで侵入することが全く無くな
る。また、非接触形の液冷却方法であるため接触部分が
無く、このため極めて長寿命でメンテナンスフリーな回
転子の液冷却が可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1においては、回転電機の反伝導側の軸受ハウジン
グの外カバーよりさらに外側の位置に、回転子を装着し
て成る中空軸の穴の中に挿入される入液パイプ付き及び
排液溜め部屋と排液口付きの冷却液箱を設け、該冷却液
箱の一端面を外カバーの外側端面と係合させて密閉化
し、上記冷却液箱の入液パイプの入液口から流入した冷
却液を該冷却液箱の排液溜め部屋の排液口から流出させ
て回転子を冷却する。この冷却液箱の排液溜め部屋の仕
切り位置まで中空軸を伸延し、この伸延した中空軸の外
周と排液踏め部屋の仕切りから構成される冷却液箱の内
側部分に、複数個の漏液溜め部屋を設け、上記各々の部
屋の仕切りの内周と中空軸の外周とのシール用隙間から
漏れるわずかな冷却液に対しては、複数個の漏液溜め部
屋とそれに導通する各々のドレン穴から順次排液させる
ようにしたことにより、漏れた冷却液が外カバーの油切
り溝部や軸受さらには回転電機の内部にまで侵入するこ
とが全く無くなる。また、非接触形のシールによる回転
子の液冷却方法を採用しているため接触部分が無く、こ
のため極めて長寿命でメンテナンスフリーの回転子の液
冷却が可能となる。また、請求項2においては、回転電
機の反伝動側の軸受ハウジングの外カバーから所定の間
隔だけ外側に離れた位置に、回転子を装置して成る中空
軸の穴の中に挿入される入液パイプ付き及び排液溜め部
屋と排液口付きの冷却液箱を回転電機本体から隔離して
設け、上記冷却液箱の入液パイプの入液口から流入した
回転子の冷却液をこの冷却液箱の排油溜め部屋に回収す
るようにし、該冷却液箱の下方に設けた排液口から上記
冷却液を排出させるようにしたことにより、例え冷却液
箱から冷却液がわずかに漏れる場合が発生しても、その
漏れた冷却液が外カバーの油切り溝部や軸受さらには回
転電機の内部にまで侵入することは全く無くなる。ま
た、非接触形の回転子の液冷却方法を採用しているため
接触部分が無く、このため極めて長寿命でメンテナンス
フリーな回転子の液冷却が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は請求項1記載の本発明の一実施例を示す
液体冷却装置の全閉形回転電機の断面図である。
【図2】図2は図1の主要部拡大断面図である。
【図3】図3は請求項2記載の本発明の一実施例を示す
液体冷却装置の全閉形回転電機の断面図である。
【図4】図4は図3の主要部拡大断面図である。
【図5】図5は従来の一例を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 軸受 2 軸受ハウジング 3 外カバー 3a 漏液溜め部屋 3b ドレン穴 3c 冷却液切り溝部 3d 油切り溝部 3e 外カバーの排液口 4 回転子 5 中空軸 5a 穴 5b 穴の端面 5c 隙間 5d 穴の開口部 5e 中空軸端面の外周 6 冷却液箱 6a 入液パイプ 6b 排液口 6c 入液口 6d 開口部 6d1 ドレン穴 6d2 ドレン穴 6f1 仕切り 6f2 仕切り 7 シールリング 7a 冷却液切り溝部 8 冷却液蓋 8a 入液パイプ 8c 入液口 9 オイルシール 10 取付金具 11 押え板 15 外カバー 15a 油切り溝部 15b 排液口 16 取付台 L 間隔 A 排液溜め部屋 B 排液溜め部屋 B1 漏液溜め部屋 B2 漏液溜め部屋 C 回転電機の内部 C1 シール用隙間 C2 シール用隙間 D 排液溜め部屋 E 回転電機の内部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反伝導側の軸受ハウジングの外カバーよ
    りさらに外側の位置に、回転子を装着して成る中空軸の
    穴の中に挿入される入液パイプ付き及び排液溜め部屋と
    排液口付きの冷却液箱を設け、該冷却液箱の一端面を外
    カバーの外側端面と係合させて密閉化し、前記冷却液箱
    の入液パイプの入液口から流入した冷却液を該冷却液箱
    の排液溜め部屋の排液口から流出させて回転子を冷却す
    るようにし、かつこの冷却液箱の排液箱の排液溜め部屋
    の仕切りの位置まで中空軸を伸延し、この伸延した中空
    軸の外周と排液溜め部屋の仕切りから構成される冷却液
    箱の内側部分に、複数個の漏液溜め部屋を設け、前記各
    々の部屋の仕切りの内周と中空軸の外周とのシール用隙
    間から漏れるわずかな冷却液に対しては、複数個の漏液
    溜め部屋とそれに導通する各々のドレン穴から順次排液
    させるよう構成したことを特徴とする回転電機の回転子
    の液冷却装置。
  2. 【請求項2】 反伝動側の軸受ハウジングの外カバーか
    ら所定の間隙だけ外側に離れた位置に、回転子を装着し
    て成る中空軸の穴の中に挿入される入液パイプ付き及び
    排液溜め部屋と排液口付きの冷却液箱を回転電機本体か
    ら隔離して設け、前記冷却液箱の入液パイプの入液口か
    ら流入した回転子の冷却液を該冷却液箱の排液溜め部屋
    に回収するようにし、該冷却液箱の下方に設けた排液口
    から前記冷却液を排出させるようにしたことを特徴とす
    る回転電機の回転子の液冷却装置。
JP6656194A 1994-03-09 1994-03-09 回転電機の回転子の液冷却装置 Pending JPH07250456A (ja)

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