JPH0725045U - マンホール等の角度測定機構 - Google Patents

マンホール等の角度測定機構

Info

Publication number
JPH0725045U
JPH0725045U JP6153193U JP6153193U JPH0725045U JP H0725045 U JPH0725045 U JP H0725045U JP 6153193 U JP6153193 U JP 6153193U JP 6153193 U JP6153193 U JP 6153193U JP H0725045 U JPH0725045 U JP H0725045U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manhole
pipe
angle
bottom plate
branch pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6153193U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2578559Y2 (ja
Inventor
清隆 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1993061531U priority Critical patent/JP2578559Y2/ja
Publication of JPH0725045U publication Critical patent/JPH0725045U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2578559Y2 publication Critical patent/JP2578559Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】マンホールやマンホールに接続される配管を精
度よく敷設できるようにしたマンホール等の角度測定機
構に関する。 【構成】1)マンホールに接続される配管の端面に角度
目盛りを設けたことを特徴とする。 2)マンホールに接続される配管の外周にはめ込まれる
円弧状断面の定置部と、この定置部の外周に突設した枝
管部とを備え、上記円弧状断面の定置部端面に角度目盛
りを設けたことを特徴とする。 3)発泡スチロール等の軽量素材でマンホールの仮装底
板を形成し、マンホールの上面に設けた管芯測定用の角
度目盛りに基いて仮装底板の中心を決定するようにした
ことを特徴とする。 4)仮装底板が適所に水準器を付設したことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、マンホールやマンホールに接続される配管を精度よく敷設できる ようにしたマンホール等の角度測定機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする問題点】
従来、マンホールやマンホールに接続される配管については、種々の機構で管 芯を測定する管芯器が知られている。
【0003】 しかしながら、マンホールそのものを設置したり、マンホール内に底板を敷設 したりする場合、その上面の周囲に水準器を搭載して設置角度を測定しているが 、精度よく測定することは困難であった。
【0004】 しかも上記マンホールが大径で、図7および図8のようにマンホール蓋22が マンホール21の中心からずれた位置に設けた開口23に設置されているときは 、マンホール径の中心位置を知ることが非常に困難で、マンホール21の鉛直度 の確認や底部24の水平度等の確認に支障となることが多かった。
【0005】 また、図9のようにマンホール21に接続した配管25へさらに支管26を接 続する場合には、その接続を所定の角度で行なうことが必要になるが、上記配管 25へ支管26を接続するに当たっては好適な角度測定手段がなく、コンクリー ト桝27の場合は、図10のようにその側壁に設けた支管26の接続孔28を広 くしてその誤差を吸収する必要があった。また、プラスチック桝29の場合は、 図11のように支管26の途中にエルボ継手30等を介在させてその誤差を吸収 させることが一般的に行なわれている。
【0006】 このいずれの場合にも、マンホールに接続した配管と、上記支管とが無理な角 度で接続されることが多く、接続部分で排水等の滞留や目詰まりが起きるという 欠点があった。
【0007】 この考案のマンホール等の角度測定機構は、従来例の上記欠点を解消したもの で、マンホールの設置やマンホール内への底板の敷設等において、精度よく作業 を行なうことができ、またマンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場 合等においても正確な角度で接続することができるようにしたマンホール等の角 度測定機構を提供しようとするものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
すなわちこの考案のマンホール等の角度測定機構は、マンホールに接続される 配管の端面に角度目盛りを設けたことを特徴とするものである。
【0009】 また、マンホールに接続される配管の外周にはめ込まれる円弧状断面の定置部 と、この定置部の外周に突設した枝管部とを備え、上記円弧状断面の定置部端面 に角度目盛りを設けたことをも特徴としている。
【0010】 さらに、発泡スチロール等の軽量素材でマンホールの仮装底板を形成し、マン ホールの上面に設けた管芯測定用の角度目盛りに基いて仮装底板の中心を決定す るようにしたことも特徴の1つである。
【0011】 そして上記仮装底板が適所に水準器を付設したことも特徴とするものである。
【0012】
【作用】
以上のように構成したこの考案のマンホール等の角度測定機構は、マンホール の設置やマンホール内への底板の敷設等において、精度よく作業を行なうことが でき、またマンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場合等においても 正確な角度で接続することができる。
【0013】 また、上記マンホールの鉛直度の確認や底部の水平度等の確認、およびマンホ ールの設置を迅速に行なうことができるようになった。
【0014】 さらに、マンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場合にも、精度の よい角度で接続されることができ、接続部分で排水等の滞留や目詰まりが起きる という欠点が解消できた。
【0015】
【実施例】
以下図面に基いて、この考案のマンホール等の角度測定機構をその実施例につ いて説明する。
【0016】 図1はこの考案のマンホール等の角度測定機構の一実施例を示すものである。
【0017】 図において、21はマンホールで、マンホール21の側壁の下部に配管2が接 続されている。そしてこの配管2の端面(もしくは端部外周)には、図2に示す ようにほぼ半円状に角度目盛り3が設けられている。31,32はそれぞれ、マ ンホール21の上端面の鉄製等のマンホール蓋22の受け枠34に設けた管芯測 定用の角度目盛り、およびセンターマークの目印である。
【0018】 上記配管2の側壁外周には支管用継手4が取り付けられている。すなわち、こ の支管用継手4の円弧状断面の定置部5は、その幅方向の中心に突設した照準6 を上記角度目盛り3の適宜位置に位置合せすることによって固定される。したが ってこの定置部5の外周に突設した枝管部7は、配管2の長さ方向に直角に、か つその周面に対して所定の角度で正確に位置決めされる。
【0019】 また上記角度の決定は、管芯器Aを使用して行なうこともできる。この場合に は、配管2の内周に設置した管芯器AのスケールBの取り付け角度を、軸C等を 利用して変えられるように構成し、予め別の手段で測定した角度にスケールBを 固定した上、支管用継手4の枝管部7の管軸方向をこのスケールBと平行に合わ せるだけである。なお管芯器Aを配管2の外周に搭載して測定するときも、同様 に支管用継手4の枝管部7の管軸方向をこのスケールBと平行に合わせればよい 。いずれにしても上記角度の決定は、配管2の管径に関係なく簡単に行なうこと ができる。
【0020】 上記支管用継手4には、プラスチック桝8の継手部9に一端を連結した支管1 0の他端がはめ込まれる。そして支管10は、上記支管用継手4の枝管部7の先 端に設けたパッキング(図示せず)により、漏水が防止されている。
【0021】 この角度目盛り3を設けた配管2の使用に際しては、先ず管芯器A等を利用し て配管2の頂点を位置決めし、上述のように支管10を接続する角度を決定して 、その位置を示す所定の目印を付ける。そうして上記照準6をこの目印に位置合 せした上、支管用継手4の定置部5を配管2に固定すれば、定置部5の外周に突 設した枝管部7は、配管2の長さ方向に直角に、かつその周面に対して所定の角 度で正確に位置決めされる。
【0022】 図3はこの考案のマンホール等の角度測定機構の他の実施例を示すものである 。図は、定置部5の外周に突設した枝管部7を備えた支管用継手4を示すもので 、定置部5の端部外周に角度目盛り3’を形成したものである。
【0023】 この角度目盛り3’を設けた支管用継手4の使用に際しては、先ず管芯器A( 図2参照)等を利用して配管2の頂点を位置決めし、その位置を示す所定の目印 を付ける。これに対して支管10を接続する角度を決定して、上記角度目盛り3 ’を用いて頂点の目印に位置合せした上、支管用継手4の定置部5を配管2に固 定すれば、定置部5の外周に突設した枝管部7は、配管2の長さ方向に直角に、 かつその周面に対して所定の角度で正確に位置決めされる。
【0024】 上記角度目盛り3,3’の目盛り幅は、配管2の管径に応じて当然変える必要 がある。
【0025】 図4(イ)、(ロ)は発泡スチロール等の軽量素材で形成したマンホールの仮 装底板11を示すものである。この仮装底板11は、45°に線引き12が施し てあり、その4方に水平器13が埋設してある。14は把手である。
【0026】 前記図7のようにマンホール蓋22がマンホール21の中心からずれた位置に 設けた開口23に設置されているときは、マンホール径の中心位置を知ることが 非常に困難であるが、マンホール21上端面のマンホール蓋22の受け枠34に は管芯測定用の角度目盛り31、およびセンターマークの目印32が形成してあ り、マンホール21の管芯を容易に確認することができる。また必要に応じてマ ンホール蓋22がマンホール21の中心からずれた位置に設けられているときの マンホール径の中心位置を示すマークを施しておけばよい。そしてこのマンホー ルの上端面に設けた管芯測定用の角度目盛り31、およびセンターマークの目印 32に基き、水糸15を垂らし、マンホール21の傾きを調整して上記仮装底板 11の中心を決定することができる。
【0027】 上記仮装底板11は、底板として使用しないときは、図7のようにマンホール の仮蓋として使用することができる。
【0028】 図5は、マンホール蓋がマンホール径の中心からずれた位置に設置されている ときに使用可能なマンホール蓋22を示すもので、マンホール蓋22の表面には 管芯測定用の角度目盛り31’、センターマークの目印32’およびマンホール 蓋22がマンホール21の中心からずれた位置に設けられているときのマンホー ル径の中心位置を示すマーク33が形成してあり、マンホール21の管芯を容易 に確認することができる。そして、このマンホールの上端面に設けたマンホール 径の中心位置を示すマーク33に基いて水糸15を垂らし、管芯測定用の角度目 盛り31’等を見ながらマンホール21の傾きを調整して上記仮装底板11の中 心を決定することができる。
【0029】 図6はレーザ照準器を使用して上記水糸15の位置精度を高めるようにしたも のである。配管2の内部を通ってレーザ照準器からのレーザ光16が水糸15を 照射し、それによってマンホール21の鉛直度を測定することができる。
【0030】 上記仮装底板11でその位置決め、水平方向の調整等を行ない、その後本来の 底板11を設置することにより、底板11の設置作業の大幅な省力化を図ること ができる。
【0031】
【考案の効果】
以上のように構成したこの考案のマンホール等の角度測定機構は、マンホール の設置やマンホール内への底板の敷設等において、精度よく作業を行なうことが でき、またマンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場合等においても 正確な角度で接続することができる。
【0032】 また、上記マンホールマンホールの鉛直度の確認や底部の水平度等の確認、お よびマンホールの設置を迅速に行なうことができるようになった。
【0033】 さらに、マンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場合にも、精度の よい角度で接続されることができ、接続部分で排水等の滞留や目詰まりが起きる という欠点が解消できた。
【提出日】平成6年4月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、マンホールやマンホールに接続される配管を精度よく敷設できる ようにしたマンホール等の角度測定機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする問題点】
従来、マンホールやマンホールに接続される配管については、種々の機構で管 芯を測定する管芯器が知られている。
【0003】 しかしながら、マンホールそのものを設置したり、マンホール内に底板を敷設 したりする場合、その上面の周囲に水準器を搭載して設置角度を測定しているが 、精度よく測定することは困難であった。
【0004】 しかも上記マンホールが大径で、図7および図8のようにマンホール蓋22が マンホール21の中心からずれた位置に設けた開口23に設置されているときは 、マンホール径の中心位置を知ることが非常に困難で、マンホール21の鉛直度 の確認や底部24の水平度等の確認に支障となることが多かった。
【0005】 また、図9のようにマンホール21に接続した配管25へさらに支管26を接 続する場合には、その接続を所定の角度で行なうことが必要になるが、上記配管 25へ支管26を接続するに当たっては好適な角度測定手段がなく、コンクリー ト桝27の場合は、図10のようにその側壁に設けた支管26の接続孔28を広 くしてその誤差を吸収する必要があった。また、プラスチック桝29の場合は、 図11のように支管26の途中にエルボ継手30等を介在させてその誤差を吸収 させることが一般的に行なわれている。
【0006】 このいずれの場合にも、マンホールに接続した配管と、上記支管とが無理な角 度で接続されることが多く、接続部分で排水等の滞留や目詰まりが起きるという 欠点があった。
【0007】 この考案のマンホール等の角度測定機構は、従来例の上記欠点を解消したもの で、マンホールの設置やマンホール内への底板の敷設等において、精度よく作業 を行なうことができ、またマンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場 合等においても正確な角度で接続することができるようにしたマンホール等の角 度測定機構を提供しようとするものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
すなわちこの考案のマンホール等の角度測定機構は、マンホールに接続される 配管の端面に角度目盛りを設けたことを特徴とするものである。
【0009】 マンホールに接続される配管の端面に角度目盛りを設けたターゲット板を取り 付けたことを特徴としている。
【0010】 また、マンホールに接続される配管の外周にはめ込まれる円弧状断面の定置部 と、この定置部の外周に突設した枝管部とを備え、上記円弧状断面の定置部端面 に角度目盛りを設けたことをも特徴としている。
【0011】 さらに、発泡スチロール等の軽量素材でマンホールの仮装底板を形成し、マン ホールの上面に設けた管芯測定用の角度目盛りに基いて仮装底板の中心を決定す るようにしたことも特徴の1つである。
【0012】 そして上記仮装底板が適所に水準器を付設したことも特徴とするものである。
【0013】
【作用】
以上のように構成したこの考案のマンホール等の角度測定機構は、マンホール の設置やマンホール内への底板の敷設等において、精度よく作業を行なうことが でき、またマンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場合等においても 正確な角度で接続することができる。
【0014】 また、上記マンホールの鉛直度の確認や底部の水平度等の確認、およびマンホ ールの設置を迅速に行なうことができるようになった。
【0015】 さらに、マンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場合にも、精度の よい角度で接続されることができ、接続部分で排水等の滞留や目詰まりが起きる という欠点が解消できた。
【0016】
【実施例】
以下図面に基いて、この考案のマンホール等の角度測定機構をその実施例につ いて説明する。
【0017】 図1はこの考案のマンホール等の角度測定機構の一実施例を示すものである。
【0018】 図において、21はマンホールで、マンホール21の側壁の下部に配管2が接 続されている。そしてこの配管2の端面(もしくは端部外周)には、図2に示す ようにほぼ半円状に角度目盛り3が設けられている。31,32はそれぞれ、マ ンホール21の上端面の鉄製等のマンホール蓋22の受け枠34に設けた管芯測 定用の角度目盛り、およびセンターマークの目印である。
【0019】 上記配管2の側壁外周には支管用継手4が取り付けられている。すなわち、こ の支管用継手4の円弧状断面の定置部5は、その幅方向の中心に突設した照準6 を上記角度目盛り3の適宜位置に位置合せすることによって固定される。したが ってこの定置部5の外周に突設した枝管部7は、配管2の長さ方向に直角に、か つその周面に対して所定の角度で正確に位置決めされる。
【0020】 また上記角度の決定は、管芯器Aを使用して行なうこともできる。この場合に は、配管2の内周に設置した管芯器AのスケールBの取り付け角度を、軸C等を 利用して変えられるように構成し、予め別の手段で測定した角度にスケールBを 固定した上、支管用継手4の枝管部7の管軸方向をこのスケールBと平行に合わ せるだけである。なお管芯器Aを配管2の外周に搭載して測定するときも、同様 に支管用継手4の枝管部7の管軸方向をこのスケールBと平行に合わせればよい 。いずれにしても上記角度の決定は、配管2の管径に関係なく簡単に行なうこと ができる。
【0021】 上記支管用継手4には、プラスチック桝8の継手部9に一端を連結した支管1 0の他端がはめ込まれる。そして支管10は、上記支管用継手4の枝管部7の先 端に設けたパッキング(図示せず)により、漏水が防止されている。
【0022】 この角度目盛り3を設けた配管2の使用に際しては、先ず管芯器A等を利用し て配管2の頂点を位置決めし、上述のように支管10を接続する角度を決定して 、その位置を示す所定の目印を付ける。そうして上記照準6をこの目印に位置合 せした上、支管用継手4の定置部5を配管2に固定すれば、定置部5の外周に突 設した枝管部7は、配管2の長さ方向に直角に、かつその周面に対して所定の角 度で正確に位置決めされる。
【0023】 図3はこの考案のマンホール等の角度測定機構の他の実施例を示すものである 。図は、定置部5の外周に突設した枝管部7を備えた支管用継手4を示すもので 、定置部5の端部外周に角度目盛り3’を形成したものである。
【0024】 この角度目盛り3’を設けた支管用継手4の使用に際しては、先ず管芯器A( 図2参照)等を利用して配管2の頂点を位置決めし、その位置を示す所定の目印 を付ける。これに対して支管10を接続する角度を決定して、上記角度目盛り3 ’を用いて頂点の目印に位置合せした上、支管用継手4の定置部5を配管2に固 定すれば、定置部5の外周に突設した枝管部7は、配管2の長さ方向に直角に、 かつその周面に対して所定の角度で正確に位置決めされる。
【0025】 上記角度目盛り3,3’の目盛り幅は、配管2の管径に応じて当然変える必要 がある。
【0026】 図4(イ)、(ロ)は発泡スチロール等の軽量素材で形成したマンホールの仮 装底板11を示すものである。この仮装底板11は、45°に線引き12が施し てあり、その4方に水平器13が埋設してある。14は把手である。
【0027】 前記図7のようにマンホール蓋22がマンホール21の中心からずれた位置に 設けた開口23に設置されているときは、マンホール径の中心位置を知ることが 非常に困難であるが、マンホール21上端面のマンホール蓋22の受け枠34に は管芯測定用の角度目盛り31、およびセンターマークの目印32が形成してあ り、マンホール21の管芯を容易に確認することができる。また必要に応じてマ ンホール蓋22がマンホール21の中心からずれた位置に設けられているときの マンホール径の中心位置を示すマークを施しておけばよい。そしてこのマンホー ルの上端面に設けた管芯測定用の角度目盛り31、およびセンターマークの目印 32に基き、水糸15を垂らし、マンホール21の傾きを調整して上記仮装底板 11の中心を決定することができる。
【0028】 上記仮装底板11は、底板として使用しないときは、図7のようにマンホール の仮蓋として使用することができる。
【0029】 図5は、マンホール蓋がマンホール径の中心からずれた位置に設置されている ときに使用可能なマンホール蓋22を示すもので、マンホール蓋22の表面には 管芯測定用の角度目盛り31’、センターマークの目印32’およびマンホール 蓋22がマンホール21の中心からずれた位置に設けられているときのマンホー ル径の中心位置を示すマーク33が形成してあり、マンホール21の管芯を容易 に確認することができる。そして、このマンホールの上端面に設けたマンホール 径の中心位置を示すマーク33に基いて水糸15を垂らし、管芯測定用の角度目 盛り31’等を見ながらマンホール21の傾きを調整して上記仮装底板11の中 心を決定することができる。
【0030】 図6はレーザ照準器を使用して上記水糸15の位置精度を高めるようにしたも のである。配管2の内部を通ってレーザ照準器からのレーザ光16が水糸15を 照射し、それによってマンホール21の鉛直度を測定することができる。
【0031】 なお、配管2の端面には円盤状のターゲット板35をはめ込んでおくことが望 ましい。このターゲット板35は、その中心位置に配管2の管芯を示す円形のタ ーゲット36が開口しており、レーザ光16がこのターゲット36を通って水糸 15を照射すれば、配管2の傾きが正確であることが判明する。
【0032】 上記ターゲット36の構造としては、上記単なる円形の開口のほか、例えば上 記開口位置にプラスチックの成形時に一体的に形成した管芯を通る十字線(図1 3参照)、また管芯を通る十字線を印刷した透明フィルムを開口に貼付したもの 、等が好適に使用できる。そして上記ターゲット板35を使用すれば、配管2の 施工時に配管2内への水や泥の流入を防ぎ、なおかつ管頂や管底、管芯を測定す ることができる。またレーザ光を照射したときには、例えばターゲット36を透 過したレーザ光がマンホール壁等に投影され、その際上記十字線をレーザ光の中 心に位置させることによって管芯を正確に測定することができる。
【0033】 なお、上記レーザ照準器を使用してマンホール21を設置するには、予め砕石 を敷き詰めた設置面に軽量素材で形成したマンホールの仮装底板11を置き、そ の水準を決定した上で仮装底板11に代えてコンクリート製の底板11’を設置 すればよい。こうすることによって非常に重いコンクリート製の底板11’を何 回も上げ下げすることなく設置でき、作業が極めて簡単に行なえるようになる。
【0034】 図12は、上記水糸15の下端に目盛り付きの中心棒37を取り付けたもので あり、配管2のセンタを通るレーザ光16が目盛付きの中心棒37のどの位置を 示しているかで底板11’からの高さを読み取ることができる。すなわち、レー ザ光を照射したときには、ターゲット36を透過したレーザ光が目盛付きの中心 棒37に投影されるが、その際上記十字線をレーザ光の中心に位置させることに よって、レーザ光16のセンタに目盛付きの中心棒37を正確に位置合わせする ことができる。
【0035】 また図13は、上記ターゲット板35の他の例を示すもので、円盤状のターゲ ット板35のターゲット36の接線上に突条38を形成したものである。したが って水糸から下振りを降ろし、ターゲット板35の縦横の線に合わせて管芯を出 した上、この突条38を台として水平器を搭載することにより突条38を水平に 位置決めし、その上にスタッフ39を置くと管底からの距離を測定することがで きる。
【0036】 もちろん、ターゲット板35には角度目盛り3’を形成してあるので、配管2 に支管10を接続する角度を決定することができる。40は突条38に水平器を 搭載する作業を省略するため、予めターゲット板35に内蔵させた水平器を示す ものである。
【0037】 図14は上記ターゲット板35の使用状態の1例を示すもので、配管2の端部 にターゲット板35を装着し、上述のように突条38を水平に位置決めしてその 上にスタッフ39を置き、トランシット41等でスタッフ39の目盛りを読めば 、上記配管2の高さを測定することができる。
【0038】 上記仮装底板11でその位置決め、水平方向の調整等を行ない、その後本来の 底板11’を設置することにより、底板11’の設置作業の大幅な省力化を図る ことができる。
【0039】
【考案の効果】
以上のように構成したこの考案のマンホール等の角度測定機構は、マンホール の設置やマンホール内への底板の敷設等において、精度よく作業を行なうことが でき、またマンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場合等においても 正確な角度で接続することができる。
【0040】 また、上記マンホールマンホールの鉛直度の確認や底部の水平度等の確認、お よびマンホールの設置を迅速に行なうことができるようになった。
【0041】 さらに、マンホールに接続した配管へさらに支管を接続する場合にも、精度の よい角度で接続されることができ、接続部分で排水等の滞留や目詰まりが起きる という欠点が解消できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のマンホール等の角度測定機構の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】配管の端面を示す正面図である。
【図3】支管用継手の斜視図である。
【図4】(イ)、(ロ)は発泡スチロール等の軽量素材
で形成したマンホールの仮装底板を示す平面図および断
面図である。
【図5】マンホール蓋がマンホール径の中心からずれた
位置に設置されているときに使用可能なマンホール蓋を
示す上面図である。
【図6】レーザ照準器を使用した状態の概略図である。
【図7】マンホール蓋がマンホール径の中心からずれた
位置に設置された場合を示す断面図である。
【図8】その平面図である。
【図9】管路図である。
【図10】従来例の概略図である。
【図11】別の従来例の概略図である。
【符号の説明】
2 配管 3,3’ 角度目盛り 4 支管用継手 5 定置部 6 照準 7 枝管部 8 プラスチック桝 9 継手部 10 支管 11 仮装底板 12 線引き 13 水平器 14 把手 15 水糸 16 レーザ光 21 マンホール 22 マンホール蓋 23 開口 24 底部 25 配管 26 支管 27 コンクリート桝 28 接続孔 29 プラスチック桝 30 エルボ継手 31,31’ 管芯測定用の角度目盛り 32,32’ センターマークの目印 33 マンホール径の中心位置を示すマーク 34 受け枠 A 管芯器 B スケール C 軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 マンホール等の角度測定機構
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のマンホール等の角度測定機構の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】配管の端面を示す正面図である。
【図3】支管用継手の斜視図である。
【図4】(イ)、(ロ)は発泡スチロール等の軽量素材
で形成したマンホールの仮装底板を示す平面図および断
面図である。
【図5】マンホール蓋がマンホール径の中心からずれた
位置に設置されているときに使用可能なマンホール蓋を
示す上面図である。
【図6】レーザ照準器を使用した状態の概略図である。
【図7】マンホール蓋がマンホール径の中心からずれた
位置に設置された場合を示す断面図である。
【図8】その平面図である。
【図9】管路図である。
【図10】従来例の概略図である。
【図11】別の従来例の概略図である。
【図12】(イ)、(ロ)は水糸の下端に目盛り付きの
中心棒を取り付けてマンホール径の中心を測定する状態
を示す平面図および断面図である。
【図13】ターゲット板の他の例を示す正面図および断
面図である。
【図14】図13のターゲット板の使用状態の1例を示
す概略図である。
【符号の説明】 2 配管 3,3’ 角度目盛り 4 支管用継手 5 定置部 6 照準 7 枝管部 8 プラスチック桝 9 継手部 10 支管 11 仮装底板 11’ 底板 12 線引き 13 水平器 14 把手 15 水糸 16 レーザ光 21 マンホール 22 マンホール蓋 23 開口 24 底部 25 配管 26 支管 27 コンクリート桝 28 接続孔 29 プラスチック桝 30 エルボ継手 31,31’ 管芯測定用の角度目盛り 32,32’ センターマークの目印 33 マンホール径の中心位置を示すマーク 34 受け枠 35 ターゲット板 36 ターゲット 37 中心棒 38 突条 39 スタッフ 40 水平器 41 トランシット A 管芯器 B スケール C 軸
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】追加
【補正内容】
【図12】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】追加
【補正内容】
【図13】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】追加
【補正内容】
【図14】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホールに接続される配管の端面に角
    度目盛りを設けたことを特徴とするマンホール等の角度
    測定機構。
  2. 【請求項2】 マンホールに接続される配管の外周には
    め込まれる円弧状断面の定置部と、この定置部の外周に
    突設した枝管部とを備え、上記円弧状断面の定置部端面
    に角度目盛りを設けたことを特徴とするマンホール等の
    角度測定機構。
  3. 【請求項3】 発泡スチロール等の軽量素材でマンホー
    ルの仮装底板を形成し、マンホールの上面に設けた管芯
    測定用の角度目盛りに基いて仮装底板の中心を決定する
    ようにしたことを特徴とするマンホール等の角度測定機
    構。
  4. 【請求項4】 仮装底板が適所に水準器を付設したこと
    を特徴とする請求項3記載のマンホール等の角度測定機
    構。
JP1993061531U 1993-10-19 1993-10-19 マンホール等の角度測定機構 Expired - Fee Related JP2578559Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993061531U JP2578559Y2 (ja) 1993-10-19 1993-10-19 マンホール等の角度測定機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993061531U JP2578559Y2 (ja) 1993-10-19 1993-10-19 マンホール等の角度測定機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0725045U true JPH0725045U (ja) 1995-05-12
JP2578559Y2 JP2578559Y2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=13173788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993061531U Expired - Fee Related JP2578559Y2 (ja) 1993-10-19 1993-10-19 マンホール等の角度測定機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2578559Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014371A (ja) * 2014-10-22 2015-01-22 クボタシーアイ株式会社 分岐管継手
JP2015036558A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 株式会社リケンCkjv 溶接サドル継手
JP2015145730A (ja) * 2015-05-20 2015-08-13 クボタシーアイ株式会社 分岐管継手

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037015A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Kubota-Ci Co 分岐管継手

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036558A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 株式会社リケンCkjv 溶接サドル継手
JP2015014371A (ja) * 2014-10-22 2015-01-22 クボタシーアイ株式会社 分岐管継手
JP2015145730A (ja) * 2015-05-20 2015-08-13 クボタシーアイ株式会社 分岐管継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP2578559Y2 (ja) 1998-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110289788A1 (en) Measuring Staff
US4228588A (en) Grade checker
JP5707629B2 (ja) レーザー式液面計
JPH0725045U (ja) マンホール等の角度測定機構
JP3467344B2 (ja) 構造物位置の偏差量測定定規
JPH1194503A (ja) 深さ測定器
CN108204799A (zh) 采动影响下房屋基础倾斜沉降拉伸变形测量装置及方法
JP2002340522A (ja) 光ファイバセンサを用いた変位測定方法
JP3046585B2 (ja) 水準器及び管材の配設方法
CN110206075B (zh) 一种深基坑支护结构顶部水平位移监测装置及使用方法
KR20090002046U (ko) 맨홀의 보수 인상 높이 측정장치
CN108489455B (zh) 污水沉井内部结构的测量方法
JP2620748B2 (ja) 掘削溝内の管路埋設位置測定装置
CN108385739B (zh) 用于采动影响下损坏评估的房屋基础变形测量装置及方法
JPH074497Y2 (ja) 測量用水平器
JP3023600U (ja) マンホール管底高測定用標尺
US3136062A (en) Geometrical instruments
KR200253892Y1 (ko) 교량 슬래브의 바닥면 측정기
CN208223340U (zh) 松散材料铺设厚度专用检测工具
JP2726322B2 (ja) 地中埋設管の接続角度割り付け用テープ及び角度割り付け方法
KR0140004B1 (ko) 법면 시공용 규준틀 설치기
CN217058813U (zh) 广角立体水平仪
JP2539731Y2 (ja) 変形構造物の深度測定器
CN210766291U (zh) 一种公路路面平整度检测用基准箱
JPH055352Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees