JPH07250552A - 脱穀機における排稈装置 - Google Patents
脱穀機における排稈装置Info
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- JPH07250552A JPH07250552A JP7135694A JP7135694A JPH07250552A JP H07250552 A JPH07250552 A JP H07250552A JP 7135694 A JP7135694 A JP 7135694A JP 7135694 A JP7135694 A JP 7135694A JP H07250552 A JPH07250552 A JP H07250552A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 排稈口の穂側に藁屑が堆積したり、長藁が引
っ掛かった状態になるのを防止することができる脱穀機
における排稈装置を提供せんとするものである。 【構成】 扱胴1を内装した扱室の前部に供給口を、後
部には排稈口5を設け、該排稈口5の後部に排藁搬送装
置を設けた脱穀機において、前記扱胴1の後端外周に、
回転方向前縁が逃げ角に形成されたスクレーパー18を
立設し、前記排稈口5の穂側排出部の内側に上記スクレ
ーパー18と対向する受板17を設けたこと、及び上記
スクレーパー18を切断刃18aに形成することを特徴
とする脱穀機における排稈装置。
っ掛かった状態になるのを防止することができる脱穀機
における排稈装置を提供せんとするものである。 【構成】 扱胴1を内装した扱室の前部に供給口を、後
部には排稈口5を設け、該排稈口5の後部に排藁搬送装
置を設けた脱穀機において、前記扱胴1の後端外周に、
回転方向前縁が逃げ角に形成されたスクレーパー18を
立設し、前記排稈口5の穂側排出部の内側に上記スクレ
ーパー18と対向する受板17を設けたこと、及び上記
スクレーパー18を切断刃18aに形成することを特徴
とする脱穀機における排稈装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀稈を刈取脱穀するコ
ンバイン用の脱穀機における排稈装置に関する。
ンバイン用の脱穀機における排稈装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、扱胴を内装した扱室の前部に供給
口を、後部には排稈口を設け、該排稈口の後部に排藁搬
送装置を設けて供給された穀稈の株元部をフィードチェ
ーンと挟扼レールにより挟持搬送し、穂部を前部の供給
口から扱室に挿入して扱胴により脱穀処理し、排稈口か
ら排出された排藁を排藁搬送装置により搬出してカッタ
ー又は結束装置等の排藁処理装置により処理するように
した脱穀機は既に知られている。
口を、後部には排稈口を設け、該排稈口の後部に排藁搬
送装置を設けて供給された穀稈の株元部をフィードチェ
ーンと挟扼レールにより挟持搬送し、穂部を前部の供給
口から扱室に挿入して扱胴により脱穀処理し、排稈口か
ら排出された排藁を排藁搬送装置により搬出してカッタ
ー又は結束装置等の排藁処理装置により処理するように
した脱穀機は既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の脱穀装置
は、排稈口から排出される排藁は、株元部がフィードチ
ェーンと挟扼レールとにより強制的に挟持搬送されるの
に対し、穂側は扱室内で扱胴の扱歯により脱粒処理を受
けるので、穂側が遅れて排出される傾向があるところ、
排稈口の奥側(穂部が排出される側)に藁屑や引き込ま
れた藁稈が引っ掛かったりして堆積し、それが排藁の穂
側排出の障害になって穂側に著しい移送遅れた生じた状
態で排藁搬送装置に受け渡され、その姿勢で排藁搬送装
置により搬送されて排藁処理装置に供給されるので、カ
ッターにおいては排藁が斜め切断されたり、詰まりを生
じ、また、結束装置においては、斜め姿勢で集束される
ので結束ミスが発生したり供給部に詰まりを生じた。ま
た、排藁の穂側が排稈口から排出される時、充分にばら
けないので排藁に対する刺さり粒が多くなると共に稈の
引き抜きが多くなり、それが四番口から下方の揺動選別
体上に落入して一番穀粒に藁が混入する等の不具合があ
った。
は、排稈口から排出される排藁は、株元部がフィードチ
ェーンと挟扼レールとにより強制的に挟持搬送されるの
に対し、穂側は扱室内で扱胴の扱歯により脱粒処理を受
けるので、穂側が遅れて排出される傾向があるところ、
排稈口の奥側(穂部が排出される側)に藁屑や引き込ま
れた藁稈が引っ掛かったりして堆積し、それが排藁の穂
側排出の障害になって穂側に著しい移送遅れた生じた状
態で排藁搬送装置に受け渡され、その姿勢で排藁搬送装
置により搬送されて排藁処理装置に供給されるので、カ
ッターにおいては排藁が斜め切断されたり、詰まりを生
じ、また、結束装置においては、斜め姿勢で集束される
ので結束ミスが発生したり供給部に詰まりを生じた。ま
た、排藁の穂側が排稈口から排出される時、充分にばら
けないので排藁に対する刺さり粒が多くなると共に稈の
引き抜きが多くなり、それが四番口から下方の揺動選別
体上に落入して一番穀粒に藁が混入する等の不具合があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、扱胴を内装し
た扱室の前部に供給口を、後部には排稈口を設け、該排
稈口の後部に排藁搬送装置を設けた脱穀機において、前
記扱胴の後端外周に、回転方向前縁が逃げ角に形成され
たスクレーパーを立設し、前記排稈口の穂側排出部の内
側に上記スクレーパーと対向する受板を設けることによ
り前述の課題を解決した。
た扱室の前部に供給口を、後部には排稈口を設け、該排
稈口の後部に排藁搬送装置を設けた脱穀機において、前
記扱胴の後端外周に、回転方向前縁が逃げ角に形成され
たスクレーパーを立設し、前記排稈口の穂側排出部の内
側に上記スクレーパーと対向する受板を設けることによ
り前述の課題を解決した。
【0005】
【作用】刈取穀稈の株元部を脱穀装置のフィードチェー
ンと挟扼レールの始端に供給して挟持搬送すると、穂側
は供給口から扱室に挿入されて扱胴の扱歯により脱穀処
理され、排藁の株元部は排藁搬送装置に継送され、穂側
は排稈口の奥側から排出される。その際、排稈口の奥
側、特に、奥側端部近傍には藁屑や引き込まれた排藁が
引っ掛かったり、堆積せんとするが、扱胴の後端外周に
立設したスクレーパーがそれらを引っ掛けてその回転方
向前縁の逃げ角を有する部分で初期には無理なく押し出
し、最後に受板と協働して挟み出すようにして排除し、
それが排藁と共に外部に排出され、その結果、著しい穂
先遅れを生ずることがなく、かつ、刺さり粒及び揺動選
別体上への落入を減少させることができる。また、スク
レーパーの回転方向前縁を切断刃にしたものは、引っ掛
かった藁屑や藁を切断刃と受板とにより挟み切ることと
なり、前記堆積するものや引っ掛るものをより一層確実
に除去することができる。
ンと挟扼レールの始端に供給して挟持搬送すると、穂側
は供給口から扱室に挿入されて扱胴の扱歯により脱穀処
理され、排藁の株元部は排藁搬送装置に継送され、穂側
は排稈口の奥側から排出される。その際、排稈口の奥
側、特に、奥側端部近傍には藁屑や引き込まれた排藁が
引っ掛かったり、堆積せんとするが、扱胴の後端外周に
立設したスクレーパーがそれらを引っ掛けてその回転方
向前縁の逃げ角を有する部分で初期には無理なく押し出
し、最後に受板と協働して挟み出すようにして排除し、
それが排藁と共に外部に排出され、その結果、著しい穂
先遅れを生ずることがなく、かつ、刺さり粒及び揺動選
別体上への落入を減少させることができる。また、スク
レーパーの回転方向前縁を切断刃にしたものは、引っ掛
かった藁屑や藁を切断刃と受板とにより挟み切ることと
なり、前記堆積するものや引っ掛るものをより一層確実
に除去することができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に示すコンバイン用
の脱穀機について説明すると、1は前後方向の扱胴軸に
より扱室2の前壁と後壁3に軸支した扱胴であって、扱
室の前部には供給口を、後部には排稈口5を設け、扱口
の外側に沿ってフィードチェーン6と挟扼レール7とか
らなる挟持搬送装置を配設してあり、扱室2の下部から
その後方の排塵選別室に亙る選別風路には、一番受樋上
に臨む一番篩選別部と二番受樋上に臨む二番篩選別部を
有する揺動選別体を架設してあり、扱室2の直後には、
前記揺動選別体上に臨む四番口8を設け、該四番口8上
から後壁に装着したカッター10上に亙る部位には前部
が前記フィードチェーン6の後端の上方にラップし、後
端部がカッター10上に臨んでいて平面視で後部が穂側
へ偏位するように傾斜した排藁搬送装置13を配設して
あり、この排藁搬送装置13は排藁チェーン11とその
下面に対設した挟持レール12とで構成されている。
の脱穀機について説明すると、1は前後方向の扱胴軸に
より扱室2の前壁と後壁3に軸支した扱胴であって、扱
室の前部には供給口を、後部には排稈口5を設け、扱口
の外側に沿ってフィードチェーン6と挟扼レール7とか
らなる挟持搬送装置を配設してあり、扱室2の下部から
その後方の排塵選別室に亙る選別風路には、一番受樋上
に臨む一番篩選別部と二番受樋上に臨む二番篩選別部を
有する揺動選別体を架設してあり、扱室2の直後には、
前記揺動選別体上に臨む四番口8を設け、該四番口8上
から後壁に装着したカッター10上に亙る部位には前部
が前記フィードチェーン6の後端の上方にラップし、後
端部がカッター10上に臨んでいて平面視で後部が穂側
へ偏位するように傾斜した排藁搬送装置13を配設して
あり、この排藁搬送装置13は排藁チェーン11とその
下面に対設した挟持レール12とで構成されている。
【0007】そして、排稈口5の下部枠16上には、そ
の幅が該下部枠16の前後幅より多少狭く、かつ上面が
扱胴1の外周より僅かに低い円弧状の下縁板15を固定
し、前記下部枠16の奥側の内側面には上端が該下部枠
16の上端と略一致する受板17を固定してある。ま
た、前記扱胴1の後端外周には、回転方向前縁が斜辺状
の逃げ面になった正三角形状のスクレーパー18を螺着
することにより立設してあり、このスクレーパー18の
逃げ角を形成している斜辺部は、後面が刃裏面になり前
面が掬い角になった切断刃18aに形成されており、扱
胴1が回転すると、スクレーパー18はその裏面(後
面)が前記受板17(受刃)の前面に略摺接するように
接近して回転する。19は排稈口5の奥側端部近傍から
後方へ向けて延出した穂側ガイド板である。
の幅が該下部枠16の前後幅より多少狭く、かつ上面が
扱胴1の外周より僅かに低い円弧状の下縁板15を固定
し、前記下部枠16の奥側の内側面には上端が該下部枠
16の上端と略一致する受板17を固定してある。ま
た、前記扱胴1の後端外周には、回転方向前縁が斜辺状
の逃げ面になった正三角形状のスクレーパー18を螺着
することにより立設してあり、このスクレーパー18の
逃げ角を形成している斜辺部は、後面が刃裏面になり前
面が掬い角になった切断刃18aに形成されており、扱
胴1が回転すると、スクレーパー18はその裏面(後
面)が前記受板17(受刃)の前面に略摺接するように
接近して回転する。19は排稈口5の奥側端部近傍から
後方へ向けて延出した穂側ガイド板である。
【0008】20は株元側端部にフィードチェーン6の
後端部を掛けたスプロケット6aを、穂側端部に入力プ
ーリー6bを取付けた駆動軸であって、排稈口5の後部
の株元側の側壁から穂側の側壁に亙って架設されていて
株元側から見て時計方向に回転しており、その排稈口5
の奥側に対向する部位には掻出回転体21を装着し、こ
の掻出回転体21のボスの外周には鉄板からなる短い羽
根22・・(この例では6枚)を放射状に突設し、それ
らの1枚おき、又は、図1及び図6に示すように2枚お
きに、株元側の側縁が穂側に向けて傾斜したゴム等から
なる幅広の可撓板23を螺着してあり、その外端の回転
軌跡は、前方では下部枠16の後面に接近し、下方では
四番口8内に侵入し、上方では前記排藁搬送装置13の
中間部を支持する排藁支持フレーム25の下面に圧接し
て図示のように撓んでから穂部を後方へ跳ね出すように
なっている。
後端部を掛けたスプロケット6aを、穂側端部に入力プ
ーリー6bを取付けた駆動軸であって、排稈口5の後部
の株元側の側壁から穂側の側壁に亙って架設されていて
株元側から見て時計方向に回転しており、その排稈口5
の奥側に対向する部位には掻出回転体21を装着し、こ
の掻出回転体21のボスの外周には鉄板からなる短い羽
根22・・(この例では6枚)を放射状に突設し、それ
らの1枚おき、又は、図1及び図6に示すように2枚お
きに、株元側の側縁が穂側に向けて傾斜したゴム等から
なる幅広の可撓板23を螺着してあり、その外端の回転
軌跡は、前方では下部枠16の後面に接近し、下方では
四番口8内に侵入し、上方では前記排藁搬送装置13の
中間部を支持する排藁支持フレーム25の下面に圧接し
て図示のように撓んでから穂部を後方へ跳ね出すように
なっている。
【0009】26は前記駆動軸20の前方上方に平行な
方向にして架設した排藁駆動軸26であって、その穂側
に取付けた小径のスプロケット27は上記駆動軸20に
取付けた大径のスプロケット28によりチェーンを介し
て駆動されるので駆動軸20よりも高速回転し、株元側
はギヤケース29を介して前記排藁チェーン11を駆動
し、扱胴軸と対応する部位より僅かに株元側へ偏位した
部位の上部に、下向きコ字状の伝動枠30を横枠により
吊設すると共に該伝動枠30に前記排藁駆動軸26を貫
通し、前記伝動枠30内の排藁駆動軸26に駆動スプロ
ケット31を取付け、該駆動スプロケット31の下面
と、伝動枠30の穂側板内側の前部及び下部並びに後部
に軸支した遊動スプロケット32,33,34の外側と
にチェーン35を掛け回して該チェーン35を図1にて
反時計方向に回動するようになし、このチェーン35の
適当な間隔をおいた連結ピンを株元側へ突出させると共
に該連結ピンに掻出爪36・・の基部を起伏自在に装着
し、前記伝動枠30の株元側板内面に、前方及び後方の
遊動スプロケット32から34に亙って前記掻出爪36
・・を鎖線36aで示す軌跡で起立突出させるガイド板
を固定してある。但し、前記前方の遊動スプロケット3
2は引張スプリング付きの揺動アームに支持されていて
緊張装置を兼ねている。
方向にして架設した排藁駆動軸26であって、その穂側
に取付けた小径のスプロケット27は上記駆動軸20に
取付けた大径のスプロケット28によりチェーンを介し
て駆動されるので駆動軸20よりも高速回転し、株元側
はギヤケース29を介して前記排藁チェーン11を駆動
し、扱胴軸と対応する部位より僅かに株元側へ偏位した
部位の上部に、下向きコ字状の伝動枠30を横枠により
吊設すると共に該伝動枠30に前記排藁駆動軸26を貫
通し、前記伝動枠30内の排藁駆動軸26に駆動スプロ
ケット31を取付け、該駆動スプロケット31の下面
と、伝動枠30の穂側板内側の前部及び下部並びに後部
に軸支した遊動スプロケット32,33,34の外側と
にチェーン35を掛け回して該チェーン35を図1にて
反時計方向に回動するようになし、このチェーン35の
適当な間隔をおいた連結ピンを株元側へ突出させると共
に該連結ピンに掻出爪36・・の基部を起伏自在に装着
し、前記伝動枠30の株元側板内面に、前方及び後方の
遊動スプロケット32から34に亙って前記掻出爪36
・・を鎖線36aで示す軌跡で起立突出させるガイド板
を固定してある。但し、前記前方の遊動スプロケット3
2は引張スプリング付きの揺動アームに支持されていて
緊張装置を兼ねている。
【0010】37は扱室2の排稈口5の後面から前記伝
動枠30の穂側に沿って後方へ延出してから前記排藁搬
送装置13と平行になるよう穂側へ折曲したガイド杆、
38は排稈口5の後面から伝動枠30の株元側に沿いな
がら駆動軸20の上方まで延出したガイド杆、39は排
藁搬送装置13の穂側に沿う支持案内杆である。なお、
39aは排稈口5の中間上部から前側下部の遊動スプロ
ケット33の前面に向けて突設したガイド杆であって、
排出される排藁の上面を押さえながら案内する。
動枠30の穂側に沿って後方へ延出してから前記排藁搬
送装置13と平行になるよう穂側へ折曲したガイド杆、
38は排稈口5の後面から伝動枠30の株元側に沿いな
がら駆動軸20の上方まで延出したガイド杆、39は排
藁搬送装置13の穂側に沿う支持案内杆である。なお、
39aは排稈口5の中間上部から前側下部の遊動スプロ
ケット33の前面に向けて突設したガイド杆であって、
排出される排藁の上面を押さえながら案内する。
【0011】前述の脱穀機において、供給される刈取穀
稈の株元部はフィードチェーン6と挟扼レール7とによ
り挟持搬送され、穂側は供給口から扱室2内に挿入され
て扱胴1により脱穀処理され、受網から漏下した脱穀物
は揺動選別体により移送される間に一番選別と二番選別
を受け、一番受樋に落入した穀粒は揚穀筒により穀粒タ
ンクに投入され、二番受樋に落入した二番物は二番還元
装置により扱室又は揺動選別体の始端側へ還元され、排
稈口5から排出される排藁はフィードチェーン6の終端
から排藁搬送装置13の始端に受け継がれて後方の排藁
処理装置に搬送供給される。
稈の株元部はフィードチェーン6と挟扼レール7とによ
り挟持搬送され、穂側は供給口から扱室2内に挿入され
て扱胴1により脱穀処理され、受網から漏下した脱穀物
は揺動選別体により移送される間に一番選別と二番選別
を受け、一番受樋に落入した穀粒は揚穀筒により穀粒タ
ンクに投入され、二番受樋に落入した二番物は二番還元
装置により扱室又は揺動選別体の始端側へ還元され、排
稈口5から排出される排藁はフィードチェーン6の終端
から排藁搬送装置13の始端に受け継がれて後方の排藁
処理装置に搬送供給される。
【0012】そして、扱胴1の穀稈に摺接する面は扱口
側から奥側へ回動し、扱胴1の後端部の扱歯は、藁屑や
引き込まれた穀稈を引っかけて回転している状態で排藁
の穂側は排稈口5の奥側から遅れながら引き出されるの
で、藁屑や藁が排稈口5の奥側に引っ掛かったり堆積せ
んとするが、扱胴1の後端外周に立設したスクレーパー
18が回転して堆積する藁屑等を回転方向前面の後退角
を有する部分で掻き上げながら押し出すと共に受板17
が受け止めるので、上記藁屑等は排藁により後方へ連れ
出される。その際、上記後退角を有する部分に切断刃1
8aを図示のように付すと、該切断刃18aが藁屑等を
排稈口5の奥側上面と略同じ高さで受板17に極めて小
さい間隙で略摺接しながら鋏み切ることとなり、更に的
確に前記藁屑等を排除することができる。
側から奥側へ回動し、扱胴1の後端部の扱歯は、藁屑や
引き込まれた穀稈を引っかけて回転している状態で排藁
の穂側は排稈口5の奥側から遅れながら引き出されるの
で、藁屑や藁が排稈口5の奥側に引っ掛かったり堆積せ
んとするが、扱胴1の後端外周に立設したスクレーパー
18が回転して堆積する藁屑等を回転方向前面の後退角
を有する部分で掻き上げながら押し出すと共に受板17
が受け止めるので、上記藁屑等は排藁により後方へ連れ
出される。その際、上記後退角を有する部分に切断刃1
8aを図示のように付すと、該切断刃18aが藁屑等を
排稈口5の奥側上面と略同じ高さで受板17に極めて小
さい間隙で略摺接しながら鋏み切ることとなり、更に的
確に前記藁屑等を排除することができる。
【0013】また、排藁が排稈口5から排出されると、
前記チェーン35の掻出爪36・・は上方前部で起立突
出して押し下げた後、後方へ掻き出して移送遅れを矯正
し、その穂側では掻出回転体21の短い羽根22・・と
可撓板23とが交互に排藁の穂側を係止して掻き上げ、
可撓板23は間欠的に大きく掻き上げて排藁支持フレー
ム25の下面に圧接することにより撓みながら後方へ掻
出し、その間に排稈を広げるので、刺さり粒は排藁から
分離し、四番口8を経て下方の揺動選別体上の被選別物
に合流する。
前記チェーン35の掻出爪36・・は上方前部で起立突
出して押し下げた後、後方へ掻き出して移送遅れを矯正
し、その穂側では掻出回転体21の短い羽根22・・と
可撓板23とが交互に排藁の穂側を係止して掻き上げ、
可撓板23は間欠的に大きく掻き上げて排藁支持フレー
ム25の下面に圧接することにより撓みながら後方へ掻
出し、その間に排稈を広げるので、刺さり粒は排藁から
分離し、四番口8を経て下方の揺動選別体上の被選別物
に合流する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、扱胴1を内装した扱室2の前
部に供給口を、後部には排稈口5を設け、該排稈口5の
後部に排藁搬送装置13を設けた脱穀機において、前記
扱胴1の後端外周に、回転方向前縁が逃げ角に形成され
たスクレーパー18を立設し、前記排稈口5の穂側排出
側部の内側に上記スクレーパー18と対向する受板17
を設けたので、排稈口5の奥側下縁に堆積せんとする藁
屑や引掛った藁をスクレーパー18の前縁により押上な
がら受板17と共働して押し出すことにより排出される
排藁に友ずれさせて確実に排除することができ、それに
より排藁の姿勢の乱れ、及び著しい穂側遅れを生じない
状態で排出することができ、排藁搬送装置13への受け
継ぎを円滑に行うことができると共に排藁処理装置の供
給部に詰まるのを防止することができる。また、スクレ
ーパー18の逃げ角を有する部分を切断刃18aに形成
したものはそれと受刃となる受板17とにより前述の堆
積せんとする藁屑等を切断しながら更に良好に排除する
ことができる。
部に供給口を、後部には排稈口5を設け、該排稈口5の
後部に排藁搬送装置13を設けた脱穀機において、前記
扱胴1の後端外周に、回転方向前縁が逃げ角に形成され
たスクレーパー18を立設し、前記排稈口5の穂側排出
側部の内側に上記スクレーパー18と対向する受板17
を設けたので、排稈口5の奥側下縁に堆積せんとする藁
屑や引掛った藁をスクレーパー18の前縁により押上な
がら受板17と共働して押し出すことにより排出される
排藁に友ずれさせて確実に排除することができ、それに
より排藁の姿勢の乱れ、及び著しい穂側遅れを生じない
状態で排出することができ、排藁搬送装置13への受け
継ぎを円滑に行うことができると共に排藁処理装置の供
給部に詰まるのを防止することができる。また、スクレ
ーパー18の逃げ角を有する部分を切断刃18aに形成
したものはそれと受刃となる受板17とにより前述の堆
積せんとする藁屑等を切断しながら更に良好に排除する
ことができる。
【図1】脱穀機の後部の縦断面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】同上背面図である。
【図4】排稈口の分解斜視図である。
【図5】スクレーパーの斜視図である。
【図6】掻出回転体の分解斜視図である。
1 扱胴 2 扱室 5 排稈口 13 排藁搬送装置 17 受板 18 スクレーパー 21 掻出回転体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 新三 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 浜村 幸吉 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 扱胴1を内装した扱室2の前部に供給口
を、後部には排稈口5を設け、該排稈口5の後部に排藁
搬送装置13を設けた脱穀機において、前記扱胴1の後
端外周に、回転方向前縁が逃げ角に形成されたスクレー
パー18を立設し、前記排稈口5の穂側排出部の内側に
上記スクレーパー18と対向する受板17を設けたこと
を特徴とする脱穀機における排稈装置。 - 【請求項2】 扱胴1を内装した扱室2の前部に供給口
を、後部には排稈口5を設け、該排稈口5の後部に排藁
搬送装置13を設けた脱穀機において、前記扱胴1の後
端外周に、回転方向前縁が逃げ角に形成されたスクレー
パー18を立設し、該スクレーパー18の逃げ角を有す
る前縁をナイフ状の切断刃18aに構成し、前記排稈口
5の穂側排出部の内側に上記クレーパー18の刃縁と対
向して受刃となる受板17を設けたことを特徴とする脱
穀機における排稈装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135694A JPH07250552A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 脱穀機における排稈装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135694A JPH07250552A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 脱穀機における排稈装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250552A true JPH07250552A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=13458142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7135694A Pending JPH07250552A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 脱穀機における排稈装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07250552A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005269984A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 脱穀装置 |
| JP2010115121A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| CN105359749A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-03-02 | 罗妙福 | 脱粒机 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP7135694A patent/JPH07250552A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005269984A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 脱穀装置 |
| JP2010115121A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| CN105359749A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-03-02 | 罗妙福 | 脱粒机 |
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