JPH072511U - 舗装車両の懸架装置 - Google Patents
舗装車両の懸架装置Info
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- JPH072511U JPH072511U JP5233692U JP5233692U JPH072511U JP H072511 U JPH072511 U JP H072511U JP 5233692 U JP5233692 U JP 5233692U JP 5233692 U JP5233692 U JP 5233692U JP H072511 U JPH072511 U JP H072511U
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- hydraulic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 舗装材料をホッパに円滑に入れる。
【構成】 ホッパ2が設けられた車体3の両側部に油圧
シリンダ9を取り付ける。油圧シリンダ9のピストンロ
ッド9aに車軸10を設け、その車軸10に前車輪4を
支持させる。油圧シリンダ9,9を連通管16で相互に
接続し、その連通管16に油圧ポンプ12の配管15を
接続する。配管15には切換弁13と遮断弁14を設け
る。切換弁13を油タンク17に切り換えて遮断弁14
を開くと、油圧シリンダ9の作動油が油タンク17に流
れ、車体3と一緒にホッパ2が下降する。油圧ポンプ1
2を作動させて切換弁13を油圧ポンプ12に切り換え
ると、油圧シリンダ9が伸長してホッパ2を上昇させ
る。遮断弁14を閉じた状態では、連通管16を通じて
作動油が油圧シリンダ9,9間を行き来するため、イコ
ライザ機能が生じ車体3を水平に保つ。
シリンダ9を取り付ける。油圧シリンダ9のピストンロ
ッド9aに車軸10を設け、その車軸10に前車輪4を
支持させる。油圧シリンダ9,9を連通管16で相互に
接続し、その連通管16に油圧ポンプ12の配管15を
接続する。配管15には切換弁13と遮断弁14を設け
る。切換弁13を油タンク17に切り換えて遮断弁14
を開くと、油圧シリンダ9の作動油が油タンク17に流
れ、車体3と一緒にホッパ2が下降する。油圧ポンプ1
2を作動させて切換弁13を油圧ポンプ12に切り換え
ると、油圧シリンダ9が伸長してホッパ2を上昇させ
る。遮断弁14を閉じた状態では、連通管16を通じて
作動油が油圧シリンダ9,9間を行き来するため、イコ
ライザ機能が生じ車体3を水平に保つ。
Description
【0001】
本考案は、舗装材料のホッパを備えた舗装車両の懸架装置に関する。
【0002】
アスファルト合材等の舗装材料のホッパを車体に備えたアスファルトフィニ シャやベースペーバ等の従来の舗装車両の懸架装置は、車体に車軸を直接、或い はばねを介して取り付け、その車軸に車輪を取り付けた構造とされている。
【0003】
上記従来の懸架装置の構造であると、図4に示すように、ダンプ車21を後退 させて舗装車両1に近付け、荷台22を傾けて舗装材料Aをホッパ2に補給する 場合、ダンプ車21の後部に設けられた突入防止装置23の地上高Hがホッパ2 の地上高Haよりも低いと、舗装材料Aをホッパ2に入れることができない。な お、上記の突入防止装置23は、他の自動車が追突によってダンプ車21の荷台 22の下に突入するのを防ぐものであり、その設備が義務付けられている。
【0004】 ところで、空車状態における上記突入防止装置23の地上高Hは道路運送車両 の保安基準により、これまで700mm以下と定められていたが、550mm以下と 改正された(平成3年11月16日発令、平成4年6月1日施行)。ダンプ車2 1の荷台22に舗装材料Aを積載した場合、突入防止装置23の地上高Hは50 0mm程度となり、前記のような弊害が生じる。ホッパ2の地上高Haは、舗装材 料Aを後方に移送するバーフィーダや舗装材料Aを左右に広げるスプレッデング スクリュ、或いは舗装材料Aの敷均し装置等の機能に微妙に影響するため、改正 された保安基準の突入防止装置23の地上高Hに合わせてホッパ2の高さのみを 単純に低くすることはできず、大幅な設計変更が必要となる。
【0005】 本考案は、ホッパの地上高を、ダンプ車の突入防止装置の地上高に合わせて随 時任意に変えることができる車両の懸架装置を提供することを目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するために、本考案は、舗装材料のホッパを備えた車体の 両側部に設けられた上下機構と、該上下機構の上下部材にそれぞれ個々に支持さ れた車輪と、上記上下機構を作動させて車体を上下させる駆動装置とを具備した 構成とした。
【0007】
ダンプ車の突入防止装置の地上高がホッパの地上高よりも低い場合、駆動装置 で上下機構を作動させて車体を下降させ、ホッパの地上高を低くする。ダンプ車 から舗装材料の補給を受けた後は、必要に応じてホッパの地上高を元の状態に戻 し、舗装作業を続行する。
【0008】
図1ないし図3は本考案の一実施例を示す。舗装車両(アスファルトフィニッ シャ)1のホッパ2は車体3の前端部(図1で左側)に設けられている。車体3 の前端部の左右両側には前車輪(操舵輪)4,4が設けられ、また後端部の左右 両側には後車輪5,5が設けられている。また車体3の上には、ホッパ2内の舗 装材料を後方に移送するバーフィーダー(図示せず)が設けられるとともに、車 体3の後方には、バーフィーダによって移送されてきた舗装材料を受けて左右に 広げるスプレッデングスクリュ6と、スプレッデングスクリュ6によって広げら れた舗装材料を敷き均すスクリード7が設けられている。符号8は運転席であり 、上記アスファルトフィニッシャ1の基本構造は周知のものである。
【0009】 各前車輪4,4は油圧シリンダ(上下機構)9,9のピストンロッド(上下部 材)9a,9aに取り付けられた車軸10,10にそれぞれ個々に支持され、各 油圧シリンダ9,9は車体3に固定されている。各ピストンロッド9a,9aの 下部は車体3に設けられた軸受け11,11に上下自在にそれぞれ挿通されてい る。したがって、油圧シリンダ9,9を作動させてピストンロッド9a,9aを 伸長させると車体3が上昇し、またピストンロッド9a,9aを縮小させると車 体3が下降する。
【0010】 符号12は油圧ポンプ(駆動装置)である。油圧ポンプ12は各油圧シリンダ 9,9を作動させるものであり、切換弁13と遮断弁14が設けられた配管15 と、連通管16を介して各油圧シリンダ9,9に接続されている。連通管16は 一対の油圧シリンダ9,9を相互に連通している。切換弁13は油圧ポンプ12 の作動油を油圧シリンダ9,9と油タンク17に切り換えるもので、配管15の 油圧ポンプ12側に設けられている。また遮断弁14は配管15を開閉するもの であり、配管15の連通管16側に設けられている。
【0011】 次に上記のように構成された本考案に係る舗装車両の懸架装置の作用を説明す る。 舗装材料Aを運んできたダンプ車21(図4)の突入防止装置23の地上高H がホッパ2の地上高Haに近かったり、或いはホッパ2の地上高Haよりも低く て舗装材料Aをホッパ2に円滑に供給することができない場合には、切換弁13 を切り換えて配管15を油タンク17に連絡した上で遮断弁14を開く。この操 作により、各油圧シリンダ9,9内の作動油が連通管16と配管15を通って油 タンク17に自由に流れるため、車体3がホッパ2と一緒に自重で下降し、ホッ パ2の地上高Haを低くする。そこで遮断弁14を閉じてホッパ2に舗装材料を 入れる。
【0012】 上記の状態から車体3を上昇させてホッパ2を元の高さに戻す場合は、切換弁 13を油圧シリンダ9,9側に切り換え、油圧ポンプ12を作動させるとともに 、遮断弁14を開く。これにより各油圧シリンダ9,9が伸長して車体3と一緒 にホッパ2を上昇させる。ホッパ2が元の高さになったところで、遮断弁14を 閉じて切換弁13を油タンク17側に切り換え、また油圧ポンプ12を止める。
【0013】 連通管16は一対の油圧シリンダ9,9を相互に連絡し、作動油の流れを自由 にしているため、遮断弁14が閉じている状態において、一方の前車輪4が路面 の凹みに移動して一瞬宙に浮いたような場合、その前車輪4の油圧シリンダに他 方の前車輪4の油圧シリンダ9から作動油が直ちに連通管16を通じて送り込ま れる。その結果、イコライザ機能が生じ、車体3が水平に保たれる。
【0014】 なお、上記の実施例では、一台の油圧ポンプ12で左右一対の油圧シリンダ9 ,9を同時に動かす構成とされているが、各油圧シリンダ9,9にそれぞれ油圧 ポンプ12を接続して各油圧シリンダ9,9を別個に作動させることもできる。 また上下機構として油圧シリンダ12を用いたが、例えばスクリュとナットを組 み合わせた他の上下機構を用いることもできる。配管15の遮断弁14とは別に 、連通管16に各油圧シリンダ9,9専用の遮断弁を設けておくと、必要に応じ て左右一対の前車輪4,4の水平面に対する高さを相互に異ならせることができ る。
【0015】
以上説明したように、本考案に係る舗装車両の懸架装置は、舗装材料のホッパ を備えた車体の両側部に設けられた上下機構と、該上下機構の上下部材にそれぞ れ個々に支持された車輪と、上記上下機構を作動させて車体を上下させる駆動装 置とを具備した構成とされているので、舗装材料を運んできたダンプ車の突入防 止装置の地上高が低いような場合であっても、舗装車両のホッパの地上高を低く して舗装材料を支障なく円滑にホッパに受けることができる。
【0016】 また、舗装材料の補給時に低くしたホッパをすぐに元の状態に高くすることが できるので、その舗装車両の舗装機能を損うことがなく、舗装を円滑に継続する ことができる。その上、既存の舗装車両を比較的簡単に改造できるので、きわめ て実用的である。
【図1】 本考案を実施したアスファルトフィニシャの
側面図である。
側面図である。
【図2】 本考案の一実施例を示す正面図である。
【図3】 本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図4】 舗装車両のホッパとダンプ車の突入防止装置
の関係を示す側面図である。
の関係を示す側面図である。
1 舗装車両 2 ホッパ 3 車体 4 前車輪 9 油圧シリンダ(上下機構) 12 油圧ポンプ(駆動装置)
Claims (1)
- 【請求項1】 舗装材料のホッパを備えた車体の両側部
に設けられた上下機構と、該上下機構の上下部材にそれ
ぞれ個々に支持された車輪と、上記上下機構を作動させ
て車体を上下させる駆動装置とを具備したことを特徴と
する舗装車両の懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992052336U JP2504974Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 舗装車両の懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992052336U JP2504974Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 舗装車両の懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072511U true JPH072511U (ja) | 1995-01-13 |
| JP2504974Y2 JP2504974Y2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=12911960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992052336U Expired - Lifetime JP2504974Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 舗装車両の懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2504974Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477609U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-07 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP1992052336U patent/JP2504974Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477609U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2504974Y2 (ja) | 1996-07-24 |
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Legal Events
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