JPH07251659A - 車両用座席のシートアジャスタ - Google Patents
車両用座席のシートアジャスタInfo
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- JPH07251659A JPH07251659A JP4390694A JP4390694A JPH07251659A JP H07251659 A JPH07251659 A JP H07251659A JP 4390694 A JP4390694 A JP 4390694A JP 4390694 A JP4390694 A JP 4390694A JP H07251659 A JPH07251659 A JP H07251659A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロアレールの取付誤差を吸収させながら、座
席のがたつきを抑制する。 【構成】 ロアレール3に開口した係合孔30と、アッ
パレール2側で回動自由かつ軸方向に変位可能に支持さ
れたロッド4と、このロッド4に結合されて係合孔30
と選択的に係合可能な歯51を備えたロックプレート5
と、アッパレール2側で回動自由に支持された中空ロッ
ド6と、ロッド4の回転運動を中空ロッド6に伝達する
切り欠き部と、ロックプレート5の回動位置に重複して
配設されるとともに、中空ロッドに結合されて係合孔3
0と選択的に係合可能なロックプレート7と、ロッド4
に突設されたピン41を回動させながら軸方向へ案内す
るガイド溝80とを備える。
席のがたつきを抑制する。 【構成】 ロアレール3に開口した係合孔30と、アッ
パレール2側で回動自由かつ軸方向に変位可能に支持さ
れたロッド4と、このロッド4に結合されて係合孔30
と選択的に係合可能な歯51を備えたロックプレート5
と、アッパレール2側で回動自由に支持された中空ロッ
ド6と、ロッド4の回転運動を中空ロッド6に伝達する
切り欠き部と、ロックプレート5の回動位置に重複して
配設されるとともに、中空ロッドに結合されて係合孔3
0と選択的に係合可能なロックプレート7と、ロッド4
に突設されたピン41を回動させながら軸方向へ案内す
るガイド溝80とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用座席を前後方向
に調整するとともにロックするシートアジャスタの改良
に関するものである。
に調整するとともにロックするシートアジャスタの改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用座席においては運転者の着座位置
に応じて座席を前後方向へ調整するとともに、所定の位
置で係止するシートアジャスタが広く採用されている。
このようなシートアジャスタとしては実開昭63−16
8130号公報に開示されるものが知られている。
に応じて座席を前後方向へ調整するとともに、所定の位
置で係止するシートアジャスタが広く採用されている。
このようなシートアジャスタとしては実開昭63−16
8130号公報に開示されるものが知られている。
【0003】これについて説明すると、図6、図7に示
すように、車体床面で車体の前後方向(以下、単に前方
あるいは後方とする。)に固設された一対の平行なロア
レール3、3′でシート1の下面に取り付けられた一対
のアッパレール2、2′が摺動自由に支持され、シート
1は車体の前後方向へ変位可能に支持される。これらロ
アレール3、3′には図示しない歯が形成され、そし
て、アッパレール2にはロッド95に駆動されてロアレ
ール3に形成された係合孔30と選択的に係合するロッ
ク機構9が設けられる。
すように、車体床面で車体の前後方向(以下、単に前方
あるいは後方とする。)に固設された一対の平行なロア
レール3、3′でシート1の下面に取り付けられた一対
のアッパレール2、2′が摺動自由に支持され、シート
1は車体の前後方向へ変位可能に支持される。これらロ
アレール3、3′には図示しない歯が形成され、そし
て、アッパレール2にはロッド95に駆動されてロアレ
ール3に形成された係合孔30と選択的に係合するロッ
ク機構9が設けられる。
【0004】アッパレール2′にも同様にしてロッド9
5に連結されたワイヤ96を介して駆動される図示しな
いロック機構が設けられて、シート1が左右のロアレー
ル3、3′と選択的に係止される両側ロック式のシート
アジャスタを構成する。
5に連結されたワイヤ96を介して駆動される図示しな
いロック機構が設けられて、シート1が左右のロアレー
ル3、3′と選択的に係止される両側ロック式のシート
アジャスタを構成する。
【0005】ロック機構9は、アッパレール2で回動自
由に支持されるとともに車体の前後方向に沿って配設さ
れたロッド95と、基端をこのロッド95に結合されて
板状部材で形成されたロックプレート90と、このロッ
クプレート90の先端に形成された方形の歯91、91
とから構成され、ロッド95を回動させることによりロ
ックプレート90がロアレール3に向けて回動する。
由に支持されるとともに車体の前後方向に沿って配設さ
れたロッド95と、基端をこのロッド95に結合されて
板状部材で形成されたロックプレート90と、このロッ
クプレート90の先端に形成された方形の歯91、91
とから構成され、ロッド95を回動させることによりロ
ックプレート90がロアレール3に向けて回動する。
【0006】そして、ロアレール3の側面には前後方向
に所定の間隔で方形の係合孔30が開口形成され、これ
ら係合孔30の間隔に等しくロックプレート90の歯9
1、91が形成される。なお、アッパレール2′にも図
示はしないロック機構が同様に配設され、ワイヤ96を
介してアッパレール2側のロック機構9に連動する。
に所定の間隔で方形の係合孔30が開口形成され、これ
ら係合孔30の間隔に等しくロックプレート90の歯9
1、91が形成される。なお、アッパレール2′にも図
示はしないロック機構が同様に配設され、ワイヤ96を
介してアッパレール2側のロック機構9に連動する。
【0007】シート1の調整は、レバー95を操作して
ロックプレート90の歯91を係合孔30から抜いてロ
ックを解除してからシート1を所望の位置に調整した後
に、ロック機構9のロック位置、すなわち、ロックプレ
ート90の歯91、91が係合孔30、30に嵌合する
位置で、ロックプレート90がロアレール3に向かう方
向にロッド95を回動させてシート1をロアレール3で
係止するものである。この後、ロッド95から手を離す
と、ロッド95とアッパレール2との間に介装されたス
プリング94によってロックプレート90はロアレール
3へ向けて付勢されるため、シート1のロック状態を保
持することができる。
ロックプレート90の歯91を係合孔30から抜いてロ
ックを解除してからシート1を所望の位置に調整した後
に、ロック機構9のロック位置、すなわち、ロックプレ
ート90の歯91、91が係合孔30、30に嵌合する
位置で、ロックプレート90がロアレール3に向かう方
向にロッド95を回動させてシート1をロアレール3で
係止するものである。この後、ロッド95から手を離す
と、ロッド95とアッパレール2との間に介装されたス
プリング94によってロックプレート90はロアレール
3へ向けて付勢されるため、シート1のロック状態を保
持することができる。
【0008】このような両側ロック式のシートアジャス
タでは、アッパレール2側のロック機構9とアッパレー
ル2′の図示しないロック機構の作動に時間差を設け、
一方がロックした後に、他方がロックするよう設定さ
れ、例えば、アッパレール2のロック機構がロックした
後にアッパレール2′側のロック機構9がロックするよ
うにワイヤ96が設定される。
タでは、アッパレール2側のロック機構9とアッパレー
ル2′の図示しないロック機構の作動に時間差を設け、
一方がロックした後に、他方がロックするよう設定さ
れ、例えば、アッパレール2のロック機構がロックした
後にアッパレール2′側のロック機構9がロックするよ
うにワイヤ96が設定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用座席のシートアジャスタにあっては、
シート1のロック状態において前後方向のがたつきを抑
制するために、ロックプレート90の歯91の幅(ロア
レール3の長手方向の距離、以下同様)をロアレール3
の係合孔30に嵌脱可能な所定の幅に設定しているた
め、ロアレール3、3′の取付誤差が大きくなると、ア
ッパレール2、2′のロック機構9は図8(A)、
(B)に示すように、係合孔30が正規の係止位置から
ずれてしまうためにロックプレート90の歯91がロア
レール3に当接して確実にロックできない場合があり、
上記のような両側ロック式のものでは、特に後からロッ
クする側の同期不良の原因となっていた。
うな従来の車両用座席のシートアジャスタにあっては、
シート1のロック状態において前後方向のがたつきを抑
制するために、ロックプレート90の歯91の幅(ロア
レール3の長手方向の距離、以下同様)をロアレール3
の係合孔30に嵌脱可能な所定の幅に設定しているた
め、ロアレール3、3′の取付誤差が大きくなると、ア
ッパレール2、2′のロック機構9は図8(A)、
(B)に示すように、係合孔30が正規の係止位置から
ずれてしまうためにロックプレート90の歯91がロア
レール3に当接して確実にロックできない場合があり、
上記のような両側ロック式のものでは、特に後からロッ
クする側の同期不良の原因となっていた。
【0010】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、ロアレールの取付誤差に影響されることな
く座席を確実にロックするとももに、座席のがたつきを
抑制可能な車両用座席のシートアジャスタを提供するこ
とを目的とする。
れたもので、ロアレールの取付誤差に影響されることな
く座席を確実にロックするとももに、座席のがたつきを
抑制可能な車両用座席のシートアジャスタを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、車両の床
面に固設されて座席を車体の前後方向へ案内するロアレ
ールと、前記座席に配設されて前記ロアレールで摺動自
由に支持されたアッパレールと、前記ロアレール側に配
設された係止部材と、前記アッパレール側で回動自由か
つ軸方向へ変位可能に支持されるとともに、このアッパ
レールに沿って配設された第1のロッドと、この第1の
ロッドに結合されて前記係止部材と選択的に係合可能な
歯を備えた第1のロックプレートと、前記アッパレール
側で回動自由に支持されるとともに、このアッパレール
に沿って配設された第2のロッドと、前記第1ロッドの
回転運動を第2のロッドに伝達する手段と、前記第1の
ロックプレートの回動位置に配設されるとともに、前記
第2のロッドに結合されて係止部材と選択的に係合可能
な第2のロックプレートと、前記アッパレールに固設さ
れて前記第1のロッドの回動に応じてこの第1のロッド
を軸方向へ案内する部材とを備える。
面に固設されて座席を車体の前後方向へ案内するロアレ
ールと、前記座席に配設されて前記ロアレールで摺動自
由に支持されたアッパレールと、前記ロアレール側に配
設された係止部材と、前記アッパレール側で回動自由か
つ軸方向へ変位可能に支持されるとともに、このアッパ
レールに沿って配設された第1のロッドと、この第1の
ロッドに結合されて前記係止部材と選択的に係合可能な
歯を備えた第1のロックプレートと、前記アッパレール
側で回動自由に支持されるとともに、このアッパレール
に沿って配設された第2のロッドと、前記第1ロッドの
回転運動を第2のロッドに伝達する手段と、前記第1の
ロックプレートの回動位置に配設されるとともに、前記
第2のロッドに結合されて係止部材と選択的に係合可能
な第2のロックプレートと、前記アッパレールに固設さ
れて前記第1のロッドの回動に応じてこの第1のロッド
を軸方向へ案内する部材とを備える。
【0012】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記第2のロッドが前記第1ロッドと同軸的に配
設されるとともに、この第1ロッドと内周で摺接する筒
状部材で形成される。
いて、前記第2のロッドが前記第1ロッドと同軸的に配
設されるとともに、この第1ロッドと内周で摺接する筒
状部材で形成される。
【0013】また、第3の発明は、前記係止部材が前記
ロアレールの側面に所定の間隔で開口した係合孔で構成
される一方、前記第1のロックプレートに形成された歯
幅を前記係合孔より狭く、かつ前記第2のロックプレー
トの歯幅より大きく設定する。
ロアレールの側面に所定の間隔で開口した係合孔で構成
される一方、前記第1のロックプレートに形成された歯
幅を前記係合孔より狭く、かつ前記第2のロックプレー
トの歯幅より大きく設定する。
【0014】また、第4の発明は、前記第3の発明にお
いて、前記第1ロッドにピンを突設する一方、前記案内
部材がこのピンと摺接して第1ロッドの軸方向の変位を
規制する一方、軸回りに案内する挿入部と、同じくピン
と摺接して前記第1ロッドを軸方向へ案内するロック部
とからなる。
いて、前記第1ロッドにピンを突設する一方、前記案内
部材がこのピンと摺接して第1ロッドの軸方向の変位を
規制する一方、軸回りに案内する挿入部と、同じくピン
と摺接して前記第1ロッドを軸方向へ案内するロック部
とからなる。
【0015】
【作用】第1の発明は、アッパレールで回動自由に支持
された第1ロックプレートと第2ロックプレートは同一
の回動位置で重複して配設され、第1ロックプレートは
第2ロックプレートに対して第1ロッドの軸方向へ相対
変位可能に支持される。第1ロッドを回動させると伝達
手段によって第2ロッドも回動し、第1及び第2ロック
プレートは一体となって回動し、これらロックプレート
の歯がロアレール側の係止部材に係合する。さらに第1
ロッドを回動させると、案内部材によって第1ロックプ
レートが軸方向へ変位するため、係止部材と係合した第
1及び第2ロックプレートの歯の見かけの幅は増大し、
これら歯が係止部材の内周で当接することによりアッパ
レールをロアレールへ確実に係止して、座席のがたつき
を防止することができる。
された第1ロックプレートと第2ロックプレートは同一
の回動位置で重複して配設され、第1ロックプレートは
第2ロックプレートに対して第1ロッドの軸方向へ相対
変位可能に支持される。第1ロッドを回動させると伝達
手段によって第2ロッドも回動し、第1及び第2ロック
プレートは一体となって回動し、これらロックプレート
の歯がロアレール側の係止部材に係合する。さらに第1
ロッドを回動させると、案内部材によって第1ロックプ
レートが軸方向へ変位するため、係止部材と係合した第
1及び第2ロックプレートの歯の見かけの幅は増大し、
これら歯が係止部材の内周で当接することによりアッパ
レールをロアレールへ確実に係止して、座席のがたつき
を防止することができる。
【0016】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、第1ロッドと第2ロッドを同軸的に配設されると
ともに、第2ロッドの内周で第1ロッドと摺接するよう
にしたため、第1ロッドと第2ロッドは軸回り及び軸方
向に相対変位可能となる。
いて、第1ロッドと第2ロッドを同軸的に配設されると
ともに、第2ロッドの内周で第1ロッドと摺接するよう
にしたため、第1ロッドと第2ロッドは軸回り及び軸方
向に相対変位可能となる。
【0017】また、第3の発明は、前記第1または第2
の発明において、第1ロックプレートの歯幅を係止部材
の係合孔より狭く、かつ第2ロックプレートの歯幅より
大きく設定したため、重複して配設された第1及び第2
ロックプレートの歯は係合孔より狭い第1ロックプレー
トの幅で係合孔に係合することができ、係合した後には
第1ロックプレートの歯が軸方向へ変位することで見か
けの歯幅を増大するため、第1及び第2ロックプレート
の歯が係合孔の内周に当接して確実にロックすることが
できる。
の発明において、第1ロックプレートの歯幅を係止部材
の係合孔より狭く、かつ第2ロックプレートの歯幅より
大きく設定したため、重複して配設された第1及び第2
ロックプレートの歯は係合孔より狭い第1ロックプレー
トの幅で係合孔に係合することができ、係合した後には
第1ロックプレートの歯が軸方向へ変位することで見か
けの歯幅を増大するため、第1及び第2ロックプレート
の歯が係合孔の内周に当接して確実にロックすることが
できる。
【0018】また、第4の発明は、前記第3の発明にお
いて、前記第1ロッドを回転させるとピンが案内部材に
案内されて第1ロッドを軸方向へ変位させることがで
き、案内部材の挿入部で第1及び第2ロックプレートの
歯を係止部材と係合させてから、案内部材のロック部で
は第1ロッドが軸方向へ変位するため、第1及び第2ロ
ックプレートの見かけの歯幅を増大することができる。
いて、前記第1ロッドを回転させるとピンが案内部材に
案内されて第1ロッドを軸方向へ変位させることがで
き、案内部材の挿入部で第1及び第2ロックプレートの
歯を係止部材と係合させてから、案内部材のロック部で
は第1ロッドが軸方向へ変位するため、第1及び第2ロ
ックプレートの見かけの歯幅を増大することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0020】図1〜図4は図示しないシート下面に固設
されたアッパレール2に配設されたシートアジャスタを
示し、このアッパレール2は前記従来例と同様に図6、
図7に示したシート1の下面に取り付けられるものであ
る。
されたアッパレール2に配設されたシートアジャスタを
示し、このアッパレール2は前記従来例と同様に図6、
図7に示したシート1の下面に取り付けられるものであ
る。
【0021】図示しない車体の前後方向(以下、単に前
後方向とする。)に沿って固設されたロアレール3には
図示しないシートの下面に固設されたアッパレール2が
摺動自由に支持されて、シートを前後方向へ変位可能に
支持する。
後方向とする。)に沿って固設されたロアレール3には
図示しないシートの下面に固設されたアッパレール2が
摺動自由に支持されて、シートを前後方向へ変位可能に
支持する。
【0022】ロアレール3はほぼU字状の断面を備えた
板状部材で形成されて、このロアレール3の側面には長
手方向、すなわち、前後方向の所定の間隔で係止部材と
しての係合孔30が貫通形成される。なお、この係合孔
30は方形の開口面で形成される。
板状部材で形成されて、このロアレール3の側面には長
手方向、すなわち、前後方向の所定の間隔で係止部材と
しての係合孔30が貫通形成される。なお、この係合孔
30は方形の開口面で形成される。
【0023】アッパレール2の上面にはブラケット21
を介して丸棒部材で形成されたロッド4が回動自由かつ
軸方向へ変位可能に支持される。このロッド4はアッパ
レール2の長手方向に沿って配設されるとともに、図2
に示すように先端をL字状に屈曲したハンドル部42を
備えて、図示しないシートの下面からこのハンドル部4
2を突出する。
を介して丸棒部材で形成されたロッド4が回動自由かつ
軸方向へ変位可能に支持される。このロッド4はアッパ
レール2の長手方向に沿って配設されるとともに、図2
に示すように先端をL字状に屈曲したハンドル部42を
備えて、図示しないシートの下面からこのハンドル部4
2を突出する。
【0024】そして、途中をブラケット21側で支持さ
れたロッド4の後方には板状部材で形成された第1ロッ
クプレートとしてのロックプレート5の基端が結合され
る。ロックプレート5を結合したロッド4はさらに後方
へ向けて突出し、この端部には後述する中空ロッド6の
内周に摺接するカラー40が設けれられる。
れたロッド4の後方には板状部材で形成された第1ロッ
クプレートとしてのロックプレート5の基端が結合され
る。ロックプレート5を結合したロッド4はさらに後方
へ向けて突出し、この端部には後述する中空ロッド6の
内周に摺接するカラー40が設けれられる。
【0025】ロックプレート5はロアレール3の係合孔
30へ向けてほぼL字状に屈曲形成されて、先端にはロ
アレール3の係合孔30、30の間隔に等しい間隔で方
形の歯51、51が形成される。
30へ向けてほぼL字状に屈曲形成されて、先端にはロ
アレール3の係合孔30、30の間隔に等しい間隔で方
形の歯51、51が形成される。
【0026】カラー40を備えたロッド4の基端は第2
のロッドとしての中空ロッド6の内周に摺動自由に嵌合
する。中空ロッド6は円筒状部材で形成されて軸方向の
途中をアッパレール2に固設したブラケット22で支持
され、ロッド4と同軸的にアッパレール2側で支持され
る。
のロッドとしての中空ロッド6の内周に摺動自由に嵌合
する。中空ロッド6は円筒状部材で形成されて軸方向の
途中をアッパレール2に固設したブラケット22で支持
され、ロッド4と同軸的にアッパレール2側で支持され
る。
【0027】そして、ブラケット22で支持された中空
ロッド6の前方端部からは所定の長さの切り欠き部60
が形成され、この切り欠き部60がロッド4に基端を固
定されたロックプレート5と係合し、ロッド4の回転運
動はロックプレート5、切り欠き部60を介して中空ロ
ッド6に伝達されるとともに、中空ロッド6はロッド4
の軸方向への変位を許容する。
ロッド6の前方端部からは所定の長さの切り欠き部60
が形成され、この切り欠き部60がロッド4に基端を固
定されたロックプレート5と係合し、ロッド4の回転運
動はロックプレート5、切り欠き部60を介して中空ロ
ッド6に伝達されるとともに、中空ロッド6はロッド4
の軸方向への変位を許容する。
【0028】切り欠き部60を形成した中空ロッド6の
外周には板状部材で形成された第2のロックプレートと
してのロックプレート7が結合され、ロックプレート7
はロアレール3の側面から見てロックプレート5の外側
で、かつロックプレート5と重なるように配設されると
ともに一体となって回動可能に支持される。
外周には板状部材で形成された第2のロックプレートと
してのロックプレート7が結合され、ロックプレート7
はロアレール3の側面から見てロックプレート5の外側
で、かつロックプレート5と重なるように配設されると
ともに一体となって回動可能に支持される。
【0029】ロックプレート7はロックプレート5と同
様にロアレール3へ向けてほぼL字状に屈曲形成され
て、先端にはロアレール3の係合孔30、30の間隔に
等しい間隔で方形の歯71、71が形成される。
様にロアレール3へ向けてほぼL字状に屈曲形成され
て、先端にはロアレール3の係合孔30、30の間隔に
等しい間隔で方形の歯71、71が形成される。
【0030】ここで、図3に示すように、ロックプレー
ト5の歯51の歯幅L1はロックプレート7の歯71の
歯幅L2より大きく、かつ係合孔30の幅より小さい所
定の値に設定される。
ト5の歯51の歯幅L1はロックプレート7の歯71の
歯幅L2より大きく、かつ係合孔30の幅より小さい所
定の値に設定される。
【0031】ブラケット22で支持された中空ロッド6
の後方では外周にコイルスプリング23が配設され、こ
のコイルスプリング23の一端が中空ロッド6に結合さ
れる一方、他端がアッパレール2と当接してロックプレ
ート7をロアレール3へ向けて常時付勢する。
の後方では外周にコイルスプリング23が配設され、こ
のコイルスプリング23の一端が中空ロッド6に結合さ
れる一方、他端がアッパレール2と当接してロックプレ
ート7をロアレール3へ向けて常時付勢する。
【0032】中空ロッド6はブラケット22の両側にロ
ックプレート7及びコイルスプリング23を配設したた
め、軸方向への変位を規制され、アッパレール2の所定
の位置で回動のみが許容される。
ックプレート7及びコイルスプリング23を配設したた
め、軸方向への変位を規制され、アッパレール2の所定
の位置で回動のみが許容される。
【0033】一方、ブラケット21の支持位置より所定
の前方のロッド4にはピン41が突設され、アッパレー
ル2に固設された案内部材としてのガイドブラケット8
に貫通形成されたガイド溝80でピン41が摺接し、ロ
ッド4の軸方向及び回動方向への変位がガイド溝80に
よって規制される。
の前方のロッド4にはピン41が突設され、アッパレー
ル2に固設された案内部材としてのガイドブラケット8
に貫通形成されたガイド溝80でピン41が摺接し、ロ
ッド4の軸方向及び回動方向への変位がガイド溝80に
よって規制される。
【0034】このガイド溝80は図4に示すように、ピ
ン41をR1だけ回動させる挿入部80Aと、この挿入
部80Aの下方に接続されてピン41をR2だけ回動さ
せながら軸方向へSだけ前進させるロック部80Bを備
え、さらにこのロック部80Bの下方にはピン41をR
3だけ回動させる嵌合部80Cとから構成され、ロッド
4はガイド溝80の周方向への長さRの範囲で回動可
能、かつ軸方向への長さSの範囲で案内される。
ン41をR1だけ回動させる挿入部80Aと、この挿入
部80Aの下方に接続されてピン41をR2だけ回動さ
せながら軸方向へSだけ前進させるロック部80Bを備
え、さらにこのロック部80Bの下方にはピン41をR
3だけ回動させる嵌合部80Cとから構成され、ロッド
4はガイド溝80の周方向への長さRの範囲で回動可
能、かつ軸方向への長さSの範囲で案内される。
【0035】こうして、ブラケット21を介してアッパ
レール2に支持されたロッド4は、ピン41が摺接した
ガイド溝80に案内されて軸方向及び回動方向にそれぞ
れ変位可能となり、同じくブラケット22を介してアッ
パレール2に支持された中空ロッド6は切り欠き部60
を介してロッド4と回動方向でのみ連結され、ロックプ
レート5、7は重なるように配設されるとともに、一体
となって回動する。
レール2に支持されたロッド4は、ピン41が摺接した
ガイド溝80に案内されて軸方向及び回動方向にそれぞ
れ変位可能となり、同じくブラケット22を介してアッ
パレール2に支持された中空ロッド6は切り欠き部60
を介してロッド4と回動方向でのみ連結され、ロックプ
レート5、7は重なるように配設されるとともに、一体
となって回動する。
【0036】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0037】図示しないシートの前方へ突出したロッド
4のハンドル部42を図2において上方へ向けて回動さ
せると、図5(A)に示すように、ロックプレート5、
7の歯51、71が係合孔30から抜けてロアレール3
の側面から所定の間隔だけ離れたアンロック状態とな
り、ピン41は図4に示すガイド溝80の上端、すなわ
ち、挿入部80Aの上端の41Aに位置する。
4のハンドル部42を図2において上方へ向けて回動さ
せると、図5(A)に示すように、ロックプレート5、
7の歯51、71が係合孔30から抜けてロアレール3
の側面から所定の間隔だけ離れたアンロック状態とな
り、ピン41は図4に示すガイド溝80の上端、すなわ
ち、挿入部80Aの上端の41Aに位置する。
【0038】このアンロック状態において、アッパレー
ル2はロアレール3に案内されてシートを前後方向へ変
位させることができ、運転者の着座位置に応じて調整す
ることができる。
ル2はロアレール3に案内されてシートを前後方向へ変
位させることができ、運転者の着座位置に応じて調整す
ることができる。
【0039】こうして調整したシートをロアレール3で
係止するには、ハンドル部42を下方へ向けて回動さ
せ、図4に示すピン41のアンロック位置41Aからロ
ック位置41Eへ移動させる。
係止するには、ハンドル部42を下方へ向けて回動さ
せ、図4に示すピン41のアンロック位置41Aからロ
ック位置41Eへ移動させる。
【0040】以下、図4に示すピン41の位置及び図5
に示すロックプレート5、7の歯51、71の位置を参
照しながら説明する。
に示すロックプレート5、7の歯51、71の位置を参
照しながら説明する。
【0041】まず、アンロック位置41Aからハンドル
部42を操作してロッド4を回動させると、ピン41は
挿入部80Aに案内されてロッド4の軸方向への変位を
規制しながら、軸方向へ傾斜したロック部80Bへ向か
って変位する。
部42を操作してロッド4を回動させると、ピン41は
挿入部80Aに案内されてロッド4の軸方向への変位を
規制しながら、軸方向へ傾斜したロック部80Bへ向か
って変位する。
【0042】ピン41がアンロック位置41Aから挿入
部80Aの下端となる41BへR1だけ変位する間に、
重複した位置に配設されたロックプレート5、7の歯5
1、71はロアレール3へ向けて一体となって回動し、
図5(B)に示すように係合孔30の内周に歯51、7
1の先端が挿入される。
部80Aの下端となる41BへR1だけ変位する間に、
重複した位置に配設されたロックプレート5、7の歯5
1、71はロアレール3へ向けて一体となって回動し、
図5(B)に示すように係合孔30の内周に歯51、7
1の先端が挿入される。
【0043】ここで、ガイド溝80の挿入部80Aの長
さR1は、歯51、71がアンロック位置から係合孔3
0の内周へ挿入されるまでの回転角度に対応しており、
歯51の幅は係合孔30の幅より狭く設定されるため、
図5(A)に示すように、歯51は前後に間隙C、Cを
備えて係合孔30へ容易に挿入することができる。
さR1は、歯51、71がアンロック位置から係合孔3
0の内周へ挿入されるまでの回転角度に対応しており、
歯51の幅は係合孔30の幅より狭く設定されるため、
図5(A)に示すように、歯51は前後に間隙C、Cを
備えて係合孔30へ容易に挿入することができる。
【0044】ピン41が軸方向に傾斜したガイド溝80
のロック部80Bに入ると、図4に示す41Bから41
Dへ案内される間にピン41は軸方向へ向けて図中Sだ
け変位するとともにR2だけ回動し、歯51、71は図
5(C)、(D)に示すように、ピン41の回動方向へ
の変位量R2に応じて歯51、71を係合孔30へ貫入
しながら、軸方向への変位量Sに応じてロックプレート
5の歯51だけが前方へ向けて変位する。
のロック部80Bに入ると、図4に示す41Bから41
Dへ案内される間にピン41は軸方向へ向けて図中Sだ
け変位するとともにR2だけ回動し、歯51、71は図
5(C)、(D)に示すように、ピン41の回動方向へ
の変位量R2に応じて歯51、71を係合孔30へ貫入
しながら、軸方向への変位量Sに応じてロックプレート
5の歯51だけが前方へ向けて変位する。
【0045】ロックプレート5は重なって配設されたロ
ックプレート7から前方へ向けて変位するため、図5
(C)に示す歯51の前端51Fから歯71の後端71
Rまでの距離が徐々に増大し、歯71から歯51がピン
41の軸方向への変位量Sに応じてS′だけ前方へ迫り
出して、図5(D)に示すように歯51、71は係合孔
30へ貫入しながら歯51の前端51Fと歯71の後端
71Rで係合孔30の内周に嵌合する。
ックプレート7から前方へ向けて変位するため、図5
(C)に示す歯51の前端51Fから歯71の後端71
Rまでの距離が徐々に増大し、歯71から歯51がピン
41の軸方向への変位量Sに応じてS′だけ前方へ迫り
出して、図5(D)に示すように歯51、71は係合孔
30へ貫入しながら歯51の前端51Fと歯71の後端
71Rで係合孔30の内周に嵌合する。
【0046】そして、ピン41がガイド溝80の41D
からロック位置41EへR3だけ回動すると、歯51、
71は前端51F、後端71Rでそれぞれ係合孔30と
摺接しながらさらに貫入し、アッパレール2はロックプ
レート5、7を介してロアレール3に係止されるのであ
る。
からロック位置41EへR3だけ回動すると、歯51、
71は前端51F、後端71Rでそれぞれ係合孔30と
摺接しながらさらに貫入し、アッパレール2はロックプ
レート5、7を介してロアレール3に係止されるのであ
る。
【0047】ピン41がロック位置41Eに達すると、
ロッド4、中空ロッド6はコイルスプリング23でロッ
ク方向へ付勢されるため、ロックプレート5、7の歯5
1、71が容易に係合孔30から抜け出すことなく確実
にロックされる。
ロッド4、中空ロッド6はコイルスプリング23でロッ
ク方向へ付勢されるため、ロックプレート5、7の歯5
1、71が容易に係合孔30から抜け出すことなく確実
にロックされる。
【0048】一方、ロックを解除するには、上記とは逆
にハンドル部42を駆動すればよく、ピン41がガイド
溝80の内周で図4に示したロック位置41Eからアン
ロック位置41Aに向けて変位させると、歯51、71
は図5の(E)から(A)に向けて変位し、係合孔30
に嵌合していた,歯51、71は重なり合って見かけの
歯幅を短縮しながら、ロックプレート5、7を回動させ
ることで係合孔30から容易に歯51、71を抜いてシ
ートを前後方向へ変位させることができる。
にハンドル部42を駆動すればよく、ピン41がガイド
溝80の内周で図4に示したロック位置41Eからアン
ロック位置41Aに向けて変位させると、歯51、71
は図5の(E)から(A)に向けて変位し、係合孔30
に嵌合していた,歯51、71は重なり合って見かけの
歯幅を短縮しながら、ロックプレート5、7を回動させ
ることで係合孔30から容易に歯51、71を抜いてシ
ートを前後方向へ変位させることができる。
【0049】こうして、ロック動作の開始時には歯5
1、71を重ね合わせるとともに、歯51の幅で係合孔
30へ貫入させた後に、重なっていた歯51を歯71か
ら迫り出して見かけの歯幅(前端51Fから後端71R
間での距離)を増大させることが可能となり、ロック後
には歯51、71の前端51F及び後端71Rで確実に
係合孔30の内周と当接することでシートにがたつきを
生じることなくロアレール3へ固定することが可能とな
り、また、ロック開始時には歯51と係合孔30との間
に図5(A)に示した間隙C,Cを形成することができ
るため、図6に示した左右のロアレール3、3′の取付
誤差を容易に吸収することが可能となり、アッパレール
2、2′のシートアジャスタの同期不良を抑制して、操
作性を向上させることができるのである。
1、71を重ね合わせるとともに、歯51の幅で係合孔
30へ貫入させた後に、重なっていた歯51を歯71か
ら迫り出して見かけの歯幅(前端51Fから後端71R
間での距離)を増大させることが可能となり、ロック後
には歯51、71の前端51F及び後端71Rで確実に
係合孔30の内周と当接することでシートにがたつきを
生じることなくロアレール3へ固定することが可能とな
り、また、ロック開始時には歯51と係合孔30との間
に図5(A)に示した間隙C,Cを形成することができ
るため、図6に示した左右のロアレール3、3′の取付
誤差を容易に吸収することが可能となり、アッパレール
2、2′のシートアジャスタの同期不良を抑制して、操
作性を向上させることができるのである。
【0050】また、図3に示したように、ロッド4で軸
方向に変位するロックプレート5の歯51の幅L1を回
動方向にのみ変位を許容されたロックプレート7の歯7
1の幅L2より大きく設定したため、2つの歯51、7
1を確実に係合孔30へ確実に貫入させることが可能と
なって、前記従来例のような両側ロック式のシートアジ
ャスタの場合もロッド95側を後ロック側として適用す
れば、同期不良を抑制することができる。
方向に変位するロックプレート5の歯51の幅L1を回
動方向にのみ変位を許容されたロックプレート7の歯7
1の幅L2より大きく設定したため、2つの歯51、7
1を確実に係合孔30へ確実に貫入させることが可能と
なって、前記従来例のような両側ロック式のシートアジ
ャスタの場合もロッド95側を後ロック側として適用す
れば、同期不良を抑制することができる。
【0051】さらに、ロッド4と中空ロッド6とを同軸
的に配設するとともに、中空ロッド6の内周でロッド4
が摺接するようにしたためシートアジャスタ全体の大型
化を抑制することができ、シート下面の狭い空間を有効
に利用することができる。
的に配設するとともに、中空ロッド6の内周でロッド4
が摺接するようにしたためシートアジャスタ全体の大型
化を抑制することができ、シート下面の狭い空間を有効
に利用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、車両
の床面に固設されて座席を車体の前後方向へ案内するロ
アレールと、前記座席に配設されて前記ロアレールで摺
動自由に支持されたアッパレールと、前記ロアレール側
に配設された係止部材と、前記アッパレール側で回動自
由かつ軸方向に変位可能に支持されるとともに、このア
ッパレールに沿って配設された第1のロッドと、この第
1のロッドに結合されて前記係止部材と選択的に係合可
能な歯を備えた第1のロックプレートと、前記アッパレ
ール側で回動自由に支持されるとともに、このアッパレ
ールに沿って配設された第2のロッドと、前記第1ロッ
ドの回転運動を第2のロッドに伝達する手段と、前記第
1のロックプレートの回動位置に配設されるとともに、
前記第2のロッドに結合されて係止部材と選択的に係合
可能な第2のロックプレートと、前記アッパレールに固
設されて前記第1のロッドの回動に応じてこの第1のロ
ッドを軸方向へ案内する部材とを備え、係止部材と係合
した第1及び第2ロックプレートの歯の見かけの幅は増
大させて、これら歯が係止部材の内周で当接することに
よりアッパレールをロアレールへ確実に係止するため、
操作性を向上させながら座席のがたつきを防止すること
が可能となる。
の床面に固設されて座席を車体の前後方向へ案内するロ
アレールと、前記座席に配設されて前記ロアレールで摺
動自由に支持されたアッパレールと、前記ロアレール側
に配設された係止部材と、前記アッパレール側で回動自
由かつ軸方向に変位可能に支持されるとともに、このア
ッパレールに沿って配設された第1のロッドと、この第
1のロッドに結合されて前記係止部材と選択的に係合可
能な歯を備えた第1のロックプレートと、前記アッパレ
ール側で回動自由に支持されるとともに、このアッパレ
ールに沿って配設された第2のロッドと、前記第1ロッ
ドの回転運動を第2のロッドに伝達する手段と、前記第
1のロックプレートの回動位置に配設されるとともに、
前記第2のロッドに結合されて係止部材と選択的に係合
可能な第2のロックプレートと、前記アッパレールに固
設されて前記第1のロッドの回動に応じてこの第1のロ
ッドを軸方向へ案内する部材とを備え、係止部材と係合
した第1及び第2ロックプレートの歯の見かけの幅は増
大させて、これら歯が係止部材の内周で当接することに
よりアッパレールをロアレールへ確実に係止するため、
操作性を向上させながら座席のがたつきを防止すること
が可能となる。
【0053】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記第2のロッドが前記第1ロッドと同軸的に配
設されるとともに、この第1ロッドと内周で摺接する筒
状部材で形成されたため、シートアジャスタ全体の大型
化を抑制することができ、シート下面の空間を有効に活
用することができる。
いて、前記第2のロッドが前記第1ロッドと同軸的に配
設されるとともに、この第1ロッドと内周で摺接する筒
状部材で形成されたため、シートアジャスタ全体の大型
化を抑制することができ、シート下面の空間を有効に活
用することができる。
【0054】また、第3の発明は、前記係止部材が前記
ロアレールの側面に所定の間隔で配設された係合孔で構
成される一方、前記第1のロックプレートに形成された
歯幅を前記係合孔より狭く、かつ前記第2のロックプレ
ートの歯幅より大きく設定し、重複して配設された第1
及び第2ロックプレートの歯は係合孔より狭い第1ロッ
クプレートの幅で容易に係合孔と係合することが可能と
なって操作性を向上させることができ、前記従来例のよ
うな両側ロック式のシートアジャスタに適用すれば同期
不良を抑制することができる。
ロアレールの側面に所定の間隔で配設された係合孔で構
成される一方、前記第1のロックプレートに形成された
歯幅を前記係合孔より狭く、かつ前記第2のロックプレ
ートの歯幅より大きく設定し、重複して配設された第1
及び第2ロックプレートの歯は係合孔より狭い第1ロッ
クプレートの幅で容易に係合孔と係合することが可能と
なって操作性を向上させることができ、前記従来例のよ
うな両側ロック式のシートアジャスタに適用すれば同期
不良を抑制することができる。
【0055】また、第4の発明は、前記第3の発明にお
いて、前記第1ロッドにピンを突設する一方、前記案内
部材がこのピンと摺接して第1ロッドの軸方向の変位を
規制する挿入部と、同じくピンと摺接して前記第1ロッ
ドを軸方向へ案内するロック部とを備え、第1ロッドを
回動させることによって第1及び第2ロックプレートの
見かけの歯幅を増大することができ、操作性を向上させ
ることが可能となる。
いて、前記第1ロッドにピンを突設する一方、前記案内
部材がこのピンと摺接して第1ロッドの軸方向の変位を
規制する挿入部と、同じくピンと摺接して前記第1ロッ
ドを軸方向へ案内するロック部とを備え、第1ロッドを
回動させることによって第1及び第2ロックプレートの
見かけの歯幅を増大することができ、操作性を向上させ
ることが可能となる。
【図1】本発明の実施例を示すロック機構の斜視図であ
る。
る。
【図2】同じくロック機構の分解斜視図である。
【図3】同じくロックプレートの前歯と後歯の関係を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】同じくガイド溝を示す正面図である。
【図5】ロックプレートの作動状態を示す説明図であ
る。
る。
【図6】従来の例を示すシートアジャスタの分解斜視図
である。
である。
【図7】同じくロック機構を示す斜視図である。
【図8】同じくロックプレートの作動状態を示す説明図
である。
である。
2 アッパレール 3 ロアレール 4 ロッド 5 ロックプレート 6 中空ロッド 7 ロックプレート 8 ガイドブラケット 30 係合孔 41 ピン 51 歯 60 切り欠き部 71 歯 80 ガイド溝 80A 挿入部 80B ロック部
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の床面に固設されて座席を車体の前
後方向へ案内するロアレールと、前記座席に配設されて
前記ロアレールで摺動自由に支持されたアッパレール
と、前記ロアレール側に配設された係止部材と、前記ア
ッパレール側で回動自由かつ軸方向へ変位可能に支持さ
れるとともに、このアッパレールに沿って配設された第
1のロッドと、この第1のロッドに結合されて前記係止
部材と選択的に係合可能な歯を備えた第1のロックプレ
ートと、前記アッパレール側で回動自由に支持されると
ともに、このアッパレールに沿って配設された第2のロ
ッドと、前記第1ロッドの回転運動を第2のロッドに伝
達する手段と、前記第1のロックプレートの回動位置に
配設されるとともに、前記第2のロッドに結合されて係
止部材と選択的に係合可能な第2のロックプレートと、
前記アッパレールに固設されて前記第1のロッドの回動
に応じてこの第1のロッドを軸方向へ案内する部材とを
備えたことを特徴とする車両用座席のシートアジャス
タ。 - 【請求項2】 前記第2のロッドが前記第1ロッドと同
軸的に配設されるとともに、この第1ロッドと内周で摺
接する筒状部材で形成されたことを特徴とする請求項1
に記載の車両用座席のシートアジャスタ。 - 【請求項3】 前記係止部材が前記ロアレールの側面に
所定の間隔で開口した係合孔で構成される一方、前記第
1のロックプレートに形成された歯幅を前記係合孔より
狭く、かつ前記第2のロックプレートの歯幅より大きく
設定したことを特徴とする請求項1または請求項2に記
載の車両用座席のシートアジャスタ。 - 【請求項4】 前記第1ロッドにピンを突設する一方、
前記案内部材がこのピンと摺接して第1ロッドの軸方向
の変位を規制する一方、軸回りに案内する挿入部と、同
じくピンと摺接して前記第1ロッドを軸方向へ案内する
ロック部とからなることを特徴とする請求項3に記載の
車両用座席のシートアジャスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4390694A JPH07251659A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 車両用座席のシートアジャスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4390694A JPH07251659A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 車両用座席のシートアジャスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07251659A true JPH07251659A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12676763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4390694A Pending JPH07251659A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 車両用座席のシートアジャスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07251659A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112399A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Shiroki Corp | シートトラックのロック機構 |
| JP2014001829A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Ono Denki Seisakusho:Kk | ガイドストッパー装置 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP4390694A patent/JPH07251659A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112399A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Shiroki Corp | シートトラックのロック機構 |
| JP2014001829A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Ono Denki Seisakusho:Kk | ガイドストッパー装置 |
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