JPH0725237U - 2ストロークエンジン - Google Patents
2ストロークエンジンInfo
- Publication number
- JPH0725237U JPH0725237U JP6036193U JP6036193U JPH0725237U JP H0725237 U JPH0725237 U JP H0725237U JP 6036193 U JP6036193 U JP 6036193U JP 6036193 U JP6036193 U JP 6036193U JP H0725237 U JPH0725237 U JP H0725237U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- mixed gas
- exhaust
- gas
- stroke engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2ストロークエンジンにおいて、吹き返し、
吹き抜けを防止し、エネルギー変換効率を高める。 【構成】 シリンダ11の側面に混合ガスの吸入口1
5,16を設け、この吸入口15,16に供給管17を
シリンダ内周円の接線方向に沿って配設し、シリンダ1
1の上面には排気口20,21及び排気バルブ22,2
3を設ける。これによれば、混合ガスはシリンダ11の
下側側面から吸入され、燃焼ガスは排気バルブ22,2
3によってシリンダ11の上面の排気口20,21から
排気されることになり、この際の混合ガスはシリンダ内
壁により回転されて渦流を起こしながら上側へ流れる。
従って、燃焼ガスは良好に排気され、燃焼ガスと混合ガ
スの交換がスムーズに行われる。
吹き抜けを防止し、エネルギー変換効率を高める。 【構成】 シリンダ11の側面に混合ガスの吸入口1
5,16を設け、この吸入口15,16に供給管17を
シリンダ内周円の接線方向に沿って配設し、シリンダ1
1の上面には排気口20,21及び排気バルブ22,2
3を設ける。これによれば、混合ガスはシリンダ11の
下側側面から吸入され、燃焼ガスは排気バルブ22,2
3によってシリンダ11の上面の排気口20,21から
排気されることになり、この際の混合ガスはシリンダ内
壁により回転されて渦流を起こしながら上側へ流れる。
従って、燃焼ガスは良好に排気され、燃焼ガスと混合ガ
スの交換がスムーズに行われる。
Description
【0001】
本考案は、オートバイ、軽自動車等の小型エンジン、ディーゼルエンジンに用 いられる2ストロークエンジンの構成に関する。
【0002】
図5には、従来の2ストローク(サイクル)エンジンの概略が示されており、 シリンダ1内にはピストン2が配設され、このピストン2はクランク室3のクラ ンク4に接続されている。また、シリンダ1には吸入口6、掃気口7、排気口8 が設けられ、上部に点火プラグ9が取り付けられている。これによれば、混合ガ スが吸入口6から導入され、クランク室3を通って掃気口7からシリンダ1内に 供給されると、ピストン2が上昇し圧縮が開始される。このピストン2による圧 縮が終了すると、点火プラグ9が点火され、混合ガスの爆発によりピストン2は 下降する。そして、この下降の途中から燃焼ガスの排気が行われ、ほぼ同時に掃 気が行われる。このようにして、2ストロークエンジンでは掃気(吸入)、圧縮 、爆発、排気の工程が2ストロークで完了する。
【0003】
しかしながら、従来の2ストロークエンジンでは、上述のように、掃気口7と 排気口8がほぼ同じ高さに配置され、シリンダ1内への吸入と排気がオーバーラ ップすることから、吹き返しや吹き抜けを起こし易く、エネルギー変換効率が低 いという問題があった。即ち、燃焼ガスが掃気口7からクランク室3側へ戻ると いう吹き返しや、シリンダー1内へ供給された混合ガスが排気口8から燃焼ガス と一緒に出てしまうという吹き抜けが生じ、更にはクランク室3へ吹き返された 燃焼ガスがキャブレター側へも影響を及ぼすので、吸入、排気を効率よく行うこ とができない。
【0004】 上記の吹き抜けを防止するために、従来では排気側にチャンバーや排気デバイ スを設けることも行われているが、この場合は、吸排気のタイミングが各回転数 で変化することから、低回転から高回転までの全回転域で吸排気をマッチングさ せることは困難である。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、吹き返し、吹 き抜けを防止し、エネルギー変換効率のよい2ストロークエンジンを提供するこ とにある。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案は、シリンダ内をピストンが1往復する際 に1回の爆発を行うように構成された2ストロークエンジンにおいて、上記シリ ンダの側面に混合ガスの吸入口を設け、この吸入口から供給された混合ガスによ り渦流が発生するように供給管をシリンダ内周円の接線方向に配設し、シリンダ の上面に排気口及び排気バルブを設けたことを特徴とする。
【0007】
上記の構成によれば、混合ガスはシリンダの下側側面から吸入され、燃焼ガス は排気バルブによってシリンダ上面の排気口から排気され、かつこの際の混合ガ スが渦流を起こしながら上側へ流れる。従って、燃焼ガスは良好に排気されて、 吹き返しが極めて低減され、また混合ガスの吹き抜けも低減される。
【0008】
図1には、実施例に係る2ストロークエンジンの構成が示され、図2には吸入 口の高さでシリンダを切断した図が示されている。図1において、エンジンはシ リンダ11とクランク室12を有し、このシリンダ11内にクランク13により 直線運動をするピストン14が配置される。そして、このシリンダ11には、2 個の吸入口(ポート)15,16(1個又は3個以上でもよい)が同一高さに配 置され、この吸入口15,16には供給管17を介してコンプレッサ18が接続 される。この供給管17は、図2に示されるように、シリンダ11の内周円の接 線方向に沿って配置されており、吸入口15,16から供給される混合ガスは、 図の矢示のようにシリンダ内壁によって回転することになる。また、上記コンプ レッサ18にはキャブレター19が接続され、このキャブレター19により混合 ガスが作られており、この混合ガスはコンプレッサ18にてシリンダ11へ供給 される。
【0009】 一方、シリンダ11の上面には、2個の排気口20,21が形成され、この排 気口20,21に排気バルブ22,23が取り付けられている(この排気口及び 排気バルブの数は幾つでもよい)。この配置によれば、排気口20,21が上記 吸入口15,16の上側にあるので、この吸入口15,16から供給される混合 ガスは図2のように回転しながら上昇し、渦流が発生することになる。なお、こ のシリンダ11の上面に点火プラグ24が配置される。
【0010】 図3には、上記実施例のエンジンの作動状態が示され、図4にはこの作動サイ クルが示されており、これらの図に基づいて実施例の作用を説明する。まず、図 3(A)のように、ピストン14が上昇すると、混合ガスの圧縮が実行され、上 死点(図4)の手前で、図3(B)のように点火が行われ、爆発燃焼が実行され る。この爆発により、ピストン14は下降するが、このとき図3(C)のように 排気バルブ22,23が開いて排気が開始され、この排気の直後(図4)に図3 (D)のように吸入口15,16が開く。従って、ここでコンプレッサ18で圧 縮された混合ガスはシリンダ11内へ供給され、ピストン14が下死点に達して 更に上昇し吸入口15,16を塞ぐまで、排気と吸入が実行される。
【0011】 このとき、上記吸入口15,16から供給される混合ガスは図2のようにシリ ンダ内周の接線方向から入り込むので、シリンダ内壁によって回転され、渦流と なって上昇する。従って、燃焼ガス(排気ガス)は上側へ押されることになり、 シリンダ11の上面に配置された排気口20,21から良好に排気され、吹き返 しが殆どなくなる。しかも、新しい混合ガスが排気口20,21から吹き抜ける ことが著しく低減され、燃焼ガスと混合ガスの交換が効率よく行われることにな る。この後、ピストン14は更に上昇し、上述した図3(A)の圧縮が繰返され る。
【0012】 上記実施例では、コンプレッサ18を用いて混合ガスをシリンダ11内へ供給 したが、従来の図5に示したように、クランク室12にキャブレター19から混 合ガスを供給し、この混合ガスをクランク室12からシリンダ11内へ供給する ようにしてもよい。しかし、上記コンプレッサ18によれば、混合ガスの供給圧 力を高くすることができ、これにより燃焼ガスと混合ガスの交換をスムーズに行 えるという利点がある。
【0013】
以上説明したように、本考案によれば、2ストロークエンジンにおいて、上記 シリンダの側面に混合ガスの吸入口を設け、この吸入口から供給された混合ガス により渦流が発生するように供給管をシリンダ内周円の接線方向に配設し、シリ ンダの上面には排気口及び排気バルブを設けたので、渦流となる混合ガスにより 燃焼ガスが効率よく排気され、吹き返し、吹き抜けが著しく低減され、エネルギ ー変換効率のよいエンジンを得ることが可能となる。
【図1】本考案の実施例に係る2ストロークエンジンの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図2】図1のシリンダ内を上側からみた断面図であ
る。
る。
【図3】実施例のエンジンの作動状態を示す図である。
【図4】実施例のエンジンの作動サイクルを示す図であ
る。
る。
【図5】従来の2ストロークエンジンの構成を示す断面
図である。
図である。
1,11 … シリンダ、 2,14 … ピストン、 3,12 … クランク室、 6,15,16 … 吸入口、 8,20,21 … 排気口、 18 … コンプレッサ、 22,23 … 排気バルブ。
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダ内をピストンが1往復する際に
1回の爆発を行うように構成された2ストロークエンジ
ンにおいて、上記シリンダの側面に混合気の吸入口を設
け、この吸入口から供給された混合気により渦流が発生
するように供給管をシリンダ内周円の接線方向に配設
し、シリンダの上面に排気口及び排気バルブを設けたこ
とを特徴とする2ストロークエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6036193U JPH0725237U (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 2ストロークエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6036193U JPH0725237U (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 2ストロークエンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725237U true JPH0725237U (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=13139936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6036193U Pending JPH0725237U (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 2ストロークエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725237U (ja) |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP6036193U patent/JPH0725237U/ja active Pending
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