JPH0725328U - ソレノイドコイルの固定構造 - Google Patents

ソレノイドコイルの固定構造

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JPH0725328U
JPH0725328U JP5643693U JP5643693U JPH0725328U JP H0725328 U JPH0725328 U JP H0725328U JP 5643693 U JP5643693 U JP 5643693U JP 5643693 U JP5643693 U JP 5643693U JP H0725328 U JPH0725328 U JP H0725328U
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tube
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潤 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソレノイドコイルをより安定的に固定すると
ともに防水性を高める。 【構成】 ボディ5に固定したソレノイドチューブ2の
外周に樹脂モールド6に覆われたソレノイドコイル1を
装着し、ナット3で締め付ける。ナット3とボディ5の
間に弾性体7を挟持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電磁弁などに用いるソレノイドコイルの固定構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
電磁弁などに用いるソレノイドコイルには、防水のために外側を樹脂モールド で覆ったものがある。このようなソレノイドコイルは、例えば図2に示すように ソレノイドチューブ2の外周に装着した上で、ソレノイドチューブ2のねじ部に 螺合するナット3と、ソレノイドチューブ2の外周に嵌合するホルダ4によりボ ディ5に締め付けられる。
【0003】
【考案の課題】
ところが、車両用の電磁弁など振動が激しく、温度変化の大きい環境でソレノ イドコイル1を使用する場合には、樹脂モールド6が温度変化により収縮し、ナ ット3、ホルダ4、ソレノイドコイル1及びボディ5のいずれかの間に隙間が生 じることがあった。このようにして隙間が生じると、ソレノイドコイル1の防水 性が損なわれるとともに、締め付け力を失ったナット3が振動を受けて緩む恐れ もある。
【0004】 本考案は、上記問題点を解決すべくなされたもので、ソレノイドコイルをより 安定的に保持することを目的とする。
【0005】
【課題を達成するための手段】
本考案は、ボディに固定したソレノイドチューブの外周に樹脂モールドに覆わ れたソレノイドコイルを装着し、ソレノイドチューブに形成したねじ部に螺合す るナットでソレノイドコイルをボディに締め付けるソレノイドコイルの固定構造 において、前記ナットとボディとの間に弾性体を挟持している。
【0006】
【作用】
温度変化に伴う樹脂モールドの伸縮に合わせて弾性体が伸縮し、ナットとボデ ィに挟持された部材間に隙間が生じるのを防止する。また、弾性体の弾性復元力 がナットに軸方向力を及ぼし、振動などでナットが緩むのを防止する。
【0007】
【実施例】
図1に本考案の実施例を示す。
【0008】 ソレノイドチューブ2はボディ5に固定され、その端部には小径のねじ部2A が形成される。
【0009】 外側を樹脂モールド6に覆われたソレノイドコイル1を、ねじ部2A側からソ レノイドチューブ2に装着する。
【0010】 弾性体としてのゴムブッシュ7とホルダ4とを順次、ねじ部2A側からソレノ イドチューブ2の外周に嵌合させ、ナット3をねじ部2Aに所定のトルクで締め 付ける。
【0011】 なお、ボディ5からねじ部2Aに至るソレノイドチューブ2の長さは、ソレノ イドコイル1とゴムブッシュ7とホルダ4の長さの合計より僅かに短く設定する 。
【0012】 次に作用を説明する。
【0013】 ソレノイドコイル1とゴムブッシュ7とホルダ4とを装着した状態では、ホル ダ4がソレノイドチューブ2のねじ部2Aの境界より僅かにねじ部2A側に突出 している。
【0014】 ねじ部2Aの最深部までナット3を締め付けることで、ナット3がホルダ4を 介して弾性体としてのゴムブッシュ7をわずかに圧縮変形させた状態で、ソレノ イドコイル1が固定される。
【0015】 この状態では、ナット3に変形したゴムブッシュ7の弾性復元力に基づく軸方 向力が作用している。したがって、振動を受けてもナット3が緩む恐れはなく、 ソレノイドコイル1は確実に固定された状態を持続する。
【0016】 また、温度変化による樹脂モールド6の伸縮に対しては、ゴムブッシュ4の変 形状態が変化するのみであり、ゴムブッシュ4の初期変形量以上に樹脂モールド 6が収縮しない限り、ナット3、ホルダ4、ゴムブッシュ7、ソレノイドコイル 1及びボディ5の間に隙間が生じることはない。したがってソレノイドコイル1 は良好な防水性を維持することができる。
【0017】 以上、弾性体としてゴムブッシュ7を使用した実施例について説明したが、弾 性体はゴム製に限らず、皿ばねなどを用いてもソレノイドコイル1の保持を安定 させられることは言うまでもない。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案は、樹脂モールドされたソレノイドコイルを弾性体を介し てボディに締め付けるようにしたので、温度変化による樹脂モールドの伸縮を弾 性体が吸収して、ナットとボディ間に隙間が生じるのを防止する。このため、ソ レノイドコイルの防水性が向上する。
【0019】 また、弾性体の弾性復元力によりナットに常時軸方向力が作用するので、ナッ トの緩みも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すソレノイドコイル固定部
の縦断面図である。
【図2】従来例を示すソレノイドコイル固定部の縦断面
図である。
【符号の説明】
1 ソレノイドコイル 2 ソレノイドチューブ 2A ねじ部 3 ナット 5 ボディ 6 樹脂モールド 7 ゴムブッシュ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディに固定したソレノイドチューブの
    外周に樹脂モールドに覆われたソレノイドコイルを装着
    し、ソレノイドチューブに形成したねじ部に螺合するナ
    ットでソレノイドコイルをボディに締め付けるソレノイ
    ドコイルの固定構造において、前記ナットとボディとの
    間に弾性体を挟持したことを特徴とするソレノイドコイ
    ルの固定構造。
JP1993056436U 1993-10-19 1993-10-19 ソレノイドコイルの固定構造 Expired - Fee Related JP2590418Y2 (ja)

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