JPH0725341U - ディスクブレーキのパッドライナ - Google Patents

ディスクブレーキのパッドライナ

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JPH0725341U
JPH0725341U JP6112893U JP6112893U JPH0725341U JP H0725341 U JPH0725341 U JP H0725341U JP 6112893 U JP6112893 U JP 6112893U JP 6112893 U JP6112893 U JP 6112893U JP H0725341 U JPH0725341 U JP H0725341U
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JP
Japan
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liner
pad
disc brake
friction
guide claw
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JP6112893U
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洋一 藤原
克尚 栗原
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Nisshinbo Holdings Inc
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Nisshinbo Holdings Inc
Nisshinbo Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 摩擦パッドの導入を円滑に行えると共
に、加工性に優れたディスクブレーキのパッドライナを
提供すること。 【構成】 トルク受け部材10の腕部12に装着可
能なライナ部31を具備し、ライナ部31を構成する摺
動面32〜34の端をロータ軸線方向に延出して先細状
で先端を内側に傾斜させ、少なくとも二面に跨がる傾斜
部39を有する案内爪38を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトルク受け部材の腕部と摩擦パッドとの間に介在させるディスクブレ ーキのパッドライナに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5〜7に本考案の前提技術を示し、図5にディスクブレーキの平面図を示し 、図6にその正面図を示す。 ディスクブレーキは車輪と一体に回転するロータ(図示せず)を跨いで車両の 非回転部材に固定されたキャリア10を備えていて、このキャリア10に一対の ガイドピン11,11を介してキャリパ20がロータ軸方向に摺動可能に支持さ れ、キャリパ20の内部に相対向して配設された一対の摩擦パッド40、40が ロータ軸方向の摺動を許容する状態でキャリア10の腕部12、12間に装架さ れている。
【0003】 この種のディスクブレーキにおいては、摩擦パッド40,40の摺動抵抗を小 さくすることを目的として摩擦パッド40,40が摺動するキャリア10の各腕 部12,12に薄い鋼板を折曲成形したパッドライナ30,30が装着されてい る。 図7に示すパッドライナ30は出願人が実願平4−45158号として先に提 案したもので、一対のライナ部31,31を具備していて、各ライナ部31,3 1がキャリア10の各腕部12,12に形成した係合突起13,13に装着され ている。 各ライナ部31は略コ字状に屈曲した三つの摺動面32〜34と、各摺動面3 2〜34から外方へ延設した片を内側に曲げて形成した案内爪32a〜34aと により構成される。 これらの独立した案内爪32a〜34aが摩擦パッド40の導入を容易にする 。 尚、図6において符号50は非制動時における摩擦パッド40、40の引き 摺りを防止するための略W字形を呈するリトラクトスプリングで、その両端が両 摩擦パッド40、40の溝42に掛止して両摩擦パッド40,40を離隔する方 向に付勢している。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】
前記したパッドライナにはつぎのような問題点がある。
【0005】 <イ> 摩擦パッド40をキャリア10の腕部12に導入する際、摩擦パッド4 0の係合溝41の隅部が案内爪32a〜34aの形成範囲を除く摺動面32〜3 4の角部に引っ掛かり易く、摩擦パッド40を円滑に導入し難い。
【0006】 <ロ> 案内爪32a〜34aは夫々先端を内側に傾斜させて屈曲するので、折 り曲げ工程が難しく加工に多くの工程を要する。
【0007】
【本考案の目的】
本考案は以上の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするとこ ろは、摩擦パッドの導入を円滑に行えると共に、加工性に優れたディスクブレー キのパッドライナを提供することにある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
本考案は、トルク受け部材の両側にロータ軸線と平行な腕部を設け、ロータの 両側面に摩擦係合する一対の摩擦パッドを前記腕部間に装架し、対向する腕部と 摩擦パッドの係合部に板状のパッドライナを介在させて摩擦パッドを摺動自在に 係合させたディスクブレーキにおいて、トルク受け部材の腕部に装着可能なライ ナ部を具備し、前記ライナ部を構成する摺動面の端をロータ軸線方向に延出して 先細状で先端を内側に傾斜させ、少なくとも二面に跨がる傾斜部を有する案内爪 を形成したことを特徴とする、ディスクブレーキのパッドライナである。
【0009】
【実施例1】 以下図面を参照しながら本考案の一実施例について説明する。 尚、前述した本考案の前提技術(図5〜7)と同一部位は同一の符号を付して 説明を省略する。
【0010】 <イ>パッドライナ パッドライナ30は一枚ものの薄鋼板を図1に示す形状に折曲したもので、一 対のライナ部31,31と、両ライナ部31、31間を連結する連結部35と、 連結部35の上端中央から延出し、キャリパ20と弾接する弾性片36と、各ラ イナ部31、31間の中央開口部に面した連結部35の中央下部を弾性片36と 逆方向に折曲して形成したずれ止め片37とを具備している。 尚、弾性片36は省略される場合もある。 ずれ止め片37は、キャリア10の各腕部12,12の内壁面(図3のロータ 逃げ溝14)に当接して、パッドライナ30に作用するロータ軸方向の力に抵抗 するための掛止片であるから、ずれ止め片37にばね力を持たせて各腕部12, 12の内側面に弾接させる必要性は特にない。
【0011】 <ロ>ライナ部 図2にライナ部31の展開図を示す。 図中L1 〜L6 は折り曲げ線を示すもので、ライナ部31は略コ字形に折曲さ れる連続した三つの摺動面32〜34を有すると共に、これら摺動面32〜34 の一方端(図面右端)を略三角形状に延長し、その延長片の先端部を折り曲げ線 L6 に沿って内側に軽く折り曲げて案内爪38が形成されている。 より正確には案内爪38は折り曲げ線L6 に沿って内側に折り曲げた範囲に加 えて一点鎖線で示す係合突起の端部位置L7 より右側の範囲を含むものである。 さらに、摺動面33の少なくとも一方の端縁からロータ軸線方向に延長した案 内爪38の先端から、各摺動面32、34に跨がった直線状又は曲線状の傾斜部 39,39が形成されている。 要は案内爪38に形成した傾斜部39,39がライナ部31を構成する各摺動 面32〜34の角部の間から、キャリア10の腕部12に形成した係合突起13 の端部を覆うように配設して、摩擦パッド40を導入する際の障害とならないよ うに設計されていればよい。
【0012】
【作用】
つぎに摩擦パッドの組み付けについて説明する。
【0013】 図3に示すように、パッドライナ30のライナ部31を摩擦パッド40導入側 に延長し、先細状で先端を内側に傾斜させた案内爪38が形成されている。 そしてこの案内爪38は中央の摺動面33から両側の摺動面32,34に跨が り連続した傾斜部39,39を有している。 そのため摩擦パッド40の係合溝41は内側に傾斜し先細の案内爪38に案内 されて導入される。 この際、案内爪38の傾斜部39,39はキャリア10の腕部12に形成した 係合突起13の端部を覆うように配設し、しかも連続して形成されるいることか ら、摩擦パッド40の係合溝41角部が係合突起13の端面やライナ部31の角 部に引っ掛かることなく円滑にキャリア10の腕部12に導入できる。
【0014】
【実施例2】 前記実施例はライナ部31の中間の摺動面33に案内爪38を形成する場合に ついて説明したが、図4に示すように他の摺動面34より延出させた案内爪38 を形成すると共に、各摺動面32,33に跨がって傾斜部39を形成しても良い 。 また図示しないが、上位の摺動面32を延出してこれに案内爪38を形成し ても良い。 本実施例の場合も前記実施例と同様に、案内爪38に形成した傾斜部39は、 キャリア10の腕部12に形成した係合突起13の端部を覆うように形成するこ とが肝要である。
【0015】
【実施例3】 以上は案内爪38及び傾斜部39はライナ部31の一端(外側)に形成する場 合について説明したが、他端(内側)であっても良い。
【0016】
【実施例4】 パッドライナ30は単独のライナ部31で構成するものであっても良い。
【0017】
【実施例5】 以上の実施例はキャリア10に形成した腕部12に摩擦パッド40,40を支 持させる場合について説明したが、車両に固定されないキャリパ20に腕部を設 け、この腕部に摩擦パッド40,40を支持させるタイプのディスクブレーキに 適用しても良い。 或いはキャリア10側とキャリパ20側に夫々腕部を形成し、インナ側とアウ タ側の摩擦パッド40,40を別々に支持させるタイプのディスクブレーキに適 用しても良い。
【0018】
【考案の効果】
本考案は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
【0019】 <イ> ライナ部を構成する摺動面の端部を延出して、摺動面の少なくとも二面 に跨がる傾斜部を有する案内爪を形成してあるので、摩擦パッドの係合溝角部が トルク受け部材の係合突起端部やライナ部の角部に引っ掛かることがなく、摩擦 パッドをトルク受け部材の腕部に円滑に導入でき、摩擦パッドの組付性が良くな る。
【0020】 <ロ> パッドライナに形成する案内爪が一箇所であるから、案内爪の折曲加工 が容易である。
【0021】 <ハ> 摩擦パッドを一方向に付勢する弾性片をパッドライナに一体に設ければ 、独立したアンチラトルスプリングを省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1に係るパッドライナの斜視図
【図2】 ライナ部の展開図
【図3】 摩擦パッドと腕部の装着部における部分断面
【図4】 実施例2に係るライナ部の展開図
【図5】 ディスクブレーキの平面図
【図6】 図5におけるVI−VIの断面図
【図7】 本考案が前提とするパッドライナの斜視図

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルク受け部材の両側にロータ軸線と
    平行な腕部を設け、ロータの両側面に摩擦係合する一対
    の摩擦パッドを前記腕部間に装架し、対向する腕部と摩
    擦パッドの係合部に板状のパッドライナを介在させて摩
    擦パッドを摺動自在に係合させたディスクブレーキにお
    いて、 トルク受け部材の腕部に装着可能なライナ部を具備し、 前記ライナ部を構成する摺動面の端をロータ軸線方向に
    延出して先細状で先端を内側に傾斜させ、少なくとも二
    面に跨がる傾斜部を有する案内爪を形成したことを特徴
    とする、 ディスクブレーキのパッドライナ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、摩擦パッドを一方
    向に付勢する弾性片を一体に設けたことを特徴とする、
    ディスクブレーキのパッドライナ。
JP1993061128U 1993-10-19 1993-10-19 ディスクブレーキのパッドライナ Expired - Lifetime JP2595831Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0872948A (ja) * 1994-09-06 1996-03-19 Akira Kono ストローパツク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0872948A (ja) * 1994-09-06 1996-03-19 Akira Kono ストローパツク

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JP2595831Y2 (ja) 1999-06-02

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