JPH0725403U - トランジスタ温度保護回路 - Google Patents
トランジスタ温度保護回路Info
- Publication number
- JPH0725403U JPH0725403U JP5349693U JP5349693U JPH0725403U JP H0725403 U JPH0725403 U JP H0725403U JP 5349693 U JP5349693 U JP 5349693U JP 5349693 U JP5349693 U JP 5349693U JP H0725403 U JPH0725403 U JP H0725403U
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- Japan
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- temperature
- circuit
- collector
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- Pending
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トランジスタの温度を一定に保って動作の安定
を保証すると共に、周囲温度の変化に対して安定な動作
が約束できるようなトランジスタ温度保護回路を実現す
る。 【構成】トランジスタの温度を測定し温度に対応した値
を出力する温度測定回路と、この温度測定回路からの信
号に応じて前記トランジスタのコレクタに印加する電圧
を制御する可変電圧源回路から成り、周囲温度が上昇し
前記トランジスタの温度が高くなる場合には前記コレク
タ電圧を下げトランジスタでの電力を低減する構成。
を保証すると共に、周囲温度の変化に対して安定な動作
が約束できるようなトランジスタ温度保護回路を実現す
る。 【構成】トランジスタの温度を測定し温度に対応した値
を出力する温度測定回路と、この温度測定回路からの信
号に応じて前記トランジスタのコレクタに印加する電圧
を制御する可変電圧源回路から成り、周囲温度が上昇し
前記トランジスタの温度が高くなる場合には前記コレク
タ電圧を下げトランジスタでの電力を低減する構成。
Description
【0001】
本考案は、トランジスタ回路に関し、特に電力増幅器などにおけるトランジス タ回路において周囲温度に影響されずトランジスタの温度を一定に保つ温度保護 回路に関するものである。
【0002】
電力増幅器の最終段のトランジスタなどのように発熱量の大きいトランジスタ では波形特性を一定に保つためには温度を一定に保つ必要があるが、従来よりそ の手段として放熱板や恒温器が用いられている。
【0003】
しかしながら、放熱板はスペースファクタが悪くなり、恒温器についてはスペ ースファクタが悪くなるばかりでなく使用電力の増加も伴うという問題があった 。
【0004】 本考案の目的は、トランジスタの温度を一定に保って動作の安定を保証すると 共に、周囲温度の変化に対して安定な動作が約束できるようなトランジスタ温度 保護回路を実現しようとするものである。
【0005】
このような目的を達成するために本考案では、トランジスタの温度を測定し温 度に対応した値を出力する温度測定回路と、この温度測定回路からの信号に応じ て前記トランジスタのコレクタに印加する電圧を制御する可変電圧源回路から成 り、周囲温度が上昇し前記トランジスタの温度が高くなる場合には前記コレクタ 電圧を下げトランジスタでの電力を低減させるよう制御する構成としたことを特 徴とする。
【0006】
温度測定装置では常時トランジスタの温度を測定していて、可変電圧源回路は その測温結果に応じてトランジスタのコレクタ電圧を制御する。この場合、周囲 温度が上昇したときトランジスタにかかるパワーが減少するように制御する。 これにより、周囲温度の影響を受けずにトランジスタをほぼ一定の温度に保つ ことができ、安定な動作を保証することができる。周囲温度が特に高くなった場 合には、トランジスタのコレクタ電圧を大幅に低くしパワーを大きく減らすこと により、トランジスタの性能は犠牲にしても破壊から守ることができる。
【0007】
以下図面を用いて本考案を詳しく説明する。図1は本考案に係るトランジスタ 温度保護回路の原理構成図である。図において、1は増幅回路の最終段に使用さ れ、発熱量の大きい、温度保護対象のトランジスタである。 10はトランジスタ1のコレクタ電圧を制御する可変電圧源回路、20はトラ ンジスタ1の温度を測定する温度測定回路である。 本考案は温度測定回路20によりトランジスタ1の温度を測定し、その測定結 果に応じて可変電圧源回路10がトランジスタ1のコレクタ電圧を制御し、トラ ンジスタでの電力消費を制御するもので、トランジスタの温度が上昇するとトラ ンジスタでの消費電力が減るようにする制御している。
【0008】 図2は本考案の一具体例を示す構成図である。図2において、トランジスタ1 はそのエミッタが抵抗2(抵抗値をRE とする)を介してコモンラインに接続さ れている。なお、トランジスタ1としては、そのベース・エミッタ間電圧が、 Δvbe=−2.6mV/゜C で表わされるシリコンの物性による温度変化を呈するものであるとする。
【0009】 可変電圧源回路10は、演算増幅器11と抵抗13(抵抗値をRC とする)か ら構成される。演算増幅器11の非反転入力端(+)には所定の電圧V1 が印加 されており、また反転入力端(−)には入力抵抗12(抵抗値をRinとする)を 介して電圧V2 が加えられている。 抵抗13(抵抗値をRC とする)はコレクタ抵抗としてトランジスタ1のコレ クタに接続されるもので、他端には電源電圧VCCが印加されている。 なお、前記演算増幅器11の出力端はこの抵抗13とトランジスタ1のコレク タの共通接続点に接続されている。
【0010】 温度測定回路20としては、温度変化を抵抗値の変化に変換する測温抵抗体 21(抵抗値をRt とする)が用いられる。この測温抵抗体20はトランジスタ 1と熱的に接触していて、演算増幅器11の帰還抵抗として利用される。
【0011】 このような構成における動作を次に説明する。例えば、トランジスタ1の温度 が20゜Cと80゜Cの場合におけるトランジスタにかかる電力を比較すると次 の通りである。なお、測温抵抗体の抵抗値Rt は20゜Cのとき550Ω、80 ゜Cのとき700Ωであるとする。また、 V1 =29V V2 =30V Rin=560Ω RC =10Ω とする。
【0012】 20゜Cの場合 演算増幅器11の入力抵抗12に流れる電流iは、 i=1/560(A) であり、この電流iは帰還抵抗である測温抵抗体21(Rt =550Ω)に流れ るが、演算増幅器11の出力端の電圧、換言すればトランジスタ1のコレクタの 電位VC は、 VC =29−550/560≒28.018(V) である。他方トランジスタ1のエミッタ電流IE は、 IE =VE /RE である。したがって、トランジスタ1にかかる電力W20は、 W20=(VC −VE )×IE =(28.018−VE )×VE /RE ……(1) である。
【0013】 80゜Cの場合 この場合は、Rt =700(Ω)であり、 VC =29−700/560=27.75(V) および IE =(VE +Δvbe×60)/RE =(VE +0.156)/RE である。したがって、トランジスタ1にかかる電力W80は、 W80=IE ×(VC −VE −0.156) =(27.594−VE )×(VE +0.156)/RE ……(2) となる。
【0014】 さて、ΔW(=W20−W80)について調べてみると、上記(1) および(2) 式よ り、 ΔW=(0.58VE −4.305)/RE ≒0.58×(VE −7.42)/RE ……(3) である。この(3) 式の関係を図3に示す。図からも明らかなように、 VE >7.42(V) の場合には、W20−W80>0となり、トランジスタ1の温度が高くなると負帰還 がかかってトランジスタでの電力が減少するよう作用している。 なお、VE >7.42(V)とするために、ベース電圧VB は7.42+vbe 以上とする。
【0015】
以上述べたように本考案によれば、トランジスタの温度によってトランジスタ にかかる電力が変化するよう制御するため、通常の温度では回路の特性を最高の 状態で引き出すことができると共に、周囲温度が高くなってトランジスタの温度 も高くなる状態の場合にはトランジスタの電力を下げるように(トランジスタの コレクタ電圧を低くする)してトランジスタの温度を一定に保つことができる。 電力を下げた場合回路の性能は100%引き出せないが、トランジスタの破壊 などの危険な状態を避けることができるという意味で、上記のような制御は効果 がある。
【図1】本考案に係るトランジスタ温度保護回路の原理
構成図である。
構成図である。
【図2】本考案のトランジスタ温度保護回路の一具体例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図3】トランジスタの電力とエミッタ電圧の関係を示
す図である。
す図である。
1 トランジスタ 2,12,13 抵抗 10 可変電圧源回路 11 演算増幅器 20 温度測定回路 21 測温抵抗体
Claims (1)
- 【請求項1】トランジスタの温度を測定し温度に対応し
た値を出力する温度測定回路と、 この温度測定回路からの信号に応じて前記トランジスタ
のコレクタに印加する電圧を制御する可変電圧源回路か
ら成り、周囲温度が上昇し前記トランジスタの温度が高
くなる場合には前記コレクタ電圧を下げトランジスタで
の電力を低減させるよう制御する構成としたことを特徴
とするトランジスタ温度保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5349693U JPH0725403U (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | トランジスタ温度保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5349693U JPH0725403U (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | トランジスタ温度保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725403U true JPH0725403U (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=12944449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5349693U Pending JPH0725403U (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | トランジスタ温度保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725403U (ja) |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5349693U patent/JPH0725403U/ja active Pending
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