JPH0725414A - 物品移載装置 - Google Patents

物品移載装置

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JPH0725414A
JPH0725414A JP19538193A JP19538193A JPH0725414A JP H0725414 A JPH0725414 A JP H0725414A JP 19538193 A JP19538193 A JP 19538193A JP 19538193 A JP19538193 A JP 19538193A JP H0725414 A JPH0725414 A JP H0725414A
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Shozo Nakajima
昭三 中島
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品収納効率を高めることが出来る物品移載
装置を提供する。 【構成】 吸着盤44によって物品Wの側面を吸着した
後、垂直保持部材29を退入させて物品Wを荷台21上
に引き込むことによって、物品Wを荷台21に載せるこ
とが出来、他方、垂直保持部材29でもって荷台21上
の物品Wを押し出すことによって、荷台21から物品収
納棚3に物品Wを降ろすことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動倉庫のスタッカー
クレーンの昇降台等に設けられる物品移載装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の物品移載装置として以下
の如きものは知られている。即ち、昇降台(荷台)に、
スライドフォークが前後方向に摺動自在に設けられたも
のは知られている。前記スライドフォークは、物品の下
方への突出・昇降台の上昇による物品の持ち上げ・昇降
台側への退入という動作を行なって物品を昇降台に引き
込み、前記と逆の動作によって物品収納棚等に物品を降
ろすことが出来る。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の物品移載装置には以下の
如き欠点があった。第1に、物品収納棚との間で物品の
授受を行なう際、スライドフォークを突出させた状態
で、昇降台を昇降させなければならないものであったた
め、物品収納棚に収納された物品とその上の物品収納棚
との間に、スライドフォークの昇降のための空間を形成
しなければならず、その空間がデッドスペースとなり、
その結果、各物品収納棚に形成される空間の分だけ物品
収納効率が低下するという欠点があった。第2に、物品
収納棚にスライドフォークの通過間隙が必要であったた
め、1枚板の物品収納棚に対しては、従来の物品移載装
置を使用することが出来ないという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、荷台に前後動自在に設けられた移動部材と、移動部
材に水平揺動自在で、且つ、上下動自在に設けられた、
吸着盤を有する吸着盤取付部材とを有するものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。吸着盤によって物品の側面を吸着した後、移動部
材を退入させて物品を荷台上に引き込むことによって、
物品を荷台に載せることが出来、他方、吸着盤取付部材
でもって荷台上の物品を押し出すことによって、荷台か
ら物品収納棚等に物品を降ろすことが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1下
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路12をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら支柱
2に高さ方向に所定間隔で設けられた水平板状の物品収
納棚3とを有している。前記前後のラック装置1の物品
収納棚3の出し入れ口6は相互に対向している。物品W
は、スタッカークレーン通路12側に所定量はみ出すか
たちで、物品収納棚3に収納される。即ち、物品Wは、
スタッカークレーン通路12側の垂直面が面一又はほぼ
面一となるようにして、物品収納棚3に収納されるもの
である。なお、物品Wは、ダンボール箱等の後述の針5
4が突き刺さる軟らかさを有するものである。
【0008】前記ラック装置1の左側方には搬送方向を
左右方向に向けた入出庫ローラーコンベア8が設けられ
ている。前記入出庫ローラーコンベア8の、ラック装置
1側に、入出庫ローラーコンベア8によってラック装置
1側に搬送されて来た物品Wに当接するストッパー9
が、流体圧シリンダ等の作動装置10によって、左右動
自在に設けられている。これらストッパー9は、入出庫
ローラーコンベア8から物品Wを受け取る位置に停止し
た、後述のスタッカークレーン16の昇降台19(荷台
21)の左右方向中心と、入出庫ローラーコンベア8上
の物品Wの左右方向中心とが一致するように、物品Wの
大きさに(左右幅の大きさ)対応して左右動するように
なされている。なお、図示は省略したが、入出庫ローラ
ーコンベア8の所要部に、物品Wの左右幅を検知する幅
検知器が設けられている。
【0009】前記スタッカークレーン通路12に上下一
対のガイドレール14が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール14にスタッカー
クレーン16が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン16は、走行台車17
と、この走行台車17に設けられたマスト18に昇降自
在となされた昇降台19と、この昇降台19に公知の水
平旋回装置20によって水平旋回自在に設けられた荷台
21と、この荷台21に水平摺動自在に設けられた移動
台22と、この移動台22に搭載された後で詳述するメ
インの物品移載装置26と、移動台22に搭載された後
で詳述する補助の物品移載装置50とを有している。
【0010】前記メインの物品移載装置26は、移動台
22に、その移動方向と直交する枢軸によって上下揺動
自在に設けられた一対の第1揺動アーム27と、これら
第1揺動アーム27の自由端に第1揺動アーム27の揺
動方向と同一方向に上下揺動自在に設けられた一対の第
2揺動アーム28と、これら第2揺動アーム28の自由
端に第2揺動アーム28の揺動方向と同一方向に揺動自
在に設けられた垂直保持部材29とを有している。前記
第1揺動アーム27、第2揺動アーム28及び垂直保持
部材29は、特開平5−17007号公報等で公知の揺
動制御装置によって、第1揺動アーム27が所定角度θ
揺動すると、この第1揺動アーム27に対して第2揺動
アーム28が逆方向に2θ揺動し、更に、第2揺動アー
ム28に対してそれとは逆方向にθだけ垂直保持部材2
9が揺動するようになされている。なお、第1揺動アー
ム27、第2揺動アーム28及び垂直保持部材29は、
第1揺動アーム27と第2揺動アーム28とが両者の枢
着点を含む仮想垂直面に対して同一角度をなす状態にお
いて垂直保持部材29が垂直状態となるようにして、揺
動制御装置によって連動・連結されているので、垂直保
持部材29は常時垂直状態を保持するものである。
【0011】前記垂直保持部材29には垂直軸30を介
して水平揺動部材31が水平揺動自在に設けられ、この
水平揺動部材31は一対のばね32によって、それの向
きを変える力が作用しなくなると中立位置に自動復帰す
るようになされている。そして、水平揺動部材31を揺
動させる所定の大きさの力が作用しない限り、水平揺動
部材31を中立位置に保持する中立保持器33が設けら
れている。この中立保持器33は、水平揺動部材31に
設けられた凹所34と、この凹所34に嵌まる方向にば
ね35によって付勢された、垂直保持部材29側のボー
ル36とを有している。前記水平揺動部材31には、一
対の上下動部材38がばね39によって上向き付勢され
て上下動自在に設けられている。なお、上下動部材38
を同一のばね力の上下一対のばねによって上下から付勢
して、上下動部材38に上下方向の外力が作用しない状
態では、上下動部材38が水平揺動部材31に対して高
さの中間位置に位置するようにしても良い。これら上下
動部材38に上下揺動部材41が上下揺動自在に設けら
れ、この上下揺動部材41はばね42によって上端を下
げる方向に付勢されている。
【0012】前記上下揺動部材41の、第2揺動アーム
28に対向しない面に、多数の吸着盤44が僅かの範囲
で任意の方向に自由首振り自在に設けられており、これ
ら吸着盤44は吸引装置(図示略)に接続されている。
また、前記上下揺動部材41の、第2揺動アーム28に
対向しない面に、吸着盤44よりはやや引っ込んだ状態
で複数の押し片45が設けられている。これら押し片4
5は物品Wを押すとき吸着盤44に負担が掛からないよ
うにするためのものである。また、前記上下揺動部材4
1の、第2揺動アーム28に対向しない面に、吸着盤4
4よりはやや突出した状態で物品センサー46が設けら
れ、これら物品センサー46の先端部は緩い力のばね
(図示略)で突出付勢されていて、物品Wに当たると退
入するようになされ、先端部が退入することによって吸
着盤44が物品Wに当たったことを知ることが出来る。
上記の如き構成によって、吸着盤44を物品Wに押し当
てて吸引・吸着した後、第1揺動アーム27及び第2揺
動アーム28の伸縮又はそれと同時に移動台22の移動
を行なうことによって、物品Wを荷台21のレール状荷
台部21aに載せたり、レール状荷台部21aから押し
出したりすることが出来る。なお、レール状荷台部21
aからの物品Wの押し出し作業の際は、前記した如く、
押し片45によって、物品Wが押されるものである。
【0013】上記の説明から明らかな如く、水平揺動部
材31、上下動部材38及び上下揺動部材41によっ
て、吸着盤取付部材43が構成されている。なお、上下
揺動部材41を上下動部材38に固定して、上下揺動し
ないようにしてもよい。
【0014】図8に示す如く、補助の物品移載装置50
の昇降板53が、移動台22の、上下揺動部材41側に
突出した突出部51に流体圧シリンダ等の作動装置52
によって昇降自在に設けられ、この昇降板53の上面に
複数の針54が上向き突設されている。前記針54は常
態において、レール状荷台部21aの上面より下降して
いて、且つ、その状態でメインの物品移載装置26と衝
突・干渉しないようになされてる。他方、メインの物品
移載装置26の第1揺動アーム27、第2揺動アーム2
8が一番折れ曲がった状態のとき、吸着盤44の先端の
包絡仮想面より昇降板53が突出するようになされてい
る。このような構成によって、メインの物品移載装置2
6によって物品Wを物品収納棚3から取り出せない場
合、物品収納棚3からスタッカークレーン通路12側に
突出する状態で物品収納棚3に収納されたダンボール箱
等の針54が突き刺さる物品Wの、スタッカークレーン
通路12側に突出する部分の底面下方に針54を位置さ
せた後、昇降板53を上昇させて針54を物品Wの底面
に突き刺し、その後、移動台22を物品収納棚3から離
れるように移動させて、物品Wをレール状荷台部21a
に載せることが出来る。
【0015】なお、ラック装置1が1つだけの場合は、
水平旋回装置20なしで、移動台22を昇降台19に直
接に前後動自在に設けるようにする。
【0016】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 吸着盤によって物品の側面を吸着した後、移動部材を
退入させて物品を荷台上に引き込むことによって、物品
を荷台に載せることが出来、他方、吸着盤取付部材でも
って荷台上の物品を押し出すことによって、荷台から物
品収納棚等に物品を降ろすことが出来るものであるか
ら、従来必要とした、物品収納棚に収納された物品とそ
の上の物品収納棚との間の、スライドフォークの昇降の
ための空間を必要としないので、その分だけ物品収納効
率を高めることが出来る。また、物品収納棚にスライド
フォークの通過間隙を必要としないので、この発明の物
品移載装置は1枚板の物品収納棚に対しても使用するこ
とが出来る。 吸着盤取付部材が水平揺動自在となされているので、
物品の向きが平面から見てややゆがんでいても、物品の
側面に吸着盤が正しく対向して物品の側面を吸着盤によ
って確実に吸着することが出来る。 吸着盤取付部材が上下動自在となされているので、即
ち、吸着盤取付部材が上下方向の自由度を有するもので
あるから、物品を荷台に引き込む際、或いは物品収納棚
に押し出す際、荷台と物品収納棚等の荷受け面との間に
段差があっても、その段差を吸着盤取付部材が上下に動
くことによって吸収して、物品をスムーズに荷台或いは
物品収納棚に載せることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す中間省略の平面図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図2のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図4のA部分拡大図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】図5のVII−VII線断面図である。
【図8】補助の物品移載装置の作動を説明するための側
面図である。
【符号の説明】
21 荷台 26 メインの物品移載装置 29 垂直保持部材(移動部材) 43 吸着盤取付部材 44 吸着盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台に前後動自在に設けられた移動部材
    と、移動部材に水平揺動自在で、且つ、上下動自在に設
    けられた、吸着盤を有する吸着盤取付部材とを有する物
    品移載装置。
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