JPH07254181A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPH07254181A JPH07254181A JP2387395A JP2387395A JPH07254181A JP H07254181 A JPH07254181 A JP H07254181A JP 2387395 A JP2387395 A JP 2387395A JP 2387395 A JP2387395 A JP 2387395A JP H07254181 A JPH07254181 A JP H07254181A
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- Japan
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- film
- optical recording
- dielectric
- magneto
- recording medium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】クラックを防止すること。
【構成】プラスチック基板又は紫外線硬化樹脂付きガラ
ス基板51と、第1のSiO2等誘導体膜52と、光磁
気記録層53と、第2のSiO2等誘電体層54と、ア
ルニミウム、銅などの反射膜61とをこの順で積層す
る。誘電体層52、54を非酸化物誘電体層とすること
により、クラックを防止することができる。
ス基板51と、第1のSiO2等誘導体膜52と、光磁
気記録層53と、第2のSiO2等誘電体層54と、ア
ルニミウム、銅などの反射膜61とをこの順で積層す
る。誘電体層52、54を非酸化物誘電体層とすること
により、クラックを防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光記録媒体に関し、光記
録媒体の耐候性の向上に関する。
録媒体の耐候性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】耐候性の向上を図るために、光磁気記録
層そのものに耐候性をもたせる(日本応用磁気学会誌、
Vol8、No2、1984、P105、第8回日本応
用磁気学会学術講演概要集P125等参照)例がある。
層そのものに耐候性をもたせる(日本応用磁気学会誌、
Vol8、No2、1984、P105、第8回日本応
用磁気学会学術講演概要集P125等参照)例がある。
【0003】また、保護膜をAl、Ti等の金属にして
耐候性をもたせる(第8回日本応用磁気学会学術講演概
要集P148参照)例がある。
耐候性をもたせる(第8回日本応用磁気学会学術講演概
要集P148参照)例がある。
【0004】また、基板そのものをガラスだけにするこ
とも試みられており、案内溝自身もガラスで作られてい
る(第7回日本応用磁気学会学術講演概要集P155、
第8回日本応用磁気学会学術講演概要集P148参照)
例がある。
とも試みられており、案内溝自身もガラスで作られてい
る(第7回日本応用磁気学会学術講演概要集P155、
第8回日本応用磁気学会学術講演概要集P148参照)
例がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの改良
は、基板側からの酸化を防止することは不可能であっ
た。 さらに、基板をガラスにする例は、耐侯性も十分
実用に耐えうるものの、ガラスに案内溝を作製すること
が量産的でなく、コストが非常に高くつき実用化できる
手法でない。
は、基板側からの酸化を防止することは不可能であっ
た。 さらに、基板をガラスにする例は、耐侯性も十分
実用に耐えうるものの、ガラスに案内溝を作製すること
が量産的でなく、コストが非常に高くつき実用化できる
手法でない。
【0006】そこで本発明はこのような上述してきた問
題点を解決するもので、その目的とするところは、プラ
スチツク基板(PMMA(ポリメチルメタアクリレー
ト)、PC(ポリカーボネート)、エポキシ樹脂等)又
は紫外線硬化樹脂付きガラス基板に非酸化物系誘電耐膜
をクラックの発生なく付着せしめ、安価で耐候性に優れ
た光記録媒体を提供することにある。
題点を解決するもので、その目的とするところは、プラ
スチツク基板(PMMA(ポリメチルメタアクリレー
ト)、PC(ポリカーボネート)、エポキシ樹脂等)又
は紫外線硬化樹脂付きガラス基板に非酸化物系誘電耐膜
をクラックの発生なく付着せしめ、安価で耐候性に優れ
た光記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光記録媒体は、
円盤状基板と、誘電体膜と、光磁気記録膜と、誘電体膜
と、反射膜と、をこの順で積層した光記録媒体であっ
て、前記誘電体膜は、窒化シリコンと、窒化アルミニウ
ムと、の複合膜であることを特徴とする。
円盤状基板と、誘電体膜と、光磁気記録膜と、誘電体膜
と、反射膜と、をこの順で積層した光記録媒体であっ
て、前記誘電体膜は、窒化シリコンと、窒化アルミニウ
ムと、の複合膜であることを特徴とする。
【0008】
(実施例1)基板側に誘電体膜を形成し、光磁気記録層
をサンドイッチした構造の例を図3に示す。51はプラ
スチック基板、2は紫外線硬化樹脂付きガラス基板であ
り、その基板上に52としてSiO2等の誘電体膜が成
膜されており、53、54は光磁気記録層、SiO2等
誘電体層である。
をサンドイッチした構造の例を図3に示す。51はプラ
スチック基板、2は紫外線硬化樹脂付きガラス基板であ
り、その基板上に52としてSiO2等の誘電体膜が成
膜されており、53、54は光磁気記録層、SiO2等
誘電体層である。
【0009】さらには図3の構造に反射膜を設けた構造
も見られる。その構造を示したのが図4であるが、この
反射膜は耐候性向上の目的よりも、むしろ磁気光学効果
のエンハンス効果を計ったものである。61が反射膜と
してのアルミニウム、銅などである。このサンドイツチ
構造により、耐候性は向上した。しかし、SiO2等の
誘電体自身が酸化物であるため、遊離酸素が光磁気記録
層を酸化してしまうことがある。そこで、遊離酸素の発
生しない非酸化物系誘電体を用いれば良い。
も見られる。その構造を示したのが図4であるが、この
反射膜は耐候性向上の目的よりも、むしろ磁気光学効果
のエンハンス効果を計ったものである。61が反射膜と
してのアルミニウム、銅などである。このサンドイツチ
構造により、耐候性は向上した。しかし、SiO2等の
誘電体自身が酸化物であるため、遊離酸素が光磁気記録
層を酸化してしまうことがある。そこで、遊離酸素の発
生しない非酸化物系誘電体を用いれば良い。
【0010】従って、次に非酸化物系誘電体の材料とし
て何を用いればよいか述べる。
て何を用いればよいか述べる。
【0011】図1は、本発明の誘電体膜を3層に積層し
た光磁気記録媒体の構造図であって、1は溝付きPMM
A基板で溝ピッチ1.6μm、溝幅0.8μm、溝深さ
700Åのものである。このPMMA基板の溝側に誘電
体膜を形成したのが2、3、4で、本発明によるもので
ある。2は窒化アルミニウム膜250Å、3は窒化シリ
コン膜500Å、4は窒化アルミニウム膜250Åであ
る。さらにその上に5として光磁気記録層GdTbFe
層300Åを成膜し、6は非晶質シリコン膜150Åで
光磁気記録層5を通つてきたレーザ光の偏光面をエンハ
ンスさせている。そして反射膜としてアルミニウム膜7
を500Å形成した。
た光磁気記録媒体の構造図であって、1は溝付きPMM
A基板で溝ピッチ1.6μm、溝幅0.8μm、溝深さ
700Åのものである。このPMMA基板の溝側に誘電
体膜を形成したのが2、3、4で、本発明によるもので
ある。2は窒化アルミニウム膜250Å、3は窒化シリ
コン膜500Å、4は窒化アルミニウム膜250Åであ
る。さらにその上に5として光磁気記録層GdTbFe
層300Åを成膜し、6は非晶質シリコン膜150Åで
光磁気記録層5を通つてきたレーザ光の偏光面をエンハ
ンスさせている。そして反射膜としてアルミニウム膜7
を500Å形成した。
【0012】この本発明による構造の光磁気記録媒体と
従来の構造つまり、図1における2、3、4の誘電体が
SiO21000Åで置き換わったのや、さらには窒化
シリコン1000Åで置き換わったのを作成し、60℃
90%RHの恒温槽中での加速試験結果を図5に示す。
縦軸は反射率の平方根と力一回転角の積で一般に性能指
数と呼ばれ、媒体のC/Nにほぼ比例するものであり、
高いほど良い。横軸は加速試験を行なつた時間である。
80は本発明の光磁気記録媒体、81は誘電体に窒化シ
リコンのみを用いたもの、82は誘電体に窒化アルミニ
ウムのみを用いたもの、83は誘導体にSiO2のみを
用いたものである。この図から解る様に本発明による光
磁気記録媒体は、性能が全く劣化せず実用に耐えうるも
のである。一方誘電体がSiO2ではすぐに酸化されて
しまい、実用できない。そして誘電体に窒化物を用いた
81、82の媒体でも性能の劣化がかなりあり実用には
問題がある。また、窒化物単体では、この耐候性の実験
においても10時間ほど経過してからクラックが発生し
始め、性能指数はSiO2ほど悪くならないもののすぐ
クラックが発生するため実用できない。一方、当然のこ
とながら本発明の媒体80は1000時間を越えてもク
ラックの発生はない。
従来の構造つまり、図1における2、3、4の誘電体が
SiO21000Åで置き換わったのや、さらには窒化
シリコン1000Åで置き換わったのを作成し、60℃
90%RHの恒温槽中での加速試験結果を図5に示す。
縦軸は反射率の平方根と力一回転角の積で一般に性能指
数と呼ばれ、媒体のC/Nにほぼ比例するものであり、
高いほど良い。横軸は加速試験を行なつた時間である。
80は本発明の光磁気記録媒体、81は誘電体に窒化シ
リコンのみを用いたもの、82は誘電体に窒化アルミニ
ウムのみを用いたもの、83は誘導体にSiO2のみを
用いたものである。この図から解る様に本発明による光
磁気記録媒体は、性能が全く劣化せず実用に耐えうるも
のである。一方誘電体がSiO2ではすぐに酸化されて
しまい、実用できない。そして誘電体に窒化物を用いた
81、82の媒体でも性能の劣化がかなりあり実用には
問題がある。また、窒化物単体では、この耐候性の実験
においても10時間ほど経過してからクラックが発生し
始め、性能指数はSiO2ほど悪くならないもののすぐ
クラックが発生するため実用できない。一方、当然のこ
とながら本発明の媒体80は1000時間を越えてもク
ラックの発生はない。
【0013】ここで81、82の媒体の窒化シリコン、
窒化アルミニウムを、1000Å厚としたのは、本発明
媒体80の誘電体層の総厚と同じとする目的以外に、窒
化シリコン、窒化アルミニウムともプラスチック基板
(PMMA、PC、エポキシ樹脂等)及び紫外線硬化樹
脂付きガラス基板には膜厚が2000Åを超えると、そ
の時点でクラックが発生するためである。
窒化アルミニウムを、1000Å厚としたのは、本発明
媒体80の誘電体層の総厚と同じとする目的以外に、窒
化シリコン、窒化アルミニウムともプラスチック基板
(PMMA、PC、エポキシ樹脂等)及び紫外線硬化樹
脂付きガラス基板には膜厚が2000Åを超えると、そ
の時点でクラックが発生するためである。
【0014】尚、本実験以外に81、82の媒体で窒化
シリコン、窒化アルミニウムの膜厚を1500Å、20
00Åとしたものも60℃90%RHの恒温恒湿槽中の
加速試験で図5と同様すぐクラックが発生し、実用でき
るものてはなかつた。
シリコン、窒化アルミニウムの膜厚を1500Å、20
00Åとしたものも60℃90%RHの恒温恒湿槽中の
加速試験で図5と同様すぐクラックが発生し、実用でき
るものてはなかつた。
【0015】図6(a)(b)(c)に、図5で示した
加速試験後の媒体80’、81’、82’の様子を模式
的に示す。80’、81’、82’はそれぞれ80、8
1、82に対応する。80’は本発明による誘電体に窒
化アルミニウムと窒化シリコンの積層膜を用いた媒体
で、クラックは全く発生していない(図6(a))。
加速試験後の媒体80’、81’、82’の様子を模式
的に示す。80’、81’、82’はそれぞれ80、8
1、82に対応する。80’は本発明による誘電体に窒
化アルミニウムと窒化シリコンの積層膜を用いた媒体
で、クラックは全く発生していない(図6(a))。
【0016】81は誘電体に窒化シリコンのみを用いた
媒体で、周方向にクラックが発生している(図6
(b))。
媒体で、周方向にクラックが発生している(図6
(b))。
【0017】82’は誘電体に窒化アルミニウムのみを
用いた媒体で、径方向にクラックが発生している(図6
(c))。
用いた媒体で、径方向にクラックが発生している(図6
(c))。
【0018】尚、本実験の基板は、直径12cmサイズ
のものであり、1/4にカットしたものを用いた。さら
に耐侯性試験(60℃90%RH)によりBit Error
Rateがどのように増加するのかを調べた結果が図7であ
り、80”、81”、82”、83”は80、81、8
2、83に対応する構造で80”は本発明による図1に
示す構造の媒体で、81”は誘電体に窒化シリコンを用
いたもの、82”は誘電体に窒化アルミニウムを用いた
もの、83”は誘電体にSiO2を用いたものである。
縦軸はBit Error Rate、横軸は耐候性試験経過時間であ
る。この図から明らかなように本発明による媒体80”
には、BERの増加は見られないが、他の構造による媒
体ではBERの増加が激しく、特に83”に示す媒体の
劣化が激しく、破線で示している所は、測定不可能なほ
どBERが増加したことを示している。この加速試験結
果による本発明媒体は、10年以上の信頼性を保障でき
るものである。
のものであり、1/4にカットしたものを用いた。さら
に耐侯性試験(60℃90%RH)によりBit Error
Rateがどのように増加するのかを調べた結果が図7であ
り、80”、81”、82”、83”は80、81、8
2、83に対応する構造で80”は本発明による図1に
示す構造の媒体で、81”は誘電体に窒化シリコンを用
いたもの、82”は誘電体に窒化アルミニウムを用いた
もの、83”は誘電体にSiO2を用いたものである。
縦軸はBit Error Rate、横軸は耐候性試験経過時間であ
る。この図から明らかなように本発明による媒体80”
には、BERの増加は見られないが、他の構造による媒
体ではBERの増加が激しく、特に83”に示す媒体の
劣化が激しく、破線で示している所は、測定不可能なほ
どBERが増加したことを示している。この加速試験結
果による本発明媒体は、10年以上の信頼性を保障でき
るものである。
【0019】(実施例2)次に、種々の誘電体膜をPM
MA基板に1000Å成膜し、耐候性試験をおこなった
結果のクラックの発生方向を調べた。その結果が表1で
ある。
MA基板に1000Å成膜し、耐候性試験をおこなった
結果のクラックの発生方向を調べた。その結果が表1で
ある。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】以上の結果から、径方向にクラックの発生
する誘電体と周方向にクラックの発生する誘電体を積層
することにより、クラックの発生しない誘電体が出来る
ことがわかつた。そして、表2に示す積層誘電体膜を用
いた光磁気記録媒体は、性能指数、BERとも加速試験
で劣化がなく10年以上の信頼性を保障できるものであ
つた。又、当然のことながら3層、4層と多層にしても
何ら問題なく、さらにこの実施例2では最初にクラック
の発生する方向が径方向の誘電体膜を成膜しているが、
これを周方向にクラックの発生する誘電体膜にしても何
らさしつかえない。又、本発明はPMMA基板以外に、
PC基板、エポキシ樹脂基板、紫外線硬化樹脂付きガラ
ス基板でも有効である。
する誘電体と周方向にクラックの発生する誘電体を積層
することにより、クラックの発生しない誘電体が出来る
ことがわかつた。そして、表2に示す積層誘電体膜を用
いた光磁気記録媒体は、性能指数、BERとも加速試験
で劣化がなく10年以上の信頼性を保障できるものであ
つた。又、当然のことながら3層、4層と多層にしても
何ら問題なく、さらにこの実施例2では最初にクラック
の発生する方向が径方向の誘電体膜を成膜しているが、
これを周方向にクラックの発生する誘電体膜にしても何
らさしつかえない。又、本発明はPMMA基板以外に、
PC基板、エポキシ樹脂基板、紫外線硬化樹脂付きガラ
ス基板でも有効である。
【0023】(実施例3)次に示す図2に、本発明にお
ける光磁気記録層と透明基板の間に複合誘電体膜を設け
た光磁気記録媒体の断面図である。8は溝付PCの基板
で溝ピッチ1.6μm、溝幅0.8μm、溝深さ700
Åのものである。このPC基板の溝側に複合誘電体膜を
1000Å形成したのが9で、窒化アルミニウムと硫化
亜鉛の複合である。その上に10として光磁気記録層の
GdTbFeCo膜の300Åを成膜し、11は非晶質
シリコン、150Åで、12は反射膜としてアルミニウ
ム膜300Åを作成した。この媒体で60℃90%RH
の加速試験をおこなつた結果、多層誘電体膜を用いた媒
体と同様に1000時間経過後クラックの発生もなく、
性能指数、BERとも変化がなかつた。
ける光磁気記録層と透明基板の間に複合誘電体膜を設け
た光磁気記録媒体の断面図である。8は溝付PCの基板
で溝ピッチ1.6μm、溝幅0.8μm、溝深さ700
Åのものである。このPC基板の溝側に複合誘電体膜を
1000Å形成したのが9で、窒化アルミニウムと硫化
亜鉛の複合である。その上に10として光磁気記録層の
GdTbFeCo膜の300Åを成膜し、11は非晶質
シリコン、150Åで、12は反射膜としてアルミニウ
ム膜300Åを作成した。この媒体で60℃90%RH
の加速試験をおこなつた結果、多層誘電体膜を用いた媒
体と同様に1000時間経過後クラックの発生もなく、
性能指数、BERとも変化がなかつた。
【0024】このことより複合誘電体膜を用いても媒体
の信頼性をl0年保障できることがわかつた。さらに、
その他の複合誘電体膜をPC基板上にl000Å成膜
し、加速試験1000時間後のクラック発生の有無を調
べた。
の信頼性をl0年保障できることがわかつた。さらに、
その他の複合誘電体膜をPC基板上にl000Å成膜
し、加速試験1000時間後のクラック発生の有無を調
べた。
【0025】その結果が表3である。
【0026】
【表3】
【0027】以上の結果から、径方向にクラックの発生
する誘電体と周方向にクラックの発生する誘電体を複合
化させることにより、クラックの発生しない誘電体が出
来ることがわかつた。これらの複合誘電体膜の作成は、
同時スパッタリング、もしくは共蒸着、もしくは複合誘
導体をターゲットとしたスパッタあるいは反応性スパッ
タのいずれてもさしつかえない。さらに、基板もPC基
板以外に、PMMA基板、エポキシ樹脂基板を用いても
よく、紫外線硬化樹脂付きガラス基板を用いても何らさ
しつかえない。そして、表5に示す複合誘導体膜を用い
た光磁気記録媒体は、性能指数、BERとも加速試験で
劣化がなく、10年以上の信頼性を保障できるものてあ
つた。
する誘電体と周方向にクラックの発生する誘電体を複合
化させることにより、クラックの発生しない誘電体が出
来ることがわかつた。これらの複合誘電体膜の作成は、
同時スパッタリング、もしくは共蒸着、もしくは複合誘
導体をターゲットとしたスパッタあるいは反応性スパッ
タのいずれてもさしつかえない。さらに、基板もPC基
板以外に、PMMA基板、エポキシ樹脂基板を用いても
よく、紫外線硬化樹脂付きガラス基板を用いても何らさ
しつかえない。そして、表5に示す複合誘導体膜を用い
た光磁気記録媒体は、性能指数、BERとも加速試験で
劣化がなく、10年以上の信頼性を保障できるものてあ
つた。
【0028】尚、本発明による積層誘導体膜及び複合誘
導体膜を用いた実施例は、光磁気記録層にGdTbFe
Coを用いたが、TbFe、TbFeCo、GdFe、
GdCo、TbCo、TbDyFeCo等の重希士類遷
移金属型光磁気記録層を用いても何ら本発明をそこなわ
せるものでなく、さらにSm,Nd等の軽希土類を添加
してもさしつかえない。また、本実施例では光磁気記録
媒体を述べたが、記録層の結晶構造を変化させ(結晶か
ら非晶質、又はその逆、あるいは六方から立方晶又はそ
の逆など)つまり相変態を起こさせて反射率差を信号と
する書換え可能型光記録媒体あるいは記録層に穴を開け
る、バブルを形成する、相変態をおこさせるなどによる
追記型光記録媒体にも本発明は有効である。
導体膜を用いた実施例は、光磁気記録層にGdTbFe
Coを用いたが、TbFe、TbFeCo、GdFe、
GdCo、TbCo、TbDyFeCo等の重希士類遷
移金属型光磁気記録層を用いても何ら本発明をそこなわ
せるものでなく、さらにSm,Nd等の軽希土類を添加
してもさしつかえない。また、本実施例では光磁気記録
媒体を述べたが、記録層の結晶構造を変化させ(結晶か
ら非晶質、又はその逆、あるいは六方から立方晶又はそ
の逆など)つまり相変態を起こさせて反射率差を信号と
する書換え可能型光記録媒体あるいは記録層に穴を開け
る、バブルを形成する、相変態をおこさせるなどによる
追記型光記録媒体にも本発明は有効である。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明による光記録媒
体においては、長期間C/N、BERが劣化せずクラッ
クも生じない。本発明により、光記録媒体の長期信頼性
が飛躍的に向上する。
体においては、長期間C/N、BERが劣化せずクラッ
クも生じない。本発明により、光記録媒体の長期信頼性
が飛躍的に向上する。
【図1】多層誘導体膜を用いた光磁気記録媒体の断面図
である。
である。
【図2】複合誘電体膜膜富用いた光銀磁気記録媒体の断
面図である。
面図である。
【図3】光磁気記録層を誘導体膜でサンドイッチした光
磁気記録媒体の断面図である。
磁気記録媒体の断面図である。
【図4】反射膜を設けた光磁気記録媒体の断面図であ
る。
る。
【図5】60℃90%RHの恒温恒湿層中での加速試験
図。
図。
【図6】(a)誘電体に窒化アルミニウムと窒化シリコ
ンの積層膜を用いた加速試験後の媒体の模式図。(b)
誘導体に窒化シリコンを用いた加速試験号の媒体の模式
図。(c)誘導体に窒化アルミニウムを用いた加速試験
後の媒体の模式図である。
ンの積層膜を用いた加速試験後の媒体の模式図。(b)
誘導体に窒化シリコンを用いた加速試験号の媒体の模式
図。(c)誘導体に窒化アルミニウムを用いた加速試験
後の媒体の模式図である。
【図7】60℃90%RHの耐候性試験によるBERの
経時変化図である。
経時変化図である。
l・・・溝付きPMMA基板 2・・・窒化アルミニウム膜250Å 3・・・窒化シリコン膜500Å 4・・・窒化アルミニウム膜250Å 5・・・光磁気記録層GaTbFe膜300Å 6・・・非晶質シリコン膜150Å 7・・・反射膜アルミニウム膜300Å 8・・・溝付きPC基板 9・・・窒化アルミニウムと硫化亜鉛の複合誘電体膜1
000Å 10・・光磁気記録層GdTbFeCo膜300Å l1・・非晶質シリコン150Å 12・・反射膜アルミニウム膜300Å 51・・プラスチック基板又は紫外線硬化樹脂付きガラ
ス基板 52・・SiO2等誘導体膜 53・・光磁気記録層 54・・SiO2等誘電体層 61・・反射膜アルニミウム、銅など 80・・本発明の光記録媒体 81・・誘電体に窒化アルミニウムのみを用いたもの 82・・誘電体に窒化アルミニウムのみを用いたもの 83・・誘電体にSiO2のみを用いたもの 80’・・80に対応 81’・・81に対応 82’・・82に対応 80”・・80に対応 81”・・81に対応 82”・・82に対応 83”・・83に対応
000Å 10・・光磁気記録層GdTbFeCo膜300Å l1・・非晶質シリコン150Å 12・・反射膜アルミニウム膜300Å 51・・プラスチック基板又は紫外線硬化樹脂付きガラ
ス基板 52・・SiO2等誘導体膜 53・・光磁気記録層 54・・SiO2等誘電体層 61・・反射膜アルニミウム、銅など 80・・本発明の光記録媒体 81・・誘電体に窒化アルミニウムのみを用いたもの 82・・誘電体に窒化アルミニウムのみを用いたもの 83・・誘電体にSiO2のみを用いたもの 80’・・80に対応 81’・・81に対応 82’・・82に対応 80”・・80に対応 81”・・81に対応 82”・・82に対応 83”・・83に対応
Claims (1)
- 【請求項1】円盤状基板と、 誘電体膜と、 光磁気記録膜と、 誘電体膜と、 反射膜と、をこの順で積層した光記録媒体であって、 前記誘電体膜は、 窒化シリコンと、 窒化アルミニウムと、の複合膜であることを特徴とする
光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2387395A JPH07254181A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2387395A JPH07254181A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 光記録媒体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60181351A Division JPH0831220B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-08-19 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254181A true JPH07254181A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12122575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2387395A Pending JPH07254181A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07254181A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122458A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-31 | Kyocera Corp | 光磁気記録素子 |
| JPS6242350A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-24 | Seiko Epson Corp | 光記録媒体 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP2387395A patent/JPH07254181A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122458A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-31 | Kyocera Corp | 光磁気記録素子 |
| JPS6242350A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-24 | Seiko Epson Corp | 光記録媒体 |
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