JPH07254535A - 複合電子部品 - Google Patents

複合電子部品

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Publication number
JPH07254535A
JPH07254535A JP6044056A JP4405694A JPH07254535A JP H07254535 A JPH07254535 A JP H07254535A JP 6044056 A JP6044056 A JP 6044056A JP 4405694 A JP4405694 A JP 4405694A JP H07254535 A JPH07254535 A JP H07254535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
diode
electronic component
capacitors
terminal side
Prior art date
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Pending
Application number
JP6044056A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Niwa
信一 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH07254535A publication Critical patent/JPH07254535A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体電解コンデンサと同等の優れた周波数特
性や温度特性を有しながら、無極性コンデンサの同等物
としての使用にも耐えられるような複合電子部品を提供
する。 【構成】 本発明による複合電子部品は、逆極性、直列
につないだ少なくとも2個のコンデンサと、各コンデン
サ対して並列につないだダイオードとを備え、各ダイオ
ードの順方向を、対応するコンデンサのマイナス端子側
からプラス端子側へ向かう方向と一致させたことを特徴
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無極性コンデンサの同
等物として使用される複合電子部品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電解液を用いた電解コンデンサにおいて
は、一対の電極箔を等しい化成電圧にて化成すること等
より無極性化したものが実用に供されている。
【0003】一方、TCNQ錯塩やポリピロール、二酸
化マンガン等、固体の電解質を用いた固体電解コンデン
サで無極性のものは実用化例がないが、有極性の固体電
解コンデンサ2個を逆極性、直列につなげば、無極性の
複合コンデンサを形成することができる。
【0004】該複合コンデンサの初期特性については、
周波数特性や温度特性に優れていて特に問題はないが、
該複合コンデンサを高温負荷試験にかけると、漏れ電流
に関する問題が発生する。
【0005】すなわち、TCNQ錯塩を電解質として用
いた定格電圧25WVの固体電解コンデンサ2個を逆極
性、直列につないだ複合コンデンサを例にとって、前記
漏れ電流の問題について説明すると、この複合コンデン
サに例えば25VのDC電圧を印加すれば、固体電解コ
ンデンサはある程度の逆耐圧を有するので、2個の固体
電解コンデンサのうちの一方には順方向20〜15V、
他方には逆方向5〜15Vの電圧がかかることになる。
しかしながら、固体電解コンデンサの逆耐圧特性はそれ
ほど安定したものでもないので、前述のように定格電圧
の20%を越える逆電圧が長時間にわたって印加される
と、逆耐圧がふらつきながら低下するとともに順方向の
耐圧も低下し、このような状態で電圧印加方向を反転さ
せると、漏れ電流不良が発生することがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、固体電解コ
ンデンサと同等の優れた周波数特性や温度特性を有しな
がら、無極性コンデンサの同等物としての使用にも耐え
られるような複合電子部品を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による複合電子部
品は、逆極性、直列につないだ少なくとも2個のコンデ
ンサと、各コンデンサ対して並列につないだダイオード
とを備え、各ダイオードの順方向を、対応するコンデン
サのマイナス端子側からプラス端子側へ向かう方向と一
致させたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記本発明の構成によれば、電圧印加方向に対
して逆極性となるコンデンサの両端子間は、順方向、並
列につながれたダイオードによってショートされること
になるため、該コンデンサにかかる逆電圧はほぼ0Vと
なり、前記従来技術の項で述べたような高温負荷試験に
よる漏れ電流特性劣化の問題が解消される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0010】本発明による複合電子部品における回路構
成の一例を図1に示す。この回路構成は、逆極性、直列
につないだ2個のコンデンサ11、12と、各コンデン
サ対して並列につないだダイオード21、22からな
り、各ダイオードの順方向を、対応するコンデンサのマ
イナス端子側からプラス端子側へ向かう方向と一致させ
たものであり、31、32は該複合電子部品全体として
の入出力端子である。
【0011】実用上は、コンデンサ11、12やダイオ
ード21、22を小さなプリント基板上に配置したもの
をそのまま複合電子部品として取り扱ってもよいし、こ
れをブラックボックス10と見なして図2に示すように
ケース5に収納し、封口部材6を通して端子31、32
を引き出した1個の部品に成形してもよい。
【0012】ここで、TCNQ錯塩を電解質として用い
た定格電圧25WV、定格容量10μFの固体電解コン
デンサとダイオードとを組み合わせて、前記図1に従っ
て説明したような複合電子部品を作製し、漏れ電流特性
を評価した結果を表1(A)に示す。表1には、TCN
Q錯塩を電解質として用いた定格電圧25WV、定格容
量10μFの固体電解コンデンサ2個を逆極性、直列に
つないだだけで、ダイオードをつながない場合について
の評価結果も比較例(B)として掲載している。
【0013】
【表1】
【0014】前記固体電解コンデンサの構成や製法につ
いては、特公平3−76573号に開示された技術に従
った。また、漏れ電流特性の評価は、85℃で250時
間、25VのDC電圧を印加し続けるという高温負荷試
験の前後に、常温で2方向について行い、その測定値
は、DC25Vを印加して30秒後のものである。
【0015】表1からわかるように、高温負荷試験の
後、電圧印加方向を反転させると、本発明実施例(A)
では漏れ電流がほとんど増大しないのに対して、比較例
(B)では漏れ電流が著しく増大する。
【0016】なお、高温負荷試験前の漏れ電流測定時
に、2個のコンデンサそれぞれに印加された電圧は、本
発明実施例では24.7Vと0.3Vでほとんど変動し
なかったが、比較例では20〜15Vと5〜10Vの間
でふらついていた。
【0017】以上、2個のコンデンサと2個のダイオー
ドを用いた実施例について説明したが、コンデンサにダ
イオードを組み込んだ複合部品2個を用いてもよいし、
2個のダイオードの代わりに3端子ワンチップ化したダ
イオードを用いてもよい。
【0018】また、通常のダイオードの代わりに、対応
するコンデンサの定格電圧に見合うだけの十分な耐圧を
有するツェナーダイオードを用いてもよい。この場合、
ツェナーダイオードを過電圧から保護するため、図3に
示すように、ツェナーダイオード21’、22’と直列
に10Ω〜1kΩの保護抵抗41、42をつなぐことが
望ましい。同様に、通常のダイオードと保護抵抗とを併
用してもよい。
【0019】また、該複合電子部品全体としての定格電
圧や定格容量を調整するためには、図4に示すように、
逆方向、直列につないだコンデンサ11、12のそれぞ
れに対して追加のコンデンサ13、14を順方向、直列
につなぎ、それに対応するダイオードや保護抵抗をつな
いでもよい。
【0020】一方、上記実施例では電解質がTCNQ錯
塩からなる固体電解コンデンサを用いたが、電解質材料
はポリピロール等の機能性高分子や二酸化マンガンであ
ってもよいし、コンデンサ素子の電極材料はアルミニウ
ムであってもタンタルであってもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、固体電解コンデンサと
しての優れた周波数特性や温度特性を生かしながら、無
極性コンデンサの同等物としての使用にも耐えられるよ
うな複合電子部品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の構成を示す回路図である。
【図2】本発明実施例の外観構成を示す断面図である。
【図3】本発明第2実施例の構成を示す回路図である。
【図4】本発明第3実施例の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
11、12 コンデンサ 21、22 ダイオード 31、32 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01G 9/14 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆極性、直列につないだ少なくとも2個
    のコンデンサと、各コンデンサ対して並列につないだダ
    イオードとを備え、各ダイオードの順方向を、対応する
    コンデンサのマイナス端子側からプラス端子側へ向かう
    方向と一致させたことを特徴とする複合電子部品。
  2. 【請求項2】 前記コンデンサが固体電解コンデンサで
    あることを特徴とする請求項1記載の複合電子部品。
JP6044056A 1994-03-15 1994-03-15 複合電子部品 Pending JPH07254535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6044056A JPH07254535A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 複合電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6044056A JPH07254535A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 複合電子部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07254535A true JPH07254535A (ja) 1995-10-03

Family

ID=12680964

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6044056A Pending JPH07254535A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 複合電子部品

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JP (1) JPH07254535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018072169A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 日立オートモティブシステムズ株式会社 地絡検出回路逆電圧保護回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018072169A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 日立オートモティブシステムズ株式会社 地絡検出回路逆電圧保護回路

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