JPH07254620A - 面実装型半導体装置 - Google Patents

面実装型半導体装置

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JPH07254620A
JPH07254620A JP6071450A JP7145094A JPH07254620A JP H07254620 A JPH07254620 A JP H07254620A JP 6071450 A JP6071450 A JP 6071450A JP 7145094 A JP7145094 A JP 7145094A JP H07254620 A JPH07254620 A JP H07254620A
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semiconductor
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semiconductor region
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鈴木  剛
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立工数が削減でき、薄形の面実装半導体装
置を提供すること。 【構成】 第1の導電型の単一の半導体基板の一方の面
側に互いに離れて形成された第1の導電型とは逆の導電
型の第2の導電型の第1、第2の半導体領域を有する半
導体素子を、第1のリードフレームとこれから離れて配
置される第2のリードフレームとを橋絡するようにこれ
らリードフレームに載置し、前記第1の半導体領域を第
1のリードフレームに接続すると共に、前記第2の半導
体領域を前記第1のリードフレームから独立した第2の
リードフレームに接続し、これらリードフレームの一部
を除く全体が樹脂で封止され一体化されていることを特
徴とする面実装型半導体装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向バリスタ、一方
向バリスタ、サージ吸収素子、又はダイオードなどとし
て使用される面実装型半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子のPN接合による逆方
向ドロップを利用している双方向の面実装型半導体装置
としては、図9に示すようなものがある。図9に示すも
のは、ダイオード構造の一対の半導体素子1、1’を逆
極性にして直列接続している。半導体素子1、1’は同
一のプレナー形構造であり、ほぼ同一特性を有する。半
導体素子1、1’はカソード領域となるN導電型シリコ
ン基板1a,1’aのそれぞれの一方の面側に形成され
たアノード領域として働くP導電型半導体領域1b,
1’bを有する。半導体素子1は、そのN導電型シリコ
ン基板1aがハンダ層2を介して第1のリードフレーム
3に固着され、半導体素子1’は、そのN導電型シリコ
ン基板1’aがハンダ層2’を介して第2のリードフレ
ーム3’に固着されている。半導体素子1のP導電型半
導体領域1bはハンダ層4を介して金属板5の一端に接
続され、半導体素子1’のP導電型半導体領域1’bは
ハンダ層4’を介して接続導体板5の他端に接続されて
いる。次いで、鎖線で示すようにリードフレーム3、
3’の一部を除く全体を絶縁樹脂により封止して、樹脂
モールド部6とし、双方向の面実装型半導体装置を構成
する。
【0003】また図示していないが、例えば図9におい
て、半導体素子1の上に半導体素子1’を重ねて直列接
続し、半導体素子1’のP導電型半導体領域1’bを接
続導体板5で第2のリードフレーム3’に接続する構造
のものもある。この構造では一方のリードフレーム3の
上だけに、半導体素子1と1’が配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の第1の面実装型半導体装置にあっては、2個のダイ
オード構造の半導体素子を接続導体を用いて接続する構
造になっていたので、部品点数が多くなり、組立治具の
構造が複雑になると共に、ハンダ工程を含む組立工程が
多くなるという欠点があった。また、上記別の面実装型
半導体装置では、一方のリードフレーム3の上だけに、
積層した半導体素子を配置すると共に、接続導体を用い
ているので、前述欠点の他に、組立後の高さが高くな
り、樹脂モールド部の高さが大きくならざるを得ないと
いう欠点がある。したがって、面実装形半導体装置を小
型化、特に高さを低く、即ち薄形にすることができない
という問題も有した。
【0005】本発明はこのような従来の面実装形半導体
装置の欠点を除去し、製造が容易で薄形の面実装形半導
体装置を提供することを主目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上記課題を解決するために、第1の導電型の単一の
半導体基板の一方の面側に互いに離れて形成された第1
の導電型とは逆の導電型の第2の導電型の第1、第2の
半導体領域を有する半導体素子を、第1のリードフレー
ムとこれから離れて配置される第2のリードフレームと
を橋絡するようにこれらリードフレームに載置し、前記
第1の半導体領域を第1のリードフレームに接続すると
共に、前記第2の半導体領域を前記第1のリードフレー
ムから独立した第2のリードフレームに接続し、これら
リードフレームの一部を除く全体が樹脂で封止され一体
化されていることを特徴とする双方向性の面実装型半導
体装置を提供するものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、上記課題を解決
するために、第1の導電型の単一の半導体基板の一方の
面側に互いに離れて形成された第1の導電型とは逆の導
電型の第2の導電型の第1、第2の半導体領域、前記半
導体基板の他方の面側に形成された第2の導電型の第3
の半導体領域、及び前記第1、第2の半導体領域の間の
前記半導体基板の一方の面側から前記第3の半導体領域
まで延びる絶縁領域を有する半導体素子を、第1のリー
ドフレームとこれから離れて配置される第2のリードフ
レームとを橋絡するようにこれらリードフレームに載置
し、前記第1の半導体領域を第1のリードフレームに接
続すると共に、前記第2の半導体領域を前記第1のリー
ドフレームから独立した第2のリードフレームに接続
し、これらリードフレームの一部を除く全体が樹脂で封
止され一体化されていることを特徴とする双方向性の面
実装型半導体装置を提供するものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、上記課題を解決
するために、第1の導電型の第1の半導体領域と、第1
の導電型とは逆の導電型の第2の導電型の第2の半導体
領域と、該第2の半導体領域の一方の面側から前記第1
の半導体領域まで延びる絶縁領域とを有する半導体素子
を、第1のリードフレームとこれから離れて配置される
第2のリードフレームとを橋絡するようにこれらリード
フレームに載置し、前記絶縁領域より互いに電気的に絶
縁された前記第2の半導体領域の一方を第1のリードフ
レームに接続すると共に、前記第2の半導体領域の他方
を前記第1のリードフレームから独立した第2のリード
フレームに接続し、これらリードフレームの一部を除く
全体が樹脂で封止され一体化されていることを特徴とす
る双方向性の面実装型半導体装置を提供するものであ
る。
【0009】請求項4に記載の発明は、上記課題を解決
するために、第1の導電型の第1の半導体領域と、該第
1の半導体領域の両側に形成された第1の導電型とは逆
の導電型の第2の導電型の第2、第3の半導体領域と、
該第2の導電型の半導体領域の一方の面側から前記第1
の半導体領域を通して前記第3の半導体領域まで延びる
絶縁領域とを有する半導体素子を、第1のリードフレー
ムとこれから離れて配置される第2のリードフレームと
を橋絡するようにこれらリードフレームに載置し、前記
絶縁領域より互いに電気的に絶縁された第2の半導体領
域の一方を第1のリードフレームに接続すると共に、第
2の半導体領域の他方を前記第1のリードフレームから
独立した第2のリードフレームに接続し、これらリード
フレームの一部を除く全体が樹脂で封止され一体化され
ていることを特徴とする双方向性の面実装型半導体装置
を提供するものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、上記課題を解決
するために、第1の導電型の単一の半導体基板の一方の
面側に互いに離れて形成された第1の導電型とは逆の導
電型の第2の導電型の第1、第2の半導体領域を有する
半導体素子を複数直列接続してなる半導体ブロックを、
第1のリードフレームとこれから離れて配置される第2
のリードフレームとを橋絡するようにこれらリードフレ
ームに載置し、最外側に位置する前記第1の半導体領域
を第1のリードフレームに接続すると共に、前記第2の
半導体領域を前記第1のリードフレームから独立した第
2のリードフレームに接続し、これらリードフレームの
一部を除く全体が樹脂で封止され一体化されていること
を特徴とする双方向性の面実装型半導体装置を提供する
ものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、上記課題を解決
するために、第1の導電型の単一の半導体基板の一方の
面側に形成された第1の導電型とは逆の導電型の第2の
導電型の第1の半導体領域と、前記半導体基板の他方の
面側に形成された第2の導電型の第2の半導体領域と、
これら第1の半導体領域と第2の半導体領域を電気的に
絶縁するために前記半導体基板に形成された絶縁領域と
を有する半導体素子を複数直列接続してなる半導体ブロ
ックを、第1のリードフレームとこれから離れて配置さ
れる第2のリードフレームとを橋絡するようにこれらリ
ードフレームに載置し、一方の最外側の前記第1の半導
体領域を第1のリードフレームに接続すると共に、一方
の最外側の前記半導体基板の一方の面を前記第1のリー
ドフレームから独立した第2のリードフレームに接続
し、また他方の最外側の前記半導体基板の他方の面とそ
の第2の半導体領域とを接続し、これらリードフレーム
の一部を除く全体が樹脂で封止され一体化されているこ
とを特徴とする一方向性の面実装型半導体装置を提供す
るものである。
【0012】請求項7に記載の発明は、上記課題を解決
するために、第1の導電型の単一の半導体基板の一方の
面側に形成された第1の導電型とは逆の導電型の第2の
導電型の第1の半導体領域と、前記半導体基板の他方の
面側に形成された第2の導電型の第2の半導体領域と、
これら第1の半導体領域と第2の半導体領域を電気的に
絶縁するために前記半導体基板に形成された絶縁領域と
を有する半導体素子を複数直列接続してなる半導体ブロ
ックを、第1のリードフレームとこれから離れて配置さ
れる第2のリードフレームとを橋絡するようにこれらリ
ードフレームに載置し、一方の最外側の前記第1の半導
体領域を第1のリードフレームに接続すると共に、一方
の最外側の前記半導体基板の一方の面を前記第1のリー
ドフレームから独立した第2のリードフレームに接続
し、また他方の最外側の前記半導体基板の他方の面とそ
の第2の半導体領域とを接続し、これらリードフレーム
の一部を除く全体が樹脂で封止され一体化されているこ
とを特徴とする一方向性の面実装型半導体装置を提供す
るものである。
【0013】請求項8に記載の発明は、上記課題を解決
するために、前記第1、第2のリードフレームに接続さ
れた面とは反対の半導体素子面の最外側の面に補強部材
を固着したことを特徴とする請求項1乃至請求項7のい
ずれかに記載の面実装型半導体装置を提供するものであ
る。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第一の実施例を説明するため
の図である。同図において、図9で示した記号と同一の
記号は図9の部材に相当する部材を示す。図1におい
て、半導体素子1は、N導電型の単一の半導体基板1a
の一方の面から通常のプレーナー技術を用いて互いに離
れて形成された二つのP導電型の半導体領域1b,1
b’を備える。これらP導電型の半導体領域1b,1
b’はそれぞれN導電型の半導体基板1aとガードリン
グ構造を持ったPN接合形成する。これら二つのPN接
合は半導体基板1aを通して逆向きに直列接続され、い
ずれの極性の電圧にせよ、PN接合の逆耐圧を超える電
圧が印加されると、PN接合がアバランシェ又はツェナ
ー現象を起こして、第1、第2のリードフレーム3、
3’の電圧を一定値以下に制限する。
【0015】半導体領域1b,1b’のそれぞれにはオ
ーミックコンタクトが形成されており、半導体素子1が
同一構造の第1、第2のリードフレーム3、3’を橋絡
するように、これらリードフレーム3、3’上に載置さ
れ、比較的厚いハンダ層2、2’によりそれぞれ第1、
第2のリードフレーム3、3’に接続される。ここで半
導体領域1bと1b’間の間隔は、第1、第2のリード
フレーム3、3’の先端面間の距離Xと同程度、あるい
はそれよりも大きいことが好ましい。また、半導体領域
1bと1b’間のN導電型の半導体基板1aが双方のハ
ンダ層2、2’で短絡されてはならないが、プレーナー
形の半導体素子1では半導体領域1bと1b’の電極膜
(図示せず)を除き、二酸化膜のような絶縁膜(図示せ
ず)で被覆されており、リードフレーム3、3’間の半
導体素子1の表面には広がらない。最後に鎖線で示すよ
うに、リードフレーム3、3’の一部を除く全体を絶縁
樹脂により封止して、樹脂モールド部6とし、一体化す
ることで双方向の面実装型半導体装置を得る。
【0016】ここで、リードフレーム3、3’は半導体
領域1bと1b’の面積と同程度で(実際にはフィール
ドプレートがオーミックコンタクトから延びているため
若干大きくなる)、かつ他部分よりも高くなっている載
置部3a,3’aを有する。したがって、ハンダ層2、
2’はリードフレーム3、3’の載置部3a,3’aか
ら外れる半導体素子1面まで延びないので、半導体素子
1面の絶縁膜を破壊せず、よってPN接合を短絡するよ
うなことも無い。この半導体素子1は、PN接合を有す
る半導体基板を個々のダイオードチップとしてカットせ
ずに、隣合わせのPN接合と併せて2個のPN接合を1
組として並列にカットすることにより容易に製造でき
る。この面実装型半導体装置によれば、従来のようなダ
イオードチップ間を接続するための接続導体板が不要と
なり、これに伴いそのハンダ付け工程も不要となり、ま
た薄形化も可能となる。
【0017】次に2図により本発明の第2の実施例を説
明する。この実施例では上面が平坦でその一部分に半導
体素子1の一部分が載置されるリードフレーム3、3’
を用いているので、半導体領域1bと1b’の面積と同
程度の面積をもつ0.1〜0.2mmの厚みの金属ディ
スク7、7’を介して半導体素子1をリードフレーム
3、3’に接続している。この構造によれば、半導体素
子1の下面とリードフレーム3、3’との間の間隔が大
きくなるので、ハンダ層2、2’は半導体素子1の下面
を不必要に広がることはない。また、ディスク7、7’
として不純物濃度の十分に高いいずれかの導電型の半導
体デイスク、又は半導体の膨張率に近いモリブデンある
いはタングステンの金属デスクを用いることにより、半
導体素子1とリードフレーム3、3’の膨張率の差異に
よる悪影響をほとんど受けない面実装型の半導体装置を
提供することができる。なお、半導体素子1は図1に示
したものと同様な構造を有する。
【0018】次に3図により本発明の第3の実施例を説
明する。この実施例ではプレーナー技術を用いて形成さ
れた3層構造の半導体素子1を用いる。半導体素子1は
前述のようにして形成された半導体領域1bと1b’と
は反対の面に、プレーナー技術を用いて形成された共通
の第3の半導体領域1cを備える。半導体領域1cは半
導体領域1bと1b’と同じ導電型である。半導体素子
1の半導体基板1aにおける半導体領域1bと1b’の
間の部分に、共通の第3の半導体領域1cまで達する溝
を形成し、その部分にガラスなどを充填した絶縁領域1
dを備えることにより、半導体領域1bと1b’を分離
する。
【0019】したがって、この半導体構造によれば、半
導体領域1bと1b’との間に極性の異なるPN接合が
2個づつ、合計で4つのPN接合が直列に形成されるの
で、前記実施例よりはブレーク電圧の高い双方向性の面
実装型半導体バリスタを得ることができる。リードフレ
ーム3、3’及びその固着構造については、図1又は図
2に示したものと同じであるので、説明を省略する。
【0020】次に4図により本発明の第4の実施例を説
明すると、この実施例ではメサ構造によるPN接合を有
する半導体素子1を用いる。半導体素子1は、P導電型
の半導体領域1BからN導電型の半導体領域1Aまで達
するように形成された溝に前述のような絶縁物を充填す
ることにより形成された絶縁領域1dを備える。この絶
縁領域1dによって、PN接合は図4において左右に分
断され、それら左右のPN接合はP導電型の半導体領域
1Aにより背中合わせに直列接続される。PN接合の露
出面は通常の表面保護剤8で覆われている。他の部分に
ついては前述実施例と同様であるので説明を省略する。
【0021】次に5図により本発明の第5の実施例を説
明すると、この実施例は図3に示したプレーナータイプ
の3層構造の半導体素子に対応する、メサ構造による3
層の半導体素子1を用いる。半導体素子1は、P導電型
の半導体領域1BからN導電型の半導体領域1Aを通し
てP導電型の半導体領域1B’まで達するように形成さ
れた溝に前述のような絶縁物を充填することにより形成
された絶縁領域1dを備える。この絶縁領域1dによっ
て、二つのPN接合は図5において左右に分断され、そ
れら左右の四つPN接合はN導電型の半導体領域1B’
により背中合わせに直列接続される。最外側に位置する
N導電型の半導体領域1B’の表面には、半導体素子1
を機械的に補強するための金属板、半導体板又は電気絶
縁性板のような補強部材8が固着されている。
【0022】例えば,この補強部材8が0.1〜0.2
mm程度のガラス板からなる場合には、その大面積のガ
ラス板上に所定のパターンで不純物拡散の施された大面
積半導体板を接着剤で接着し,しかる後に大面積半導体
板の所定の箇所に溝を形成し,それら溝に絶縁物を充填
した後、個々のものに切断すればよい。この場合の接着
剤は絶縁性のもので良い。しかし補強部材8が一方の導
電型の不純物濃度の高い半導体板,あるいは切断が容易
な金属板からなる場合には,これらを電極として利用す
る意味で導電性の接着剤又はハンダを用いるのが好まし
い。
【0023】このような補強部材,特に電気絶縁材料か
らなる補強部材は,図1乃至図4に示した実施例にその
まま適用でき,また導電性材料からなる補強部材を用い
る場合にも,一部分に絶縁膜を形成するなどすることに
より,同様に適用できる。さらにまた,後述するいずれ
の実施例に対しても同様に適用できることは勿論であ
る。
【0024】次に6図により本発明の第6の実施例を説
明すると、この実施例は図1で説明したようなプレナー
形の各半導体素子のP導電型半導体領域1b,1b’間
のN導電型半導体領域1aにP導電型の半導体領域によ
る絶縁領域1dを形成してなる半導体素子1、1’を直
列接続している。半導体素子1、1’は金属ディスク
7、7’及びハンダ層を介して接続されている。半導体
素子1、1’はそれぞれ絶縁領域1dによって,図中,
右側と左側のダイオード素子に分離されており,半導体
素子1’の左右の分けられたN導電型半導体領域1a
は、メッキ又は蒸着などにより表面に形成された金属膜
10で接続されている。この金属膜10を削除したい場
合には,最上側の半導体素子1’として絶縁領域1dが
形成されていない半導体素子を用いれば良い。
【0025】次に7図により本発明の第7の実施例を説
明すると、この実施例ではN導電型半導体領域1aの両
面に位置をずらして形成されたP導電型半導体領域1
b,1b’と、これら領域を絶縁するための絶縁領域1
dとを備えた半導体素子1を用いている。そして一方の
面で,一方側のN導電型半導体領域1aと他方側のP導
電型半導体領域1b’とが、メッキ又は蒸着などにより
表面に形成された金属膜10で接続されている。したが
って,リードフレーム3,3’間には二つのPN接合が
同一極性にて直列接続され、一方向性の面実装型半導体
装置を得ることができる。この実施例でも同一レベル
で,半導体素子1の一方の側のP導電型半導体領域1b
がリードフレーム3へ,また他方の側のN導電型半導体
領域1aがリードフレーム3’へ結合される。なお、1
1は二シリコン酸化膜のような絶縁膜である。
【0026】次に8図により本発明の第8の実施例を説
明すると、この実施例では図7に示した構造の半導体素
子と同様な半導体素子1、1’を直列接続したものであ
る。この実施例ではリードフレーム3,3’間に四つの
PN接合が同一極性にて直列接続され、7図の実施例に
比べて2倍の一定電圧を有する一方向性の面実装型半導
体装置を得ることができる。
【0027】以上の実施例では、半導体素子1の共通な
層がN導電型の半導体領域である場合について述べた
が、共通な層がP導電型の半導体領域である場合につい
ても同様に実施することができる。また、必要に応じて
半導体素子を所望個数直列接続したり、並列接続するこ
とも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば次のような効果が得られる。 (1)接続部材をハンダ付けする工程が不要であるの
で、コスト及び組立工数を削減できる。 (2)組立治具の構造が簡略化される。 (3)接続部材が不必要となるので、組立後の高さが低
くなり、樹脂モールド部との距離が長くなる。したがっ
て、面実装型半導体装置を薄形にすることができる。 (4)半導体素子に補強部材を固着させているので、外
部から力が加わっても半導体素子に機械的ストレスがか
からず、破壊することなどがない。 (5)半導体素子のハンダ付け面積とほぼ等しい面積の
載置部を他部分より高くしたリードフレームを用いてい
るので、信頼性の高い面実装型半導体装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図2】本発明の他の一実施例を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の他の一実施例を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の他の一実施例を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の他の一実施例を説明するための図であ
る。
【図6】本発明の他の一実施例を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の他の一実施例を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の他の一実施例を説明するための図であ
る。
【図9】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1、1’…半導体素子 2、2’…ハン
ダ層 3、3’…リードフレーム 6…樹脂モール
ド部 7、7’…ディスク 8…表面保護剤 9…補強部材 10…金属膜 11…絶縁層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/48 F 27/08 331 B 29/861 29/866

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型の単一の半導体基板の一方
    の面側に互いに離れて形成された第1の導電型とは逆の
    導電型の第2の導電型の第1、第2の半導体領域を有す
    る半導体素子を、第1のリードフレームとこれから離れ
    て配置される第2のリードフレームとを橋絡するように
    これらリードフレームに載置し、前記第1の半導体領域
    を第1のリードフレームに接続すると共に、前記第2の
    半導体領域を前記第1のリードフレームから独立した第
    2のリードフレームに接続し、これらリードフレームの
    一部を除く全体が樹脂で封止され一体化されていること
    を特徴とする双方向性の面実装型半導体装置。
  2. 【請求項2】 第1の導電型の単一の半導体基板の一方
    の面側に互いに離れて形成された第1の導電型とは逆の
    導電型の第2の導電型の第1、第2の半導体領域、前記
    半導体基板の他方の面側に形成された第2の導電型の第
    3の半導体領域、及び前記第1、第2の半導体領域の間
    の前記半導体基板の一方の面側から前記第3の半導体領
    域まで延びる絶縁領域を有する半導体素子を、第1のリ
    ードフレームとこれから離れて配置される第2のリード
    フレームとを橋絡するようにこれらリードフレームに載
    置し、前記第1の半導体領域を第1のリードフレームに
    接続すると共に、前記第2の半導体領域を前記第1のリ
    ードフレームから独立した第2のリードフレームに接続
    し、これらリードフレームの一部を除く全体が樹脂で封
    止され一体化されていることを特徴とする双方向性の面
    実装型半導体装置。
  3. 【請求項3】 第1の導電型の第1の半導体領域と、第
    1の導電型とは逆の導電型の第2の導電型の第2の半導
    体領域と、該第2の半導体領域の一方の面側から前記第
    1の半導体領域まで延びる絶縁領域とを有する半導体素
    子を、第1のリードフレームとこれから離れて配置され
    る第2のリードフレームとを橋絡するようにこれらリー
    ドフレームに載置し、前記絶縁領域より互いに電気的に
    絶縁された前記第2の半導体領域の一方を第1のリード
    フレームに接続すると共に、前記第2の半導体領域の他
    方を前記第1のリードフレームから独立した第2のリー
    ドフレームに接続し、これらリードフレームの一部を除
    く全体が樹脂で封止され一体化されていることを特徴と
    する双方向性の面実装型半導体装置。
  4. 【請求項4】 第1の導電型の第1の半導体領域と、該
    第1の半導体領域の両側に形成された第1の導電型とは
    逆の導電型の第2の導電型の第2、第3の半導体領域
    と、該第2の導電型の半導体領域の一方の面側から前記
    第1の半導体領域を通して前記第3の半導体領域まで延
    びる絶縁領域とを有する半導体素子を、第1のリードフ
    レームとこれから離れて配置される第2のリードフレー
    ムとを橋絡するようにこれらリードフレームに載置し、
    前記絶縁領域より互いに電気的に絶縁された第2の半導
    体領域の一方を第1のリードフレームに接続すると共
    に、第2の半導体領域の他方を前記第1のリードフレー
    ムから独立した第2のリードフレームに接続し、これら
    リードフレームの一部を除く全体が樹脂で封止され一体
    化されていることを特徴とする双方向性の面実装型半導
    体装置。
  5. 【請求項5】 第1の導電型の単一の半導体基板の一方
    の面側に互いに離れて形成された第1の導電型とは逆の
    導電型の第2の導電型の第1、第2の半導体領域を有す
    る半導体素子を複数直列接続してなる半導体ブロック
    を、第1のリードフレームとこれから離れて配置される
    第2のリードフレームとを橋絡するようにこれらリード
    フレームに載置し、最外側に位置する前記第1の半導体
    領域を第1のリードフレームに接続すると共に、前記第
    2の半導体領域を前記第1のリードフレームから独立し
    た第2のリードフレームに接続し、これらリードフレー
    ムの一部を除く全体が樹脂で封止され一体化されている
    ことを特徴とする双方向性の面実装型半導体装置。
  6. 【請求項6】 第1の導電型の単一の半導体基板の一方
    の面側に形成された第1の導電型とは逆の導電型の第2
    の導電型の第1の半導体領域と、前記半導体基板の他方
    の面側に形成された第2の導電型の第2の半導体領域
    と、これら第1の半導体領域と第2の半導体領域を電気
    的に絶縁するために前記半導体基板に形成された絶縁領
    域とを有する半導体素子を、第1のリードフレームとこ
    れから離れて配置される第2のリードフレームとを橋絡
    するようにこれらリードフレームに載置し、前記第1の
    半導体領域を第1のリードフレームに接続すると共に、
    前記半導体基板の一方の面を前記第1のリードフレーム
    から独立した第2のリードフレームに接続し、また前記
    半導体基板の他方の面と前記第2の半導体領域とを接続
    し、これらリードフレームの一部を除く全体が樹脂で封
    止され一体化されていることを特徴とする一方向性の面
    実装型半導体装置。
  7. 【請求項7】 第1の導電型の単一の半導体基板の一方
    の面側に形成された第1の導電型とは逆の導電型の第2
    の導電型の第1の半導体領域と、前記半導体基板の他方
    の面側に形成された第2の導電型の第2の半導体領域
    と、これら第1の半導体領域と第2の半導体領域を電気
    的に絶縁するために前記半導体基板に形成された絶縁領
    域とを有する半導体素子を複数直列接続してなる半導体
    ブロックを、第1のリードフレームとこれから離れて配
    置される第2のリードフレームとを橋絡するようにこれ
    らリードフレームに載置し、一方の最外側の前記第1の
    半導体領域を第1のリードフレームに接続すると共に、
    一方の最外側の前記半導体基板の一方の面を前記第1の
    リードフレームから独立した第2のリードフレームに接
    続し、また他方の最外側の前記半導体基板の他方の面と
    その第2の半導体領域とを接続し、これらリードフレー
    ムの一部を除く全体が樹脂で封止され一体化されている
    ことを特徴とする一方向性の面実装型半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2のリードフレームに接続
    された面とは反対の半導体素子面の最外側の面に補強部
    材を固着したことを特徴とする請求項1乃至請求項7の
    いずれかに記載の面実装型半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201323A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Denso Corp 電子部品の接続構造
JP2007242649A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置とその製造方法
JP2007329498A (ja) * 2007-08-09 2007-12-20 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 半導体装置
JP2014143258A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Origin Electric Co Ltd 面実装型半導体装置

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